鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形・石川、隆行との対戦に闘志

2012年03月31日 | Weblog
J2山形石川、鹿島時代の“先輩”封じる

必死に左サイドを駆け戻るDF石川

 かつての同僚を封じてみせる。J2山形DF石川竜也(32)が、明日1日のホーム水戸戦で元日本代表FW鈴木隆行(35)を迎え撃つ。2人は約4年間、鹿島で一緒にプレー。対戦は今回が初めてだが「今の水戸のいい起点になっていると思う。(鈴木の)1トップも機能している」と警戒している。

 石川が新人として鹿島に入団した02年はW杯日韓大会イヤー。当時、鈴木は日の丸を背負い、ベルギー戦では「つま先シュート」と呼ばれたゴールを挙げるなど、代表のストライカーに君臨していた。石川は「10年ぐらい前の隆行さんは裏に飛び出したり、こじ開けたり、自分で攻め上がるタイプでパワーもあった」と分析する。

 今季の鈴木は全5試合に先発出場して2得点。数字上は依然として「点取り屋」のイメージが強い。だが「今は攻撃のアクセントになっていて、周りをうまく使ってくる。シャドー(1・5~2列目)の3枚が抜けてくるので、しっかりつかまえないと」と石川はスタイルの違いを説明し、対応策を練っていた。「うちのセンターバックのカバーもしっかりしていきたい」。正確なクロスを武器とする「レフティースナイパー」が、守備で“先輩”の前に立ちはだかる。【湯浅知彦】
 [2012年3月31日10時37分 紙面から]


水戸の隆行との対戦に燃える山形の石川である。
水戸に於ける隆行のタスクを分析し、守備に奮闘する模様。
明日の対決は見物と言えよう。
石川vs隆行に注目である。

前任指揮官の呪縛

2012年03月31日 | Weblog
Jリーグ:前任者の「色」に苦労を強いられる新監督
Text by 後藤 健生

ガンバ大阪のセホーン監督が解任されてしまった。今シーズン、僕はじつはG大阪の試合をまだ1試合も生で見ていない。つまり、セホーンという人物にはとうとう一度もお目にかからないうちにいなくなってしまったわけだ。

強豪クラブの監督交代が相次いだ2012年のJリーグ。何人かの新監督が結果を出している一方で、苦労を重ねている新監督も多い。開幕たった3試合(ACLを含めれば5試合)で全敗のまま解任されてしまったセホーン監督、鹿島アントラーズという常勝チームを率いて結果の出ないジョルジーニョ監督が後者の代表。逆にすばらしいスタートを切ったのがFC東京のランコ・ポポヴィッチ監督。それに、浦和レッズを率いるミハイル・ポポヴィッチ監督、それにJ2に昇格したばかりの町田ゼルビアに勝利をもたらしたアルディレス監督あたりが成功した監督の代表だろうか。

もちろん、チームの結果は監督のせいばかりではない。どんな選手がいるのかによってチーム力は変わってくる。それに、サッカーという競技の特性として運、不運の要素も大きい。たとえば、G大阪にしても、セホーン監督が解任される直前のジュビロ磐田(こちらも新監督だ)戦では開始直後にはむしろ幾度もチャンスを作っており、そんなチャンスのうち1つでも入っていれば、結果も、監督の運命も変わっていたかもしれない。だが、すべてを運、不運にしてしまうわけにもいかない。結果が出せない監督たちは、何に苦労しているのかを考えてみたい。

その答えが、前任者の「呪縛」である。

なにしろ、G大阪の前任者=西野朗前監督は9シーズンもこのチームに君臨していた人物である。そして、自らのサッカー哲学に合った選手を集めて、着々と「西野色」の濃いチームを作り上げてきた。ときには頑ななまでの攻撃サッカー=パスサッカーを展開し、それを長年繰り返すことによって、チームに1つの方向性を与えてチームを作ってきた。選手たちも、それに洗脳されたかのように、「攻撃サッカー」、「西野のサッカー」をピッチ上で展開し、そして、それなりに結果を残し続けてきた。

