鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-22日本代表・山村くん、ボランチでスタメン

2011年05月31日 | Weblog
スタメン濃厚山村「ボール拾ってつなぐ」
 U-22(22歳以下)日本代表は31日、新潟県内の練習場で国際親善試合の同オーストラリア戦(6月1日、東北電ス)に向けた最終調整を行った。紅白戦で主力組のボランチに入りスタメンが濃厚なMF山村和也(21=流通経大3年)は「明日に向けて、良い準備はできている。相手は身長が高いけど、ボランチの位置でしっかり抑えれば楽になる。ボールを拾ってつなげるようにしたい」と展開を見据えた。12年ロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦(6月19、23日)に向けた重要な壮行試合。「自分たちのサッカーをやれば結果はついてくる」と話した。
 [2011年5月31日20時27分]

鹿島がオファーを出しておる山村くんはU-22日本代表に於いてボランチでの先発が濃厚とのこと。
関塚監督の覚えも良く、中盤の底からゲームを作るのだ。
活躍を期待しておる。

日本代表・西大伍、初出場を狙う

2011年05月31日 | Weblog
代表招集 鹿島の西  出世舞台で初出場狙う
2011年5月31日 夕刊

 サッカー日本代表に初招集された西大伍(鹿島)が1日のペルーとの国際親善試合で初出場を狙っている。会場は昨年1年間過ごし、飛躍のきっかけとなったJ1新潟の本拠地、東北電力ビッグスワンスタジアム。「久しぶりに来られた。ビッグスワンで出場できたら一番いい」と勝手を知るかつての本拠地に錦を飾ろうとしている。
 西にとってビッグスワンは「出世」のきっかけを築いた舞台。下部組織から昇格した札幌でプレーした後の2010年新潟に期限付き移籍。右DFとして年間を通した活躍が認められ、昨年12月にアジア・カップ予備登録メンバーに選ばれた。
 今季鹿島に完全移籍し、1ゴールを挙げる活躍で、晴れてフル代表に選出された。各世代を通じて初めての代表選出となった。もともと攻撃の選手で、GK以外はどこでもこなせる。試合中柔軟に布陣を変えることを志向するザッケローニ監督好みの選手だ。
 現在代表が取り組む3-4-3システムでは右MFに入る。同じ位置にはドイツ・シャルケで欧州チャンピオンズリーグ4強に進んだ内田篤人がいるため、定位置確保は容易ではない。
 ただ、昨年末の代表合宿に練習要員として参加しており「ある程度戦術は分かっている」と適応に自信を見せる。右サイドの専門職は内田しかおらず、合宿でアピールすれば近いうちに出番をものにする可能性はある。
 (垣見洋樹)

初選出で初出場を目指す西大伍である。
それだけのポテンシャルを秘めた男と言えよう。
西は鹿島に於いて右サイドのレギュラーを掴み、連携を深めつつある。
サイドから強い縦パスを通し、内に切れ込んで行くプレイは、相手の守備陣を混乱させ鹿島にチャンスを作っておる。
代表に於いてもサイドでの切れ味を魅せて欲しい。
そして、成長して鹿島へ還ってくるのだ。
楽しみにしておる。

広島戦レポート

2011年05月30日 | Weblog
【J1:第13節 広島 vs 鹿島】レポート:森崎浩司の強烈な左足、2発。鹿島の勝利への執念を粉砕する。(11.05.30)
5月29日(日) 2011 J1リーグ戦 第13節
広島 2 - 1 鹿島 (19:04/広島ビ/8,049人)
得点者:9' 森崎浩司(広島)、18' 興梠慎三(鹿島)、90'+1 森崎浩司(広島)


森崎浩司の左足であれば、決めても決して不思議ではない。「彼なら、こういうシュートを量産できる」というペトロヴィッチ監督の言葉が嘘でないことは、過去の歴史が証明している。

たとえば、2001年9月29日・福岡戦でのプロ2点目となったFK弾は、故富樫洋一氏(サッカージャーナリスト)をして「世界的なGKでもとれない」と言わしめた。2002年11月16日、カシマスタジアムで放った彼の超速ミドルに対し、曽ヶ端準は一歩も動けなかった。2007年12月15日、J2降格が決まった直後の天皇杯・磐田戦では豪快なFKを二本決め、川口能活に「凄かった」と脱帽させている。
好調時の彼の左足は、Jリーグを代表するレベル。ただその事実を証明する機会が、これまでは少なかった。それは森崎浩司のサッカー人生が、ケガと病気の日々にまみれていたからだ。

