鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

気持ちを入れる田代有三

2009年11月30日 | Weblog
鹿島、超満員完全アウェーでV決める
 鹿島は30日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで史上初の3連覇がかかる最終節浦和戦(12月5日、埼玉ス)に向けて調整練習を行った。28日のG大阪戦に先発出場した主力組は室内外に分かれ軽い調整に終始。控え組は実戦形式のメニューなどを消化した。

 浦和戦は既に入場券が完売しており、超満員の完全アウェー状態となることが決定的。G大阪戦に途中出場して1ゴールを挙げたFW田代有三は「気持ちも入るし、燃えると思う。チャンスがあれば結果を出したいです」と決意をあらわにしていた。

 [2009年11月30日19時37分]

燃える田代である。
好調であるが故、出場機会に飢えておるであろう。
ストライカーとして野生の感覚を研ぎ澄まさせておくのだ。
チャンスは必ずや来る。
その時に襲いかかるのだ。
期待しておる。
我等もその姿を追いに邪悪なるアウェイの地へ足を運ぼうではないか。

湘南・反町監督コメント

2009年11月30日 | Weblog
【J2:第50節 湘南 vs 草津】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(09.11.29)

Q:来週に向けて、選手にも心理的にプレッシャーが相当かかると想像するが、そのあたりのマネジメントで何か考えていることはありますか。
「いや、もうここまで来たら、あまりいろんなことを言っても難しいかもしれないですよね。まあ、オリベイラ監督に電話して訊きたいと思います(会場笑)」


オリヴェイラ監督をリスペクトする反町氏である。
北京五輪で監督の資質に疑問が持たれ、数々のコメントで人間性にも疑問が持たれる監督ではあるが、鈴木修人を貸し出しておる関係上、鹿島とは切っても切れぬ関係にある。
鹿島を参考にしたい気持ちがあるのであろう。
とはいえ、奇を衒った戦術で戦い続けておっては我等の尻尾を掴むことすら出来ぬでと言えよう。
電話して聞く前に爪の垢を煎じて飲むが良い。

篤人負傷

2009年11月29日 | Weblog
鹿島・内田、途中交代…半月板痛めていた
2009.11.29 05:00
 J1第33節第1日(28日、鹿島5-1G大阪、カシマ)鹿島の日本代表DF内田が後半31分に途中交代。鈴木満強化部長は「右ひざを悪化させたようだ。半月板に傷がある。きょうの(出場)でちょっと大きくなっている可能性がある」と説明した。前節の試合後も足を引きずっていたが、「言い訳になるので」などと明かさなかった内田。30日に精密検査を受けるが、鹿島はもちろん岡田ジャパンにとっても不安材料だ。

内田また右ヒザ痛めた…W杯に影響も

<鹿島・G大阪>後半13分、ゴールを決めた鹿島・野沢拓也(中)はマルキーニョス(左)興梠慎三と喜ぶ
Photo By スポニチ

 鹿島DF内田が来月5日の浦和戦を欠場する可能性が出てきた。以前から痛みを訴えていた右ひざの状態が悪化し、後半31分に途中交代。鈴木満取締役強化部長は「右ひざの半月板を痛めていたが、また痛めたみたい。足が曲がってなかった。浦和戦?分からない」と説明した。

 内田自身は「シーズンが終わったら話すよ」と話すにとどめたが、オフ明けの30日にMRI検査を受ける予定だ。今季は度重なるおう吐の症状に悩まされ、さらに今度は右ひざの負傷と、来年6月のW杯への影響も懸念される。

 また、FWマルキーニョスも左太腿裏の違和感を訴え、試合終了を待たずにベンチに退き、最後は10人で戦った。鈴木強化部長は「大事を取った」と話したが、内田と同様に浦和戦への出場は微妙だ。

[ 2009年11月29日 ]

内田、右ひざ悪化か 半月板損傷も次戦強行志願…鹿島
 ◆J1第33節 鹿島5―1G大阪(28日・カシマ) 鹿島が5―1でG大阪を下し、リーグ3連覇に王手をかけた。最終節の浦和戦(12月5日・埼玉)で勝利すれば、史上初のリーグ3連覇が決まる。ただ、日本代表DF内田篤人(21)が右ひざ半月板損傷を悪化させた疑いがあり、同戦出場が微妙な状況となった。

 DF内田がG大阪戦で右ひざ半月板損傷を悪化させた可能性が出てきた。数日前にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた結果、半月板に損傷が見られたが、3連覇がかかる試合に強行出場を志願。後半31分に途中交代を余儀なくされた。週明けに精密検査を受ける可能性がある。

 異変を感じたのは約2か月前。試合で右ひざ内側のじん帯を痛めたが、検査で異常が見られなかったため、その後も加療しながら試合に出続けた。ただ、今月に入っても痛みが引かなかったため、再検査を受け、損傷が判明。この日、メディカルスタッフは「悪化させた可能性がある。週明けに検査を受けるかもしれない」と説明した。

 損傷の程度によっても違うが、軽度の場合はそのままプレーすることが可能。ただ、損傷部分が広がる可能性があるため、将来を考えれば早急な手術が求められる。手術を受けた場合、全治は数か月に及ぶことから長期離脱は避けられない。次節は勝利で3連覇となる浦和戦。内田は「大丈夫。次も出られます」と気丈に話した。

(2009年11月29日06時01分 スポーツ報知)

篤人が半月板損傷、マルキーニョスが左太腿裏の違和感と負傷者続出である。
リーグも終盤となり、チームは満身創痍である。
特に篤人はかなり重いらしく、検査の結果如何では手術も必要とのこと。
非常に心配である。
とはいえ、篤人本人は次節・浦和戦に出場意欲満々である。
優勝がかかる大一番にピッチに立つことは重要であろう。
我等としても出場に期待したい。
しかしながら、損傷が重度であるならば気持ちを切り替えることとなろう。
走り続けた篤人も休む日が来たと思うしかないのである。

ガンバ戦報道

2009年11月29日 | Weblog
鹿島今季最多5発!3連覇を確信/J1

ゴールを決めたMF野沢(背中)に飛びつく鹿島イレブン
<J1:鹿島5-1G大阪>◇第33節◇28日◇カシマ
 首位鹿島がFW興梠慎三(23)の2ゴールなど今季最多5得点でG大阪を退けた。勝ち点を63に伸ばし、史上初のリーグ3連覇へ王手をかけたが、DF内田篤人(21)が右ひざ半月板損傷、FWマルキーニョス(33)が左太もも肉離れの疑いがあることが判明。勝てば優勝の最終節(12月5日)浦和戦は手負いの状態で臨む。

