鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

日本代表・昌子源、鹿島を背負うのも代表を背負うのも、どっちも重い

2015年03月31日 | Weblog
昌子、ウズベキスタン戦で代表デビュー濃厚「いい準備をしている」

ウズベキスタン戦に向け、実戦形式で調整する昌子(左)と大迫=味スタ

 サッカー日本代表は31日午後7時25分から、東京・味の素スタジアムでの国際親善試合でウズベキスタン代表と対戦する。ハリルホジッチ監督は30日、記者会見し「内容に満足するのではなく、まず勝利。勝つ、勝つという道を進みたい」と話し、初陣のチュニジア戦に続く勝利を誓った。

 22歳の昌子が代表デビューを飾りそうだ。鹿島で昨季、定位置をつかんだDFは「いい準備をしている。あまり緊張もしていないし、Jリーグと同じ入り方ができればいい」と自然体で話した。

 1月のアジア・カップに続く代表選出で、チームになじんできた様子。吉田(サウサンプトン)らとともにウズベキスタンのプレー映像をチェックしたそうで「テクニックがあるし、いいチーム」と警戒した。(共同)


練習に臨む、柴崎岳=東京スタジアム (撮影・中井誠)

昌子 ウズベク戦へ自然体「いい準備出来た。緊張もしてない」
JALチャレンジ杯 日本―ウズベキスタン (3月31日 味スタ)


代表デビューへ向けて武藤(右)と競り合う昌子
Photo By スポニチ


 日本代表DF昌子はセンターバックで先発が有力視される中、自然体で臨む。

 「良い準備ができた。緊張もしていない。鹿島を背負うのも代表を背負うのも、どっちも重い」。昨年10月の初招集は右太腿裏痛で辞退。同11月、さらに今年1月のアジア杯も招集されたが、出番はなかった。それでもチュニジア戦では「自分ならこういうプレーをしたかな」とイメージを膨らませた。いまだに名字が「マサコ」と間違えられることがある中、全国に「ショウジ」の名をとどろかせる。
[ 2015年3月31日 05:30 ]

虎視眈々と出番をうかがう昌子「鹿島も代表も変わらない」
2015年03月31日(火)6時24分配信


昌子源【写真:Getty Images】

 日本代表は30日、ウズベキスタン戦に向けて前日練習を行った。練習後、昌子源が報道陣の取材に応じた。

 柴崎岳とともに鹿島アントラーズから選出されている昌子は、27日のチュニジア戦に出場しなかったため、31日のウズベキスタン戦でチャンスをうかがっている。

 これまで代表での出場時間は短いが、「鹿島を背負っているのも、日本代表を背負うのも、確かに国と地域かもしれないけど、重みは鹿島も重いし、代表も重いし、変わらない気持ちで」と本人はいたって平常心だ。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はこの日、3バックの練習もメニューに組み込んでいた。昌子は「(3バックの経験は)公式戦もないし、鹿島の紅白戦で10分20分程度あるくらい」と明かす。

 しかし、「やり方自体は変わってるかもしれんけど、根本的に対応できる」と未体験の戦術にも自信をのぞかせた。

【了】


良い準備が出来たと語る日本代表の昌子源である。
自然体にて臨む様子。
鹿島のCBは日本を背負うというとこを見せつけるのだ。
楽しみにしておる。

トニーニョ・セレーゾ監督、2016年の夏にイタリアに帰るつもり

2015年03月30日 | Weblog
サンプとブラジル代表、トニーニョ・セレーゾが語る「ふたりのエデル」
2015年3月30日 サンプドリア
サンプドリア


セリエAでの活躍が認められ、イタリア代表に招集されたサンプのエデル。セレソンの一員として82年W杯に参加したブラジル代表のエデル。「ふたりのエデル」を語るのに、サンプドリアとブラジル代表で活躍したトニーニョ・セレーゾほど相応しい人物も見当たらない。

―トニーニョ・セレーゾ、ブラジル出身のプロサッカー選手だった身として、エデルについてどんな印象を持っていますか?
サンプドリアのエデルと、代表でチームメイトだったエデル。どちらでしょう?

