◆02025 谷向高子神社祭
□社名 高子神社(こうしじんじゃ)
□所在地 南房総市(旧三芳村)谷向(やむかい)
□祭神
□祭は七月中旬
□山車
屋臺
・谷向地区
単層、唐破風屋根の屋臺。屋根は赤・白の市松になっている。柱は六本。鬼板には右三つ巴の赤い社紋、懸魚は瑞雲に鳳凰。鳳凰は、鳳が雌、凰が雄で、前後に雌雄の鳳凰をを振り分けている。欄間は透かし彫彫刻、貫頭には、前横に獅子の彫刻がつく。神社の向拝柱には前部に獅子、側面が獏となる例が多いが、山車には獏はあまり見かけない。
柱は六本、前部左柱には昇龍、右柱には降龍が巻きつき彫刻の要處には丹彩が入れられている。中柱には脇障子がつき、龍門をのぼる鯉が彫られる。この瀧を登りきった鯉は龍になると伝えられ、【列仙傳】にも、琴高仙人が「龍の子をとってくる」といって水にもぐっていく話がある。
前陣内部は人形座、後陣が囃子座となっている。
谷向には、江戸時代にすでに屋臺があったと伝わり、現在の屋臺は二代目に当たると推定される。すぐれた彫刻は後藤系の後藤義信と伝わる。
□汎論
□参考
次を参考にさせていただきました。
・祭り好きのSHOP 南房総市三芳谷向 高子神社
http://mikoshi.blog72.fc2.com/blog-entry-1154.html
□社名 高子神社(こうしじんじゃ)
□所在地 南房総市(旧三芳村)谷向(やむかい)
□祭神
□祭は七月中旬
□山車
屋臺
・谷向地区
単層、唐破風屋根の屋臺。屋根は赤・白の市松になっている。柱は六本。鬼板には右三つ巴の赤い社紋、懸魚は瑞雲に鳳凰。鳳凰は、鳳が雌、凰が雄で、前後に雌雄の鳳凰をを振り分けている。欄間は透かし彫彫刻、貫頭には、前横に獅子の彫刻がつく。神社の向拝柱には前部に獅子、側面が獏となる例が多いが、山車には獏はあまり見かけない。
柱は六本、前部左柱には昇龍、右柱には降龍が巻きつき彫刻の要處には丹彩が入れられている。中柱には脇障子がつき、龍門をのぼる鯉が彫られる。この瀧を登りきった鯉は龍になると伝えられ、【列仙傳】にも、琴高仙人が「龍の子をとってくる」といって水にもぐっていく話がある。
前陣内部は人形座、後陣が囃子座となっている。
谷向には、江戸時代にすでに屋臺があったと伝わり、現在の屋臺は二代目に当たると推定される。すぐれた彫刻は後藤系の後藤義信と伝わる。
□汎論
□参考
次を参考にさせていただきました。
・祭り好きのSHOP 南房総市三芳谷向 高子神社
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