 3万5000人の大観衆の前で、名将が史上初の3連覇達成を約束した。試合後のホーム最終戦セレモニー。オリベイラ監督は指を3本立て「残り1試合。みなさんが勇気、声援、愛情を注いでくれれば、期待される3連覇を成し遂げられると思う」と言い切った。

 優勝を争うG大阪から最高の勝利を挙げた。後半11分に興梠がMF小笠原のスルーパスを受けて鮮やかな先制点を奪取。野沢の追加点の後、1点を返されたが、同17分に再び興梠が野沢のクロスを合わせダメ押し弾。「1点目はパスを出せと言いました。大一番で2点取れたのが大きい」と満面の笑みを浮かべた。

 鹿島が勝ち、川崎Fがドロー以下なら優勝が決まる状況ながら、選手、スタッフは川崎Fの情報をシャットアウト。会場内の他会場の途中経過放送もやめ、目の前の勝利に集中した。試合後も小笠原は「次も間違いなく厳しい勝負になる」と話し、最終節浦和戦を見すえた。

 だが、G大阪に完勝し、3連覇へ前進した王者に不安も生じた。DF内田が9月に痛めながらひた隠しにしていた右ひざ半月板損傷を悪化させ、後半31分に交代。FWマルキーニョスも左太もも肉離れの疑いが浮上。鈴木満強化部長は「週明けに検査する。(内田)篤人は次はまだ分からない」と現状を明かした。

 オリベイラ監督は試合後の控室でのミーティングで「この1週間が本当に大事だ。100%の状態で戦えるようにケアしてくれ」と選手たちに訴えた。故障者は痛手に違いない。ただ、やることは1つ。浦和に勝つだけだ。内田は「浦和戦は面白い試合になる」と前を向けば、興梠は「自分たちのいつも通りのプレーをするだけ」と言った。決意を固めた手負いの王者は、敵地で前人未到の3連覇をつかみ取る。
 【菅家大輔】
 [2009年11月29日8時0分 紙面から]


鹿島5発で3連覇前祝い!V決定は最終節へ
2009.11.29 05:03

ゴールを決めた野沢(8番)に鹿島イレブンが駆け寄り、内田(左)は飛び乗って大喜び(撮影・財満朝則)
 J1第33節第1日(28日、鹿島5-1G大阪、カシマ)首位・鹿島が日本代表FW興梠慎三(23)の2得点などで3位G大阪に5-1と大勝。2位川崎も北朝鮮代表FW鄭大世(25)のゴールで1-0と新潟を下し、優勝争いは5季連続で最終節に持ち越された。G大阪の優勝の可能性は消滅した。柏は大宮と引き分けて4季ぶりのJ2降格が決定。磐田のFW中山雅史は広島戦で、42歳2カ月5日のJ1最年長出場記録をマークした。

 ホームでの3連覇は決められなかった。それでも、2階席まで真っ赤に染まったスタジアムは熱狂を見せた。5ゴールの爆勝。立役者となった興梠が声を弾ませた。

 「大事な試合で、今年一番のプレーをみんながした。2点を挙げられてうれしい」

 通算100試合出場も果たした背番号13の口元から、笑みがこぼれた。大詰めのV争いでガンバと激突。0-0の後半11分、MF小笠原のパスにゴール右から相手をかわして、鮮やかに右足で先制を決めた。MF野沢の追加点後に1点を失うが、同17分に今度は野沢のアシストで2ゴール目。興梠は総立ちのスタンドへ、両手を掲げた。

 「個々のレベルは変わらないが、気持ちの強い方が勝つと思った」と力強く口にした。しかし、この1週間は眠れない日が続いていた。「初めての経験。前回の京都戦で調子悪かったので。3時、4時まで眠れなかった」。だが重圧もはねのけた。FW田代、MFダニーロもダメ押しゴール。07年6月の広島戦以来の5得点で、ホーム最終戦を飾った。

 終了時に川崎の勝利がスクリーンに映され、場内はため息に。しかし「浦和戦が消化試合になるなんて誰も思っていなかった」(DF岩政)と選手たちの表情は一切変わらなかった。最終節で浦和を破れば、文句なしに史上初の3連覇が決まる。「また眠れない日が続きそう。でも勝って優勝を決めたい」。興梠の言葉に自信がのぞいた。
(丸山汎)


後半、鹿島・興梠慎三がゴールを決め喜ぶ=28日、カシマ(撮影・財満朝則)


後半、鹿島・野沢拓也(中央)がゴールを決めマルキーニョス(左)らに祝福を受ける=カシマ (撮影・財満朝則)


後半、先制ゴールを挙げる鹿島・興梠慎三=28日、カシマ(撮影・財満朝則)


後半、鹿島・野沢拓也がゴールを決める=28日、カシマ(撮影・財満朝則)


後半、鹿島・興梠慎三(左)が先制ゴールを決め歓喜。手前はG大阪のGK藤ヶ谷陽介=28日、カシマ(撮影・財満朝則)


鹿島5発王手!最終節勝って3連覇決める

<鹿島・G大阪>試合終了後のセレモニーでサポーターに3連覇を誓ったオリヴェイラ監督
Photo By スポニチ

 J1第33節の28日、鹿島がホームで3位・G大阪を5―1と圧倒して連勝を4に伸ばし、史上初のリーグ3連覇へ王手をかけた。FW興梠慎三(23)が2得点するなど今季最多の5ゴールを挙げて大勝。12月5日の最終節・浦和戦(埼玉)で勝てば3年連続7度目のリーグ優勝が決まる。

 鮮やかなゴールラッシュに超満員のスタジアムが揺れた。優勝に向け負けられない大一番での圧勝劇。火付け役となったFW興梠は「後半戦はチームに迷惑をかけてきたけど、この大一番で2点決められたのは大きい。大事な試合で今年一番のプレーができて良かった」と声を弾ませた。

 興梠の先制点が猛攻の合図だった。後半11分にMF小笠原のパスカットから興梠がパスを受けると、ゴール前で2度切り返して落ち着いてゴール。2―1と1点差に迫られた同17分にはMF野沢の左クロスを右足で合わせて追加点。相手の戦意を喪失させるには十分な一撃で、途中出場のFW田代、MFダニーロのダメ押し弾を呼び込んだ。

