行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ゲンゲとクレソンとカルガモ

2024-06-08 20:00:15 | 花,植物
4月上旬、
谷戸の田んぼや野道にゲンゲが咲き、
小河川にはクレソンが花をつけていました。


桜も咲き終わった4月10日、
谷戸の田んぼにイネ科スズメノテッポウが芽を伸ばし、
イネのような花をつけていました。
そんなスズメノテッポウに並んでゲンゲもたくさんの花を咲かせていました。
両者とも春の水田の代表的な雑草です。


ゲンゲ(紫雲英)はマメ科ゲンゲ属に分類される越年草、
中国原産、別名のレンゲソウ(蓮華草)の方が馴染みのある名です。
虫媒花、ミツバチがよく訪れ、レンゲの蜂蜜は蜂蜜の定番となっています。


田んぼだけではなく、
スギナなどが見られる谷戸道にもレンゲがきれいに咲いていました。


花期は4 - 5月ごろ、
葉腋から出てまっすぐに伸びた花茎の先端に、
長さ1 cmほどの蝶形の花を10個ほど輪生状につけます。
花色はまれに白色(クリーム色)も見られますが、ほとんどが紅紫色です。


4月12日、
谷戸近くの小河川にクレソンが群生して白い花をつけていました。
眺めていると、その群生の中からカルガモ、
花に埋もれて休んでいたようです。


クレソンは流れの中や水辺に生育するアブラナ科の多年草、
この小河川のいろんな場所に群生しています。
別名はオランダガラシ。
ステーキの付け合わせとして使われるのが定番ですが、
それ以外にも、サラダや和え物、炒め物などの料理にも利用される野菜です。


4月14日の谷戸の田んぼ、
スズメノテッポウなどの水田の春草の中にカルガモ。
首を伸ばして、カルガモらしからぬ姿をを見せていました。
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