鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-23日本代表・大迫、紅白戦で二得点

2012年01月23日 | Weblog
大迫 不慣れな左MFでも決めた「シュートシーンが増えてきている」
U―23代表候補グアム合宿


<U-23日本代表・グアム合宿>紅白戦、大迫は体でねじ込みゴールを決める
Photo By スポニチ


 2得点と決定力の高さをアピールした。FW大迫は1トップで出場した1本目、MF東の縦パスで相手センターバックの間を抜け、落ち着いて右足で決めた。

 「シュートシーンが増えてきている。コンディションも順調」。不慣れな左MFでの2本目もFW永井の右クロスに飛び込み2点目。「当たったのはおなかの少し上。体で押し込む感じですね」と苦笑いしたが、ゴールへの執念を見せた。

[ 2012年1月23日 07:52 ]

U-23日本代表の紅白戦で二得点の大迫である。
1TOPとしてだけで無く、サイドで起用されても結果を出すところに、柔軟なサッカー頭脳の持ち主であるところを感じさせる。
身体も強くシュートも巧い。
まさに待望のストライカーと言えよう。
本人も得点意欲を前面に出しており、自覚が芽生えておる。
U-23日本代表に鹿島の主力と大忙しとなろう。
どの試合でもゴールを重ね、結果にこだわって欲しいところ。
大迫のゴールに期待大である。

U-23日本代表・山村くん、体力に不安なし

2012年01月23日 | Weblog
山村 体力不安払しょく「なんとか持ちました」
U―23代表候補グアム合宿


紅白戦でシュートを放つ山村(奥は登里)
Photo By スポニチ
 左足第5中足骨亀裂骨折から復帰したボランチの山村が50分間、プレーした。


 ワンツーから果敢にミドルシュートを放ち、攻撃のリズムをつくった。「50分、大丈夫でした。なんとか体力は持ちました」。前日に指揮官のゲキが飛び「みんな気合が入っていた。意識して声をかけ合えた」と振り返った。

[ 2012年1月23日 07:58 ]

50分間走り続けた山村くんである。
1月17日の練習では痙攣を起こし、体力を不安視されたが、もう問題は無い様子。
U-23日本代表の主将としてチームを引っ張っておる。
長短のパスを織り交ぜゲームを作るのだ。
積極的な攻撃参加も期待しておる。
ロンドン五輪予選の活躍を楽しみにしておる。

神戸・田代・野沢、二人の攻撃力

2012年01月22日 | Weblog
神戸、新体制発表!田代「常に得点を意識」
2012.1.22 05:01


サッカーJ1神戸 新体制発表会見 サポーターにユニフォーム姿を披露した田代有三

 J1で昨季、クラブ史上最高の9位と健闘した神戸が21日、新体制を発表。和田昌裕監督は「ACLを視野に入れて戦う」と意気込んだ。鹿島から新加入の田代有三は、「FWなんで常に得点を意識したい」と気合十分。同じくMF野沢拓也は、「鹿島にいれば一番タイトルに近いチームだと思うけれど、常に向上心を持って挑戦者としてレベルアップしたい」と力を込めた。 (ホムス)
(紙面から)



J1神戸の新体制発表会見でサポーター質問に答える野沢拓也。

和田監督 目指すはACL出場!セットプレーに注目
神戸 新体制発表会見


神戸の新体制を発表し記念撮影に応じる(前列右から2人目から時計回りに)和田監督、橋本、野沢、李光善、植草、高木、田代、奥井
Photo By 共同


 神戸が再びACLをターゲットに掲げた。この日の新体制発表の席で和田監督は「ACLを視野に入れて戦っていきたい」と語った。昨年は「9位」という現実路線の目標を掲げ達成。

 しかしチーム力の底上げに成功した今季は2年ぶりにアジアの舞台を目標に定める。そのための大きな武器がセットプレーだ。正確なボールを蹴るMF野沢と高さのあるFW田代がともに鹿島から加入。長身FWは「常に得点を意識してプレーしたい」と抱負を口にした。

[ 2012年1月22日 06:00 ]

神戸・野沢「1人になりたい…」と告白

 ヴィッセル神戸に新加入しサポーターの写真撮影に戸惑う野沢拓也=神戸市兵庫区御崎町1、ホームズスタジアム神戸(撮影・佐々木彰尚)

 J1神戸は21日、神戸市兵庫区のホームズスタジアム神戸で新体制会見を行い、新加入7選手を発表した。

 新加入選手が会見で「知られざる一面」を問われ、独特の個性を発揮した。GK植草は「フィギュアを集めるのが好きで、最近、ドラえもんとのび太くんの動くやつを買ってしまった」と告白。MF野沢は「引きこもりが好き。サッカー以外は無趣味で、1人になりたいというか…」と低いトーンでつぶやき、会場を沸かせた。

(2012年1月22日)

神戸の新体制発表会見がニュースになっておる。
攻撃の中心は元鹿島の二人が担う様子。
お互いを熟知したコンビをセットで獲得したことは神戸にとっては大きかろう。
和田監督が申すように、下位に沈み続けた神戸がACL出場権を狙うほどの攻撃力を得たと言える。
とはいえ、継ぎ接ぎの戦力が必ずや機能するわけでは無いのもサッカーの魅力である。
「勝利はお金で買える」
と、簡単に言わせぬために、高いモチベーションで神戸から勝利を掴み取りたい。

シャルケ・篤人、先発フル出場

2012年01月22日 | Weblog
後半戦開幕!岡崎、シャルケ内田と日本人対決で“復活弾”
ブンデスリーガ第18節 シュツットガルト1-3シャルケ (1月22日)


シュツットガルト戦で先発フル出場したシャルケの内田(左)
Photo By 共同


 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)が今季4点目を決めた。シュツットガルトは21日のリーグ再開初戦でDF内田篤人(23)が所属するシャルケと対戦。岡崎は後半17分から途中出場し、3点を追う同42分にゴールを決めた。日本人選手のリーグ後半戦第1号は、岡崎にとって昨年10月15日のホッフェンハイム戦以来3カ月ぶりの“復活弾”だった。チームは1―3で敗れた。

 0―2の後半17分。長かった髪をバッサリ切った岡崎は右MFに投入されると、ドリブルで突破、相手DF裏を狙う動きで劣勢の中で攻撃を活性化させた。そして貪欲にゴールに迫った。

 同27分には得意のヘディングで狙うも不発。同34分にはDF内田との1対1からミドルシュートを放ったが、GKの正面を突いた。それでも0―3とされた直後の42分に一矢報いるゴールを決めた。内田と競り合って倒れながら、すぐに起き上がりゴール前に詰めて、こぼれ球を押し込んだ。

 昨年10月15日のホッフェンハイム戦以来、98日ぶりのゴールで復活を印象づけた。リーグ再開に向けたトルコ合宿中の今月7日、右股関節付近に軽い肉離れを起こし、全治7~10日と診断された。直後に自身のブログで「自分に隙があったと反省してます。それは今回のオフで、何も準備してこなかったということ」とオフの間に後半戦に向けた自主トレを怠っていたことを猛省。「サッカー人生にとっても重要な警告」とケガをきっかけに原点を見つめ直したことが、ピッチに倒れユニホームを汚し、攻守にがむしゃらに走る姿にハッキリと表れていた。そして最後まで諦めない姿勢がゴールを呼んだ。

 試合は内田擁するシャルケに軍配が上がったが、リーグ前半戦の最後に失ったスタメン奪還に向けて大きなアピールとなった。この日は出場しなかったDF酒井高徳との日本人コンビでシュツットガルトを押し上げる。