 興梠は後半戦で12試合連続無得点と不振に陥り、チームも90分以内ではクラブ史上初となる5連敗を記録した。「自分のことで精いっぱいだった」ともがき苦しんでいた興梠を救ったのはオリヴェイラ監督の言葉だった。出場停止だった10月17日の磐田戦前日。チームが遠征に出発する前にオリヴェイラ監督から「おまえのことを信頼してるから。来週(10月24日の千葉戦)準備しておけよ」と声をかけられた。先発落ちも覚悟していた中での指揮官の言葉。その千葉戦で13試合ぶりのゴールを決めると、その後は4戦3発と復調。起用し続けてくれる指揮官への恩返し弾でもあった。

 今節で優勝が決まる可能性が浮上してからは重圧との闘いだった。「ここ何日間は眠れなかった。(午前)3時、4時まで寝つけないこともあった。人生で初めて眠れなくなった」。それでも気迫あふれるプレーでプレッシャーをはねのけ、プロ5年目で初の2ケタ得点(11得点)をマーク。今季、興梠が得点した試合は8勝1分けと、不敗記録も継続させた。

 07年のオリヴェイラ監督就任後、11月以降の試合はこれで11連勝。失点も11試合で3と終盤の勝負強さはJ屈指だ。2位の川崎Fが勝ったため、優勝争いは5季連続で最終節に持ち越されたが、指揮官はピッチ上で3本の指を掲げて「3連覇を勝ち取ろう!」と絶叫した。歓喜の瞬間はもうすぐそこにある。

13 興梠慎三(こうろき・しんぞう)FW
鹿島 生年月日:1986/7/31 出身:宮崎 身長:175 体重:67

[ 2009年11月29日 ]

今季最多ゴール!5発でV3前祝い…鹿島

後半13分、追加点を奪った鹿島・野沢(中)のゴールに一緒に駆け出して喜んだ興梠(右)とマルキーニョス(左)
 ◆J1第33節 鹿島5―1G大阪(28日・カシマ) 鹿島が5―1でG大阪を下し、リーグ3連覇に王手をかけた。後半11分、FW興梠慎三(23)が先制点を挙げ、同13分にはMF野沢拓也(28)が追加点。その後も3点を追加し、今季最多の5得点で大勝した。最終節の浦和戦(12月5日・埼玉)で勝利すれば、史上初のリーグ3連覇が決まる。ただ、日本代表DF内田篤人(21)が右ひざ半月板損傷を悪化させた疑いがあり、同戦出場が微妙な状況となった。また、2位川崎も1―0で新潟を下し、優勝争いに踏みとどまった。

 鹿島のMF小笠原は試合後、チームメートとハイタッチを交わしながら整列に加わった。MF野沢は握手を交わし、小笠原の後を追う。川崎の結果次第でV3が決まるかもしれない。だが、誰も他会場の結果を気にするそぶりを見せず、「元々残り2試合で2勝するしかないと思っていた。決まるとは思っていない」(小笠原)。平然と優勝に王手をかけた。


サポーターに3連覇を誓った鹿島・オリヴェイラ監督

 後半11分、小笠原がボールを奪い、前線にパス。FW興梠が相手DFをかわして、右足で先制点をたたき込んだ。同13分にはMF野沢が「レオナルド(ミラン監督)みたい」(小笠原)と評される左足ループで追加点。1点差とされた同17分には興梠が2得点目。FW田代、MFダニーロと続き、大量5得点でG大阪をたたきのめした。

 引き分けか負けなら一気に優勝が遠のく天下分け目の一戦。興梠は「昨日は眠れたけど、2、3日前は眠れなかった」と重圧を感じていた。だが、オリヴェイラ監督は連覇した07、08年の原動力となった「親族からのビデオレター」などの特別な演出を封印。「何も言わなくても、選手は何をすべきか分かっている」と、全幅の信頼でピッチへと送り出した。

 試合後のホーム最終戦セレモニー。07、08年と絶叫、涙したあいさつで、指揮官は「あと1試合。勇気と声援と愛情のすべてをください」と冷静に呼びかけた。FWマルキーニョスが左太もも裏肉離れの疑いで負傷退場し、DF内田は右ひざ半月板を損傷。最終戦の出場は微妙だが、小笠原は「最後もいつも通りやる」と言い切る。3連覇は次節に持ち越されただけにすぎない。

(2009年11月29日06時03分 スポーツ報知)

興梠一色である。
不眠症を克服した興梠は更に大きく羽ばたくこととなろう。
次は最終節・浦和戦である。
興梠に期待大である。

船山2ゴール

2009年11月29日 | Weblog
【J2:第50節 C大阪 vs 岐阜】試合終了後の各選手コメント(09.11.28)
●船山祐二選手(C大阪)
「(2点目のファインゴールは)塁さん(小松)がいい形でキープに入ってくれて、いい形で落してくれたので、打とうと思ってて、あそこはダイレクトで打ったんですが、トラップかダイレクトかで迷ってたくらいで、パスの選択肢はなかったんで。今週はいい練習ができたので、振り抜くことができました。
(Q:大舞台での大仕事で、C大阪サポーターに強烈な印象を与えたと思うが?)
だといいんですけど。とりあえず勝利と、アキ(西澤)のためにという気持ちが強かったから、そこで勝利に貢献できてよかったです。アキさんにはハーフタイムに『次、決めたら来いよ』と言われて、『行きます!』って言ったんですけど、後半は動くことができなかったです(笑)。交代については、むしろ交代してほしかったくらいなんで、そこはレヴィー(クルピ監督)と合いましたね(笑)。フレッシュな選手が出たほうがいいし、あそこで自分かなと思ったので、よかったかなと思います。優勝は、やっている限りはあきらめたくないですし、あきらめてない。自分たちがあと1勝するだけでいい。結果はあとから付いてくるもので、自分たちの戦いに集中して、残り1試合頑張っていきたい」


[ J2:第50節 C大阪 vs 岐阜 ]

今日2得点の船山祐二(C大阪)。前半23分の2点目は、見事なミドルシュートを決める。左足アウトにかけたシュートが“ここしかない”ゴール右隅に突き刺さった。

セレッソにレンタルしておる船山が輝いておる。
次節は鳥栖への旅と日曜のファン感謝デイを楽しんできて欲しい。

ガンバ戦コメント

2009年11月29日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
ガンバの特徴は組織で崩す、そして個の力をしっかりと持っているチームなので難しい戦いになるとは思っていたが、いい時間帯の中で先制できたのは喜ばしいことであって、小笠原の特徴がよく出ていたと思う。(調子が悪かったと言われている時期については)我々は常に勝利を目指して戦っているし、調子が悪かったとは思っていない。我々だけが調子を落としたと言われているが相手あってのこと。相手が我々の長所を消すサッカーをしてきていたことで自分たちのサッカーができなかった。
(最終戦については?)
慎重になることは全くない。1位という順位は、積極性を持って戦った上での結果であり、勝たなければ大きな結果は得られない。まずは自分たちのやるべきこと。浦和は素晴らしい能力を持っている選手が多い。我々は自分たちのサッカーをやり続けるということが大事だと思っている。


