行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カラタネオガタマとハナショウブ

2024-08-04 20:00:25 | 花,植物
5月19日の薬師池公園にて。


菖蒲田にハナショウブが咲き初めていました。


ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属の多年草で、別名ハナアヤメ。
端午の節句にショウブ湯とされるショウブ(菖蒲)はショウブ科ショウブ属で
ハナショウブはとは全く別の全く別の植物です。


花期は6月ごろ、
花色は、白、桃、紫、青、黄などがそろい、
他のアヤメ属に比べて豊富です。


花弁の付け根にある黄色の紋が特徴(アヤメは網目、カキツバタは白色の紋)です。
江戸時代から盛んにつくられている園芸植物、
花色に絞りや覆輪などの組み合わせを含めると実に5,000ものの品種があるそうです。


古民家前のカラタネオガタマ(唐種招霊)の木に
たくさんの花がついていました。


カラタネオガタマはモクレン科モクレン属に属する常緑樹で
別名はトウオガタマ(唐招霊)。
以前はオガタマノキ属に分類されていましたが最近になってモクレン属に分類。
花をよく見ると、ホオノキを小さくした感じです。


花は黄白色で、全開はせず、半開きで咲き、
花弁の縁や花底がほんのり紅色を帯び、きれいです。


中国原産、日本には江戸時代に渡来しています。
花にはバナナに似た強い香りがある。
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