鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

レッヅ戦コメントなど

2007年04月30日 | Weblog

鹿島FW興梠ホロ苦の今季初先発/J1
<J1:浦和1-0鹿島>◇第8節◇29日◇カシマ
 鹿島FW興梠にはホロ苦の今季初先発となった。前半5分に左のスペースに走り込むと、MF野沢からのパスが最高のタイミングで渡ってきた。だが最初のトラップが大きくなり、最後は右足で合わせたがGKに阻まれた。後半5分にもポストに当たってこぼれた球を左足で狙ったが、まさかの空振り。
 0-1で惜敗し「決めとけば勝てたかもしれない。去年も浦和戦で初先発して、前半で交代という屈辱があったのに…」と肩を落とした。

[2007年4月29日20時54分]

 ≪決定力不足で5戦ぶり●≫鹿島は浦和と同じ15本のシュートを放ちながら決定力不足に泣き、5試合ぶりの黒星。この日が誕生日だった母へのお祝い弾に燃えていたFW興梠は「決められるところがあったので、そこで決められていたら勝てた」と悔しがった。ひざのケガから復帰したFW田代も「決めるところで決めないと勝てない。活躍してチームに貢献したい」と今後の巻き返しを誓っていた。

【J1:第8節】鹿島 vs 浦和:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
4月29日(日) 2007 J1リーグ戦 第8節
鹿島 0 - 1 浦和 (16:00/カシマ/36,146人)
得点者:'56 ポンテ(浦和)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
(会見は質疑応答から始まりました)
Q:足りないものは何か?

「決定力と言うかも知れないが、そう簡単に言えるものではない。前の試合では取れて、今回は取れないということが、サッカーのつらいところでもあり、面白いところでもある。最初のチャンスと最後にも大きなチャンスがあった。最初のチャンスで取れていれば、レッズのように余裕を持ってできていただろう。最後にも入ればよかっただろうけど、時間が経つにつれて焦りが出て、終盤は精度を欠いてしまった」
Q:次に向けての修正点は?
「サッカーは1つの生きたもの。流れで決めるか決めないかで左右される。自分たちの流れで決めていれば楽になる。この経験が次の試合や今後に役に立つだろう。悪くなっているわけではなく、よくなっている。1人1人彼らに細かい指摘をしていけば、もっとよくなると思う」

以上

【J1:第8節】鹿島 vs 浦和:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●本山雅志選手(鹿島):
「坊主にしたのは2日前。浦和戦に向けて気合を入れたかったから。チャンスも作れたと思うし、そんなに相手にもチャンスを作らせなかったけど、いいサッカーをしていても勝てないことはある。勝てないとしょうがない。ここから勝ち点6くらい一気に詰めるチャンスだったんで、すごく残念」
Q:前後半の開始直後に2つのビッグチャンスがあったが?
「もっとチャンスを作っていきたかった。(興梠)慎三のスピードを生かせてれば、もっとチャンスを作れた。次に向けてあまり日がないが、調整できれば(いい)。悪いところもあるけど、いいところもある。それを伸ばしたい。レッズに勝って勢いに乗りたかったし、ここで勝てば自信になったと思うけど…。点を取られてから中盤でキープされて、ボールが取れなくなってしまった。フィニッシュの問題はある。今日はホームだったし、特別に勝ちたかったけど、レッズが力のあるチームだったと受け止めてもっと強くなりたい」
●内田篤人選手(鹿島):
「勝って、勝って、勝って…というのが一番いいけど、そうもいかない。今日は負けて残念。でもやるべき方向は間違っていないし、やることを変えずににいきたい。中2日で次のゲームだし、しっかりと次に向かいたい。今日はそれなりに手ごたえもあった」
●興梠慎三選手(鹿島):
「(最初の決定機について)ホント残念だし、悔しい。シュートする前のボールタッチで全てが決まると思っているけど、あの場面はトラップがでかくなってしまった。ヤナギさん(柳沢)も調子良かったので、自分もあのくらいやらないと追いつけないと思って試合に臨んだ。あの場面はホント、決めようと思ったのに。その後も行けるなと手ごたえはあったけど、後半もすかしてしまった。もっと練習します。あとは決めるだけ。周りの人たちも自分のミスなのに励ましてくれているんで、これで落ち込まずにやりたい」
●新井場徹選手(鹿島):
「ヤナギがケガをしたんでキャプテンをやった。誰でもいいってこともなかったし、やるしかないと思って試合に臨んだ。誰がキャプテンでもチームとして1人1人がやっていくだけ。今日は本当に落とせない試合だったけど、また連戦が続くし、気持ちを切り替えてしっかりやっていくだけ」

【J1:第8節 鹿島 vs 浦和 レポート】内容と結果が伴わず。勝てるチャンスを逃した鹿島は12位に。試合巧者の浦和は2位浮上。 [ J's GOAL ]
4月29日(日) 2007 J1リーグ戦 第8節
鹿島 0 - 1 浦和 (16:00/カシマ/36,146人)
得点者:'56 ポンテ(浦和)

 開始早々の5分に興梠慎三がGK都築龍太と1対1になったビッグチャンス、そして後半立ち上がりの5分に新井場徹の左足クロスがポストに当たり、詰めていた野沢拓也のシュートがポストをかすめた決定機…。この2つを確実にモノにしていれば、試合結果は違っていただろう…。

 しかし昨季のJ1王者・浦和レッズはあくまで試合巧者だった。鹿島アントラーズが集中力を切らした時間帯を逃さず、ポンテが狙いすましたシュートで勝利を引き寄せたのだ。「今日はチームとしてサッカーができた。前線からの守備もうまく機能し、意思統一ができていた」と得点に絡んだ鈴木啓太も笑顔を見せていた。
 これで浦和は2位に返り咲き、痛い黒星を喫した鹿島は逆に12位へと後退した。それでも、鹿島の試合内容は確実に良くなっている。オズワルドオリヴェイラ監督も「この経験が次の試合や今後に役立つだろう」と前向きに語った。悔しい敗戦を引きずらずにゴールデンウィークの連戦へ向かうしかない。

 この日の鹿島対浦和戦はJ1第8節の注目カード。昨季は1分1敗と浦和に負け越している鹿島だけに、今回はなんとしてもリベンジを果たしたかった。大荒れになった前日とは違って好天に恵まれたこともあり、カシマスタジアムには36,146人の大観衆が集結。試合前から凄まじい熱気に包まれた。

 浦和に勝って3連勝して自信をつけ、上位浮上を狙う鹿島・オズワルドオリヴェイラ監督は、長期離脱を強いられた柳沢敦の代役に伸び盛りの若きFW興梠を先発起用。鼻骨骨折で出場が絶望的と見られた岩政大樹もフェイスガードを着用して強行出場した。攻守にわたって起点になる浦和の中盤を封じるため、中後雅喜と野沢の2人を守備的MFの位置に置くなど、若干の変更も行った。対する浦和は4-3-2-1をベースにしながら、攻撃時には右の山田暢久が積極的に上がって3-4-2-1のような形になる流動的なスタイルだ。この日はワシントンが欠場し、1トップには永井雄一郎が入った。

 25日に上海でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦ったばかりで疲労が残っていたのか、序盤の浦和はやや集中力を欠いていた。そこを突いた鹿島は開始5分にいきなり決定機を迎える。野沢のスルーパスに呼応した興梠が前線でフリーになったのだ。が、柳沢の代役としての重圧があったのか、彼はイージーなトラップをミス。放ったシュートはGK正面に飛んでしまった。「あれは絶対に決めなきゃいけなかったのに…」と本人も悔やむ絶好の得点機を鹿島は逃してしまう。