[ 2012年1月22日 06:00 ]

シャルケの内田はフル出場「早いうちに点を取れたことが良かった」

内田(青)はシュツットガルト戦に右サイドバックでフル出場。シャルケは快勝した【Bongarts/Getty Images】

 サッカーのドイツ1部リーグは21日に6試合が行われ、内田篤人が所属するシャルケはホームで岡崎慎司、酒井高徳のいるシュツットガルトと対戦し、3-1で快勝した。内田は右サイドバックでフル出場。岡崎は後半17分から途中出場し、同42分に今季4点目となるゴールを決めた。新加入の酒井はベンチ入りしたが、出場しなかった。
 以下は、試合後の内田のコメント。

「左サイドにいた(シュツットガルトの)カカウが良い選手なので意識して、前半は無失点で行こうと(思った)。早いうちに点を取れたことが良かったんじゃないでしょうか。(相手のフォーメーションが普段とは違うものだったが)別になんとも思っていなかった。システムはあんまり関係ないかな。

(今冬に加入した)エドゥ(オバジ)は初めてじゃないけど、あまり長い期間やっていないんで、一緒にやっていけば、コンビネーションも良くなると思う。自分もちょっと細かいミスがあったが、そのあたりは試合をやっていけば良くなると思う。ボールはしっかり止められているので」

-Yusuke Mimura from Germany-
[ スポーツナビ 2012年1月22日 8:42 ]


内田:「守備の選手は、出ているときに勝たないと」
2カ月ぶりの先発出場
2012/01/22 10:00:00



21日のブンデスリーガ第18節で、シャルケはシュトゥットガルトに3-1で勝利した。日本代表DF内田篤人も、フル出場で勝利に貢献している。

試合は、前半から積極的にプレッシャーをかけてボールを奪うなど、主導権を握っていたシャルケがCKからの2点を含む、計3ゴールを奪った。相手の反撃を岡崎慎司の1点に抑えて、3-1で勝利。首位バイエルンと勝ち点で並んだ。

内田にとっては昨年11月26日以来となる、約2カ月ぶりのスタメン復帰の一戦だった。開始早々にカカウのマークで中に絞っていたが、相手がサイドラインぎりぎりにパスを送ると、素早く反応してクリアなど、序盤から集中してプレーしていた。以下は試合後の内田のコメント。

―結果が出て、喜びもひとしおでは?
「そうですね、ディフェンスの選手は試合に出ているときに勝たないといけない」

―良い形で試合に入れたのは、なぜか?
「(クリアの場面は)相手が上がってきそうだなという雰囲気があったから、読んではいた。特に試合の最初だったし」

―最終ラインから一気に前線に送るパスも効果的だったが?
「まあ、空いていれば(パスを出せる)。一番遠くを見られるときは自分の調子が良いときだが、相手がちゃんと守備を固めてくると、なかなかうまくいかない」

―今日は前線からのプレスが機能していた?
「1タッチ、2タッチでゴール、みたいな形があったが、高い位置でボールを取れるからこその話。カタールキャンプのときから、高い位置からボールにプレッシャーをかけるということは練習でやっているので、今後もそれを出せれば良いのではないかと思う」




久しぶりに先発フル出場したシャルケの篤人である。
完封こそ逃したが、勝利に貢献しておる。
これで監督の信頼を取り戻しレギュラーポジションを取り戻して欲しい。
楽しみにしておる。

神戸・田代・野沢、入団会見

2012年01月21日 | Weblog
【2012シーズン始動!】神戸:新体制発表記者会見(1)(12.01.21)
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●叶屋宏一(株)クリムゾンフットボールクラブ代表取締役社長:

「みなさん、おはようございます。ヴィッセル神戸取締役社長の叶屋です。今シーズンもまたJ1で戦えることをうれしく思いますし、どうなるかという期待感もあります。今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。昨年はクラブ史上最高の9位という結果を残す事ができました。まず一歩一歩前進するという意味で、現実的な目標を設定して、まずはそこに向かってチーム一丸となって戦って、チームが勝てない時でもお互いがリスペクトして、信頼して、モチベーション高くやっていくことが最終的に9位という目標を達成できた最大の理由じゃないかなと感じています。今年は和田監督が最初から指揮を取るというところの2年目になります。2010年の奇跡の残留から、昨年は大きな補強もなく、戦力維持をした中での戦いとなりましたが、今シーズンはここにいる選手が入りました。クラブとしてはブレずに、継続と徹底ということをキーワードにコミュニケーションを重視して、今年1年間戦っていきたい。そして、クラブを、新しいステージにまた一歩進めて行きたいと思っています。

今年の新戦力ですけれど、強化費は2011年をほぼスライドする形で、日本人選手を中心にアジア人選手で戦うという元で補強をしました。まぁ、補強というよりもチームを根幹から変えてくれる選手たちじゃないかなと思います。昨年の弱点を補うことにより、また優勝経験、個人の実績、そして技術、メンタルすべてを併せ持った選手が、非常に大きな変化、成長をもたらしてくれるんじゃないかなと思いますし、同時に既存の選手たちとの融合によって化学反応が起きることを期待しています。シーズン中から昨年、統括本部長の高橋、和田監督とチーム作りをとことん話し合いをしまして、先ほど言いました外国籍選手、特にブラジル人選手に頼らず、日本人選手を核にしたチーム作りをしようと、割と早い段階から決めました。そういう意味で、我々にとっては非常に大きなチャレンジになりますけれども、大きな目標に向かって、新たに挑戦したいと思います。チーム強化のコンセプトは『Get things done!』。成せばなるということで、一人一人が達成マインドを持って、有言実行する組織をチーム全体で作っていってほしいと考えます。目標すべきサッカーは、スピード&クオリティ。昨年のプレッシング、カウンターの精度を上げて行くことと、クオリティの高いポゼッションを目指してもらおうと考えています。そして今年のキャプテンですが、今シーズンも吉田孝行に務めてもらいます。副将については、大久保嘉人、河本裕之、そして今季はさらに徳重健太にも加わってもらって、この4人でチームを引っぱっていってもらいたいと思います。

最後にクラブは成長曲線を描いていると確信しています。成績も若干ですが上がっていますし、チームの雰囲気もよくなっていると思います。しかし、まだ我々のクラブは予算規模で言えば下位に位置していますし、ヴィッセル神戸を長く繁栄させて大きく発展させていくには、昨年はスポンサーの数が約100社、平均観客動員数約13000人を、もっともっと伸ばしていかないと行けないなと思っています。そこに関しては、チーム、スタッフ、フロントが一丸となって取り組んで行きたいと思います。

今年のヴィッセル神戸のスローガンは『トモニイコウ。』ということで、クラブの一体感が大事なファクターだと思っています。クラブの一体感をどういう風に作っていくか、色んな仕掛け、仕組みを作って、クラブの一体感を常に保てるように、私自身が尽力していきたいと思っています。

目標を言うのを忘れたね(笑)。目標はACL圏内(が目前の)の4位ということで、最低でも賞金獲得を今シーズンは狙ってほしいと考えていますので、そこに向けてチーム一丸となって頑張っていきますので、今シーズンもよろしくお願いいたします」