そんなチームだから、監督が変わっても、選手たちの意識がそう簡単に変わるわけはない。報道によれば、縦に速く攻めることを目指したセホーン監督の哲学に馴染めない選手たちが、磐田戦の前に選手だけのミーティングを開いて、「パスをつないで攻めること」つまり昨年までのやり方をしていくことを決めたのだという。実際、磐田との試合ではパスをつなごうという意識は強かった。だが、昨年までのように、パスをつなぎながら、どんどんボールが前に動き、選手が湧き出してくるような展開は実現できず、ただ、後方でパスを回す時間が増えただけだった。

同じく苦労しているジョルジーニョ監督も、やはり前任者の影がチラついている。

オズワルド・オリヴェイラ監督。こちらも、5年間にわたって鹿島アントラーズを率いて、その間、数多くのタイトルをもたらした。丁寧にボールをつなぐサッカースタイルを、辛抱強く選手たちの間に植えつけてきていた。そう、前任者が強烈な「色」を出していたチーム、その、「色」によって結果を出してきたチームの場合、当然のことながら、後任の監督は自分の色を出すことに苦労する。選手たちの間からは、「公然たる反発」とは言わないが、「疑問の声」が出てくるだろう。ちょっとでも結果が出ないと、疑問は増幅する。

成功している監督、たとえば、FC東京のポポヴィッチの場合は、前任者の大熊清監督がJ2で優勝に導いたとはいえ、強烈な個性的な「色」を付けていたわけではないのが幸いした。大熊監督は、ボールをしっかりつなぐこと。最後までやりぬくことなど、チームのベースになるようなことを植えつけていた。つまり、色を塗りやすいキャンバスを用意した上で新監督を迎えたようなもので、ポポヴィッチ監督としてはやりやすかったに違いない。

浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督の場合、昨シーズンの浦和は結果としてもまったく出ていなかったわけだし、前任者ゼリコ・ペトロヴィッチの「色」はほとんど見えないままで終わっていたわけで、新監督の哲学を「積極的に受け入れよう」、「受け入れたい」(なんでもいいから)という気分が強い中で仕事ができたのだろう。浦和にとっては、久しぶりに明確な哲学を持った指導者が来たわけだ。当然、とりあえずは、「歓迎」される。

強烈な個性を持った指導者。その指導者がチームを離れた直後にチームを預かることになる監督が苦労する。それは、Jリーグだけではなく、世界共通の傾向である。極端な例がジョゼ・モウリーニョだ。「強烈な個性」という意味では。西野朗やオリヴェイラの比ではない。モウリーニョが成功を収めた後に、チェルシーでいったい何人の監督が解任されてきたのか、さらに、これからいったい何人が同じ轍を歩むのか……。そして、チェルシーの後イタリアでモウリーニョが結果を出したインテルでも、何人もの監督が結果を出せずに志半ばでチームを去っていくのか……。

同じことは、フース・ヒディンクにも言えることで、2002年にとんでもない「結果」を出した韓国は、その後「オランダ病」に取り付かれ、何人ものオランダ人監督を迎え、監督問題ではいまだに迷走を続けている。だから、僕はヒディンクやモウリーニョは「劇薬」だと思っている。

さて、ヨーロッパでも、来シーズンは監督の大移動が起こる可能性がある。件のモウリーニョは、リーガのタイトルを取ったとしてもレアル・マドリードを離れる可能性が大きいらしい。そして、一方のバルセロナのグアルディオラ監督も、チームの絶頂期にありながらチームを離れる気持ちが強いと言われている。この2人が動くとすれが、その去就によって連鎖反応が起こる可能性も大きい。チェルシーやインテルには「空席」がすでにあるわけだし、2人が動けばレアルやバルサも新監督探しを始めるわけだ。そして、EUROの結果によっては、ナショナルチームの監督も交代になる国も出てくる。

2012/13シーズンの開幕直後には、ヨーロッパでも今のJリーグのような監督交代の悲喜こもごもが話題となっているはずである。

さて、J1の第4節は新監督のいるチームを観察しに行ってこようっと!


