鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

第1回アントラーズ功労賞

2009年01月31日 | Weblog
第1回アントラーズ功労賞受賞者について
第1回アントラーズ功労賞の受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。

<第1回受賞者>
選手(MF)、監督、テクニカルディレクター
ジーコ

監督(五十音順)
トニーニョ・セレーゾ
宮本征勝(故人)

選手(五十音順)
秋田 豊(DF)
黒崎 久志(FW)
ジョルジーニョ(MF)
相馬 直樹(DF)
名良橋 晃(DF)
長谷川祥之(FW)
ビスマルク(MF)
本田 泰人(MF)

<アントラーズ功労賞>
 クラブの発展に寄与した人物を称えるため制定された。第1回はスターティングイレブンと銘打ち、11人を選出した。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内に新設される「アントラーズ殿堂」に掲額される。現役選手(クラブを問わない)およびアントラーズのスタッフとして在任中の人物に関しては選考から外している。

<大東和美・代表取締役社長コメント>

 数多くの人々がアントラーズの発展に貢献し、この賞の選考についても多くの候補者がいました。悩みぬいた中、今回は11人という枠を決めて選出させていただきました。今回選出されなかったからといって、永遠に選ばれないということはありません。今回選ばれた11人には心から感謝を申し上げ、殿堂において後世に伝えていきたいと思います。

第一回の功労賞が発表された。
彼等の尽力なくして今のポジションはあり得ない。
感謝の言葉を贈りたい。

内田篤人日本代表選出

2009年01月30日 | Weblog
日本代表メンバーに内田選手が選出
2月4日(水)に行われるキリンチャレンジカップ vsフィンランド代表(国立)及び、2月11日(水)に行われる2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 vsオーストラリア代表(横浜)に臨む日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、内田篤人選手が選出されました。


篤人は宮崎キャンプ不参加となった。
これも運命(さだめ)と諦めるしかなかろう。
お国の為と働いて貰うしかない。
我等は快く送り出す所存である。
怪我なく帰ってくればそれで良い。

本山、順調に回復

2009年01月30日 | Weblog
鹿島MF本山順調に回復、開幕復帰視野に
 昨年12月25日に先天性水腎症の手術を受けた鹿島MF本山雅志(29)が3月7日の開幕戦での復帰を視野に入れた。約9時間に及ぶ手術を経て、23日に体内に埋め込んでいた管を除去し、運動を許可された。29日は午前と午後の2回に分けてジョギングなどの軽い練習を実施し「開幕戦で戻れれば。じっくりと焦らずに周囲と話し合いながら(体調を)上げていきたい」。チームの大黒柱が着実に復帰へと前進する。
 [2009年1月30日7時30分 紙面から]

1月27日に報じられておったように本山が順調に回復とのこと。
本人の申すようにじっくりと焦らずに回復へ向かってくれればそれで良い。
「退化」などという言葉は言わず、更なる「チェンジ」を図るのだ。

大迫代表級

2009年01月30日 | Weblog
大迫の持久力は超高校級どころか代表級
 鹿島FW大迫が、29日に行われた持久力テストで“代表級”の能力を見せつけた。約20メートルの距離を制限時間内に何本往復できるかを計る「YOYO(ヨーヨー)テスト」で、25人中5位タイの41本を記録。50本でトップのDF伊野波には及ばなかったが、石井フィジカルコーチは「プロの選手の中でも平均以上の能力はある。MF青木やFW興梠もそういう感じだった」とチームの日本代表選手の入団当時を引き合いに出して評価した。27日の体力測定でも高い数値を記録した大迫は「これからも頑張ります」と、FW争いでの生き残りを懸けて今後も猛アピールしていく考えだ。
[ 2009年01月30日 07:08 ]

代表級などという提灯記事はさておき、高校生がチーム内で上位に入るとは流石である。
もうプロの持久力は持ってると言えよう。
注目を浴びるだけの逸材である。
磨き上げてデビューさせたい。

イノパン二冠

2009年01月29日 | Weblog
鹿島DF伊野波が“2冠”に「余裕っす」
 リーグ3連覇を目指す鹿島は29日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで体力測定を行った。午前、午後と持久力をチェックするテストを実施。ハードなランニングのメニューだったが、DF伊野波雅彦が午前、午後の2つのテストでともに参加25人中トップの成績をたたき出し「2冠」を達成。「余裕っす。まだまだいけましたよ」と笑みを浮かべていた。

 注目の大型新人FW大迫勇也は午前のテストこそ10位前後だったが、午後は25人中5位の好成績。「疲れました。でも、もっとやっていかないといけないので頑張ります」と前向きに話していた。

 [2009年1月29日18時50分]

鬼の居ぬ間に二冠である。
ここで言う鬼は、青木と興梠である。
とはいえ、ここでイノパンが二冠を達成したことには意味がある。
昨季はシーズン途中からのレギュラーであったが、今季はレギュラーとして迎えることとなろう。
そのなかで、持久力がトップクラスとなれば我等も安心できるというもの。
今季はイノパンに掛かる責任は重大である。
イノパンと共に二冠と言わず全てのタイトルを獲りに行こうではないか。