●和田昌裕監督:
「今年に入って初めての方もたくさんいらっしゃるので、まずはあけましておめでとうございます。昨年は私たちのクラブをサポートしていただき、ありがとうございました。今シーズンも引き続き、指揮を執らせていただきます。皆さんの前にいるように、今季は素晴らしい選手を迎え入れることができました。今年はさらに上に行くんだぞという想いが皆さんにも伝わるんじゃないかなと思います。昨年は一桁順位、クラブとして未だ達成したことのないところを目指して頑張って参りました。最終戦で敗れはしましたけれど、なんとか9位というギリギリの目標達成はできました。今年は、さらに飛躍の年だと思っております。社長も申しましたように、ACLを視野に入れてしっかりと目指して、2012年を戦っていきたいと思っています。

目指すサッカーのキーワードとして今年は、スピード&クオリティというところにフォーカスしてチームを作っていきたいなと思います。ヴィッセルの特徴としてカウンターは皆さんもご存知だと思いますが、さらにこの素晴らしい選手を迎えて、クオリティの部分もさらに追求していきたいなと思います。魅力あるサッカーができるように。魅力的なサッカーというと、やはり攻撃の面で注目をされると思いますが、まずは攻守のバランスが大変重要だと思います。その中で攻撃のところで質を上げる。昨年のホーム最終戦の磐田のゲームなんかが、本当にチームの成長を感じたゲームではあるんですけれど、リスクを追ってでもディフェンスが攻撃にどんどん参加して行く、そういう風にどこからでも攻撃ができる、全員が集中して献身的なディフェンスをする、そういうバランスのあるチームを作っていきたいなと思っています。とにかく昨年の積み上げた分、そして今回の素晴らしい選手が加わって、さらに高い目標を掲げて、魅力のあるサッカーを追求していきたいと思います。私は、今いる選手の能力を最大限に活かせるように、そういう環境、雰囲気を作っていくことが一番大切かなと思っております。2012年、皆さんの前で魅力のあるサッカーをできるように、しっかりとチーム作りをしていきたいと思います。今年1年、またよろしくお願いいたします」

~選手コメント~

●田代有三選手:
「はじめまして。鹿島アントラーズから来た田代有三です。僕はFWなので、常に得点を意識してプレーしていきたいと思います。昨年はケガが多くて1年間を通してプレーできなかったので、今年は1年間を通してプレーしていきたいと思います。よろしくお願いいたします」

●野沢拓也選手:
「鹿島アントラーズから来た野沢拓也です。自分の人生の中で初めての移籍なので、まだ移籍した実感は特にありませんけれど、チームの為にみんなで競争しあって戦えば、自ずと結果は付いてくると思います、その為に自分自身、ヴィッセルの為に一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●橋本英郎選手:
「こんにちは。ガンバ大阪から来ました橋本英郎です。去年は僕自身ケガで1年間ほとんどプレーできなかったので、今年、頑張りたいという思いもありますけれど、僕自身どこまで復活できているか分からないんですけれど、今回入ったメンバーと今までいる選手とで、自分自身も向上していければよりいいチームになるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いいたします」

●高木和道選手:
「こんにちは。僕は一応、復帰ということになるんですけれど、それを知ってる人も少ないと思います(笑)。僕自身、神戸に戻って来られてうれしく思っています。僕もケガが多くて試合にからめていなかったので、まずはしっかり身体を作って、チームとして目指しているところを達成できるように、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

●植草裕樹選手:
「モンテディオ山形から来ました植草裕樹です。キーパーの中だと最年長になるので、みんなと切磋琢磨して、試合に出られるように頑張りたいと思います。あとはチームが円滑に動くように少しでもチームのために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●奥井諒選手:
「こんにちは。早稲田大学から加入しました奥井諒です。今、めっちゃ緊張してます(笑)。小さい頃から目標の一つだったプロのサッカー選手になれることを非常にうれしく思います。そして、ヴィッセルという素晴らしいチームでサッカーをする環境を与えてくれた?橋強化部長をはじめ神戸スタッフには非常に感謝しています。僕を今まで育ててくれたコーチの方々やチームメイト、そして家族に感謝するとともに、その方々の期待に応えられるように頑張ります。1日でも早くヴィッセルのユニホームを着て活躍したいので、その為に毎日必死に努力して頑張ります。よろしくお願いします」

●イ・グァンソン選手:
「こんにちは(日本語で。以下、韓国語)韓国の慶熙大学から来ましたイ・グァンソンです。常に初心を忘れずに、ここのチーム関係者の皆さん、ファンの皆さんのために日々努力し、頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」

【2012シーズン始動!】神戸:新体制発表記者会見(2)(12.01.21)
~質疑応答~

Q:新加入選手に。ベテラン選手も多いですが、神戸のチームの印象と、自分が神戸にどのように貢献できるか教えて下さい。

●田代有三選手:
「神戸のチームの印象は、少し波があるチームかなと思います。去年、1回目に当たった時は、僕らがだいたい支配していたんですけれど、次の時はすごい前からこられて、非常に嫌なサッカーをしてくるなと。1年間で波があるのかなと感じました。その中で、ペナルティーエリアの中で得点する選手が少ないと、僕も見ていて思っていたし、ペナルティーエリアの外からのシュートは非常に精度が高くて、そこからの得点が多いということで、僕はペナルティーエリアの中で仕事をする選手だと思っているので、そこで自分のいいところを出して、得点に絡んでいきたいと思っています」

●野沢拓也選手:
「神戸のホームでやった時は鹿島が勝ちましたけど、鹿島のホームでやった時はかろうじて引き分けで終わって、ほんとにその鹿島のホームでやった時は気持ちがあって、ハングリーで、自分たちが受けて立ってしまったという悔しい印象がありますし、僕たちも勉強しないと行けないという思いもあって。サッカーはきれいごとだけじゃ無いなと感じましたし、みんなが汗をかいて頑張った結果が9位に結びついたとも感じましたし、そのためにも自分ももっと汗をかきたい。いろんなサッカーを学びたいというのもあって、力になれたらという思いもあって移籍を決めました」

●橋本英郎選手:
「神戸の印象は、去年は試合をやっていないので分からないけれど、一昨年の残留争いをしている時にガンバに勝ってチームスタイルが出来上がったんじゃないかなという印象があります。ハイプレッシャーだったり、いい形のカウンターというものが形になってきたので、僕はその中に入って、自分自身が向上したいと思うので、ガンバとはやり方が全然違いますし、その中でも自分がどれだけできるか挑戦したいと思っているので、力になるとかではなく、その中で自分が成長できることを第一にやっていきたいと思っています」
●高木和道選手:
「すごいみんな真面目だと思うんで、前からのプレスというベースがあるんですけれど、そこに行けと言うと、真面目過ぎてみんな行ってしまうという印象を受けたので。もっと柔軟にいけるように、練習からもっと柔軟に行けるということを伝えて行ければと思います」

●植草裕樹選手:
「山形の時は神戸に勝ちか引き分けで相性が良かったんですけれど、まぁキーパーなのでなかなかどういう形かは難しいんですけれど、まずビルドアップであったり、フィードの精度を上げていければと思います。スタメンをつかみ取れるように頑張ります」

●奥井諒選手:
「チームの雰囲気は去年練習に参加させてもらって、非常にみんな優しくて精一杯やれると思います。チームとしては去年の試合はDVDでしか見てないんですけれど、全員ががむしゃらにやるというのは僕のサッカースタイルにも似ているので、やれると思います。気になったことは、クリアを相手に取られる回数が多いかなと。そこのクリアをパスにというのを意識してやりたいと思います。

●イ・グァンソン選手:
「まだまだサッカーのスタイルは分からない部分が多いんですけれど、すごく雰囲気も良くて、見た目には怖そうな先輩方もいらっしゃるんですけれど、すごく優しく接してくれてありがたく思っています。試合では長身を生かして空中戦でまず負けない、そしてセットプレーで得点を奪えたらと思います。頑張っていきたいと思います」