度重なる足の骨折や内側側副じん帯損傷などで、手術や入院を繰り返した。アテネ五輪後にはバーンアウト症候群に陥った。だがもっとも深刻だったのは、2008年に発症したオーバートレーニング症候群。視界が全てぼやけてしまうという異常がその前兆となり、やがて彼を死の一歩手前まで追いつめた。笑うことも泣くことも最愛の娘を抱くこともできず、喜怒哀楽の感情すら失った。愛妻の「私が助けてあげる」という一言がなければ、兄・和幸をはじめとする家族、ペトロヴィッチ監督、仲間たちのサポートがなければ、彼の回復は不可能だったかもしれない。「ヨーロッパで彼と同じ病にかかった選手の多くは引退する」と指揮官は証言する。

森崎浩司は2009年をほぼ1年、棒に振った。昨年、奇跡的な復帰を果たしたものの、症状は常に森崎浩の身体を悩ませる。秋以降は試合に出場できなくなり、今年もキャンプから病気の症状に悩まされた。それまでの彼であれば、外出することすら難しかったかもしれない。だが、生命の危機を乗り越えた森崎浩司は、ここで歯を食いしばった。身体と気持ちを振るい立たせて、必死で日々の暮らしと向き合った。その我慢に秘められた「俺はサッカー選手。サッカーをあきらめない」という断固たる決意が、彼を突き動かしていた。たたでさえ強烈なパワーと精度が同居している彼の左足に情熱と執念が乗り移り、鹿島を倒すスーパーゴールへと結実した。

敗れたとはいえ、ACL・FCソウル戦の完敗から鹿島は見事にチームを立て直してきた。システムを4-2-3-1に変更して大迫勇也をワイドに開かせ、アレックスと共に攻める左サイドからの攻撃は、特に前半、広島に脅威を与えた。18分に生まれた興梠慎三の今季初得点も、大迫の左クロスから生まれている。再三、ミキッチに裏のスペースをつかれてピンチに陥っても勇気を持って前に出て、31分・43分と左サイドから決定機を創り出し、立ち上がりに失ったペースを自分たちに引き寄せた。
後半、広島がクロスに対する対応を修正すると、鹿島の決定機は減少。しかし球際を激しく争い、巧みなボールキープから広島のゴールにガムシャラに迫った。屈辱から這い上がろうとする「傷ついたライオン」たちの泥だらけの純情が、身体を前へ前へと動かす。

71分、野沢拓也のFKのこぼれを西大伍がワンタッチではたき、増田誓志が至近距離から放ったシュート。鹿島の勝利への純情がお家芸のセットプレーとなって実を結んだか、と広島サポーターを震撼させた瞬間だった。
だがそこに身体を投げ出して防いだのが、森脇良太だ。アディショナルタイムでのレッドカードはともかくとして、彼のこういう情熱的な守備は鹿島のチャンスの芽をことごとく摘み取った。ミキッチが足に不調を抱えてからは、守備だけでなく攻撃にも積極的に参加。90分を超えても攻守にわたって走り回り、森崎浩司に落ち着いたパスを出して広島ビッグアーチに歓喜を呼ぶお膳立てを果たした。後半から登場した石川大徳や最終ラインで守備を引き締めた森崎和幸らと共に、彼もまた勝利の演出者だったと言っていい。

だが、この日はやはり、森崎浩司に尽きる。1本目はムジリが相手を引きつけて出したパスを受けての約30m弾。2本目はプレスにきた岩政大樹をうまくブロックしながらの強烈なミドル。岩政大樹が「素晴らしい」と感嘆したほどの強烈かつビューティフルなシュートを2本もそろえたこと。雨と強風の中の試合でいつも以上に疲れが足にたまっているはずのアディショナルタイムになってなお、強烈な決勝ゴールを叩き込む勝負強さ。「私にとって、森崎浩司は日本代表だ」と紫の指揮官が絶賛した背番号7は、重大な病との長く苦しい戦いに勝利するべく闘っている男の強靭さを、見事に証明したのである。


以上
2011.05.30 Reported by 中野和也


チームは立ち直ったと評する広島担当の中野氏である。
確かに、結果は悔やむべくものであるが、試合内容は決して卑下するものではなかった。
新システムが機能し、ミドルにより失点を喫したが、相手のチャンスの芽を摘むことには成功しておる。
興梠というFWが得点をし、大迫にも惜しいチャンスがあったことも事実である。
連携を深め、チームを熟成させることが叶えば、上向きになること必至と言えよう。
悲観しても前へは進めぬ。
中断期間を終えれば、負傷者も戻ってこよう。
ここから、反撃を開始するのだ。
楽しみである。

