9月に入っても、相変わらず焼けつくような猛暑日だったが、突然 孫から「横浜・八景島の水族館に行きたい・・」 と言ってきたのでビックリしたが、丁度週末には、第1回横浜トライアスロンが開催され応援に出かける予定だったので、事前の下調べを兼ねて二つ返事で出かけてきました。
八景島シーパラダイスは、広大なアイランド内に、沖縄の美ら海水族館と並ぶ日本最大級のアクアミュージアムや自然公園、レジャー施設などがあり、一日滞在しても飽きないアミューズ・パークであるが、さすがにこの暑さでは躊躇したくなるが、平日にも拘わらず家族連れや若者などで結構賑わっていました。
シーサイドラインの八景島駅から、美しい夏の海を眺めながらアクアミュージアム(水族館)へ直行してみると、館内も想像以上の観客で混みあっており、各階のゾーンは、珍しい海の生き物に感動して歓声が上がっていた。
先ず迎えてくれたのは、1~3階までの大水槽には群れをなして泳ぐ魚群やエイ、ジンベイザメなど、海中のドラマが展開されており、どの角度から見ても圧倒され、孫は初めは怖そうに眺めていたが、その内に口数少なくなり凍りついたように、張り付いていました。
ホッキョクグマやペンギン、アラスカラッコのコーナーでも、そのユニークな動きに見とれて絵本やテレビでは見られない光景に、驚きや不思議さを感じていたようでした。
3階に移動しても、色とりどりの美しい可愛い魚やクラゲ、足長カニ・・・など見たことのない珍しい「海の花」の姿や深海の美しさを見て、別世界のような神秘さを感じていたようだ。
海の宝石のような熱帯魚にも興味を持って張り付いていたが、丁度イルカのショータイムが近づいて、急いでアクアスタジアムへと急いだ。
アシカ、バンドウイルカ、シロイルカ、セイウチ、アザラシ、ペンギンなど次々と演じるパフォーマンスは、素晴らしく感動の連続で、トレーナーとの息の合ったデモに、「上手いねえ~」と驚いていたが、日頃絵本で見ているイルカなどの演技にびっくりしていた。
約30分のショータイムでしたが、満足してスタジアムを去るときには、感激収まらず泣きながらバイバイしている子もいたようだ。
水族館を後にして、ふれあいラグーンから園内を散策して海上レストラン「センプリチェ」で、お昼時間を過ぎていたので、独占しての本格的イタリア料理を楽しんだ。
シーパラダイスを出る頃には、孫もお昼寝の夢の世界へ入っていたが、生涯忘れられない想い出となった一日だったようである。
シーパラダイスには、これまでもスケッチポイントとして南国情緒あふれる風景を描きに訪れていたが、周辺の海の公園や野島公園など含めて展開されるトライアスロンは、約1000名近いアスリートが集結するようで、熱い戦いが楽しみである。