鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

秀平、次にどうやって点をとるかを考えている

2015年05月31日 | Weblog
【鹿島】「結果を出すしかない立場」。背水の覚悟で挑む赤が生きる道とは?
五十嵐創(サッカーダイジェスト)
2015年05月31日


ライバルは多い。しかし――「自分はダヴィやジネイにはない特長を持っている」。


2ゴールを決めてアピールした赤。「動きながらスペースを上手く使う」という特長をさらに生かしたい。(C)Getty images

 鹿島が14節の松本戦で、リーグ戦では約2か月ぶりとなるホームでの勝利を挙げた。立役者は、2ゴールの赤だ。

 セットプレーで先制点を奪われた直後の同点弾、さらに前半終了間際の逆転弾――。いずれも価値ある得点だったが、なかでもインパクトを残したのは前者だ。嫌な流れを断ち切る鮮やかな一発は、本人が意識して取り組んできた形から生まれたものだった。

「駆け引きを制してニアで勝つのは、今シーズンの頭から取り組んでいたこと。(折り返しを)信じて走って良かった」

 巧みにCBのマークを外す動き出しの鋭さは、スピードと「駆け引き」を持ち味とする赤の真骨頂。本人も納得のゴールだっただろう。

 とはいえ、試合後の赤は、満足そうな表情を見せなかった。2ゴールという結果には手応えを得ていたものの、真っ先に口にしたのは危機感だ。

「結果を出すしかない立場なので。(鹿島は)この2点でレギュラーを約束されるチームではない。次にどうやって点をとるかを考えている」

 鹿島はCFの人材が豊富だ。シーズン途中の5月に新戦力のジネイを獲得し、長期離脱していたダヴィも練習に復帰した。また、このふたりが不在だった序盤戦では、高崎が起用され、攻撃的MFの金崎も最前線を務めた。ポジション争いを勝ち抜くのは至難だ。

「いろんなところを改善していかないと次の試合には出られない。それに、継続して結果を出せるようにしないと」

 そう静かに語った後、赤はスタメン定着への道筋をこう分析した。

「ただ、自分はダヴィやジネイにない特長を持っていると思う。起用されたら、そういう監督の意図を組んでプレーしたい。動きながらスペースを上手く使うのは去年からある程度できていたから、そこにいろいろ足していきたい。

 例えば、相手が引いた時にバイタルで起点になれれば、チームとしても攻撃の幅が出てくる。トップ下の(土居)聖真とふたりの関係で崩せる場面も出てくるだろうし、アントラーズは中盤に技術の高い選手が多いので、上手くコンビネーションで崩せれば、相手にとって脅威になると思う」

「どちらも素晴らしい選手」と認めるダヴィやジネイは、パワーや高さ、ポストワークが売りだ。ならば自分は、彼らとは違った持ち味でチームに貢献する。ライバルたちに「日頃から刺激をもらっている」という赤は、自身が活躍する明確なヴィジョンを描けている。

 ジネイの加入、ダヴィの復帰と前線に明るい話題が増えてきた鹿島だが、自らの生きる道を見出した赤もまた、興味深い選択肢のひとつになりそうだ。


赤について綴るサッカーダイジェストの五十嵐氏である。
昨季よりも明らかに進化した赤のプレイ、メンタルが伝わってくる。
選手は成長するもの。
昨年はルーキーとして起用されておった。
今季は主軸となるべきシーズンである。
助っ人二人を差し置いてポジションを得るのは並大抵の努力では叶わぬ。
それを、赤本人がよくわかっておる。
自分の特徴をチームに浸透させ、結果を残していく以外にない。
松本山雅戦の先発起用で期待に応えた赤には、更なる活躍を望む。
頼もしいセンターFWとして成長していくのだ。
期待しておる。

サッカーダイジェスト 松本山雅戦寸評

2015年05月31日 | Weblog
【J1採点&寸評】鹿島×松本|赤が2ゴール。鹿島がホームで約2か月ぶりの勝利
五十嵐創(サッカーダイジェスト)
2015年05月31日


セットプレーで先制されるも前半のうちに逆転。


【警告】鹿島=ファン・ソッコ(36分)、ジネイ(86分)、土居(90分) 松本=喜山(56分)
【退場】鹿島=なし 松本=なし
【MAN OF THE MATCH】赤秀平(鹿島)


【試合内容】
 リーグ戦では4月3日の鳥栖戦以来、約2か月ぶりに鹿島がホームで勝利を挙げた。

 鹿島は最初のセットプレーで先制点を奪われたが、直後に赤のゴールで追いつくと、その後は一方的に攻め立てた。

 2ボランチの小笠原と柴崎を起点に小気味良くパスをつなぎ、頻繁にサイドチェンジを交えながらチャンスメイク。29、30、33分と立て続けに決定機を作り、良い流れで迎えた45分にCKのこぼれ球に反応した赤が2点目を決めた。

 後半は、警告を受けていたファン・ソッコに代えて青木を投入。1点を返そうと前がかりになった松本の攻撃を受け止めながら、カウンターで追加点を狙った。

 しかし、69分の土居のシュートは飯田にクリアされ、71分のジネイのヘッドはGK村山がファインセーブ。鹿島はなかなか追加点が奪えなかったが、迎えたアディショナルタイムの90+1分に、カイオがカウンターからドリブルシュートを突き刺し、粘る松本にトドメを刺した。

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
ボランチがフリーでボールを持てた前半は、自在な攻撃を仕掛けて2ゴール。後半はカウンターでチャンスを作っていただけに、もう少し早い段階で3点目を決めたかった。

