春の長池公園、池景色

長池公園の池の周囲、
木々が芽吹き、すっかり春の色です(4/11)。


八王子長池公園、
丘陵の溜池である筑池と長池を中心に
多摩ニュータウン造成地に残された自然保全型の里山公園です。


公園の地名にもなっている長池、
南北朝時代の1336年、
浄瑠璃姫が薬師如来像を背負って長池に身を投げたという伝説が残っています。
小さい池ですが、深く木々に包まれています。


大きい池が筑池、
この奥に里山地域があり、
植物や昆虫など豊かな自然環境が楽しめます。
木々の芽吹きが春の彩をつくっています。


その春の池にカワウのカップル、
台風で池の中になぎ倒された木がとまり木、
どこか絵になります。


カワウのカップル、
少し場所を移動したようです。
鵜口の多い川の騒がしさから逃れ、
山の池でのんびりと休暇でしょうか、
春の暖かさに時間がゆっくりと流れます。


池縁の藪に水鳥の鳴き声、
よく見るとコガモのカップルが池に張り出した木の枝に。
なにか事情があり、北の国に帰り遅れてしまったようです。