中学校の時の生徒会にはスローガンがあって、それは「私たちにできることは私たちの手で」というものでした。「私たち」というのはもちろん「生徒」のことで、先生や親の手をできるだけ借りずに、自分たちで考え、行動しようという意味が込められていたのだと思います。
このスローガンを今、とても深く思い起こしています。
地方分権の大きな流れの中で、地域の「自治能力」が問われていくことは必至となっています。これま . . . 本文を読む
忙しくて1ヶ月以上ずっと行けなかったジムに今週からまた行き始めました。
ウォーミングアップして、まずはトレッドミルでランニング。時速10~11kmのゆっくりめのスピードで4km程度。たっぷりの汗をかきます。ランニングのBGMは大塚愛で…。「smily」なんか、ちょうどリズムが合うのです…。いろいろ試したけど、ユーロビートもちょうどいい感じ。しかし逆にスローな曲が合うなと感じることもあって、結局そ . . . 本文を読む
第二部 コゼット
第六編 プティー・ピクプュス(岩波文庫第2巻p.204~p.250)
ジャン・ヴァルジャンとコゼットが逃げ込み、思いもよらないフォーシュルヴァンとの再会を果たしたのは、プティー・ピクプュス修道院でした。
二人がしばらく暮らすことになるだけでなく、コゼット自身が寄宿生として学ぶことにもなるプティー・ピクプュス修道院。第六編は、この修道院の歴史と修道女たちの生活ぶりを克明に描いて . . . 本文を読む
12/4付けの朝日新聞日曜版に載っていたこの事実! 知らなかった。
明治21(1888)年の人口調査によれば、新潟県の人口は166万人で、2位の兵庫県の151万人、3位の愛知県144万人を抑えて堂々のトップ! 東京はこの年、135万人で第4位に甘んじております。続く明治26(1893)年の調査でも新潟県が171万人で1位の座を堅守。なぜ新潟が人口日本一?とつい考えてしまいます。
記事によれば、 . . . 本文を読む
12月に入って青森も冬景色となりました。ということは! いよいよかっけのおいしい季節の到来です!
今日はこんな感じのかっけ。黒いそばかっけ。白いむぎかっけ。大根。木綿豆腐。これだけで十分なのですが、今日は冷蔵庫の中にあったエノキダケとか湯通し昆布とか青物も一緒に茹でてみました。やけに脇役が多いのですが、主役はあくまでもかっけ。
熱いうちに、ネギみそにつけて、つるんと口に放り込む。この食感が何度 . . . 本文を読む
しかし、中井貴一と柳沢慎吾じゃ、どうしたって「ふぞろいの林檎」でしょう。冒頭、幼なじみの二人が久々に再会する場面。これはふぞろいの続きかーと思ってしまいましたもん。ふぞろいで中井貴一の母親役をしていた佐々木スミエが農婦役で登場してきて、中井とポンポン掛け合いするは、柳沢慎吾が電柱を叩いてグチるはで、あ、ふぞろいふぞろい、と思って見ていました。
何の説明もなく、中井貴一一家4人が、家ごと昭和19年 . . . 本文を読む
リリー・フランキーという人はよくわからないけど、不思議なヒトだと思います。2~3度テレビでしゃべっているのを見たけど、誰もがシモネタを期待していて、その中で彼はすんなりその役割を演じていました。私の大好きなみうらじゅん氏も突拍子もない変人ですが、みうら氏ほどはおちゃらけていないような、素直なような。
で、人に勧められてこの本読んでみました。リリー・フランキー氏のこれは自伝的小説、なんでしょうが、 . . . 本文を読む