松本 5.5
ロングボールに頼った攻撃は単調で、鹿島の守備を崩せず。リスク覚悟のプレッシングで反撃したが、前がかりになりすぎて追加点を与えた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 佐藤昭大 6
90分間、集中力を保ち、ミスなく終える。フィードの精度が高く、ハイボールの処理も安定感があった。

DF
22 西 大伍 6
大久保に競り負けて先制点をアシストされるも、高い位置を取って相手の守備に圧力をかけ、赤のゴールを演出して面目躍如。

23 植田直通 5.5
立ち上がりのセットプレーでマークを外して失点。その後は持ち直し、オビナとの空中戦で互角以上のバトルを演じた。

14 ファン・ソッコ 5.5
タイトな寄せで起点を潰したが、前半に警告を受けてハーフタイムでピッチを去る。時折、マークを外すのは気がかり。

3 昌子 源 5.5
カイオの動き出しを見逃さずに縦パスを供給。12分には積極的にミドルも放つ。一方で試合終盤はプレスを受けてパスミスを連発した。

MF
20 柴崎 岳 6
的確な配球で攻撃にリズムを付けたが、欲を言えば29分の決定機は決めておきたかった。また、相手がプレスに来た後半に、もっと組み立てに関与したかった。

40 小笠原満男 6
比較的フリーでボールを持てる場面が多く、サイドチェンジや裏へのパスでチャンスを作った。とはいえ、柴崎と同じく、後半の押し込まれた時間帯で存在感を示したかった。

25 遠藤 康 6
右サイドで起点になり、周囲とのコンビネーションで攻撃に厚みを加えた。完全に最終ラインの裏を取った33分の決定機は決めておきたかった。

8 土居聖真 6
狭いスペースでもボールを失わないテクニックはさすが。終盤に自ら持ち込んだドリブルシュートを沈めていれば、6.5を付けられた。

7 カイオ 6.5
ドリブルでの仕掛けは不発に終わる場面が多かったが、終盤に大仕事。アディショナルタイムにカウンターから試合を決める3点目を挙げた。

FW
18 赤秀平 7
先制点を奪われた直後に、嫌な流れを払拭する同点弾を叩き込む。さらに、前半終了間際にCKの混戦に詰めて2点目を決めた。

交代出場
DF
5 青木 剛 6.5
巧みにラインをコントロールし、相棒の植田をリード。ロングボールへの対応も良く、守備に穴を作らなかった。

FW
9 ジネイ 6
71分のヘッドはGKの好セーブでゴールならず。前線のターゲットになりつつ、フォアチェックでボールを奪うなど守備でも貢献した。

MF
33 金崎夢生 6
フィジカルの強さを活かしたキープや突破で好アピール。86分には独力で右サイドを突破し、ビッグチャンスを作った。

監督
トニーニョ・セレーゾ 6
警告を受けていたファン・ソッコを前半だけで下げるなど、早めの対応で試合をコントロール。リーグ戦では4月3日の鳥栖戦以来となるホームでの勝利を挙げた。

痛恨のクロスミスからカウンターを食らう。

GK
1 村山智彦 6
3失点はいずれもGKには厳しいもの。29分の柴崎のシュートをビッグセーブするなど、少なくとも2回は決定機を防いだ。

DF
3 田中隼磨 5
何度もクロスを供給したが、精度はいまひとつ。69分にはジネイのプレスを受けてボールを失い、決定機につなげられる致命的なミスを犯した。

30 酒井隆介 5.5
先制点を挙げたものの、以降は押し込まれてジリ貧に。奪いどころを絞りきれず、身体を寄せるのが精一杯だった。

4 飯田真輝 5.5
守備が後手に回って対応に四苦八苦。トップ下の土居や中盤に落ちる赤を捕まえきれずに起点を作られた。

2 大久保裕樹 5.5
立ち上がりに西に競り勝って先制点をアシストするも、直後に赤にニアへの進入を許して同点弾を決められた。

MF
8 岩上祐三 5
昌子の攻撃参加をケアするなど守備で貢献していたが、痛恨のクロスミスからカウンターを食らい、決勝点を与えた。

11 喜山康平 5
バイタルエリアを埋めきれずに劣勢を招く。点を取りに行った終盤は、前がかりになりすぎて中盤のスペースを良いように使われた。

6 岩沼俊介 5
スペースを埋めるだけで、誰のマークについているのか曖昧だった。良いところなく76分にピッチを去った。

22 前田直輝 5.5
1対1になれば高確率で突破するドリブルに可能性を感じさせた。守備面を改善できれば、ワンランク上の選手になれるだろう。

5 岩間雄大 5.5
主にバイタルエリアのケアを任されたはずだが、守備のギャップに入ってくる土居や遠藤を潰しきれなかった。

FW
9 オビナ 5
フォローを得られず前線で孤立。フィジカルの強さは感じさせたが、身体を張ってファウルをもらうのが精一杯だった

交代出場
FW
39 阿部吉朗 5.5
精力的に前線からプレスをかけつつ、攻撃に転じれば裏を狙ってラインを押し下げたものの、チャンスは作れなかった。

MF
20 石原崇兆 -
ロングボールを放り込む展開が続くなか、絶え間なくアップダウンを続けた。シュート1本を放つなど、積極性も見せたが結果には結びつかず。

FW
14 池元友樹 -
2列目に入ってセカンドボールを拾おうとしたが、奏功せず。目立ったチャンスはなく、シュートもゼロに終わった。

監督
反町康治 5
引き気味に構えた前半に2失点。後半は途中から前線からのプレスにシフトしたが、カウンターから3点目を奪われて万事休した。


スタメンに抜擢された赤が2ゴール。折り返しをニアで合わせて同点とし、「必ずこぼれて来ると思っていたので準備していた」とCKのこぼれ球に反応して逆転弾を突き刺した。 (C) J.LEAGUE PHOTOS


