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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

公園の山道にて

2014-10-22 20:00:25 | 動物
10月の初旬、
城山公園の山道にみつけた野の花たちです。


山の入口付近、
小さな薄黄色、雄蕊が目立つ花がたくさんありました。
ウコギ科キヅタ属のキヅタ(木蔦)、
名のとおり蔦性の木本の花です。
常緑であり、フユヅタの名もあります。


シロヨメナ、別名イナカギクが咲き始めていました。
群生して、山道などに多く見られる野菊の一つです。


ノハラアザミでしょうか、
秋の薊が林の木陰に寂しく花をつけていました。


キク科コウヤボウキ属、
コウヤボウキが細く硬い茎の先に一輪ずつ花をつけていました。
高野山でこの茎を束ねて箒としたのでコウヤボウキだそうです。


同じくキク科コウヤボウキ属の
カシワバハグマです。
花の形はコウヤボウキに似ていますが、
こちらは花茎に花が穂状に数個まとまって咲きます。
葉は卵状楕円形でコウヤボウキに比べ大きな葉です。


林間の木陰、草の中に咲いた黄色の花、
シソ科アキギリ属のキバナアキギリです。
学名はサルビア・ニッポニカ、和のサルビアです。


タデ科イヌタデ属のミズヒキ、
紅白に見える花序が水引に似ていることからこの名があります。
山の下り、日の当たる場所で花を開いていたので
マクロレンズを向けてみましたが
小さな花、ピントがうまくあっていません。
上のキバナアキキギリもそうですが、
マクロ撮影で手持ちは厳しいものがあるようです。
コメント
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