鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ダヴィの決定力に期待

2013年02月28日 | Weblog
広島は浦和を相手にタイトル防衛へ第一歩。注目の新戦力は
2013シーズンのJ1リーグ戦が、3月2日(土)、3日(日)に開催される第1節で幕を開ける。12月7日(土)まで約9カ月に及ぶ戦いがスタート。ここ3シーズンは名古屋、柏、広島と新たなチャンピオンが誕生。この流れが続くのか、あるいは鹿島、浦和、横浜FM、磐田など実績のあるチームの復活はあるのか。甲府、湘南、大分という昇格組の戦いも注目される。

鳥栖はホームのベストアメニティスタジアムで鹿島と対戦。持ち前の堅守とハードワークを基盤に、FW豊田 陽平の高さ、MF水沼 宏太のシュート力に得点の期待が懸かる。トニーニョ セレーゾ監督が8年ぶりに指揮を執る鹿島は、昨シーズンのJ2で最多の32得点を挙げたFWダヴィの決定力が、好発進へのポイントの一つとなりそうだ。


Jリーグ公式のプレビューである。
ダヴィの決定力がポイントと評する。
新戦力が噛み合い、戦術が浸透すれば、アウェイの地とはいえ勝利を掴み取ることが適おう。
強い気持ちで鳥栖に挑み、勝ち点を掴み取って戻るのだ。
開幕戦が楽しみである。

J'sGoal戦力分析レポ

2013年02月28日 | Weblog
【全40クラブ戦力分析レポ:鹿島】充実した戦力とタイトルへの危機感が王者を復権へ突き動かす(13.02.28)
【今季のみどころ】----------
4季ぶりのリーグ制覇を目指せる充実した戦力が揃った。選手もクラブも「今年はタイトルを獲らないといけない」と危機感が強い。6季連続で国内タイトルを獲得している状況は、他のクラブからすれば羨むべきものだろう。しかし、勝ち続けることを自らに課す鹿島としては、リーグタイトルを逃したこの3年間は屈辱的な期間だ。02年のヤマザキナビスコカップ制覇を最後に、5年間もタイトルから遠ざかった時期を経験。だからこそ、大迫勇也、柴崎岳という日本を代表する選手が中心として活躍し始めた今こそ、次の時代を切り拓くためにもリーグ王者に返り咲く必要がある。それができなければ"昔は強かったアントラーズ"と言われてしまう危機感が、チーム全体を突き動かす。

そのチームを率いるのは、2度目の指揮となるトニーニョ セレーゾだ。
かつては、自らボールを蹴りながら若手の指導に没頭し、練習時間が3時間を越すことも当たり前だった。さすがに57歳となり、膝の状態は以前と違うため、長いボールをスパスパ蹴る光景は見られなくなったが、自らもプレーしているかのように練習のなかに入り込んでしまう熱血ぶりは変わらない。新井場徹、増田誓志、興梠慎三という実績のある選手が抜け、新たに加わった若い選手に"鹿島スタイル"を植え付けるにはうってつけの監督と言えるだろう。
イタリアセリエAのローマやサンプドリアでプレーした経験を持ち、欧州での指導者研修を受けるなど、ブラジル人監督としては少し異色の経歴を持つ。それだけに戦術へのアプローチも細かく、特に守備に関してはイタリアの色合いが濃い。昨季は相手の攻撃を受けて、ボールを奪ってからの速い攻撃を目指していたが、今季はアグレッシブにボールを奪う従来のスタイルに戻されるはずだ。

宮崎合宿では急ピッチでチームを構築してきた。まだ、攻撃面では従来ほどの流動性が生まれておらず、監督からも「奪ったら繋げ!」「ボールを失うな」という指示が繰り返されている。ただ、野沢拓也の復帰で質の高いキッカーを確保し、岩政大樹、ダヴィ、植田直通、中田浩二、大迫勇也とヘディングの強い選手が揃う。堅守を取り戻せれば手堅く勝利を拾っていくこともできるはずだ。

新監督が目指している開幕ダッシュへの準備は着々と進んでいる。

【注目の新戦力】----------
●MF 35 野沢拓也
「選手名鑑をジッと見たけど野沢みたいな選手はいないんだよ」
強化部門の責任者である鈴木常務は、昨年、神戸に移籍した野沢の代わりになる選手を探そうとしたが、結局見つけることはできなかった。そして至った結論が野沢の復帰である。
「賛否両論あることはわかっている」
野沢本人も強い決意を胸に鹿島に復帰、言葉通り、練習の中でも最も目立つのは野沢の動きだ。つねに相手のギャップに位置取りパスを受けては次に繋げる。一見すると簡単そうに見えるが、彼がいないとパスの流れが途端に滞るのだ。昨季、戦い方がなかなか定まらなかった理由がよくわかる。
宮崎合宿ではFWとしてプレーし、トップの位置からチームを牽引した。セレーゾ監督が最も信頼を置く選手のひとりである。

