40日間の夏休みも終わり、2学期の新学期がスタートし、おはようボランテイア活動もスタートしました。
ボランテイア隊は、通学路交差点や校門で児童達を迎えて久しぶりの再会に、「おはようございます~」と笑顔で元気な挨拶を交わして、児童の登校を見守った。
この日も、朝から容赦なく厳しいギンギラギンの陽が射していて、どの顔にも汗が滴り落ちており、登校路ではセミの鳴き声がうるさい程合唱しており、暑さを倍加していた。
児童達は、重そうに夏休みの宿題を抱えて登校していたが、中には自慢そうに「おじさ~ん、見てくださ~い」 と見せる子もいて、楽しそうに夏休みの想い出を語りかけて、新学期で友達と会うのが楽しくてしようがないようだった。
校門で児童を迎えておられる校長先生に聞くと、猛暑が続いており子供たちの熱中症への対策が一番の悩みだと言われていた。
始業式は、止む無く校庭ではなく体育館で行ったが、新学期では1ヶ月後に迫る運動会の練習が待ったなしで控えており、この猛暑が続くと運動会には間に合わないかも知れないと心配されていた。
子供達は、どのように この猛暑・酷暑・激暑を過ごしたのだろうか?真っ黒に日焼けした顔で元気な顔を見せてくれたが、今日もクラスで夏休みの想い出を語りあうようだ。
校庭では、登校してきた子供達が次々と仲間と誘いあってサッカーを楽しみ光景が見られて、およそ猛暑に挑戦するように走り回っていた。
ボランテイア見守り隊も、暑いな~と汗をかきながらも、子供達から元気を与えられて、いつか暑さを忘れたように、いつもの会話を交わしていたようだ。
4月に入学したばかりの1年生も見違えるように成長しているようで、恥ずかしそうだったあの子も、笑顔で積極的に話しかけてくるほどで、この子たちの成長を楽しみに見守りながら、我々も「老人パワー」を発揮していきたいと思う。