MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

奥日光トレッキング~戦場ヶ原・龍頭の滝

2011年10月20日 | 旅行記

紅葉真っ盛りの奥日光の湯元温泉・戦場ヶ原へトレッキングに出かけて、前日の東照宮・湯ノ湖巡りに続いて、宿泊したホテルから戦場ヶ原・中禅寺湖・華厳の滝へと、草紅葉や渓谷美を楽しみながらぶらり散策を楽しんできました。

早朝ジョギングに宿を抜け出して、澄みきった空気が一杯の湯元温泉街を抜けて白根山登山口から湯元スキー場に入り、しばし、ロープウエーに沿って上ってみると、朝日を浴びて金精山や五色山の紅葉が色鮮やかに美しく光輝いていた。

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引き返して白根沢から もみの木通りを下り、温泉寺に着くと前日の光景とは異なり、参道にはずらりと朝日を浴びた石灯籠が並ぶ静寂な中に朝の空気か漂っていた。

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さらに薬師沼を通りその先にある源泉地の湯ノ平湿原には、硫黄のにおいが漂い湯の気が立ちあがる神秘的な光景が拡がっていましたが、湯元温泉の必見のスポットでした。

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泉源通りに出ると、急階段の上には珍しい温泉神社があり、小さな祠でしたが、長く湯元温泉を守っている鎮守の神として、パワースポットとなっているそうで、パワーを貰ってからホテルにもどり温泉に浸っていた。

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朝食後ホテルを出てこの日のコースである湯滝から戦場ヶ原へと向かうが、朝の湯ノ湖は また静かな湖面に朝日を受けて山々の紅葉が映り込み、素晴らしい風景が脚を止める程でした。

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湯ノ湖に別れを告げて湯滝観瀑台へと豪快な滝の流れに沿ってつづら折りの階段を降り、観瀑台から見上げると、吸い込まれるような凄い迫力を感じていた。

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湯滝から湯川のせせらぎの音を聞きながら、自然散策路の木道や遊歩道を歩き約15分で、小滝に到着。木橋の上から眺めるその美しさは、湯滝の豪快さとは違った格別のものがありました。

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この辺から、多くの小学生の修学旅行か林間学校のグループと行き交い、挨拶を交わしながら歩を進めること約40分で泉門池に到着したが、次々と到着するグループなどで、池の周りの休憩所はハイカーで埋め尽くされていた。

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しばし休息後、いよいよ待望の戦場ヶ原に入ると、景観は一変して男体山を目の前に臨みながら湯川に沿って拡がる草紅葉の草原の美しさは、さすが日本の代表的な高層湿原と言われるほどで、湿舌しがたいものでした。

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木道から見る草原では、枯れ木やミズナラの黄葉に混じって真っ赤なズミの実が青空のもとで実に美しく映えており、思わず足を止めていた。

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また、木道には多くのハイカーや小学生グループと行き交いハイタッチをしながら赤沼分岐点に到着・・・

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分岐点からグループと分かれて、湯川の清らかな流れを見ながら「てくてく歩道」を進み、約30分で龍頭の滝に到着すると、見事な紅葉に囲まれて落ちる滝壺の光景が見られたが、観瀑台では、押し合いへしあいとなるほどで、大変な混雑でした。

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この後、バスで中禅寺湖の紅葉の風景を見ながら華厳の滝へと移動してみると、こちらでも紅葉が見頃となっていて、豪快に水しぶきを立てて落ちる滝の勢いと紅葉に染まる渓谷の美しさのコントラストが見事でした。

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帰路について見ると、いろは坂の大渋滞にはまり、家に着いたのは深夜近くとなっていたが、快晴と素晴らしい紅葉に恵まれたトレッキングは、疲れを感じない醍醐味を味わっていた。

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