サッカーダイジェストの五十嵐氏による松本山雅戦の寸評である。
最高点は誰もが納得の赤秀平である。
ニアサイドに飛び込んだ同点弾、CKのこぼれ球に反応した逆転弾はストライカーの本領発揮と言えよう。
また、カイオと青木に赤に次ぐ高評価が与えられておる。
得点のカイオはトラッキングデータにも表れておる。
青木に関しては、守備を安定させ、勝利への貢献は非常に高い。
そして、途中出場という意味では、ジネイも金崎夢生も良い評価が与えられておる。
選手の層が整ってきた。
1stステージの優勝こそなくなったが、ここからの巻き返しは十分に可能。
魅惑のサッカーで勝利を積み重ねようではないか。
楽しみである。

松本山雅戦トラッキングデータ

2015年05月31日 | Weblog
1stステージ 第14節
2015年5月30日(土)19:03KO カシマ



Jリーグ公式に掲載された松本山雅戦のトラッキングデータである。
この試合で言えばカイオと言うことになろうか。
チームトップの走行距離とスプリント回数を記録した。
ゴールも納得である。
暑い陽気となり、カイオの季節となってきた。
カイオの活躍が楽しみである。

松本山雅戦報道

2015年05月31日 | Weblog
鹿島2カ月ぶり本拠白星で借金返済/鹿-松14節
[2015年5月30日21時9分]


前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ鹿島FW赤崎(左から2人目)(撮影・中島郁夫)

<J1:鹿島3-1松本>◇第14節◇30日◇カシマ

 「借金1」の鹿島が、約2カ月ぶりのホーム白星で星を五分に戻した。

 先制は初昇格組の松本だった。前半5分、MF岩上のFKを左サイドのDF大久保が頭で中に折り返す。ここに走り込んだDF酒井が左足で合わせ、ゴールに流し込んだ。酒井のJ1初ゴールで先制に成功した。

 しかし2分後に鹿島が追いつく。MF柴崎が左サイドから対角線に送ったロングパスをDF西が頭で折り返す。2試合ぶり先発のFW赤崎が飛び込み、DFとGKの前に入って右足でゴールを奪った。今季のリーグ戦初ゴールに「しゃあ、おらぁ」と叫びながら右拳を振り上げ喜びを表した。

 その後は松本GK村山が好セーブを連発。31分に柴崎の右足ボレーを左足1本で防げば、34分には体を大きく広げてMF遠藤の左足シュートを外させた。

 だが勝ち越したのは鹿島だった。前半終了間際の45分、遠藤の左FKが1度ははね返されたが、DF昌子の空振りが絶妙なパスとなって赤崎の足元へ転がる。これを右足でゴール右上に蹴り込み、勝ち越した。

 後半は鹿島がFWジネイやMF金崎、松本はFW阿部らを投入した。20分すぎには大きな地震があってスタジアムが揺れたが、試合の中断はなかった。松本は後半も村山が好セーブを続けたが、追いつけない。後半ロスタイム1分に鹿島のMFカイオが追加点を挙げ、今季5勝目を挙げた。

鹿島2カ月ぶり本拠地2勝目「柳沢2世」赤崎2発
[2015年5月31日7時12分 紙面から]


前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ鹿島FW赤崎(左から2人目)(撮影・中島郁夫)

<J1:鹿島3-1松本>◇第14節◇30日◇カシマ

 鹿島が約2カ月ぶりにホームで勝った。松本を下し、4月3日鳥栖戦(3-1)以来となる本拠2勝目。立役者は2試合ぶり先発のFW赤崎秀平(23)だった。1点を追う前半7分、DF西が右サイドから中に頭で落とした球に鋭く反応し、一瞬で相手DFとGKの前に出て右足を合わせた。さらに同45分、FKのこぼれ球を受けて右足でゴール右上に決めた。

 昨年11月のC大阪戦に続く1試合2発。チームがオフに188センチの高崎、2週間前に186センチのジネイを獲得しており1トップ争いは激しいが、174センチの「柳沢2世」は最近欠けていた流動性で相手を崩せる。「刺激を受けつつ違う特長を生かしたかった」と喜んだ。

 これで、初昇格組との対戦は9戦負けなし(5勝4分け)も、久々の快勝だ。02年の仙台戦(0-2)以降は引き分けや接戦が多かったが、終了間際に狙い通りの速攻で、MFカイオが追加点をゲット。気持ち良く勝って「借金1」を返済した。

鹿島・赤崎が2得点「結果を残さないと」

鹿島-松本 前半、自身2点目のゴールを決め、昌子(右)らに祝福される鹿島・赤崎(中央)=カシマ

 明治安田J1第1ステージ第14節(30日、鹿島3-1松本、カシマ)出場機会に恵まれていなかったストライカーが意地を見せた。鹿島の23歳のFW赤崎がチームを勝利に導く2得点。生き残りへ「出た試合は結果を残さないと」と起用に見事応えた。

 先制を許した直後の前半7分、西が頭で落としたボールを蹴り込み同点。前半終了間際にはペナルティーエリア内の混戦で、こぼれ球を冷静に詰めた。セレーゾ監督が「FWの中で一番、決定力がある」と言う期待にたがわぬ働きぶりだった。