●FW 11 ダヴィ
J2のリーグ戦が終了してからの期間が長かったため、少しぽっちゃりした状態で来日した。他チームでは王様のような態度も許されたのかもしれないが、ここは鹿島。往年の名選手であるセレーゾ監督から体脂肪を減らすことを厳命されると、練習後に素直にランニングや腹筋運動を繰り返す優等生に変貌している。
宮崎合宿でも最初の1週間は動きの悪さが見られたが、徐々にシェイプされてきた後半からは本領を発揮し始めた。重戦車のようなパワフルなプレーは、チームメイトの岩政大樹でも吹き飛ばされるほどだ。トップフォームに戻るまではもう少し時間はかかるだろうが、相手チームにとっては嫌な選手だろう。
空中でスペースを確保することができるためヘディングもうまい。セットプレーを大事にする鹿島にとっては、岩政と共に頼れるターゲットになるはずだ。
★ダヴィ選手を前クラブJ's GOAL担当ライターが紹介!≫[ニューカマー・レコメンド]

【開幕時の予想布陣】----------



昨季のこの時期は中盤をダイヤモンド型にしたフォーメーションに取り組んだが、今季は鹿島伝統のボックス型の[4-4-2]に戻すことになる。2列目の中盤、ボランチ、サイドバックの3人で、相手をサイドラインに追い込み、相手のボールを奪うのが今季の狙いだ。例えサイドチェンジされても、相手がトラップにまごつけば、一気に間合いを詰めてボールを奪う。しかし、それだけ守備にパワーをかけるため、攻撃時には無駄にボールを失わないことが徹底されている。
とはいえ、守備に比べて攻撃の熟成はそこまで進んでいない。ボールを奪ってもすぐに失ってばかりでは、試合にならないため、スターティングメンバーにはボールを失うタイプの選手は少ないと予想した。

正直、宮崎合宿でのダヴィのコンディションはまだ十分ではない。10日の練習試合では大学生相手にもボールをおさめられず、裏に抜け出すスピードにも欠けていた。しかし、12日の練習ではパワフルな突破を見せるようになった。ボールを失うタイプの選手だが、彼のような選手もいなければゴールは生まれない。トニーニョ セレーゾ監督は合宿のなかでジュニーニョを左MFで、そして野沢拓也や本山雅志をトップ起用しているため、もし間に合わなければ、野沢が1列あがり、空いた2列目にジュニーニョが入ることになるだろう。
ボランチは昨季に引き続き、小笠原満男・柴崎岳の二人がコンビを組む。ただ、そこに割って入りそうなのが梅鉢貴秀だ。アグレッシブに奪いに行くセレーゾ監督のスタイルにマッチする。練習では圧倒的な体力と出足の鋭さで、次々とボールを絡め取っているだけに、シーズン中盤には楽しみな存在だ。

2列目と同様に激戦のセンターバックは、昨季のレギュラー二人(岩政大樹、青木剛)が安定したパフォーマンスを発揮する。ただ、昌子源、植田直通も遜色ない。特に高卒ルーキーの植田は、ポジショニングなどに改善すべき点はあるが、1対1の対応はプロ顔負けのパワーとスピードを有する。なかなか選手の名前を覚えられないセレーゾ監督も、彼のことは「ウエダ!」と呼んでいる。そのポテンシャルは高く評価されているようだ。
左SBは中田浩二をコンバート。新加入の前野貴徳とポジションを争う。中田本人は「疲れる」と苦笑していたが、フィジカルコンディションは上々。34歳になるベテランの奮闘が見られるかもしれない。

※予想スタメンは2月13日時点でのものです

以上

2013.02.18 Reported by 田中滋


充実の戦力が揃ったと記すクラブ戦力分析レポである。
昨季終了後に多くの選手がクラブを去り、戦力ダウンが危惧されたが、補強した選手は大きな力を有しており、大幅な戦力アップが見込める。
特にダヴィと野沢は、Jリーグ屈指の実力の持ち主であり、勝利の伝道者と考えて良かろう。
即、チームに溶け込んでおり、PSM水戸戦では野沢のアシストからダヴィがゴールを決めておる。
更に彼等の加入で負担の減った大迫と満男は昨季以上の活躍が見込める。
新生鹿島の注目は開幕ダッシュに成功するや否やだけに絞られておる。
鳥栖戦が楽しみである。

前野、紅白戦で躍動

2013年02月28日 | Weblog
【鹿島】前野、異例2部練習も「大丈夫」
 鹿島は28日、開幕2日前としては異例の2部練習を行った。午前中は35分×2本の紅白戦を敢行。やや長めの時間設定ということもあり、全員がゲームに絡んだ。午後からは若手中心に指名選手だけでトレーニング。3月日の開幕戦を前にハードなメニューをこなしたが、DF前野貴徳(24)は「大丈夫です」と余裕の表情を浮かべていた。
 [2013年2月28日18時52分]

開幕前々日ということで、紅白戦に挑んだ前野である。
前半はサブ組の左SBに起用され、後半途中からはレギュラー組の左SBを担った様子。
トニーニョ・セレーゾ監督の中では、即レギュラーポジションを与えはしないが、いずれ起用することが視されておるように受け取れる。
J2を席巻した攻撃力を是非とも鹿島で発揮して欲しい。
その攻撃力を磨くためにも激しい二部練習をこなし、更なる成長を望む。
前野の左足で、仮称を勝利に導くのだ。
楽しみにしておる。