―サンプのエデルからお願いします。
何度か見たことがありますが、良い選手だと思います。スピードがありファールをもらうのも上手い。エリア内でも勝負できるので、PKを恐れる守備陣にとっては厄介な存在でしょう。

―82年W杯をともに戦ったエデルは?
タイプ的には違う選手です。左サイドを主戦場にするセカンドトップで、創造性溢れる視野の持ち主。正確なキックが最大の武器でした。「大砲」とか「爆弾」といったニックネームを付けられるほど、強烈なシュートを持っていたのです。

―それは凄いですね…。
使うのは左足だけですが、その左足で何でも可能にしてしまう。特にFKはジーコよりも上で、実に驚異的でした。あのレベルの持ち主はネリーニョだけです。

サンプのエデルが武器にするのはスピードです。前線で力を発揮するのは同じですが、相手をマークする守備力もある。チームのために献身的なプレーを心掛けていて、右サイドを得意としています。コンテが招集するのも当然。同じ時期に生まれていれば、素晴らしいコンビになったはず。

―まだイタリアのサッカーを見ているのですか?
日本で仕事をしていますが、今でもサンプのファンですよ。テレビで放送があれば欠かさず見ていますし、ローマ戦の勝利も見ました。現在のサンプはとても組織的なチームですね。

―鹿島については?
アジアのカップ戦にも参加しています。外国人枠も余っていますが、私個人は2016年の夏にイタリアに帰るつもり。新しい知識を取り入れるために各クラブのキャンプを回りたいのです。最初はマンチーニの所がいいですね。


イタリア紙のインタビューに応えたトニーニョ・セレーゾ監督である。
主にイタリア代表の選手と共にセレソンにて戦ったチームメイトについて語っておる。
その中で、鹿島とのことにも触れておる。
2016年の夏にイタリアに帰ると述べておる。
これは驚きの言葉。
このコメントから察するに、トニーニョ・セレーゾ監督とは今季までと考えて良いのであろうか。
多くの若手を鍛え上げ、優勝争いをしてきた。
今季はアジアの戦いをしておる。
手腕は素晴らしいものと言って良い。
もっともっと長く彼と共に在りたいところ。
しかしながら、永遠というわけにはゆかぬ。
攻めて今年の終わりには多くのタイトルを獲ろうではないか。
勝利を後押ししたい。

日本代表・柴崎岳、若い世代が出て行く時期

2015年03月30日 | Weblog
柴崎、宇佐美デビューに刺激「中心選手として残りたい」
JALチャレンジ杯 日本―ウズベキスタン (3月31日 味スタ)

 日本代表MF柴崎が同世代の活躍に刺激を受けた。27日のチュニジア戦はベンチスタート。全6枠の交代が使われたが、最後まで出場機会はなかった。

 同じ92年生まれの宇佐美が後半27分からの途中出場で見せ場をつくっており「若い世代が出て行く時期。自分も中心選手として残っていけるようにしたい。(18年W杯)ロシア(大会)もあるけど、その先もあるので」と意欲。定位置奪取に向け、昨年10月14日のブラジル戦以来の先発が濃厚なウズベキスタン戦でインパクトを残す。
[ 2015年3月30日 05:30 ]

柴崎、中心選手としての自覚!背番号「7」継承
2015年3月30日6時0分 スポーツ報知


フットバレーでコート外に飛んだボールに足を伸ばしてレシーブする柴崎 フットバレーでコート外に飛んだボールに足を伸ばしてレシーブする柴崎

 ハリル・ジャパンの新たな“心臓”とも言えるMF柴崎が、中心選手としての自覚を見せた。31日のウズベキスタン戦では、青山とダブルボランチを組んでの先発が濃厚。「中心としてしっかり代表に残っていけるようにしたい。ロシア(W杯)もあるけど、その先もある。もっともっと若い選手が出てこないといけない」。自らに言い聞かせるように、しっかりとした口調で話した。

 新監督は日本代表最多の国際Aマッチ152試合に出場したベテランのMF遠藤(G大阪)を、招集メンバーから外した。それだけに、柴崎は新チームで中心になる自覚を持っている。「自分の特長は攻撃にある。みんな自分のスタイルは分かってくれている」。背番号も1月のアジア杯で遠藤が背負った「7」を継承。中盤の底からゲームメイクし、ゴールに絡むイメージを持っている。