 入団1年目の昨季は15試合で5得点を挙げたが、今季は4試合目と出場が限られていた。「この2点で定位置が約束されるチームではない」と浮かれたところはない。(共同)


松本に勝利し、サポーターの声援に応える柴崎(20)ら鹿島イレブン=カシマ


鹿島-松本 前半、同点ゴールを決める鹿島・赤崎(中央)=カシマ


赤崎2ゴール!鹿島 ホームで5戦ぶり白星
J1第1S第14節 鹿島3―1松本 (5月30日 カシマ)


松本戦の前半、自身2点目のゴールを決め、昌子(右)らに祝福される鹿島・赤崎(中央)
Photo By 共同


 鹿島がFW赤崎の2ゴールで、ホームでは4月3日の鳥栖戦以来、5試合ぶりに白星を挙げた。

 0―1の前半7分、柴崎のロングボールから、西の折り返しをニアサイドで右足で押し込みんだ。「駆け引きでニアで勝つというのをやってきていた。信じて走っていた」と、練習の成果を発揮。同45分には右サイドからの遠藤のFKのこぼれ球を右足シュートで突き刺し、勝負を決定づけた。
[ 2015年5月31日 05:30 ]

【鹿島】赤崎2発!ホーム今季2勝目で暫定9位浮上
2015年5月31日6時0分 スポーツ報知

 ◆J1第1ステージ第14節 鹿島3―1松本(30日・カシマスタジアム)

 カシマスタジアムに歓声が戻った。鹿島がホームで鳥栖戦(4月3日)以来となる今季2勝目。前半7分、DF西の折り返しをFW赤崎が右足で詰めて追いつくと、同45分にもゴール前の混戦から2得点目となる決勝点。「2得点でレギュラーを約束するクラブじゃない。出た試合、出た試合で結果を残さなければいけない」。結果に浮かれることはなかった。

 これで順位を9位(暫定)に上げた。だが、この日も先制され、チャンスを決められない時間が続くなど「勝てたとしても、先に点を取られている。(失点について)注意しているのに状況は変わらない。みんなで良い方向に変えていかないと」とMF遠藤。今後への巻き返しへ向け、赤崎は「中盤との連係を高めて、相手の脅威になれるように」と目標を口にした。

J1、鹿島3発快勝 第1S優勝は消滅
明治安田J1第1ステージ第14節(30日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は松本を3-1の逆転で下し3試合ぶりに勝利。星を五分に戻した。通算成績は5勝3分け5敗、勝ち点18で暫定9位に浮上した。

前半5分に失点した鹿島は7分と45分に赤崎が連続得点して逆転した。後半は決定機を逃し続けたが、試合終了間際にカイオがゴールを決めて突き放し、今季ホーム2勝目を挙げた。首位浦和は鳥栖に6-1で大勝した。開幕から13試合無敗でJ1記録に並び、勝ち点を33に伸ばした。この結果、鹿島の第1ステージ優勝の可能性はなくなった。2位広島は0-0で湘南と引き分け、浦和と6差に広がった。FC東京は武藤の決勝PKで柏に2-1で競り勝ち、横浜Mと1-1だったG大阪に代わって3位に上がった。

■鹿島・トニーニョ・セレーゾ監督
もっと点が入ってもおかしくなかった。最後にやっと決めることができたが、危険な試合だった。


赤一色の各紙である。
やはり、2得点のインパクトは大きい。
ジネイ・高崎とのポジション争い、そしてダヴィも戻ってくる。
強力FW陣の軸となり、ゴールを追求していくのだ。
指揮官も「一番決定力が高い選手であり、俊敏性、スピード、動き出しの質など非常に高いものをもっている」と高く評価しておる。
これからが楽しみなセンターFWである。

松本山雅戦コメント

2015年05月31日 | Weblog
2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第14節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
Q. 赤崎選手の2ゴールなど3ゴールで攻撃陣が結果を出したが、その評価は?

A. 選手選考は、うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある。今日は幸いなことに送り出した選手がゴールを決めて、いい形で勝利を得ることができた。赤崎選手はフォワードのなかで、一番決定力が高い選手であり、俊敏性、スピード、動き出しの質など非常に高いものをもっている。もう少し彼の特長を、チームメイトが把握しなくてはいけない。特にボランチが彼のタイミングのいい動き出しを逃してはいけない。成熟するまでにはもう少し時間がかかると思う。ただ、選手たちはとてもクレバーなので映像を見ればつかんでいってくれると思う。ジネイ選手は長期にわたってリハビリしてきたので試合に出ていない。前回90分プレーした疲労が見られたので、ベンチに置くことにした。マネージメントするのも私の仕事だ。少しずつ積み重ねてきたものを活かすため、時折若い選手を1人、2人、試合に入れて慣らしていきたい。特にホームではサポーターの後押しがあるので、選手が 自信を持ってプレーすることができる。試合に出ることで選手が少しずつ練習でやってきたことを確信に変えていってほしい。今日は内容的にはもう少し点が入ってもいい内容だったが、ギリギリのところで結果を出すことができた。ホームでは若い選手を使って慣らしていって、アウェイでは相手の圧力が強いので、経験豊富な選手で相手の目指す形に対抗できる形で戦っていきたい。

Q. リーグ戦、まだ連勝がない。次節で連勝するためにはなにが必要か?

A. 連勝する秘訣は、単純に勝つしかない。特別な何かをやるわけではない。試合によっては、内容がよくても最後に失点して結果につながらないこともある。今日の試合も非常に危険な試合だった。先制されて、追いつき、逆転して有利なスコアにもっていくことができたが、その後何度もチャンスで決めきれず、最後にやっとゴールを決めることができた。セットプレーの場面でも、相手はいろいろな特長を活かそうとしていた。個人的にとても興味深いチームであり、相手を称えたい。