【J1:第33節 鹿島 vs G大阪】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.11.28)
11月28日(土) 2009 J1リーグ戦 第33節
鹿島 5 - 1 G大阪 (14:04/カシマ/35,598人)
得点者:56' 興梠慎三(鹿島)、58' 野沢拓也(鹿島)、60' 二川孝広(G大阪)、62' 興梠慎三(鹿島)、85' 田代有三(鹿島)、89' ダニーロ(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:先制点は小笠原選手のすばらしいボール奪取からのカウンターだったと思います。ただ、そのカウンターを導いた流れとして、鹿島にとって良い流れをつくった上でカウンターが出たのかなと感じたのですが、監督のお考えはどうですか?
「ガンバの特長というのはパスワーク、組織で崩していくというところ。あとは個の力を各々で持っているわけであって、なかなかそれを普通に止めるのは難しいところがあります。ただ、そのなかで読んで、自分たちの良い時間帯のなかで得点できたことは非常に喜ばしいことでもあるし、また小笠原選手の特長というものがよく出ていた場面ではないかと思います。千葉戦(30節)でも相手を押し込んでいるところで、あるいは組み立てをしているところで狙える場面も出て、それを我々は積み重ねてきました。そういったところができたのは良かったと思います。」

Q:アントラーズが勝てなかった時期を、オリヴェイラ監督は調子が悪かったと思っていますか。勝負強さが蘇ってきた一番のきっかけはなんだと思っていますか。
「別におもしろくするために何かをやったわけではありません。自分たちは常に勝利を目指して戦っていく中で負けがあったり引き分けがあったりしました。皆さんは我々だけが調子を落としたという表現をしていますが、当然ながら対戦相手がいて、対戦相手が我々を追い込んだという部分もあって、相手にもメリットあるという部分を忘れてはいけないと思います。彼らが我々の長所を消そうと努力したものを評価するべきではないかと思います。当然ながら調子を落とす要素がいろいろあるわけであって、まず日本のリーグというのはレベルの差がない対戦相手と毎週当たるわけです。気の抜けない戦いが毎週あります。本当にレベルの高いところがあって、あとはスケジュールの部分で複雑で不可解なことが考えられます。いままでは優勝すればJ2の優勝チームとの開幕カードということが多かったと思いますけど、今年はなぜかそういったことになっていませんでした。また最後の方をみると我々はガンバ(33節)とレッズ(34節)という組み合わせになっています。明らかに強豪との試合を持ってくることは、何かの狙いやなんとか防ごうという意図があるかないかは別にして、どうしてもそうやってみてしまうわけです。現代サッカーにおいては1日の休みが24時間あるかないかがパフォーマンスにも影響してきます。調子を落としてしまったという指摘の時期を振り返っていきますと、ACLでラウンド16のFCソウル戦をホームでやりました(6/24<水>)。そこで120分戦った後でPK戦をやって敗れました。3日後に広島まで移動してサンフレッチェとの戦いとなり(編集部注:実際には6/28<日>九石ドでの大分戦)、そこから負けが始まって(編集部注:連敗スタートと言っている広島戦は8/1<土>の試合)、そのあと確かホームのF東京戦(8/23<日>)で1回盛り返して、そのあと連敗が続きました。では、サンフレッチェ戦のあと、また次の週に試合があったのか、また水曜に試合があったのかといえばないわけです。2週間も空いて、その間にJOMO CUPがあった。
チームによっては、日曜日に試合を組まれているチームもあるし、1日休みがあるのかないのかはACLを戦っている上では大きな差がピッチに出ます。そこに意図があるのかないのかは構成された方に聞いてもらえればわかると思います。ただ、現場としては1日休みがあるのかないのかでまったく違うパフォーマンスが出てくるわけです」

Q:最終節はとても大きな試合になるわけですが、アウェイということでスタイルを変えるとか、いつもより慎重に入るとか、そういうお考えはありますか?
「慎重になることは全くないです。この1位という順位にいる理由は、自分たちのやるべきことを積極性をもって戦った結果だと思いますし、シーズン当初からやっていることであって、終盤になってなにかを変える必要性はないし、勝たなければ大きな結果は得られません。まず自分たちのやるべきことをしっかりやりたいと思います。もしうちが引いてしまえば、相手は浦和レッズというチームであり、個でもすばらしい能力をもった選手がいるわけですから、自分たちのゴールにおびき寄せることになってしまいます。やるべきことは自分たちがやってきたサッカーをやり続けるということに尽きると思います」

Q:今日の3点目が鹿島の強さを凝縮してると思います。ガンバが1点取って、さらに攻撃に来ているところでセットプレーでの集中。その集中はどういうところから生まれると監督は思っておられますか?
「まずサッカーにはベースとなる3つの状況があって、攻撃・守備・攻守の切り替えの3つです。もしかしたら、一番大切なのは攻守を切り替えた瞬間かもしれません。自陣であろうと敵陣であろうとその切り替えを早くできるほうが理想的な形をつくれるし、相手陣内ですぐに守備に切り替えてボールを奪えれば自分たちの得点の確率を高めることができます。3つの条件の中のメニューをいろいろシーズン通して、あるいは就任当初から取り組んできたことで、こうした試合の中でも生かされる形になります。急激に、昨日言って今日できるという話ではないし、意識を少しずつ変えてよくしていって、意識を変えることはどういうことなのか、メリットはどこにあるのかという話をしながらやってきた結果ではないかと思います」

Q:内田選手が早めに交代した理由と、マルキーニョス選手がベンチに下がった理由を教えてください。
「内田選手については、僕は就任して3年目なのですが就任当初から代表を行き来しています。当然ながら行き来をしながら次の試合の回復時間はすごく短くて、慎重にいろいろとケアをしないといけない部分があります。我々鹿島アントラーズと日本代表関係者が愛情を持って接していかないといけない、あるいは彼を使っていかないといけないと思います。アントラーズにとっても重要な選手ですけれど、代表にとっても重要な選手ですので、いろんな意味でちょっと気をつけないといけない部分があると思います。
マルキーニョス選手に関してはちょっと違和感を訴えたので、試合ももう最後でしたし5-1というスコアでしたので休ませました」