左サイドバックは中田コ

2013年02月28日 | Weblog
2013年02月28日(木)

9時より紅白戦を実施しました。また、一部の選手はシュート練習も行っています。

紅白戦にて左SBを担う中田コである。
先日のPSM水戸戦に於いても左SBとしてフル出場しており、今季のスタートは中田コで行くことが予想される。
水戸戦を観戦する限り、守備的かと思っておった中田コであるが、そんなことは一切無くかなり攻撃的に前に進んでおった。
ジュニーニョとの連携を深めれば、左サイドは相手にとって脅威を与えることとなろう。
ベテランのクレバーなプレイで勝利を掴み取るのだ。
中田コの活躍を期待しておる。

札幌・杉山、開幕戦先発濃厚

2013年02月28日 | Weblog
札幌杉山10年目初の開幕先発に意欲

練習で気合の入ったプレーを見せる札幌GK杉山(撮影・永野高輔)

 新守護神が最後尾からゲームをつくる。J2札幌は27日、熊本県民総合運動公園でゲーム形式などを行い、GK杉山哲(31)が主力組に入った。3月3日のJ2開幕千葉戦(フクダ電子アリーナ)では、プロ10年目で初の開幕戦先発が濃厚だ。「もしチャンスをもらえるなら、しっかり期待に応えたい。あと1週間もない。しっかり準備をしたい」と話した。

 本番シミュレーションだった24日の福岡戦は1失点も勝利に貢献。大人のプレーで信頼を勝ち取った。22歳曵地、18歳阿波加との争いも赤池GKコーチは「チーム全体が若返っている。後ろはどっしり構えてくれる選手の方が落ち着く。安定感という部分が大きい」と説明。昨季リーグ戦デビューし、チームGK最多11試合出場の経験と、鹿島時代から培ってきた冷静なゲームコントロール能力が決め手となった。

 指揮官のスタイルを最後尾から表現する。「GKもうまく攻撃につなげるプレーができないと監督の目指すものはできない」。昨季6月9日のナビスコ杯神戸戦では、素早いスローイングでMF岡本の得点を演出した。今季も最終ラインから起点をつくり、つないで崩す財前流を体現する。

 昨年10月に第1子となる長男の豪君が誕生。合宿中は毎日、夫人から写メールが送られてくる。「勝負の世界にいるだけに、とても癒やしになっている」。パパ初の開幕戦は当然、完封勝利で締めにいく。【永野高輔】
 [2013年2月28日10時42分 紙面から]


開幕先発が予想される札幌の杉山である。
昨季よろ札幌に加入し、最後尾からチームを鼓舞してきた。
杉山のコーチングは的確且つ通る。
札幌のつなぐサッカーにも適応しておる模様。
鹿島で培われた才能を開花させるのだ。
J2・札幌の動向にも注目である。

野沢・ダヴィ、チームを変貌させる「新戦力」

2013年02月28日 | Weblog
【Jリーグ】名波浩の視点/チームを変貌させる「新戦力」ベスト5
2013.02.27
佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki



巻き返しを狙う鹿島にとって、野沢拓也(写真左)の復帰は大きい。

まもなく開幕するJリーグ。今季も各クラブがさらなる躍進を目指して精力的に戦力補強を行なった。なかでも、周囲の選手に好影響を与え、チームに効果的な”化学反応”をもたらす選手は誰なのか。解説者の名波浩氏が分析する――。

 まずは今季、いい補強ができたチームはどこなのか。トップ3を上げるならば、柏レイソル、浦和レッズ、鹿島アントラーズだろう。
 柏は、昨年の夏に右サイドバックの酒井宏樹がドイツに移籍。彼の穴を埋める人材確保が急務だったが、韓国代表のキム・チャンス(←釜山アイパーク/韓国)を獲得できた。関係者の間でも評価の高い選手で、最大の懸念材料を解消できそうなのが、何より大きい。そのうえで、FWにクレオ(←広州恒大/中国)、DFに鈴木大輔(←アルビレックス新潟)が加入。現場スタッフが欲していた選手をしっかりと得て、チームの上昇度がいちばん見込める。
 同様に、浦和と鹿島も優秀な面々を補強して、チーム強化に成功した。浦和は、あらゆるポジションに即戦力となる選手を加えて、選手層の厚さはリーグ屈指となった。鹿島も、MF野沢拓也(←ヴィッセル神戸)とFWダヴィ(←ヴァンフォーレ甲府)という、願ってもない選手を獲ることができた。とりわけ、複数のチームからオファーがあったと思われるダヴィの獲得には、王座奪還への本気度がうかがえる。

第1位
MF野沢拓也

(ヴィッセル神戸→鹿島アントラーズ)