後藤氏のコラムである。
成功した前任者の後任指揮官の難しさについて語っておる。
5期に渡って采配を振るい、6タイトルをもたらせたオリヴェイラ前監督は偉大であったことは紛れもない事実である。
彼には彼の哲学があり、それをメンバーは具現化することで勝利を積み重ねてきた。
そして、監督の替わった今季は、別のやり方で勝利を目指しておるのである。
そう、すぐに結果に結びつくものでもあるまい。
逆に言えば、オリヴェイラ前監督の哲学を模倣する手法を採れば、もう少し楽に勝ち点を得られるであろう。
しかしながら、それは鹿島を率いる指揮官のすることではない。
また、その方法ではチームは新化せずに停滞してしまうであろう。
我等は産みの苦しみに直面しておるのだ。
ジョルジーニョ監督の哲学が浸透するのを待ちたい。
チーム一丸となって勝利へ邁進するのだ。
それが鹿島の哲学である。

ドゥトラ、遠征メンバーに入らず

2012年03月31日 | Weblog
鹿島 連係面に問題…MFドゥトラの“デビュー”お預け
J1第4節 鹿島―横浜 (3月31日 日産ス)


昨季J2京都でプレーしていたMFドゥトラ
Photo By スポニチ


 鹿島はJ2京都から獲得した新外国人MFドゥトラの横浜戦のメンバー入りが見送られた。28日に加入が決まり、29日から練習に合流。30日のミニゲームでは軽快な動きを見せたが、連係面の問題もありデビューは4月7日の浦和戦以降になる見通しだ。

 J2京都では大木監督との確執により構想から外れ、3週間以上も全体練習に参加していなかったが、自主トレを行っておりコンディションは上々。クラブ幹部は「状態は悪くない」と評価していた。

[ 2012年3月31日 06:00 ]

新加入のドゥトラは遠征メンバーから外れたとのこと。
これは残念である。
とはいえ、今季は公式戦出場がなく、試合勘に問題があろう。
それでは起用もしにくいもの。
若いドゥトラには、万全な状態で試合に送り出し活躍させたい。
また、Fマリノスのドゥトラも移籍証明書が届かず出場せぬとのこと。
ドゥトラ・ダービーは幻となってしまった。
これもまた残念と言えよう。

岡山・大道、ファジアーノ岡山ネクストに登録変更

2012年03月30日 | Weblog
ファジアーノ岡山ネクストへの登録変更について
以下の選手につきましては、ファジアーノ岡山ネクストに登録を変更することとなりましたのでお知らせいたします
ファジアーノ岡山ネクストは、2012年中国リーグへ参加いたします。
背番号 名前
15   大道広幸
16   金光栄大
23   宮田直樹
26   馬場悠
27   新中剛史
31   西原誉志
32   竹内翼
33   角島康介
37   山本拓矢
38   三村真
39   福本尚純
42   松原修平
43   呉大陸
44   飯田涼


ファジアーノ岡山ネクストに登録変更となった大道である。
カテゴリー的にはアマチュアとなり、大道としては思うところもあろう。
しかしながら、ここで腐ることなくサッカーを続けられる幸せを噛みしめることで見えてくる人生もある。
大道のサッカー人生に注目である。

シャルケ・篤人、アシストも逆転負け

2012年03月30日 | Weblog
挽回アシスト実らず 完敗認める内田「ああいうのが足腰にくる」
欧州リーグ準々決勝第1戦 シャルケ2―4ビルバオ (3月29日)


ビルバオ戦の前半に得点を許し、ガックリするシャルケDF内田(右)とGKヒルデブラント
Photo By AP


 シャルケはホームで逆転負け。ビルバオの小気味よい連係プレーに振り回された内田は「ああいうのが、足腰にくる」と完敗を認めるしかなかった。

 前半21分、左サイドバックとGK、寄せ切れなかった内田の3人のミスが重なって失点も、1分後にラウルの同点ゴールをアシストしてミスを挽回。右サイドからフンテラールに出そうかと考えたが、ゴール前に入ってくるタイミングが「ラウルのほうが早かったから」と、目標を切り替えて低く速いクロスを送り、得点につなげた。



ビルバオ戦の後半、攻め込むシャルケの内田(左)
Photo By 共同


[ 2012年3月30日 10:12 ]

先制も逆転負けを喫したシャルケの篤人である。
ラウルにアシストをし、攻撃力をアピールできたが、守備陣の乱れは深刻と言えよう。
ホームでこの体たらくではアウェイの戦いは厳しい。
とはいえ、篤人のサッカー人生が終わるわけではない。
力強いプレイを持続し、我等を楽しませて欲しい。

ドゥトラ、ミニゲームでゴール

2012年03月30日 | Weblog
2012年03月30日(金)

明日のJリーグ第4節横浜FM戦に向けて9時より室内練習後、グラウンドでスタッフも参加してのミニゲームを実施しました。新加入のドゥトラ選手も参加し、ゴールを決めています。

