行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スミレ、ヒメスミレ、ノジスミレ

2019-04-23 20:00:55 | 花,植物
スミレ、ヒメスミレそしてノジスミレ
よく似た3種のスミレです。
4月14日の野草散策会で、そんな3種スミレが撮れました。
そこで、図鑑、ウェブで調べながら3種スミレの見分けをして見ました。


スミレ。
頭になにもつかないスミレです。
混乱を避けるため、「ただのスミレ」とか
学名であるマンジュリカと呼ばれます。
道ばたや丘陵地の草原などの日当たりのよい場所に生育します。


これも「ただのスミレ」。
花色は濃い紫色、距も紫色です。
葉はヘラ形で葉柄に翼が見られます。


ヒメスミレ。
花はスミレに比べて、少し小型、
花色も紫色が少し薄いように見えます。


石垣や道路のコンクリートの隙間を
好んで生えるヒメスミレです。


これもヒメスミレ、
距は薄い赤紫色で葉は三角形、葉柄に翼はありません。


ノジスミレ。
里山環境の畑地や野原に生育します。
花色は青紫色、
スミレやヒメスミレに比べて青みが感じられます。


花弁の縁がやや波打つのもノジスミレの特徴、
また、スミレやヒメスミレが側弁に毛があるのに対し、
ノジスミレは側弁には毛がありません。
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