 各クラブの新戦力を個別に見ていくと、チームを最も飛躍させてくれそうな存在は、鹿島の野沢拓也だろう。彼の復帰は、鹿島にとって本当に大きいと思う。
 第一にセットプレイ。その精度の高さは誰もが認めるところで、これまでも彼の正確なキックから数多くの得点が生まれている。実際、野沢がいた一昨年の鹿島は、53得点中、セットプレイから(3プレイ以内に)生まれたゴールは21点だったが、野沢不在の昨年は50得点中、12点だった(データ提供/データスタジアム(株))。単純に昨年減った得点分が今年上乗せされると考えただけでも、チームにもたらす効果は絶大だ。
 加えて、野沢は攻撃にイマジネーションとスピードを生み出す能力が非常に高い。もちろん昨季も、MFの遠藤康や柴崎岳らがいい働きを見せていたけれども、野沢の意外性、選択肢の多さは、彼らをはるかに凌ぐ。そのうえ、シーズンを通して安定した力を発揮できるのが心強い。まさにボールを安心して預けられる存在で、攻守を結びつける前線への最適なホットラインが築けるだろう。
 野沢が入ることで、周囲の選手の負担が減り、その分新たな良さが生まれる可能性も膨らむ。昨季は2列目でプレイすることが多かった柴崎は、本来のボランチに移ることで違った一面を見せるだろうし、ボランチの小笠原満男にしても野沢にボールを託せばいいから、無理して前にボールを運ぶ必要がなくなって他の部分で余力を使えるようになる。それは、対戦相手にとっては極めてやっかいなことだ。
 そして、いちばん変化しそうなのが、FWの大迫勇也。野沢の加入で「もうひと皮むけてほしい」という願望でもある。大迫は、体が強く、スピードがあって、ゴールバリエーションも豊富。昨季は9ゴールを記録したけれども、15点くらいとってもおかしくない能力を持っている。その力を引き出すには、大迫の動きに気を使ってくれる選手が必要で、その役割を果たせるのが、野沢。彼の最適なお膳立てによって、大迫が一層輝くことを期待したい。

第2位
DF鈴木大輔
(アルビレックス新潟→柏レイソル)
 柏が優勝した一昨年は、DF近藤直也を軸としたセンターバックが充実していて、その強さがチームの勝利に大きく貢献していた。それが昨年は、近藤の負傷などもあって、やや弱体傾向にあったが、鈴木大輔の加入でその不安は完全に払拭された。
 鈴木は、1対1の強さやボールを奪う能力など、センターバックとしてのストロングポイントはもちろんのこと、カバーリングやラインコントロールにも優れている。バランス感覚も持ち合わせているため、人に強く、ハードワークしながら相手FWを抑える近藤との相性も良さそう。鈴木がいれば、近藤の負担も軽減し、より安定した守備網を確立できるのではないか。
 大谷秀和や栗澤僚一らボランチの選手が前からチェックに行くタイプだけに、彼らとの距離間をうまく保つためのすり合わせは必要になるが、五輪代表でも活躍した鈴木は順応するのも早いはず。チームの特徴や約束事などにも、時間をかけずに対応できるだろう。何より、無理なこと、無駄なことをしない選手だから、攻守の役割がはっきりしている柏のサッカーにはすごくフィットすると思う。きちんとボールも蹴れる選手なので、レアンドロ・ドミンゲスや工藤壮人など前線の個性的な選手たちも、鈴木からのパスで生かされるシーンが増えるかもしれない。

第3位
DF森脇良太
(サンフレッチェ広島→浦和レッズ)
 森脇良太の存在が、今季の浦和のサッカーを変えるのは間違いない。特に攻撃面。昨季、浦和の3バックの右には坪井慶介が入っていたが、彼は逆サイドの槙野智章の上がりをうながし、攻撃参加はほとんどしなかった。しかし森脇は、自分の状態やタイミングさえあれば、どんどん仕掛けていくタイプ。森脇がその3バックの右に入れば、攻撃時の厚みは明らかに増し、チームの持ち味とするボールポゼッションや攻撃への比重は、ますます高まっていくだろう。
 もちろん、森脇は周りの状況もきちんと把握できる選手。槙野とうまくバランスを取りながら、無闇に上がることはしないだろう。MF平川忠亮やMF関口訓充ら、前にいるサイドアタッカーの選手との関わりもそつなくこなせるのではないか。
 ただ、気になるのは、槙野と森脇のふたりが同時に上がっていったときの、リスクマネジメント。ボランチの阿部勇樹と鈴木啓太がカバーすることになると思うのだが、彼らがどこまでできるのか。特に、攻守のキーマンである阿部への負担がかかり過ぎるのは、決して得策ではない。その辺りは、勝敗を左右するポイントになると思う。

第4位
FW李 忠成
(サウサンプトン/イングランド→FC東京)
 FC東京にとって、李忠成が加わることはいい刺激になると思う。というのも、最近は周囲とのバランスを考えてプレイするFWが多い中で、彼は「いいボールはオレに寄こせ。オレが決めるから」と常に自らが責任を負うようなストイックなストライカー。そんなJリーガーの中では異色のタイプである李の存在が、わりと気を使う選手が多いFC東京で思わぬ“化学反応”を引き起こしそうだからだ。そしてそれが、いい方向に出るのではないかと思っている。
 シーズン前のテストマッチでは、李のポジションは4-2-3-1布陣の「3」の右サイドに入っていたという。1トップのルーカスがポイントになって、李がその裏を狙うような形になるのだろう。役割としては、日本代表の岡崎慎司のようなイメージで、人を使うのがうまいルーカスと、李のゴールに向かっていく姿勢が見事にはまれば、得点力アップは必至。チームの順位(昨季10位)も大幅に上がるかもしれない。
 また、李が敵DF陣を引きつけることができれば、2列目の石川直宏や東慶悟らにも決定機が巡ってくる。特にサイドから仕掛けていく石川が、李やルーカスに引っ張られた敵の間を抜けていって、そのままシュートというシーンは容易に想像できる。2009年シーズン、石川は15得点を記録したが、今季、同じようなことが起こっても不思議はない。