當間フル代表招集か

2009年01月29日 | Weblog
岡田監督 U―20からA代表!…故障者続出ならサプライズ
 日本代表の岡田武史監督(52)がW杯アジア最終予選オーストラリア戦(2月11日・日産ス)までに離脱者が続出した場合、U―20日本代表からの追加招集を検討していることが、28日までに分かった。カタール国際U―20(20歳以下)親善大会(20日閉幕)に参加した同代表メンバーに直接通達したもの。有事の場合は、若手選手のサプライズ招集で乗り切る考えだ。

 U―20日本代表関係者によると、同代表の総監督も務める岡田監督が10日に開かれたミーティングに出席。選手に「もしも(オーストラリア戦までに)A代表でけが人が出て足りなくなったら、この中からA代表に引き上げることになる。今、お前たちが日本で一番コンディションが仕上がっている。準備しといてくれ」と熱っぽく語ったという。

 Jリーグのほぼ全クラブは、1月中旬から下旬に始動したばかり。代表候補と呼ばれる選手はシーズン開幕へ向けて、体づくりの段階にある。負傷離脱者が出ても「呼びたくても、呼べない状況。試合ができる体になっていない」と岡田監督。そこで、カタール国際大会で11日のシリア戦から5試合をこなし、臨戦態勢が整っているU―20代表に準備指令を出した。

 同代表には、カタール国際大会で4試合出場し2得点を挙げた右サイドバックDF當間建文(鹿島)や、天才ドリブラーMF河野広貴(東京V)ら、才能豊かな「金の卵」はいる。ただ、国際経験はおろか、Jリーグ出場経験も少ない。いきなりA代表戦に招集するのは酷というものだ。だが、岡田監督は年齢、経験よりもコンディションにこだわり、A代表の大事な“保険”に据えた。

 日本代表のバーレーン遠征中には、GK川口が右ふくらはぎ肉離れで練習から離脱。右太もも前部の痛みを抱えていたMF遠藤も、26日の練習から合流したばかり。中には風邪をこじらせた選手もいる。オフ明けで故障者が出やすい時期と重なり、今後離脱者が出る可能性も。いざというとき、岡田監督が若武者を呼び寄せて危機を乗り切るつもりだ。

(2009年1月29日06時01分 スポーツ報知)

篤人が負傷した場合には當間がフル代表に選出する可能性が出てきたとのこと。
我等としては楽しみと言いたいところではあるが、フル代表の選考が怪しいところで、下のカテゴリーから呼ぶとは如何なものか。
ただでさえ弱い代表をどうしたいのか些か疑問である。
話題だけ先行させても結果はついてこないと思われる。
結果を出しておる選手をちゃんと使っておれば、日本が負けるなどということはあり得ないのである。
責任の所在をはっきりしてもらいたい。

バーレーン戦 篤人コメント

2009年01月29日 | Weblog
「中盤でキープできる人が必要」内田篤人=サッカー日本代表
 サッカー日本代表は28日(現地時間)、アジアカップ最終予選のバーレーン戦に臨み、最後までゴールを奪うことができず0-1で敗れた。
 以下は試合後の、内田篤人(鹿島)のコメント。


「カウンターを仕掛けられれば良かったんだけど、向こうの方が(カウンターが)多かったし、両サイドも上がれないし、セカンドボールもなかなか拾えなくてピンチになる場面もあった。(チーム全体の意識として)マイボールになると簡単にゴールを狙いすぎた。もう少し中盤でタメを作るというか、キープできる人(が必要)かな。(遠藤がいたら?)それは分からない」
[ スポーツナビ 2009年1月29日 5:32 ]

【AFCアジアカップ2011カタール 予選Aグループ第2戦 バーレーン代表 vs 日本代表】試合終了後の内田篤人選手コメント(09.01.29)
1月29日(木) AFCアジアカップ2011カタール 予選Aグループ第2戦
バーレーン代表 1 - 0 日本代表 (00:15 日本時間/マナマ/11,200人)
得点者:24' サルマン・イサ(バーレーン代表)

●内田篤人選手(鹿島)
「失点場面はFKを蹴るまでに少し時間があったので、気がフッと抜けたというか…。飛んだコースも良かったと思います。仕方ない。相手はガツガツというか、勢いを付けてきた。それはわかっていたが、落ち着いて中盤でタメが作れていなかった。作れていたらもう少し良かったと思う。
コンディションは言い訳にしたくない。W杯予選もありますし…。コンディションの問題じゃなく、点を取りに行ったときにもう少し落ち着いてできなかったかなと思います。中盤で取られるとサイドバックが上がりにくくなる。前半の途中から中盤をダイアに変えて上がりやすくなりました。それは監督の指示です。
もう少し崩したかったんですが、相手は人も多かった。監督からは、試合後はまだ何もないです。ハーフタイムには何を話していたかな、いつも通り自分たちのサッカーをしようということでした。
(押され気味だったのは)相手が4トップ気味に来て、やたら人が多かった。そこでカウンターを逆に仕掛ければ良かった。人が多かったので、両サイドが上がれなかった」

以上

日本は敗れた模様。
セットプレイからの失点はイエメン戦でも見られた。
岡田氏が率いる限りこの弱点は改善できぬのでは無かろうか。
それ以上に問題は攻撃である。
篤人も指摘するように選手選考と起用に問題があるのである。

大迫体力測定

2009年01月28日 | Weblog
鹿島大迫体力測定に苦笑い「きつかった」

鹿島ルーキー大迫は長距離走で険しい表情を浮かべた(撮影・菅家大輔)
 Jリーグ3連覇とアジア制覇を狙う鹿島は27日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで体力測定を行った。注目の大型新人FW大迫勇也も先輩選手らと午前は持久力を測る長距離走、午後はパワー系を測るスクワットや垂直跳びなどを行い、「こんなに体を動かしたのは高校選手権以来なので、きつかったです」と苦笑いを浮かべていた。
 [2009年1月27日23時57分]

鹿島大迫の身体能力に「プロ合格」太鼓判

鹿島ルーキー大迫は長距離走で険しい表情を浮かべた
 鹿島の大型新人FW大迫勇也(18)の身体能力が「プロ合格」の太鼓判を押された。27日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで行われた体力測定に参加。垂直跳びでチームトップのFW田代の記録に近づくなど「得意ではない」と話す測定で高い数値をはじき出した。

 この日の午前、午後の2回に分けて実施された測定で存在感を示した。パワー系の測定を行った午後の垂直跳びは田代の71センチに迫る65センチ。疲労の回復度を左右する乳酸値を測る午前の長距離走でも、石井フィジカルコーチが「持久力が高い選手が出すくらいのもの」と評する値をマークした。

 高校選手権後に開始した自主トレも、祝勝行事への参加などで多忙を極めたため、ほぼ未消化の状態で「これだけ体を動かしたのは選手権以来」。ベストな体調ではない中での測定だけに、本来ならさらに数値が高かった可能性もある。

 石井フィジカルコーチは「(日本代表の)青木や興梠も入団時からチームの中で能力値が高かったけど、今年の新人も同じくらいある。プロで練習を積めばさらに高まる」と断言した。「まだまだ上げていかないと」と前向きな大迫が早期プロデビューへ、着実に歩みを進める。
【菅家大輔】
 [2009年1月28日8時25分 紙面から]

鹿島・大迫、大ジャ~ンプ!代表級体力
2009.1.28 05:00
 鹿島へ鹿児島城西高から前日に入団したFW大迫が27日、プロ2日目で大器の片鱗(へんりん)をのぞかせた。「体を動かしていなかったし、記録を測るのは苦手」と苦笑いも、体力測定の垂直跳びでは、チーム最高だった元日本代表FW田代の71センチに迫る、65センチを記録。石井フィジカルコーチは「高校生でもいい体をしている。(現日本代表FWの)興梠たちの入団時もこういう感じだった」と目を細めた。(鹿嶋市)

大迫スタミナ規格外!石井コーチも太鼓判

ランニング中、胸に巻いたバンドを直すためにジャージをたくし上げる大迫勇也
Photo By スポニチ

 全国高校選手権を制した鹿児島城西高から鹿島に入団したFW大迫勇也(18)が、規格外の身体能力を証明した。チーム合流2日目となった27日の練習で、午前は持久力、午後はジャンプ力を含めたパワー系の体力を測定。ランニング後に乳酸値(筋肉の回復力を示す数値)を測るテストに「疲れました」と大迫は苦笑いだったが、石井フィジカルコーチは「チーム全体を見ても乳酸が出にくかった。高校選手権後に練習をしてなかったことを考えれば(持久力は)高い」と“怪物”のスタミナに高評価を与えた。

 また「得意じゃない」という垂直跳びでは、チームトップの元日本代表FW田代の71センチに肉薄する65センチを記録。1メートル82の大迫がJリーグ屈指の跳躍力を持つ田代に次ぐジャンプ力を生かせば、さらに武器が加わることになる。

 「見た感じではパワーもスピードも備えている。腹筋も割れていたし、(入団当時の)柳沢みたいに体はある程度出来上がっている」と石井コーチも太鼓判を押した。それでも大迫は「もっと(フィジカルを)上げなきゃいけないので頑張ります」とさらなる進化へ向けどん欲だった。

[ 2009年01月28日 ]

大迫が体力診断!ジャンプ力驚異…鹿島
 鹿島の大物ルーキーFW大迫勇也が27日、体力測定に臨み、新人離れした結果を残した。立ち幅跳びなど8種目で行い、特に良かったのは垂直跳び。屈指のジャンプ力を誇るFW田代の71センチに迫る65センチを記録。他種目も「チームで中の上」(石井コーチ)という好結果だ。「測定は好きじゃない」と言いながらも、同コーチは「今年はレベルが高い」と話した。
(2009年1月28日06時01分 スポーツ報知)

ジャンプ力は田代に次ぐとは驚異である。
そしてスタミナ。
期待させられる逸材である。
身体が柳沢や興梠と比べられるとは、デビューどころか日本代表も近い。

hall of fame

2009年01月28日 | Weblog
Jクラブ初!鹿島に「殿堂」
 鹿島が2月からカシマスタジアム内にあるカシマサッカーミュージアムに「殿堂」を設置することが27日、分かった。クラブ単体では初めて。初回は9人が選ばれる見込みで、ジーコ氏らの殿堂入り有力だ。勝利数、出場時間など貢献度をポイント化し、基準点を超えた選手らが殿堂入りする。基準点に満たない場合でも、特別選出という形で選出される場合もある。
(2009年1月28日06時01分 スポーツ報知)

