大丸公園の桜

毎週火曜日にテニスに行く大丸公園、
3月29日、そのテニスコート横のソメイヨシノが
いい具合に咲き始めていました。


この日は暖かく花見日和、
そして春休みのウィークデイ、
公園の芝生前には、
保育園送迎用のママ自転車と子供用自転車が何台もとまっていました。


3日前の26日にテニスに来た時は
まだ一分も咲いていませんでしたが
暖かい日が続き、見る間に開いたようです。


花を見ながら、
ママたちは手前の桜の下でおしゃべりで情報交換、
子供たちは遊具で歓声をあげていました。


稲城駅近く、
蛇より行事で有名な妙見尊の境内の桜も十分に咲いていました。
その桜のフィルターを透して稲城の街並。


幹に咲いた花５輪。
花一つ一つも十分美しいソメイヨシノです。
出しゃばらず、そうかと言って主張しないわけでもなく
このうっすらとしたピンク色が日本人には合うようです。


その咲き始めのソメイヨシノに、
緑が少しあせていますが、
ウスタビガの繭がまだぶら下がっていました。
蛾がつくる野の繭の一つです。


ヨウコウザクラは一足先に満開、
その上を通る京王線の電車がちょうどよく写りました。
ソメイヨシノがあちらこちらで寿命をむかえるようになり、
このヨウコウザクラが次世代桜の候補筆頭だそうです。
ピンク色のきれいな桜ですが、
個人的には桜としては鮮やかすぎるのが気になります。