「あおもりで「生きる・働く」を学ぶキャリア教育推進大会」、皆様のおかげをもちまして、盛況のうちに開催することができました。
「キャリア教育にしかめっ面は似合わない」から始まって、最後に(私の敬愛する)ガンジーの言葉「見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりりなさい」で終わった平田節子さんの基調講演、学校の先生と企業の方、コーディネーターの方が一堂に介するこの大会にこそふさわしい内容でした。こちらの意図にどんぴしゃのお話をしていただけるのは、事務局冥利に尽きるというものです。基本的に今の進め方でいいんだという安心感と、も少しがんばってみれるかもと勇気をいただけたのではないかと勝手に思っています。
パネルディスカッションは、県内の学校、企業、コーディネーター、PTAそれぞれのお立場から今抱えている課題をお話しいただき、それを「連携」によって解決できないかというコンセプトで進めていただきました。答えを導き出すところまで至るには、とても時間が足りませんでしたが、それでも、やっぱり「コーディネート」が大事だよねと、参加者の皆さんの多くが感じていただけたのではないかと思います。
「見本市」に見立てた、企業・事業所、NPOによる教育支援活動の紹介ブースも大盛況でした。将来の青森県を担う子どもたちのためなら…という思いがずんずん伝わってきました。そんな地域の思いと学校の思いが同じ方向を向くように、これからも少しでもお手伝いしていけたらと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます