鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

マルキーニョス負傷

2009年04月30日 | Weblog
マルキーニョス右足負傷で次戦出場微妙

<鹿島・神戸>前半、神戸・宮本恒靖(左)に倒される鹿島のマルキーニョス
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 【鹿島1―0神戸】鹿島FWマルキーニョスが右足を痛めて前半38分で交代した。試合中に病院に向かい、MRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けたが、右内転筋痛で出血も見られるという。5月2日の千葉戦についてマルキーニョスは「大丈夫」と話したが、右内転筋は古傷でもあり出場は微妙だ。マルキーニョスの負傷退場もあって90分フル出場となった大迫は前半7分に決定的なシュートを放つなど及第点の活躍。「点を決められる場面があった。次は決められるように頑張ります」。4年9カ月のクラブ史上最長契約を結んだ18歳に期待が掛かる。
[ 2009年04月30日 ]

マルキーニョスが右足を痛めJEF戦の出場が微妙とのこと。
これは厳しい。
アウェイJEF戦、しかもマルキーニョス不在となると、昨季の悪夢を思い起こす。
とはいえ、今季は興梠も大迫もおりFW陣は問題なかろう。
敵は疲労と見て取れる状況が辛いところである。
特効薬は、休暇であるが、過密日程故それも叶わぬ。
これが王者の道なのである。
それを乗り越える体力と精神力を持つものだけが臙脂のユニフォームに袖を通し、王者としてピッチに立つことが許されるのだ。
しかしながら、篤人は休ませたいところである。
ここが、我等のウィークポイントなのである。

メモリアルボールの行方

2009年04月30日 | Weblog
監視マン5人!鹿島1000点記念球逃さず…J1第8節
 ◆J1第8節 鹿島1―0神戸(29日・カシマ) 鹿島がJリーグ初の通算1000得点を記録した。神戸戦の前半1分、DF岩政大樹(27)がヘディングで記念のゴール。Jリーグ開幕の93年5月16日の名古屋戦でジーコ(現CSKAモスクワ監督)が初ゴールを決めてから通算552試合目での大台到達となった。岩政が挙げた1点を守りきって3試合ぶりの勝利。清水と引き分けた浦和から、首位の座を奪い返した。

 1000得点目のメモリアルボールを特定するため、5人の「監視マン」がボールの行方を追った。ボール7個が入り交じるマルチボールシステムが採用されているため、岩政が決めたボールはボールパーソンから試合へ、という動きを繰り返したが、試合後、5人一致で特定することに成功した。ゴールが前半1分だったため、89分間ボールを追いかける最悪?の展開となり、「目が乾いた」と監視担当者。記念ボールには岩政がサインし、鹿島サッカーミュージアムに展示される予定だ。

(2009年4月30日06時02分 スポーツ報知)

1000得点目を記録したメモリアルボールは、無事確保され、岩政のサインを入れて鹿島サッカーミュージアムに展示される。
クラブとしての歴史はJリーグとの歩み故、浅いものと言わざるを得ない。
しかしながら、Jリーグの歴史がすなわち鹿島アントラーズの歴史と言っても過言ではないように思える。
苦しい時、悲しい時を乗り越え、我等はここにある。
岩政は歴史に名を刻んだ。
今後も幾人もの選手や監督が名を刻んで行くであろう。
我等もその重みに耐えて行きたいと思う。

神戸戦報道

2009年04月30日 | Weblog
岩政で鹿島J最速1000ゴール&首位/J1

チーム通算1000ゴールとなる先制点を決めガッツポーズで駆け回る岩政
<J1:鹿島1-0神戸>◇第8節◇29日◇カシマ
 リーグ3連覇を目指す鹿島が神戸を1-0で下し、4日間で首位に返り咲いた。前半1分、DF岩政大樹(27)が右CKを豪快なヘディングで合わせて先制ゴールを奪取。Jクラブ最速のリーグ通算1000点目となるメモリアル弾が、過密日程を強いられるチームを勝利と首位へ導いた。

 クラブの、そしてJリーグの歴史に名を刻んだ一撃が王者を首位返り咲きへと導いた。前半1分、MF野沢の右CKを岩政が豪快なヘッドで合わせて決勝点を突き刺した。Jクラブ最速となる鹿島のリーグ1000点目のメモリアル弾。「試合前からニアを狙おうとタク(野沢)と話していた。タイミングも完ぺきだった」と笑みを浮かべた。

 秋田豊氏(現京都コーチ)の持つ鹿島DF最多得点記録「20」を、この日のゴールで上回った。「秋田さんの残してきた記録は多いけど、1つを超えられてうれしい。数字で何か1つずつ超えていかないと周りは認めてくれないから」。1000得点以上に欲しかった「秋田超え」を果たせたことが、うれしかった。

 「秋田さんはJで最高のDF。追っているところはある。秋田さんが鹿島に残してきたすべてを引き継ぎたい」と言うほど心酔している。今年2月の「秋田豊引退試合」に唯一、秋田と鹿島で同時期にプレー経験がないにもかかわらず出場したのは、背番号3を継ぐ男への期待の表れだ。

 93年5月16日、鹿島のJ初戦でジーコが挙げた先制ゴールから5827日。「当時はヴェルディのファンだったのに、なぜか鹿島の10番のユニホームを着てテレビを見ていた。そのころはプロなんて考えられなかった」。16年前のサッカー少年は、鹿島の中心的存在となるまで成長した。

