鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Fマリノス・マルキーニョス、レギュラー予想

2013年01月31日 | Weblog
2013シーズンのJリーグを占う。各クラブの戦力補強診断 ~横浜F・マリノス編~
フットボールチャンネルでは、1月下旬から2月上旬にかけて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズンのリーグ戦で4位となった、横浜F・マリノスを藤井雅彦氏に占ってもらう。

2013年01月31日
text by 藤井雅彦 photo Kenzaburo Matsuoka


チームに対する自信と今後を見据えた狙いとは?

 昨シーズン、序盤戦で大きく躓いた横浜F・マリノスだが、徐々に樋口監督のスタイルがチームにフィットして最終的にリーグ戦では4位まで順位を上げた。今シーズンへ臨むチームを、横浜F・マリノスを長年追い掛け、ウエブマガジン『ザ・ヨコハマ・エクスプレス』で主筆を務める藤井雅彦氏に占ってもらった。(編集部)
 現行のサッカーカレンダーにおいて1月は出会いの季節であり、別れの季節だ。チームに新たに加わる選手がいる一方で、さまざまな理由でチームを去る選手がいる。

 横浜FMのオフシーズンを振り返ると、ネガティブな印象を持つサポーターが多いかもしれない。それは放出選手のネームバリューに起因するところが大きいだろう。例えば柏レイソルに籍を移した谷口博之や狩野健太、ヴァンフォーレ甲府を新天地に選んだ青山直晃などは、起用法次第で移籍先でも主力級の働きをする能力がある。過去の実績からポテンシャルに疑いの余地はなく、対戦するチームにとっては驚異だ。それは横浜FMとて例外ではない。

 ではクラブは彼らが移籍していくのを黙って見ていただけなのか。否。そうではない。タイトル奪取を狙う浦和レッズや柏レイソルと比較したとき、今オフの動きはたしかに静かだった。しかし、その背景には昨シーズンまでのチームに対する自信と今後を見据えた狙いがある。

IN OUT
ジョンドンホ〔期限付き移籍から復帰/杭州緑城(中国)〕 谷口博之〔完全移籍/柏〕
端戸仁〔期限付き移籍から復帰/北九州〕 狩野健太〔完全移籍/柏〕
田代真一〔期限付き移籍から復帰/町田〕 小野裕二〔完全移籍/スタンダール・リエージュ(ベルギー)〕
藤田祥史〔完全移籍/千葉〕 金根煥〔完全移籍/新潟〕
ファビオアギアール〔新加入/SC相模原〕 水沼宏太〔完全移籍/鳥栖〕
奈良輪雄太〔新加入/SAGAWA SHIGA FC〕 森谷賢太郎〔完全移籍/川崎〕
佐藤優平〔新加入/国士舘大学〕 青山直晃〔完全移籍/甲府〕
喜田拓也〔新加入/横浜F・マリノスユース〕 武田英二郎〔期限付き移籍/鳥取〕
- 金井貢史〔期限付き移籍/鳥栖〕
- 松本翔〔期限付き移籍/愛媛〕
- 松本怜〔期限付き移籍/大分〕

出場機会を増やしたいと考えていた谷口、狩野、青山

 横浜FMの動きは、12シーズン最終節翌日の12月2日に狩野の契約非更新を発表したことから始まった。クラブ側は契約延長の可能性も模索していたようだが、本人サイドの意向も踏まえた上でこのような形をとった可能性が高い。狩野は05年の入団以来、ポテンシャルを高く評価されていた選手ではあるが、ここ数年は満足に出場機会を得られず、明らかにくすぶっていた。

 持っている能力をチームに還元できていたとは言い難い。昨シーズンの出場記録だけを見ても、リーグ戦での先発出場は『0』で途中出場もわずかに4試合。契約非更新後の天皇杯4回戦・浦和戦でゴールを決めたことが唯一の足跡である。これでは構想から外れても仕方がない。

 狩野に続いて移籍の道を考え始めたのが青山だった。清水エスパルスから完全移籍で加入して2年が経過したが、中澤佑二と栗原勇蔵という新旧日本代表CBの壁は厚く、高かった。彼らのどちらかが負傷、あるいは出場停止の際に出番を得たときには高いパフォーマンスを見せただけに、本人がコンスタントに出場機会を得られる場所を選ぶのは当然かもしれない。

 主力CBが揃って負傷欠場した第26節・鹿島アントラーズ戦では富澤清太郎とコンビを組み、連敗ストップに大きく貢献。この試合は彼が自信を取り戻すきっかけとなり、のちに「まずは安心しました。声をかけてくれるクラブがあるといいんだけど」と本音を吐露している。2年契約の最終年となる青山に違約金は発生しない。最後は甲府側が提示した年俸との折り合いが問題となったが、年俸ダウンを受け入れてチャレンジの道を選んだ彼の選択を尊重すべきだろう。

 青山とは異なり、複数年契約を残してもなお籍を移したのが谷口である。川崎フロンターレから加入した11シーズンは出場停止を除く33試合に先発し、主に小椋祥平と組んで中盤の底を務めた。恵まれた体躯を生かした守備力と空中戦の強さは攻守両面において欠かせない武器となっていた。しかし、樋口靖洋監督が就任した2年目は満足に出場機会を得られなかった。新たに加わった富澤や中町公祐、熊谷アンドリューといったボランチが重用される中で、攻撃的MFやFWで途中出場する局面が増えた。

 谷口が「どこでもいいからスタメンで試合に出たい」と語ったのは一度や二度ではない。その状況はシーズン終了時まで変わらず、獲得に乗り出すクラブが現れるのを待っていた。すると年始に柏から完全移籍での獲得を目指すオファーが届く。違約金を巡ってのクラブ間交渉は難航したものの、最後は両クラブが歩み寄りを見せたことで、谷口は通算3クラブ目で新シーズンを迎える。

唯一の誤算となった、小野裕二の移籍


横浜F・マリノス・2013シーズン 予想フォーメーション

 ほかでは金井貢史がサガン鳥栖、松本怜が大分トリニータ、松本翔はJ2の愛媛FCへそれぞれ期限付き移籍し、武者修行する。こういった施策について下條佳明チーム統括本部長は「アカデミー出身選手と期限付き移籍の有効活用」を強化方針の一端として掲げており、前出3選手は試合に出ることで腕を磨き、来年以降は横浜FMに貢献することを期待されている。

 こういった準・主力級が次々とチームを離れる一方で、昨シーズンの主力はこぞって残留。特に10月に柏から完全移籍のオファーが届いていた栗原は「オレは出たいと言ったことは一度もない」とマリノス愛を主張し、早々に契約延長を決めた。主力クラスで契約が切れる選手は栗原のみで、単年契約で加入したマルキーニョス、ドゥトラの両外国籍選手との契約延長もスムーズに決まった。

 ただし唯一の誤算が新体制発表会を終えたのちに起きる。1月16日、ベルギー1部のスタンダール・リエージュから小野裕二獲得の正式オファーが届いたのである。ほとんど“寝耳に水”に近い状態に樋口監督は「いつか移籍して然るべき選手だと思っていたけど、まさか1月中旬に移籍するとは」と驚きを隠せない。ユースからトップチーム昇格時に5年契約を結んでいた小野だが、リエージュは設定していた違約金2億円のほぼ満額となる150万ユーロ(約1億8千万円)を用意。クラブは苦渋の決断をせざるをえなかった。

 小野の移籍が及ぼす影響は計り知れない。たしかにスタメン候補ではないが、“12番目”なのは昨シーズンの起用法を見ればお分かりいただけるだろう。マルキーニョスが負傷離脱を余儀なくされた際、樋口監督は迷わず小野を1トップで起用した。齋藤学がロンドン五輪に招集されたときは守備もこなせる小野が左MFの穴を埋めた。2トップはもちろん、1トップや2列目もこなせる万能型アタッカーだけにあまりにも痛い移籍となた。