Q:等々力の川崎Fの結果は監督の耳に入っていたかと思いますが、これほど良い試合をしたわけですから今日で優勝を決めたかった気持ちはありませんでしたでしょうか?
「まず、間違っていただきたくない部分があります。ベンチには一切、そういった情報は入っておりません。それは間違ってはいけない部分です。例年、最終節でリーグ優勝が決まることが多いわけであって、対戦相手どうこう、対戦するチームがどういう風にやってくるかを操る能力はありません。いまは自分たちがやるべきことに集中して取り組まなければいけないわけであって、そこに尽きると思います。今日の試合で決めなければいけないとか、そういうことはなかったわけであって、まず試合に勝たないと次には進めないわけです。自分たちの準備をしっかりやれば良い結果が得られることはわかっているわけですから、その準備をあと1週間しっかり取り組んでいきたいと思います」


以上

【J1:第33節 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(09.11.28)
●小笠原満男選手(鹿島):
「ボールの寄せもあったし、良い入り方ができていた。全体的にも良い試合だったと思います。(ペドロ・ジュニオールは)ひとりでムキになってつっこんでた。俺らがディフェンスと挟めば問題はなかった。怖さはなかったです。野沢はこの間はジーコでしたけど、今日はレオナルドを超えましたね」

●本山雅志選手(鹿島):
「攻めても点が入らなかったですね。もっと回されると思っていました。カウンターの時にピンチになっていたので、ハーフタイムにみんなもカウンターに注意しようと言っていました。雰囲気的に上がってきている。最終戦はアウェイだし、しっかり1週間用意したいと思います。
(Q:体の方は?)
いや、痛いっすよ(笑)監督からはハーフタイムに、『もっと戻りを早くしろ。あと15分がんばれ』と言われました。そのなかで先に点が取れた。相手が出てきたウラを突けたと思います。
(Q:良くない時期をどうやって乗り越えた?)
みんなやるべきことを信じてやり続けてきたことだと思います。優勝したときによくがんばったとか、いろいろな気持ちが出てくると思います。次、勝たないとがんばってきたことが無になるのでがんばりたいです」

●野沢拓也選手(鹿島):
「強い相手とできて、良い緊張感の中でできたことはサッカー選手としてよかった。(リフティングは)やる必要はなかったけど…(笑)
(Q:ピクシー<名古屋・ストイコビッチ監督>のようでしたが?)
そういうつもりではなかったです」

●田代有三選手(鹿島):
「この前の京都戦でチャンスがあったのに決められず、苦しい展開になってしまった。今日は良い試合ができて良かった。次が最後の試合なので勝たないと意味がない。引き分けでもだめだと思うし、状況は変わらない。今日の試合で優勝すると思っている人は、選手の中にはいなかったと思いますよ。来週しっかり戦えるようにしたいと思います」

●岩政大樹選手(鹿島):
「3点目で楽になりましたね。ディフェンス陣としては失点したことを反省したいと思います。ガンバの場合、怖いのは外国人FWの突破力。ある程度怖さは感じましたけど、うまく対応できたと思います」

●興梠慎三選手(鹿島):
「1点目は『出せ!』っていいました。良いボールが来て、1対1になったら仕掛けようと思っていました。モトさん(本山)にも、ふくらんだときにそのタイミングで出してほしいと言っていました。前半はスペースができずに何もできなくてどうしようかなと思っていました。後半はスペースができた。中盤で(小笠原)満男さんがうまく奪って、そこに出してくれました。この大一番で決められたのは大きい。みんなも今年一番のプレーをしたと思う。ここ何日間か眠れてなくて、11時に横になっても3時、4時まで寝付けないことが続いていました。でも、昨日はなぜかぐっすり眠れました。また来週続くと思うと嫌ですね。なんで昨日眠れたのかはわかりません。眠れなくなることは初めてでした。京都戦がすごく悪かったので、プレッシャーとかあったのかもしれません。僕らがやることはいつもどおり。周りは気にせず厳しい試合になるけどがんばりたいです」


[ J1:第33節 鹿島 vs G大阪 ]

競り合う本山(鹿島)と佐々木(G大阪)。注目の上位対決は前半を0-0で折り返す。

[ J1:第33節 鹿島 vs G大阪 ]

0-0で迎えた後半11分、小笠原からのパスを受けた興梠が相手をかわしてシュート!これがゴール左隅に決まってついに先制!これで興梠は今季10得点目の二ケタ得点となった。

[ J1:第33節 鹿島 vs G大阪 ]

1点を奪った鹿島は後半13分、野沢が絶妙のループシュートを左足で決めて追加点!大きな得点が入った。この後興梠の今日2得点目も決まり、鹿島は6分で3点を奪う猛攻をみせる。

[ J1:第33節 鹿島 vs G大阪 ]

5-1で勝利したものの今節での優勝決定はならなかったが、ホーム最終戦ということで、選手・スタッフがクラブとして1年間の応援に感謝してピッチを1周。サポーターも大声援で選手達に応える。

野沢のリフティング・ドリブルにはスタジアム全体が沸いた。

トルシエ観戦

2009年11月28日 | Weblog
鹿島、攻撃的G大阪に“パス回させろ”

FKの練習をする中田。後方は小笠原(撮影・柴田隆二)
 鹿島、川崎F、G大阪の3強が優勝争いを繰り広げ、残り2試合となったJ1は28日、第33節を開催する。史上初のリーグ3連覇を狙う首位鹿島はホームで3位G大阪と対戦。G大阪に勝ち、川崎Fがドロー以下だと優勝が決まる。日本屈指の攻撃力を誇るG大阪に対し、「急がば回させろ」の精神で強引にボールを奪いにいく守備ではなく、パスを回させるだけ回させ要所を締める作戦で快挙達成を目指す。

 慌てず、焦らず。王者鹿島が「急がば回させろ」の精神でG大阪攻撃陣を封じ、史上初のリーグ3連覇へ前進する。この日はセットプレーの確認など、軽い調整で終了。心地よい緊張感が漂う中、主将のMF小笠原は「いつも通りやるだけ」と不動心を貫いた。