第5位
FWダヴィ

(ヴァンフォーレ甲府→鹿島アントラーズ)

 昨季はJ2で得点王を獲得し、かつてはコンサドーレ札幌や名古屋グランパスでも活躍したダヴィ。Jリーグのことは知り尽くしていて、以前鹿島で活躍したFWマルキーニョス(現横浜F・マリノス)に似たタイプ。得点感覚に優れ、ひとりでフィニッシュまで持ち込める、まさしく鹿島に合う選手だと思う。
 ゴールに向かって直線的に動ける選手で、鹿島得意のショートカウンターでは彼の持ち味が存分に生かされるはず。また、ダヴィの感覚的なプレイは、コンビを組む大迫とは異なっていて、そのギャップが敵を混乱させそう。ふたりだけでもさまざまな形を生み出すができ、それぞれがふた桁得点を記録するような期待感さえある。
 ここ数年は、新戦力の外国人FWに裏切られ続けた感がある鹿島。やっと期待どおりの結果を残してくれそうな選手と出会えたと言えるかもしれない。

 さて、上記5選手の他にも、FC東京のMF東慶悟(←大宮アルディージャ)をはじめ、浦和のFW興梠慎三(←鹿島アントラーズ)、ジュビロ磐田のDF伊野波雅彦(←ヴィッセル神戸)など、期待の新戦力はまだまだたくさんいる。彼らが新天地でどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみだ。


周囲の選手に好影響を与え、チームに効果的な”化学反応”をもたらす選手の第1位に野沢、そして第5位にダヴィを挙げる名波である。
野沢の効果の大きな点としてセットプレイについて述べておる。
野沢が在籍した2012年に21得点を記録したセットプレイから生まれたゴールが昨季12得点に減ったことでも野沢の穴は指摘されておった。
単純にこの点だけでも大いなる補強であるが、ボールの出し手が満男と岳に限定されなくなることは注目すべき点となろう。
そして、二列目から効果的なパスが出ることにより、大迫が更なる新化を遂げると確信しておる。
また、ダヴィは昨年のJ2得点王ばかりが話題となっておるが、2008年に於いてJ1得点第2位を記録しておる選手である。
実績は十分と言えよう。
名波によるとマルキーニョスに似たタイプと評しており、鹿島での活躍は保障されたようなもの。
そして、大迫とは持ち味が異なるので、お互いに補完し合うこととなろう。
ダヴィの加入は大迫への影響も大きいと受け取れる。二人の加入で満男が、そして大迫が更なる輝きを魅せることとなる。
多くの評論家が鹿島の優勝を推すのも納得するというもの。
そのプレッシャーの中で一つ一つ勝利を積み重ねて行きたい。
シーズンの最後に多くのタイトルを得、笑顔でオフに入ることを望む。
楽しみなシーズンインである。

岩政、全体練習復帰

2013年02月28日 | Weblog
鹿島DF岩政練習に合流 2日先発へ
 右太もも裏を痛めていた鹿島DF岩政大樹(31)が27日に全体練習に合流し、鳥栖との開幕戦(3月2日、ベアスタ)への先発出場に意欲をみせた。2月中旬の練習中に患部を負傷し、24日の水戸戦はベンチ外だった。この日はボールを使いながら調整し、「まあぼちぼちでした」と控えめに話した。熊本・大津高から新加入した植田が、卒業式を理由にメンバーから外れることが濃厚とあってスタメンの可能性が高まる。「100%の準備をするだけです」とベテランらしく、開幕戦を見据えた。
 [2013年2月28日7時3分 紙面から]

DF岩政 開幕OK!鹿島の全体練習に合流
 鹿島は負傷離脱していたDF岩政が全体練習に合流した。19日の練習中に右太腿を痛め、24日のプレシーズンマッチ水戸戦を欠場。別メニュー調整を続けていたが、27日はフィジカル中心のトレーニングで汗を流した。

 「ケガについては話さないようにしている。自分の口でアウトプットして耳でインプットすれば、ケガを認識して治りが遅くなるから」。独特の理由で患部の状態の説明は避けたが、3月2日のリーグ開幕戦アウェー鳥栖戦には間に合う見通しだ。また、ルーキーDF植田は大津高の卒業式に出席するため、この日午後にチームを離脱。鳥栖戦はメンバー外となる可能性が高い。
[ 2013年2月28日 06:00 ]

【鹿島】岩政が練習合流 開幕戦に照準
 右太もも裏の負傷で離脱していた鹿島の日本代表DF岩政が、8日ぶりに全体合流した。ランニングやボールを使ったトレーニングを行い「試合に出るかは監督が決めること。100%の準備をするだけ」と鳥栖とのリーグ開幕戦(3月2日・ベアスタ)に照準を合わせた。プレシーズンマッチの水戸戦(24日)で2失点と不安を残しただけに、守備の要の復帰に期待がかかる。

