鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山村、戦列復帰

2012年01月31日 | Weblog
戦列復帰の山村主将、五輪へ「シリア戦に集中」

チームに戻ってきた山村(左)の表情は明るい(30日、ドーハで)=冨田大介撮影

 ロンドン五輪アジア最終予選を戦うサッカー男子のU―23(23歳以下)日本代表は2月5日、ヨルダンの首都アンマンでシリアと対戦する。

 現在、C組で2位シリアに勝ち点3差の首位。勝てば5大会連続の五輪出場に大きく前進する大一番に向け、故障で離脱していた攻守の要、MF山村和也(22)(鹿島)が戦列に復帰した。

 山村は、2010年アジア大会(中国・広州)に優勝したU―21代表時代から、ボランチとして、また主将としてチームを支えてきたが、昨年9月に左足小指付け根の骨折が判明したために11月の最終予選2試合を欠場した。

 昨年末にチームに合流。左足の状態を確かめながら、別メニューの調整が続いたが、26日からドーハで行われている合宿では全体練習で復調をアピールしている。

 28日に行われたU―23カタール代表との練習試合ではボランチ、センターバックと異なるポジションで起用され、チーム唯一のフル出場。「久しぶりの90分間で体力的にきついところもあったが、思ったより動くことが出来た」と、約4か月ぶりの実戦を振り返り、関塚監督も「長い時間プレーさせたかった。ゲーム勘が落ちたという印象はなかった」と合格点を与えた。

 流経大から今春にJ1鹿島入り。代表で結果を残して、プロ1年目のシーズンにはずみをつけたいという。「シリア戦は本大会に行けるかどうかの大切な一戦。まずこの試合に集中したい」と意気込みを見せる。(ドーハで、畔川吉永)
(2012年1月31日13時15分 読売新聞)


山村の戦列復帰を報じる読売新聞である。
山村本人はU-23日本代表で結果を残し、プロでの活躍に弾みをつけたいとのこと。
なかなか良い心構えである。
その意気込みであれば、鹿島に於いてレギュラーポジションを奪うことも難しくは無かろう。
山村の守備力で完封を記録していきたい。
楽しみである。

体力測定テスト実施

2012年01月31日 | Weblog
2012年01月31日(火)

午前中は選手たちが、グループに分かれ中距離走測定テストを行い、午後は、短距離走測定テストを行いました。短距離走測定の合間にジョルジーニョ監督をまじえ、鳥かごも行っています。

鳥かごに入ったジョルジーニョ監督である。
ボール回しはまだまだ衰えておらぬ。
ジョルジーニョ監督を超えるべく現役の選手は努力して欲しいところ。
期待しておる。

決定力不足は解消されるのか、否か

2012年01月31日 | Weblog
Jリーグ:ジョルジーニョ新体制で鹿島はどう変わる?
Text by 元川 悦子

2007年から5シーズンチームを率い、Jリーグ年間優勝3回、ナビスコカップ1回、天皇杯2回と6つのタイトルを獲得した名将、オズワルド・オリヴェイラ監督が去り、2012年からクラブOBの元ブラジル代表ヘッドコーチのジョルジーニョ監督が指揮を執ることになった鹿島アントラーズ。常勝軍団といわれた彼らも、2011年は東日本大震災による出遅れもあってJリーグで優勝争いに絡めず、最終的に6位に甘んじた。4シーズン続けて出場していたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも参戦できず、まさに1からの出直しを強いられている。

鹿島はこの10年間、チームを支えてきた小笠原満男、中田浩二、本山雅志、曽ケ端準、新井場徹の黄金世代が30代半ばにさしかかり、世代交代が急務の課題となっている。オリヴェイラ体制5年間には興梠慎三と大迫勇也が台頭し、まずはFW陣の若返りが第一に図られた。その後、内田篤人(シャルケ)や西大伍らアウトサイド要員が加入し、さらには小笠原の後継者といわれる柴崎岳も名を連ねた。内田は移籍したものの、それ以外のメンバーは鹿島の今後を担うべく、徐々に力をつけてきている。

ただ、守護神・曽ケ端、センターバックの中田浩二と岩政大樹は不動で、サイドバックの新井場も重要な役割を占めるなど、守備陣のベテラン依存度は依然として高い。中盤にしても、試合出場数がやや減ってきたものの、小笠原満男の絶大な存在価値は揺るがない。平均年齢の高さはやはり鹿島の大きなテーマなのだ。

こうした問題を少しでもクリアしようと、クラブ側は今季を迎えるに当たって数人の補強を行った。守備陣を担う選手として心強いのがU-23日本代表キャプテンの山村和也。流通経済大時代からボランチとセンターバックをこなせる逸材として高く評価され、鹿島では中田浩二の後継者として期待が高まっている。昨季後半には負傷で長期離脱を強いられたが、すでに関塚ジャパンにも帯同しており、今季頭から行けるだろう。