 この日、日本代表スタッフが見守る中、得点だけではなく体を張って無失点に抑えたことが、大きなアピールとなる。普段から「中沢さんや闘莉王を超えるためにも、2人が果たしていない3連覇を成し遂げたい」と話している。「得点数だけでは秋田さんは評価してくれないと思うし、秋田さんへの道のりは遠い」。秋田の魂を引き継ぐ「鉄人2世」が、過密日程を強いられる鹿島の屋台骨を支える。【菅家大輔】
 [2009年4月30日8時15分 紙面から]


岩政が決めた!鹿島、J通算1000ゴール
2009.4.30 05:03

鹿島は岩政(中央)が開始直後に先制ヘッドでチーム通算1000ゴール。これが決勝点となり、首位に返り咲いた
 J1第8節(29日、鹿島1-0神戸、カシマ)鹿島が1-0で神戸を破り、首位を奪回した。開始90秒にDF岩政大樹(27)の先制弾で、93年に元ブラジル代表MFジーコ(56)がチーム初ゴールを決めて以来、J初の通算1000得点に到達。これが決勝点となった。

 開始わずか90秒だった。MF野沢の右CKにゴール前中央で岩政が、1メートル87の長身から電光石火の先制ヘッド。1万4473人が赤く染めたスタンドのあちこちで、「祝 最速の1000ゴール達成」などと記されたプラカードが掲げられる。鹿島がついに、J初の金字塔を打ち立てた。

 「いいボールが来て、タイミングも完璧(かんぺき)だった。(1000ゴールは)そのときは忘れていて、試合中に思いだしました」。冷静に振り返りながらも、うれしさがにじんだ。

 背中の「3」は、鹿島黄金期の不動のDFで日本代表でも活躍した秋田豊氏(38)が背負っていたナンバーだ。「僕には届かないものばかり。でも、サポーターに認めてもらうためにも、まず1つ目の目標が果たせてよかった」。これで通算21得点。OBの鹿島での通算20ゴールを超えた喜びも大きかった。

 J創設の93年5月。ホームでの開幕戦で“神様”ジーコが名古屋を相手にチーム初ゴールを決めた。当時11歳だった岩政は、故郷の山口・周防大島で、お年玉で買ったジーコの背番号「10」のユニホームを着て、食い入るようにテレビを見つめていた。

 あれから552試合。「小さい島で、プロなんて考えもせず、ただうまくなりたいだけだった」というサッカー少年が、16年後に節目のゴールをマークした。

 本職の守備でも神戸の攻撃陣をノーゴールに抑え込み、記念の1点を守りきって首位を奪い返した。もちろん、笑顔はこの瞬間だけ。「個人的な最終目標は秋田さんの(獲得)タイトル数なんで」

 史上初のリーグ3連覇に、ACL初優勝。さらに高い目標へ-。偉大なOBのスピリットを胸に、今季の全タイトル制覇へと突き進む。(丸山汎)



試合後、チーム通算1000ゴール目となるゴールを決めた岩政はサポーターの声援に応える


前半1分、鹿島の岩政大樹(左)がCKから先制ゴール。鹿島は通算1000ゴールを達成


前半、鹿島の岩政大樹(右)がCKから先制ゴール。鹿島は通算1000ゴールを達成


鹿島-神戸 前半1分、右CKを頭で合わせ、Jリーグ初のチーム通算1000ゴールを決める鹿島・岩政(中央)=カシマ


前半、鹿島の岩政大樹(右)がCKから先制。鹿島は通算1000ゴールを達成=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


前半、鹿島の岩政大樹(右)がCKから先制。鹿島は通算1000ゴールを達成=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


前半、鹿島の大迫勇也(右34番)のシュートをブロックする神戸の宮本=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


鹿島-神戸 後半、攻め込む鹿島・大迫(中央)=カシマ


前半、鹿島の大迫勇也(左34番)と競り合う神戸の宮本=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


神戸を破りサポーターの声援に応える岩政大樹(3番)ら鹿島イレブン=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


1000ゴール達成を祝福する鹿島サポーター=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)



岩政ヘッドで決めた!鹿島J初1000ゴール

<鹿島・神戸>前半1分、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島の岩政大樹。このゴールがチーム通算1000ゴールとなった
Photo By スポニチ

 鹿島のDF岩政大樹(27)がJリーグ最速となるクラブ通算1000ゴールを決めた。鹿島はJ1第8節の29日、ホームで神戸と対戦。前半1分に岩政がヘディングでマークしたメモリアルゴールを守り切って1―0で勝った。過密日程に苦しむ中、3試合ぶりの勝利を挙げた鹿島が、浦和を抜いて再び首位に浮上した。

 メモリアルゴールを決めたのは“魂のディフェンダー”だった。前半1分、野沢の右CKを岩政が打点の高いヘディングで合わせてゴールネットに突き刺す。「思い切って打てた。タイミングが完ぺきだった」と自画自賛の一発は、Jリーグ最速となるクラブ通算1000得点目となった。

 Jリーグが開幕した93年、5月16日の名古屋戦でジーコが初得点を決めた。サッカー少年だった岩政はテレビ観戦したが、そのとき着ていたのが鹿島の10番のユニホーム。あれから5827日。「鹿島が積み上げてきたものの中の一つに加えられるゴールを決められて光栄です」。岩政は少年のような笑顔で喜んだ。

 もうひとつ区切りの数字に到達した。リーグ通算得点が21となり、元日本代表DF秋田(現京都コーチ)が鹿島で記録した20得点を超えた。「秋田さんが残してきたものは大きい。数字で少しずつ超えていかないと、周りは違った目で見てくれない」。背番号3を継承した守備の要として、まず一つ記録をクリアした。

