山道のヌスビトハギ(盗人萩)が
見事な果実をつけていました(9/18)。
マメ科ヌスビトハギ属の多年草であるフスビトハギ、
この2室のマメ果を忍び足の一対の泥棒の足跡に見立てて、
この名がつけられたとのことです。
同じ山道に見つけたまだ花のヌスビトハギ、
これもかなり立派な株です。
多年草であるヌスビトハギ、
何年かものと思われます。
草刈りの入らない山道でないとこんな立派な株は
なかなかありません。
まだ若い、多分一年目のヌスビトハギ、
近くの散歩道に見つけました。
外来、帰化種であるアレチノヌスビトハギ、
ヌスビトハギが少なくなっているのに対し、
こちらは休息に道端や河原などに勢力を拡大し、
厄介ものとなっています。
アレチノヌスビトハギの果実、
ヌスビトハギが2室に対しこちらは3室か4室、
泥棒の足跡には見えませんが、
姿がヌスビトハギに似て、荒地に生えるので
この名がつけられたようです。