行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄マユタテアカネ

2023-11-28 20:00:24 | 昆虫
9月中下旬に写した雌雄のマユタテアカネ、
すっかり成熟していました。


水辺の枯草茎にマユタテアカネのオス。
いい赤色になり、静かにとまっていました(9/15)。


灌木の枝にとまったマユタテアカネ♂を正面から。
マユタテアカネの特徴である眉斑、
左右がくっついて一体化して見えました。


マユタテアカネ♂(9/24)。
胸部、腹部ともに成熟度が増し、
より色濃くなっているように見えます。
オス特有の腹部下面の副性器が
他のトンボに比べて大きいのもマユタテアカネの特徴です。


マユタテアカネのメス。
すっかり成熟し、腹部上面がいい色の濃褐色です。


マユタテのメスには
翅端に褐色斑を有するものと透明なものがいます。
ほぼ半分ずつの確立で両者が出現するようです。


翅端に褐色斑がない、翅が透明なメスもいました。
こちらも腹部上面がいい色の濃褐色です。


マユタテアカネ(眉立茜)の名の由来である眉斑、
メスはオスより小さいようです。

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