ホタルブクロ、フデリンドウ

4月17日の長池公園、
長池の道から中央園路に上る道ばたに
ホタルブクロの青い花が群生していました。


ホタルカズラ(蛍葛)
ムラサキ科ムラサキ属の多年草 、
ほぼ日本全国に分布、山地や野原の半日陰の草地に生育します。
別名にホタルソウ、ホタルカラクサ、ルリソウなどがあります。


花期は4～5月、
花はヤマルリソウなどの他のムラサキ科に比べて色濃く鮮やかです。
名はこの濃い青色がポツリポツリ咲く姿を蛍の灯にたとえたとのことです。


茎は細く、高さ15～20 cmほどに直立、
その茎の上部の葉の付け根に直径15～18 mm、
裂片に白い5本の稜がある青色の花がつきます。


蕾や開花したばかりの花弁はピンク色で
花弁が大きくなるにつれて次第に青くなっていきます。
ヤマルリソウとよく似た色の変化です。


長池公園の里山地区に春のリンドウの一つ、
フデリンドウの青い花が咲いていました。


その近く、この花もフデリンドウと思いましたが、
青色が少し濃く、花の付き方、花の形も少し違うように感じます。


少し離れたところにも同じような花が咲いていました。
ハルリンドウかとも思い調べて見ましたが確証が得られません。
やっぱりフデリンドウ?