 数々の激戦を繰り広げてきたG大阪の特徴は把握している。MF本山は「パスを回される時間が多くなるだろうから、回されるのは仕方ないと割り切って最後をつぶせばいい」と断言。MF中田も「パスを回されても慌てないことが大事だと思う」と強調した。

 本来、鹿島の守備の特徴は積極的なプレッシングにある。だが、G大阪はMF遠藤、二川、明神など中盤に実力者をそろえるだけに、劣勢を強いられる時間帯も増える。そこで慌ててボールを奪いにいけば、軽くいなされ相手の思うつぼ。だから、冷静にパスを見極め「ここぞというところをつぶす」(本山)作戦だ。

 その中で、G大阪の攻撃封じの鍵となるのがMF中田だ。「G大阪は知り合いが多いので楽しみ。やりにくさはない」と話すように、代表でともに戦った遠藤などの手の内はお見通し。世の中で予算を削減する「仕分け人」が話題だが、決戦の舞台で中田がG大阪の攻撃力を削減させる「仕分け人」になるはずだ。

 3連覇達成は自身の勝利に加え、川崎Fの結果に左右されるだけに本山は「優勝はまだ決まらない。最終節もある」と冷静そのもの。精神面も安定し、策も万端。あとは白星をつかみ、歓喜の瞬間を待つだけだ。
【菅家大輔】
 [2009年11月28日7時59分 紙面から]


鹿島、J初のV3へ強敵撃破で結果待つ!
2009.11.28 05:02

天王山を翌日に控え、きびきびした動きを見せる小笠原(右)。一気に3連覇を決めてみせる(撮影・財満朝則)
 優勝争いが3チームに絞られたJ1は、28日の第33節で首位鹿島が3位G大阪との直接対決に勝ち、2位川崎が新潟に引き分けるか負けると、鹿島のリーグ史上初の3連覇と通算7度目の優勝が決まる。日本代表DF内田篤人(21)は27日、茨城・鹿嶋市内での前日練習を終えると、新潟と並んで今季ここまで最少29失点の堅守で、強敵撃破に自信を見せた。

 勝てばJ初となる3連覇達成の可能性があるG大阪戦を前に、セットプレーの確認を終えた内田は、「調子はいつも通り」と落ち着いた表情を見せた。

 相手は今季ここまで59得点。9月には新潟からFWペドロジュニオールを獲得し、リーグトップの川崎(60得点)と並ぶ攻撃力を誇る。「ヤット(MF遠藤)さんもうまいけど、1番怖いのはFWだね」と内田。それでも、「オレらもいいチームだから試合は楽しいんじゃない」と、4戦連続無失点中の堅守に自信を見せた。

 日本代表と並行する厳しい日程をこなしたことで、「どうであれ結果を出すのがプロ。今年はそれをオズワルドから学んだ」と勝利へのこだわりがさらに強くなった。今年1月から体重も5キロ増え、「背中と尻が大きくなった」と、敵の強力FW陣に当たり負けはしない。

 昨季はリーグ戦2試合ともスコアレスドローに終わったガンバ戦だが、今年は開幕前のゼロックス杯で3-0、5月の敵地対決で1-0と負けなし。勝利を挙げて結果を待つ。
(丸山汎)

鹿島 一気に決める!30歳コンビ、歴代最多へ気合!!

練習に汗を流す(左から)小笠原、本山、内田
Photo By スポニチ

 史上初のリーグ3連覇を狙う鹿島は28日、ホームで3位のG大阪と対戦する。過去リーグ優勝を5回経験しているMF小笠原満男と本山雅志の30歳コンビは、優勝すればJリーグ史上最多の自身6度目の優勝となる。鹿島の黄金期を支えてきた中盤の核が歴史に名を刻む。

 常勝鹿島を支えてきた小笠原と本山がJ新記録に挑む。優勝が懸かった一戦を前にしても小笠原は「いつも通りです。変わったのは報道陣の数だけ」と淡々と話した。

 6回目の優勝となれば、元チームメートのMFビスマルク(V川崎時代を含む)とFW柳沢を抑えて歴代最多となる。本山は「その話はまだまだ先。重要な一戦なので大事に戦えれば。ホームなのでしっかり勝ちたい」と目の前の一戦に集中する考え。だが、その瞬間は確実に近づいている。

 今季は17戦不敗のJ1記録を更新したが、90分以内ではクラブ史上ワーストの5連敗も喫した。その汚点をぬぐい去るためにもタイトルは絶対に必要なのだ。

 「緊迫感は毎年のこと」と本山。頼もしいベテランがけん引する3連勝中の鹿島が、一気に優勝を決める。

 <中継NHKは特別シフト>鹿島―G大阪戦を中継するNHKは、大一番に備えて特別シフトで対応する。試合を中継する総合テレビでは通常テレビカメラ10台のところを今回は13台。さらに日本代表の試合などで使用される1秒間で90コマが撮影可能なハイスピードカメラも2台導入する。衛星第1で放送する川崎F―新潟戦の結果も優勝決定の条件に含まれているため、総合テレビで随時川崎F戦の映像を流して緊迫感のある優勝争いを伝えていく。

2 内田篤人(うちだ・あつと)DF
鹿島 生年月日:1988/3/27 出身:静岡 身長:176 体重:62

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72
10 本山雅志(もとやま・まさし)MF
鹿島 生年月日:1979/6/20 出身:福岡 身長:175 体重:66

[ 2009年11月28日 ]

恩師?トルシエ監督の前で小笠原V3決める…鹿島

セットプレーの練習をする鹿島・小笠原(左から内田、1人おいて大迫、青木)
 J史上初の3連覇を目指す首位・鹿島は28日、G大阪とホームで対戦する。勝って2位・川崎が新潟に引き分け以下で偉業達成となる。カシマには同戦にフィリップ・トルシエ元日本代表監督(54)=現FC琉球総監督=の来場が判明し、MF小笠原満男(30)がチームを勝利に導き、成長した姿を見せることを誓った。また、16位・柏は15位・大宮と残留を懸けて、直接対決。柏は引き分け以下で降格が決定する。

 天敵「赤鬼」に闘将の姿を見せつける。G大阪戦に勝ち、2位・川崎の結果次第で、史上初の3連覇が決まる一戦を前に、MF小笠原は「とにかく目の前の試合に集中する。いつも通りやるだけ。大事な1試合には変わらない」と平常心を強調。全体練習ではセットプレー、個人練習では入念にFKの感触を確かめ、練習を切り上げた。