鹿島の殿堂。
これは素晴らしい。
鹿島の栄光の歴史に名を刻んだ選手達への栄誉である。
流れゆく大河の如く歴史は続くのである。

本山、開幕復帰へ

2009年01月27日 | Weblog
鹿島・本山、今季開幕への復帰を誓う
2009.1.27 05:00
 鹿島の元日本代表MFで、昨年12月25日に都内の病院で水腎症の治療手術を受けた本山が26日、今季開幕への復帰を誓った。24日に病院で体に取り付けてあった管を外したばかりで「1カ月半も休んでいたんで、体はなまりまくってますよ」と苦笑い。しかしこの日の始動で体を軽く動かし、「今はまず戻すことが大事。開幕に行ければ」と力を込めた。(鹿嶋市)

本山、経過は順調
2009/01/27(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
昨年末に手術
 水腎症で昨年末に手術を行ったMF本山雅志が、グラウンドに元気な姿を見せた。午後の練習でグラウンドに出ると、軽いジョギングで体を動かした。
 本山は術後の経過も順調なようで「内視鏡で手術できたのが大きかった」と笑み。すでに手術で埋め込まれていたパイプも除去済み。今後も定期検査はするというが、香取庸一チームドクターは「開幕には間に合う」と太鼓判を押しており、コンディション次第。
 「1カ月半も休んだので、戻すのが大事。開幕に向けてコンディションを上げていきたい」と意気込んだ本山。3連覇へ向けて、チームに不可欠な戦力が戻ってきた。


開幕に合わせ調整を始める本山である。
これは心強い。
豊富な選手層の中でも激戦区の攻撃的MFであるが、本山がいるのといないのでは大違いである。
水戸戦スーパーカップは休んでもリーグ戦には戻ってきて欲しい。
偉大なる10番なのである。

黒髪の篤人

2009年01月27日 | Weblog
[ バーレーン代表 vs 日本代表 ]1/26の様子

水を運ぶ内田篤人(鹿島)。昨日は本田圭佑(VVVヘンロ)の金髪について「オレもしようかな」と言っていたが、今日はまだ黒髪のままだった。

昨日のコメントでは金髪に興味を持っておったが、異国の地でいきなりするとは思えぬ。
もう少し考えてコメントして欲しいものである。
「これはしたり」を連発したところで時代劇の口調にはなっておらぬことに気付いて欲しい。

新体制報道

2009年01月27日 | Weblog
鹿島FW大迫、主力→代表の道に挑戦

鹿島入団会見を行った大迫勇(左から川島大地、宮崎智彦、大迫、朴柱昊)
 鹿島の新人FW大迫勇也(18)が、クラブが誇るFW陣の伝統を引き継ぐ。26日、カシマスタジアムでの新入団発表会見に出席。これまでの鹿島には「主力FW→代表入り」という図式があるだけに「甘くないと思うけど、頑張りたいと思う」と意気込んだ。

 過去には黒崎、長谷川や柳沢、現在は興梠、田代らが代表に選ばれた。「まずは体力づくり。早く試合に出られるように頑張りたいと思う」と慎重だが、バルセロナFWアンリを将来像とする大迫が王者鹿島で出場機会を得れば、間違いなく代表に近づく。

 クラブ史上初めてスタジアムを使用した新入団会見には100人の報道陣が詰めかけた。背番号「34」となった大迫はアディダス社から用具提供を受けることも決定し「早く戦力になれるように頑張る」と話し、軽い調整練習に参加した。

 [2009年1月27日8時36分 紙面から]

10発男鹿島・大迫、人気はすでに横綱級!
2009.1.27 05:03

34番のユニホームを身に着け、リフティングを披露する大迫。将来の鹿島の、いや日本のエースだ(撮影・吉澤良太)
 集まった報道陣は約100人。10台のテレビカメラにフラッシュの嵐。復活優勝を遂げた大相撲・朝青龍の一夜明け会見が50人、カメラ5台だったのと比べ、倍を集めた入団会見。注目度の高さに鹿島側もクラブハウスではなく、カシマスタジアムの会議室を用意し、怪物ルーキーがプロの第一歩を踏み出した。

 「今からが本当の勝負。点にたくさん絡める選手になりたい」

 背番号は「34」。入団4選手の中でも頭一つ高い1メートル82の長身に天井を気にしながら、初々しく頭を下げた。

 入団の決め手は、昨年3月に2泊3日で参加した鹿島の練習。「ボールを支配してFWにくさびを打ち込んでくれる。やりがいがある」。実際に触れたチームの空気に点取り屋の本能が騒いだ。

 魅了されたのはオリベイラ監督も同じ。シュートを決め、パスも出せて視野も広い。「FWとしてバランスがいい。ぜひ獲得してくれ」と強化部に頼み込んだ。オールラウンドな選手になることは、「アンリのようになりたい」という大迫自身の目標でもある。