 この日は3人1組でチームを作るフットバレーでDF吉田、内田と一緒に技術の高さで観客を沸かせた。「自分のスタイルと今のサッカーをマッチさせながらやっていきたい」。遠藤の後継者、すなわち日本の新たな“心臓”になるべく、ピッチで結果を出す。


「若い世代が出て行く時期。自分も中心選手として残っていけるようにしたい。ロシアもあるけど、その先もあるので」と語る日本代表の柴崎岳である。
プラチナ世代と言われる92年生まれの年代が日本代表の中心となっていくことであろう。
岳には、その軸となっていく使命がある。
ロシアW杯を目指す戦い、その向こうにある日本代表の姿を心に映しておるように感じさせられる。
岳との未来を楽しみにしておる。

日本代表・昌子源、常に貪欲にやっていきたい

2015年03月30日 | Weblog
無欲に待つ代表デビュー、昌子「出てないことに焦りはない」
15/3/29 21:21



 無欲にその時を待っている。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は31日のウズベキスタン戦(味スタ)に向けてメンバーの入れ替えを明言しており、DF昌子源(鹿島)が待望のA代表デビューを果たす可能性も高まっている。

 ハビエル・アギーレ前監督時代の昨年10月に代表初選出。このときは負傷で参加を辞退したが、昨年11月の国際親善試合、今年1月のアジア杯にも引き続き招集された。しかし、出場機会はなく、ハリルジャパンの初陣となった27日のチュニジア戦(2-0)でもFW川又堅碁、DF藤春廣輝、FW宇佐美貴史が代表デビューを果たす中、昌子には出番がなかった。

「試合に出たい? もちろんそういう気持ちはあるし、アジア杯でも持っていたけど、出ていないことに焦りはない。いつかは分からないけど、チャンスをモノにする準備をして、それが明後日かもしれないし、もっと先かもしれないけど、そこに向けて100%の準備をするだけ」

 代表デビューが“ゴール”ではないとの思いもある。「メンバーに選ばれたからといって満足していないし、たとえ試合に出て、いいプレーをしても満足しないと思う。常に貪欲にやっていきたい」。そう話す昌子にとっては毎回の合宿が勉強の連続だ。ベンチから見守ったチュニジア戦でもDF槙野智章のプレーが刺激になったのだという。

「槙野くんのプレーには参考になる部分がたくさんあった。ボールを取ってからのパスでほとんどミスがなかった。自分も先輩方に近づいていきたいし、自分が勝っているところは追いつかれないようにしたい」

 ハリルホジッチ監督は積極的なプレスとコンパクトな守りで球際を重視するなど、アグレッシブな守備を求めている。ボールを奪えば、無駄な横パスを極力減らし、素早く縦に展開する速いサッカーを志向する。

「ボールを奪ったら縦に付ける。縦がなかったらサイド。縦パス、サイドチェンジを使って局面を打開しないといけない。それは自分もできると思っている」。攻守にわたってセンターバックに求められる役割も多いが、来るべきデビューに向けて昌子は貪欲に取り組んでいる。

(取材・文 西山紘平)


出場しておらぬことに焦りはないと語る日本代表の昌子源である。
選出されておる以上、実力は認められておる。
いずれ来るであろうチャンスに備え、100%の準備を行うプロ意識を持っておる。
鹿島にて培ったメンタルと言って良かろう。
貪欲に努力し、更なる上を目指すのだ。
楽しみにしておる。

日本代表・昌子源、カバーリングには自信がある

2015年03月29日 | Weblog
昌子、代表デビューへ意気込む=チュニジア戦から刺激-サッカー日本代表
 チュニジア戦で藤春、宇佐美(ともにG大阪)らが日本代表デビュー。今回のメンバーで、GKを除いて代表戦の出場経験がないのは昌子(鹿島)だけとなった。ハリルホジッチ新監督はウズベキスタン戦でも多くの選手を試す方針で、昌子も出番がありそうだ。「100%を出せるように、常に準備している」。22歳は意気込んでいる。
 チュニジア戦のセンターバックは、吉田(サウサンプトン)と槙野(浦和)がコンビを組んだ。昌子は代表で約1年半ぶりに出場して無失点に貢献した槙野に刺激を受けたという。それでも、「自分にも勝っているところがある。カバーリングには自信がある。サイドバックがなるべく攻撃できるようにしたい」と、イメージを描く。
 守備の再建へ、ハリルホジッチ新監督はセンターバックに1対1の強い当たりと縦パスの重要性を説いている。新監督は当初、通常よりも多い31人を招集。今後も競争は続く。昌子は「もっと自分を追い込んで、生き残りたい」と、代表定着を誓った。(2015/03/29-21:48)