 というのも補強に動こうにも動けない事情が複数ある。まず1月中旬ではあまりにも出足が遅く、人材が残っていない。小野の移籍が想定外であったことはアジア枠を含めて外国籍選手枠も埋まっていることからも明らか。シーズンを戦う上での最大の誤算になりかねない放出になってしまった。

チームの成績如何では、夏に動く必要がある

 結果的にではあるが小野の穴を埋めることを期待されている選手を挙げるとすれば藤田祥史と端戸仁の二人だ。

 ジェフユナイテッド千葉から完全移籍で加入し前者は1トップのバックアッパーとして期待され、既存戦力にはいないタイプのストライカーとして重宝するはずだ。「左足のシュートとワンタッチゴールが特徴」と自身が語るように、クロスボールに対して強さを発揮する。

 また、ギラヴァンツ北九州への期限付き移籍から復帰となった後者はJ2ながら試合経験を積むことで自信を得た。独特の間合いから繰り出すキープ力と豊富なアイディアがストロングポイントで、フィジカルに課題を残すものの前向きでボールを持てば何かやってのける予感が漂う。

 ただし両者ともにJ1での実績に欠ける。その点は小野、そして谷口や狩野との最大の違いである。レギュラークラスに万が一の事態が起きた場合、穴埋めするのは容易ではない。そもそも横浜FMのレギュラーはリーグトップクラスの実力を誇っているからこそ、誰かが抜けた際の戦力ダウンも大きくなる。これはビッグクラブゆえのジレンマとも言えるだろう。

 開幕時点では昨シーズンの主力を中心に戦い、負傷者が発生したり、成績が芳しくない場合は夏の中断期間に補強に動かなければいけない。放出した選手の年俸分と小野の放出で得た違約金を合計すると、少なく見積もっても3億円以上は強化費が余っているはず。今後はこれを有効活用し、チームの強化に役立てなければいけない。そこまでできて合格点を与えられるオフと言えるだろう。

 チームは1月25日から始動し、2月1日からは宮崎県でキャンプをスタートする。原稿執筆時点では主力クラスにアクシデントはないが、昨シーズンは開幕直前にマルキーニョスが腰痛で離脱し、序盤に出遅れる原因となった。主力選手が高齢化しているのは紛れもない事実だけに、今後の補強策とともに樋口監督のチームマネジメントが浮沈の鍵を握るといっても過言ではない。

補強面と総合力それぞれの診断結果



 谷口博之、青山直晃、狩野健太と、J1で実績のある選手がチームを離れることになった。3選手とも昨シーズンは多くの出場機会を得られていた訳ではないが、能力に関しては疑いようのない選手であり、戦力として考えれば大きな痛手であることに間違いない。また、急転直下スタンダール・リエージュに移籍が決まった小野の穴を埋めるのは簡単なことではない。藤田と端戸がどれだけフィットできるかがバックアップメンバーの充実に直結する。また、夏のウインドウでどれだけ柔軟に動けるかも含めて、今季の補強は判断する必要があるだろう。



 チームを離れた選手が多かったとは言え、昨シーズンのレギュラークラスは小野を除いてほとんどの選手がチームに残っている。マリノスにはもともと多くの経験を持ち、能力の高い選手が揃っている。昨シーズンもマルキーニョスの離脱もあり序盤は躓きを見せたが、そこから良く盛り返して最終的にリーグ戦は4位まで順位を上げた。ベテランが多いため、シーズンを通したコンディショニングが大きなカギを握る。

 伝統の堅いディフェンスは健在で、その上に樋口監督が築き上げた前線からのタイトなプレッシングとショートカウンターは、対戦相手が苦労する質を保っている。バックアップメンバーに一抹の不安を抱えるものの、リーグ戦を戦い抜く上で必要な力を持っていると言える。本文中にもある通り、小野の移籍金などで発生した強化費を夏のウインドウで上手く使うことができれば、終盤戦に向けてチーム力が高まっていく可能性もあるだろう。(診断は編集部 ※それぞれA~Eランクで診断)

【了】


今季もスタメン予想のFマリノスのマルキーニョスである。
昨季はリーグ戦22試合に出場し、10ゴールを記録した。
全盛期の得点力は見られぬものの、合格点をこのクラブは与えた様子。
FWは得点だけでなく貢献するものとも受け取れる。
マルキーニョスほどの選手は試合の流れをよく読んでおる。
今年もこの恐ろしい敵を相手にせねばならぬ。
気持ちを高めて対戦したい。

持久走測定実施

2013年01月31日 | Weblog
2013年01月31日(木)

午前練習は9時から室内トレーニングを行い、午後練習はグループ別に持久走の測定を実施しました。

持久走測定を待つ守備陣である。
長いシーズン、コンスタントに力を発揮するには持久力が必須である。
堅固な守備を再構築し、常にクリーンシートを目指すのだ。
その為には持久力のある守備陣の踏ん張りが重要と言えよう。
鹿島伝統の守備に期待である。

岩政・岳、代表構想に存在

2013年01月31日 | Weblog
▼ラトビア戦メンバー発表、ザッケローニ監督会見要旨
 日本サッカー協会は31日、キリンチャレンジ杯・ラトビア戦(2月6日、神戸)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。
以下、ザッケローニ監督の会見要旨

●アルベルト・ザッケローニ監督
「日本に戻ってくることができてうれしく思っている。(日本代表の活動が)再開する日が早く来ないかと待ち遠しかった。2013年の初戦となるラトビア戦だが、Jリーグはまだ始まっていないし、海外組の試合の1日、2日前にしか来れない状況で試合を迎える。

 13年は大切な1年。まずはW杯の出場権を勝ち取ること。その大きな目標をできれば3月26日のヨルダン戦で達成したいと思っている。3月26日の大一番に向けて、2試合のテストマッチができる。その2試合をいかに有効利用し、3月26日に照準を合わせていけるか。コンディションについては、2月の試合ということで理想からは遠いが、一度集まって、これまでのやり方を復習してもらう狙いがある。クラブではクラブの役割があるが、代表では代表の役割があるので、その再確認の場に使ってもらいたい。W杯予選の突破はできるだけ早く決めたいと思っているが、その目標を達成するために勇気とバランスを持ち、戦術理解度、技術ベースの高さもここで確認したい。

 23人のメンバーについては、考え方としては、海外でインシーズンのメンバーを重点的に招集した。国内組については、いつ合宿が始まったか、その時期を見極めて今回の招集に至った。代表チームの常連であるメンバーで漏れている選手もいるが、例えば駒野や(中村)憲剛については、代表から漏れたという認識は持ってほしくない」

―初招集の大津に期待することは?
「今回の試合は海外組を多く呼ぶのに、いい機会だと思った。大津に関しては五輪での素晴らしい活躍もあった。右サイド、左サイド、トップ下、時にはセンターFWでもプレーできる。ユーティリティーな能力がある。日数は少ないが、手元に置いて見たいと思って招集した。以前にも呼びたいと思ったことはあったが、そのときはチームで試合に出ていないという状況があった。今は試合に出ているし、彼が試合で見せる思い切りの良さ、パーソナリティーは魅力だと思っている」

―国内組は8人。若手の海外移籍も増えているが、現状をどう考えているか?
「欧州からこれだけ日本人が注目されているというのは、日本サッカー界が誇りに思うべきことだと思う。これまでこんなことはなかった。こういった現象が起きているのは、J1、J2、育成年代の監督、チームの仕事が大きいと思う。たくさんの若いタレントが海外に流出していることは、短期間で見れば、国内サッカーの魅力が一時的に落ちることもあるかもしれないが、長い目で見れば、若い選手にチャンスが増え、その分活性化される。若手にチャンスが増え、若手が国内で活躍する。そしてまた海外に行くということが、日本サッカー界にとっていいことだと思う。

 セリエAでも似たようなことが起こっている。昔は世界最強のリーグで、世界のタレントがセリエAでやりたいと思っている時期があった。しかし、時代的にそうではなくなり、いい外国人選手が集まらなくなった。その分、例えばミランのエル・シャーラウィも数年前ならチャンスが来なかったかもしれないが、そういう状況で彼に今、チャンスが来ている」