 アンリはアーセナルでイングランドプレミアリーグの得点王に4度輝き、自国開催の98年フランスW杯と00年欧州選手権優勝に貢献したフランスを代表するスターFW。バルサでは「14」を背負い、代表では昨年の欧州選手権で「12」を着けた。「34」より、はるかに小さいが、大迫は「(今後)ちっちゃくなっていけばいいと思う」と、夢は尽きない。

 前日25日に入寮し、この日は体力測定や筋トレ、1時間のランニングをこなし、始動したチームに溶け込んだ。“実戦デビュー”は、来月13日の宮崎合宿最終日に予定しているJFLホンダFCとの練習試合が濃厚だ。「公式戦デビューがいつになるかは分からない」と鈴木満強化部長(51)は話すが、「1年でだいぶプロの体になっていくだろう」とも。06年に、クラブ史上初の高卒ルーキーでリーグ開幕戦先発に抜擢されたDF内田の例もある。

 そして、鹿島の主力FWは柳沢(現京都)や興梠のように、代表入りするのが“伝統”だ。「がんばりたいです」。1年目でのレギュラー獲得、将来の日本のゴールゲッターへ-。18歳ははにかみながら誓った。
(丸山汎)

デビュー前からスター? 大勢の報道陣に囲まれる大迫

鹿島に加入した4人がそろって会見。左からMF朴柱昊、FW大迫、大東社長、DF宮崎、MF川島

大迫、鹿島入団会見で“スターの儀式”

カシマスタジアムのピッチでリフティングを披露する大迫勇也
Photo By スポニチ

 高校選手権で1大会最多得点となる10ゴールを記録した鹿児島城西のFW大迫勇也(18)が26日、他の3人の新人とともに鹿島の入団会見に臨んだ。クラブ史上初めてカシマスタジアムで行われた会見には約100人の報道陣が集結。ピッチ上でリフティングを披露するなど、欧州のスター流のデモンストレーションで期待の高さをうかがわせた。日本代表がずらりとそろう鹿島の歴代日本人FWの伝統を、大迫が継承する。

 「34」に決まった背番号が入った真新しいユニホームに身を包んだ大迫が、誰もいないピッチで軽快にリフティングを始めた。海外の大物選手や、小野(ボーフム)、高原が浦和に移籍したときに行われたスーパースター限定の新加入の儀式。新人選手の入団時に行われるのは異例で、“怪物”に寄せるクラブの期待の大きさが表れた。

 両親と祖父母も同席した入団会見には、テレビカメラ9台、報道陣は例年の3倍以上の約100人が集結した。それでも大迫は「少しでも上達できるように頑張ります。鹿島に入れて素直にうれしい。点に絡める選手になりたい」と話した。大きな注目を集めても、第一声は謙虚だった。

 鹿島のストライカーには栄光の歴史がある。黒崎、長谷川、柳沢、鈴木…。鹿島で先発に定着した日本人FWは、必ず日本代表に上り詰めたと言っても過言ではない。「ゴール前でしっかりとボールを収めて、ゴールを決めたいです。鹿島のFWは代表になる?頑張ります」。言葉は少なかったが、鹿島の伝統を継承する才能と資格を持っているのは確かだ。

 その前にプロの、そして王者・鹿島の激しい競争が待っていることも理解している。「試合に出られるのが一番だけど、まずは体をつくっていきたい。今からが本当の勝負だと思うので厳しい戦いになる」。常勝・鹿島に加わった大迫が、しっかりと地に足を着けて第一歩を踏み出した。

[ 2009年01月27日 ]

大迫、鹿島のアンリになる…超高校級FW入団会見

大迫はリフティングでカシマスタジアムの感触を確かめた
 鹿島は26日、先の全国高校選手権で1大会最多の10得点を記録した鹿児島城西高FW大迫勇也(18)ら新人4人出席のもと、カシマスタジアムで新体制発表会見を行った。クラブ史上最多となる100人以上の報道陣が注目した超高校級ルーキーは、選手寮で元日本代表FW鈴木隆行(32)の部屋が用意されたことが判明。大迫は「出世部屋」を起点に早期プロデビューを誓った。

 カシマスタジアムの会見場。大迫は、唇が渇くほどの緊張の中で切り出した。「早く鹿島の雰囲気に慣れて、早く試合に出られるように練習していきたい。FWで一番年下なので頑張るしかない。今からが本当の勝負。厳しい世界なので頑張っていきたい」。1年目で公式戦デビュー。派手さはないが、現実的な目標を口にした。

 周囲の期待は大きい。関係者によれば、選手寮4階の一室が充てられたという。02年日韓W杯で日本代表のエースとして活躍した鈴木が05年に鹿島を離れるまで入っていた部屋。大迫本人には知らせていないが、「日本を代表する選手」という目標に向かって、縁起の良い「出世部屋」でプロスタートを切る。

ポーズをとる鹿島の新加入選手(左から)川島、宮崎、大迫、パク・チュホ
 会見には、例年の3倍となる100人以上の報道陣が駆けつけ、テレビカメラも例年の倍となる9台が並んだ。96年加入のFW柳沢敦(現京都)のときでさえ「比較にならない」(広報部)ほどの人数。今年は大迫加入に備え、クラブハウスから収容人数の多いカシマスタジアム会見場に場所を移したが、立ち見が出るほどだった。