【赤崎 秀平】
対戦相手云々より、自分たちが気持ちを前面に出して戦うつもりだった。1点目は、大伍くんが良いボールをくれたので、決めるだけだった。2点目は混戦だったけど、こぼれてきた時にはシュートのイメージはできていた。

【遠藤 康】
やっとホームで勝てたという感じ。ただ、勝ったけど、内容は…。点を取られているのが今のアントラーズで、「ずっと注意しろ」と言われていても、失点している状況は変わっていない。このままでは厳しいと思う。みんなでこの状況を変えていかないといけない。

【植田 直通】
勝たなければいけないと思っていた。勝てて良かったけど、失点しているので…。マークが曖昧になってしまっていたので、次に向けて修正していきたい。

J1 1st 第14節 松本戦


本日行われたJ1 1st 第14節 松本戦は3-1で勝利しました。

鹿島はホームで約2か月ぶり白星、松本に3発逆転
15/5/30 21:33



[5.30 J1第1ステージ第14節 鹿島3-1松本 カシマ]

 鹿島アントラーズはホームで松本山雅FCに3-1で逆転勝ちし、3試合ぶりの白星を挙げた。ホームでは4月3日の鳥栖戦(3-1)以来、5試合ぶり今季2勝目。松本は前節の横浜FM戦(0-3)に続く3失点で今季3度目の連敗を喫した。

 先制したのはアウェーの松本だった。前半5分、自陣からのFKをDF大久保裕樹が頭で落とし、DF酒井隆介が左足で蹴り込む先制点。しかし、鹿島も直後の7分にMF柴崎岳の左クロスをファーサイドのDF西大伍が頭で折り返し、FW赤崎秀平が右足で流し込んだ。

 すぐさま同点に追いついた鹿島は一気に攻勢に出る。前半31分、MF遠藤康の浮き球のパスに合わせた柴崎の右足ボレーはGKの好セーブに阻まれたが、前半終了間際の45分、遠藤の右FKのこぼれ球を赤崎が右足で押し込み、2-1と逆転に成功した。

 後半も鹿島のペースで試合は進む。後半27分、右クロスに合わせたFWジネイのヘディングシュートはGKがセーブ。同43分にはFKのチャンスに柴崎が横に流し、MF小笠原満男が左足を振り抜いたが、GKに弾き出された。

 それでも後半アディショナルタイム、カウンターからMFカイオが個人技でフィニッシュまで持ち込み、ダメ押しゴール。3-1と勝利を決定づけ、約2か月ぶりにホームで勝ち点3を獲得した。


勝利にも苦言を呈するヤスである。
結果は圧勝であり、チャンスの数でも圧倒しておった。
しかしながら、内容に疑問符がつくというのは、チームとしての熟成にもう少し時間がかかるということか。
内容でも納得のいくチームに向けて、厳しいトレーニングに励むのだ。
チームの成長を楽しみにしておる。

秀平、FWがシュートを打てばチームも乗れる

2015年05月30日 | Weblog
キーマン FW 赤崎秀平 リーグ戦初ゴール狙う
5日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で今季公式戦初先発し、いきなりゴールを決めた。その後のリーグ戦2試合も「FWがシュートを打てばチームも乗れる」と、得点こそならなかったが積極的な姿勢でチームを勢いづけた。


松本山雅戦のキーマンに挙げられる赤である。
この試合、先発起用が予想されておる。
1TOPとして攻撃の要として活躍が期待される。
鋭い動き出しで松本山雅守備陣を攪乱するのだ。
また、プレスにてCBのロングキックを封じるタスクも与えられる。
赤の躍動にてホームに歓喜の嵐を巻き起こせ。
楽しみである。

仙台・野沢、アウェーでも勝ち点3が欲しい

2015年05月30日 | Weblog
【仙台】野沢、古巣・神戸戦「勝ち点3」奪取誓う
2015年5月30日6時0分 スポーツ報知


古巣・神戸戦での活躍を誓った元日本代表MF野沢

 J1ベガルタ仙台は29日、きょう30日に行われるアウェー・神戸戦に向け、仙台市内で最終調整を行った。2012年に神戸でプレーした元日本代表MF野沢択也(33)は、古巣からの「勝ち点3」奪取を誓った。

 この日の紅白戦で野沢は、主力組の左サイドハーフでプレーした。神戸には12年に在籍。今でも親交のある選手が多いだけに、相手の特長は熟知している。FW小川ら数人の名前を挙げ「技術の高い選手が多い。全員を警戒しないといけない」と警戒感を強めた。

 ナビスコ杯・山形戦(27日)で1●2で敗れた翌日には、居残りでシュート練習を行うなど、気合は十分。リーグ戦では13位と不振が続いているだけに「勝ちたい。アウェーでも勝ち点3が欲しい」と闘志をみなぎらせていた。(高橋 宏磁)


対戦相手である神戸に警戒心を持つ仙台の野沢である。
2012年に一年だけ在籍したクラブであり、負けたくない気持ちが強い様子。
チームは今一歩、波に乗っておらぬ状況であり、ここで勝利を掴み取りたいところ。
野沢のシュートで勝ち点3をゲットするのだ。
良い報を待っておる。