本格的に練習に合流したドゥトラである。
ミニゲームではゴールを決めており、才能の片鱗を魅せておる様子。
一日も早く試合に出場し、高い身体能力を示して欲しいところ。
期待しておる。

Fマリノス戦プレビュー

2012年03月30日 | Weblog
【J1:第4節 横浜FM vs 鹿島】プレビュー:リーグ戦未勝利の横浜FMと鹿島が激突。勝敗を左右するのは大迫と中澤&栗原のバトル。(12.03.30)
『20周年メモリアルゲーム』と題する、この一戦。Jリーグの歴史の中で、それぞれ一時代を築いてきたトリコロールとディープレッドの名門同士が、ナイトゲームで相対することになった。
横浜FMはこの試合で20周年記念ユニフォームを着用。前身の日産自動車サッカー部の80年代後半の黄金期とJリーグ創設期のデザインを現代風にアレンジしたという復刻版ユニフォームが、お披露目される。胸には、黄色の「NISSAN」の文字が入るなど、オールドファンには懐かしいこと、この上ないだろう。

しかしながら、現在の両チームは、歴史の余韻に浸っている余裕はない。横浜FMは、今季公式戦4戦未勝利。鹿島アントラーズはヤマザキナビスコカップでは1勝しているものの、リーグ戦では3連敗、無得点で最下位に沈んでいる。お互い喉から手が出るほど、浮上のきっかけとなる白星を欲しているのだ。

「1勝することで、チームの雰囲気も変わるはず。今は内容よりも結果を求めていく。負けて内容を修正するのでなく、勝って修正したい」
横浜FMのGK飯倉大樹は、そう言った。それはジョルジーニョ新監督を迎え入れた鹿島も、同じに違いない。よって、お互い守りから入り、中盤でガツガツ潰し合う泥くさいゲームになりそうな予感がする。もしくは、現在の両チームの泣き所と思われる、最終ラインの裏を突き合う攻守の入れ替わりの激しい戦いになる可能性もある。

とはいえ、今回の横浜FMは、そこまで「縦」に固執することはないかもしれない。27日のトレーニングで横浜FMは、「横」へのビルドアップの意識を高める練習に取り組んでいた。横に繋ぎながら、縦に入れるタイミングを図り、いざ縦に入れると、素早く連動してサイドへ展開。そんなパターン練習を繰り返していていたのだ。ここ数試合、縦に急ぎがちの拙攻が多かっただけに、今節は「縦・横」を上手く使い分けるバランスの良い攻撃を仕掛けたい。特に、今季初めてトップ下での先発が予想される中村俊輔には、縦パスを入れて攻撃の発動ボタンを押す役割が求められる。
先週、6年ぶりの移籍加入が発表されたばかりの職人肌の左サイドバック、ドゥトラは、スタメン出場が濃厚。ただ、彼も38歳となり、絶頂時のプレーを期待するのは酷だと言える。しかし、持ち味のタイミングの良いオーバーラップと精度の高い左足クロスは、オフェンス面で何かしらの相乗効果をもたらすだろう。

鹿島にも同じ名前のドゥトラ(前京都)が移籍し、今週発表されたばかり。ただ、コンディション的にこのゲームでの出番は微妙か。同じく新外国人のジュニーニョも、まだトップフォームとは言い難い。そうなると、リーグ戦でのチームファーストゴールへの期待を一身に背負うのは、大迫勇也。彼自身の調子は悪くないはず。前節の広島戦では、柔らかく、キレのあるドリブルで相手DF2人の間を突破するなど、縦への推進力は今の鹿島の中で一番だ。また昨年は、ヤマザキナビスコカップ準々決勝、リーグ戦の最終節と、横浜FM戦で2戦2発を決めている。逆に横浜FMのDFは中澤佑二と栗原勇蔵を中心に、そんな彼を厳重マークするはずだ。そこで繰り広げられる「やるか、やられるか」の勝負。それに勝ったほうが、未勝利からの呪縛から抜け出せるのではないだろうか。


以上
2012.03.30 Reported by 小林智明(インサイド)