 会見後にはユニホーム姿となり、スタジアムのピッチでリフティングを披露した。欧州では定番だが、国内の高卒新加入選手では過去に例がない撮影用“イベント”の実施。超高校級ルーキーに対するクラブの、そして周囲の大きな期待が異例ずくめの形となった。

 「FWアンリ(バルセロナ)のような何でもできるような選手になりたい」と大迫。背番号は34。チームの今季スローガン「PROGRESSO~飛躍~」のとおり、一歩一歩、エースへの階段を上っていく。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月8日、鹿児島県加世田市(現南さつま市)生まれ。3歳からサッカーを始め、小学時代は2列目でプレー。中学でFWに転向し、頭角を現す。鹿児島城西高に進学後、同高3年だった第87回全国高校サッカー選手権大会では、史上最多となる10得点をマークし、得点王に輝いた。昨年J1の6クラブからオファーを受けた逸材としても知られる。U―20日本代表候補。万能型FW。182センチ、70キロ。

(2009年1月27日06時03分 スポーツ報知)

まさに大迫一色である。
確かに高校選手権のスターに注目が集まるのは当然のことであろう。
しかしながら、デビューは他の3人の方が早そうである。
水戸からの移籍である現役Jリーガーのパクは当然として、大学NO.1左SBの宮崎は篤人不在時に新井場を右に回せば即出番であり、攻撃的MFの川島は層が薄いため出場機会に恵まれるのでは無かろうか。
この中では特に川島に注目である。
左利きの攻撃的MFでダニーロ、船山、ヤスとおるところに加入させたわけであるから、かなりの実力を持っておると考えて良かろう。
予測不能なトリッキーなプレイが持ち味とも聞いており、楽しみである。
信長よりの贈り物は挑戦状なのであろうか。

新入団選手コメント

2009年01月26日 | Weblog
【2009シーズン始動!】鹿島アントラーズ新体制発表会見での新加入選手コメント(09.01.26)
本日、鹿島スタジアムで鹿島アントラーズ「新体制発表会見」が行われました。席上の新加入選手のコメントは以下のとおりです。
Q:鹿島に加入する決め手は?
●川島大地選手:
「一番の決め手は毎年優勝を争うチームだということと、自分の力が通用するかどうかを試したかった。優勝を味わいたいと思った」
●宮崎智彦選手:
「J1でトップのチーム。チャレンジしたいと思いました」
●大迫勇也選手:
「チームの雰囲気。自分が成長できると思いました」
●パク・チュホ選手:
「昨年水戸でプレーして、オファーを頂いてプレーをすることになりました」
Q:鹿島のイメージは?
●川島大地選手:
「優勝している姿。王者のイメージです」
●宮崎智彦選手:
「強いというイメージです」
●大迫勇也選手:
「常に勝っているチーム。プレッシャーもあると思うが、そのなかでプレーしてみたい」
●パク・チュホ選手:
「テレビを通じて、選手たちが勝つための努力していると思った」
Q:どんな選手になりですか?
●川島大地選手:
「鹿島といえば、この選手と言われるようになりたいです」
●宮崎智彦選手:
「サッカーを辞めてからも『あんな選手がいたな』と思い出してもらえる印象深い選手になりたい」
●大迫勇也選手:
「点に絡む選手になりたいです」
●パク・チュホ選手:
「テクニックがある選手が多いので、たくさん走ってチームを下から支えたい」
Q:自分の特徴は?
●川島大地選手:
「前線でプレーする選手だと思っているので、ゴールもそうですけど、ゴールに直結するパスも特徴の1つとして取り組んでいきたい」
●宮崎智彦選手:
「キック1本で展開を変えることです」
●大迫勇也選手:
「ボールをおさめてゴール前で仕事をすることです」
●パク・チュホ選手:
「ドリブルと1対1の突破です」
Q:憧れの選手はいますか?
●川島大地選手:
「松井(大輔)選手のようなドリブルで仕掛ける選手です」
●宮崎智彦選手:
「タイプは違いますがアシュリー・コールです」
●大迫勇也選手:
「アンリのようななんでもできるFWです」
●パク・チュホ選手:
「パク・チソン選手のように、チームに貢献して必要な選手になりたいです」

以上

なかなかみんな頼もしい。
特にパク・チュホの
「テクニックがある選手が多いので、たくさん走ってチームを下から支えたい」
というコメントには期待させられる。
本山とダニーロの負担が減れば、それだけ攻撃に専念できるというもの。
全体に攻撃的印象の強い選手が入ってきた。
今季は彼等と共に飛躍したいと思う。

新体制速報

2009年01月26日 | Weblog
鹿島大迫らの入団会見に報道陣100人

左からMF朴、FW大迫、DF宮崎、MF川島(撮影・菅家大輔)
 リーグ3連覇を狙う鹿島は26日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで新体制発表と新入団会見を行った。1月上旬の全国高校サッカー選手権で1大会最多となる10点をマークした超高校級FW大迫勇也(18)、J2水戸から完全移籍したMF朴柱昊(22)、鹿嶋生まれのMF川島大地(22)、流通経大から加わるDF宮崎智彦(22)が出席した。

 注目度が高い大迫の存在があったため、報道陣100人、カメラ9台が集まる盛り上がり。大迫は「今からが本当の勝負だと思うので、頑張りたいと思う」と意気込みをあらわにした。

