カクレマショウ

やっぴBLOG

大きなキーと小さなキーと

2005-05-19 | └社会教育
世の中にはいろいろな活動をしているいろいろな団体やグループがありますが、おしなべて言えば、「リーダー」の在り方が活動の活発・不活発を左右するようです。

ただ、リーダーだけに責任があるわけではありません。活発な団体は、リーダー以外のメンバー一人一人がいきいきしています。「キーパーソン」という言葉がありますが、何もリーダーだけがキーパーソンなわけではなく、すべてのメンバーがそれぞれに自分がキーパーソンだということを意識しているかどうかが大切のようです。

結局、「キー」にもいろいろな大きさや形、色があって、少し「大きなキー」を持っている人がリーダーとなり、小さくても使い勝手のいいキーを持っている人がそれぞれに自分の鍵を使っていろんな扉を開けていく、ということでしょうか。その扉の向こうが多様であればあるほど、団体の活動も活性化していきます。

様々なキーを持つ人の渾然としたネットワークこそ、活動の活性化の「キー」と言えそうです。

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2 コメント

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なまず (れごまま)
2005-05-20 23:07:14
こんにちは。

「うなぎ」の運搬をするときに、「うなぎ」のみだと途中で死んでしまうそうで、「うなぎ」の中に「なまず」を1匹入れておくと「うなぎ」は緊張するのか1匹も損なうことなく運搬できるという話を聞いたことがあります。

いくら優秀な人間をかき集めても組織は活きない、その中に「なまず」の役をする人を入れておくことが必要と教えられました。

すべてのメンバーに自分がキーパーソンだということを意識させることが「なまず」リーダーの役割なのでしょうね。
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なまずですか! (yappi)
2005-05-21 22:28:45
れごままさんこんばんは。コメントありがとうございました。

なるほど。おもしろい話ですね。いつか使わせていただきます。この話からは、時には「緊張させる」ことも大切だということも学べますね。
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