―2月という時期的な問題で国内組が少ないのか?
「そのとおりで、インシーズンの選手を多く呼びたかった。栗原、駒野、憲剛、岩政も当然、代表チームの選手と思ってもらいたい。そういう経緯で招集に至らなかった。試合勘のある選手を重点的に呼びたかった」

―香川はケガ明けで、ビッククラブで苦労しているところもあるが、どう見ているか?
「すべての選手に言えることだが、順応するためにはそれ相応の時間が必要だ。プラティニという選手も、イタリアの環境に慣れるのに7か月要した。それを苦労と呼ぶかどうかは分からないが、香川の直近の試合を見ると、どんどんチームに順応しているように思う。ラトビア戦後にはまた視察に行くし、リーグ戦やCLを直接見に行こうと思っている。マンチェスター・ユナイテッドのようなチーム、グループに短期間でうまく順応することは簡単なことではない。繰り返しになるが、直近の試合を見る限り、かなりチームに順応してきている印象を持っている」

―昨季のJリーグ優勝チームである広島から招集されたのは一人だけだが?
「広島は素晴らしいチームだと思っているし、昨季の戦いぶりも素晴らしかった。日本に来て3年目になるが、昨季に限らず、優勝しなかった年もいい試合を見せていた。チームとしての組織がしっかりしているし、選手のクオリティーも高い。これまでも広島から森脇、李、佐藤、西川を呼んでいるし、いい選手がそろっているという印象を持っている。先ほども言ったが、ラトビア戦はインシーズンでコンディションの整っている選手を呼びたかった。国内組の若い選手も何人か見てみたかったが、そういう理由で招集に至らなかった。国内組の招集基準については、いつからキャンプに入り、何回練習しているかも考慮に入れて招集した」

―これまで若手を招集しても試合に起用しないことが多かったが、大津の場合は?
「可能性があれば使いたいし、ピッチでも見てみたいと思っているが、今回の23人のコンディションやバランスを考えて冷静に判断したい。間違っていなければ大津は試合の前日にしか入れないスケジュールだと聞いている。それも考慮する」

―遠藤や今野はJ2からの招集になるが?
「2年前にも今野はF東京時代にJ2を経験している。その経験を踏まえると、心配はないと思っている。当時、今野は心身ともに素晴らしい状態で代表に来ていた。この2人は代表の常連で、中心選手。常に来てもらいたい2人ではある」

―MF登録が4人なのは?
「そこのポジション(ボランチ)は試合で2人起用しているが、そこに4人いるので十分だと思う。何かあっても他の選手がそこのポジションをできるので、あまり心配していない。このチームの強みでもあるが、日本人はユーティリティーな選手が多いので、大きな問題はない」

―昨年の2月には若手も合宿に呼んでいたが?
「理由としては昨年は2試合あったが、今年は1試合で、集まれる日数も少ない。グループを固めて、コンセプトの再共有を短い時間でやっていきたいと思っている。クラブのやり方をゼロにして、数か月前にやった代表チームのやり方をしなくてはならない。それは簡単なことではない。幸いにも若いタレントはまだまだいる。扇原、山口、鈴木、柴崎の名前が挙げられると思うが、彼らは代表候補だと思っているし、どんどん成長してほしい。すべての名前を挙げることはできないが、若い才能が順調に育っている印象を持っているし、去年もJリーグで活躍していた」

―日本では指導者の体罰が問題となっているが、こうした暴力を伴った指導についてどう思うか?
「まずはイタリアでこういったことは起こらない。今朝、新聞を通じて情報は入っているが、驚きがあるし、こういうことがあるのは残念。指導者、インストラクターの重要な役割にアスリートを育てることがあるが、それを達成するために暴力は必要ではない。サッカーでも、時に監督は怒るし、感情をあらわにすることはあるが、それと選手に体罰を与えることは直結しない。新聞での少しの情報しか入っていないので、多くは語れないが、レアなケースが表に出たと思いたいし、今後こうしたことが起こらないように祈りたい」

(取材・文 西山紘平)

2月6日のラトビア戦に招集される日本代表が発表された。
1月4日に報じられたように、始動の遅い鹿島からは選出されておらぬ。
そんな中で、選考基準について日本代表のザッケローニ監督がコメントを発しておる。
岩政は代表として考えられておるとのこと。
そして、岳も若いタレントとして名を挙げておる。
今年の日本代表は多くの試合が組まれており、サブの選手や新しい戦力が試される可能性もあろう。
特に東アジア杯では若手中心で挑むとの報もある。
名前こそ挙げられなかったが、大迫や中村充孝にはチャンスではなかろうか。
是非とも鹿島で多くの結果を出し、代表招集への切符を手に入れて欲しいところ。
その為に来週からのキャンプに勤しみ新しいシーズンに備えるのだ。
期待しておる。

足立梨花嬢、Jリーグ特命PR部 女子マネージャー卒業

2013年01月31日 | Weblog
「Jリーグ特命PR部 女子マネ」足立梨花さん卒業のお知らせ
2013年1月31日(木)

 2010年より3シーズンに渡り、「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」として活躍した、足立 梨花さん(20)がこの度同職を卒業することになりましたのでお知らせいたします。
 足立さんは、Jリーグ全40クラブのホームスタジアムやホームタウンを訪問し、Jリーグの魅力をアピールするための活動を積極的に行ってきました。これらの活動はメディアを通じ、サッカーファンのみならず、一般層の皆さんにJリーグの魅力を大いに伝えてくださいました。
 なおJリーグでは、足立さんの3年間の功績に感謝を表し、新たに「Jリーグ名誉女子マネージャー」の称号を授与しましたことを併せてお知らせいたします。

足立 梨花(あだち りか) 【女優、タレント】
生年月日:1992年10月16日生まれ
出身地:三重県
女子マネ就任期間:2010年4月20日~2013年1月31日
※2013年2月1日より、「Jリーグ名誉女子マネージャー」となります
また、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーであるスカパー!にて、3月のJリーグ開幕にあわせて始まる「Jリーグマッチデーハイライト」の番組MCを務める予定です

<足立 梨花オフィシャルブログ> http://ameblo.jp/rika-adachi/

足立梨花さんコメント:
「Jリーグ特命PR部女子マネージャーを務めさせて頂きありがとうございました。この三年間、女子マネを通していろいろな経験をさせて頂きました。
人に伝えるという難しさ、知識不足、至らない点は多々あったと思いますが本当に刺激を受けたことが多く、楽しい日々でした。本日でJリーグ特命PR部は卒業ですが、女子マネの経験を生かし、日本一Jリーグに詳しい女優として、これからも熱くて面白いJリーグを盛り上げて行きたいと思います!」


ここまで3季に渡ってJリーグ特命PR部 女子マネージャーを務めておった足立梨花嬢が卒業とのこと。
これは寂しい報である。
3年前は高校生という立場であったが、この度、成人式を迎え、新たなる道を歩むこととなろう。
カシマスタジアムにも幾度も訪れており、少なからぬ縁を感じておった。
これからも、この経験を忘れず、仕事を楽しんでいって欲しい。
卒業おめでとう。

セレッソ・新井場、新加入コメント

2013年01月31日 | Weblog
【2013シーズン始動!】C大阪:新体制会見&サポーターズコンベンション(13.01.31)
セレッソ大阪の新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。