Q:新規加入選手の中で最年長の橋本選手に。チームには30歳前後の選手が多いですが、やり易いのでしょうか? また、そのようなチームをどう引っぱって行きたいのか教えて下さい。
「僕は30歳過ぎてベテランと言われるのが非常に嫌なので、まず中堅だと思っていただけるような活躍ができればと思います。30歳前後の選手が多いですけれど、みんなできる力はありますし、35歳や40歳になってからベテランと呼ばれるような活躍ができればいいと思っていて、まとめるとかそういうのは、それぞれの選手が色々と経験して来ていると思うので、それぞれの考えをすりあわせて行くような、みんな違うチームでやっていましたし、考え方も違うと思いますし、それを最後に和田監督がいい形でまとめてもらえればいいと思います」

Q:新加入選手に、神戸を選んだ一番の理由を教えてください
●田代有三選手:
「僕が移籍で思ったことは、神戸はこれからのチームだと思うし、またここで活躍できれば自分も成長できると思って。チームの魅力を感じて神戸に来ました」

●野沢拓選手:
「もちろん鹿島にいれば、タイトルに近いチームでもありますし。でも、その中で自分というのは常に向上心を持って、挑戦者となってレベルアップしたいと思ったので。自分のサッカー人生の中で、神戸に声をかけてもらって本当に感謝しています」

●橋本英郎選手:
「神戸のヴィジョンを聞いて、将来性があると感じました。まだタイトルを取っていないチームというのも魅力があって、初めてタイトルを取った時に試合に出ているとか、それに関わっているというのは、自分の名前も残せる。それが自分の中では大きかった。新加入の選手の情報も聞いていましたし、楽しみな部分も大きかった。色んな要素が重なって決めました」

●高木和道選手:
「僕も補強の話を聞いていて楽しみだった。社長をはじめ強化部の僕をほしいという気持ちが伝わったので、すぐに決めました」

●植草裕樹選手:
「少しでも自分がレベルアップできると思って。そして少しでもJ1でやりたいという思いもあって決めました」

●奥井諒選手:
「J1ですし、本当にいいいチームだなと思って。その中で、自分ならできるという感覚もあったので」

●イ・グァンソン選手:
「ハ・ソッチュ(河錫舟)さんもそうですけど、多くの韓国人の先輩方がこのクラブでプレーし、いい印象を持っております。異国の地ですけれど、多くのことを学べる、自分を高められると思います」

Q:和田監督に。他のチームと比較してもいい補強できたと思いますが、監督の手応えはいかがでしょうか?
「何をもって補強が完璧かは分かりませんが、色んな選択肢がある中で、選手が神戸を選んでくれたのはうれしい。クラブの可能性を感じています。チームとしても、一昨年、昨年と成長を感じています。そして今回、FWからGKまでバランスよく素晴らしい選手を獲得していただいた。この素晴らしい選手たちを、いかにして今の戦力と合わせて、いいチームを作っていくかというのは本当に選手の協力、クラブの協力、すべてが合わさって成っていくもんだと思いますし、いい補強したのに結果が伴わない…とならないように、内容のあるサッカーも大事ですけれど、結果にこだわるシーズンにしていきたい。そうでなければ目標も達成できないと思いますし、バランスよく補強していただいたので、いいチームを作って行けたらと思います」

Q:和田監督に。新加入の各選手にどう活躍してほしいか?
「先ほど各選手が言った通りですが。昨年はセットプレーでの得点が非常に少なかった。今回、高さのある選手やキッカーも加わってくれた。改善が非常に楽しみだなと思います。今までの神戸は守備からのカウンターという印象があった。もう少しボールを動かせるようなチームになれたらと思ってやってきましたが、まだ志半ば。そういう意味では、誰がというわけではなく、実績のある選手が加わってくれたおかげで、クオリティは上がるのかなと。どうしてもスピードを上げると、質が落ちてしまいがちですが、スピードを上げても質が落ちないように、特に攻撃面では非常に期待をしております」

Q:Jリーグの他のチームからの移籍組の5人に。実はこんな趣味を持っていますとか、知られざるストロングポイントを教えていただければと思います。

●田代有三選手:
「趣味ですか?えっと、子育てです(笑)。すごく子供が好きなので、いつも一緒に遊んでいます」

●野沢拓也選手;
「ボーッとしているのが好きだし、引きこもりも好きですし(笑)。サッカー以外は無趣味なくらい。一人になりたいというのもあるし。趣味は無いです。すいません(笑)」

●橋本英郎選手:
「僕は趣味じゃないんですけれど、神戸の街が好きで、母方がずっと神戸で暮らしていまして。母方のお墓も神戸にありますし。昔から縁のある街だったので、神戸に来られたことがうれしいです」

●高木和道選手:
「僕は結構、うろうろしていると思います、歴史のある町、奈良とか京都とか歩くのが好きです。趣味です」

●植草裕樹選手:
「最近はフィギュアを集めるのが好きで(笑)。ドラえもんとのび太くんの動くフィギュアを買ってしまいました(大笑)」

●奥井諒選手
「趣味ですか?予想外の質問ですね。僕も子供が好きで、子供に夢を与えられるように頑張ります(笑)」

●イ・グァンソン選手:
「音楽を聞くこと、韓国ドラマを見たり、読書が好きですね。以上です」

以上


[2012シーズン始動!]神戸:新体制発表記者会見

サポーターからの「ACLに連れて行ってくれますか?」という質問に「いいとも!」と答えて会場を爆笑させた野沢拓也選手。本人も思わず笑顔。

入団会見に臨んだ神戸の田代と野沢である。
無趣味な野沢と子育てに勤しむ田代、この二人の加入は神戸にとって大きな戦力増強となるはず。
まさに驚異的である。
ナビスコGLでも当たる神戸は恐ろしい相手と言えよう。
気を引き締めて対戦したい。

いまいち君、身長199センチ

2012年01月21日 | Weblog
八木、伸びた!!199センチ…鹿島
 鹿島のJリーグ日本人最長身GK八木が“記録”を伸ばした。昨季まで198センチだったが、身体測定で199センチを計測。加入年の10年は197センチで毎年1センチずつ伸びている。まるで毎年世界記録を1センチずつ伸ばした棒高跳び男子の「鳥人」ブブカのよう。「身長を生かして早く試合に絡めるようになりたい」と身長同様、プレーでも成長を遂げる。
(2012年1月21日06時01分 スポーツ報知)

また、身長の伸びたいまいち君こと八木である。
199センチまで来ており、大台の2メートルまで後1センチである。
この身長は大きな武器と言えよう。
そして、身長だけで無く、GKとしての実力もかなり伸びてきた。
オリヴェイラと共にボタフォゴへ移ったルイス前GKコーチが潜在能力に太鼓判を押しており、将来に期待が持てる。
是非とも古川新GKコーチの下、大きく、大きく成長して欲しい。
楽しみな逸材である。

神戸・田代、自主練で始動

2012年01月21日 | Weblog
田代ら移籍トリオ始動…神戸
 神戸に加入した元日本代表FW田代(前鹿島)、同DF高木(前G大阪)、GK植草(前山形)が、チーム練習場で新天地“初出勤”となる自主トレを行った。植草は「みんな気さくでいい人」。田代は「僕のストロングポイントはエリア内からのゴール。去年以上は(得点を)取りたい」と13ゴール以上を目標に設定。8年ぶりに復帰の高木は「どんどん勝ち癖をつけたい」と常勝軍団仕込みの闘争心を古巣に植え込む。
(2012年1月21日06時02分 スポーツ報知)