日本代表初キャップに向けて意気込む昌子源である。
新指揮官のコメントから出場の可能性は非常に高いと感じる。
是非とも、CBに源ありと世に示すのだ。
得意のカバーリングと対人の強さ、縦パスの意識を魅せるのだ。
源の躍動を楽しみしておる。

日本代表・柴崎岳、食い込めるかどうかは選手の実力次第

2015年03月29日 | Weblog
柴崎 ウズベク戦では先発有力!キラーパスでアピールだ

練習でボールキープする日本代表MF柴崎
Photo By スポニチ


 日本代表はウズベキスタン戦では先発総取っ換えの可能性が高く、ボランチでの先発が有力視されるMF柴崎は“キラーパス”で生き残りをアピールする。「裏のスペースにパスを出すことはサッカーでは不変のこと。特別じゃない」。そう話したが、ハリルホジッチ監督のカウンター戦術では起点になれる選手が不可欠。遠藤の後継者候補である柴崎に懸かる期待は大きい。

 チュニジア戦は出番がなく、ベンチから戦況を見つめ「監督の形が見えた?まだまだでしょ。そんなに簡単なものじゃない」と分析。「まずはチームの意思統一が大事」と擦り合わせ段階であることを強調した。事実、ハリルホジッチ流はまだ浸透しているわけではない。カウンターのチャンスで横パスをつないだプレーに対し、指揮官は両手を上げて不満のポーズを示した。選手には試合後「不必要なパスが多い。もっとこだわれ」と反省点を述べたという。

 アジア杯準々決勝のUAE戦では、敗れはしたが本田へ絶妙な縦パスを通して自ら得点を決めた。「競争力が高まるのは良いこと。食い込めるかどうかは選手の実力次第」。縦に速い攻撃を演出し、レギュラー定着へ名乗りを上げる。
[ 2015年3月29日 05:30 ]

柴崎、自然体 小気味よいパス回し
2015年3月29日


ミニゲームでシュートを放つ柴崎(中)

 「日本代表合宿」(28日、大分市内)

 サッカー日本代表は、新体制の第2戦となるウズベキスタン戦(31日)へ向け、大分市内で練習した。

 ウズベキスタン戦での起用が濃厚なMF柴崎は自然体だった。8対8のミニゲームではFW本田らと同じチームに入り、小気味よくパスを回した。ハリルホジッチ監督は縦へ速いサッカーを標榜しており、持ち前のパスセンスに期待が集まるが、「裏へ抜ける動きはサッカーでは普遍的な動き。特別なことではない」と素っ気なかった。


ウズベキスタン戦にて先発が予想される日本代表の柴崎岳である。
新日本代表の形はまだ見えたとは言い切らぬ謙虚さがある。
とはいえ、特殊なサッカーをするわけではなくセオリーは踏襲しておることは素人目にもそう映った。
ウズベキスタン戦では岳の良さを充分に魅せ、チームを勝利に導いて欲しい。
楽しみにしておる。

本山と青木、先頭を走る

2015年03月28日 | Weblog
午前練習


春の陽気の今日、選手たちは9時からトレーニングを行いました。いい笑顔の本山選手、青木選手を中心にみんなでランニングに励みました。


ランニングの先頭を走る本山と青木である。
チームが若い分、ベテランに課せられた役目は重要である。
出場機会こそ限定されておるが、本山と青木の存在は大きくなる一方と言って良かろう。
チームをまとめ上げ、勝利への活力を与えるのだ。
信頼しておる。