 ここからしばらくはボールが落ち着かなかったが、20分過ぎから浦和がじわじわとボールを支配する。彼らの前からのプレスは激しく、鹿島はしばしばボールを奪われカウンターを食らってしまう。それでも鹿島守備陣が奮闘。岩政らが闘志あふれる動きで相手を確実に封じる。今季序盤は守りが安定しなかった鹿島だが、この日の彼らは本来の粘り強さを取り戻していた。

 スコアレスのまま前半を終了。後半に突入するが、またも立ち上がりに鹿島は決定機を迎える。新井場のクロスがDFに当たってクロスバーに当たり、詰めていた興梠が空振りしたものの、その後ろから飛び込んだ野沢がシュート。今度こそ入ったかと思われたが、無情にもボールは枠の外を転がった。
「前半と後半の鹿島の決定機が外れたのはホントにラッキーだった」と鈴木啓太も話していたが、これで試合の流れが変わったと言っても過言ではないだろう。

 そして迎えた後半11分。ついに浦和の先制点が生まれる。3列目から左サイドへオーバーラップした鈴木が小野からパスを受け、逆サイドへ展開。これを受けた山田が狙いすましたように中央のポンテへとボールを送った。サイドチェンジで鹿島守備陣のラインが下がり、ポンテの前にポッカリとスペースが空く。この決定機を彼は逃さなかった。
 若い鹿島と老獪な浦和…。この得点シーンが両者の違いを象徴していた。1つのチャンスを決められるからこそ、彼らは昨季のJ1王者なのだろう。

 この後、オズワルドオリヴェイラ監督はケガ上がりの田代有三に増田誓志、19歳のFW佐々木竜太と持てる攻撃のカードを全て切ってゴールを狙いに行った。しかし浦和はもともと堅守を最大の特徴とするチーム。1点を取ったらガッチリと自陣に引いて守りきる力を持っている。その試合巧者ぶりを最後まで遺憾なく発揮し続け、彼らは確実に勝ち点3を確保。前節の川崎フロンターレ戦敗戦後に4位まで後退した順位を2位に戻し、首位・ガンバ大阪に勝点差2と迫った。

 一方の鹿島だが、決定機さえモノにしていれば「勝ちゲーム」といってもおかしくない内容だった。守備のバランスも悪くなく、攻撃も野沢の復帰によってリズムが生まれ始めた。マルキーニョスの得点への貪欲な姿勢、若い興梠のスピード、復帰を果たした田代の高さなども前向きな要素といえる。一番よくないのは、この敗戦を引きずってしまうこと。次の試合はもう3日後に迫っている。「今日よかったところを自信に次へ向かいたい」という本山雅志の言葉を具現化していくこと。今の鹿島にはそれが何より必要だ。
以上
2007.04.29 Reported by元川 悦子

負け惜しみと聞こえようとも志は高く上を見つめようぞ。
下を向いて何が好転しようか。
脇差しを賜うて、すぐに諏訪を発つのじゃ。
そして当然の如く坊主頭の高遠の弟は何もせぬまま討ち死に…


浦和戦プレビュー

2007年04月28日 | Weblog

【J1:第8節 鹿島 vs 浦和 プレビュー】柳沢、岩政の攻守の柱を欠きながら、一丸となって浦和に挑む鹿島。J13連勝を狙う [ J's GOAL ]
4月29日(日)J1 第8節 鹿島 vs 浦和(16:00KICK OFF/カシマ)
今季は開幕からリーグ戦5試合未勝利という苦しいスタートを強いられた鹿島。しかし4月14日の横浜FC戦で初勝利を挙げ、21日の清水エスパルス戦で連勝と、ようやく低迷から脱出しつつある。ところがそんな時になって、好調のキャプテン・柳沢敦が左足第5中足骨骨折で全治約3ヶ月の重傷を負い、岩政大樹も鼻骨骨折で全治約6週間と診断された。「攻守の大黒柱」を欠く中、彼らは昨季のJ1王者・浦和レッズをホーム・カシマスタジアムで迎え撃たなければいけない。
それでも、明るい材料がないわけではない。清水戦からスタメン復帰した野沢拓也が調子を上げており、彼同様に長期離脱を強いられていた田代有三も復帰。先発できるところまで回復してきた。ベテランDF大岩剛も体調万全の状態で岩政の代役を務められそうだ。この状況をオズワルドオリヴェイラ監督も前向きに捉えている。今こそチーム一丸となって浦和を叩きたい。

J1第8節、鹿島対浦和が明日29日、16時から行われる。前節までの順位をおさらいすると、鹿島は2勝2敗3分の勝点9で10位、浦和は4勝1敗2分の勝点14で4位となっている。鹿島にしてみれば上位浮上、浦和にしてみればトップ3返り咲きを狙う重要なゲームといえる。
鹿島イレブンは昨季の浦和とのホームゲームを忘れてはいけないだろう。まだ優勝の可能性が残されていた8月中旬。鹿島は柳沢のゴールなどで2点を先制しながら浦和の脅威の粘りにあって2点を失い、痛いドローを強いられた。このショックが後々まで影響し、チームは失速。悲願のタイトルから遠ざかってしまった。だからこそ、今回は浦和にリベンジを果たさなければならないのだ。
柳沢と岩政の離脱は厳しいが、選手たちは確実に自信を取り戻しつつある。今季、オズワルドオリヴェイラ監督が「攻撃の核」と位置づける野沢が戻ってきたことで、攻撃のリズムが明らかによくなった。ボランチに中後雅喜が入り、右に野沢、左に本山雅志、トップ下にダニーロという中盤のダイヤモンドも以前より機能するようになってきた。ダニーロとマルキーニョスも開幕当初より目に見えて動きがよくなった。それも指揮官にとっては力強い。今回、マルキーニョスのパートナーに興梠慎三が入るのか、復帰したばかりの田代になるのかはまだはっきりしないが、いずれにしても気迫あふれるプレーを見せてくれるのは間違いない。

守備陣の方は現在、岩政とファボンの両センターバックが離脱中。今回は青木剛と大岩剛がコンビを組むことになる。彼らは昨季から何度も一緒にプレーしていて、お互いの特徴をよく理解している。浦和には絶対的な得点力を誇るワシントンがおり、永井雄一郎とポンテもつかまえにくい動きをする。まずは両センターバックがワシントンを確実に封じること。永井ら他の選手たちは中盤や両サイドバックと連携しながらフリーにさせないこと。それを徹底したい。
浦和は激しいプレスからボールを奪い、素早い攻撃をしかけてくるカウンター型のサッカーを指向する。逆に鹿島は以前より長いボールが増えたとはいえ、小気味いいパス回しからの組み立てをベースとするチームだ。つまり、鹿島が悪い形でボールを失えば、すぐさま浦和の決定機に直結するということ。浦和につけ入るスキを与えないためにも、中盤のつなぎを確実にし、ムダのないスムーズなボール回しをすることが重要になる。

対する浦和だが、25日にアウェーでAFCチャンピオンズリーグ・上海申花戦を戦ったばかり。コンディション的には明らかに不利である。小野伸二が古傷の左足首と左ふくらはぎ痛を再発させ、ワシントンや永井もケガを抱えるなど、チーム状態も厳しい。しかしその3人とも27日の練習でミニゲームに参加。どうやら鹿島戦には出場しそうだ。しかも浦和は前節・川崎フロンターレ戦に敗れ、ホーム無敗記録が25で途切れたばかり。昨季王者の誇りと意地にかけても、鹿島に負けて、連敗を喫することだけは許されない。相当な意気込みでこのゲームに向かってくるはずだ。

両者の今後を左右する一戦にふさわしく、チケットはすでに3万7000枚が売れており、当日までには完売になる見通し。スタジアムの開門はキックオフ3時間前の13時だが、連休中とあって相当な混雑が予想される。鹿嶋市内は久しぶりに大いなる熱気に包まれるだろう。