源、1点を取っても落ち着いてプレイできることが大切

2015年05月29日 | Weblog
鹿島昌子が初対戦の松本警戒「セットプレーすごい」
[2015年5月29日18時3分]

 鹿島のDF昌子源(22)が、30日に初対戦する松本を警戒した。

 29日の練習では、セットプレーの位置確認などの最終調整を行い、「松本はロングボールが脅威的でセットプレーもすごい」と話した。

 セットプレーからの攻撃が得点源である松本と対照的に鹿島は今季、セットプレーから失点を許す場面が多い。昌子は「前線に大きい選手を置いていて、鳥栖と似ている」と表現した。その前線の選手とはFWオビナ(32)。「(チームメートの)ダビより体が強い」と、セレーゾ監督から聞き、「相手の良いところを見て盗んで、成長していきたい」と意気込んだ。

 今季ホーム戦での勝利は4月3日の鳥栖戦以来ない。直近2試合では得点直後に失点し、勝ち星がついておらず「1点を取っても落ち着いてプレーできることが大切」と気持ちを引き締めた。


松本山雅を警戒する源である。
大きな選手を揃え、セットプレイを得意とするチームにはやられた印象も多い。
ここは気持ちを強くし、ホームでの勝利を掴み取ろうではないか。
源がDFラインを統率し、完封を誓おうではないか。
期待しておる。

やべっちF.C.、中田浩二×柴崎岳

2015年05月29日 | Weblog
鹿島アントラーズ・柴崎岳の恋愛観に中田浩二が迫る
ザテレビジョン 2015年5月29日 18時44分 配信


プライベートや恋愛観も赤裸々告白!? 中田浩二(左)が柴崎岳選手(右)にインタビューを行う


【写真を見る】柴崎岳選手がキャプテンを務める鹿島アントラーズの裏話を暴露!?


柴崎岳選手が自分のベストゴールを紹介


5月31日(日)に放送される「やべっちF.C.―」(テレビ朝日系)で、元サッカー日本代表の中田浩二と鹿島アントラーズの柴崎岳選手が対談。

サッカーの真剣トークやプライベートな話など、中田が見てきた“サッカー選手・柴崎岳”を直撃する。

柴崎選手は自らを「小学生のころからとにかく負けず嫌いでした。紅白戦とかフィジカルトレーニングでもそうですけど、とにかく負けたくない」と分析する。また、その負けず嫌いを物語る少年時代の意外なエピソードや一番悔しかった試合について明かす。

中田が日本代表入りしてからの意識の変化について質問すると「やっぱり変わりましたね。それはすごくうれしかったです。欲がやっぱり出てきますよね。もっと!っていうのが」と、日本代表入りしてより上を目指すようになったと告白。

さらに、「(代表に)入ってなかった時に比べて、練習に対しても自分ではベストを尽くして練習をやっていたつもりでも、さらに上があると思うようになりました。じゃあ、もっと速く、より精度良くとか、スピードがある中でプレーをするなどイメージしながら日本代表の感覚をイメージしつつ、練習に取り組むようになりましたね」と熱くコメントした。

「(自分は)攻撃的な選手だと思いますし、今は鹿島でボランチをやっていますが、ちょっと崩して上下動しながら攻撃にも絡んでいくようにしています。いろんな場面に顔を出していける選手になりたいと思いますし、攻撃するのはやっぱり好きですよね」と語る柴崎選手は、中田に自身のベストゴールを聞かれ、中田に逆質問。その中で出てきたベストゴールを柴崎選手が自ら解説する。

また、普段なかなか聞けないプライベートについても中田が切り込む。「24時間サッカーの事を考えている」という柴崎選手だが、女性ファンの気になるオフの過ごし方や結婚観を直撃。すると、心を許す中田に柴崎選手は本音を明かす…。

さらに、鹿島アントラーズの裏側を聞くと“あの先輩選手”たちの知られざる素顔が明らかに!

「やべっちF.C.」
毎週日曜夜0:10-0:45
テレビ朝日系で放送

柴崎、心許す中田浩二氏に結婚観告白!?宇佐美、武藤への意識も

31日深夜放送のテレビ朝日「やべっちF.C.」で対談する中田浩二氏(左)と柴崎岳
Photo By 提供写真


 J1鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)が、クラブOBで「尊敬する先輩」と慕う元日本代表DF中田浩二氏(35)に本音を明かした。31日放送のテレビ朝日系「やべっちF.C.」(日曜深夜0・10)でスペシャル対談が実現したもので、サッカーについての真剣トークだけでなくプライベートやチームの裏話も明かしている。

 「宇佐美貴史×中山雅史」「武藤嘉紀×中田浩二」に続き3週に渡るスペシャル対談を締めくくる最終回に、ハリルジャパンでも存在感を増しているイケメンMFが登場する。

 柴崎は代表デビュー戦となった昨年9月9日の親善試合ベネズエラ戦(日産ス)でいきなり初ゴールをマークし、新時代の到来を予感させた。今回の対談では「欲がやっぱり出てきますよね。もっと!っていうのが」と代表入りで意識に大きな変化があったことを告白。「(代表に)入ってなかった時に比べて練習に対しても、例えば、自分ではベストを尽くして練習をいたつもりでも、さらに上がある、見せられる、と。じゃあ、もっと速く、もっと精度を良くとか、スピードがある中でプレーをするとか、っていうのをイメージしながら日本代表の感覚をイメージしながら練習に取り組むようになりましたね」とどん欲に上を目指す姿勢を明かすと、中田氏からはプラチナ世代の“ライバル”である宇佐美、武藤への意識についての質問も飛び出した。

