行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

麦に花そしてカラスムギにアゲハチョウ

2024-06-18 20:00:38 | 花と虫
4月18日の上谷戸親水公園にて。
麦畑の麦に花が咲き、竹林が黄色くなり、
水辺のカラスムギにアゲハチョウが発生していました。


毎年冬から春にかけて麦が育てられている公園の小さな畑、
今年も麦が直線美を見せて、穂を伸ばしていました。
禾(のぎ)が長く、穂よりも上に出ているので小麦ではなく大麦と思われます。


よく見るとその穂に白い花がついていました。
イネ科のムギ、花はイネとよく似ています。


麦は5月下旬~6月初旬に黄金色になり、
収穫の時期をむかえます。
この時期を「麦秋」あるいは「麦の秋」、初夏の季語です。


麦畑の後方の竹林が黄色くなっていました。
竹はタケノコを出した後、葉が黄色になり、落葉します。
この状態を「竹の秋」と呼び、晩春の季語です。


上谷戸親水公園の小さな流れの岸辺、
雑草のカラスムギに複数のアゲハチョウ(ナミアゲハ)がいました。
早くも、交尾かと思いましたが、違うようです。


よく見ると3頭がいました。
どれも傷みのない新鮮な個体です。
多分、発生したばかりの兄弟と思われます。


翅を動かして、少し移動をしますが、
近よっても3頭とも飛ぶことなくとまっていました。
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