明日のゲームのスタメンを予想すると、鹿島はGK曽ヶ端準、DF(右から)内田篤人、青木、大岩、新井場徹、ボランチ・中後、右MF野沢、左MF本山、トップ下・ダニーロ、FWマルキーニョス、田代か。一方の浦和はGK都築龍太、DF(右から)山田暢久、坪井慶介、田中マルクス闘莉王、阿部勇樹、ボランチ・鈴木啓太、長谷部誠、2列目・ポンテ、小野、FW永井、ワシントンの4-4-2だろう。

29日の鹿嶋地方の天候は晴れ、気温は18度とまずまずのサッカー観戦日和。大観衆で埋め尽くされたカシマスタジアムで、歴史に残るような熱戦を期待したい。
以上

最後に聖地で勝利の美酒に酔ったのは2003年まで遡らねばならぬ。
GK  曽ケ端 準
DF  名良橋 晃
DF  秋田 豊
DF  大岩 剛
DF  相馬 直樹
MF  青木 剛
MF  中田 浩二
MF  小笠原 満男
MF  フェルナンド
FW  エウレル
FW  平瀬 智行

GK  高嵜 理貴
DF  池内 友彦
MF  本田 泰人
FW  長谷川 祥之
FW  深井 正樹

上川主審の悪意にも負けず、エウレル・名良橋・フェルナンドで快勝であった。
風の子は先制点にアシストと絶好調。
トニーニョ・セレーゾ最強時代を思い出させる。
通年で活躍できれば歴史は大きく異なっていたであろう。
今となっては想い出である。


奮い立つ言葉

2007年04月27日 | Weblog

「神の声」効いたジーコ魂で3連勝だ
 「鹿島愛」で浦和を打ち破る。ホームでの29日浦和戦を控え、鹿島のモチベーションを高める存在がある。ロッカールームに張られたOBジーコ氏(現フェネルバチェ監督)からの檄文(げきぶん)だ。リーグ戦未勝利と不振にあえいでいたチームに、熱い思いが寄せられたのは14日の横浜FC戦前。苦難に立ち向かう精神論などを約400字にわたり説いていた。ジーコ氏が鹿島を離れてから祝福などのメッセージが届いたことはあるが、叱咤(しった)激励を込めた長文は初めてだった。

 横浜FC戦以来、2連勝を飾り、効果はてきめん。MF本山は「ジーコの体験に基づいて書いていること。昔のビデオを見ても、あれだけの選手が(現役時代の)W杯は苦しんでいた。いいことばかりじゃない。そういう時に頑張れるかだと思う」と心に刻み込んでいる。接点のあまりない世代のMF中後も「鹿島のすごい存在で象徴でもある人からメッセージが届くのはうれしい」とかみしめた。

 サポーターも後押しする。浦和戦は25日時点で約3万7000枚の売り上げで、完売まであと1300枚とわずか。01年に本拠地の改修が完成して以来、完売した試合は4勝1分けと無敗を誇る。それだけにこの日の練習前の円陣では鈴木満取締役から選手に、満員寸前である状況を伝えられ、大一番であることを意識づけられた。

 主将も駆けつける。21日の清水戦で左足第5中足骨を骨折し入院中のFW柳沢も近日中に退院し、浦和戦を観戦する。過去4月29日の浦和戦は2戦全勝と縁起もいい。鹿島を思うすべての人の力を結集し、王者浦和に勝つ。【広重竜太郎】[2007年4月27日8時33分 紙面から]

鹿島に“神”のお告げ…ジーコから激励の手紙
 ジーコ魂で王者・浦和を撃破する。J1鹿島に前日本代表監督で、鹿島の元総監督のジーコ氏(54)=現フェネルバフチェ監督(トルコ)=から、奮起を促す手紙が届いていたことが26日、分かった。リーグ横浜C戦(14日)前に届き、それまで未勝利だったチームはそこから2連勝。浦和戦(29日、カシマ)で、「神の言葉」を胸に出陣する。

 正念場となる浦和戦を前にジーコスピリットが注入された。ジーコ氏から鹿島に、常勝軍団の誇りを取り戻させる目的で、遠く離れたトルコから手紙が届けられていた。鹿島イレブンが、407字の「神言」を胸に、J王者に襲いかかる。

 手紙が届いたのは、横浜C戦前のこと。5試合3分け2敗と、チーム史上ワーストとなる開幕から5試合未勝利が続いていたときだった。ポルトガル語の原文を日本語に訳し、パネルにして選手のロッカールームに張り出した。

 内容は主にジーコ氏の基本精神「自信」「献身」「勇気」「知力」の大切さを説いたもの。選手全員が目を通すと、チームは生まれ変わった。横浜C、清水(21日)と連勝。順位も一気に10位まで躍進した。これまで電話による激励はあったが、手紙による叱咤(しった)激励は初めて。これでチームの惨状が一気に好転し、浦和への迎撃態勢は整った。

 観戦チケットはすでに約3万7000枚が売れ、完売間近。完売した試合は過去5試合4勝1分けと、いいデータがそろう。左第5中足骨骨折で手術を受け、この日退院したFW柳沢主将も来場する。「勝てば勢いもつく」とMF本山。鹿島がレッド対決を制す。(2007年4月27日06時00分  スポーツ報知)

神は常に見ている。
どんなときにもどのような行いも。
ナビスコ名古屋戦の出来は勝利に値する内容ではなかった。
が、その次の試合、横浜FC戦は見違えるようであった。
その裏にこのような出来事か隠されていたとは、我等には知る由もなかった。
基本精神「自信」「献身」「勇気」「知力」
この言葉は常に胸に置き指針と為すべし。


悪のマスコミにつけ込まれぬよう。

2007年04月26日 | Weblog

鹿島が新人選手にマスコミ対応研修
 目指せ、話せるJリーガー! 鹿島は26日、鹿嶋市内のクラブハウスで新人選手に対し、マスコミ対応の研修を行った。NHK水戸放送局の泉アナウンサーを講師役として招き、U-20代表候補のMF遠藤ら5選手が出席した。発声練習や、鹿島の先輩選手のヒーローインタビューを収めたビデオを鑑賞。「ピッチで活躍してから、ファンに対して言葉でサービスできるようになってほしい」。ルーキーたちは、泉アナウンサーのメッセージに真剣に聞き入っていた。[2007年4月26日16時59分]

鹿島の選手獲得の方針として人間性を前面に打ち出していることは有名である。
人様から金銭をお預かりしてプレイを見せる以上、下品な振る舞いは行っては成らぬ。
特に選手を突き飛ばす謎言語道断である。
自らを戒め、前へ進むのみである。
過去への拘りは捨て、前向きに。


赤字に足掻く

2007年04月26日 | Weblog

鹿島、中田浩獲得で巻き返す…住友金属に移籍資金援助を要請
 鹿島がメーンスポンサーの住友金属にスイスリーグ・バーゼルMF中田浩二(27)の獲得資金の援助を要請していることが25日、分かった。クラブ幹部が「中田浩二選手の(獲得資金の)件やいろいろなことを含めて、住友金属に相談しているということでご理解していただきたい」と話した。
 後半戦巻き返しへ鹿島は中田浩と、セリエA・メッシーナのMF小笠原満男(28)を補強リストの最上位に据えている。小笠原は移籍先が見つからなければシーズン後、レンタル元の鹿島に移籍金なしで復帰することになるが、中田浩は08年夏までバーゼルとの契約を残しており、移籍金が発生する見込み。鈴木満強化部長は「契約の状況などを確認している段階」と慎重に話し、5月に渡欧する予定だ。
★鹿島、6期ぶりに赤字
 株主総会で2006年度の決算報告を行い、6期ぶりとなる2億5100万の赤字を計上したと発表。入場料収入が前年度比9300万円減の5億9700万円に落ち込んだことが影響した。