 燃える材料がある。G大阪戦には、元日本代表のトルシエ監督が来場することが判明。FC琉球広報部によれば「試合観戦の一環」だという。U―23日本代表の中東遠征では、気持ちを面に出さないことから強制帰国を命じられ、代表合宿に呼ばれるたびに「自分を表現しろ」とどなられた。

 「何でサッカー以外のことで、こんなに怒られなければいけないのか」と思ったが、今では「何だかんだで自分を評価してくれて代表に呼んでくれた人」と明かす。最終的には02年日韓W杯メンバーに抜てきされ、今では「闘将」にふさわしいプレースタイルを持ち味としている。かつての天敵へ、勝利と気迫あるプレーで応える。

(2009年11月28日06時04分 スポーツ報知)

篤人の成長、満男・本山の最多優勝回数目前、そしてトルシエ氏観戦である。
報知のトルシエがなかなか興味深い。
昨日といい最近の報知は頑張っておると言って良いであろう。
泣いても笑っても天王山である。
気持ちを引き締めて聖地へ集合しようではないか。

いつも通り集中

2009年11月27日 | Weblog
集中!集中!集中!…V3へ鹿島内田集中

3連覇に向けてヘディングの練習をする鹿島小笠原満男(撮影・柴田隆二)
 首位の鹿島は27日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで28日のホームG大阪戦に向けて調整練習を行った。G大阪に勝ち、2位川崎Fが新潟に引き分け以下で史上初のリーグ3連覇が達成される。それだけに心地よい緊張感が漂う中、練習を終えたDF内田篤人は「まだまだ。集中、集中ですよ」とキッパリ。主将のMF小笠原満男も「いつも通りやるだけ」と平常心を強調した。入場券もこの日までに3万7000枚直前まで売れ、当日券(ゴール裏自由席1000枚、2階メーン席若干枚)の発売も決定。決戦はホームのサポーターでぎっしり埋まったスタジアムで行われることになる。
 [2009年11月27日20時22分]

この大一番は頼れるキャプテン・小笠原満男に託すしかない。

緊張・前日練習

2009年11月27日 | Weblog
2009年 11月 27日(金)

明日のG大阪戦に向けて、チームは9時よりクラブハウスで最終調整を行いました。選手たちの表情からは強い集中力が感じられ、最高の状態で明日の天王山に臨めそうです。

[ 鹿島:前日練習の様子 ]

快晴に恵まれた鹿島アントラーズ練習グランド。上着が必要ないくらいおだやかな天気でした。さすがに選手たちは口数が少なく、明日の試合にむけて集中力を高めているようでした。

[ 鹿島:前日練習の様子 ]

セットプレーの練習をする小笠原満男選手。意外なことにG大阪戦は今季初出場です。優勝に向けて、3連覇に向けて、大きな期待がかかります。

セットプレイの確認に余念のないチームである。
小笠原主将の正確なキックでゴールを脅かしたい。
実力が拮抗するだけにちょっとしたあやで勝負は決まる。
集中力を切らさぬよう緊張感を持ってピッチに立って欲しい。
我等も緊張感を持続して聖地へ向かおうではないか。

岩政と田代

2009年11月27日 | Weblog
鹿島 充実の1時間半 岩政「どうなるか予想もつかない」
 リーグ3連覇を狙う鹿島は27日、28日のG大阪戦(カシマ)に向けて約1時間半セットプレーの確認などを行った。今節にも優勝が決まる可能性があるだけに、練習中も引き締まった表情で入念に調整。大一番を前日に控えたDF岩政は「どうなるか予想もつかない。90分間頑張り通すしかない」と気合十分。FW田代は「大事な試合というのはみんな分かってる。相手が攻めてくる分、こっちにもスペースができてチャンスも多くなるんじゃないか」と意気込んでいた。

9 田代有三(たしろ・ゆうぞう)FW
鹿島 生年月日:1982/7/22 出身:福岡 身長:181 体重:77

[ 2009年11月27日 14:22 ]

岩政と田代の82年組コメントである。
「予想もつかない」と岩政は申すが、岩政としては完封を目指して戦うだけであろう。
高さでは負けないところを見せ、ガンバ攻撃陣を弾き返して欲しいところ。
田代も気合いは十分である。
出番を虎視眈々と狙うのだ。
チャンスを確実に決めて、勝負強さを発揮して欲しい。
それだけの才能はあるのだ。
明日の試合へ向け、緊張は高まる一方である。
緊迫した試合になるであろう。
我等は聖地へ集い、大いに声を出そうではないか。。

クロワッサンのマツじゃき、再び

2009年11月27日 | Weblog
鹿島、3連覇へ「情報」シャットアウト
 鹿島がリーグ3連覇に向けて、「情報」をシャットアウトする。28日のホームG大阪戦は勝利を収め、2位川崎Fが引き分け以下だと優勝が決まる。同時刻に行われる川崎F-新潟戦の途中結果は気になるところだが、経過情報は入れない方針だ。オリベイラ監督がこの日の会見で「我々は(3連覇を)意識していないし、残り2試合を1つ1つ勝つしかない」と話したように、目の前の試合に集中する。
 [2009年11月27日7時46分 紙面から]

鹿島・オリベイラ監督「勝つだけ」
2009.11.27 05:01
 鹿島は26日、J史上初のV3へ向け、28日のG大阪とのホーム最終戦を前に、厳戒の非公開練習。前日に腰の痛みで離脱したMF本山も復帰し、オリベイラ監督も「(G大阪は3位にいて)手ごわいが、試合に勝つだけ」と気合。当日は3万5151人が来場すれば、カシマスタジアムにおける年度別ホーム平均観衆も最多(これまでは02年の2万1590人)となる。前売り券はすでに3万5894枚を販売。大一番へ注目もヒートアップする。(カシマ)

鹿島 試合中は川崎Fの情報シャットアウト
 鹿島は、28日のG大阪戦で勝って、2位の川崎Fが引き分け以下なら3連覇が決まるが、オリヴェイラ監督は情報をシャットアウトして選手をプレーに集中させる方針だ。

 関係者によれば、指揮官は同時刻に開始される川崎F―新潟戦の結果を選手ら現場レベルに試合中に伝達しないよう要請している。今季5度目の非公開練習を行った指揮官は「選手たちは(優勝争いを)何度も味わってきてるので、どうやって打開するか分かっている」と仕上がりに自信を見せていた。

[ 2009年11月27日 ]