広島戦コメント・報道

2011年05月30日 | Weblog
J1リーグ 第13節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
内容としては両チームとも互角で、どっちが勝ってもおかしくないゲームだった。攻撃面でいい動きがあっても、ゴールを決めるという大事なことが出来ていないのが未熟なところ。早急に直さないと取り返しのつかないことになる。いい形で成長させて、結果を出せる、戦える選手たちにしないといけない。クラブやスタッフがその気持ちがあっても後は選手たちの気持ちが大事。意識を植えつけたい。(代表のための)中断期間があるが、代表に4人の選手が行ってしまうので連係を深めることがまた出来ない。代表に選ばれるのは喜ばしいことだが、そういうマイナス面もある。

【興梠 慎三】
内容は良かったが、負けは負け。サコから良いボールが来たので決めるだけだった。他の決定機を決められなかった事が反省点。

【大迫 勇也】
決められる所を決められなかった。

【曽ヶ端 準】
状況が状況なので勝てない事には…。気象条件はGKもフィールドプレーヤーも同じ。素晴らしいシュートだと言って片づけられない。勝ちたかった。中断明けまでの時間を大事にしないといけない。


2011年05月29日(日)

本日行われたJ1第13節広島戦は、1-2で負けを喫しました。

【J1:第13節 広島 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.05.29)
5月29日(日) 2011 J1リーグ戦 第13節
広島 2 - 1 鹿島 (19:04/広島ビ/8,049人)
得点者:9' 森崎浩司(広島)、18' 興梠慎三(鹿島)、90'+1 森崎浩司(広島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:厳しい連戦だったが、内容面での向上は?
「常に向上させようと指導するのは当然。ただ、中3日という日程に加え離脱者の多さを考えた中では、よかったと思う。広島とも互角にやれたし、我々か広島か、どちらが勝ってもおかしくない試合だった」

Q:柴崎の投入については?
「彼は、少しずつ成長している。彼の今日の役割としては、動けなくなった仲間のために闘うこと。それとアレックスのサイドに相手が人数をかけていたので、そこの守りを安定させることを求めた。まだ若い選手だし、多くを求めることなく、自由にやっていいと言った。彼が今できる部分を要求しただけであって、そこについては、しっかりとやれたと思う。今後も少しずつ要求を出していって、それに応えることが彼のやるべきことだと思う」

Q:今日はすばらしい試合だったと思うが、結果として敗れてしまった。これからのリーグ戦に向けては?
「まず、離脱していた選手がいるし、少しずつ状態を取り戻してくれる選手もいる。選手の疲労を回復させた上で、いい状態に戻す作業が第一。それに対するレスポンスがあればそのままやっていくし、そうでなければ新たな可能性を彼ら自身が示すことことになる」


以上

【J1:第13節 広島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.05.29)
●岩政大樹選手(鹿島)
「やろうとしたことはある程度できた。ウチのゲームだったとは思う。でも、流れがよくない時は勝てなかったりしますね…難しいです。
(佐藤)寿人はほとんど伊野波の方に行っていた。だから、そのまま流れてくる分には、ある程度付いていってもよかった。ムジリが2列目から飛び出すこともそんなになかったので、僕がカバーリングした方がバランスはいいだろうと思っていたし、その辺はうまく守れていた。最終的にクロスが上がっても僕が真ん中にいればいいという感じで思っていたし、試合前にある程度話していた感じで守れていた。広島も自分たちのやり方を崩してまで相手に合わせるチームではないし。(ACLの)ソウル戦とは、(守り方は)そんなに変えていない。ただあまり深追いしないようにはしていた。
手応え? ないですね、これだけ負けていると。勝ち方というのも、なかなかわからなくなってしまう。とにかく今年は決定力の高い選手がいないので、みんなで辛抱強くたくさんのチャンスを作らないと勝てない。そして、相手のチャンスをできるだけ少なくすること。
今日の相手のシュートは素晴らしいシュートだったが、そういうところも突き詰めて失点を減らしていかないと、なかなか勝点は拾っていけない。チャンスを増やすこと、ピンチを減らすこと。そこの精度を例年以上に上げないと勝ちは拾えないかなという印象。
1失点目はかなり遠い位置からだったので、しょうがないかなと思うところもある。でも2点目は、もう少しボールにアタックできたのではないか。もちろんシュートは素晴らしかったが。もう少し寄せられたかなと思う。2点目は(森崎)浩司ともう1人誰か余っている選手がいて、その間に僕がいた。そのため、浩司にはっきりと付くことはできなかった。もう1人くらい外に余っていたような気がするので、もう少しあのエリアであれば、身体を投げ出すことは必要かなと思う。
そんなにやりづらさはなかったが、僕はDFなんで失点すれば必ず悔しいもの。失点の原因は必ずあるので、そこはビデオを見ないと。僕の判断と周りの判断と確認できていないところがある。自分の記憶でしかないので。
やり方は、浦和戦と今日のような試合のやり方で、ある程度はやっていくしかない。それで勝点が取れる時期を待つしかないと思う。戦い方自体を大きく変えるといっても、(リーグ中断期間は)試合をする訳ではないし、試合でしかつかめるものではないので。もう一度コンディションを整えて、チームで確認をして挑みたい。
今日の2失点のシーンはビデオを見て確認して、ボランチから上がってくる選手をどうするかとか。ウチは最近バイタルエリアでロングシュートを打たれるシーンが多いし、そこのケアの仕方はここ数年の課題。修正すべきかどうかまず確認したい」


