そろそろレンリソウが咲く頃と
多摩川河川敷の管理地まで行って見ました(5/11)。
ロープで囲われた100平米ほどの管理地そしてその周辺に
たくさんのレンリソウ(連理草)が紫色の花をつけていました。
レンリソウはマメ科レンリソウ属の多年草、
日本在来種、川岸などの湿った草はらなどに自生しますが
全国的に自生地は大きく減少しているそうです。
ここはボランティアによる草刈りなどで護られ管理され、増えています。
スイートピーも同じレンリソウ属の草花、
レンリソウは野生のスイートピーとも言われます。
花期は5~7月、
短い小花柄の先の総状花序に4~5個の蝶形花を付けます。
花弁は紫色で長さ1.5~2cmほど。
葉は羽状複葉、で小葉は1本のように対生する
小葉は2~6個あり、線形または狭楕円形で両端がやや尖ります。
レンリソウ管理地の横にヤセウツボが薄紫色の花をつけていました。
ヤセウツボ(痩靫)はハマウツボ科ハマウツボ属の寄生植物、
マメ科の植物に多く寄生、ここではムラサキツメクサが宿主のようです。
葉緑素をもたないため全体的に褐色、
4~6月に12 mmほどの唇形花をつけます。
花色は赤褐色、黄褐色、紫色などがあるようです。
管理地の上の土手斜面、
チガヤが群生、白い花が風になびいていました。
チガヤ(千萱)はイネ科チガヤ属、
日当たりのよい場所に群落をつくり生え、細い葉を一面に立て白い穂を出します。
オオキンケイギク(大金鶏菊)が群生し、きれいに咲いていました。
キク科ハルシャギク属の外来の多年草、
かつて道路や土手の法面緑化などに種子が散布されましたが
とても繁殖力が強く、在来野草を脅かし、生態系に悪影響をおよぼすことが懸念され
いまは外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、栽培や販売が禁止されています。
多摩川河川敷の管理地まで行って見ました(5/11)。
ロープで囲われた100平米ほどの管理地そしてその周辺に
たくさんのレンリソウ(連理草)が紫色の花をつけていました。
レンリソウはマメ科レンリソウ属の多年草、
日本在来種、川岸などの湿った草はらなどに自生しますが
全国的に自生地は大きく減少しているそうです。
ここはボランティアによる草刈りなどで護られ管理され、増えています。
スイートピーも同じレンリソウ属の草花、
レンリソウは野生のスイートピーとも言われます。
花期は5~7月、
短い小花柄の先の総状花序に4~5個の蝶形花を付けます。
花弁は紫色で長さ1.5~2cmほど。
葉は羽状複葉、で小葉は1本のように対生する
小葉は2~6個あり、線形または狭楕円形で両端がやや尖ります。
レンリソウ管理地の横にヤセウツボが薄紫色の花をつけていました。
ヤセウツボ(痩靫)はハマウツボ科ハマウツボ属の寄生植物、
マメ科の植物に多く寄生、ここではムラサキツメクサが宿主のようです。
葉緑素をもたないため全体的に褐色、
4~6月に12 mmほどの唇形花をつけます。
花色は赤褐色、黄褐色、紫色などがあるようです。
管理地の上の土手斜面、
チガヤが群生、白い花が風になびいていました。
チガヤ(千萱)はイネ科チガヤ属、
日当たりのよい場所に群落をつくり生え、細い葉を一面に立て白い穂を出します。
オオキンケイギク(大金鶏菊)が群生し、きれいに咲いていました。
キク科ハルシャギク属の外来の多年草、
かつて道路や土手の法面緑化などに種子が散布されましたが
とても繁殖力が強く、在来野草を脅かし、生態系に悪影響をおよぼすことが懸念され
いまは外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、栽培や販売が禁止されています。