経営学者であり、シンクタンクの理事長や大学の学長も務めている方と、仕事の関係でお会いしてきました。御年80歳を超えて、いまだに論壇の第一線で活躍されていることにも驚きますが、話の端々にさりげなく出てくる著名人との交友関係にも、その広さ、多彩さに度肝を抜かれました。かつて、塩野七生さんの著書を読んで感銘を受け、ロシアを訪問した折りに、フィレンツェまで彼女に会いに行って一晩語り明かしたとかいう話も披露してくださいました。それこそ、氏のバイタリティを物語るエピソードだなーと思いました。そういう好奇心、バイタリティは今も少しも失われてはいない。だからこそ、。今も、各界各層の方が、老若男女を問わず、彼を師と慕いその教えを請うために集まってくるのです。
「オピニオンリーダー」とはまさに彼のような方を指すのだろうなと思っていたら、それを見透かしたように、日本では「リーダー」の意味が欧米と違うんだよなとおっしゃる。「オピニオンリーダー」が日本語に訳せないことにもそれが示されていると。リーダーとは、単なる「指導者」とか「上司」ではなくて、「影響を与える人」である。その意味で、職場においても、ある時には部下がオピニオンリーダーになる場合だってあるんだよ、強い口調で語られたのがとても印象的でした。
そんな話を聞いて、いろんな分野でその道のオピニオンリーダーが存在する組織は、とても「強い」のではないかと思いました。ただ、上下関係がまだまだ幅を利かせる日本社会では、真のオピニオンリーダーが育つのはむずかしいのかもしれません。上司が部下をオピニオンリーダーとして認めることはもちろん、同僚どうしでもお互いに認め合うというのはそう簡単なことではないような…。
つまり、要するにコミュニケーションの問題なのかも。奇しくも、その方もおっしゃっておられました。「オピニオンリーダーというのは、コミュニケーション用語なんだよ」と。ほかの人の「オピニオン」をきちんと受け止めることができなければ、オピニオンリーダーにはなれっこないのですね。まず「受け止める」こと、それが大事。
80歳を超えてもなお、後進に元気とやる気を与えてくれる方というのはそうはいない。その豊富な経験と「オピニオン」を、青森県のやる気のある皆さんにもぜひ聞かせてあげたいと思いました。
「オピニオンリーダー」とはまさに彼のような方を指すのだろうなと思っていたら、それを見透かしたように、日本では「リーダー」の意味が欧米と違うんだよなとおっしゃる。「オピニオンリーダー」が日本語に訳せないことにもそれが示されていると。リーダーとは、単なる「指導者」とか「上司」ではなくて、「影響を与える人」である。その意味で、職場においても、ある時には部下がオピニオンリーダーになる場合だってあるんだよ、強い口調で語られたのがとても印象的でした。
そんな話を聞いて、いろんな分野でその道のオピニオンリーダーが存在する組織は、とても「強い」のではないかと思いました。ただ、上下関係がまだまだ幅を利かせる日本社会では、真のオピニオンリーダーが育つのはむずかしいのかもしれません。上司が部下をオピニオンリーダーとして認めることはもちろん、同僚どうしでもお互いに認め合うというのはそう簡単なことではないような…。
つまり、要するにコミュニケーションの問題なのかも。奇しくも、その方もおっしゃっておられました。「オピニオンリーダーというのは、コミュニケーション用語なんだよ」と。ほかの人の「オピニオン」をきちんと受け止めることができなければ、オピニオンリーダーにはなれっこないのですね。まず「受け止める」こと、それが大事。
80歳を超えてもなお、後進に元気とやる気を与えてくれる方というのはそうはいない。その豊富な経験と「オピニオン」を、青森県のやる気のある皆さんにもぜひ聞かせてあげたいと思いました。
日本人が一番知らない、日本人?
思い当たる方がいたので、意味不明でしたらすいません。