鹿島興梠発熱に耐え初ゴールも空砲/J1
<J1:広島2-1鹿島>◇第13節◇29日◇広島ビ

 鹿島の日本代表FW興梠慎三(24)の今季初ゴールもむなしく敗れた。台風2号の影響で激しい風雨の中、0-1で迎えた前半18分にヘディングで一時は同点となるゴールを決めた。今日30日からの日本代表合宿に弾みをつける1点ではあったが「決定機を決めきれなかった」と反省が先に口を突いた。前日に風邪をひき、37度6分の熱がある中での試合。広島FW李との「代表FW対決」は制したが、終了間際の失点で試合は敗戦。キリン杯に向け「今持てる力を全て出したい」と気持ちを切り替えていた。
 [2011年5月30日8時39分 紙面から]

鹿島・興梠、ザックジャパン初選出御礼弾も
2011.5.30 05:03


前半、同点ゴールを決め喜ぶ鹿島・興梠(中央)=広島広域公園

 J1第13節第2日(29日、広島2-1鹿島、広島ビ)ザック監督下では初の日本代表入りを果たした鹿島のFW興梠がアピール弾。0-1の前半18分、FW大迫の左クロスに飛び込み、今季初ゴールを頭で押し込んだ。後半ロスタイムに勝ち越しを許し、チームはリーグ6戦1勝と危機的状況。「結果を残したい」と意気込んでいただけに試合後は暗い表情だったが、南アW杯のメンバー落ち後は遠ざかっていた代表に向け、気持ちを切り替えていた。
(紙面から)


うなだれる鹿島イレブン(手前)と勝利を喜ぶ広島イレブン=広島広域公園


敗れた鹿島イレブン=29日、広島ビッグアーチ(撮影・榎本雅弘)


前半、鹿島・青木(右)と競り合う広島・森崎浩=広島広域公園


興梠今季初得点 ザックジャパン初招集に応えた
J1第13節 鹿島1―2広島 (5月29日 広島ビ)

<広島・鹿島>前半18分、同点ゴールを決めた興梠(右)は大迫と握手
Photo By スポニチ


 ザックジャパンに初招集された鹿島・FW興梠が今季リーグ初得点を挙げた。0―1の前半18分、左サイドからの大迫のクロスを頭で合わせた。

 試合前日に37・6度の発熱に見舞われたが、チーム最多タイの3本のシュートを放つなど体調不良を感じさせないプレーを披露。約1年2カ月ぶりに日の丸を背負う、30日からの日本代表合宿に向け「持ってる力を全部出してきたい。得点できるように頑張ります」と力を込めた。チームは前半9分に今季公式戦14試合中10試合目となる先制点を奪われた。エースの一撃で一度は同点に追いついたが、後半ロスタイムの失点で1―2で敗れた。
[ 2011年5月30日 06:00 ]

興梠の今季初ゴールも実らず…鹿島
 ◆J1第13節 広島2―1鹿島(29日・広島ビッグアーチ) 鹿島は日本代表に復帰したFW興梠が今季リーグ戦初ゴールを挙げた。前半18分、クロスを頭で押し込んだ。「大迫から良いクロスが来たので決めるだけだった。ただ、勝ちたかった。内容は良くても負けは負け」。チームとしても連動した守備からの攻撃が戻りつつあったが、敗戦。1勝2分け3敗となり、GK曽ケ端も「勝たないことには…」とうなだれた。

(2011年5月30日06時02分 スポーツ報知)

興梠が風邪を引いておったとのニッカンの報。
その悪条件下で得点を決めたことは賞賛しようではないか。
試合の結果は残念であるが、光明が無かったわけではない。
一つ一つ修正し、一歩一歩前へ進みたい。

新布陣に期待

2011年05月29日 | Weblog
小笠原が勝利導く! ACL完敗の雪辱だ…鹿島
 鹿島が広島戦で意地を見せる。25日のACL・FCソウル戦に完敗後、クラブはオリヴェイラ監督(60)と会談し、32歳MF小笠原の起用方法などを話し合ったが、引き続き先発させる見込み。小笠原は「チームのためにどれだけ一生懸命になれるか。助け合えるか。それができれば勝てる」と意気込んだ。大黒柱であることを証明する。
(2011年5月29日06時02分 スポーツ報知)