●レヴィー クルピ監督:
「(日本語で)みなさん、こんばんは!眠いです……(苦笑)。
月曜日にブラジルの家を出発して、今、到着しました。キャンプの前に、選手たちだけではなく、サポーターの皆さんとお会いしたいということで、今日できるだけ開催を希望してもらえないだろうかというお願いを、私の方からもしました。今日、ここで皆さんと誓いをしなければいけないと思っています。先ほどの話にもありましたが、常にリスクを覚悟のうえで、冒険をし続けて、上位3チームに必ず食い込みたいと思います。みんながバラバラに戦ったら、絶対に結果というものは出ないと思うんですが、みんながひとつになれば、我々の力、ここにいらっしゃる皆さんの力も含めて、絶対に達成できる目標だと思っています。
セレッソが設立されて20年ということで、この記念すべき年こそ、記念になる成果を、形にしっかりと残したいと思っています。当然、リーグのなかでは、我々よりも資金的にも豊富なものを持ったチームはあるんですが、そういったすべてのものを乗り越えて、我々が絶対に目標を達成したいと思います。確かに難しい、簡単なことではないと思っています。でも、今日、この瞬間から、皆さんと心をひとつにして、シーズンを戦い抜いて、シーズンのなかではセレッソの楽しい、そして、見て面白いサッカーを追求したいと思います。リスクを覚悟のうえで、とにかく勝利を目指して戦う。これを重ねていき、最後は結果につなげたいと思います。
2007年にセレッソに復帰してから、本当に毎年、皆さんの温かい声援、そして、サポートをいただいて、本当に気持ちよく日本で仕事をさせてもらっています。だからこそ、今年、その恩返しの気持ちも含めて、必ず目標を達成しないといけないという、強い気持ちを持っています。チームには選手、スタッフ、それからフロント、プロフェッショナルといった人材が揃っているので、この力をひとつにして、皆さんと結果を出す。できればタイトルを取りたいと思っています。今日はお忙しいなか、これだけ多くの皆さんに駆けつけていただき、本当に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。そして、我々はキャンプに臨むことになりますが、キャンプから帰ってくるときには、もうシーズンに向けて準備万端というチームをお見せできるように、いい準備をしていきたい。そして、開幕戦ですが、ここにいらっしゃる皆さんの、スタジアムでの後押しを期待しておりますので、開幕戦から勝ち切る姿勢を見に来ていただきたいと思います。(日本語で)ドウモアリガトウゴザイマシタ!」

【2013年シーズン 新ユニフォーム発表および、新8番選手発表会】
●森島寛晃 セレッソ大阪アンバサダー:
「皆さん、こんばんは。セレッソ大阪アンバサダーの森島です。そして、今日はインタビュアーの森島です!私が聞くのはどうかと思いますが、今回の8番、今見て、すごく似合っているなと印象があったんですが、この8番という番号は、セレッソ大阪、サポーターも、チームも、すごく大事にしてくれている番号なので。僕が聞くのもなんですが、8番を着けての感想を、是非ともよろしくお願いします!」

●柿谷曜一朗選手:
「こんばんは。今年から、8番を着けさせてもらう、柿谷曜一朗です。本当に、僕自身、(8番の責任が)重いですし、僕が着けていい番号かも、自分自身でも何回も悩んで、でもやっぱり着けられるチャンスが来たとき、迷わず『着けます』と。森島さんに『(8番を)着けてやってくれ』と直接言われたときには、ちょっと泣きそうになって……(苦笑)。(森島アンバサダー;「こっちのほうが、泣きそうになってたよ(笑)」)でも、着けるからには、森島さん、(香川)真司くん、キヨ(清武弘嗣)、(前に着けていた)誰にも負けない8番を、自分で作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」

●森島寛晃 セレッソ大阪アンバサダー:
「『最後に抱負を』と言おうと思ったら、最後まで締めてくださいまして(笑)、非常に今季にかける想いというのが伝わってきたんですが、まだ8番を着けて誰もタイトルというものを取っていないので、ぜひ、その口から、力強い言葉を、よろしくお願いします!」

●柿谷曜一朗選手:
「タイトルを、今年からというわけじゃないですが、僕が8番を着けたこの年に取ることができたら最高やと思うし、そのためにはサポーターの皆さんの力が本当に必要です。今年から、タイトルだけを目指して頑張っていくので、皆さんも一緒に戦ってください。よろしくお願いします!」

【新加入選手紹介】
●武田洋平選手:
「こんばんは。武田洋平です。よろしくお願いします。チームの目標であるタイトルを目指して、自分自身少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」

●新井場徹選手:
「(鹿島)アントラーズから来た、新井場です。(サポーターなどの)皆さんの力をひとつにして、必ず優勝しましょう!よろしくお願いします!」

●楠神順平選手:
「(川崎)フロンターレから来ました、楠神順平です。タイトルを取るために、このチームに来ました。皆さんで一緒に、タイトルを取りましょう!よろしくお願いします!」

●南野拓実選手:
「こんばんは。南野拓実です。優勝するために、全力でプレーするので、応援よろしくお願いします!」

●秋山大地選手:
「こんばんは。秋山大地です。1年目からどんどんタイトルを取れるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

●小暮大器選手:
「こんばんは。小暮大器です。少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

●岡田武瑠選手:
「こんばんは。岡田武瑠です。今年のセレッソのタイトル(獲得)のために、少しでも力になれるよう頑張るので、応援よろしくお願いします!」

●椋原健太選手:
「こんばんは。FC東京から来ました、椋原健太です。(レヴィー)クルピ監督のもと、選手、クラブスタッフ、ファン、サポーターの方と、一緒に力を合わせて、ぜひタイトルを取りましょう!よろしくお願いします!」

※ク ソンユン選手は都合により欠席。

●藤本康太選手(今季主将就任の挨拶):
「皆さん、こんばんは。今年も主将を務めさせていただきます、藤本康太です。よろしくお願いします!昨年は、目標をタイトルと掲げてスタートして、結果、残留争いということになってしまったのですが、改めてJ1というリーグでやる厳しさというのが分かったシーズンだったと思います。昨年は最後までハラハラドキドキさせてしまったので、今年は、最後までみんながワクワクできるように、シーズンを通して、スタッフ、チーム、一丸となって戦っていきたいと思いますので、今年も熱いご声援をよろしくお願いします!」

【新体制発表記者会見】
Q:レヴィー クルピ監督にお伺いします。新しい選手は、実力のある選手も多いですが、彼らが加わったなか、リーグ3位以内という目標に向けて、現段階でどれくらい自信があるか、教えてください。
「非常に、選手の実力としては、実績も経験も申し分ない選手を揃えてくれたと思います。ただし、強化部長の梶野は、大事なことを私に言ってなかったですね。『みんな、ブサイクや』と(笑)。もうちょっといい選手を、来年からは補強してほしいなと思います(笑)。(日本語で)ジョーダン!(笑)」

Q:新加入選手の皆さんにお伺いします。今年背負う背番号の印象を聞かせてください。
●南野拓実選手:
「背番号13番を着けさせてもらうことになりました。13番という背番号は、僕にとって憧れの先輩たちが着けていた番号なので、すごく『重い』番号なのですが、それに負けないように、しっかり、自分らしい13番にしていきたいと思います」

●楠神順平選手:
「10番というのは、セレッソもそうですが、すべてのチームで大事な番号だと思っているので。でも、自分らしく、チームに貢献できればいいなと思っています」

●新井場徹選手:
「7番は、前のチームでも長い間着けさせてもらったので、今度は『セレッソの7番といえば、新井場!』と言われるように、『ブサイクながら』、頑張ります!(笑)」

●武田洋平選手:
「(新井場選手のコメントのあとで)えっと……(苦笑)、1番はプロに入って自分は初めて着けるんですが、GKとして、誇らしい番号だなと思います。この1番を背負って、『ブサイクながらに……』(笑)」

●レヴィー クルピ監督:
「みんな正直だから(笑)。正直な、いい選手ばかりだなぁ(笑)」

●秋山大地選手:
「26番は、香川真司選手や、(山口)螢くんが着けていた番号で、その2人もすごく活躍されているので、自分も負けないくらい活躍したいなと思います……、『ブサイクながら……』(笑)」

●小暮大器選手:
「29番というのは、『にく』っていうことで(笑)。僕自身、『にく』というのは好きなので、『にく』で、気に入ってます……、『ブサイクながら……』(笑)」

●岡田武瑠選手:
「32番は、初めて着けるんですが、ゼロからのスタートで、新しくスタートできるので、自分らしく頑張っていきたいと思います……、えっと、『ブサイクながら……』(笑)」