 王者・鹿島を支えるセンターバックとしての自負がある。日本代表のセンターバックは中沢(横浜)、闘莉王(浦和)で不動だが、岩政は負けているとは思っていない。「センターバックはチームが勝つことで評価されるポジション。僕は彼らが成し遂げたことがない3連覇をしたい」。鹿島を勝利に導くことで代表復帰を狙っている。

 「0で抑えられたのが大きい。(浦和、山形と)失点数も並んだし、最少失点も目指している」と2試合ぶりの完封を一番喜んだ。チームも3試合ぶりの勝利で再び首位に浮上。目標とする3連覇へ、岩政が常勝軍団を引っ張っていく。

[ 2009年04月30日 ]

鹿島、J最速1000点!ジーコから始まり岩政決めた!…J1第8節

鹿島の通算1000ゴールを決めた岩政(右)は、アシストした野沢と笑顔でタッチをかわす
 ◆J1第8節 鹿島1―0神戸(29日・カシマ) 鹿島がJリーグ初の通算1000得点を記録した。神戸戦の前半1分、DF岩政大樹(27)がヘディングで記念のゴール。Jリーグ開幕の93年5月16日の名古屋戦でジーコ(現CSKAモスクワ監督)が初ゴールを決めてから通算552試合目での大台到達となった。岩政が挙げた1点を守りきって3試合ぶりの勝利。清水と引き分けた浦和から、首位の座を奪い返した。

 強い星の下に生まれた男が、メモリアル弾をたたき込んだ。前半1分、MF野沢の右CK。DF岩政が「タク(野沢)とあそこを狙ってみよう」と話していたニアサイドに走り込む。相手DFの一歩先を行く動き出しでマークを外すと、ジャンプ一番。狙いすましたヘディングシュートで、ゴール右隅に突き刺した。

 Jリーグ初の通算1000得点目。だが、「決めた時は忘れていた」と小さくガッツポーズを浮かべただけ。大型画面に大きく「1000GOAL」と映し出されたが、それにも気づかず「僕はDF。たとえゴールを決めたとしても、その直後にはすぐに守備のことを考えている」という信念から、喜ぶのもそこそこに後方へと下がった。

 「運」を味方につけてきた。瀬戸内海に浮かぶ山口県東南部の周防大島出身。当時、島の中学にはサッカー部がなかったが、小学6年生のときに岩政らが「サッカーをやる場が欲しい」という声を上げると島民が一致団結して資金を集め、島に初めてのサッカークラブが誕生。プロへの道がつながった。

 東京学芸大には一般入試で入学。教員になろうとサッカーはやめるつもりでいたが、岩国高最後の大会をけがで棒に振り「サッカーをやり足りない」と門をたたいた。その年だけ入部希望者が多かったためセレクションが行われたが、岩政はけがで免除。いつの間にか部員になっていた。母・英子さんは「巡り合わせとか、すごく運がある。大学も、けがをしてなかったら落ちていたと思う」と明かす。

 これが通算21得点目。秋田豊氏(現京都コーチ)が鹿島時代に記録した20得点のクラブDF記録を上回った。「秋田さんの記録を少しずつ超えていけるように、ひとつずつ頑張る。この数字はすごく意識していた。こういう数字で超えていかないと、周囲は違った目で見てくれない」。地味に見られがちな男が意地で決めた記念ゴールだった。

 クラブの第1号ゴールは93年のジーコ。お年玉をためて買った鹿島の「10番」(ジーコ)のユニホームを着て、テレビで“神様”のプレーを「興奮しながら見ていた」という少年が、16年の時を経て1000得点目を刻んだ。「1000得点は試合中に思い出して、僕も少しは(運を)持っているなと思った」。チームは首位に再浮上。「努力の人」が、ここぞのときに運の強さを見せた。

 ◆岩政 大樹(いわまさ・だいき)1982年1月30日、山口・周防大島町生まれ。27歳。進学校の岩国高から一般入試で東京学芸大に進学。在学中に数学の教員免許を取得。2004年に鹿島入団。高さと強さが武器のJ屈指のセンターバック。07年、DFとしてJタイ記録の4試合連続得点をマーク。07、08年にJベスト11。Jリーグ通算153試合出場、21得点。08年に日本代表に初選出されたが、試合出場はなし。家族は今年1月に結婚した妻。187センチ、85キロ。

(2009年4月30日06時04分 スポーツ報知)

岩政のメモリアル弾は報道に値する重要な記録であろう。
そして、この試合の最も勝ちのある得点となったことも事実であった。
前半は良いように攻め込めたので、1001得点目、1002得点目も容易に取れるのではないかと期待させられた。
岩政に至ってはハットトリックもあるのではないかと思わされたものである。
しかし、後半に足が止まり防戦一方となった事実に背を向けることは出来ぬ。
平行するACLとの過密日程を言い訳にしていては進歩がない。
何か手を打つ必要があるのである。

神戸戦コメント

2009年04月30日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
正直いえば、今日は自分たちから流れを失ってしまった試合だった。1-0でリードしたなかで、2-0、3-0とするチャンスを作れていたのにも関わらず最後に決めることができなかった。後半、相手のペースとなり苦しい時間帯があったかもしれないが、それほど大崩れすることはなかったし、選手たちはよくやってくれたと思う。
マルキーニョスについては、ケガの疑いがあり、今検査をしてもらっているところ。
J通算1000ゴール達成については、大変嬉しく思う。記念すべきゴールの試合で自分が指揮をするということは名誉なこと。岩政については、彼の戦う姿勢や努力は素晴らしい。良い形で記念ゴールとして反映されて自分としても嬉しく思う。彼にはおめでとうと伝えたい。