 ≪6期ぶりの赤字≫06年度の決算を発表。売上高は増加したが、2億5100万円の赤字を計上した。クラブ幹部は6期ぶりの赤字について「入場者数も減少し、FW柳沢の(メッシーナからの)買い戻しに1億1000万円かかったため」と説明した。また、獲得を狙うバーゼルのMF中田浩二について「(親会社の)住友金属と相談している」と移籍金の一部を援助してもらう意向を明かした。

鹿島6年ぶり赤字 中田浩獲り住金に支援依頼
 J1鹿島は25日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで株主総会を開き、06年度決算が6年ぶりに赤字に転落したことを報告した。赤字額は約2億5100万円。大東和美社長は、主に入場料収入の落ち込み、FW柳沢敦(29)獲得にかかった移籍金が原因と分析した。
 05年度と比較すると、1試合当たりの入場者が4000人近く減少し、入場者収入だけで約1億円の減収。また、柳沢獲得のためにイタリア・メッシーナに支払った移籍金1億1000万円が特別損失として計上され、赤字につながった。
 07年度の黒字転換を目指し、ホームタウン活動を行う部署を強化。06年度から1試合当たり、観衆1500人増を狙う。また、MF中田浩二(バーゼル)獲得には、メーンスポンサーの住友金属に支援を依頼する意向を明かした。
(2007年4月26日06時02分  スポーツ報知)

何とも情けない記事が報道されてしまったものである。
公表されてしまったことのとやかく言うつもりはない。
実際に観客が減少していることは、肌に感じておるし、優勝からも遠ざかっていることも事実である。
戦力を補強して勝利と観客を呼び戻すという考えに異存はない。
が、何故策が一つなのだ。
ユダだけにこだわる理由を説明して欲しいものである。
スタジアムにはアリやリカルジーニョ、内藤就のユニが溢れているこの時代に、新たにシャツが売れると考えておるのか。
かの諸葛亮は策を三つ上奏いたす。
「これを以て上策とすべし」
と劉備が最も効果のある策を取り上げるのである。
無策の策も上策であったことは言うまでもない。
無下に戦わずともやり過ごせる策を採用したのだ。
今回も阿部を獲ってみよ、遠藤ヤットを獲ってみよと言いたい。
あまりの無慮ぶりに麋竺の如く憤死しそうである。


練習試合 流通経済大学戦

2007年04月26日 | Weblog

練習試合 vs流通経済大学 試合結果
練習試合 vs 流通経済大学
4月24日(水)16:00キックオフ(クラブハウス)
鹿島アントラーズ 2-1 流通経済大学
  ( 前半 1-0 ) 
  ( 後半 1-1 ) 

【前半】
■得点者
13分 興梠
■出場選手(鹿島アントラーズ ※順不同)
小澤
大岩
野沢
田代
増田
興梠
石神
船山
當間
遠藤
後藤

【後半】
■得点者
27分 佐々木
36分 千明(流通経済大)
■出場選手(鹿島アントラーズ ※順不同)
首藤
石神
船山
當間
遠藤
小谷野
大道
後藤
吉澤
佐々木
神田圭介(ユース)

船山兄弟対決は兄に軍配
 鹿島MF船山が兄弟対決に挑んだ。25日、弟貴之のいる流通経大との練習試合に先発出場。ボランチの位置でFW貴之と対峙(たいじ)する場面も見られた。「やりづらかったですね。あんなにガツガツ来るとは思わなかった」と思わずタジタジ? 試合は2-1で勝ち、プロとしての意地は見せた。将来は兄弟Jリーガーの夢もあり「活躍しないといけない。無名の兄弟になっちゃう」と苦笑いしていた。[2007年4月25日20時46分]

鹿島FW田代が復帰へ手応え
 鹿島FW田代が29日の浦和戦復帰へ手応えをつかんだ。右ひざ内側側副靭帯(じんたい)損傷で約1カ月半離脱していたが、25日の流通経大との練習試合に先発。雨でピッチが滑りやすく全体的にミスもあり、無得点に終わったが、まずは実戦に戻ったことが収穫。チームはFW柳沢が故障離脱する苦しい台所事情で「最近はヤナギさんが点を取って貢献していた。劣らないようにやりたい」と、意欲を見せていた。[2007年4月26日9時28分 紙面から]

田代 手応えの45分間プレー
 右ひざ痛から復帰した鹿島のFW田代が、流経大との練習試合に出場。前半の45分間だけプレーし「痛みはまだあるけどある程度やれた」と話した。エース柳沢が左足小指の骨折で長期離脱するが「僕が今度は貢献しないといけない。劣らない力を出したい」と意欲的。「日曜(29日)に100%に近い状態になるよう調整したい」と浦和戦に照準を合わせていた。

一昨日広島でハットトリックを達成したかと思いきや、昨日は先制点をアシストし、2点目にも絡む活躍をしている遠藤ヤス。
まるで忍者のように獅子奮迅の活躍である。
前半の布陣はこのようなものか。
    田代 興梠
ヤス       野沢
  船山    誓志
石神 大岩 後藤 當間
      小澤
船山とのぎっちょコンビで崩す左サイドは未来への布石と思われる。
若手の台頭も嬉しいが、怪我明けの野沢と田代も試合勘を取り戻し、そしてベテランの大岩の実戦復帰は朗報である。
大岩出場時間帯は完封に抑えることが出来ておった。
良いチームという物は若手・中堅・ベテランの融合が成されているものである。
武田家臣団も、甘利・板垣の重臣から鬼美濃の原、外様の勘助に若手の春日(後の香坂)とバランスがよい。
我等の旗印の下、快進撃を開始するのだ。


U-20練習試合 ヤス、ハットトリック達成

2007年04月25日 | Weblog

【U-20日本代表候補 トレーニングキャンプ】トレーニングマッチ(vs 広島)結果 [ J's GOAL ]
●U20日本代表候補 トレーニングマッチ
2007年4月24日(火)13:00キックオフ/吉田サッカー公園 ※90分×2
《1本目》

U20日本代表 2-1 サンフレッチェ広島
得点: '46 柏木陽介(U20日本代表)、'52 ハーフナー マイク(U-20日本代表)、'63 ウェズレイ(広島)
U20日本代表 出場メンバー:
GK 林 彰洋(流通経済大)
DF ※右から 内田篤人鹿島)、槙野智章(広島)、福元洋平(大分)、安田理大(G大阪)
MF ※ボランチ 青山隼(名古屋)→(後半31分 森重真人(大分))、柏木陽介(広島)
   ※右サイド 田中亜土夢(新潟)→(後半31分 乾貴士(横浜FM))、※左サイド 平繁龍一(広島)→(後半21分 金崎夢生(大分))、
FW 河原和寿(新潟)→(後半21分 青木孝太(千葉))、ハーフナー マイク(横浜FM)

《2本目》U20日本代表 3-2 サンフレッチェ広島
得点: '8 遠藤 康(U20日本代表)、'13 遠藤 康(U-20日本代表)、'28 田村祐基(広島)、'45 遠藤 康(U20日本代表)、'75 田村祐基(広島)
U20日本代表 出場メンバー:
GK 武田洋平(清水)→(HT 長谷川 徹(名古屋))
DF ※右から 堤俊輔(浦和)、吉本一謙(F東京)、吉田麻也(名古屋)、太田宏介(横浜FC)
МF ※ボランチ 森重真人(大分)、柳澤隼(柏)→(後半35分 遠藤康(鹿島))
   ※右サイド 山本真希(清水)、※左サイド 遠藤 康(後半16分 乾貴士(横浜FM))
FW 小澤竜己(F東京)→(後半16分 青木孝太(千葉))、長沢駿(清水)