奇しくも未勝利ダービーとなってしまったFマリノス戦である。
とはいえ、両チームの内容には大きな隔たりがある模様。
我等が鹿島は結果こそ出ておらぬもの、一つ歯車が噛み合えば得点を重ね勝利を呼び寄せることが可能と言えよう。
その証拠にナビスコ杯では完勝しておる。
懇切はメンバーと戦術に変化を与え、挑むこととなる。
この新たな挑戦で結果を呼び込み、調子を上げていきたい。
楽しみである。

バチ、初先発へ

2012年03月30日 | Weblog
2年目・梅鉢、初出場初先発濃厚…鹿島
 プロ2年目の鹿島MF梅鉢貴秀(19)が横浜M戦(31日・日産)で初出場初先発することが濃厚になった。29日の紅白戦では、現役日本代表MF増田に代わり、3日連続で主力組のボランチに入った。クラブ史上初の開幕3連敗を喫し、最下位に沈む中で重圧もあるが、ジョルジーニョ監督からは「本田(泰人)のような守備ができるようになれば、この世界でも生きていける」と指導を受け、「粘っこく、厳しく守備をする」と語った。勉学にも秀で、関大一高から京大進学を期待する両親を説得して進んだプロの道。「チームのみんなで勝つこと。自分が入ることで勢いにつながればいい」と意気込んだ。
(2012年3月30日06時02分 スポーツ報知)

明日のFマリノス戦にて初先発が予想されるバチである。
同期の岳、バチ、聖真、源が続々とデビューを飾る中、ベンチ入りもままならぬ状況には忸怩たる思いがあったことであろう。
そのバチが満を持しての初出場である。
本人は期待と不安で緊張しておるのではなかろうか。
そこは強い意志で緊張を抑え込み、平常心で試合に臨んで欲しいところ。
また、ジョルジーニョ監督は本田元主将に例えバチを指導しておる。
京都大学を目指せるだけの学力を誇る頭脳に、激しい守備が備われば、鹿島の背骨として活躍が期待出来よう。
今後の鹿島を背負っていくべき第一歩が明日の試合である。
期待して新横浜へ向かいたい。
梅鉢貴秀のプレイを楽しみにしたい。

ドゥトラ、チームに活気を与えたい

2012年03月30日 | Weblog
ドゥトラ「日本で初のタイトル取りたい」…鹿島
 J2京都から鹿島に加入したMFドゥトラが29日に会見し、チームを浮上させると誓った。「1日でも早くピッチに立って、チームを上昇気流に乗せたい。チームに活気を与えたい」。京都では練習に参加していなかったため、「状態を上げる環境になかった」と試合出場には時間がかかるが、「鹿島で日本初のタイトルを取りたい」と目標を口にした。
(2012年3月30日06時02分 スポーツ報知)

京都で干されて以来、練習してこなかったドゥトラである。
この状況では即戦力とは行かないであろう。
最短でホームの浦和戦がデビュー戦であろうか。
最高の雰囲気で、ドゥトラをピッチに送り出したいところ。
ドゥトラも練習に励み、身体を作って欲しい。
真面目なドゥトラと共にタイトルを争いたい。
期待しておる。

ドゥトラ、11番にサプライズ

2012年03月29日 | Weblog
京都から新加入のドゥトラ「鹿島でタイトルを獲りたい」
 J1の鹿島アントラーズは29日、クラブハウスでJ2京都サンガF.C.から獲得したブラジル人MFドゥトラの新加入記者会見を行った。移籍期限ギリギリでの加入となったドゥトラは「日本で初めてのタイトルを鹿島で獲りたい」と、抱負を語った。
 
 リーグ戦3連敗で最下位に沈む鹿島にとって、ドゥトラには起爆剤としての活躍が期待されている。しかし、京都では、監督との意見の食い違いから練習にも参加していなかった。
 そのため、コンディションが心配されていたが、体力測定の結果はまずまずだった。今週末に行われる横浜F・マリノスとのアウエーゲームへの出場は難しそうだが、「1日でも早くピッチに立ちたい」と、早期出場へ意欲を見せていた。

 京都ではFWとして活躍していたブラジル人を、鹿島はMF登録とした。もともと相手を背にしたプレーよりも、前を向いてプレーする方が力を発揮するタイプ。本人も自分の持ち味について「2列目からの飛び出し」「スピードとパワー」と話す。現在、鹿島には強引にでも個で突破する力を持つ選手がいないだけに、チームにフィットすればいいアクセントとなるだろう。