 [2009年1月26日17時18分]

大物FWの大迫が新加入 鹿島が新体制発表
2009.1.26 16:02

新加入会見を終え笑顔の大迫勇也=26日、カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)
 サッカーのJリーグ1部(J1)で2連覇を果たした鹿島が26日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで新体制を発表した。全国高校選手権で10得点を挙げて準優勝に貢献した注目の新加入選手、鹿児島城西高(鹿児島)のFW大迫は「(フランス代表の)アンリのように、何でもできるFWになりたい」と抱負を話した。

 大迫は同大会で、首都圏開催となった第55回大会以降の個人最多得点記録を更新し、一躍時の人となった。プロとしての第一歩を踏み出した大迫は「まず試合に出られるよう、しっかり練習したい」と落ち着いた口調で話した。

 このほかの新加入選手はMF川島(東海大)DF宮崎(流経大)と、J2水戸から移籍したMF朴柱昊の4人。大東社長は「Jリーグでどこも達成していない3連覇と、アジア制覇を目指す」と力強く宣言した。3季目となるオリベイラ監督は2月4日に来日予定。

★今季から第3ジャージー
 鹿島は今季から第3ジャージーを使用することになった。
 勝利をイメージしたという金色を基調に、中央には赤と紺のラインが縦に入る。アジア・チャンピオンズリーグのアウェーなどで着用する予定。


華麗なリフティングを披露する大迫勇也=26日、カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)

華麗なリフティングを披露する大迫勇也=26日、カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)

華麗なリフティングを披露する大迫勇也=26日、カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)

ピッチでガッツポーズをする(左から)川島大地、宮崎智彦、大迫勇也、パク・チュホ=26日、カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


超高校級の大迫が鹿島入り「アンリのようなFWに」

J1鹿島に新加入し、記念写真に納まる(左から)川島大地、宮崎智彦、大迫勇也、朴柱昊の各選手
Photo By 共同

 サッカーのJリーグ1部(J1)で2連覇を果たした鹿島が26日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで新体制を発表した。全国高校選手権で10得点を挙げて準優勝に貢献した注目の新加入選手、鹿児島城西高(鹿児島)のFW大迫は「(フランス代表の)アンリのように、何でもできるFWになりたい」と抱負を話した。

 大迫は同大会で、首都圏開催となった第55回大会以降の個人最多得点記録を更新し、一躍時の人となった。プロとしての第一歩を踏み出した大迫は「まず試合に出られるよう、しっかり練習したい」と落ち着いた口調で話した。

 このほかの新加入選手はMF川島(東海大)DF宮崎(流経大)と、J2水戸から移籍したMF朴柱昊の4人。大東社長は「Jリーグでどこも達成していない3連覇と、アジア制覇を目指す」と力強く宣言した。3季目となるオリベイラ監督は2月4日に来日予定。

[ 2009年01月26日 15:56 ]

鹿島が新体制発表…大物FWの大迫が新加入

ホームスタジアムの感触を確かめ笑顔の大迫勇也
 サッカーのJ1で2連覇を果たした鹿島が26日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで新体制を発表した。全国高校選手権で10得点を挙げて準優勝に貢献した注目の新加入選手、鹿児島城西高(鹿児島)のFW大迫は「(フランス代表の)アンリのように、何でもできるFWになりたい」と抱負を話した。

 このほかの新加入選手はMF川島(東海大)DF宮崎(流経大)と、J2水戸から移籍したMF朴柱昊の4人。大東社長は「Jリーグでどこも達成していない3連覇と、アジア制覇を目指す」と力強く宣言した。3季目となるオリベイラ監督は2月4日に来日予定。

(2009年1月26日16時32分 スポーツ報知)

[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

鹿島の新加入選手は4人。左から、川島大地選手(MF)、宮崎智彦選手(DF)、大迫勇也選手(FW)、パク・チュホ選手(MF)となった。高校No.1FW大迫選手の加入会見ということもありカシマスタジアムには多くの報道陣がつめかけた。
[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

肩を組んで撮影に応じる新加入選手たち。それぞれに特徴のある選手ばかりなので、1日も早いトップチームでの活躍が期待されます。
[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

大学NO.1左SBの呼び声高い、宮崎智彦選手。練習初日だった今日、ポジションを争うことになる新井場選手から「はじめまして、よろしくな」と挨拶されたことを喜んでいました。
[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

水戸ホーリーホックから移籍してきたパク・チュホ選手。水戸ではボランチをやっていたが、本人は左のサイドが一番好きな様子。ユース年代では内田篤人選手と何度も対戦し、内田選手もパク選手のことを覚えているくらいの好選手。会見では緊張のため通訳を通したが、囲み取材ではほとんど日本語で答えていた。
[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

地元鹿島出身の川島大地選手。佐々木竜太選手とは旧知の間柄。ドリブルテクニックに秀でている。
[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

この日、一番の注目を集めた大迫勇也選手。チームメイトとなる岩政選手も「日本のFWでは珍しいタイプ」と期待を寄せる一方、プロのDFと対戦することで「自分がやれていたことが出来なくなるときが間違いなくある。そのときにはサポートしたい」と述べていた。