田代が移籍後初自主トレ、目標「13得点以上」…神戸

自主練習に初参加した(右から)植草、田代、高木と新入団の奥井

 神戸入りした元日本代表FW田代有三(29)=前鹿島=が20日、移籍後初めて神戸市内のチーム練習場で自主トレを行い、今季の目標に「13得点以上」を掲げた。

 軽い調整を終え、晴れ晴れした表情でイケメンが宣言した。「去年以上は取りたい」。昨季は夏ごろから悩まされた左足首痛に耐えながら、リーグ22試合に出場して、自己最多の12得点を挙げた。それでも、「新天地でしっかり治してやんないと」と意欲を示し、移籍が決定的になった昨年12月8日に、患部の遊離体摘出手術を受けた。

 外から見た神戸に「エリア内からのゴールが少ない」という印象を持っていた。「でも、そこは僕のストロングポイント。サッカー人生で一番良かった年が、神戸(にいた時)となるよう頑張りたい」。昨季、チーム最多の9得点を挙げた、同じ82年生まれで、同じ福岡出身のFW大久保嘉人とエースの座を争って、神戸を高みへと導く。
(2012年1月21日10時16分 スポーツ報知)

神戸・田代、点取り宣言!飛躍誓った

 鹿島から神戸に移籍した田代は、新シーズンに対する意気込みを語った=いぶきの森競技場

 J1神戸のFW田代有三(29)が20日、神戸市のいぶきの森競技場で自主トレを行った。

 鹿島からの完全移籍が決まり、初めて練習場を訪れ「同じ年代の選手もいるし、早くみんなと顔を合わせたい」と笑顔を見せた。先月8日、長きにわたって痛みをこらえていた左足首の遊離軟骨の除去手術を受けた。チーム始動日の23日からフルメニューをこなすことは難しそうだが「キャンプ初日からやれるようなら、やりたい心境」と、意欲をみなぎらせた。

 新天地で迎えるシーズン。期待のストライカーは「神戸がペナルティーエリア内の得点が少ないと聞いていたが、そこは僕のストロングポイントでもある。サッカー人生で、自分が一番良かった時代が神戸だと言われるように頑張りたい」と飛躍を誓った。

(2012年1月21日)

意気込みを語る神戸の田代である。
外様として移籍した以上、それまで神戸に所属しておったFW以上の活躍が必要と言えよう。
興梠への当てつけのように13ゴール宣言をし、神戸で一時代を作ろうとしておる。
13と言わず、20点以上を記録し、世に名を響かせて欲しいところ。
怪我に泣かされねば、それだけの実力は持っておろう
オリヴェイラ前監督が田代の移籍を聞き「田代は仕方が無い」とコメントしたように、移籍は理解はされておる。
対戦を楽しみにしておる。

山村くん、常に落ち着いている

2012年01月20日 | Weblog
U23紅白戦主力組に扇原と山村
 ロンドン五輪出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表は20日、米グアムで候補選手による強化合宿6日目を迎え、午後に紅白戦を行った。

 紅白戦で主力とみられる守備的MFは扇原貴宏(20=C大阪)と山村和也(22=流通経大4年)がコンビを組んだ。

 互いに攻守の役割をうまく入れ替わりながらボールに絡んだ。扇原は「ずっとこのチームの中心だった選手。常に落ち着いている」と相棒の印象を口にした。

 [2012年1月20日19時43分]

常に落ち着いていると評された山村くんである。
メンタル面はかなり充実しておる様子。
これはプロとしてやっていくに十分な資質と言えよう。
今年から始まる鹿島でのプレイにお墨付きを貰ったようなもの。
落ち着き払ったプレイで鹿島のDFラインを統率して欲しい。
期待しておる。

U-23日本代表・大迫、主力の自覚

2012年01月20日 | Weblog
紅白戦など実戦メニュー U23代表候補グアム合宿
 【グアム共同】ロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は20日、米グアムで候補選手による強化合宿6日目を迎え、午前は砂場でのダッシュやピッチ全体を使った戦術を確認し、午後は紅白戦を行うなど約2時間ずつ練習した。
 実戦的なメニューが増え、ワントップにはFW大迫(鹿島)が入り、攻撃的MFは東(大宮)山田直(浦和)山崎(磐田)の組み合わせなどを試した。大迫は「点を取り続けることがチームのためになる」と主力の自覚を口にした。
 発熱のため合宿に途中合流したMF清武(C大阪)は別メニューで調整した。

[ 共同通信 2012年1月20日 18:49 ]

得点意欲を語る大迫である。
1TOPを任され、監督の信頼も厚い。
ここはゴールという結果を出し、信頼に応えたいところ。
それだけの才能を持っておる男である。
楽しみにしておる。

伊野波代理人、強引な手法

2012年01月20日 | Weblog
伊野波の退団を代理人が明言「彼はもうハイドゥクの選手ではない」
 サッカー日本代表DF伊野波雅彦が給与未払い問題などで、所属するクロアチアのハイドゥク・スプリト退団を希望しているとされる報道について、代理人が口を開き「クラブに対して契約解除のメールを送った」とその事実を認めた。『スロボドナ・ダルマチヤ』紙の電子版が報じている。

 同報道によると、代理人はハイドゥクに対し、給与未払いのため伊野波の契約を解除するよう求めたが、クラブ側からの協力は得られなかったという。ハイドゥク側はトレーニングに姿を現さなかった伊野波に、罰則を与えると伝えられているが、代理人は「契約解除の通知をした後は、クラブの忠告に従う必要はないはず。仮にハイドゥクが彼の移籍を許さなかった場合、FIFA(国際サッカー連盟)の規則にのっとり、何らかの手段を選ぶことになる」と訴訟を起こすことも辞さない構えを示した。

 また給与の未払いについては「3カ月以上」とし、「これは契約解除に十分過ぎる理由だと思う。この問題についてはわれわれは100パーセント正しい。話し合いの準備はできているが、伊野波はもうハイドゥクの選手ではない。それだけははっきりと言いたい」と伊野波の退団を明言した。

 伊野波は2011年7月に鹿島アントラーズからハイドゥクに移籍。移籍金は推定20万ユーロ(約2000万円)とされている。

[ スポーツナビ 2012年1月20日 17:11 ]

一方的に契約解除のメールを送ったと語る伊野波の代理人である。
これにて、伊野波はハイドゥク・スプリトを退団したこととなっておると申しておる。
状況は理解出来た。
このやり取りを見る限り、かなり乱暴な手法を採っておるように受け取れる。
確かにハイドゥク・スプリトのやり口、対応は誠意を欠いており、悪質なようにも思える。
しかしながら、だからといって、伊野波側も同様の手口で良いとは思えぬのだ。
こちら側に落ち度が無いように振る舞い、上手に移籍した方が、後々楽だと考えるのは、日本に住み、ほとんどのことが契約通りに動く社会に慣れておる者の戯れ言であろうか。
とはいえ、動いてしまったものをとやかく言ってもどうにもならぬ。
代理人は、クライアントの意向に添えるよう、最大限の努力をするのだ。
伊野波が望む欧州移籍に向け、DVDを各クラブに送付し、色よい返事を貰いたまえ。
ここまで、悪化したハイドゥク・スプリトとのことを忘れさせられる良いクラブを探すのだ。
伊野波としては、この経験を糧とし、事前情報を自分できちんと判断すべきである。
世界は広い。
たかだか二十数年生きただけでは計り知れぬことが山のようにあるのだ。
心して、サッカーに打ち込んで欲しい。