J1・きょうアウェー広島戦 鹿島再生へ新布陣
トップ下にフェリペ、攻守厚み


【写真説明】
トップ下で活躍が期待されるフェリペガブリエル(左)=クラブハウスグラウンド


J1第13節最終日は29日、各地で4試合を行い、16位鹿島は広島ビックアーチで6位広島と対戦する。キックオフは午後7時。ここまでリーグ戦わずか1勝、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントも初戦でFCソウルに0-3で完敗した。けがから復帰したフェリペガブリエルが“新ポジション”で力を発揮し、悪い流れを食い止められるか。今季通算成績は1勝2分け2敗、勝ち点5。


選手起用に波紋が走ったが、小笠原主将は先発することに、そして負傷の癒えたガブさんがトップ下に入る4-2-3-1の布陣で戦うとの報。
ガブさんの攻撃力はFCソウル戦での数少ない光明であった。
また、彼のいち早く落下点を見つける能力はGKからの起点となり、セカンドボールを拾うことも可能となろう。
大迫のサイド起用も注目である。
期待したい。

異例、前日戦術練習

2011年05月28日 | Weblog
【鹿島】不振脱出へ異例の戦術練習/J1
 鹿島は28日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで戦術練習など約1時間、汗を流し、29日のアウェー広島戦に備えた。

 25日のアジア・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のFCソウル(韓国)戦を0-3で落とし、中3日で迎える一戦。通常、セットプレーの確認などで調整する試合前日に、異例の戦術練習を試み、不調脱出に試行錯誤している。

 前日27日に日本代表に選ばれたFW興梠慎三(24)は「広島戦で結果を出したい」と今季リーグ戦初ゴールに意欲をみせた。

 [2011年5月28日19時18分]

試合前日の今日、戦術練習をしたとのこと。
鹿島としては極めて珍しいことと言えよう。
それほどの危機感があると言い換えてもよい。
死にものぐるいで勝利を掴みに行きたい。
キーマンはエースの興梠である。
リーグ戦初ゴールでチームに勢いを付けるのだ。
期待しておる。

興梠に期待

2011年05月28日 | Weblog
2011年05月28日(土)

広島戦に向けて、1時間ほど室内でミーティングのあと、紅白戦を実施しました。トレーニング後、選手たちは広島に移動しています。

ボールを持つ興梠である。
日本代表に選出され、気持ちは高ぶっておろう。
そして、我等の期待は高い。
勝利に繋がるゴールを決めて欲しい。
楽しみにしておる。

広島戦プレビュー

2011年05月28日 | Weblog
【J1:第13節 広島 vs 鹿島】プレビュー:どんな状況下でも、鹿島は鹿島。過去25冠の栄光に満ちた強豪に、広島が挑む。(11.05.28)
「この世で『傷ついたライオン』ほど、怖いものはない」
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はミーティングで、選手たちに強い口調で語りかけた。「傷ついたライオン」とはもちろん、鹿島アントラーズに対する比喩表現だ。

一昨年、前人未到のJリーグ3連覇を果たした絶対王者。Jリーグ優勝7回はもちろん最多。国内3大タイトルだけで14冠、ステージ優勝やゼロックス・スーパーカップ、A3を含めれば25冠。「Jで最もプロフェッショナルなチームの一つ」とペトロヴィッチ監督がリスペクトする鹿島だが、今年は苦しんでいる。
Jリーグではここまで1勝2分2敗。川崎Fには19本のシュートを打たれて敗戦。浦和戦では2点を先行しながら追いつかれる。さらにACLでは、FCソウルに対してシュートわずか3本しか打てずに完敗してしまった。客観的に見れば、東日本大震災で大きな被害を被った「被災地」をホームタウンに持つ鹿島が、中断期間の調整に苦しむのは仕方がないこと。しかも彼らは、ACLとJリーグの両立を求められていたのだから、その負担は想像を絶する。だが、Jの絶対王者として君臨してきた鹿島に、停滞は許されない。「収穫など何もない」とオリベイラ監督が吐き捨てたソウル戦後、周囲は「鹿島時代の終焉か」と騒ぎ立てた。鈴木強化部長が指揮官との緊急会談を持つとの報道もあるほど、かつてない切迫感が鹿島の周辺を包んでいる。