【J1:第8節 鹿島 vs 神戸】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.04.29)
4月29日(水) 2009 J1リーグ戦 第8節
鹿島 1 - 0 神戸 (19:04/カシマ/14,473人)
得点者:1' 岩政大樹(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:前半と後半でだいぶ流れの変わった試合だと思うのですが、後半、神戸に攻撃を許した原因と、それをどう改善していくのか対策を教えて下さい。
「正直言えば、我々が自分たちから流れを失ってしまった試合ではないかと思います。特に1-0とした後に2-0、3-0とするチャンスがありながら、それを決められなかったということが苦しい展開になった原因でもあると思います。
後半、流れが変わったといいますが、明らかなチャンスを作ったのは我々の方が回数的には多いと思います。後半の終盤は相手がロングボールを入れてきて、苦しい部分があったかもしれませんがそれほど大崩れすることなく対応できたと思います。特に、両サイドにワイドに開いて真ん中に入ってくる選手、あるいは真ん中に入ってくるボールに対しての対策を取ろうとできるだけしましたし、選手たちがうまくやってくれたのではないかと思います。」
Q:前半の早い時間と後半の早い時間に、マルキーニョス選手と本山選手が交代しましたが、これは怪我などなにかあったのか、それとも戦術的なものだったのかお聞かせ下さい。
「マルキーニョス選手に関しては、怪我の疑いがあるということでいま検査に行っているので結果を待つことになっております。あと、本山選手と増田選手の交代については、戦術的な理由です。起点ができなくて、相手のサイドで起点をつくられるようになっていたので、そういった意味での投入になっています」
Q:1,000ゴールを決めた岩政選手についてコメントをお願いします。
「僕自身、本当に嬉しく思ってますし、また指揮官としてこういった記念すべきゴールというか、数字に自分が指揮をとるというのは名誉なことです。もうひとつは決めた岩政選手に関しては、戦う姿勢という部分、努力をする部分、諦めずにやっていくという姿勢というのは、こうやって良い形で彼に反映されて嬉しく思いますし、おめでとうと言いたいと思います」

以上

【J1:第8節 鹿島 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(09.04.29)
●本山雅志選手(鹿島):
「勝ったんで良かったです。今日は大事なところで滑ってしまいました。改めてスパイクの大事さを痛感しました」
Q:新しいスパイクだったのですか?
「固定式に変えたので。もう大丈夫だと思ったんですけど」
Q:相手の守備はどうでしたか?
「マンツーマンじゃなかったですね。相手がマンツーだとどれくらいなのかわからないですけど、ミツ(小笠原選手)もサイドでパスを受けられた。ただ、後半がうまくまわらなかった。2点目が取れてないのでそこをしっかり取らないといけない。後ろも楽になるので、それが課題です」
●小笠原満男選手(鹿島):
「押し込まれた時間があるのは仕方ない。もう一度、自分たちの形にして1点欲しい。1-0で勝ててよかった。ただ、もう1点取るような展開が理想。マイボールになったあと、またパスミスしたり、蹴ったりしてしまった。もう少しつながないといけない。せっかく取ったのに、ミスというのはもったいないので」
●大迫勇也選手(鹿島):
(チャンスがありましたね)ああいうのをもっと増やしたい。決められるような場面はたくさんあった。そういうところを決めるようにしたい。
(ヘディングを教わった岩政選手が1,000ゴールを決めました)見事です(笑)」
●増田誓志選手(鹿島):
「ここのところ、時間が長いので少し慣れてきました。試合じゃないとスタメンとはやることがないので。割りと自分を出しながらまわりも見ながら状況に合わせられるようになった。
(監督からはどんな指示が?)守備になったとき篤人(内田選手)の前に必ずいろということでした。流れが悪かったので必ず底にいろということでした」
●岩政大樹選手(鹿島):
「試合内容は不満がありました。勝ったことは良しとして、みんなで内容を見つめないと」
Q:得点について
「最近はファーを狙っていて。企業秘密なので言いたくないのですが、ただ、前半にマルセウがいないということで、ゾーンに入る選手があまり高くないという情報がありました。タク(野沢選手)とそこを狙おうと話していました。そこにいいボールが来たと思います」
Q:秋田選手の得点記録も超えました。
「個人的にはそっちを意識していました。秋田さんを越えていくことでしか、まわりも違った目で見てくれない」
Q:前の試合と比べてどうでしたか?
「前回1-1で、今回1-1でよくなったと見られがちですが、個人的にはもっとつめられることが合ったと思います。あまり満足はしていません。ただ、後半押し込まれたのでゼロで抑えられたのは嬉しいです」
Q:ジーコのハットトリックのころは覚えていますか?
「TVで観ていたと思います。そのころアントラーズの10番を買ってみていました。たまたまアントラーズのゲームシャツを買うことがありました。もともと好きだったのはヴェルディだったと思うのですが、いつからかアントラーズのファンになっていました。お年玉を貯めて買いに行ったと思います」
Q:次は秋田さんのどの記録が目標ですか?
「得点しか知らなかったので(笑)ただ、僕としては最終的に秋田さんのタイトル数が目標です。あと6つなので、そこにたどり着ければいいと思います」