青木走る

2012年01月20日 | Weblog
2012年01月20日(金)

クラブハウスグラウンドでは、冷たい雨が降る中、青木選手、中田選手、佐々木選手、本田選手が自主トレを行いました。午後には小笠原選手もランニングを行っています。

冷たい冬の雨に耐え、走る青木剛である。
昨季終盤はCBとしてチームを後ろから支えた青木であった。
今年は、どれだけの活躍をしてくれるであろうか。
現役時代にボランチとして時代を築いたジョルジーニョが監督に就任することはボランチの青木にとって大きい。
快足を飛ばし、守備に攻撃に貢献してくれるであろう。
鹿島の要石として機能してくれると思える。
楽しみにしておる。

イーゴル、契約満了

2012年01月20日 | Weblog
イゴール選手との契約が満了 2012/01/20
イゴール選手との契約が満了し、2012シーズンの契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
イゴール・トーレス・サルトーリ (Igor Torres Sartori)

■登録名:
イゴール (Igor)

■生まれ:
1993年1月8日 ブラジル

■サイズ:
176センチ、70キロ

■ポジション:
FW

■経 歴:
CFZ・ド・リオ(2005~、アマチュア)、鹿島アントラーズ(2011)

■公式戦成績:
通算2試合0得点 (Jリーグ 2試合 0得点)


イーゴルとの契約が満了とのこと。
これは寂しい。
アルシンドJrとして鳴り物入りで入団したが、ブラジル人としても新人とあっては出場機会には恵まれなんだ。
外国人である以上、試合に出場出来ぬのは苦しいところ。
ブラジルへの帰国を選択するのも理解出来よう。
それ以上にイーゴルは若すぎたのではなかろうか。
慣れぬ異国の地で家族や恋人と離れて過ごすことが苦しすぎたであろうことが容易に想像出来る。
母国でサッカー選手として、そして人間として大きく成長してから鹿島の助っ人となっても遅くはない。
そのときを楽しみにしておる。

山形・奥野監督・中島、抱負を語る

2012年01月20日 | Weblog
【2012シーズン始動!】山形:新加入選手公開記者会見(1)(12.01.18)
本日、山形県総合運動公園内大会議室にてモンテディオ山形の新加入選手公開記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●高橋節 社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会 理事長職務代行:
「あらためまして、おはようございます。今日は朝早くから報道各社のみなさん、そしてファン、サポーターのみなさん、このように大勢お集りいただきまして、まことにありがとうございました。私たちは昨シーズンの終了とともに、2012シーズンに向けたモンテディオ山形の選手、コーチ、体制づくりに励んでまいりました。お陰さまで、今日みなさんの前にチームの新しい陣容を、新人選手を中心に発表できるようになりました。これはみなさん方からの日頃からのあたたかいご声援があったればこそと、改めて感謝申し上げたいと思います。

すでにご案内のように、奥野僚右監督のもとに新しい選手7名、それからコーチ陣は監督も含めて5名が昨年からのメンバーに加わって、新しいモンテディオを形づくることになります。今日ぜひ、一人一人の顔をしっかりと憶えていただいて、ゲームはもちろんでございますけれども、いろんな場所であたたかい声援を送っていただきたいと思います。

今年は辰年でございます。昇り龍という言葉でもよく言われます。変化の多い年と思いますけれども、J1にすぐ昇れるようにチームづくりをして、またみなさんからあたたかい、力強い声援を得るチームに育てあげていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。みなさん、2012シーズン、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました」

~新加入選手あいさつ~

●宮阪政樹選手:
「こんにちは。明治大学から来た宮阪政樹です。ポジションはボランチやっています。今年1年、自分のできることを精一杯し、それがチームに貢献できればと思っています。よろしくお願いします」

●萬代宏樹選手:
「こんにちは。ザスパ草津から来た萬代宏樹です。フォワードやってます。少しでも多く点を取って、みなさんを笑顔にできるように頑張るので、1年応援お願いします」

●日高慶太選手:
「こんにちは。慶應大学から来た日高慶太です。ポジションはミッドフィールダーです。大学卒業後もプレーする場を与えてくださったモンテディオ山形のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちをピッチで表現し、1日でも早くチームに貢献できるよう、日々努力していきたいと思います。よろしくお願いします」

●岡根直哉選手:
「初めまして。清水エスパルスから来た岡根直哉です。ポジションはディフェンスです。早くこの土地に慣れて、モンテディオのために頑張ります。よろしくお願いします」

●中島裕希選手:
「こんにちは。ベガルタ仙台から来た中島裕希です。フォワードやってます。チームとしても個人としても、結果にこだわって頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

●永田亮太選手:
「サガン鳥栖から来ました永田亮太です。ボランチやってます。シンプルにJ1昇格だと思っています。精一杯頑張ります。よろしくお願いします」

●比嘉厚平選手:
「こんにちは。柏レイソルから来ました比嘉厚平です。ポジションはミッドフィールダーです。チームのJ1昇格に貢献できるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

●手倉森浩ヘッドコーチ:
「みなさん、おはようございます。今シーズンからヘッドコーチになりました、手倉森浩です。J1復帰します。よろしくお願いします」

●高橋健二コーチ:
「おはようございます。コーチの高橋健二です。チームが同じ方向を向いてJ1昇格できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

●國保塁フィジカルコーチ:
「みなさん、こんにちは。フィットネスとコンディショニングを担当します。チームの勝利に貢献できるよう、一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」

●岸本浩右GKコーチ:
「こんにちは。監督と選手をサポートし、J1昇格に向けて、連なって頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

~補強のポイント説明~

●中井川茂敏 スポーツ山形21常務理事 兼 ゼネラルマネージャー:
「みなさま、おはようございます。今日も朝早くから、平日にも関わらずこんなに大勢の方に来ていただきまして、本当にありがとうございます。新ユニフォーム発表、サポーターカンファレンス、そして今日、本当にみなさん、たくさん来ていただきまして、今年1年頑張らなきゃいけないという気持ちを持っております。それでは、その新加入選手の今年のポイントを話させていただきます。

我々、山形のサッカースタイルというものをなんとか確立させていきたいと考えています。やはり、技術、走力、駆け引きのダイナミックな攻撃サッカーというものを目指していきたいと思っております。そして全員攻撃、全員守備、そして主導権を握るということで、これまで培ってきた粘り強い全員守備、全員攻撃というものをもう一度再構築していきたいというのが1つです。そして2つ目は、勝利、内容にこだわっていくということ。そこをやっていきたい。そして、3つ目は最後まであきらめずにチームのために戦うというところ。4つ目は、サポーターのみなさまとともに戦うということ。こういったものを考えながら、山形のスタイルをなんとか確立していきたいと考えています。ですから、このサッカースタイルを実現できるスタッフ、選手、そういったことを考えながらスタッフ、選手を選ばせていただいたというところでございます。