大迫見たさに報道陣が100人も押しかけた。
これで、今季は篤人の負担を減らせるであろうか。
何もかも大迫の両足に掛かっておるのである。

FOOTBALL DREAM ’09 PROGRESSO 飛躍

2009年01月26日 | Weblog
2009シーズンスローガンが決定
標記の通り、2009シーズンスローガンが決定いたしましたので、お知らせいたします。

FOOTBALL DREAM ’09 PROGRESSO 飛躍
「FOOTBALL DREAM」はクラブ発足当初から掲げてきたチームアイデンティティで、サッカーに夢を見て、夢を与え、夢をかなえていくという、アントラーズの根本部分の精神を示している。2007年、「原点回帰」の意味でこのチームアイデンティティを年間スローガンに加え、リーグと天皇杯の2冠を達成。2008年も同様にスローガンに加えて、リーグ連覇を達成した。そして2009年、3たびスローガンの中にFOOTBALL DREAMを加えることになった。PROGRESSOは「前進」「進歩」を示すポルトガル語で、ブラジル国旗にも「Ordem e Progresso(秩序と進歩)」という言葉が書かれているように、一丸となって前へと進む決意を示す場合にしばしば用いられる言葉だ。「飛躍」については、PROGRESSOの訳語としてではなく、PROGRESSOの一対をなす言葉として採用した。PROGRESSOは「もっと前へ」、飛躍が「もっと高く」を表す。いまだどのクラブも成し遂げていないJリーグ3連覇に加え、クラブ初のアジアの頂点を目指す2009シーズン。現状に満足しない「もっと前へ、もっと高く」という姿勢で、アントラーズは進んでいく。


【2009シーズン始動!】鹿島アントラーズ新体制発表会見での大東和美社長コメント(09.01.26)
本日、鹿島スタジアムで鹿島アントラーズ「新体制発表会見」が行われました。席上の大東和美代表取締役社長のコメントは以下のとおりです。
●大東和美社長(鹿島):
「本日、今回の新体制発表につきましてはカシマスタジアムで行うことになりました。どうぞよろしくお願い致します。
まず、始めに2009年のクラブスローガンについて発表させて頂きます。今年のスローガンですけれども『FOOTBALL DREAM’09 PROGRESSO飛躍』としました。『FOOTBALL DREAM』につきましては、チーム創設時のアイデンティティとして、たくさん夢を見て、夢を与え、夢を叶えるという情熱がこもっております。原点回帰の意味で、2007年度からスローガンに『FOOTBALL DREAM』を加えており、今年もそれを継続することにしました。
『PROGRESSO』はポルトガル語で”前進”を意味する言葉で、アントラーズと関係の深いブラジル国旗にも書かれている言葉でもあります。連覇という結果に満足せず、更に前へ進んでいくという意味を込めました。具体的には、未だJリーグでどのチームも達成していない3連覇を狙うという意味が込められております。今年は『PROGRESSO』の訳である”前進”ではなく”飛躍”という言葉を沿えました。さらに高みへという希望を沿えたものであります。クラブとしての悲願である、アジア制覇への強い決意が入っております。PROGRESSOは『もっと前へ』、飛躍は『もっと高く』ということを示し、現状に満足しないスピリットを持って戦っていくという意味でございます。よろしくお願いします。

今年から、新しくオフィシャルスポンサーが決まりました。
株式会社商船三井さまでございます。今年からオフィシャルスポンサーとして引き受けて頂き、ユニホームのパンツ部分に商船三井さまのロゴを掲示することになりました。商船三井さまは、住友金属さまと関係が深く今回引き受けて頂くことになりました。金銭的なサポートはもちろんのこと、商船三井さまが持つグローバルなイメージが、アントラーズのブランディングに、必ずやプラスになるものと確信しております。

3番目ですが、ユニホームについてご説明させて頂きます。
国内大会用のユニホームですけれども、ファーストおよびセカンドユニホームのデザインに変更はございません。すでにJリーグからも発表されております通り、右腕のリーグチャンピオンを示すマークが、従来のヤタガラスからゴールドのカラーのものに変わります。パンツ部分に関しましては、商船三井さまのロゴが入ることになります。
そして今季からサードユニホームを使用することになりました。優勝や勝利をイメージさせるゴールドカラーを採用しました。
ACL用のユニホームです。ゴールドのユニホームをアウェイ戦で着用することとなります」

以上

[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

鹿島アントラーズの09シーズンのスローガンが発表され、「FOOTBALL DREAM’09 PROGRESSO 飛躍」ということになった。PROGRESSOはポルトガル語で「前進」という意味。前人未踏のリーグ3連覇と悲願のアジア制覇に向け「もっと前へ」「もっと高く」という決意を表している。

[ 鹿島:2009シーズン始動! ]

今季よりサードユニホームが採用されることが発表された。カラーは、優勝・勝利をイメージしてゴールド。併せてACLでのアウェイ戦も、このユニホームで戦うことになる。

今季はポルトガル語と日本語で一対となすスローガンである。
もっと前へ、もっと上へ
素晴らしいではないか。
昨季、辛酸を舐めたACLとナビスコ杯、天皇杯を獲り、リーグも三連覇を狙うのだ。