一言、云いたいね

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トランプ次期大統領、落とし穴に落ちなければいいのだが

2017-01-12 05:25:37 | 日記

トランプ氏は自信のツイッターで云いたい放題のことを発信している。今は未だ大統領に就任していないが、就任した後でも今までと同じように発信していたら何時かは落とし穴に落ちてしまう。単なる失速で済めばいいのだが、アメリカ大統領の現職で失速したら世界の政治や経済に与える影響は小さくない。アメリカ国内で済む問題ではないからだ。アメリカを動かすと同時に世界を動かす、という立場だ。

特に、中国やロシアという強国が控えている。これらの国の指導者はキツネやタヌキどころではない。ハイエナのような人間が指導者なのだ。今までのようにビジネス感覚で物事が進むと思ったら大間違い。政治家の腹の中は真っ黒。そんな世界に飛び込んだトランプ次期大統領なのだ。核のボタンも手元にある。自分の意思だけで押すわけにはいかない。ボタンに間違っても手を付けることのない様にしなければならない。

大統領という職務に着任して、今までと同じ感覚で物事は進まないだろう。従って自分の言動がどのように影響するのか今現在では解らないだろう。問題は大統領を取り巻く政府要人たちだ。彼らには重要な責任がある。大統領自身が全くの政治の素人である。玄人がどのような進言をし、どのように大統領の行動を抑えることが出来るかである。大統領になれば今までと同じように発言することが出来なくなるのだが、それを抑えるのが取り巻きである。

1月20日が大統領に就任する日だ。この日を境に人間が変わることが出来るかどうかが取り巻きの手腕に掛っている。もし失敗すれば、どのような運命を辿るのか、それは過去に遡るといいかもしれない。中には暗殺をされたり、或いは落とし穴に引っ張り込まれたり、或いは機能不全にさせられたり、とあらゆる手を取るに違いない。アメリカは大統領だからと言って安閑としていられないのだ。

トランプ政権が世界をどのように引っ張っていくのか、それはゲームの世界とは違うはずだ。目の前が突然消えたり、目の前に突然得体のしれない者が現れたり、それはサスペンス映画そのものになっていくに違いない。これからどんな場面に替わっていくか楽しみでもあり怖さで震えることになるかもしれない。トランプ大統領になって世界がどのようになるかお楽しみ、という事だ。まるで内容が予測の出来ない映画が始まるようだ。

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