●椋原健太選手:
「33番は、僕がプロに入ったときからずっと着けている番号なので。すごく『3』が好きなので、このチームでも着けられて、すごくうれしいですし、光栄です。僕は、『イケメンながら』、頑張ります!(笑)」

Q:新加入の新井場選手と楠神選手にお伺いします。前所属クラブから契約更新の話しもあったと聞きますが、そのなかでセレッソを選んだ理由と、セレッソのチームのイメージのなかで、自分がどのようにプレーしたいか、お聞かせください。
●新井場徹選手:
「これといった、1つの条件というか、そういうのだけでこのチームに来ると決めたわけではないですけど。9年間、所属のチームにいさせてもらったなかで、こういったベテランと言われる年齢に来たなか、新たな挑戦ができるということを、なかなか短い言葉で伝えるのは難しいですが。今日、こうして、サポーターの皆さんの熱い声援を見て、この決断は間違いではなかったと思います。セレッソの印象ですが、前にいたチームが、僕みたいな年齢の選手が多くて、結構のんびりしていた雰囲気なのですが、このチームに来ると、若い、キャピキャピした選手が多く、ちょっと女子校に来たみたいな感じなので(笑)。早くそれに馴染めるように頑張りますので、よろしくお願いします!」

●楠神順平選手:
「まずセレッソに来た理由は、自分のスタイル的に、このチームのサッカーが本当に好きで、ここでやりたいという気持ちがあったので来ました。印象は、みんな若いのはもちろんですが、上手い選手が多くて、特に攻撃面で、曜一朗を筆頭にですが、多彩なイメージ、豊かな攻撃というのは、自分もそういうサッカーをしたくてサッカーを始めたので。それができるというのは、本当に幸せなことだなと思って、来ました。よろしくお願いします!」

Q:レヴィー クルピ監督にお伺いします。柿谷選手が背番号8番を着けることになりましたが、柿谷選手に今年期待することと、8番を着けることを、どのように考えてらっしゃるか、お伺いしたいのですが。
●レヴィークルピ監督:
「まず、セレッソにおいて、8番というのは、クオリティの高い選手である象徴だと思います。そして、攻撃的な選手の代名詞であると思います。曜一朗なんですが、昨年セレッソに復帰しましたが、その前に徳島にいたということで、そこで多くのことを学んで、それが昨年の結果につながったように思います。ただし、曜一朗は、まだまだこれからも伸びる要素をたくさん持っていると思います。勝利を求めて、そして、ゴールを求める。これを曜一朗にも求めたいと思います。さらには、曜一朗だけではなくて、中盤から前の選手には、常にそのアグレッシブな姿勢を求め続けたいと思います。サッカーの試合において、サポーターの皆さんを含めて、一番喜びが爆発するときというのは、ボールがゴールに入った瞬間なんです。だからこそ、8番を背負い、そして、攻撃的な姿勢というのを貫きながら、ゴールという結果に結びつけてほしいと思います」

Q:藤本選手も含めて、各選手にお伺いします。サポーターの皆さんの寄付などにより、新しくできた舞洲のクラブハウス、グラウンドについて、感想や、お気に入りの場所など聞かせてください。また、長居やキンチョウスタジアムで、どんなプレーを見せたいかも、お聞かせください。
●藤本康太選手:
「まず、長年親しんだ(南)津守を離れるのは、本当に寂しかったんですが、新しいクラブハウスができたということは、すごく嬉しく思うし、また心機一転、あの(舞洲)グラウンドで頑張りたいと思います。お気に入りの場所は、お風呂です(笑)。また、今年は、昨年以上のパフォーマンスを見せないといけないと思っていますし、自分としてはセットプレーでも得点に絡んでいきたいと思います」

●武田洋平選手:
「舞洲のクラブハウスは、できたてなんで、本当にきれいで、素晴らしい環境の整った施設だと思います」

●新井場徹選手:
「クラブハウスは、ロッカーは番号順に並んでいるんですが、チームの配慮によって、僕の横が、うるさい11番でして……(笑)。1週間堪能したので、そこだけ変えていただければなと。ピッチでは、クラブハウス同様、新しいセレッソを見せられるよう頑張りたいと思います」

●楠神順平選手:
「新しいクラブハウスは本当に豪華で、この環境でサッカーをやらせてもらえるのは、本当に幸せなことだと思っています。グラウンドでは、いっぱい点を取って、チームを勝たせるように頑張りたいです」

●南野拓実選手:
「新しい環境で、素晴らしいクラブハウスで、素晴らしい環境でサッカーをやらせてもらっていることを本当に幸せに感じています。グラウンドでは攻撃的なポジションなので、チャンスメイクやゴールで結果を出して、チームに貢献したいと思っています。頑張ります!」

●椋原健太選手:
「とてもきれいで、ラッキーなタイミングで来たなぁというのが、第1印象です(笑)。お気に入りの場所というより、治してほしい場所というか、治してほしい選手がいまして、水風呂に入るとき、マル(丸橋祐介)とタカ(扇原貴宏)が飛び込むので(笑)。そこだけもうちょっと気を遣ってほしいなと思います(笑)。スタジアムのほうでは、前、所属していたチームでは、(キンチョウスタジアムなど)当然観客が近かったので、野次のほうも聞こえて、びくびくしながらプレーしていたんですが(苦笑)。今回からは強い味方になるので、皆さんと一緒に勝利を目指して頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

●岡田武瑠選手:
「クラブハウスは、本当にきれいで広くて、お風呂もついているので、環境としてはすごく素晴らしいなと思います。お気に入りの場所は、お風呂で(笑)。グラウンドでは、まず、試合に絡んでいけるよう頑張るので、応援よろしくお願いします!」

●小暮大器選手:
「舞洲のクラブハウスは設備がよすぎて、本当に幸せだなぁと思います。まずは試合に出られるように頑張っていきたいです。よろしくお願いします!」

●秋山大地選手:
「舞洲のクラブハウスは、とても豪華です!お気に入りの場所は、1人1個ソファーがあって、そこで寝られます(笑)。グラウンドでは、試合に出て、持ち味の運動量を出したいと思います。頑張ります!」

以上

[2013シーズン始動!]C大阪:新体制会見&サポーターズコンベンション


鹿島からC大阪へ完全移籍加入となった、新井場徹選手。会見では、レヴィークルピ監督の「今年はブサイクばかり」というジョークにも、「ブサイクながら頑張ります!」と切り返し、サポーターから大爆笑をとっていました。


空気を読んだコメントでサポを喜ばすセレッソの新井場である。
少なくとも鹿島での新井場は非常に格好良かった。
左サイドを駆け上がる姿は凛々しく映ったものである。
逆にセレッソでは不細工と呼ばれるように、対戦時には抑え込みたいところ。
そして、新井場の新たなる挑戦を応援したい。

岩政、大連阿爾濱からのオファーを断る

2013年01月31日 | Weblog
岩政 鹿島残留を決断!中国からの“魅力的”オファー断る…

鹿島との契約延長に合意したDF岩政
Photo By スポニチ


 鹿島のDF岩政が今オフに中国リーグ大連阿爾濱(ダイレンアルビン)から獲得オファーを受けていたことが判明した。潤沢な資金を誇る大連阿爾濱には元バルセロナのMFケイタや、パリSGから移籍したFWオアロが在籍。近い将来のアジア制覇を目標に掲げ、日本屈指のセンターバックに白羽の矢を立てた。

 岩政は「魅力的なオファー」と心を動かされたが「運命の流れが残留に傾いている気がした。キャリアの中でもう一度、鹿島を優勝させたい」と残留を決断。28日に断りを入れ、鹿島との契約延長で合意していた。14年W杯出場を目指し「代表では右センターバックの3番手。鹿島で序列を覆すパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。
[ 2013年1月31日 06:00 ]