だが、ペトロヴィッチ監督は「そういう状態だからこそ、彼らは怖い」と警戒心を強める。「傷ついているからこそ、鹿島はこれまで以上に貪欲に求めている。オリベイラ監督という経験豊富で優れた指導者が率いているわけだし、彼らや浦和のようなビッグクラブは、必ず調子を取り戻してくるもの。鹿島はこれまでよりもさらに危険な相手となっていると考えるべきだ」
果たして中3日の間に、鹿島がどう立て直してくるか。手を付けるとすれば、5試合で12失点を記録している守備面か。いつものプレッシングに磨きをかけるか、それともあえてラインを下げるか。メンバー構成も含め、今回ばかりは鹿島の出方は不透明だ。だがペトロヴィッチ監督は、結局は「いつもの鹿島」がビッグアーチに登場すると読んでいる。「確かに、ACLのソウル戦とは少しメンバーを入れ替えてくるだろう。しかしオリベイラ監督は、過去に3連覇を成し遂げた信頼できる主力選手たちを数多く起用してくると私は思う。監督としての経験が深い彼が選手を入れ替える時は、確実に『この選手の方がベターだ』と踏んだときだけだろう」

鹿島だけでなく広島も、決して万全とは言えない。神戸戦を発熱のために欠場した森崎浩司は出場可能だが、その神戸戦で足を傷めて負傷交代した山岸智は、鹿島戦には間に合わない。水本裕貴・青山敏弘・高柳一誠といった長期離脱組の復帰も、まだ先のことだ。
一方の鹿島も中田浩二(ソウル遠征ではチームに帯同している)・本田拓也・田代有三・本山雅志という主力が故障。フェリペ・ガブリエルも復帰したばかりで完調とは言いがたい。
ただ、どんなチームであっても、パーフェクトな状態で闘える時期など、シーズンを通してほとんどないのが現実。鹿島はかつて、常に故障者と戦いながら三連覇を果たした。広島も2年続けて大量の故障者に悩まされながらも自らが信じる攻撃サッカーを信じて躍進を続けた。この両チームが共に、どういう状況下であっても際立った特長を持ったJを代表するチーム同士であることは間違いない。

「傷ついたライオン」たちをホームで迎え撃つ広島の状態は「悪くない」。ペトロヴィッチ監督はそう自己評価する。「神戸戦は確かに負けた。だが、敗戦の中でもポジティブな要素はある。それに何より、練習がしっかりとできているからね」
ただ、と指揮官は付け加える。
「たとえ中3日の鹿島が消耗していたとしても、我々がピッチの上で立っているだけでは、話にならない。走って、闘って、ハードワークする。それができて初めて、日程が我々のアドバンテージになる」。神戸戦敗戦の要因は「運動量の不足」(森崎和幸)。走る・闘うという基本的な部分で上回らなければ、鹿島という25冠王者に対しての勝利はありえない。それは、神戸戦の結果からも明白だ。

勝負の行方は神のみぞ知る。しかし、「面白い試合になるだろう」というペトロヴィッチ監督の予感は、ここ数年の対戦内容を見ても的中率は高そうだ。ただその前提は、広島が走ること。全ては、そこにかかっている。


以上
2011.05.28 Reported by 中野和也


現状の鹿島を「傷ついたライオン」と称し、警戒する広島である。
我等としても、気を緩められとは思っておらぬ。
昨季、一度も勝てなかった広島に今季の初対戦で勝ち点3を得たい。
鹿島が勝利する「面白い試合」を期待したい。

西、サイドで勝負したい

2011年05月28日 | Weblog
[鹿島]西大伍選手、キリンカップチャレンジ日本代表初選出「MF登録、ですよね?あれ何なんですかね(笑) 」
日本代表に初選出された西大伍選手にお話を伺いました。
――代表初選出ですが?
西大伍選手「ビックリしました。嬉しいです。(どこが評価されたと思うか?)MF登録、ですよね?あれ何なんですかね(笑) でも、だんだん良くなってきたとは自分でも思っていたので、(ザッケローニ監督は)見てくれてはいるんだな、という感じ」
――監督はユーティリティな選手を好んでいるみたいだが?
西大伍選手「代表選出に関しては、電話で聞きました。(GK以外なら全部のポジションをやったことある西選手、)どういうポジションでもやってみたいですけど、最近はやっていないので、いまはサイドで勝負したい。(日本代表は)スピード感のあるサッカーをするな、という印象」
――今日一緒に練習していたDF内田篤人は同じポジションだが?
西大伍選手「1人のライバルではありますけど、それよりも普段一緒にやれない選手が多いので、そこでいい刺激をもらえたら良いと思う。いまチームの状態は良くないですけど、代表に行ってきて何かチームに還元できたら良い。新潟でやれることも素直に嬉しい。ただ、(代表に行くと)見る目も厳しくなると思う。代表に入るだけでなく、残っていくためにはこれからも成長していかないといけないと思います」
――鹿島に移籍したことはプラスになったか?
西大伍選手
「新しいチームに馴染むのが難しい中で、色々試行錯誤した。まだ自分で納得できるようなプレーができているわけではないですけど、(鹿島に来て)良い刺激を受けた部分はありますし、プラスになっている。どこが評価されたのかは聞いてみないとわからないですけど、自分の長所はどんどん攻撃に絡んでいく部分だと思っているので、それを出していければ良いと思います」
(鹿島担当 村本 裕太)