以上

【U-20日本代表候補 トレーニングキャンプ】トレーニングマッチ(vs 広島)試合後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●内田篤人選手(鹿島):
「(久々に戻ってきたU20代表について)前半、あまりうまく出来なかったけど、そこで失点しなかったことがよかった。あれで入れられてたら結構きつかった。今までだったら入れられてたかなと思う。フク(福元/大分)とマキ(槙野/広島)が頑張ってくれたと思う。
自分としては、サイドでもらった時、もうちょっと仕掛けたかったけど1-1(の場面)しかなくて、もっとサポートしてくれればワンツーとかできたと思う。それは(他の選手に)言っていけばいいことだけど。いや、サポートはいつも欲しい。いらないときもあるし勝負させて欲しい時もあるけど、今日は、まあいいんじゃないのかな。
(左サイドは守ってたが?左も攻撃的に行くのか?)ミチ(安田/G大阪)は全然いけるからね。結構鹿島で守備をやっているんでミチもいってもらえればいいと思う。全然大丈夫だよ。

世界では、勝つ!参加するんじゃなくて勝つ!対戦相手は絶対強いでしょ。楽しみっていうより良い試合をして勝ちたい。監督も言っていたけど、『参加するためにいくなら行かないほうがいいって、勝つためにいきなさい』って。だから勝たないと。
ここにきたのはアジアユース以来。いや、別に変わってなくて相変わらずにぎやかで良い。それを否定してしまったら、もう何も無くなっちゃう。楽しいから良かったです」

ヤスが輝いている。
昨日報じられたコメントで世界大会への夢を語ったこの19歳の若武者が、J1相手にハットトリックを魅せた。
練習試合とはいえ素晴らしい結果である。
後半35分にボランチへポジションが移ったのは、中盤の適正をテストされたと考えられる。
U-20ワールドカップへの切符をグイッと引きつけたと言えるであろう。
が、自らが語るように所属チームでの努力が最も重要である。
鹿島としても選手の負傷もあり、選手層の充実が叫ばれるここ数日、朗報有りと考えたい。
聖地への光臨はいつになるであろうか。
世界へ羽ばたくためにも、カシマスタジアムで結果を出して欲しい。


チューヤン、闘志を高める。

2007年04月24日 | Weblog

鹿島MF中後がエース離脱のカバー誓う
 鹿島MF中後が、離脱したFW柳沢の分まで奮闘することを誓った。今季公式戦11戦で5得点2アシストを決めているエースは、21日の清水戦で左足第5中足骨を骨折。約3カ月の離脱が確実な状況だ。24日の練習後、中後は「ヤナギさんがいないけど、その分、頑張るしかない。次、勝てれば上位に行ける」と闘志を高めていた。[2007年4月24日18時34分]

昨季は田代を代役として報道しておったが、今季はチューヤンを持ち上げるメディアである。
誰でも良いのであろうが、今季からレギュラーとなり旬な選手として取り上げたのであろう事は容易に想像できる。
更に最も持ち上げやすい内田篤人がU-20合宿で不在であることも拍車を掛けている。
詰まるところ、曽ケ端や新井場、青木に華がないと判断されてしまったのである。
それは残念である。
特に新井場のキャラはもっと外部にアピールすべきでは無かろうか。
FKの場所を直させられたときに行う、ボールをバンバン叩きつける動作とシャツを入れろと毎試合注意される事は取り上げらるべきだと思うのであるが、試合を観ていないメディアの記者には通らないのであろう。
そちらは誠に残念である。


柳沢敦・岩政大樹長期離脱

2007年04月24日 | Weblog

柳沢 敦選手の検査結果について
4月21日(土)J1リーグ第7節 対清水エスパルス戦にて左足を負傷しました柳沢 敦選手は都内の病院で精密検査を行い下記の通り診断されました。
1.負傷名 左足第5中足骨骨折(ひだりあしだいごちゅうそっこつこっせつ)
2.全治 約3ヶ月
3.今後の予定 4月23日(月)に入院し近日中に手術予定

岩政大樹選手の検査結果について
4月21日(土)J1リーグ第7節 対清水エスパルス戦にて負傷いたしました岩政大樹選手は、東京都内の病院で精密検査を行い、以下の通りに診断されました。
1.負傷名 鼻骨骨折
2.全治 約6週間
3.今後の予定 数日間、経過を観察しプレー可能かどうか判断

鹿島FW柳沢全治3カ月で前半戦絶望
 左足第5中足骨を骨折した鹿島FW柳沢敦(29)が23日、都内の病院で精密検査を受け、全治3カ月と診断された。21日の清水戦で負傷し、翌22日に骨折が判明。この日、入院し近日中に手術を受ける予定だが、前半戦の出場は絶望的だ。昨年も3月末に今回とは逆の右足第5中足骨を骨折。同じく全治3カ月だったがW杯に間に合わせるため、手術法を変えて1カ月半で実戦に戻った。ただ緊急復帰は痛みも残るなど反動もあり、今回は完治を優先させることが予想される。
 鈴木満取締役も「前回よりかかるかも」と慎重。順調ならリーグ再開となる8月12日の甲府戦が復帰戦となりそうだ。今季は公式戦11戦5得点2アシストと活躍していただけにオリベイラ監督は「ひどいことになった」と心を痛めていた。
[2007年4月24日8時40分 紙面から]

柳沢が骨折で全治3カ月…鹿島に暗雲、DF岩政も全治6週間
 鹿島は23日、ドイツW杯日本代表FW柳沢敦(29)が都内の病院で精密検査を受け、左足第5中足骨骨折で全治約3カ月と診断されたと発表。同日入院し、近日中に手術を受ける。
 柳沢は21日の清水戦(アウエー)で左足甲を負傷して途中交代。当初は軽傷と思われていたが、22日のエックス線検査で骨折が判明した。
 柳沢は今季から主将に就任してチームを牽引し、今季公式戦11試合で5得点。リーグ戦ではここ2試合で3得点と好調だっただけに大きな痛手だ。昨年3月25日の千葉戦で右足第5中足骨を骨折した際には約2カ月で実戦復帰、ドイツW杯に間に合った。
 またDF岩政大樹(25)も清水戦で鼻骨骨折、全治約6週間と診断。大きな不安を抱えたまま29日の浦和戦(カシマ)を迎える。

今度は左足…柳沢骨折で全治3カ月
 鹿島のFW柳沢敦(29)が、左足第5中足骨骨折で全治3カ月と診断された。23日に都内の病院に入院。近日中に手術を受ける予定。W杯を控えた06年3月に今回とは逆の右足小指の同じ個所を骨折。そのときは1カ月半で復帰し、ドイツW杯にも間に合った。だが、前回に続き執刀医を務める関チームドクターは「前回よりひどい。骨の折れ方が違う」と説明。「前回は除去だったけど、今回はつなげる手術。復帰には3カ月は要する」と話した。7月下旬には練習に戻れるが、その時期はリーグが中断中のため、復帰は8月12日の甲府戦以降となる。チームはナビスコ杯を含め計15試合、主将のエースFW抜きで戦う。 [ 2007年04月24日付 紙面記事 ]


柳沢は全治3か月
 J1鹿島は23日、元日本代表FW柳沢敦(29)が東京都内の病院で精密検査を受け「左足第5中足骨骨折で全治約3か月」と診断されたと発表した。同日入院し、近日中に手術を受ける予定。
 またDF岩政大樹(25)は鼻骨骨折で全治約6週間と診断を受けた。岩政も清水戦で負傷した。
(2007年4月23日16時30分  スポーツ報知)

予想以上の長期離脱である。
岩政は様子を見、良ければフェイスガードで出場が叶うやも知れぬ。
が、柳沢敦は昨季の骨折以上の大怪我とのこと。
好事魔多しとはこのこと。
ここ数年で最も安定した力を見せていただけに残念で仕方がない。
しかしながら時は待ってくれぬ。
我等は気持ちを切り替え一つ一つ勝利を重ねねばならぬのだ。
両津勘吉のアップもキツイが高校教師の劣化も寂しい。
栄枯盛衰とはこのこと。
引きで撮れば美しさもあろうものの、アップを多用する演出では女優陣に降りかかる火の粉が厳しすぎようもの。
技術の進化は全ての人を幸せにするとは限らぬのである。