 背番号は11となったが、どうやらドゥトラにとってはラッキーナンバーだったようだ。
「11番と言われたのはサプライズでした。そんなにありがたい話はないと思いました。ブラジルでプロになって初めてゴールをあげたとき、つけていた番号が11番でした。11番は僕にとって幸運をもたらす番号。自分の実力を十分に発揮できると確信しました」

 初めての練習参加のあとは、多くのサポーターに囲まれ、サインや記念撮影をせがまれていた。11番を背負うドゥトラには大きな期待が寄せられている。


取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年3月29日 18:37 ]


新加入のドゥトラの記者会見である。
11番には特別な思い入れがあるとのこと。
我等としてもダニーロ以上の活躍を期待して背負わせたい番号である。
鹿島の11番とは得点力のある選手が背負うものであると言わせしめて欲しい。
期待しておる。

goal.comFマリノス戦プレビュー

2012年03月29日 | Weblog
J1第4節:横浜FM対鹿島プレビュー
リーグ戦未勝利の両チーム。先に苦境を脱するのは?



3月31日19時:日産スタジアム
横浜FM

出場停止:なし
主な負傷者:マルキーニョス、天野


勝てない日々が続いている。

鳥栖との対戦となった前節も水沼の一発に泣き、0ー1で敗戦。J1ルーキーにリーグ戦初勝利を献上することになってしまった。これで今シーズンに入ってリーグ戦、ナビスコカップで2分2敗。樋口体制になって、いまだ白星がない。

不振の理由は攻守のバランスが悪いこと。勝てない焦りから攻め急ぐシーンが目立ち、結局DFからのロングボールと中村のラストパスに頼りがち。その結果、ポジショニングが悪く、ファーストディフェンスも遅いという悪循環に陥っている。試合終盤でのパワープレーが最大の見せ場では、さすがに寂しい。

まずはチームバランスを取り戻したい。コンパクトな布陣でポゼッションを高め、落ち着いて戦いを進めることだ。もともと個人能力は高いチーム。それぞれのポテンシャルを生かせば活路は見出せる。

今節の相手は、リーグ戦3敗とやはり苦しんでいる鹿島。何が何でも勝利をつかんで、泥沼から先に抜け出したい。


予想先発

※選手名下の数字は第3節までの平均採点


鹿島

出場停止:新井場
主な負傷者:中田


開幕3連敗と苦しんでいる。連敗から脱出するためにも3試合無得点の攻撃陣の奮起が求められる。

今週はいろんな中盤の布陣や形をテストし、最適な形を見つけようとしていた。FWとの連係を含め、ジョルジーニョ監督の決断はいかに。

28日に京都からドゥトラ獲得を発表。29日から練習に合流した。個で打開する能力に長けたドゥトラだが、戦術理解度にも長けており、チームにフィットするのにそれほど時間はかからないだろう。ただ、合流して間もないため、横浜FM戦での先発はなさそう。もしかすると、ベンチに入るかもしれない。

前節新井場が退場となり、今節は出場停止となる。右サイドバックにはケガから復帰してきた西が起用されることだろう。思い切りのいいオーバーラップで攻撃を活性化したい。

横浜FMとの対戦成績は21勝5分18敗と勝ち越しているが、日産スタジアムでの戦績は6勝3分7敗と負け越している。


goal.comのFマリノス戦プレビューである。
出場停止の新井場の位置に西を入れただけの布陣を予想しておる。
西は全体練習に合流しており、ベンチ入りこそなかったものの問題はなかろう。
むしろ、出場意欲に燃えておるはず。
ここで結果を残し、レギュラーポジション奪取と行きたいところ。
そして、昨日、獲得が発表されたドゥトラであるが、先発起用こそないものの戦術理解度に長けておるとのことで、ベンチ入りを示唆しておる。
助っ人として一日も早く戦力となって欲しいと願う。
楽しみにして新横浜へ向かいたい。

隆雅、U-19日本代表選出

2012年03月29日 | Weblog
U-19日本代表メンバーに鈴木選手が選出
本日、U-19日本代表UAE遠征(4/5~4/14)のメンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、鈴木隆雅選手が選出されました。

U-19日本代表 UAE遠征(4/5~14) メンバー
スタッフ
監督
吉田 靖 ヨシダ ヤスシ YOSHIDA Yasushi
【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