2点目はですね、山形のため、チームのために戦うというところをとにかく優先していきたい。そこをきちっと理解している選手、スタッフであるということです。本当に私、一人一人と話をしてきました。そういう気持ちを本当にもってくれるスタッフ、選手が集まってくれたというふうに信じてます。3点目は、スタッフの方は能力、経験、人間性というものをしっかり持った方々に来ていただきたいという考えを持っていました。それを本当に持っているスタッフが集まってくれたし、チームワークを持ってやってくれると信じられるようなスタッフが集まってくれたと思っています。4つ目は選手たち。選手たちの方は、まだまだ伸びしろがあるということだと思います。そういう選手たちの伸びしろを、我々は本当に伸ばしてあげるということが非常に大事なのかなと思っています。選手たちの価値を高めるということに、我々スタッフ、フロントがサポートをする。そこで選手たちがチームのために力を発揮してくれるということで、お互いにいい関係を保ちながらいいチームをつくっていくということを考えています。ですから、そういったところを実現できるような選手、スタッフが集まってくれたというふうに思っています。そして、プレーする選手、サポーターがよろこびをともに共有するというところをきちっと考えながら、そういう考えを浸透させながらチームをつくっていきたいと思っています。そんな考え方で新しいチームをつくりましたので、みなさま、本当に応援をよろしくお願いしたいと思います」

【2012シーズン始動!】山形:新加入選手公開記者会見(2)(12.01.18)
~2012シーズンの目標と抱負~

●奥野僚右監督:
「みなさん、おはようございます。今年、監督をいたします奥野僚右です。今、選手各個人から、スタッフから、GMから話がありましたように、皆の目標はすべてJ1復帰というところになります。J1復帰をめざして、最大限努力します。クラブのスローガンにもありましたけれども、『連動・連携・連結』、その“連”というものをいろいろな場面に置き換えて、みなさんとともに、最後、シーズン終了のときには大喜びで喜びを分かち合えるようにやってまいります。今日この場で話をする機会をいただきましたけれども、とても身の引き締まる思いで、決意をまた一段と高めました。メディアの方含め、サポーターの方、今、チーム関係者も後ろに並んでおりますが、全員の力をお借りして、必ずやJ1復帰をめざします。……あ、『めざします』じゃないですね。J1復帰します。ですから、いろんな意味で気にかけていただいて、みなさんで参加していただいて、喜び……悲しみは必要ありませんけれども、笑い合えるようにしていきたいと思います。どうぞ、今シーズン応援のほうをよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました」

~以下、質疑応答~

Q::奥野監督にお聞きしたいのですが、昇格に向けての具体的な勝点やプランがあれば教えていただければと思います。

●奥野僚右監督:
「具体的なプランというのは、これからまた……。チーム数も増えまして、42試合ということで、過去の例もしっかりと精査したうえで、自分たちの昨年度の戦いぶり、それを照らし合わせて、勝点だったり得点・失点のことを追い求めていきたいなと思います。当然のことながら、1試合2点取ることを目標に、失点は1点未満ということは常に求めていきたいと思いますけれども、それを取るのが選手たちであって、それを防ぐのも選手たち。そういったところを全員が自覚を持てるように取り組んでいきます。もう少し具体的な話は後ほどさせていただきたいんですけれども、大まかなところではそういうつもりで考えています」

Q:萬代選手、中島選手、手倉森ヘッドコーチにうかがいたいのですが、この3人を見ると何年か前のベガルタ仙台を見ているような気がするんですが、お互いを知った3人がいるということで非常に新チームにはない相乗効果が生まれると思いますが、そのあたりの決意と意気込みをお聞かせください。

●手倉森浩ヘッドコーチ:
「まず、僕は去年1年間、プー太郎でした。本当に現場に戻りたいという思いと、そして山形に決まったときに感謝の思いと、そして萬代選手、中島裕希選手がいたというのは個人的には心強いなと。中島裕希選手にしてみたら、昨年はベガルタ仙台で出場機会が少なくて悔しい思いをしたというところで、僕も鍛え甲斐があるなという思いでいます。張り切って、どんどんビシビシやっていきたいと思います。(中島選手のほうを向いて)よろしく思います」

●中島裕希選手:
「萬代選手とはベガルタでやっていましたけれど、本当にここまで組んできたフォワードのなかでも一番やりやすいと感じていましたし、これから山形のJ1昇格に向けて、萬代と組むのもそうですけど、楽しみにしています。一緒に頑張っていきたいと思います」

●萬代宏樹選手:
「裕希さんも言ったように、2トップを組んでいた時は声とかそういうのも要らずに、自然に体が動いてやりやすかったので、もちろん、山形でもポジション争いがあると思うので、試合に出たらいいプレーができるようにやっていきたいなと思います。あと、僕の個人的なことなんですが、最近、財布を無くしまして、免許証がないので、裕希さんがいてここまで乗せてきてくれたので、助かりました」

Q:昨年は大久保哲哉選手(横浜FCヘ移籍)に聞いたんですが、大久保選手はジャニーズ出身で、女性ファン獲得が期待されたんですが、ちょっとイマイチだったかなという気がするんですが、中島選手は仙台時代からルックスがいいということで有名だったので、女性ファン獲得に対する意気込みを教えてください。
●中島裕希選手:
「僕のチャームポイントが笑顔ということでみんなわかっているので、その笑顔を思いっきり出して、プレーでも魅せるプレーだったり。でも、認めてもらうには結果というのが大事だと思うので、今年はチームとしても個人としても結果にこだわっていって、そこで点が取れれば女性のファンも増えると思うので、ぜひ点で、結果で、アピールしていきたいと思います」

Q:新加入選手のみなさんに、自分のセールスポイント、どんなプレーを見てほしいというのを1点ずつお願いします。

●宮阪政樹選手:
「自分は展開力を売りとしているので、ボールをさばいてゲームをつくれればと思っています」

●萬代宏樹選手:
「自分は背が大きいですけど、動き回ったり、ゴール前での相手との駆け引きとか、ボールをもらう前の動きとかが強みだと思っているので、そういうところでうまく点が取れればいいなと思っております」

●日高慶太選手:
「自分は運動量と得点に絡むプレーが得意なので、そういうところを見ていただければなあと思います」

●岡根直哉選手:
「僕は、一番は体格を活かしたプレーだと思いますけど、その割にはボールも触れると思うので、そこは自分の強みだと思っています」

●中島裕希選手:
「裏への動き出しと、スピードに乗ったプレーが持ち味です」

●永田亮太選手:
「ボールさばきと展開と、あとは守備のところだと思っています」

●比嘉厚平選手:
「ポジションが前のほうの選手なので、ゴールに絡むプレーを見てほしいと思います」

Q:奥野監督にうかがいます。今回の組閣人事というか、コーチについてひと言ずついただけたらと思います。

●奥野僚右監督:
「なかなか僕、自分から評価をする立場の人間ではないもので、評価というのはクラブ側にしてもらったり、シーズンが終わってみなさんに、メディアの方たちに評価していただくのが適当だと思うんですけれども、自分が期待しているのは、自分が目指すチームをつくっていくうえで、一人一人のお力を借りたいというところを考えてコーチの人たちにお願いしました。ですから、みなさんそれぞれがプロフェッショナルとして持たれている知識と経験とコーチング技術を含めたうえで、なおかつ、ハートがみなさん熱く、選手に伝えられるものをいっぱい持っていらっしゃるということで話をお願いしたというところです」

Q:新加入選手のみなさんに質問します。これから山形の生活のなかで、プライベートだったりで楽しみにしていることはありますか?

