４月のルリビタキ

新緑が輝やく、
4月2日の薬師池公園、
春のルリビタキを写しました。


4月の新緑とルリビタキ。
青色の羽が美しい雄の成鳥です。


日射しも強くなり、すっかり春、
木々の緑も輝き、ルリビタキの姿も冬のものと違って感じられます。


ヒタキ科ルリビタキ。
雄の成鳥は頭部から背中にかけて青色の羽で覆われます。
その美しい青色から、
オオルリ、コルリとともに「瑠璃三鳥」といわれます。


雄の成鳥は
日本では四国以北の高山の林で繁殖し、
秋冬は雪の少ない暖地や低地に下りてきます。
美しい上に林縁の低い場所によく現れるので、
鳥撮りには人気の小鳥です。


雄がしっかりとした瑠璃色になるまで、
3~4年かかるといわれています。
雌や若い雄の上面はオリーブがかった褐色、
雄の成鳥とずいぶん異なります。


2月下旬に、
同じく薬師池公園に写したルリビタキ雄、
いままで載せる機会がなかったので今回掲載します。
すぐ近くに撮れたので、この写真はトリミングなしです。


今回写したルリビタキ雄とあらためて並べてみると、
体型、脇腹の黄色の大きさ、眉斑などが違って見えます。
色味も少し違うように思います。
多分、異なる個体です。