日本代表に初選出された西大伍である。
代表に於いてはMF登録であることに疑問を持っておる様子。
我等としても右SBとしての西しか見たことがない故、不思議な感覚である。
とはいえ、異なる監督の下で異なるサッカーを体験することは良い経験となろう。
その西本人としてはサイドとして勝負したい模様である。
日本代表でも西の活躍に期待したい。

西、日本代表初選出

2011年05月28日 | Weblog
鹿島DF西 初選出に「びっくり!」
 日本サッカー協会は27日、6月のキリン杯に出場する日本代表25選手を発表した。

 鹿島DF西大伍(23)が初選出された。各年代のカテゴリーを通じても初の代表。この日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで練習後「びっくりしました。チームがあまりよくない状況なので、代表でいい刺激を受けたい」と静かに闘志を燃やした。1月のアジア杯予備登録メンバー。リーグ開幕時は負傷で出遅れたが、4月29日の福岡戦から右サイドバックでレギュラーの座をつかんだ。持ち味は積極的な攻撃参加からの精度の高いクロス。「サイドで勝負して、どんどん攻撃に絡む姿勢を見せたい」。妹の桜子さんはJ2札幌コンサドールズのコーチを務めている。

 [2011年5月28日8時16分 紙面から]

マルチな西、初選出!「刺激受け成長」
2011.5.28 05:00

 日本サッカー協会は27日、来月のキリン杯2試合の日本代表メンバー25人を発表。MF柴崎晃誠(26)=川崎=と西大伍(23)=鹿島=の“無名”2人も初招集され、ザック色が打ち出された。

 鹿島DF西は、各年代を通じ初めての代表に選ばれ「ビックリしました。うれしいですね」と喜んだ。チームでは右サイドバックが主戦場だが、GK以外すべてこなせるユーティリティープレーヤーとして評価が高く、MFでの選出。「ここがゴールじゃない。刺激を受けて成長していかないと」。妹・桜子さん(21)は09年まで所属したJ2札幌の公式ダンスチーム「コンサドールズ」メンバーで、札幌では美男美女兄妹として有名だった。
(紙面から)

西 人生初の代表へ「残るためにもっと成長」
日本代表発表


練習でシュートを放つ西
Photo By スポニチ


 西は各世代を通じて日本代表に初選出された。所属する鹿島では右サイドバックだが、今回はMF登録。GK以外の全ポジションをこなす万能性が持ち味で、どんなシステムにも対応できる。1月のアジア杯予備登録メンバーに選ばれ、昨年12月の代表合宿にサポートメンバーとして参加した経験もある。

 「代表に入るだけではなくて残るためにもっと成長しないといけない」。妹の桜子さん(21)はJ2札幌の公式ダンスチームに所属しており、美形きょうだいとしても知られる。

[ 2011年5月28日 06:00 ]

初選出の西がニュースになっておる。
ユーティリティ性が評価されたとのことで、鹿島でポジションを得たこととは別儀の模様。
少々残念と言えよう。
とはいえ、名良橋、篤人と続く鹿島の右SBは日本代表の伝統は喜ばしい。
西の成長に期待である。

シャルケ・篤人、実家に帰る

2011年05月28日 | Weblog
内田「刺激になった」古巣鹿島で練習
 シャルケの日本代表DF内田篤人(23)が27日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで古巣鹿島のメンバーとともに練習した。戦術練習にも参加し、右サイドバックでプレー。U-22日本代表に選ばれたFW大迫勇也(21)と激しいマッチアップをするなど、約2時間汗を流した。

 練習後に、MF小笠原満男主将(32)の車のフロントガラスにシャルケのユニホームのカーアクセサリーを貼り付けるなど、おちゃめな一面を見せてチームメートを和ませた。「久しぶりにみんなに会えてよかった。ACLは負けちゃったけど、みんな元気そうだったし。満男さんや(田代)有三さんや本さん(本山)ら、大先輩と話ができて刺激になりました」

 この日、日本代表にも選ばれ、「頑張ります」と気合を込めた。
 [2011年5月27日19時4分]

内田、リラックス!古巣・鹿島で練習
2011.5.28 05:01


2日続けて古巣・鹿島の練習に参加した内田(左)。U-22日本代表に選ばれた大迫と激しく競り合う(撮影・佐藤ハルカ)