31歳・岩政、残留明言「僕を必要としてくれた」…鹿島
 鹿島の日本代表DF岩政が30日、残留を明言した。昨季限りで契約が切れ、中国など国内外からオファーがあったが「たくさんの選手が僕を必要としてくれた」と決断。28日にクラブに意思を伝えたという。この日は31歳の誕生日。「今年はいろんな代表戦がある。僕は右のセンターバックの3番手。覆すには、この1年で結構な差を見せなきゃいけない」と定位置取りを誓った。

(2013年1月31日06時02分 スポーツ報知)

中国・大連阿爾濱からのオファーを断り、鹿島に残留した岩政である。
降雪新体制発表が中止になった裏側で、鹿島へ残留の意思を伝えたとのこと。
一歩間違っておれば、新体制発表時に背番号3は欠番となっておった可能性もあったかと思うと恐ろしい。
この事象でわかったことは、岩政ほどの選手となれば、契約が切れに於いてオファーが舞い込むということである。
このあたりをクラブスタッフは理解し、契約交渉を上手に行って欲しい。
それはそれとして、岩政が今季も鹿島に残留してくれたことは本当に喜ばしい。
岩政と共にタイトルを目指そうではないか。
期待しておる。

セレッソ・新井場、背番号は7

2013年01月31日 | Weblog
C大阪・クルピ監督、上位3チーム目指す!

サポーターにあいさつするC大阪・新井場=大阪市阿倍野区(撮影・山田喜貴)

ピンクのユニフォームを身に纏ったセレッソの新井場である。
まだまだ、セレッソの新井場と言うには違和感を感じさせる。
また、心なしか笑顔もぎこちないように見える。
そして、セレッソでの背番号も7と相成った。
愛着のある番号で大阪でも活躍してくれるであろう。
この新井場を止め、今年もセレッソから勝利を奪いたい。
対戦が楽しみである。

豊川、早稲田大学合格

2013年01月30日 | Weblog
早稲田大学人間科学部eスクールに豊川選手が合格
2013年度早稲田大学人間科学部e スクール(通信教育課程)の特別選抜入学試験に、豊川選手が合格しました。
早稲田大学では、2007年より人間科学部 eスクールにスポーツ分野の特別選抜枠を設けております。
豊川選手は、今後アントラーズでプレーを続けながら、通信課程で単位を取得します。


豊川が早稲田大学に合格とのこと。
これは、2008年の川俣篤人2012年の伊東に続いての入学となる。
元々進学希望であった豊川としては二足のわらじも苦にはなるまい。
是非とも勉学とプロサッカー選手の両立を成し遂げて欲しい。
期待しておる。

岩政、先陣を切る

2013年01月30日 | Weblog
2013年01月30日(水)

9時よりグラウンドでランニングを行いました。午後練習はグループ別に測定を行う予定です

練習する選手たちである。
先頭を走るのは岩政大樹。
高卒ルーキーの植田を口説いたカリスマは、選手としての実力が伴ってこそ。
その岩政は本日・1月30日が31歳の誕生日である。
岩政もベテランの域に入り、ますますプレイに円熟味が増してきた。
今年も高さで相手を圧倒し、堅守を支えて欲しい。
期待しておる。

新潟・小谷野・岡本、練習試合にてゴール

2013年01月30日 | Weblog
練習試合(静岡産業大) 試合結果のお知らせ
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。本日、当クラブトップチームが静岡産業大学と練習試合を行いましたので、試合結果をお知らせします。

■日時
2013年1月30日(水)11:00キックオフ
※試合時間は45分×2

■会場
静岡県愛鷹広域公園多目的競技場

■試合結果
アルビレックス新潟 5
静岡産業大 0
前半:2-0
後半:3-0

■得点者(アルビレックス新潟のみ)
前半20分 川又 堅碁
前半25分 川又 堅碁
後半19分 大井 健太郎
後半20分 小谷野 顕治
後半32分 岡本 英也


練習試合にて得点した新潟の小谷野と岡本である。
二人ともチャンスを逃さず結果を出しておる。
是非ともポジションを奪い、活躍して欲しいところ。
小谷野のドリブルと岡本のシュートはJ1でも屈指のもの。
それが新潟のサッカーにフィットすれば鬼に金棒と言えよう。
これからも良い報を待っておる。

植田、五輪代表・フル代表が目標

2013年01月30日 | Weblog
鹿島にワニのような新人DF植田
 「ワニ男」がプロで暴れる。鹿島の新人DF植田直通(18)が29日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで新入団会見に出席。186センチ、77キロと恵まれた体を持つ新人は、プレースタイルをワニに例えて説明するなど第一印象で周囲の気持ちをグッとつかんだ。目標はスタメン獲得と日本代表入り。大きな希望を胸に、Jの世界へ飛び込む。

 誰もが緊張するであろう入団会見で、植田が大物ぶりを発揮した。「自分を動物に例えるとワニ。ワニは水中に獲物を引きずり込んで仕留める。自分も空中戦や1対1とか、得意な部分に持っていって仕留めたい」と独特の表現でプレースタイルを説明。熊本・大津高ではU-19日本代表に選出され、クラブ幹部から「1年目から期待できる」と高評価を受けるセンターバックは、プロとしての最初の“仕事”で会場を沸かせた。

 もちろん達者なのは口だけではない。186センチ、77キロという恵まれた体格で、相手を圧倒してきた。同じく大津高から入団するMF豊川も「こいつが守備で負けたのを見たことがない。大学生でもプロでも吹っ飛ばしていた」と証言。自身より10センチほど高身長の選手と競り合っても、それ以上に高い位置でヘディングするなど、食い付いた標的は逃さない。

 目標の選手は、J屈指の守備力を誇る同僚のDF岩政。昨夏、鹿島の練習へ参加した際に食事へ誘われ「自分と同じ技術を身に付ければ、パーフェクトなディフェンダーになれる」と背中を押してもらった先輩だ。「(岩政)大樹さんを超えられるように、技術を盗みたい。1日でも早くレギュラーをつかんで、日本代表を目指したい」。中学時代はテコンドーで世界大会に出場した異色の新人。プロという荒波にもまれながら牙を磨き続け、野望を成し遂げる。【湯浅知彦】

 ◆植田直通(うえだ・なおみち)1994年(平6)10月24日生まれ、熊本県出身。宇土市立住吉中時代はテコンドーで日本王者となり、世界大会を経験した。大津高では11年U-17W杯に出場。昨年はU-19日本代表選出。本年度の全国高校選手権は1回戦敗退。約10クラブが獲得に乗り出したが「雰囲気がファミリーに近い」という理由で鹿島入りを決めた。186センチ、77キロ。利き足は右。
 [2013年1月30日7時18分 紙面から]

鹿島・植田「ブラジルW杯&リオ五輪狙う」

セレーゾ監督(中央)を中心に、鹿島の新入団選手が勢ぞろい。肝っ玉ルーキー・植田(左端)に注目だ

 J1鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で新体制を発表。8年ぶりに復帰するトニーニョ・セレーゾ監督(57)らが出席し、前日の大雪で延期になっていた熊本・大津高出身のDF植田直通(18)、FW豊川雄太(18)の2人の新人選手もお披露目。1メートル86の植田は、2014年ブラジルW杯や16年リオデジャネイロ五輪を「狙っていきたい」と宣言。体も肝っ玉もデカいルーキーに注目が集まる。


笑顔で記念撮影するJ1鹿島の(左から)FWダビ、トニーニョ・セレーゾ新監督、MF野沢拓也=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアム

ダイヤの原石は、体もデカけりゃ肝っ玉もデカかった。1メートル86の植田がいきなり大きな目標を掲げた。

 「早い段階でレギュラーに定着して、すべてのタイトルを取りにいきたい。ブラジルW杯やリオ五輪も狙っていきたい」

 チームメートとなる元日本代表DF岩政大樹(31)や、スペイン代表DFプジョル(34)=バルセロナ=が好きという18歳。「厳しいレギュラー争いに勝てば、自然と代表入りも見えてくる」と視線は早くも世界を見据えていた。

 会見で「自分を動物に例えると?」との質問が飛ぶと、眉ひとつ動かさず「ワニ」と即答。「ワニは水の中に引きずり込んで勝利に持っていく。自分も空中戦や地上戦での1対1という得意なところで、相手を完全に仕留めたい」。幼少時にテコンドーで鍛えた体の強さはピカイチ。鉄壁の“クロコダイルディフェンス”でゴールを守るつもりだ。

 対戦したい選手についても「FWはすべて止めたい」。強気な精神面も武器に、2006年の日本代表DF内田篤人(24)=シャルケ=以来、チーム史上2人目となる高卒ルーキー開幕スタメンを目指す。 (伊藤昇)
(紙面から)


鹿島新加入の植田 不動のレギュラー岩政に挑戦状!