鹿島、J1通算1000ゴール達成!決めたのは写真の岩政大樹、開始1分に得たコーナーキックを頭で決めた!前半はその後ゴールなく、鹿島の1-0で後半に入った。

記念すべき鹿島の通算1000ゴールを挙げ、定位置であるバックラインへと戻る岩政大樹を、ホーム側スタンドが大喝采で迎える。

スタジアムの帯状LEDに輝く「1000GOALS」の文字が記念すべき瞬間を彩る。


誓志はそろそろ結果に拘って良いのでは無かろうか。

燃える男、小笠原満男

2009年04月29日 | Weblog
きょう神戸戦 鹿島ホームで勝利を
2009/04/29(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
小笠原、大迫先発復帰へ J1000ゴール期待
 Jリーグ1部(J1)第8節は29日、各地で9試合を行う。3位の鹿島はカシマスタジアムで7位神戸と対戦する。キックオフは午後7時。2戦連続引き分けで、勝ち切れない試合が続いている。あと1点に迫ったリーグ通算1000得点の達成とともに、ホームで3試合ぶりの勝利をつかみたい。
 今節は大黒柱の小笠原が、出場停止から先発復帰する。前節の山形戦は「1点目を取った後、怖がってロングボールが多くなった。2、3点目を取りに行くことが必要」と振り返り、攻撃的姿勢を求めた。2戦続けてPKによる1点しか取れず、「ドリブルで一人かわして相手のマークをずらしたり、どこかでチャレンジしないといけない」。積極性の大事さを説明、プレーでチームをけん引する覚悟だ。


【写真説明】
出場停止が明ける主将の小笠原=クラブハウスグラウンド


攻撃に燃える小笠原主将である。
出場停止明けで休養十分であろう。
1000得点目はこの男やも知れぬ。
歴史に名を刻むのは誰になるのか楽しみな一戦である。

長期14連休

2009年04月29日 | Weblog
鹿島J中断に14連休
 過密日程まっただ中の鹿島が指揮官からご褒美をもらった。オズワルド・オリヴェイラ監督が28日、G大阪戦(5月24日・万博)の翌日から6月7日まで14連休を与えることを決めた。07年は7連休、08年は11連休で、シーズン中のオフとしては監督就任後、最長となる。モチベーション管理にたける指揮官が、絶妙なタイミングで選手の心に仕掛けた。

 鹿島は現在、23日間で公式戦7試合をこなす日程を消化中。29日の神戸戦は4試合目に当たる。その折り返しを前にして、選手に14連休を言い渡した。昨季のこの時期には、クラブワーストの7試合連続未勝利を記録。今季は中3日でも試合の合間にもオフを挟み、先発もローテーションを組むなど、工夫をこらす指揮官が手を打った。

 「日程は昨年よりひどくなっている。いかに選手を休養、回復させるかが大事になる」。リーグ3試合ぶりの勝利へ、十分なモチベーションを胸に、神戸戦を迎える。

(2009年4月29日06時01分 スポーツ報知)

昨季は11日間だった連休が今季は14日間とのこと。
連休をモチベーションにし、厳しい過密日程を乗り越えたい。
そして、連休明けにはリフレッシュして試合に臨みたいところである。
とはいえ、日本代表選手はそうも行かぬ。
キリンカップに始まりW杯アジア最終予選が続く。
南アフリカW杯には後1勝と出場に王手をかけており、その前のキリンカップは花試合である。
出来ることならば、重要な試合以外では休ませてくれることを切に願う。

攻撃の中心は大迫

2009年04月29日 | Weblog
鹿島新パターン!大迫が起点になる!
 鹿島の新人FW大迫が28日、ホーム神戸戦(29日)に向け自らが起点となる新たな攻撃パターンの練習を行った。神戸がMF小笠原にマンマークをつけてくることが濃厚なため、逆にその小笠原をおとりに使って、空いたスペースに他の選手が飛び込む戦術を用意。ボランチの小笠原は左サイドに流れて相手DFを引きつけ、そのスペースにはMF本山が入っていく。さらには前線に張っている大迫も中盤まで下がったり、左サイドに流れたりと、縦横無尽に動いて相手守備をかく乱することになる。

 大迫は「(小笠原)満男さんに(相手は)マンツーマンでつくと思うので、スペースを狙って起点になりたい」と一度くさびのパスを受けてから再びゴール前に飛び込むプレーをイメージしていた。25日の山形戦は休養のためにベンチスタートとなったが、2試合ぶりに先発復帰。「少しでも長く試合に出たいと思った。結果を出したい」とゴールも強く意識していた。

[ 2009年04月29日 ]

大迫へ楔を撃ち込むのは青木になるのであろうか。
前節、先発を外れプレイに飢える大迫は燃えておる。
更なるブレイクの予感である。

大迫先発復帰へ

2009年04月28日 | Weblog
鹿島大迫が先発濃厚29日神戸戦へ意欲
 鹿島が28日、ホームの神戸戦(29日、カシマ)に向けた調整練習を行った。23日間で7試合を消化する過密日程を強いられており、25日にアウェーの山形戦を終えたばかりだけに、主力組は軽いメニューのみで引き上げた。山形戦は控えスタートだったものの、神戸戦は先発出場が濃厚なFW大迫は「試合を中で見ているのと、外から見るのとでは全然違う。勉強になったのでいかしたい」と意欲的に話した。
 [2009年4月28日19時38分]

前節はベンチスタートなり、外から試合を観て勉強したとは大迫の弁。
その大迫が先発復帰となり、横浜FM戦の先発に戻る模様である。
これがオリヴェイラ監督の描く現時点のベストメンバーということであろう。
満男が厳しいマークを受ける中、大迫が起点となって勝利に導いて欲しいと願う。
藤夜叉は尊氏に会うことが出来、幸せに逝くのであった。