「内田二世」といわれる伊東幸敏もサイドバック要員の1人に加わりそうだ。ダイナミックなオーバーラップが売りの彼が戦力になれば、西、アレックス、伊東でサイドバックを回せるようになり、新井場をセンターバックで使える。守備陣が分厚くならなければ、鹿島は勝ち点を積み上げられない。昨季も不用意な失点が多すぎたがゆえに、勝てる試合を負けたり引き分けたりするケースが少なくなかった。かつてブラジル代表で右サイドバックを担ったジョルジーニョ監督も守備の重要性はよく分かっているはず。今季、堅守の鹿島を取り戻せるかどうかが大いに気になるところだ。

攻撃陣は得点の取れるアタッカーだった野沢拓也がヴィッセル神戸へ移籍し、さらに要所要所でいい働きを見せていた田代有三も同じく神戸に新天地を求めるなど、戦力的にやや不安が残る。昨季もマルキーニョス(現横浜)の移籍、興梠、大迫の決定力不足が響いて、勝ちきれない試合が多かった。鳴り物入りで加入したカルロン(ブラガ)、タルタ(フルミネンセ)も泣かず飛ばずで、やはり優れた外国人ストライカーがいないと、Jリーグでタイトル争いをするのは難しい。そのことを昨季の鹿島は痛感したのではないだろうか。

今季、その重要なフィニッシュの部分を担う選手として加入したのがジュニーニョ。川崎フロンターレでの10年間で通算100ゴール以上をマークしたFWだ。が、昨季はシーズン9得点にとどまり、パフォーマンスの低下が顕著だった。彼は今年で35歳になるだけに、1年間コンスタントに活躍できるか不安視されるところ。Jリーグクラブを転々として鹿島で大きく花開いたマルキーニョスのようになればいいが、必ずしもジュニーニョが成功するとは言い切れない。クラブ側はもう1人、ブラジル人助っ人を獲得する方向というが、合流が遅れれば3月11日のJ1開幕には間に合わない。新戦力としてアビスパ福岡から移籍した岡本英也、湘南ベルマーレから復帰した佐々木竜太らFW陣はいるものの、どこまでゴールを量産できるか分からない。ジョルジーニョ監督は小笠原を本来のポジションである2列目に戻す考えを持っているようだが、いずれにせよ、今季も鹿島はフィニッシュの部分で苦労するかもしれない。

今年はJリーグ発足20周年目の記念すべきシーズン。この20年間に1度も2ケタ順位になったことがないのは鹿島だけだ。常勝軍団が今後もその輝かしい歴史を紡ぎ続けることができるか否か。それは今季にかかっているといっても過言ではない。クラブ初のOB監督就任、黄金世代の高齢化、数人の主力流出、世代交代の難しさ、決定力不足といった数々の問題点をどう克服していくのか。そこに注目しながら今季の鹿島を見たい。


元川女史のコラムである。
ベテラン勢の世代交代について述べておる。
満男の後継者は岳であることは周知の事実と言って良かろう。
既に、ポジションも奪いつつある。
そして、鳴り物入りで入団した山村は中田コと申しておる。
ここには違和感が無くはないが、ポジション的な部分とフィード力を考慮すれば、そう言いたくなることも頷ける。
そして伊東の加入でサイドバックを卒業した新井場がCBで起用と書き立てておる。
さすがにこれは無かろう。
伊東はまだまだ育成枠で有り、ジョルジーニョ監督も新井場と西に注目しているとコメントしているように、新井場はSBとして今季の重要な戦力である。
まあ、元川女史とすれば、世代交代にまつわるエピソードとして列挙しただけなのであろう。
しかしながら、間違った情報は困る。
また、今朝報じられた満男の攻撃的MF起用論についても言及しておる。
これについては、キャンプで選手の特性を見定めたところで決まることであろう。
実際に満男が攻撃的ポジションで起用されることにより、野沢の抜けた攻撃的MFのコマ不足とボランチの過多が快勝されるので、一石二鳥ではある。
そして、元川女史はジュニーニョの実力に疑問を持っており、決定力不足の解消には至らぬと申しておる。
もしそうであれば、今季も苦戦続きとなること必至である。
個人的にはジュニーニョと本山の両方が欠ける試合が無ければ、決定力に悩まされることは無いと考えておる。
大迫もシュートの上手さでは定評がある。
チャンスメイクであれば興梠の右に出るものは居ない。
そこに、実績のあるジュニーニョと、病気を克服した本山が絡めば鬼に金棒・虎に翼・駆け馬に鞭である。
元川女史の不安は杞憂に終わろう。
最後に重要な話として、外国人助っ人をもう一人吟味しておるとのこと。
これは大きい。
噂の○○○○であろうか。
誰もが知っており、FWだが1.5列目的選手であり、昨年は二試合に1ゴールを獲っておったほどの活躍をした。
このMr.Xが決まれば、言うことはない。
どこまで話が進んでおるのであろうか。
楽しみにしたい。