新ユニホームを着て写真に納まる(左から)植田、前野、ダヴィ、セレーゾ監督、野沢、中村、豊川
Photo By スポニチ


 大津高から鹿島に加入する昨年のU―19日本代表DF植田が14年W杯ブラジル大会と16年リオ五輪の出場を目標に掲げた。

 29日にカシマスタジアムで行われた新体制発表に出席し「鹿島でレギュラーになってA代表に入りたい。W杯も五輪も狙っています」と宣言。センターバックは中田、岩政、青木、山村、昌子ら人材豊富で定位置争いはし烈を極めるが「まずは岩政さんを超えたい」とザックジャパン経験もある不動のレギュラーに挑戦状を叩きつけた。

 背番号は23。新入団会見で恒例となりつつある「自らを動物に例えると?」の質問には「ワニ」と即答し「ワニは水の中に相手を引きずり込んで勝利する。自分も得意な空中戦や1対1に持ち込んで相手を仕留めたい」と説明した。

 憧れの選手はバルセロナのDFプジョル。「対戦する全てのFWを抑えたい」と1年目からの活躍を誓った。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

元U―19代表DF植田「W杯狙う」…鹿島
 鹿島が29日、新体制発表とトニーニョ・セレーゾ新監督(57)、新加入選手会見を行った。11年U―17W杯で8強入りに貢献した元U―19日本代表DF植田直通(18)は、熊本・大津高で正月の全国高校選手権で初戦敗退。茨城・鹿嶋市内の寮で新生活を始めており「A代表に入りたい。W杯を狙っていきたい。(鹿島の)先輩たちを超えられたら代表も近い」
(2013年1月30日06時02分 スポーツ報知)

18歳の逸材・植田 オレはワニ レギュラー奪取→代表入りだ
2013年1月30日 紙面から


鹿島の新体制発表記者会見に臨んだ(左から)植田、前野、ダビ、トニーニョ・セレーゾ監督、野沢、中村、豊川=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで(関陽一郎撮影)

 鹿島は29日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで2013年新体制発表記者会見を開き、8年ぶりに復帰したトニーニョ・セレーゾ監督(57)のほか、新人のDF植田直通(18)、FW豊川雄太(18)=ともに熊本・大津高出身=ら7人が出席した。2011年U-17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会ベスト8メンバーの植田は自身を「ワニ」にたとえ、鹿島でのレギュラー奪取から日本代表入り、いずれは世界一のセンターバックになることを目標に掲げた。
 何とも頼もしいワニ宣言が飛び出した。「自分を動物にたとえると?」と聞かれた植田は「ワニです」と即答し、眼光鋭く「ワニは(獲物を)水に引きずり込む。自分も得意の空中戦、地上戦で(相手を)完全に仕留めたい」と言った。
 186センチの長身で、子供のころにはテコンドーで鍛えた屈強な体が特徴だ。11年U-17W杯の主力で、10前後のJクラブが競った逸材が鹿島を選んだ理由は、家族的な雰囲気であることに加え、強豪であり、その中でレギュラーを勝ち取ることが日本代表への近道と考えたから。
 来年のW杯開催時には19歳となっている植田は「選手層が厚いので、レギュラー取りは難しいと聞いている。(元日本代表DFの)岩政さんから学び、先輩たちを超えていけば代表は近いと思う。五輪やW杯も狙っていきたい」と臆することなく言い、あこがれの元スペイン代表DFでバルセロナ主将のプジョルを引き合いに出し、「世界一のセンターバックを目指したい」と目標を打ち立てた。
 もう1人の新人、植田と同じ大津高出身の豊川は「すばしっこいのでイタチ」と笑わせ、「(練習に参加したとき)本山さん、野沢さんからプレーはもちろん、人間的な部分でも刺激を受けた。弟子入りして、学びたい」と話した。お互いをよく知る2人の今季の目標はもちろん「優勝」。昨季はリーグ戦11位に沈み、4年ぶりのJ1制覇を狙う名門に、血気盛んな若手が加わった。 
(関陽一郎)

植田の入団会見がニュースになっておる。
自らをワニと評する若者は新人らしからぬオーラを感じさせる。
これからは「ワニ男」と報道されることとなろう。
元祖「ワニ男」の元ヤクルト・阪神のパリッシュが如く活躍して欲しいところ。
期待しておる。

野沢、最低でも最高でも優勝しかない

2013年01月30日 | Weblog
鹿島復帰の野沢「家出息子が帰ってきた」
 鹿島の新体制発表が29日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで行われ、トニーニョ・セレーゾ新監督(57)と新加入選手6人が会見に臨んだ。

 鹿島のトニーニョ・セレーゾ新監督(57)とMF野沢拓也(31)が古巣への復帰会見で意気込みを語った。8季ぶりに指揮を執る同監督は「長く離れたけど、ふらっと出て行った散歩からわが家に帰ってきた感じ。前と同等か、それ以上の成果を出したい」。6季で5タイトルを獲得した前回を上回るつもりだ。2年ぶりに戻ってきた野沢も「家出息子が散歩から帰ってきました」と歩調を合わせた。昨季は神戸でJ2降格を経験。「残るか迷ったけどベストの選択をしたかった。鹿島は最低でも最高でも優勝しかない」と決意を新たにしていた。

 [2013年1月30日7時17分 紙面から]

復帰の野沢がニュースになっておる。
トニーニョ・セレーゾ監督の「散歩からわが家に帰ってきた感じ」に対して「散歩に出ていたのかなと。また我が家に帰って来ることができました」と述べておる。
家出息子という言葉だけ切り取ると、神戸サポーターの不評を買ってしまうであろうが、話の流れを追えば自然な形となる。
野沢としては神戸を降格させてしまった責任は十分に感じておるので、そのことを神戸の方々は理解してあげて欲しい。
残留を目指した神戸とは異なり、鹿島は優勝というはっきりとした目標を持ったクラブである。
そのことを骨の髄まで染み込ませた野沢の復帰は、鹿島にとって大きい。
勝利のために戦う野沢と共にタイトルを得ようではないか。
楽しみにしておる。

豊川、早く中心選手になりたい

2013年01月30日 | Weblog
鹿島・豊川「2年目以降」に照準!
 大津高で植田と3年間プレーをともにした鹿島・豊川は29日、「早く鹿島の中心選手になりたい。1年目で土台を作り、2年目以降に試合に出られたら」とビジョンを語った。登録はFWだが中盤もこなせるユーティリティー選手で「前めのポジションならどこでもできます」と自信を見せる。関係者は「攻撃のセンスがいい」と話す期待の存在だ。
(紙面から)

二年目以降に試合出場を目指すと語る豊川である。
なかなか謙虚な姿勢と言えよう。
登録はFWととなり、ライバルは1年先輩の中川となる。
その中川は1年前に出場どころか10得点を目標と豪語しており対照的であった。
タイプの違うふたりが切磋琢磨して成長していけば、鹿島の未来は明るい。
豊川のセンスと中川のパワーで勝利を掴む姿が見えてくる。
楽しみにしたい。