U-20日本代表候補合宿コメント

2007年04月24日 | Weblog

【U20日本代表候補 トレーニングキャンプ】4/23練習後のU20日本代表候補 各選手コメント [ J's GOAL ]
●内田篤人選手(鹿島):
「なんだか懐かしい感じがします。長く、このチームに参加していなかったので。アジアユースの時と同じように、槙野(広島)や福元(大分)が声を出していたし、それに他のみんなも声を出すようになっている。それは、いいことだと思います。
明日は広島との試合ですが、U20ワールドカップで勝つためには、J1を相手にも闘えないといけないから」

●遠藤康選手(鹿島):
「今の合宿は楽しいです。残れるよう頑張りたいです。特にこの代表を意識していたわけではないのですが所属チームで頑張っていれば選ばれることもあると思っていました。
僕は代表に入って日も浅いし、初対面の選手も多いので、まずは自分のいいところを出したいです。
世界大会に出たいので残れるように頑張りたいと思います。」

今、各年代の代表で最も輝いているU-20。
その中盤に食い込もうと藻掻くヤス。
本人は合宿以上に鹿島で努力する重みをわかっておる。
まずはチームでポジションを得、夏にはU-20ワールドカップへ。
我等もその直向きな気持ちを後押ししたい。
直向きと言えば、
「勘助、うらぁ死にたくねえだ。生きてえずら。
 見てえだよ、この世の恐ろしいもんも戦も見てえずら
 勘助、うらぁ死にたくねえだ。生きてえずら!」
ヤスにも世界を見せてやらねばならぬのお。


田代復帰の報も主将離脱の知らせには喜べず。

2007年04月23日 | Weblog

鹿島FW柳沢が清水戦で骨折
 鹿島FW柳沢敦(29)が左足第5中足骨を骨折したことが22日、分かった。2ゴールを挙げ、チームを今季初の連勝に導いた21日の清水戦で同個所を負傷。試合後「打撲です」と話すなど軽症とみられたが、一夜明けて歩けない状態となり病院で検査した結果、骨折が判明した。今日23日に精密検査を受けて全治期間が明らかになる。手術など治療法も検討されるが、長期離脱は免れない事態となった。昨年3月末の千葉戦では右足第5中足骨を骨折。負傷の影響でW杯、その後のリーグ戦と不振に終わった。再起をかけて主将を担う今季は、ここまで7試合3得点とまずまずの成績を残していた。また清水戦で負傷したDF岩政大樹(25)も鼻骨骨折と診断された。
[2007年4月23日8時47分 紙面から]

頼れる主将に悲劇…鹿島・柳沢が左足甲骨折、1カ月以上離脱へ
 鹿島のドイツW杯日本代表FW柳沢敦(29)が左足甲を骨折していたことが22日、分かった。前日21日の清水戦(アウエー)で同個所を痛めた柳沢がこの日、X線検査を受け、判明。23日に精密検査を受けるが、最低でも1カ月以上の離脱となるもようだ。
 今季から主将を務める柳沢は今季公式戦11試合で5得点。リーグ戦ではここ2試合で3得点と好調だっただけに、長引けばチームにとっては大きな痛手となる。

柳沢が左足小指骨折

21日の清水戦後、まさか骨折とは思わず、サポーターに手を振って応えていた柳沢
 鹿島のFW柳沢敦(29)が22日、都内の病院でエックス線検査を受け、左第5中足骨(小指)骨折と診断された。近日中に手術を受ける予定。全治などは23日の精密検査で判明するが、完治まで数か月はかかる見込みで、リーグ前半戦の復帰はほぼ絶望となった。

 柳沢は21日の清水戦(日本平)の後半16分、ボールとは関係のないところで相手選手に左足を踏まれ、負傷。同23分にピッチを退いた。試合後、チームドクターの所見では骨が折れた様子はなく、本人も「打撲。(折れたときとは)痛みも違う」と話していた。

 だが、この日の朝方に痛みと腫れがひどくなり、静岡から帰京後に検査を受けた結果、骨折が判明。清水戦でも2得点を挙げ、今季公式戦11試合5得点と好調だっただけに、鈴木満取締役強化部長は「調子が良かっただけに痛い。ショックは大きい」と話した。

 柳沢は06年3月25日の千葉戦で、右第5中足骨を骨折した。このときは骨の折れた個所が比較的治りやすく、約2か月で実戦復帰。今回は負傷した個所にもよるが、鹿島は長期間、主将でエースを失うことになった。
(2007年4月23日06時09分  スポーツ報知)

野沢が先発復帰し、大岩も途中出場、そして田代はトークショウで全体練習合流を報告した。
清水戦欠場のファボンも帯同はしており大事を取っただけ。
メンバーが揃った。
チームも3連勝中、今季はこれからである。
と、今朝まで信じていた。
が、岩政が鼻骨骨折、そして柳沢敦主将が左足甲の骨折で戦線離脱。
特に主将は長期離脱とのこと。
オリベイラ監督のコメント
「うちの選手で誰一人とも血が出ていない選手はいない」
が真実であった。
主審が試合をコントロールできない故の悲劇である。
我等にどこまで試練を与えようというのか。
が、我等は諦めず、後押しを続ける。
「私はもはや死ぬことは恐ろしくない!
 生きている方が恐ろしい。
 この世の方がずっと恐ろしい。
 さればこそ、私は見たいのです。
 生きてこの世を見てみたい。」
この生き地獄を見届ける覚悟を北島三郎姫と共に心に据えようぞ。


清水戦報道とコメント

2007年04月22日 | Weblog

復帰の鹿島野沢がチームを再生/J1

前半、鹿島FW柳沢は先制のゴールを挙げ、ベンチに向かってガッツポーズ
<J1:鹿島2-1清水>◇第7節◇21日◇日本平
 左足の故障から復帰した今季初先発の鹿島MF野沢がチームを再生させた。前半32分にDFラインの裏に走り込むFW柳沢に、ピンポイントで浮き球パスを落とし先制弾をアシスト。「パスは、あそこしかなかった」と野沢が言えば、この日2得点の柳沢も「パスがすべて。いい働きで生まれたゴール」と1点目を振り返った。その後も野沢は中盤で鹿島の攻撃のリズムをつくり続けた。
 野沢は昨年11月のサウジアラビア戦で日本代表入りした。しかし、2月25日の水戸戦で左ひざ内側側副靱(じん)帯を損傷した。水戸戦直前の代表合宿にも呼ばれたが棒に振った。前節横浜FC戦で15分限定出場し、この日は60分限定でプレーした。鈴木満取締役強化部長は「意図のあるパスで、すべてがつながった」と手応えを口にした。野沢の復活で、今季2勝目の鹿島が追撃態勢を整えた。
[2007年4月22日9時36分 紙面から]

鹿島・柳沢が2試合連続得点!11戦5発で今季絶好調!
 J1第7節第1日(21日、清水1-2鹿島、日本平スタジアム)ドイツW杯日本代表FW柳沢が2試合連続得点で鹿島の2連勝に貢献した。前半32分にMF野沢の縦パスをもらって左足でゴール。後半1分にはヘディングでGKの足下へ決めた。これで今季公式戦11戦5発と絶好調。主将を務める29歳は「得点の感触は良かったが、勝てたことが一番うれしい」。左足甲の打撲で後半23分に交代したが、「しっかり準備して次の浦和にも勝つ」と3連勝に自信を見せた。