ジョルジーニョ監督と小笠原主将

2012年01月31日 | Weblog
小笠原「本職」攻撃的MFで鹿島残留
 鹿島の主将MF小笠原満男(32)が「本職」の攻撃的MFでジョルジーニョ新監督を優勝に導く。30日、茨城県鹿嶋市内で行われたチーム始動の練習に合流。「僕が入団した時に監督は選手で、一番影響を受けた人物。一緒に監督と喜べる年にしたい」と断言した。

 米MLSサンノゼ・アースクエークスのトライアルに参加し、28日に帰国。この日までに鹿島と1年間の契約延長にサインした。「米国は有意義だった。行ってみないと分からないこともあった。でも、鹿島で頑張りたいと思うしタイトルを取りたい」と意気込んだ。

 この日の練習後には同監督と歓談。「いつの間に攻撃的MFからボランチになったんだ?」と聞かれ、「(鹿島でボランチだった)監督のようになりたいと思ってたらボランチになった」と冗談で応じた。攻撃的MFでの起用も視野に入れる指揮官の意向をくみ取った「闘将」が全身全霊で鹿島をけん引する。
 [2012年1月31日6時41分 紙面から]

鹿島・ジョルジーニョ新監督で始動
2012.1.31 05:00


鹿島のジョルジーニョ新監督(右)は「30分前行動」を命ずるなど、厳しさも打ち出した。左は新加入のFWジュニーニョ

 元ブラジル代表DFでOBのジョルジーニョ新監督(47)が就任したJ1鹿島が30日始動。現役時代2度のJ制覇に導いた“闘将”は、98年にともにプレーしたMF小笠原満男(32)に「オレは37歳まで現役だった。それ以上プレーしろ」とハッパ。「もとのポジションに上げることもできる」とJ1神戸に移籍したMF野沢が抜けた2列目を任せるプランも披露し信頼を示した。

 小笠原はセリエAから鹿島に復帰した07年夏からボランチに専念しているが、攻撃的ポジションには今も愛着があるという。「ジョルジは一番影響を受けた人。監督として戻ってきて一緒にやれるのはうれしい」。28日まで5日間、米プロリーグMLSサンノゼに練習参加したが、帰国後の29日に鹿島と正式契約しており、「今季はここでやると決めたので頑張りたい」と力を込めた。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)


鹿島・ジョルジーニョ監督「30分前行動」厳命
2012.1.31 05:00

 J1鹿島・ジョルジーニョ新監督は30日、今季の課題として「創造性は高いものがあるが、最後の局面で自信が足りずゴールに結びつかなかった」と攻撃面の強化を挙げた。初ミーティングでは、午前9時からの練習では同8時半までに準備を整えるように「30分前行動」を厳命。「われわれはファミリー。クラブハウス外でもお互いに気を使い、支え合いながらやっていきたい」と熱く語った。 (鹿嶋市)
(紙面から)


ジョルジ新監督 ボランチ小笠原の2列目起用を示唆

グラウンドで小笠原(右)と話し込むジョルジーニョ監督
Photo By スポニチ


 鹿島のジョルジーニョ新監督が07年夏からボランチを務めるMF小笠原を2列目で起用するプランを口にした。MF野沢の神戸移籍を受け、指揮官は「小笠原は今はボランチだけど、もとは攻撃的MFなので戻すこともできる」と位置変更を示唆。

 チーム始動となった30日の練習後には小笠原に「自分は37歳まで現役だったので、それ以上はプレーしてほしい」と言葉を掛けるなど期待を寄せている。初ミーティングでは選手に練習30分前集合を厳命。昨季までは2時間以上に及ぶこともあったミーティングを短縮する方針も示した。


グラウンドで笑顔を見せるジョルジーニョ監督
Photo By スポニチ


[ 2012年1月31日 06:00 ]

ジョルジーニョ新監督、遅刻は厳禁!!…鹿島
 鹿島が30日、ジョルジーニョ新監督(47)を迎え、鹿嶋市内のクラブハウスで始動した。練習前のミーティングで指揮官は、31日から練習開始時間(主に午前9時)の30分前集合を選手に厳命。「選手生命は10~15年しかない。その中でどれだけ濃くやれるか。規律を作って、しっかりやっていこう」と呼びかけた。

