涼味感じる快晴の秋晴れとなり、知人の油彩画個展の案内をいただいていたので、横浜そごうのギャラリーへと出かけて、そのあとみなとみらい地区の海岸コースを秋の潮風を受けてジョグ&ウオークを楽しんできた。
そごうのギャラリーは、オープンしたばかりでしたが、知人の説明を聞きながら今年訪れたというフランスやオランダの作品など約20点が展示されていましたが、どれを見ても管理者が描く水彩画とは別格の作品ばかりで、素晴らしいの一語でした。
しばし、創作の苦労話などを聞きながら絵画談義をしていたが、画廊の企画展故の苦労も多かったようですが、作品の価格を見て納得の大作揃いでした。
今日は、大桟橋に「飛鳥Ⅱ」が入港すると聞いていたので、そごうから臨港パークへ出て横浜港を望みながら みなとみらいの海岸線をスロージョグして大桟橋へと向かった。
高島町を経て臨港パークに入ると、人影も少なく僅かに散歩している親子の姿が見られる程度で、 「汐入の池」で水遊びする子どもの姿も無く静かな水路からは、青空に映えるベイブリッジがのぞいていた。
芝生公園の入口には、巨大な「フルーツ・ツリー」のオブジェがあり、樹木に混じって色とりどりの実を実らせていましたが、丁度10年前の横浜トリエンナーレの作品だったそうで、あっと驚く横浜のフルーツである。
また、その前には、「リマちゃんと握手」の石像が握手を求めており、お手ては真っ黒になっていました(笑)
「ぷかり桟橋」付近では、仲良しジョガーと行き交って挨拶を交わしていたが、この青空の下でベイブリッジや港の光景を望みながら走れるのは、何よりも代えがたい幸せである。
さらに赤レンガ倉庫へと走ると、1号館2号館の間から入港したばかりの「飛鳥Ⅱ」が、白い船体を輝かせて覗いており、思わず足を止めていた。
大桟橋を対岸に見る岩壁に立つと、まさに海の女王と言われるに相応しい白い巨体が輝いていました。
象の鼻パークを経て大桟橋へと走り、近くから見ると約5万トンの大きさは、海上に浮かぶ豪華ホテルのようで、その船体の美しさも格別のものがある。
今年、就航20周年を迎えたそうで、大桟橋では記念のイベントが行われて、夕刻には長崎に向けて出航予定でした。
この日は、木枯らし一番が吹いていたようですが、みなのとみらいの潮風が気持ち良く肌を撫でて、山下公園を経て関内に着いた時には、汗びっしょりとなっていた。