トニーニョ・セレーゾ監督、前回以上の結果を

2013年01月30日 | Weblog
鹿島・セレーゾ監督、8年ぶりに古巣復帰!
 J1鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で新体制を発表。8年ぶりにセレーゾ監督が復帰した。かつてチームを6季率いた指揮官は「自宅に戻ってくるような気持ち。結果のための努力を惜しまない」と抱負を述べた。就任1年目の2000年に史上初の年間3冠(Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯)を達成するなど、在任時は計5冠を獲得。「以前と変わったのは白髪が増えたことだけ。結果は以前よりも大きいものを得るつもり」と意気込んだ。 (カシマ)
(紙面から)


8年ぶり復帰のセレーゾ監督 鹿島“再生”へ奮起
 鹿島アントラーズの今季のスローガンは、ポルトガル語で「再生」を意味する「Renascimento(レナシメント)」に決定した。昨季リーグ戦はクラブ史上ワーストの11位に低迷。本来のポゼッションスタイルが影を潜めただけに「原点に返り本来の姿を取り戻す」との誓いを込めた。

 8年ぶりに古巣に復帰するセレーゾ監督は「前回と同様、もしくはそれ以上の成果を残したい」と宣言。00~05年の6年間で国内5冠を達成した第1次政権以上の結果を目指す。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

セレーゾ監督、変わったのは白髪くらい
2013年1月30日

 4季ぶりのJ1制覇を狙う鹿島にセレーゾ監督が復帰した。2000年代前半にクラブに数々の栄冠をもたらした57歳の指揮官は「当時と変わったのは白髪が増えたことくらい。初めて来た時と同じで、成功したいという強い意思を持ってきた」と力強く語った。

 00年に就任1シーズン目でリーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯を制し、史上初の3冠を達成した。チームは昨季J1で11位と低迷。前回の就任時は、前年リーグで9位だったチームを立て直し、3冠に導いた。その再現へ「まずはスタートダッシュに成功すること」と、3月の開幕を見据えた。

開幕ダッシュで王座奪還目指す J1鹿島が新体制発表
2013年1月30日


活躍を誓ったトニーニョ・セレーゾ監督(中央)と(左から)植田、前野、ダビ、野沢、中村、豊川の新加入選手ら=鹿嶋市で

 四季ぶりのリーグ制覇へ体制は整った-。トニーニョ・セレーゾ新監督と新入団六選手を二十九日、発表したサッカーJリーグ一部の鹿島アントラーズ。二〇〇〇年から〇五年まで鹿島を指揮し、八年ぶりに復帰するセレーゾ監督は王座奪還の鍵を「開幕ダッシュ」と強調した。
 鹿島は昨季のリーグ戦で、一期制ではクラブ史上初の二けた順位の十一位。戦術が固まらない序盤のつまずきが最後まで響いた。
 セレーゾ監督は前回の在任時の〇〇年にリーグ、カップ戦、天皇杯の三冠を達成。会見で「以前、長くいたから散歩から家に戻ってきたような気分だ」と笑顔で復帰を喜んだ。開幕ダッシュの重要性について「サッカーは不測の事態が起きる。だが最初から一つ一つ勝利を重ねて貯金しておけば不調の時に生きる。選手にも意識付けする」と説いた。
 新加入は、ヴィッセル神戸から戻ってきたMF野沢拓也選手、昨季J2ヴァンフォーレ甲府で32得点し、J2得点王となったFWダビ選手ら攻撃力があるメンバー。井畑滋社長は今季のスローガンに「再生」を意味するポルトガル語の「レナシメント」を掲げ、戦術でも以前のように「中盤のボール支配率を高めながら得点力向上を目指す」と宣言した。(井上靖史)

鹿島、王座奪還へ始動 7選手加入新体制発表

【写真説明】トニーニョ・セレーゾ監督(中央)と新しいユニホームに身を包んだ新人・新加入の選手たち=県立カシマスタジアム

J1鹿島は29日、鹿嶋市神向寺の県立カシマスタジアムで今季の新体制を発表したほか、トニーニョ・セレーゾ新監督(57)や加入選手の会見を開き、4季ぶりのリーグ王座奪還に向けてチームが本格的に動き出した。

今季のスローガンはポルトガル語で「再生」を意味する「RENASCIMENTO」。Jリーグ開幕20周年を迎える今季、原点に立ち返り、本来の強い姿を取り戻す願いが込められている。

8年ぶりに復帰するセレーゾ氏は2000年から6季鹿島を率いて、国内主要タイトルを計5個獲得した。同監督は「初めて来たとき以上の気持ちでいる。以前と同等か、それ以上の結果を出せるようにしたい。そのための努力を惜しまない」と決意を述べた。

新加入はMF野沢拓也(31)=笠間市出身=やブラジル人のFWダビ(28)ら5人と高校生の新人2選手を合わせた計7人。チームは28日に始動し、来月4~15日まで宮崎市内で恒例のキャンプを張る。


「前回と同様か、それ以上の結果を出したい」と語るトニーニョ・セレーゾ監督である。
2000年に就任した際は三冠を獲り世界に名を馳せた。
今回もナビスコ杯・リーグ戦・天皇杯の三冠を目指したい。
それに加え、ブラジルの名門・サンパウロとの対戦であるスルガ銀行チャンピオンシップもある。
このタイトルを連覇し得れば、トニーニョ・セレーゾ監督と鹿島の名は更に世に広まるであろう。
チーム一丸となってタイトルに全力を尽くしたいところ。
トニーニョ・セレーゾ監督を男にするのだ。
期待しておる。

浦和・興梠、練習試合でゴール

2013年01月30日 | Weblog
興梠「最初が大事」志願の強行出場で移籍後初ゴール!

ドリブル突破を図る浦和の興梠
Photo By スポニチ


 新加入の浦和FW興梠が移籍後初ゴールを決めた。高校選手権で全国優勝した母校・鵬翔(宮崎)の松崎監督や後輩たちが見守る中、昇格組の大分との練習試合で4本目に出場。1トップに入り、8分に左足で豪快な同点弾を決めた。

 連日のハードトレで両膝、両ふくらはぎはパンク寸前だった。ペトロヴィッチ監督から「無理をするな」と助言されたが「最初が大事なんで」と強行出場を志願。試合後には後輩たちから「ナイスゴール!」と“上から目線”で激励された。指揮官は「われわれが必要とする選手で、機能するというのを見せてくれた」と早速、合格点を与えた。

 同じポジションにはFW原口もいる。競争はし烈だが、興梠はもちろん負けるつもりはない。1次キャンプは30日に打ち上げ。良いイメージを持って指宿キャンプに臨む。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

興梠、移籍後初ゴール!大型補強成果…浦和
 ◆練習試合 浦和5―3大分(29日・宮城県総合運動公園内ラグビー・サッカー場=45分×4本) 1次キャンプを行う浦和は29日、宮崎県総合運動公園ラグビー・サッカー場で大分と練習試合(45分×4本)を行い、5―3で勝利した。鹿島から新加入したFW興梠慎三が移籍後初得点。広島から加入のDF森脇良太(ともに26)もアシストを記録するなど、大型補強を行った成果が早くも表れた。

 興梠は4本目に1トップで出場。同9分に、エリア内に足をかけた付近から、浮き球を左足ボレーで決めた。全国選手権大会で宮崎県勢として初優勝した母校・鵬翔高のサッカー部員、母・定子さんが見学する中での移籍初ゴール。「最初が肝心。結果を残さないと、と思っていたから良かった」と安どの表情を浮かべた。

 昨季1トップを務めたFW原口らとのポジション争い。今キャンプでは、慣れない練習から両ふくらはぎが肉離れ寸前になっていたが、「(信頼されるまで)無理するくらいやらないと」と強行出場した。前線でコンビを組んだMFマルシオリシャルデスも「(クラブにとって)得な選手。動き出しがいいし、頭がいい。この先が楽しみ」と新エースを絶賛した。

(2013年1月30日06時02分 スポーツ報知)

練習試合で得点した浦和の興梠である。
1TOPでの起用に応えた格好となった。
とはいえ、練習試合4本目での出場であり、序列は低い模様。
ポジション争いに勝利し、レギュラーを目指して欲しい。