 日本サッカー協会は27日、来月のキリン杯2試合の日本代表メンバー25人を発表。MF柴崎晃誠(26)=川崎=と西大伍(23)=鹿島=の“無名”2人も初招集され、ザック色が打ち出された。

 シャルケDF内田は昨季途中まで在籍した鹿島の練習に参加。慣れ親しんだユニホームでミニゲームにも加わった。練習後は兄貴分と慕うMF小笠原の車の窓にドイツ土産を貼り付けるいたずらを仕掛けるなど、リラックス。「実家に帰ってきた感じ。先輩たちとも会えて刺激を受けました」。古巣の温かさに疲れも癒え、代表戦に向け「頑張ります。チームが勝てばいい」と気合を入れ直していた。(鹿嶋市)
(紙面から)


内田 上から目線で?古巣・鹿島の練習に参加
日本代表発表


古巣・鹿島の練習に参加した内田(右)は大迫と話す
Photo By スポニチ


 シャルケのDF内田篤人が代表合宿を前に原点に帰った。26、27日に昨年6月まで在籍した古巣・鹿島の練習に参加。ゲーム形式など精力的に汗を流した。

 今季はドイツ杯制覇、日本人初の欧州CL4強と世界舞台で活躍。日本サッカー界を引っ張る存在となったが「本(山)さん、(小笠原)満男さんとか、久々に偉大な先輩方とプレーできて刺激を受けた」と初心を思い出した。小笠原からは「だいぶ上から目線になっていた。成長してましたね」と冗談交じりに飛躍を称えられた。

[ 2011年5月28日 06:00 ]

シャルケ・篤人の練習参加が報じられておる。
「実家に帰ってきた感じ」と嬉しいコメントを発しておる。
欧州へ渡ってもファミリーであることに変わりはない。
いつまでもいつまでも。

大迫、U-22日本代表選出

2011年05月28日 | Weblog
U-22日本代表メンバーに大迫選手が選出 2011/05/27
本日、U-22日本代表国際親善試合(6/1vsU-22オーストラリア代表@東北電ス)に出場するU-22日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、大迫勇也選手が選出されました。


大迫がU-22日本代表に選出。
素直に喜ぼう。
何かを掴んで還って来て欲しい。

イゴール、躍動

2011年05月27日 | Weblog
2011年05月27日(金)

フットバレーでウォーミングアップ後、FCソウル戦のメンバーはランニングなど軽めのメニューで調整し、その他のメンバーは戦術トレーニングを実施しました。

躍動するイゴールである。
負傷者が多数おる中で、若きイゴールにかかる期待は大きい。
広島戦でのデビューもありうるやも知れぬ。
秘密のベールに包まれたイゴールが相手のゴールに襲いかかる姿を拝むのを楽しみにしておる。

本山、チーム不調の原因を究明

2011年05月27日 | Weblog
[鹿島]徐々にコンディションを取り戻している本山選手「大分動けるようになってきました」
昨日の練習では、3組に分かれて5対5のハーフコートゲームを行っていました。その中には、負傷中により、長らく別メニューの続いていた本山雅志選手の姿もありました。
 先日のACL・FCソウル戦の結果を受け、深刻な面持ちの選手が多い中、本山選手は、今季なかなか波に乗れないチームの原因を「今年はうまくプレスがかけられていない」と分析。その打開策として「今日の練習(ハーフコートゲーム)にヒントがあった気がします。ファーストプレスが良ければ、後ろがいける。1人追いまわしたら2人目が追い込む。それができているチームは強いですし、昨年のうちはそれができていましたから」とのコメントを残してくれました。
チームも苦しいですが、怪我で出られない本山選手も相当もどかしいはずです。本人曰く、復帰の目処こそ立っていないみたいですが、対人練習にも参加するなど「大分動けるようになってきました」とのこと。ジョギングやダッシュなど別メニュー調整が続いていた毎日を経て、全体練習の中から打開のヒントを得た本山選手。復帰に期待したいところです。
ちなみに、昨日の練習から内田篤人選手が練習に参加しています。「向こうで揉まれてガタイが良くなった気がしますね。久しぶりなのでやりたかったですし、やれて良かったです」 本山選手も戦友との再会に笑顔を見せていました。

(鹿島担当 村本 裕太)

復帰の目処の立たぬ本山である。
これは苦しい。
本山のファンタジーがあれば、不調の波などあっという間に吹き飛ばしてくれるはずである。
しかしながら、それは今は叶わぬ。
もどかしいのは、我等以上に本山本人である。
じっくりと癒し、過密日程での復活を望む。
その本山はチームの問題点を「プレス」と申しておる。
問題がわかれば、改善も具体的となろう。
ファーストプレスを改善し、チームに勢いを増すのだ。
期待しておる。