コーチ
山橋 貴史 ヤマハシ タカシ YAMAHASHI Takashi
【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

GKコーチ
浜野 征哉 ハマノ ユキヤ HAMANO Yukiya
【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

選手
Pos. 背番号 選手名(アルファベット表記)
生年月日 身長体重 所属

GK
櫛引 政敏 クシビキ マサトシ KUSHIBIKI Masatoshi
1993.01.29 182 cm 68 kg 清水エスパルス

池村 彰太 イケムラ ショウタ IKEMURA Shota
1993.06.17 183 cm 78 kg 神奈川大学

DF
櫛引 一紀 クシビキ カズキ KUSHIBIKI Kazuki
1993.02.12 178 cm 72 kg コンサドーレ札幌

山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ YAMANAKA Ryosuke
1993.04.20 171 cm 65 kg 柏レイソル

犬飼 智也 イヌカイ トモヤ INUKAI Tomoya
1993.05.12 180 cm 70 kg 清水エスパルス

佐藤 和樹 サトウ カズキ SATO Kazuki
1993.05.18 174 cm 65 kg 名古屋グランパス

小山内 貴哉 オサナイ タカヤ OSANAI Takaya
1993.06.15 176 cm 67 kg コンサドーレ札幌

鈴木 隆雅 スズキ リュウガ SUZUKI Ryuga
1994.02.28 180 cm 66 kg 鹿島アントラーズ


岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya
1994.06.18 186 cm 72 kg ヴィッセル神戸U-18

植田 直通 ウエダ ナオミチ UEDA Naomichi
1994.10.24 185 cm 70 kg 熊本県立大津高校


MF
大島 僚太 オオシマ リョウタ OSHIMA Ryota
1993.01.23 168 cm 64 kg 川崎フロンターレ

田鍋 陵太 タナベ リョウタ TANABE Ryota
1993.04.10 176 cm 64 kg 名古屋グランパス

幸野 志有人 コウノ シュウト KONO Shuto
1993.05.04 177 cm 69 kg FC東京

杉本 竜士 スギモト リュウシ SUGIMOTO Ryushi
1993.06.01 164 cm 59 kg 東京ヴェルディ

熊谷 アンドリュー クマガイ アンドリュー KUMAGAI Andrew
1993.06.06 181 cm 67 kg 横浜F・マリノス

橋本 拳人 ハシモト ケント HASHIMOTO Kento
1993.08.16 178 cm 68 kg FC東京

原川 力 ハラカワ リキ HARAKAWA Riki
1993.08.18 175 cm 67 kg 京都サンガF.C.

野津田 岳人 ノツダ ガクト NOTSUDA Gakuto
1994.06.06 175 cm 65 kg サンフレッチェ広島ユース

石毛 秀樹 イシゲ ヒデキ ISHIGE Hideki
1994.09.21 169 cm 56 kg 清水エスパルスユース

FW

南 秀仁 ミナミ シュウト MINAMI Shuto
1993.05.05 177 cm 71 kg 東京ヴェルディ

榊 翔太 サカキ ショウタ SAKAKI Shota
1993.08.03 164 cm 58 kg コンサドーレ札幌

鈴木 武蔵 スズキ ムサシ SUZUKI Musashi
1994.02.11 184 cm 71 kg アルビレックス新潟

木下 康介 キノシタ コウスケ KINOSHITA Kosuke
1994.10.03 185 cm 72 kg 横浜FCユース

※U-19日本代表: FIFA U-20ワールドカップ トルコ2013出場を目標としたチーム。

スケジュール

4月10日(火) 親善試合 対 U-19UAE代表
4月13日(金) 親善試合 対 U-19UAE代表

今後の予定

4/20~29 スロバキアカップ(スロバキア) ※U-18日本代表チーム(1994年1月1日以降生まれ)で参加します。
5/20~6/5 8 Nation Cup in Cape Town(南アフリカ)


U-19日本代表に選出された鈴木隆雅である。
これは嬉しい。
U-17W杯以降、代表からは縁遠かった隆雅が、ここに来て復帰したといういうのは、実力が改めて認められたということの証明である。
鹿島と同様のDF登録ということは左SBとしての選出と考えて良かろう。
高さ・強さ・速さ・巧さを兼ね備えた左利きは世界でも貴重と言えよう。
激しく上下動を繰り返し、シュートを放って欲しいところ。
そして、鹿島が獲得を目指す植田くんもいつものように選出されておる。
隆雅とのコンビネーションを深めて、将来の鹿島のDFラインに名を連ねて欲しいところ。
U-19日本代表の躍進に注目である。