神戸戦プレビュー

2009年04月28日 | Weblog
【J1:第8節 鹿島 vs 神戸】プレビュー:3バックを採用し2戦2勝と登り調子の神戸。鹿島の大黒柱・小笠原封じのマンマークはあるか?(09.04.28)
チーム通算1,000ゴール。偉大な記録が目前に見えて以来、2試合を足踏みした鹿島。前節でのマルキーニョスの得点で999ゴールとなり、メモリアルゴールまでいよいよあとひとつに迫った。93年5月16日のジーコの初得点から16年。もし決まれば、スタジアムの帯状LEDに注目して欲しい。

さて、前節、今季一番の出足を見せたが中盤に失速してしまった鹿島。交代選手を入れても攻撃に変化を加えることができず、試合中にもう一度攻勢に出るような力強さを発揮できずに試合を終えた。原因は攻めに出たとき、楔のパスが前戦に入らなかったため。サイドチェンジも時間がかかり、左右への揺さぶりにも鋭さは足りなかった。ただ、青木剛とパク・チュホがボランチで組むのは初のことで、手探りになってしまったのは致し方なかった。交代出場した2列目の選手たちも、なかなかゲームの流れに乗ることができなかったのも痛かった。しかし、今節はパクが再び左サイドバックに戻り、ボランチには出場停止が明けた小笠原満男が復帰する。攻撃の手詰まり感は解消されるはずだ。

ただ、鹿島にとって神戸は難敵となる可能性は残る。なぜなら、小笠原に専用のマークマンをつけて封じ込める作戦を取るかもしれないからだ。神戸は前節にG大阪と対戦し、相手の司令塔である遠藤保仁をアラン・バイーアがマンマーク。ACLから帰ってきたばかりで運動量が少ないことも影響し、遠藤を抑えられたチームは機能性を失った。さらに、今季からFWに再転向した茂木弘人が2得点の活躍を見せ、3-1で勝利をおさめている。今季の鹿島は小笠原が先発した試合では6勝1分けと圧倒的な勝率を残しているものの、先発していない試合では1勝2敗1分と分が悪い。小笠原をマンマークして攻撃の組み立てに参加させないことに成功すれば、先発していない試合と同じ状態にできる可能性がある。カイオ・ジュニオール監督がこの作戦を採用する可能性は高い。

とはいえ、鹿島のオリヴェイラ監督は3バックを採用した時点でマンマーク気味のディフェンスになることを自明と捉えていた。練習でもマンマーク対策の練習を行い対策は整っている。それよりも大事なのは、マークがはっきりする分、球際での攻防を制することができるかにかかってくる。

この2試合はPKでの1得点しかなかった。ただ、攻撃が機能している。それが90分間続かないのは、連戦を戦っている以上どうしようもない。ペースを持続させるには11人だけでなく、ベンチ入りしたすべての選手が力を発揮しないと難しい。過日、主将の小笠原は「11人が100%の力を出さずに90%ずつの力しか出さなかったらひとり少ないのと同じ」と言った。選手は、目の前の試合に全力を出し切りながら連戦を戦っている。疲れたときこそ、1つの声援が大きな力となるはずだ。

以上
2009.04.28 Reported by 田中滋



前節の試合で古傷を痛め、月曜の練習を回避していた興梠慎三選手もグランドに姿を見せ全メニューを消化。明日の試合での活躍が期待されます。

今日は天気も良く、練習見学にはたくさんの子どもたちが。「ボールが飛んでくるから気をつけてね」というスタッフさんの指示に、お行儀良く応じていました。

髪の毛を編み込むコーンローをしていたはずのマルキーニョス選手がいつのまにか元通りの髪型に。侍をイメージさせる分、こちらのほうが格好いい?


昨日は全体練習を回避した興梠慎三であるが、本日は全メニューを消化した。
神戸戦への出場は問題なかろう。
そしてマルキーニョスは髪型を戻しておる。
心機一転し、ゴール量産体制へ向かって欲しいところ。

出場停止明けの満男にはマンマークが付くことが予想される。
激しいプレイで聖地にて勝利を掴もうではないか。

篤人の疲労

2009年04月28日 | Weblog
【Jリーグ】超過密日程でパフォーマンスが落ち気味の内田篤人(鹿島)
今季はJリーグ3連覇とアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のダブルタイトルを狙っている鹿島アントラーズ。22日のシンガポール・アームド・フォーシズ戦を現地で見たが、実力差は明らかだった。3月の水原三星戦で4失点の大敗を喫し、直後のJリーグ・アルビレックス新潟戦でも連敗した時には何が起きたのかと思ったが、ショックはすぐ癒えたようだ。4月のACLは連勝で、Jリーグも敗戦以来3勝2分。チームの調子自体は上向いているように感じられた。

ところが、25日のモンテディオ山形戦では連戦の疲労が如実に出てしまった。キャプテン・小笠原満男の出場停止も大きく響いたが、中2日のアウェイゲームとあって、パフォーマンスが大きく低下した模様だ。

中でも心配されたのが、右サイドバック・内田篤人の動きの悪さ。シンガポール戦の途中には嘔吐して途中交代を強いられたが、ピッチに立っている間もオーバーラップの回数がかなり少なく、体が重そうだった。本人は「連戦? 気にしてません」と淡々としていたが、山形戦のパフォーマンスも決してよくなかったようだ。疲労蓄積がひとつの要因なのは間違いない。

2006年に鹿島入りし、17歳にして開幕スタメンを座を射止め、そのままU-20ワールドカップ、北京五輪、日本代表と順調に階段を駆け上がってきた内田篤人。2008年1月のキリンチャレンジカップ・チリ戦(東京・国立)で国際Aマッチデビューを果たした時には「さすがに早すぎるのではないか」という声も上がったが、岡田武史監督は彼の非凡なサッカーセンスに惚れ込んだ。ジーコジャパン時代から不動の右サイド・加地亮(G大阪)を外して、内田をレギュラーに据え、そのまま1年が過ぎた。

