スポーツの秋となり秋晴れとなった1日、市内の約半数の小学校の運動会が行われ、我が地元の小学校の運動会に招かれ、先生や子ども達と楽しい一日を過ごしました。
今年は、学校創立30周年を迎えるため「第30回記念運動会」として、種目などもいろいろいろ子ども達の智恵と工夫が盛り込まれた大会になっており、その大会スローガンは、『魂でたたかえ自分の力を 全て出し切ろう』で、まさに生徒達一人一人の魂丸ごと自分自身の力を出し切っての運動会だったようです。
毎年の事ですが、この日の為に前日から保護者達は応援の場所取りにブルーシートなどを敷いており、朝には校庭のトラック周囲一杯に敷かれており、我が子の姿を少しでも近くで見たいとの結果でしょう
開会式では、力強く紅白に分かれて「絶対勝つぞ~ 」の決意表明があり、保護者席からは大喝采が起こっていた。
競技種目では、今回特に工夫されたと言うのは、異学年種目(1・4年、3・5年、2・6年)が多かったことで、上級生が下級生をかばいながら障害物を超えて走ったり、手を取り合って走る光景は、観客席から感動的と歓びの声が出ていました。
低学年1・2年の「アロ~ハ・ダンス」では、暑い夏の日に連日体育館で練習したそうで、初めての運動会を迎える嬉しさと緊張した顔が初々しく、保護者からは かわいい・可愛いの連発だったようです。
また、保護者も参加しての「大玉送り」では、トラック一杯に拡がっての熱戦となっていたが、低学年の背丈ほどもある大玉を送り、最後のお父さんお母さんのところでは、熱が入りすぎて転倒するお母さんもあり、盛り上がっていました。
上級生による男女の騎馬戦では、熱戦が続き最後は大将戦となっていたが、どの騎馬も我こそはという騎馬の勢いを感じていた。
高学年による「YOSAKOI踊り」では、3年前から取り組んでいるそうで、2代目・3代目と引き継がれて、衣装も生徒達の自作だそうで、厳しい練習を積み重ねての本番となり、見事に成果を出していました。
踊りの後には、組体操を新しく組み入れての熱演だったが、来年の4代目にも引き継いでいくとの決意表明もあったようだ。
最後は、お決まりのフィナーレを飾ったのは、高学年の紅白リレーでしたが、「リレー選手に選ばれたよ~」と、喜んでいたご近所の子供も元気よく力走しての息詰まる争いでしたが、バトン落としやバトン渡しの失敗などの結果、勝ち組・負け組の喜怒哀楽が現われていた。
今年も生徒・先生・保護者・地域が一体となっての記念運動会も予定通り終了して、地域全体が盛り上がっていました。