バチ、身体能力の高さ

2012年03月29日 | Weblog
2012年03月29日(木)

9時より室内練習後、紅白戦を実施しました。新加入のドゥトラ選手は別メニューでのトレーニング後、加入会見を行いました。

ドリブルで抜きにかかるバチである。
ここに来て、バチが紅白戦に於いて主力組に抜擢されておる。
週末のFマリノス戦では先発起用もあり得るのではなかろうか。
豊富な運動量と、身体能力の高さ、両足から繰り出されるパスがジョルジーニョ監督に評価されたと言えよう。
バチのデビューを歓喜の声で祝うべく新横浜へ向かいたい。
期待に胸を膨らませておる。

ドゥトラ、この週末の起用はありやなしや

2012年03月29日 | Weblog
鹿島巻き返しへ J2京都ドゥトラ獲得
 リーグ開幕3連敗で最下位に沈む鹿島が巻き返しに向け、J2京都からブラジル人FWドゥトラ(23)を獲得した。契約期間は今季終了までで、背番号は11に決定。期限ぎりぎりの28日午前にリーグ登録申請を終え、29日から練習に合流する。

 昨季リーグで30試合6得点を記録するなど主力として活躍したが、今季は起用法をめぐって大木監督と対立。ベンチ外となった4日のJ2湘南戦以降はチーム練習に参加していなかった。新天地では大迫、興梠らタレント豊富なトップではなく、2列目で起用される見通し。31日の横浜戦から出場可能で「早くピッチに立ってチームの力になりたい。全てのタイトルを目標にやる」とコメントした。
[ 2012年3月29日 06:00 ]

京都MFドゥトラ獲得…鹿島
 鹿島は28日、J2京都からMFドゥトラ(23)を獲得したと発表した。背番号11。契約期間は今季終了まで。ドゥトラはFW、2列目と複数のポジションをこなせることから、MF野沢(神戸)、フェリペガブリエル(ボタフォゴ)が移籍後、層が薄くなっていた2列目の穴を埋める人材として、また、FWとしては得点力不足解消を期待しての獲得だ。

 チームは現在、今季リーグ戦で史上初の開幕3連敗を喫し、現在は最下位に低迷。早急なテコ入れが必要との判断があった。ドゥトラは「可能な限り、早くピッチに立って、チームの力になりたい」とコメントした。29日から練習に参加する。

(2012年3月29日06時02分 スポーツ報知)

1鹿島、京都のMFドゥトラ獲得

【写真説明】鹿島に加入が決まったドゥトラ=昨年12月の天皇杯4回戦

J1鹿島は28日、J2京都からMFドゥトラ(23)=本名セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール=を獲得したと発表した。契約期間は2012年シーズン終了まで。背番号は11。

ドゥトラは1988年4月25日生まれ、ブラジル・サンパウロ州サントス市出身。188センチ、76キロ。利き足は右。2010年京都に入団した。ドリブルが得意な攻撃的選手で、昨季の天皇杯では京都の準優勝に貢献した。

J1リーグ戦通算26試合出場5得点、J2同30試合出場6得点。今季J2でのリーグ戦出場はない。ドゥトラは「鹿島に移籍できたことを大変光栄に、うれしく感じている。可能な限り早くピッチに立ち、少しでもチームの力になりたい」とコメントした。

現在鹿島はリーグ戦開幕から3連敗、しかも無得点で最下位と低迷。ドゥトラ獲得で攻撃の活性化に期待がかかる。29日からチームの練習に合流する。


ドゥトラの獲得がニュースになっておる。
京都ではFW登録であったが、鹿島に於いてはMF登録となり、二列目での起用が予想される。
一日も早くジュニーニョとのホットラインを確立してポジションを得て欲しいところ。
もし、本日の練習で信頼を勝ち得れば、この週末のFマリノス戦での起用もあり得るのではなかろうか。
そうなれば、Fマリノスに復帰したドゥトラとのドゥトラ・ダービーとなる。
どちらが勝利に貢献するのかが見物と言えよう。
若きドゥトラの躍動に期待である。