昨季はA代表と北京五輪、Jリーグを休まず戦い、1ヶ月足らずのオフを経て、今年は1月10日の日本代表・指宿合宿から始動。熊本でイエメンと2011年アジアカップ予選に帯同し、バーレーンへ遠征。自らの頭を超されて失点し、敗れるという苦い経験をした。帰国後はオーストラリアと重要な南アワールドカップ最終予選天王山を戦い、直後には鹿島の宮崎合宿へ駆けつけた。その勢いで3月のJリーグ開幕を迎え、ACLとの日程も消化。3月下旬にはバーレーンとの重要な最終予選に挑まなければならなかった。そして4月はシンガポールへ遠征するなど、休む間もなければ、まともにコンディション調整をする暇もない。鹿島の奥野僚右コーチも「これだけの過密日程だから、チームに戻ってきても体調を整えるような練習しかさせられない。他チームの代表選手を見てもコンディションが悪いので、篤人も本当にこの先がかなり心配」と気を揉んでいた。

このまま行けば、1年間で75試合を消化することになってしまう。鹿島の鈴木満取締役強化部長は「トップ選手ならこのくらいは乗り越えないといけない」と話しているという。それも確かに一理ある。欧州強国の一流選手たちはタフな戦いに慣れている。内田もまだ21歳なのだから、そのくらいの強行軍をこなしてほしい。鹿島首脳陣がそう考えるのは決して不自然なことではない。

しかしながら、超過密日程でコンディションを崩した例が、日本サッカー界にいくつかあることもまた事実だ。今から10年前、内田と同じ静岡県出身で早熟だった右サイドバック・市川大祐(清水)がJリーグとユース、五輪、A代表を全てかけ持ちした結果、オーバートレーニング症候群に見舞われた。日本が準優勝した99年ワールドユース(ナイジェリア)に出場できなかったばかりか、復帰までかなりの時間を要した。「若いから」と内田は口癖のように言うが、その過信が深刻な事態を招くこともありえるのだ。

昨季も2007年のフル稼働が響いて鈴木啓太(浦和)が長期離脱を余儀なくされ、遠藤保仁(G大阪)もウイルス性感染症にかかるなど、いかに代表とJリーグの掛け持ちが大変かを痛感させるアクシデントが頻発した。内田も「代えの利かない存在」だけに、大いに気がかりだ。

鹿島のオリヴェイラ監督は最近、増田誓志を右サイドバックでテスト。少しずつプレー時間を長くしている。これも内田を休ませるための秘策だろう。日本代表の岡田監督も内田の代役探しをしているはずだ。1月の指宿合宿に石櫃洋祐(神戸)を召集したのもその一環だろう。駒野友一(磐田)も最近は所属クラブで徐々に調子を上げているようだ。こうしたバックアップ選手を使いながら選手層を厚くしていくことも、内田の負担を軽減する1つの方策といえる。

ただでさえ、日本代表の右サイドは人材難だ。浦和レッズで活躍するベテラン・山田暢久、すでに代表引退を表明している加地亮の復帰なども視野に入れなければいけないかもしれない。若手ばかりに目を向けず、経験ある選手にチャンスを与えることも、もしかしたら必要かもしれない。

いずれにしても、内田には疲れをためない工夫をしてほしい。

元川 悦子

篤人の疲労に関する悦っちゃんのコラムである。
鈴木満強化部長の鉄人指令もそうであるが、クラブでは篤人を休ませることは可能なのである。
問題は日本代表である。
鹿島としては、代表へのフルサポートを誓っておるだけに、召集令状が届いてしまえば差し出さざるを得ない。
苦しいところである。
そして篤人本人は若さという言葉でやる気満々である。
このままでは、篤人の試合数が70を大幅に超えることとなってしまう。
昨季は負傷で休むことも適ったが、それは避けたいところ。
せめて、代表の花試合では起用せずにお願いしたい。
我等も誓志の起用や新井場の右を検討する故、日本代表も考慮して欲しい。

大迫、長期契約へ

2009年04月28日 | Weblog
18歳・大迫に4年9か月の鹿島史上最長契約

精力的にヘディング練習を繰り返す大迫
 鹿島が27日、FW大迫勇也(18)に対し、新人としては異例の長期契約を提示した。大迫は公式戦通算出場時間が450分を超え、年俸上限のあるC契約からA契約に昇格。A契約締結に際し、2014年1月末日までの4年9か月契約を提示した。日本代表DF内田篤人(21)の4年6か月を上回るクラブ史上最長契約となり、期待の大きさを示すオファーとなった。

 鹿島はこの日の練習後、大迫と契約交渉を行い、異例の長期契約を提示した。関係者によれば、鹿島入団時に交わした3年契約に代わり、2014年1月末日までの4年9か月契約をオファーしたという。契約が決まれば、DF内田の4 年6か月を超えるクラブ史上最長契約。MF小笠原、本山でも最長で3年。入団3か月のルーキーとしては前代未聞の契約だ。

 Jリーグ規約では、新人選手は年俸上限(480万円)のあるC契約からスタートする。大迫はアジア・チャンピオンズリーグのアームド・フォーシズ戦(22日)で公式戦通算450分出場を果たし、年俸上限のないA契約締結条件をクリア。今回、鹿島はC契約からA契約への切り替えを機に、オファーを出した。