 鹿島の先輩で、日本サッカー界屈指のイケメンDF内田篤人(27=シャルケ)が結婚を発表したこともあり、人気面でも代表の中心となることが期待される柴崎。「24時間サッカーのことを考えている」と現在はサッカー漬けの生活だが、プライベートも気になるところ。対談ではオフの過ごし方や結婚観、さらに鹿島の先輩選手たちの知られざる素顔など、普段はなかなか聞けない話題にまで中田氏が切り込んでおり、ファンにとっては必見だ。
[ 2015年5月29日 18:07 ]


今週末のやべっちF.C.にて対談する中田浩二CROと岳である。
サッカーのみならず、結婚観にまで切り込む様子。
これは必見と言えよう。
楽しみにしてチャンネルを合わせたい。

新参者に負けるわけにはいかない

2015年05月29日 | Weblog
【予想スタメン】松本と初対戦の鹿島、国内最多タイトルホルダーの実力を見せつけられるか

16日の広島戦でデビューを果たし、存在感を見せているジネイ(左) [写真]=Getty Images

■鹿島アントラーズ 今季ホーム戦では2勝2分5敗と低迷

 鹿島は新加入したジネイが16日の広島戦で途中出場し、デビューを飾ると、いきなりゴールを決めた。23日の浦和戦で初先発。ポストプレーで攻撃のリズムをつくるなど存在感は見せた。よりフィットする3戦目。周りとの連係もアップしているため、得点に絡む期待は高い。

 松本とは初対戦。情報は少ないため、探り探りの戦い方にならざるを得ない。だが、Jリーグ草創期からリーグのトップを突っ走り、国内最多タイトルホルダーの鹿島が新参者に負けるわけにはいかない。ACLを敗退したことにより、過密日程も解消。ナビスコ杯も決勝トーナメントからの出場のため休養十分で臨むことができるのはプラスだ。

 ただ、左SBの山本脩斗が広島戦で負傷。交代出場した伊東幸敏も効果的なプレーをすることができなかった。そのため、浦和戦では日本代表DF昌子源が務めた。初めての経験ではなかったため、無難にこなしたが本職ではない。いつボロが出てもおかしくない状況だ。

 今季開幕からホームのカシマスタジアムではACLを含めて公式戦2勝2分5敗と負け越している。ACL敗退が決まった5日のFCソウル戦後は、一部サポーターがスタジアムに居残って「ホームってこんなに勝てないモノなんですか?」と辛辣な声を選手に投げかけた。これ以上、ホームで結果が出せないようなら、再びサポーターの我慢の限界を迎える可能性もある。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
Gk
佐藤昭大
DF
西大伍
ファン・ソッコ
植田直通
昌子源
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
ジネイ


■松本山雅FC 攻撃面は徐々に成熟、得点への期待を感じさせる

 前節の松本は、ホームに史上最多1万8906人を迎えた横浜戦で0-3の完敗。前線からの守備が巧みにいなされ、攻守とも良い所がないまま黒星を喫した。

 試合直後の選手は口々に「プレスがはまらなかった」と反省。3バック中央の大久保裕樹は「ファーストディフェンダーをどうアプローチさせるのかが問題。指示が抽象的で中途半端だった」と振り返る。そのため今週の練習では、より具体的な言葉で明確にコースを限定するよう改善を期したという。ボランチの喜山康平と岩間雄大は一部別メニューだったが、出場に影響はなさそうだ。

 攻撃面は徐々に熟成が見て取れる。前線は不動の1トップオビナのほか、左足ミドルで2点を挙げている前田直輝、セットプレーで無類の存在感を誇る岩上祐三の3人。試合を重ねて距離感が改善されており、得点への期待を感じさせる。

 今節で挑む鹿島に対しても、やはりボールを支配されるのが大方の予想。得点の取り合いになれば松本が後手を踏むのは明らかで、反町康治監督は「我々らしいクローズなゲームをしないと」と口元を引き締める。中でも前線のタレント集団を警戒しており、チームにフィットし始めているブラジル人FWジネイの名を挙げて「ボールの収まりが安定している」と分析。まずは前半を無失点に抑えてロースコア勝負に持ち込みながら、セットプレーで鹿島のゾーンディフェンスの穴を突ければ、金星への道筋が見えてくるだろう。(長谷川遼介)

■松本予想スタメン
3-4-2-1
GK
村山智彦
DF
飯田真輝
大久保裕樹
酒井隆介
MF
田中隼磨
岩間雄大
喜山康平
岩沼俊介
岩上祐三
前田直輝
FW
オビナ


「松本とは初対戦。情報は少ないため、探り探りの戦い方にならざるを得ない」と述べるサッカーキングのプレビューである。
初物には苦戦させられる。
また、DFラインでは左SBの山本脩斗は負傷欠場、そしてユキもダヴィも間に合わない様子。
ジネイと夢生が光明か。
攻撃にて圧倒して、守備の負担を和らげたいところ。
期待しておる。

順調にフィットしつつあるジネイに期待

2015年05月29日 | Weblog
【J1展望】1stステージ・14節|鹿島-松本|セットプレーが鍵を握るか。
サッカーダイジェスト編集部
2015年05月29日


鹿島――順調にフィットしつつあるジネイに期待。 松本――多彩な“飛び道具”で勝負を決めたい。


故障者/鹿島=ダヴィ、山本、伊東 松本=後藤、谷奥、那須川、柴田
出場停止/鹿島=なし 松本=なし


J1リーグ第14節
鹿島アントラーズ―松本山雅FC
5月30日(土)/19:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
リーグ成績(13節終了時):11位 勝点15 4勝3分5敗 17得点・17失点
※ACLの日程により1試合未消化