●宮阪政樹選手:
「個人的にすごいお風呂が好きなので、温泉が各所にあるということを聞きましたので、温泉めぐりに行きたいなあと思います」

●萬代宏樹選手:
「同じなんですけど、ザスパにいたときも温泉がたくさんあったので、引き続き温泉を楽しみにしてきました」

●日高慶太選手:
「山形牛をはじめとしておいしいものがいっぱいあると思うので、おいしいものをいっぱい食べたいなと思います」

●岡根直哉選手:
「雑誌で見たんですけど、あたたかくなったら蔵王というところに行ってみたいです」

●中島裕希選手:
「温泉もそうですし、山形には手芸の店もあるので、そこに通うことが非常に楽しみです」

●永田亮太選手:
「僕も温泉が好きなので温泉に入ろうと思ってますし、果物が大好きなので、食べたいと思います」

●比嘉厚平選手:
「温泉、食事、どっちも楽しみにしてます」

Q:GMにうかがいたいんですが、昨シーズンで足りなかったところがあったからこそこの補強があったと思いますが、そこを端的に教えてください。

●中井川茂敏 スポーツ山形21常務理事 兼 ゼネラルマネージャー
「先ほどもお話させていただきましたけれども、やはり得点というところが非常に少なかったというところです。J1に昇格しているチームというのは、データからいくと、シーズンを通して80点近く取っているチームがJ2からJ1に昇格しているというデータがありますので、そこを目指さなきゃいけないというのがひとつあるのかなと思います。失点についても、1点以内、0.97とかですね、というデータがありますから、そういったところを目指していくというところで、攻守のバランスを取ったチームづくりをしていかなきゃいけないのかなと思っています。先ほど、勝点の話も出ましたけれども、80点近くの勝点を取るということ、75~80というところが目安となってくる可能性がありますので、本当に過酷な厳しい戦い、それを勝ち抜けるメンタリティ、そういったものをつけていくというところがポイントになってくるんじゃないかなと。そして、個の力もありますけれども、全体でカバーし合うということを認識したチームにしなきゃいけないのかなというところを考えながら、ということです」

Q:そうなると、フォワードの選手がかなり重要になってくるかなと思うんですけれども、今回加入したフォワードの選手について、一人ずつ、こんなところに期待しているというのがあれば教えてください。

●中井川茂敏 スポーツ山形21常務理事 兼 ゼネラルマネージャー:
「まず、中島裕希選手。J2時代、10点以上取った実績(07年)もありますから、得点というところでは期待できるところがあるということですから、10点以上、15点、20点というところを目指してもらいたいなということで、やはりスピードということが特長ということになりますので、ディフェンスの背後を狙う動きが一番特徴があると思います。あとは、献身的な守備もできます。我々にとってはフィットする、必要な選手かなという形で考えています。萬代選手については、まず高さがあります。で、スピードもあるというところ。あとは、大きい選手ですけどもディフェンスの裏に飛び出す、抜け出す。動き出しというところがうまいですし、サイドでの突破でゴール前に入っていくというプレーができます。ですから、我々から見れば、得点の取り方が上手になってきたんじゃないかなという評価をして来ていただいたということになります」

Q:その話を聞いて、決意と具体的な話があれば教えてください。

●中島裕希選手:
「先ほどの言いましたけども、山形をJ1に上げることだったり、自分としても結果にこだわっていきたいと思いますので、そこは取れるだけ取って、みなさんにアピールしていきたいなと思います」

●萬代宏樹選手:
「僕も裕希さんと同じなんですけれども、チームのために取れるだけ取って、昇格するためには二桁取れるフォワードが何人もいないとダメなので、フォワードの選手でしっかり切磋琢磨して、全員がいい結果を残せるように頑張りたいと思います」

Q:奥野監督にうかがいます。奥野監督は昨年、鹿島アントラーズのサテライトの監督をされていたということで、サテライト時代の奥野監督のサッカーが山形に反映されるのかということと、先ほど、スローガンにもありました「連」というところをどのように反映させていきたいのか。具体的な戦術面でのプランをお聞かせください。

●奥野僚右 監督:
「サテライトリーグがなくなって、今は(トップとサテライトに)分ける部分は少なくなってきたんですけども、サテライトでやっていた考え方というのは、あくまでもトップチームと同じ考えを若手にも伝えていく。そのうえで個人個人の技術力を高めて成長をうながしていくというところなんですね。ですから、それは指導していくにあたって、選手全員が、ベテランも若手も含めて、いろんな意味でこれからも挑戦し続けてもらいたい。もっと成長して、サッカーがとにかく好きでうまくなってもらいたい。そういうところを主眼に取り組んでいくというところは、指導者として変わりません。
それでまた、先ほど言われたように、『連』ということで、『連動・連携・連結』をどう表現していくのか。もうその言葉のままだと思うんですね。チームの動きが連動していれば攻撃の機会も増えますし、守備でも相手の攻撃を防ぐような動きができる。攻撃、守備というものを区別するわけでもなく、試合中に11人がひとつのボールに対して連動し、連携し、攻守にわたってやっていくことがすべてじゃないかなと思っています。そして最後に、連結ですけれども、個々の結びつき……一番わかりやすい例で言いますと、ここに新加入でフォワードが2人いますけれども、そういった2人の連携力を高めていく、信頼関係を深めていく、また、中盤の選手もいますし、ディフェンダーの選手もいますけれども、そこからの各々一人一人の連結力を高めていくことによって、グループとしてまた大きな力が発揮できると思います。キーパー含めて、キーパーからの1本のフィード、信頼関係があれば、そこへあいつが走っているだろうと。そういう、お互いの特長を知り合えたうえでのプレーというのが、結局、連携であったり、連動であったり、連結。見ている方にとっては、水が高いところから低いところへ流れるようなプレーをめざしていきたいと思います。
そういうところを踏まえて、このクラブのスローガンはすべてに当てはまるなあと。それはメディアの方との関係もそうですし、サポーターとの関係もそうです。みんなで連携し合って、連動し合って、連結し合って、よりモンテディオ山形というクラブの成長に自分たちが力になりたい、そういう思いでおります」

Q:高橋健二コーチにうかがいます。チームのはえぬきの選手がこうしてトップチームに戻ってくる、しかも「ミスター・モンテディオ」が戻ってくるというのはチームにとって非常に大きなことだと思います。引退後の5シーズンで指導者としてどのようなことをスキルアップされてきたのかということと、今シーズン、選手と接していくなかでチームをどのように高めていきたいかということをお願いします。

●高橋健二コーチ:
「自分自身、トップチームというのは本当にチャレンジで、今まではアカデミーのほうで担当していたんですけれども、主にトップチームに行けるような選手を育てるということで、そこに重点を置いて指導してきたつもりです。初めてのチャレンジということなんですが、消極的にならずに、奥野監督、手倉森ヘッドコーチから吸収できるものは吸収して、チームの勝利のためにやれることは何でもやるというつもりで頑張っていきたいと思います」

以上


抱負を語る山形の奥野監督と中島である。
奥野の経験で中島の良さを引き出して欲しい。
山形の昇格を願っておる。

シャルケ・篤人、主力組でプレイ

2012年01月20日 | Weblog
内田 紅白戦を主力組でプレー、久々の先発濃厚に!
 シャルケの日本代表DF内田篤人が、リーグ再開となる21日のシュツットガルト戦で先発する可能性が高くなった。18日の紅白戦で主力組で出場し、19日付のレビアースポーツなど地元各紙は先発を予想。

 リーグ戦のスタメンは昨年11月26日のドルトムント戦以来で「出そうな雰囲気あるね。自分のモチベーションも上がってきた」と気合十分だった。

[ 2012年1月20日 06:00 ]

紅白戦にて主力組に入ったシャルケの篤人である。
次節での先発復帰もあるとのこと。
篤人本人のモチベーションも上がっており、周囲の期待に応えてくれるのではなかろうか。
楽しみである。