 期待の大きさが表れていた。プロ4年目のDF内田のように、実力、将来性を考慮した上で長期契約を打診することはある。負傷ととなり合わせのサッカー界では、たとえ「大物」でも戦術に適応できなければ淘汰(とうた)される世界。リスクを背負うクラブは、未知数の新人に長期契約を提示することは難しいが、大迫は特別と判断した。

 これまで公式戦10試合に出場した大迫は、4得点を記録。リーグ2連覇を遂げる強豪にあって、レギュラー争いの中心に立っている。「もちろん将来への期待と、力がなければ(長期契約オファーを)出せない。大迫は将来性があり、実力もある」とクラブ幹部。近い将来、エースになると見越し、最大限の期待をかけた。

 大迫は未成年のため、契約締結には両親のサインが必要となる。近日中にクラブ関係者が鹿児島の実家へ出向き、経緯を説明した後で締結される見込み。大迫は「今は頑張るだけっす」とサッカーに集中する考え。鹿島が大迫をクラブの、そして日本を代表するストライカーに育て上げる。

(2009年4月28日06時02分 スポーツ報知)

来季からの移籍ルール変更に伴い大迫には長期契約が結ばれることとなった。
それだけ大迫の才能と将来に期待しておるのである。
本人は頑張るだけと契約には無頓着であるが、プロである以上契約は重要なのである。
酔って神崎の差し出す契約書にサインしてしまった風間真はアスランの傭兵にさせられてしまう。
除隊するには高額の違約金を払うか、契約満了まで生き延びるしかないのである。

攻めの姿勢が重要

2009年04月28日 | Weblog
小笠原が鹿島にジーコの攻撃魂を注入へ
 鹿島MF小笠原満男(30)が29日の神戸戦でジーコが築き上げた攻撃精神を再注入する。累積警告で出場停止だった25日の山形戦をテレビ観戦。悪天候だったこともあり、リスクを負わないプレーを見せたチームに懸念を抱いた。積極的にパスをつなぎ、勝負どころで相手の急所を突く鹿島伝統のスタイルを体現してきた主将は「怖がらずにつなぎ、要所でドリブルやスルーパスなどチャレンジしないと点は取れない」と話した。
 [2009年4月28日7時34分 紙面から]

もっと攻める勇気を!復帰の小笠原がカツ!

出場停止明けの神戸戦に向けて気迫のこもった練習をするMF小笠原満男
Photo By スポニチ

 出場停止から復帰する鹿島のMF小笠原がチームにカツを入れた。先制しながら追加点を奪えずに追いつかれた25日の山形戦を振り返り「人任せにして消極的になってる。攻める勇気が必要。もっと仕掛けていかないと」と攻めの姿勢の重要性を説いた。昨季は4月中旬から4分け3敗の7戦連続勝ちなしと“大型連休”に突入。それだけに「2年同じことを続けたら進歩がない」と攻撃的なプレーで悪い流れを断ち切る決意を示した。
[ 2009年04月28日 ]

圧倒的な攻撃力で相手をねじ伏せたい。
その力は持っておるはず。
昨季の勝ちきれぬ記憶はまだ生々しい。
今季はその記憶を糧に、進化したところを見せつけねばならぬ。
我等は正義の鉄槌を下すのである。
北条の残党から鎌倉を奪回するのである。

興梠、古傷悪化

2009年04月28日 | Weblog
鹿島・興梠、別メニューで調整
2009.4.28 05:01
 25日の山形戦で左ひざを痛めたFW興梠が、オフ明けの全体練習を外れた。リーグ戦5試合ぶりの先発も、無得点のまま後半27分でFW大迫と交代。試合後に「古傷が悪化した。入念に治さないと…」と不安げな表情を浮かべていただけに、首位奪回を期す29日の神戸戦(ホーム)へ、回復具合が注目される。(鹿嶋)

興梠の古傷が悪化したとのこと。
これは悪い報せである。
ここはじっくり治して完全な形で復帰して欲しい。
逆に田代が全体練習に合流である。
頼もしい男が帰ってきた。
一の矢が潰えても二の矢三の矢が控えておる。
我等は盤石である。
後醍醐天皇の命に背いて関東へ戻る尊氏であった。

つかの間のオフ

2009年04月27日 | Weblog
鹿島過密日程も26日のオフ効いた
 鹿島は27日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで29日の神戸戦(29日、カシマ)に向けた練習を行った。22日で7試合を消化する過密日程の最中だが、26日につかの間のオフを与えられた選手たちは明るい雰囲気で練習に臨むなど疲労を感じさせなかった。昨季もこの時期にリーグとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)による厳しい日程を強いられ、7戦未勝利と苦戦しただけに、MF青木剛は「昨年も勝てない時期は先制しながら、後半に追いつかれることが多かった。だから、そういう時は1人1人がもう少しずつ頑張らないといけない」と気を引き締めていた。
 [2009年4月27日19時3分]

昨季もこの時期には勝ち点を積み重ねられず苦しい思いをした。
今季も同様のように思える。
しかしながら、今季はFWは激しいポジション争いが繰り広げられており、SBとボランチはターンオーバーを組んでおる。
内容的にはまったく異なっておるのである。
進化しておると言い換えても良い。
昨日はオフでリフレッシュしており、今日の練習も密度は濃い。
田代は全体練習に加わり、満男はサブ組と共に居残りをし、層の厚さを見せつけておる。
興梠こそ練習を回避したが、万全の体制と言って良い。
ミッドウィークの神戸戦は聖地開催であるので結果を求められるのである。
勝利。
勝って我等を安心させて欲しい。
なんの障害もなく直江の家に入り跡目を継ぐ兼続であった。