【最新チーム事情】
●GKは前節に続いて佐藤が入る可能性あり。
●新戦力のジネイがフィットし、攻撃の起点に。
●山本が負傷中。昌子の左SB起用を継続か。

【担当記者の視点】
 前節の浦和戦は痛恨の逆転負けを喫した。先発3人を入れ替え、佐藤と植田、ジネイが初スタメン。そのジネイを中心に前半は5度の決定機を迎えたが、決め切れなかったことが後に響いた。

 トニーニョ・セレーゾ監督が「集中力の欠如」を課題に挙げたとおり、オウンゴールで先制しながら、その4分後にあっさり同点弾を献上。残り7分で決勝点を奪われた。こらえ切れない。今の鹿島を象徴するような敗戦だった。

 ただ、ジネイの出来は収穫だ。長身を活かしたポストプレー、献身的な守備。足もとの技術も高く、両チーム最多4本のシュートを放った積極性もある。西が「ヘディングも強いしボールも収まる」と認めたように、今後の新たな攻撃の起点となりそうだ。

 左SBは、山本がまだ負傷中。浦和戦に続いて昌子が務めることになりそうだ。「1対1を意識している」という守備は問題ないが、右偏重になる攻撃面の改善も求められる。

 すでに今季5敗。五分の5勝目を挙げるため、初昇格チームには確実に勝ちたい。松本はセットプレーが得意なチーム。不用意なファウルをせずに試合のペースを握り、今季は快勝でサポーターを喜ばせたい。

松本山雅FC
リーグ成績(13節終了時):12位 勝点15 4勝3分6敗 13得点・16失点

【最新チーム事情】
●柴田が5月20日のナビスコカップ・湘南戦で故障。CBに加え、ボランチの選手層も不安に……。
●オビナ、田中と核になる選手が累積警告2枚。不用意なカードには気を付けたい。
●鹿島戦ではパブリックビューイングを開催。場所はコングロM7階特設会場(ビアガーデンスターライト内)。

【担当記者の視点】
 ナビスコカップ・湘南戦は1-2、続くリーグ13節・横浜戦は0-3。公式戦2連敗中なだけに、敵地での厳しい戦いが予想されるが、悪い流れを食い止めたい。

 横浜戦は完敗だったが、相手のボールホルダーへの果敢なアプローチは悪くなかった。今節も臆することなく、高い位置から積極的に奪いにかかり、鹿島のリズムを狂わせてペースを掴めれば、勝機を見出せるはずだ。

 鹿島はセットプレーの守備に難を抱えている。FKやCKで豊富なバリエーションを持つ松本からすれば、付け入る隙はありそうだ。キッカーの岩上を中心に、多彩な“飛び道具”でゴールを狙いたい。


「ジネイの出来は収穫」と述べるサッカーダイジェストのプレビューである。
待望のセンターFWを得て、攻撃の形は作れよう。
守備陣が集中力を維持できれば、勝機はある。
鹿島の型で勝利を掴み取るのだ。
楽しみな一戦である。

金崎夢生のガッツに期待

2015年05月29日 | Weblog
松本戦前日練習


選手たちは9時から、攻守のトレーニングやシュート練習などを実施しました。


ストレッチを行う金崎夢生である。
明日の先発はあるのであろうか。
浦和戦では途中出場し、負傷が癒えたことを証明しておる。
夢生のガッツで勝利を掴み取りたい。
楽しみな選手である。

ケルン・大迫、いい終わり方ができて手応えをつかんできた

2015年05月29日 | Weblog
大迫「手応えつかんできた」元鹿島の中田氏に明かす
[2015年5月28日22時23分]

 ケルンFW大迫勇也(25)が28日、古巣鹿島を訪問した。

 26日に帰国した大迫はこの日、昨年現役を引退した元日本代表の中田浩二氏(35)と談笑をしながらJ1鹿島の練習を見学した。

 23日のブンデスリーガ最終節ウォルフスブルク戦を振り返り、ゴールを決めた大迫は「いい終わり方ができて手応えをつかんできた」と、中田氏に胸の内を明かしていた。

 来月1日に発表される代表メンバーに関しては「まだわからないからね」と言葉数少なかった。


鹿島のクラブハウスを訪れたケルンの大迫である。
中田浩二CROと談笑し、懐かしい我が家のようにリラックスしてくれた様子。
ドイツにて成長を重ねておる様子は日本でも報じられておる。
来季は更に飛躍して欲しい。
大迫の活躍の報を待っておる。

岳、もう若手とは呼ばれない年齢になり、責任感も出てきた

2015年05月29日 | Weblog
鹿島柴崎23歳の誕生日「責任感出てきた」
[2015年5月28日22時11分]


柴崎岳(写真は2015年4月3日)

 鹿島の日本代表候補MF柴崎岳が28日、23歳の誕生日を迎えた。

 鹿島市内の練習場には大勢のファンが詰めかけて誕生日を祝った。柴崎は「鹿島に入って5年、もう若手とは呼ばれない年齢になり、責任感も出てきた」と言った。この日もランニングでは先頭で走り、チームを引っ張った。また、6月1日に発表される日本代表に関して「しっかりとメンバーに入って、経験を積んでいきたい」と意気込んだ。


誕生日を迎えた岳である。
23歳と一般人であれば社会人としても自覚を持っていい年齢として、更に責任について口にする。
チームの中心選手としてタイトルをもたらすのだ。
岳の力を頼りにしておる。