大学の公開講演会の講師を頼まれ、キャリア教育の話をしてきました。
キャリア教育についてまとまった話をするのは初めてでした。パワーポイントの資料は、どう整理して作ったらいいか迷いに迷った末、これまで作ってきた資料やブログに書いてきたようなことをなんとか散りばめて格好はつけましたが、何せ話したいことがあれこれありすぎて、結局まとまりのない話になってしまったような…。今日も、終わったあとに深い自己嫌悪に襲われました。
受講者はサテライト会場と合わせても8人。公開講演って、いつもこんな感じらしい。いろんな講座で人集めには苦労してきた立場としては、大学ももうちょっと人集めの努力はしてもいいんじゃないかなあと思いました。私のしけた話などは、聴いてくれる人が一人でもいるだけでいいのですが、他の講師のラインナップを見ると、せっかくのいい講演なのに、聴く人が少ないのはもったいないと思います。曲がりなりにも大学の社会貢献活動と呼ぶのであれば、しかも、かりにも税金をつかっている以上は、ちゃんと「経営努力」してもらわなければ。
今日は、高齢者の方々が中心でしたが、何と、その中に混じって、高校生が2人(男子・女子)聴いてくれていたのはとても新鮮でした。聞けば、自分たちでこの講座を見つけて自主的に参加したのだとか。私なら、まず参加しようと思わないでしょうな(^_^;) 簡単に自己紹介してもらったら、自分の将来のことを考えたくて…と言う。すごい。
正直、事前に高校生も参加すると聞いて、話ししにくいなあ~と思っていました。だって、「大人向け」のキャリア教育の話をしようと思っているのに、キャリア教育の「対象」である高校生もいたんじゃ、焦点をどこに絞ったらいいのか…。高校生に、キャリア教育ってこんなこと、とか、キャリア教育って大事なんだよ、という話をしてもしょうがないですから。
さんざん考えた末に、大人向けのキャリア教育「基礎編」に加えて、以前、ある高校で話した内容を途中に織り交ぜることにしました。「仕事」と「職業」の違いとか、「夢」と「志」のこととか、学校の勉強の意味とか、人との出会いを引き寄せることの大切さとか。そこの部分だけは、大人の方には申し訳ないと思いつつ、高校生2人に向かって語りかけました。で、ふと思ったのは、このこと自体が「キャリア教育」なのだ、ということ。そうか、最初からそんなふうにとらえればよかったんだ!
後半で、「今、子どもたちに伝えたいこと」について、皆さんに語ってもらうつもりでいたのですが、時間切れであえなくカット。サテライト会場にいらっしゃった、「86歳」だという方に、そのへんの話をぜひお聞きしてみたかったのですね。自分の時間配分のまずさとはいえ、とても残念でした。
キャリア教育についてまとまった話をするのは初めてでした。パワーポイントの資料は、どう整理して作ったらいいか迷いに迷った末、これまで作ってきた資料やブログに書いてきたようなことをなんとか散りばめて格好はつけましたが、何せ話したいことがあれこれありすぎて、結局まとまりのない話になってしまったような…。今日も、終わったあとに深い自己嫌悪に襲われました。
受講者はサテライト会場と合わせても8人。公開講演って、いつもこんな感じらしい。いろんな講座で人集めには苦労してきた立場としては、大学ももうちょっと人集めの努力はしてもいいんじゃないかなあと思いました。私のしけた話などは、聴いてくれる人が一人でもいるだけでいいのですが、他の講師のラインナップを見ると、せっかくのいい講演なのに、聴く人が少ないのはもったいないと思います。曲がりなりにも大学の社会貢献活動と呼ぶのであれば、しかも、かりにも税金をつかっている以上は、ちゃんと「経営努力」してもらわなければ。
今日は、高齢者の方々が中心でしたが、何と、その中に混じって、高校生が2人(男子・女子)聴いてくれていたのはとても新鮮でした。聞けば、自分たちでこの講座を見つけて自主的に参加したのだとか。私なら、まず参加しようと思わないでしょうな(^_^;) 簡単に自己紹介してもらったら、自分の将来のことを考えたくて…と言う。すごい。
正直、事前に高校生も参加すると聞いて、話ししにくいなあ~と思っていました。だって、「大人向け」のキャリア教育の話をしようと思っているのに、キャリア教育の「対象」である高校生もいたんじゃ、焦点をどこに絞ったらいいのか…。高校生に、キャリア教育ってこんなこと、とか、キャリア教育って大事なんだよ、という話をしてもしょうがないですから。
さんざん考えた末に、大人向けのキャリア教育「基礎編」に加えて、以前、ある高校で話した内容を途中に織り交ぜることにしました。「仕事」と「職業」の違いとか、「夢」と「志」のこととか、学校の勉強の意味とか、人との出会いを引き寄せることの大切さとか。そこの部分だけは、大人の方には申し訳ないと思いつつ、高校生2人に向かって語りかけました。で、ふと思ったのは、このこと自体が「キャリア教育」なのだ、ということ。そうか、最初からそんなふうにとらえればよかったんだ!
後半で、「今、子どもたちに伝えたいこと」について、皆さんに語ってもらうつもりでいたのですが、時間切れであえなくカット。サテライト会場にいらっしゃった、「86歳」だという方に、そのへんの話をぜひお聞きしてみたかったのですね。自分の時間配分のまずさとはいえ、とても残念でした。
体調いかがですか。
あまりの暑さにお体がついていけなかったのでは…。急に寒くなりましたので、どうぞご自愛ください。
機会があれば、ぜひキャリア教育のこと、いろいろお話をうかがいたいものです。