行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヤマルリソウ、キュウリグサ、ホタルカズラ

2019-04-25 20:00:53 | 花,植物
ヤマルリソウ、キュウリグサ、ホタルカズラそしてワスレナグサ、
じっくり観察してみると、どれもよく似た花です。
それもそのはず、どれもムラサキ科です。


多摩丘陵、
稲城の山道にヤマルリソウが咲いていました。
高尾では見たことがありますが、
地元稲城で見るのは初めてです。


ムラサキ科ルリソウ属ヤマルリソウ、
本州福島県以南から九州に分布する多年生草本です。


4月から5月にかけて、
直径1cmほどの淡い紫色から淡い紅色の美しい花を次々と咲かせます。
名は山に生育し瑠璃色の花をつけることに由来。


キュウリグサ、
ムラサキ科キュウリグサ属の越年草、
道ばた、野原、畑地などいたるところに生えるいわば雑草です。


葉をもむとキュウリのようなにおいがすることが名の由来、
3~5月、直径2mmほどの淡青紫色の小さな花を次々に咲かせます。
この花、大きさは異なりますが
色形がワスレナグサに似ていることが知られています。


ムラサキ科ルリソウ属ホタルカズラ。
4~5月、山地や野原の林の中に鮮やかな青色の花をつけます。
残念ながら写真は民家の庭の花、
美しい故でしょうか、園芸品として市販されているようです。


ワスレナグサ。
市販され、花壇に群生していた紅い方の花を写しました。
ワスレナグサとは、正しくはムラサキ科ワスレナグサ属の総称とのこと、
ワスレナグサにもいくつかの種類が存在するようです。
コメント
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