(2013年2月28日06時02分 スポーツ報知)

全体練習に復帰した岩政である。
患部の状態へのコメントは避けており、100%の状態ではないのやも知れぬ。
とはいえ、岩政が守備の要であることは誰の目にも明らかであり、是非とも開幕戦にはピッチに立っていて欲しいところ。
岩政の力で完封を目指し、勝利を手繰り寄せたい。
岩政の出場を期待しておる。

鹿島、温故知新

2013年02月28日 | Weblog
【J1開幕分析】鳥栖vs鹿島
 【鳥栖】 昨季は初のJ1で5位と大健闘。主力の流出も少なく、残留を確実にして中位以上を狙うのが現実的な目標となる。攻撃陣は昨季19得点のFW豊田が核。水沼、金民友の両サイドMFの仕掛けから決めるパターンで、今季もゴール量産が期待される。

 最大の懸案は金根煥が抜けたセンターバック。G大阪から加入した金正也や、22歳の坂井らが穴を埋めたい。昨季リーグ4位の39失点と堅守を土台に躍進しただけに、守備網が崩れれば苦しむ可能性がある。

 今季も1月は3部練習とハードワークを敢行。90分間走り負けしない、粘り強い戦いで、昨季の活躍が“フロック”でなかったことを証明する。

 【鹿島】 主力だったFW興梠、MFドゥトラ、DF新井場らが他クラブへ移籍した。新加入の注目は昨季J2得点王のFWダビ。札幌、名古屋でJ1経験を持ち実績は十分。中盤でのボール支配率が高い鹿島のスタイルに適応し実力を発揮したい。また2年ぶりの復帰となるMF野沢は、パスの出し手として、また受け手としても抜群のセンスが光り、攻撃の鍵を握りそうだ。

 2000~05年に指揮したトニーニョ・セレーゾ監督が復帰し、システムも1990年代から長年慣れ親しんだ4-4-2に戻した。“温故知新”で、クラブ史上最低の11位に終わった昨季からの巻き返しを図る。

(紙面から)

開幕カードである鳥栖と鹿島の情報を報じるサンスポである。
鹿島のチームコンセプトを“温故知新”と評しておる。
2000年の三冠を再び成し得るため、ダヴィや野沢の活躍に注目が集まる。
鹿島の勝利を信じておる。

植田、卒業式出席のため帰郷

2013年02月28日 | Weblog
【鹿島】新人植田、開幕戦はベンチ外
 鹿島期待の新人DF植田直通(18)が、3月2日の開幕戦(対鳥栖=ベアスタ)にベンチ外となることが決定的となった。

 27日の練習後、在学している大津高の卒業式出席のため熊本へ帰郷。全体練習も2日分を回避することとなる。「1日の夜、卒業式のあとにここ(鹿嶋市内)に戻ります。試合に出られないのは残念。まあしょうがないです」と淡々と話した。

 [2013年2月27日16時30分]

卒業式出席のためチームを離れた植田と豊川である。
これにより開幕スタメンの可能性は無くなった。
これは残念。
とはいえ、植田の才能は誰もが認めるもの。
今シーズン中には必ずやチャンスは訪れる。
是非ともその機会をものにし、レギュラーに食い込んできて欲しい。
期待しておる。

水戸・隆行、絶対的存在

2013年02月28日 | Weblog
2013シーズン戦力補強診断J2編 ~水戸ホーリーホック~
フットボールチャンネルでは開幕に向けて、J2各クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、即戦力の補強をピンポイントで成功させた、水戸ホーリーホックを占う。

2013年02月27日
text by 編集部 photo Kenzaburo Matsuoka


順調にステップアップ中 柱谷体制3年目の集大成

 昨季の水戸は柱谷体制2年目とあって、徐々に守備意識がチームに浸透してきた。その守備をベースに上位相手にも一歩も引けをとらない戦いを見せており、一昨季17位から昨季は13位と順調にステップアップしていることも覗える。

 そのチームからFW岡本、中盤の軸として活躍したロメロ・フランク、右サイドバックの市川らが退団したことは大きな痛手だが、難波、小暮、冨田、近藤など抜けた穴を埋める戦力を獲得できたことは大きい。鈴木隆や橋本、小澤ら、昨季の主力の多くが残留していることも事実であり、ベースそのものはまったく揺らいではいない。

 昇格を争うチームとの比較となると選手層の薄さは否めないが、それも小暮や山村といった若手の成長で補いたいところだ。今季は柱谷体制3年目の集大成として昇格プレーオフ出場権を得られる6位以内を狙う。

2013シーズン 戦力の入れ替え

IN OUT
冨田大介〔完全移籍/甲府〕 代健司〔完全移籍/愛媛〕
近藤岳登〔完全移籍/神戸〕 岡本達也〔完全移籍/鳥取〕
難波宏明〔期限付き移籍/横浜FC〕 坂井洋平〔完全移籍/草津〕
小暮郁哉〔期限付き移籍/新潟〕 ロメロフランク〔完全移籍/山形〕
新里亮〔新加入/中京大学〕 村田翔〔完全移籍/浦安SC〕
山村佑樹〔新加入/明治大学〕 市川大祐〔完全移籍/藤枝MYFC〕
岡田明久〔新加入/鹿島アントラーズユース〕 岡田佑樹〔完全移籍/藤枝MYFC〕
二瓶翼〔新加入/FC東京U-18〕 星原健太〔期限付き移籍期間満了/G大阪〕
- 吉本一謙〔期限付き移籍期間満了/FC東京〕
- 吉原宏太〔引退〕
- 小野博信〔引退〕
- ファンジュンヒュン〔未定〕
- 金久保彩〔未定〕