左で頭で柳沢2発!鹿島乗ってきた

<清水・鹿島>前半32分、先制ゴールを決め、マルキーニョスと抱き合う柳沢
 鹿島のFW柳沢敦(29)が清水戦で2ゴールを決め、2-1で勝ってチームを2連勝へと導いた。今季初先発のMF野沢とのコンビで前半32分に先制点を挙げ、後半1分にも追加点。エースの2得点で、開幕から5試合勝ち星なしと出遅れたチームも9位へ浮上した。
 柳沢らしいゴールだった。前半32分。左サイドのDFダニーロからパスを受けたMF野沢が、フェイントで相手2人をかわす。その瞬間、相手DFの裏へ抜け出した。そこへドンピシャリのパスが来ると、GKの位置を確認して最後は左足で流し込んだ。柳沢は「あれはパスがすべて」とパスを出した野沢に感謝したが、最後は「感触は良かった。いい得点だったと思う」と納得の表情をのぞかせた。
 後半1分には決勝ゴールとなった2点目を頭で決めた。カズの目前でゴールを決めた前節の横浜FC戦に続く2戦連発。リーグ戦での2発は、ハットトリックを達成した昨季開幕戦以来だ。後半23分に左足第5中足骨を打撲して交代したが、チームドクターは「骨には異常はない」と説明。本人も「打撲だから大丈夫だと思う。また1週間、良い準備をして試合に臨みたい」と次節の浦和戦出場に意欲を見せた。
 野沢の復帰もチームに弾みをつけた。右ひざの手術から驚異的な回復力を見せ、前節に途中出場で復帰。初先発となったこの日は57分で交代したが、自慢のテクニックで攻撃にリズムを与え、柳沢の良さも引き出した。柳沢が「精度が高いからチャンスは増える。コンディションが上がれば、もっと良くなると思う」と期待を寄せる男に加え、DF大岩もケガから復帰。態勢が整った鹿島がいよいよ巻き返しに打って出る。
 ≪清水シュート16本も…≫清水は鹿島の11本を上回る16本のシュートを放ちながら、決めきれずに今季初の連敗。これで鹿島戦は03年7月以来11試合勝ち星なしとなった。シリア戦から中2日で強行出場したU―22日本代表DF青山は「勝ちたいという気持ちが入りすぎてしまった。最後はしんどかった」と鼻声で話すなどグッタリ。長谷川監督は「もう少し攻撃陣の奮起に期待したい」と、調子の上がってこない日本代表MF藤本らにゲキを飛ばしていた。 [ 2007年04月22日付 紙面記事 ]

柳沢2発快勝…J1第7節

2得点の鹿島・柳沢はサポーターに手を振る
 ◆J1第7節 清水1―2鹿島(21日、日本平) ついに開眼した。FW柳沢が前節・横浜C戦(14日・日産ス)に続く2試合連発となる2得点をたたき出し、今季初の2連勝に貢献。「得点は気持ちいいけど、勝ったことがうれしい。今日はいい戦いができた」試合後は主将らしく、ゴールよりも勝利を喜んだ。
 決定力をみせつけた。前半32分、MF野沢からの強いパスを受けた。難しいボールだったが、胸トラップ一発でDFラインを突破。GKと1対1の場面にも、冷静に左足で中央に流し込んだ。同点で迎えた後半1分にも、FWマルキーニョスからのクロスに、頭で決勝点を挙げた。
 今季は「入れば何でもOK」と得点にこだわる。ペナルティーエリア内でプレーする回数を増やし、ゴールに執着。「ゴールでしかあの思いは晴らせない」とドイツW杯で「戦犯」となったことをきっかけにスタイル変更に着手している。
 今季は公式戦11試合で5得点。柳沢が得点した試合はリーグ戦5試合連続で負けなし。負傷した左足は一両日中に検査を受けるが、「骨には異常がないとみられる」と香取チームドクター。ストライカー柳沢が覚せいの兆候を見せ始めている。
 ◆清水 手痛い恩返し オフに放出した鹿島FWマルキーニョスに決勝点をアシストされた。代わりに獲得したMFフェルナンジーニョは慣れないFW起用に苦しみ、「前線からの守備のバランスが悪く」(長谷川監督)、シュート0本で後半13分に途中交代。シリア帰りのU―22代表DF青山の強行出場も実らず、川崎戦に続き痛い連敗。これで対鹿島は公式戦11戦勝ちなしとなった。(2007年4月22日06時03分  スポーツ報知)

【J1:第7節】清水 vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
4月21日(土) 2007 J1リーグ戦 第7節
清水 1 - 2 鹿島 (19:04/日本平/12,738人)
得点者:'32 柳沢敦(鹿島)、'39 市川大祐(清水)、'46 柳沢敦(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q1 こないだの横浜FC戦でようやく1勝を手に入れて、大きな連勝だったと思うんですが、この1勝はどのような意味があると思いますか?
 ホントに清水は徹底されたチームで、まあプラスベンチの駒が多くいるチームに対して、まあ勝ったということは非常に我々にとって自信になる試合でもあるし、プラスそのやっぱり試合全体の質を考えればホントに厳しい試合ってことはもう予想してたことで、まあこれ勝って終えたってことはやっぱりね、選手たちが一番今の勝ったことの意味っていうのを実感してるんではないかなと。まあ今後これで終わりではないわけですから、やっぱり今後もっと高い質のものを見せながら、勝利を重ねていければなと思っております。
Q2 野沢選手のコンディションと、今日の野沢選手のプレーについて評価をお願いします
 まあホントに長期ってことを考えてた怪我から、それは早めに……早期に復帰できたっていうのはやっぱり本人自身の意思であって、その意識だったりっていうところでリハビリから取り組んできた部分でもあるし、まあ前節途中から出ましたけど今回頭からっていうところで考えれば、正直言いますと今季初めての試合なわけですから、まあある意味自分の中で「90分は無理だろう」というところで、まあ「どれぐらいできるだろう?」というところで、まあ「前半で終わりじゃないかな」とは思ってましたけど、まあ前半終わったところで「もう少しできる」ってところで、まあもうちょっと……10分か15分ぐらいやらしていったんですけど、前半の中でやはりちょっと一定の時間ちょっとボールに絡めなかったり、あるいはプレー自体に絡めなかったっていう時間帯が……空白の時間帯もありましたし、でまあ最後得点のプレーという……過程のところで絡んでいきましたし、やっぱりそういった意味でやっぱりこれだけ重要な選手だということはね、まあ我々にとってもわかってることでもあるし、本人自身もやはり自分がいかにしてチームにとって重要な選手かという高い認識を……話しすると持ってますので、やっぱり早期の復帰というのはうまくできたんではないかなと思いますし、まあ今日踏まえた上でまた来週1週間ありますので、まあしっかりとまた取り組んでもらえれば、また次の試合でも良いパフォーマンス良いプレーというのは出てくるんではないかなーと思ってますので、まあ今日の勝利というのは……一部分というのは彼のその力というものが、あるいは貢献度っていうのがあるんではないかなと。まあ当然ながら勝利っていうのはね、全員で手にしたものであるんですけど、一部分には彼の貢献度っていうのがあるんではないかなと思います。
Q3 先週リーグ戦で初勝利して、でチームの中で何か変わったと感じてる部分はありますか?
 やっぱりサッカー選手あるいはスポーツ選手にとって、勝つことが一番の良い薬であるし、まあその指導というところも必要なんですけど、やっぱり勝ったことによって何か新しいものに取り組むにあたってやっぱり積極的に取り組めますし、また何を言われるにしても積極的にいけるってところが、やっぱり選手にとって一番の良い薬ではないかなと。
 特にまあ今週にあたって、やっぱりその気持ち的な面でやっぱり余裕が出て、みんながね、そういう風に勝つためにはこうゆうことも犠牲にしなくちゃいけないし、やらなくちゃいけないんだってことを彼らがわかったんではないかなと。だからまあここで3連勝と……まあ大会違いますけども3連勝飾ったということは人間やはり強みになるし、また彼らがやっぱりこの勝ったときの喜びっていうことをね、もう一度味わいたいという……やっぱりそういった部分でもう一度今週良い感じで取り組んでいけるんではないかなと思ってます。
Q4 柳沢選手と、最後怪我した岩政選手の状態はどんな感じでしょうか?
 まあ基本的に僕はレフェリーを批判するっていう立場でもないし、ただレフェリングに対して今日の場合は言わざるを得ない状況ではないかなと思います。まあちょうど全チームなんですけど、ルールテスト……あっルール講習会っていうのがありまして、そこで説明をされて、まあ肘打ちとかシャツ引っ張ったりとかまあいろいろ……シャツをパンツの中に入れるとかいろんなことを……フェアプレーに対しての話をされて、ただそれが適応されてるのはうちだけではないかなという部分が……そういう引っ張ったりした場合はうちが止められてとかいろんなことがあるんですけど、他チームにあたってはやっぱりそういう風な部分になってないではないかなと。
 で今日ロッカーに試合後戻りますと、うちの選手で誰1人とも血が出てない選手がいないです。それは、清水の選手がアグレッシブにやったとか、非紳士的だとか、フェアプレーの意識が足りなかったとかっていう部分ではないと思いますし、特に清水のチームを分析したときに、そういった汚い意味のアグレッシブさを表してませんでしたし、やっぱりそういった意味でレフェリングがいかにして試合の中で重要なのかっていうことがおわかりになるんではないかなと。
 例えば試合中GKの曽ヶ端選手が蹴られたり、あるいは岩政選手が相手の選手に押されてるのにもかかわらず……まあそこでちゃんとした判断をできなかったりとか、段々やっぱりそういった部分の厳しい判断が……レフェリーの方がゲームコントロールができなければ、やっぱり……まあ暴力ではないんですけど、やっぱりそういう汚いプレーが段々再発してしまうし、ゲームのコントロールができなくなるということになっていくし、最後の方なんかは岩政選手(が)負傷してしまって今鼻の骨折の疑いもあるし、柳沢選手も思いっ切り踏まれていながらレフェリーがそれはないという判断で、今もうやっぱり痛みが引かず、それもちょっと骨折あるいはヒビの疑いがあるんではないかなっていう状況になってますので、やっぱりそういったいかにしてレフェリーがこのゲームの中でいかにして重要な役割があるのかということを、やっぱりもっとレフェリーの指導する方々……レフェリー自身ではなくてレフェリーの指導をする方々が、もっと認識を高く持って指導しなければいけないんではないかなとは思います。
Q5 今日1点目を取った後に、野沢選手と本山選手のポジションチェンジがあって、その結果失点がありましたが、そのポジションチェンジの意図は?
 まあ先ほども言いましたけど、やっぱりゲームの試合勘を取り戻すためのプロセスというのは踏んでいるわけですから、でまあ試合の途中からちょっとミスが3回連続で続いたり、あるいは彼のサイドの方の(相手)選手が攻撃に絡んだり、あるいはシュートチャンスっていうところにつながってたので、まあ左右入れ替わったというところが……狙いがあります。まあ別に替わったからと言って失点したということは僕は考えておりません。
     ※某所にて完全版コメントを入手しました。

