行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

バッタたち

2014-10-07 20:00:29 | 昆虫
9月の野を散歩中に見つけた
バッタを集めて見ました。


トノサマバッタ、
名前のとおり、
大きさも姿形もバッタの王様です。


ツチイナゴ、
背中の薄緑色が印象的、
名前から想像するより美しいバッタです。
5~6cmとトノサマバッタに並ぶ大きさです。


このツチイナゴ、
バッタでは珍しく成虫で冬を越します。
その成虫が初夏まで確認されますが
真夏に見られるのは幼虫だけで
秋になると再び成虫が現れます。


クルマバッタモドキ、
大きさも色合いもトノサマバッタに似ています。
モドキのない、クルマバッタはもっとトノサマバッタに似ているようですが
見たことがありません。


ヤマトフキバッタ、
飛ぶ必要がないので進化の過程で翅が短くなった
飛ぶことのできないフキバッタの一つです。


最後にオンブバッタ、
上の4種とは形が違い、
ショウリョウバッタによく似ています。
ショウリョウバッタほどではありませんが
雌雄の大きさがずいぶん違います。
交尾でなくても雄が雌にオンブされています。



コメント
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