 これを受け、選手も対応に追われた。これまで練習に遅刻した選手には、選手会として1万円の罰金を科していたが、Jクラブで最も早い集合時間となる31日以降は、罰金の緩和も検討中。「100%監督を信じてついていく」という考えを全選手が持っており、2列目での起用を考えられているMF小笠原も「監督と一緒に喜べるシーズンにしたい」と誓った。

(2012年1月31日06時01分 スポーツ報知)

常勝鹿島復活へ ジョルジーニョ監督就任会見


J1鹿島は30日、カシマスタジアムでジョルジーニョ新監督(47)とジュニーニョ(34)、岡本英也(24)の新加入FW2人の会見を行い、クラブ史上初のOB指揮官となったジョルジーニョ監督は「新たな立場で、現役の時以上の結果を残したい」と“常勝鹿島”復活へ強い意欲をのぞかせた。

ジョルジーニョ監督は1995~98年に選手として所属し、主に守備的中盤として2度のリーグ制覇を含む国内主要タイトル4冠に貢献。引退後はブラジルで監督としても実績を残している。

川崎に9年間在籍したジュニーニョは、J1で2試合に1点以上のペースで得点を量産してきた破格のストライカー。会見では「鹿島の伝統にふさわしい、多くのタイトルをもたらしたい」と自信を見せた。

チームは昨季、ナビスコ杯で優勝したが、リーグ戦は6位に沈み、天皇杯は4回戦敗退に終わった。巻き返しを図る今季は、ジョルジーニョ監督の手腕と課題の得点力向上を担うジュニーニョ、岡本の活躍に大きな期待が集まる。


ジョルジーニョの抱負がニュースになっておる。
時間厳守どころか30分前行動を厳命とのこと。
確かに、早め早めの行動を常に心がけることにより、サッカーをプレイしておるときにも未来予期をする癖が付くであろう。
そして、満男にはより長い現役生活を強い、前目での起用も示唆しておる。
これは、小笠原主将への期待を込めた言葉と受け取って良かろう。
楽しみなシーズンが始まった。
ジョルジーニョと共に勝利を目指したい。

大迫、ゴールを狙う

2012年01月31日 | Weblog
大迫「点を取りたい」シリア戦決める!!…U―23

豪快な左足ボレーシュートを放つ大迫

 【ドーハ(カタール)30日】ロンドン五輪アジア最終予選シリア戦(2月5日・ヨルダン)に臨むU―23日本代表は冒頭15分だけ公開して練習し、セットプレーなどを確認。31日にはシリア戦前の最後の実戦としてU―23イラク代表と練習試合を行う。最終予選無得点のFW大迫勇也(21)=鹿島=は“潰れ役”返上を明言。1トップとしてポストプレーに存在感を示してきたが、エゴイスティックにゴールを追求すると誓った。

 砂漠の街で大迫は渇いていた。ゴールへの渇望。イラク戦を翌日に控えた練習5日目。非公開練習を終え、つぶやいた。「とにかく、ゴールへの意識を高めていきたい」。焦燥感が胸中に広がっていた。

 9月に始まった最終予選3試合で、いずれも大迫は1トップで先発。体を張ってボールを受け、前線の起点となった。ゴールを狙う選手を助ける潰れ役として、3連勝に貢献した自負はある。だが、自身のゴールはゼロ。「鹿島でも代表でも、正直、いいプレーをしても周りから『点が取れない』って書かれる。いいプレーは、もういい。点を取りたい」。ポストプレーヤーとしては日本有数の実力を持つが、今は結果にこだわりたい。

 26日のミーティングで関塚監督は、自分のなすべきことを分析するよう、選手に「自己申告シート」を手渡した。大迫の答えはシンプルだったという。「僕の場合はゴール。それだけです」。今季初実戦となった非公開のカタール戦も先発し、結果を追求したが、ノーゴール。決定機を何度も逃したという。試合後、GK権田が「攻撃陣は、もっとゴールへのこだわりを出してほしい。これでシリア戦は大丈夫だ、という試合ではなかった」と怒りをあらわにするほど物足りなかった。

 権田の指摘を伝え聞いた大迫は「そうですよね。勝ち切らないといけない。もっと大胆に積極的に、ゴールを狙いたい」と切り替えた。29日の実戦形式の練習では次々にゴールを決め、この日はセットプレーの確認もした。「しっかり決めてから本番に臨みたい」。満たされない思いをボールに託し、ネットを揺らす。

(2012年1月31日06時02分 スポーツ報知)

ゴールへの意欲を語る大迫である。
才能が有り余るためポストプレイを強いられ、ゴールという結果から遠ざかっておる。
大迫としては、結果であるゴールを記録したいと述べるのも当然と言えよう。
是非とも結果を残して欲しい。
それは日本国民全員の願いである。
期待しておる。