今朝は、台風の本土上陸予報を出ており、朝起きてみるとその影響で久しぶりに小雨模様となっており暑さを感じない朝を迎えた。
9月に入ったら走りこみを開始と決め込んでいながら、連日の猛暑で「走りたい・走れない・・・」が続いていて、イライラがつのっていたが、台風のお陰で湘南地区にも慈悲の雨をもたらしてくれて、秋に入り初めてのロング・スロー・デイスタンス(LSD)に挑戦した。
久しぶりのLSDには、まだ癒えぬふくらはぎの爆弾が心配だったが、庇いながらホームコースの引地川プロムナードを海岸目指してステップを刻む・・・・
約30分で海岸へ着いてみると、台風が接近しているとは思えない程、波もそれほど高くもなくサーファーには手頃な波だったのか、サーフビレッジが朝から大勢集まっていた。
江の島までの片瀬西浜海岸のロングビーチでは、この夏300万人?が訪れたそうですが、華やかさも消えて海岸の海の家も取り壊し作業中で、夏の終わりの光景であった。
片瀬漁港に着いてみると、今日は台風の影響で雷・高潮注意で釣り船や漁船もすべて出航を見合わせているそうで、小さな漁港は引き揚げて船でいっぱいでした。
波打ち際では、波と戯れるのが大好きだという犬の散歩ファミリーが、波を追いかけて沖へ走れワン~走るワン~を楽しむのが毎日の日課だとか。
砂浜を約1Kmほど裸足で走ってみたが、雨で締った砂浜を裸足で走るのは、足裏に伝わる感触が何とも言えないいい感じがして、砂浜を走るジョガーも多かった。
雨脚も強くなってきたので、引地川に戻り秋の花々を眺めながらステップを踏み、柏山稲荷神社で雨除けで一休みしたが、こちらは、案内板によると、大庭景親が大庭城の濠に水を引き入れるために引地川を堰き止める水門を作ったところで、その水門の守り神を祀ったところだそうです。
境内には、厳島千人力弁天社と弁天橋がありますが、この位置に水門があったそうで、スケッチポイントとしても、面白い処でした。
しばしの休息後に家路を急いだが、爆弾も何とか不発に終わり2時間半の厳しさを乗り切ってくれて、秋のシーズンを控えてケアをしながら褒めてやりました。