9月になっても真夏日の続いた今年、
数が少ない気もしましたが、
9月中旬になり、里にアキアカネの姿が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/76/8e8ebc1b6b0cd0c40de93375fb525447.jpg)
9月15日、
里の谷戸にアキアカネを見ました。
今年初見、初撮りになります。
腹部の上面、側面が赤色なのでオスの個体です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/eb/51574424d5f52d773bdeed6cc0867084.jpg)
オスの個体が綱にとまったところを近写、
胸部側面の3本の黒条、真ん中の先端が尖るのがアキアカネの特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0b/2c751932aeaf8dd158873125f6778b46.jpg)
9月下旬に写したアキアカネ♂、
9月中旬のものより胸部が濃色になり、成熟が進んでいるように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1b/60134ab764a2a97cbb4bad44a4908115.jpg)
公園の花壇のケイトウの花にアカトンボがとまっていました(9/17)。
アキアカネのメスです。
アキアカネのメスには腹部が褐色のものと、
腹部上面が赤いものがいて、上写真は上面が赤い方のメスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d0/aad230fbc88e624fd16c2a35bc0a9d86.jpg)
腹部が褐色のアキアカネ♀。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/94/8a3a325b0962ef390de2903bcc0c2253.jpg)
アキアカネは6月ごろ平地から山地の池、沼、湿地などで羽化します。
羽化した未熟な成虫は発生場所付近で採餌して体力をつけ、
間もなく、高標高の高原や山岳地帯へ長距離移動します。
7~8月の盛夏は涼しい避暑地で過ごすのです。
高温耐性が弱く、30℃を超えるところでは過ごせないアキアカネなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/eb/30288d5b877c89ab2404ca4a2d1e35b3.jpg)
高地で成長、成熟し、
平地が涼しくなる秋9月~10月に大挙して平地に戻ってきます。
今年は秋になっても平地は高温続き、
アキアカネにとっては生きづらかったことと思われます。
地球温暖化、灼熱化で今年のような異常気温になると、
そのうち平地でアキアカネが見られなくなるかも知れません。
アキアカネ、いわゆるアカトンボの代表、
詩などに詠まれているアカトンボはたいていこのアキアカネです。
数が少ない気もしましたが、
9月中旬になり、里にアキアカネの姿が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/76/8e8ebc1b6b0cd0c40de93375fb525447.jpg)
9月15日、
里の谷戸にアキアカネを見ました。
今年初見、初撮りになります。
腹部の上面、側面が赤色なのでオスの個体です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/eb/51574424d5f52d773bdeed6cc0867084.jpg)
オスの個体が綱にとまったところを近写、
胸部側面の3本の黒条、真ん中の先端が尖るのがアキアカネの特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0b/2c751932aeaf8dd158873125f6778b46.jpg)
9月下旬に写したアキアカネ♂、
9月中旬のものより胸部が濃色になり、成熟が進んでいるように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1b/60134ab764a2a97cbb4bad44a4908115.jpg)
公園の花壇のケイトウの花にアカトンボがとまっていました(9/17)。
アキアカネのメスです。
アキアカネのメスには腹部が褐色のものと、
腹部上面が赤いものがいて、上写真は上面が赤い方のメスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d0/aad230fbc88e624fd16c2a35bc0a9d86.jpg)
腹部が褐色のアキアカネ♀。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/94/8a3a325b0962ef390de2903bcc0c2253.jpg)
アキアカネは6月ごろ平地から山地の池、沼、湿地などで羽化します。
羽化した未熟な成虫は発生場所付近で採餌して体力をつけ、
間もなく、高標高の高原や山岳地帯へ長距離移動します。
7~8月の盛夏は涼しい避暑地で過ごすのです。
高温耐性が弱く、30℃を超えるところでは過ごせないアキアカネなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/eb/30288d5b877c89ab2404ca4a2d1e35b3.jpg)
高地で成長、成熟し、
平地が涼しくなる秋9月~10月に大挙して平地に戻ってきます。
今年は秋になっても平地は高温続き、
アキアカネにとっては生きづらかったことと思われます。
地球温暖化、灼熱化で今年のような異常気温になると、
そのうち平地でアキアカネが見られなくなるかも知れません。
アキアカネ、いわゆるアカトンボの代表、
詩などに詠まれているアカトンボはたいていこのアキアカネです。
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