V3へ経験&神頼み!…鹿島

V宣言した鹿島・オリヴェイラ監督(中央)
 リーグ3連覇に王手をかけている鹿島は26日、次節G大阪戦(28日・カシマ)に備え、茨城県内で非公開練習を行った。オズワルド・オリヴェイラ監督(58)は会見で、就任後11月無敗の「経験」を武器に同戦勝利に自信をみせた。スタッフは「赤パン」「参拝」「勝利を呼ぶクロワッサン」など、3連覇へ執念の「験担ぎ」を開始していることが分かった。

 経験と神頼みで3連覇をたぐり寄せる。オリヴェイラ監督は「(優勝争いを)経験した者しか分からない雰囲気がある。幸いにも、その打開策はウチの選手は経験から分かっている。経験はお金には代えられないもので、選手はやってくれるはずだ」と断言。07、08年連覇を果たした選手に全幅の信頼を置き、G大阪撃破に自信を見せた。

 それを裏付けるデータがある。07年に監督就任以降、11月は過去8試合7勝1分けと不敗。MF青木は「準備期間があるから」と分析する。この時期は例年1週間1試合となるため、体力回復、相手の分析に時間を割ける。そうした環境に「(優勝争いは)慣れている」(MF小笠原)という経験が加わる。

 神頼みも万全だ。DF内田は5連敗を脱した後から汚れた愛車を洗車していない。スタッフの間ではチームカラーの赤い下着を身につけるという験担ぎが浸透し、「赤パン」出勤者が続出。昨季の優勝シャーレは「1位」になる願いを込め、11月11日午前11時11分にJリーグへ返却した。鹿島神宮の地震を防ぐといわれる「要石(かなめいし)」を参拝し、「リーグが揺れないように」と願って出勤するスタッフもいる。近隣の洋菓子店からは「3連覇を祈念して」とG大阪戦“3”日前から、“三”日月を意味するクロワッサンの差し入れが続く。

 同戦に勝利し、2位川崎が引き分け以下で、3連覇が決まる大一番。その第一条件の勝利は、誰もが信じて疑わない。

(2009年11月27日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島 監督「選手信じる」 G大阪戦前に会見
2009/11/27(金) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 Jリーグ1部(J1)鹿島のオズワルド・オリベイラ監督は26日、会見を行い、G大阪戦に向け「外国人選手3人に加え日本人選手の能力も高い。厳しい試合になると思う。相手の攻撃をどう受け止めて戦えるか」と、守りの出来を勝負のポイントに挙げた。
 自力優勝可能な立場ながら、敗れれば一気に窮地に陥る状況。同監督は「(連覇した)過去2年の経験は何物にも替え難い。選手たちは落ち着いて戦ってくれると信じている」と選手への厚い信頼を語った。ホームでの試合は大きなアドバンテージとなり、サポーターに対し、「タフな試合にはなるが、多くのサポーターに応援してほしい」と呼び掛けた。ただ、「残り2試合とも勝たないといけないし、連勝しか考えていない」と目先の勝利だけにとらわれない姿勢も強調した。


【写真説明】
G大阪戦へ向けた会見で抱負を述べたオズワルド・オリベイラ監督=鹿嶋市内


各紙、昨日の非公開練習後の監督会見から記事を起こしておるが、報知だけが独自の路線で書いておる。
選手もスタッフもゲンを担いでおるとのこと。
赤いパンツや篤人の無洗車など興味深い。
その中でも勝利を呼ぶクロワッサンは奇跡を起こした2007年が記憶に新しい。
今年もまた、このクロワッサンで勝利を呼ぶじゃき。

内田・岩政・興梠、日本代表候補ショートキャンプ招集

2009年11月26日 | Weblog
日本代表候補ショートキャンプメンバーに内田、岩政、興梠選手が選出
本日、日本代表候補ショートキャンプ(12月8日、9日@東京)のメンバーが日本サッカー協会より発表され、鹿島アントラーズからは、岩政大樹、内田篤人、興梠慎三の3選手が選ばれました。

この三人は限りなく南アフリカが近づいたと考えて良いだろうか。
そう信じたい。

聖地動員新記録へ

2009年11月26日 | Weblog
鹿島本拠動員新記録へ監督が来場呼びかけ
 鹿島が「ホーム動員新記録」を目指す。28日のホームG大阪戦は史上初のリーグ3連覇がかかる決戦となる。鹿島が勝ち、2位川崎Fが新潟に引き分け以下なら悲願が達成される状況で、カシマスタジアムの入場券の前売りは既に3万5000枚を突破。さらに売れ行きが伸びる可能性が高い。鹿島がリーグ戦のホームゲームをすべてカシマスタジアムで行った年の最多平均入場者数は、02年の21590人。G大阪戦で35151人以上動員できれば新記録が成し遂げられる。史上初の3連覇へホームのサポーターの後押しは必要不可欠。26日の非公開練習後に会見したオリベイラ監督も「できるだけ多くのサポーターに来ていただければと思う」と話していた。
 [2009年11月26日19時16分]

リーグ戦動員クラブ最多記録を更新が期待出来るガンバ戦である。
多くのサポーターが聖地へ足を運ぶであろう。
しかしながら、まだ足りぬ。
もっともっと多くの鹿島サポを集めたい。
真っ赤に染まったスタジアムを選手と監督に魅せたいのだ。
我等の声でチームを勝利に導きたい。
勝利のためにカシマスタジアムへ集って欲しい。

落ち着きが重要

2009年11月26日 | Weblog
鹿島V3へ非公開調整「落ち着きが重要」
 鹿島は26日、茨城県鹿嶋市内のカシマスタジアムで28日のホームG大阪戦に向けて非公開練習を実施した。G大阪戦で勝ち、2位川崎Fが新潟に引き分け以下だと史上初のリーグ3連覇が決定するだけに、完全シャットアウトのもとで調整に汗を流した。練習後に会見したオリベイラ監督は「(07年、08年の優勝を)経験したものはお金に換えられない。選手は今、落ち着いて責任を持って取り組んでいる。選手が落ち着いていることが重要」と話していた。
 [2009年11月26日19時13分]

連覇は確実に選手の経験となっておるとの監督の弁。
圧倒的不利からの逆転勝利、マークが厳しかった終盤戦、2007年も昨季も苦しい戦いを経て優勝の歓喜に包まれた。
また、新たな経験を積んで、更なるチームへと進化しつつある。
その為には目の前の試合に勝利する冷静さが重要である。
沈着冷静であれ。
焦る必要は微塵もないのだ。
刻々と近づいてくる決戦に胸が躍るところを落ち着いて対処していきたい。