【J1:第7節】清水 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●青山直晃選手(清水)
Q:前半の最後で、岩政選手を突き飛ばした場面は?
「あれは冷静さを欠いていた。反省してます。ハーフタイムですいませんでしたと謝りにいった」
●内田篤人選手(鹿島)
「2点目が入って、攻めようか守りに入るか迷ったけど、向こうのFWに背の高い選手が2人入ってきたので、セカンドボールを拾おうという意識で、それほど上がらないようにしようかなと。センターバックには、岩政さんとか青木さんとかヘディングで勝てる選手がいるので、それほど自分が競るということはないけど、セカンドボールを拾うことを意識していた。(試合の入り方は)エスパルスだからとか地元だからとか関係なく今まで通りやっていた」
Q:チームが勝ってきて、気分的にも楽になってきた?
「でも、まだまだ課題とか直さなければいけないところはあると思う」
●柳沢敦選手(鹿島)
「やっぱり勝てば雰囲気は良くなる。とくに相手が強ければ強いほど、勝ったときの喜びは大きい。試合の入り方も最近は良い形で、みんなだいぶわかってきた感じがする」
Q:足のケガは?
「大丈夫、打撲だと思う」
Q:2点目は、清水の守りにスキがあった?
「そういうのはないと思う。誰かは覚えていないけど1人が先に走り込んでくれたので、それでクロスして(外に)広がったら、マルキーニョスから完璧なボールが来た。それがすべてだったと思う」
Q:前半よりも後半のほうが、裏に抜け出すスペースがあった?
「奪ってから自分たち(FW)にボールが入る回数が増えてきて、そこで良い形でつなげると、またこっちにもチャンスが多く生まれたと思う。でも、向こうもあきらめずに最後まで攻めて来ていたので、かなり厳しい戦いだったと思う。チームとして集中して、最後までうまく戦えたと思う」
Q:チームとして、しっかりゲームをコントロールする意識が高かった?
「これまでは、それがなかなかうまくいってなかったけど、そういう意識を持ちながらずっとやり続けてきたので、それが今日は出ていたと思う。こういうゲームをたくさんやりたいなと思った」

ニッカンだけが鈴木満強化部長のコメントを載せている。
差別化されており好感が持てる。
そしてそのコメントから推測するに、補強は不要となるのであろう。
アリバイ補強報道時も野沢の復帰を見極め再考すると吐いておった。
本人にその気が無く移籍金の必要なユダはあり得ないとして、ベンチにすら入れぬ小笠原満男の処遇について考える時期が来ておるはずである。
メッシーナでは一度も勝利に貢献することもなく終えるであろうこの男に取り憑いた疫病神を祓う必要がある。
伊太利亜におってはそれも叶わぬ。
負け癖だけではない、やれ怪我だインフルエンザだと体調管理にも当てにならぬ。
最後は精神力と運である。
その双方とも失ってしまっては、不要と烙印を押されても文句は言えぬ。
そのどちらも持っていることを証明させてから戻すことを所望する。


Jリーグ弟7節 清水エスパルス戦

2007年04月21日 | Weblog
清水DF青山はどう見ても一発退場が妥当である。
その不当なジャッジも跳ね除け勝利を掴むことが出来た事は重畳。
先発復帰した野沢のスーパーな個人技から柳沢敦の巧いゴールとダニーロの戦術眼が光るパスで本山へ、そこから抜け出したマルキーニョスのクロスにどフリーの柳沢敦と二発で勝ち点3を得た。
歯車が噛み合ってきたと言いたい。
一つ一つ勝って行こうではないか。

岩政の口

2007年04月21日 | Weblog

鹿島岩政が上位戦線殴り込み宣言
鹿島DF岩政が21日清水戦、29日浦和戦を、上位戦線殴り込みへの勝負の2戦と位置付けた。今季は開幕5戦未勝利と出足でつまずいたが、14日の横浜FC戦で今季初勝利を挙げて現在12位。5位清水、1位浦和を直接対決でたたけば、10冠への道も一気に切り開ける。
「まだ春ですから」と苦笑いしながら前置きした上で「この2試合の結果いかんで勢いも変わってくる」と気を引き締めていた。
[2007年4月20日23時55分]

大口かと思いきや、ただの冷静な状況コメントであった。
カメラの前で口を開く機会の少ない岩政大樹であるが、彼のコメントは報道に記載される機会が多く一人歩きしている印象がある。
数学教師資格保持者が軽口ばかり叩こうはずもない。
彼のお調子者であるキャラクターに合わせメディアが岩政像を捏造しようとしているのではないだろうか。
であればピンク色のシャツなど、特殊な嗜好の洋服をアピールして欲しい。
写真集などは如何であろうか。
そしてNHK教育高校講座物理の渋谷桃子と競演させよう。
 家に帰ってくる岩政、迎える渋谷
 渋谷「暖かい家は誰のおかげ?」
 岩政「ももこ」
これでこそ背番号3の継承者である。