水戸ホーリーホック・2013シーズン 予想フォーメーション

 昨季8ゴールを挙げた岡本は鳥取に、中盤の要として機能したロメロ・フランクは山形に、元日本代表の右サイドバック市川は地元の藤枝MYFCへの移籍した。

 だが、その穴をピンポイントで埋める補強に成功。前線には横浜FCからスピードとアグレッシブさが売りの難波、各年代で代表に選出されてきた司令塔タイプの小暮、明るいキャラクターながらピッチ上ではファイターとなる近藤を右サイドバックに迎え入れた。

 センターバックに甲府から冨田が加入している点も見逃せない。鹿島とのTMでは、橋本のボランチ起用を試みて、一定の成果を出している。過去2年でできたベースにマッチする即戦力の獲得に成功したといえる。




絶対的な存在、鈴木隆行【写真:松岡健三郎】

 流出したポジションには穴を埋めるべく即戦力が加わっており、全体のチーム力はまったく落ちていないといえる。鈴木隆、橋本、小澤ら主力は残留しており、柱谷体制3年目の継続性を加味すれば、選手層はやや心もとないものの、今季は昨季以上の飛躍、そしてプレーオフ圏内を見据えた戦いも十分に可能だろう。

 2月に入ってからのトレーニングマッチではJ1勢相手に拮抗した戦いができており、恒例の鹿島とのプレシーズンマッチでは9年目にして初めて2-2と引き分けた。ロメロ・フランクが抜けたボランチの組み合わせは頭の痛いところだが、橋本のボランチ起用が可能となれば、サイドアタッカーには人材を抱えるだけに、貴重なオプションとなりそうだ。

 あとは望むべくはフィニッシュの強さ。今季も鈴木隆の絶対的な存在感は揺らがないと考えられるだけに、その周りで仕事をすることになる難波に掛かる期待は大きい。明治大から加入した山村も楽しみな存在だ。(※それぞれA~Eランクで診断)


絶対的な存在と評される水戸の隆行である。
確かに先日行われたPSM水戸戦に於いても突出した個を出しておった。
茨城サッカーフェスティバル初の引き分けとなったのも、隆行の力があってこそ。
今季の水戸はかなり上位に付けるのでは無かろうか。
隆行の躍動に注目である。

熱烈・ポゼッション練習

2013年02月27日 | Weblog
2013年02月27日(水)

9時より室内練習を行った後、グラウンドでボールポゼッションのトレーニングを実施しました。また、11時半頃より室内ミーティングも行いました。

ポゼッションのトレーニングをするメンバーである。
この練習にてボールコントロールの技術を向上させ、選手間の連携を深めるのだ。
流れるようなパスワークを身に付け、相手を圧倒するのだ。
新生鹿島のポゼッションサッカーの完成が楽しみである。

エースと指揮官の言葉

2013年02月27日 | Weblog
J1鹿島、かく戦う 再登板の監督とエースに聞く 茨城

1月の新体制発表会見で笑顔を見せるトニーニョ・セレーゾ監督=鹿嶋市


キャンプでドリブルの練習をする大迫勇也選手=宮崎市


 サッカーJ1の鹿島は、3月2日にあるアウェーでの鳥栖戦を皮切りに、シーズンへ突入する。2005年以来2回目の登板となるトニーニョ・セレーゾ新監督と、昨季リーグ戦とナビスコ杯で計16得点を挙げたFW大迫勇也選手に戦い方や意気込みを聞いた。

■セレーゾ監督「若手育てないと」

 ――8年ぶりに鹿島の監督に戻りました。以前と現チームの違いは。
 前回就任時には、サッカーを知り尽くしている選手が多くいた。名良橋、相馬、秋田……。当時は大人のチームだったし、アグレッシブなチームだったと思う。今は素晴らしい若い選手がいる。うまく育てないといけない。
 ――大迫選手、柴崎選手といった若手が昨季、頭角を現しました。
 彼らは自然に成長していくと思う。一番重要なことは彼らが「計算できる選手」になったということで、あとはベースをアップしていけばよいだけだ。
 ――監督は以前と同じく今回もボールを支配するサッカーを掲げています。
 ポゼッション、カウンターのどちらかがあればよいという問題ではない。色々な方法ができなければならない。ただ、今回のチームの場合は、特に中盤の構成力を上げる必要がある。
 ――抱負を聞かせてください。
 前回鹿島で監督を務めた時(00~05年に六つのタイトル獲得)と同等かそれ以上の結果を出したい。ただ日本のサッカーは年々進歩し続けている。リーグ戦はもちろん優勝を狙うが、簡単ではない。全チームに優勝の可能性がある。ゴールにたどり着くまでに、より一層の努力が必要だ。

