10月16日の多摩川の河原、
ススキ、オギ、アシそしてセイタカアワダチソウ、
日の光を存分に受け秋の大草が花を咲かせていました。
秋の青空に白い穂を揺らしているこの草、オギ(荻)です。
ススキと同じくイネ科ススキ属、
ススキによく似ていて、ススキとよく間違われます。
ススキに比べ丈がやや大きく、
穂の色はより白、白銀です。
ススキよりやや湿気のある土地に生育しますので、
中流から下流の土砂が蓄積してできた河原には
ススキよりオギの方が多く見られます。
川辺には、オギ、セイタカアワダチソウの中に
自生のホソバトキワサンザシが紅い実をつけていました。
別名カラタチモドキ、
バラ科トキワサンザシ属、トキワサンザシと並び、
ピラカンサと呼ばれるます。
すぐ横には黄色の実がありました。
ホソバトキワサンザシの実には黄色から紅色があり、
元来栽培種なのですが、自生しているものも多く見られるようです。
ススキも穂を揺らしていました。
オギが1本立ちに対し、ススキは株立ち、
穂の色もオギに比べて白さに欠けます。
また花の時期は一般にススキの方が早いようです。
成熟したススキの穂を拡大してみると、
種子に一本毛のようなノギが見られます。
これはオギにはありません。
何十年か前、
河原が帰化植物セイタカアワダチソウに
席巻された時期がありましたが
今は、オギ、ススキなどとうまく共存しているように思います。
これはアシとも呼ばれるヨシ(葦)、
同じ多摩川の河原に暗紫色の花を一面に咲かせていました。
こちらはイネ科、ヨシ属になります。
オギやススキと違い、葉が茎の上のほうから出ています。
ススキ、オギ、アシそしてセイタカアワダチソウ、
日の光を存分に受け秋の大草が花を咲かせていました。
秋の青空に白い穂を揺らしているこの草、オギ(荻)です。
ススキと同じくイネ科ススキ属、
ススキによく似ていて、ススキとよく間違われます。
ススキに比べ丈がやや大きく、
穂の色はより白、白銀です。
ススキよりやや湿気のある土地に生育しますので、
中流から下流の土砂が蓄積してできた河原には
ススキよりオギの方が多く見られます。
川辺には、オギ、セイタカアワダチソウの中に
自生のホソバトキワサンザシが紅い実をつけていました。
別名カラタチモドキ、
バラ科トキワサンザシ属、トキワサンザシと並び、
ピラカンサと呼ばれるます。
すぐ横には黄色の実がありました。
ホソバトキワサンザシの実には黄色から紅色があり、
元来栽培種なのですが、自生しているものも多く見られるようです。
ススキも穂を揺らしていました。
オギが1本立ちに対し、ススキは株立ち、
穂の色もオギに比べて白さに欠けます。
また花の時期は一般にススキの方が早いようです。
成熟したススキの穂を拡大してみると、
種子に一本毛のようなノギが見られます。
これはオギにはありません。
何十年か前、
河原が帰化植物セイタカアワダチソウに
席巻された時期がありましたが
今は、オギ、ススキなどとうまく共存しているように思います。
これはアシとも呼ばれるヨシ(葦)、
同じ多摩川の河原に暗紫色の花を一面に咲かせていました。
こちらはイネ科、ヨシ属になります。
オギやススキと違い、葉が茎の上のほうから出ています。