■A代表へ「ここで頑張る」大迫選手

 ――セレーゾ監督の印象は。
 一つ一つのプレーの要求が細かいです。パスの質とか。ただ、やりがいはあります。
 ――今季は興梠選手が抜けました。エースの重圧は。
 それは変わりません。去年からエースの自覚はあります。劣っていたとも思っていないし、(ライバルには)勝たないといけない。
 ――FWでプレーするのはいつからですか。
 中学校ぐらいからです。それ以降、ほかのポジションをしたことはありませんし、「やれ」といわれたこともありません。
 ――もし言われたら、やっていましたか。
 やってないですね。点を取るのは楽しいですからね。
 ――昨季得点が急に増えました。
 とにかくゴールを狙うことを意識してたからです。監督からも「シュートを打て」とよく言われました。
 ――A代表という声も聞かれています。

 もちろん目標としてあります。でも、まだ選ばれるにはインパクトのある結果を残していないと思います。今の代表監督は海外組を大事にしていると思います。だからこそ、今は鹿島で頑張るしかないですね。

トニーニョ・セレーゾ監督と大迫のインタビューを掲載する朝日新聞である。
二度目の指揮となるトニーニョ・セレーゾ監督は若手を育てると使命感を語っており、世代交代の加速を感じさせる。
その中心となるであろう大迫と岳は自然に育つと述べており、二人のプロ意識を感じ取っておる模様。
また、戦術的には固定したものを採用するわけでは無く臨機応変に対応していくとのこと。
これは期待出来る。
そもそも、前回の指揮に於いても、「三人のブルドッグ」と称した3バックを採用したり、青木の右SB起用など、思い切った采配を魅せてきた。
今回も「驚き」を披露してくれるのでは無かろうか。
そして、大迫である。
そのトニーニョ・セレーゾ監督の指導を細かくやりがいがあると述べておる。
この監督の下、大きく成長するであろう。
鹿島を背負い、そして日本を代表するFWと成るのだ。
楽しみにしておる。
この二人を含め、チーム全てのメンバーが勝利を追求して戦う。
今季の鹿島に期待である。

源、1対1に自信

2013年02月26日 | Weblog
[鹿島]ポジション争いを続ける昌子「1対1は一番強い自信がある」
「1対1のディフェンスなら、鹿島のCBで一番強い自信がある。そこは対戦相手が誰であろうと、広島の(佐藤)寿人さんでも負けたくない」。26日の練習後、昌子源は開幕前のポジション争いと、自身のストロングポイントについて口にした。

 24日に行われたプレシーズンマッチ・水戸戦で昌子は先発出場を果たしたが、後半に「相手の切り返しに対して軽い対応をした」と、一瞬の隙を突かれて同点弾を許し、試合は2-2の引き分け。絶対の自信を持つ1対1からの失点を振り返り、「少し力が入り過ぎた。反省している」と悔しさをにじませた。

 それでも、「水戸戦では失点につながったが、1対1には自信がある。もっと高めていく。そこは植田(直通)や青木(剛)さんにだって譲らない」とまっすぐな眼差しで続けた昌子。高卒ルーキー・植田の加入でし烈さを増した鹿島CB陣の定位置争いは、切磋琢磨の好循環を生んでいるようだ。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

1対1に自信を持つと語る源である。
後輩の植田は疎か、青木にさえも優ると言い切るところに源の志を感じる。
昨季は左SBとして出場機会を得、大きく成長を遂げた。
その実績を引っ提げ、今季はCBポジション争いに名乗りを上げておる。
勝負の三年目。
厳しい練習に打ち込み、ポジションを奪って欲しい。
楽しみにしておる。

J3発足、理事会にて決議

2013年02月26日 | Weblog
来年からJ3を新設 Jリーグ理事会
共同通信2013年2月26日 18:10

 Jリーグは26日、東京都内で理事会を開き、来年からJ2の下部に新リーグとなる「J3(仮称)」を創設することを決めた。
 日本フットボールリーグ(JFL)や地域リーグから参加クラブを募り、10チーム程度でスタートする方針。新リーグは、プロ志向でない企業チームとJリーグ入りを目指すクラブが混在する現在のJFLのあり方を見直すとともに、J2から降格するクラブの収入激減を避ける目的で検討されてきた。


今年の初頭に報じられたJ3の発足であるが、正式にJリーグ理事会にて創設が決議されたとのこと。
どのようなクラブが参加し、どのようなリーグ運営が為されるのであろうか。
今後の日本サッカーを向上させていくために、J3の成功は必須である。
注目して見守っていきたい。

ヒゲくんのパス

2013年02月26日 | Weblog
2013年02月26日(火)

15時よりボールを使ったフィジカルトレーニングやゲーム形式の練習、クロスからのシュート練習を実施しました。

パスを出すヒゲくんである。
ヒゲくんは攻守に優れたMFであり、ポジション奪取を虎視眈々と狙っておる。
長いシーズンに於いてヒゲくんの活躍無くして勝利を積み重ねることは適わないであろう。
是非とも深いタックルからのボール奪取と鋭いフィードで勝利に貢献して欲しいところ。
ヒゲくんの躍動に期待大である。