日本代表・柴崎岳、意思統一してやることが大事

2015年03月28日 | Weblog
チュニジア戦で出番なかった柴崎、ウズベキスタン戦へ照準定める
 日本代表練習(28日、大分市内)チュニジア戦で出番がなかった柴崎(鹿島)はウズベキスタン戦に照準を定めている。ハリルホジッチ監督は相手の背後を突く形を口酸っぱく指導。岡崎や永井(名古屋)武藤(FC東京)のようなタイプの選手を生かすことがチームの狙いとなっている。

 柴崎は「意思統一してやることが大事。裏に(パスを)出すこととか、抜け出すことはサッカーでは普遍的なもの。前線にそういう人が増えたので合わせて出せれば」とイメージを膨らませた。(共同)


「裏に出すこととか、抜け出すことはサッカーでは普遍的なもの」と語る日本代表の柴崎岳である。
先日のチュニジア戦では意識統一できておる選手とそうで無い選手の差が歴然であったことがベンチにおって感じたのはなかろうか。
選手のクオリティが高ければ、短期間にて意思疎通できるもの。
それを歯痒く感じたことであろう。
次戦であるウズベキスタン戦では、是非とも出場機会を得、良いパスや連携を魅せて欲しい。
岳の躍動を楽しみにしておる。

U-18日本代表候補・久保田和音 コメント

2015年03月28日 | Weblog
U-18日本代表候補 トレーニングキャンプ活動レポート(3/26-27)
2015年03月28日

U-18日本代表候補 トレーニングキャンプ活動レポート(3/26-27)

3月26日(木)
大分トリニータとのトレーニングマッチ後、夕食は気分を変えて外でバーベキューを行い、楽しい食事をとりました。この日は三好康児選手の誕生日でもあり、他にも3月生まれの選手がいたのでみんなでお祝いをします。多くの選手が一発芸を披露し会を盛り上げ、最後は誕生日の三好選手本人が一発芸をして会場は笑いの渦に包まれました。

3月27日(金)
午前中に行われたトレーニングは、昨日の大分トリニータ戦で出た課題を修正することに取り組みました。トレーニング前にはミーティングも行い、現状の課題についてそれぞれ理解を深めながら、トレーニングを行いました。
そして午後は、キリンチャレンジカップ2015 SAMURAI BLUE(日本代表)vs チュニジア代表の試合を全員で視察しました。本キャンプの目的のひとつとして、トップクラスとなる日本代表の試合を実際に見て、若き日本代表の選手たちに何かを感じてもらい、将来のサッカー人生につなげて欲しいという狙いがあります。今回の視察は選手たちにとって貴重な経験となりました。
明日は午前中に紅白戦を行い、チームは解散となります。

選手コメント
板倉滉 選手(川崎フロンターレ)
午前中の練習は、皆がやろうとしていることを意思統一し高い意識で取り組めました。日本代表戦は自分たちの目指しているサッカーを見ることができ、より一層あの舞台で活躍したいと思いました。明日はキャンプ最終日なので良いトレーニングを行って終わりたいと思います。

浦田樹 選手(ジェフユナイテッド千葉)
今日は日本代表の試合を視察しました。今回の合宿では短期間で初招集の選手がいる中で、チームのコンセプトを浸透させることを一つの課題としてやってきました。視察した試合の中には、チームとしてやりたい戦術、コンセプトに似た部分もありとても参考になりました。まだまだですが、だんだんとイメージの共有が出来てきていると思います。これをより良くするためにピッチ内外で多くのコミュニケーションをとり、イメージを共有していきたいです。

久保田和音 選手(鹿島アントラーズ)
今回、代表キャンプに参加させてもらったことを大変嬉しく思います。トレーニングでは常に試合をイメージした中で一つ一つの判断やプレーの質にこだわってできるようになってきました。その中でも、もっと判断ミスや技術でのミスをなくしていき、チームとして質の高いサッカーをやっていけるようにしたいです。日本代表vsチェニジア代表との試合を観戦し、サポートの距離感やポジショニングなどを見ていろいろと学ぶことができました。明日は最後のトレーニングなのでしっかりとチームを引っ張ってやっていけるようにし、チームとしても個人としてもレベルアップしていけるようにしたいと思います。


堂安律 選手(ガンバ大阪ユース)
今日は練習前にミーティングを行い、チーム戦術をみんなで共有しました。そして練習では3vs3や8vs7などの練習を行いました。練習ではカバーの位置やプレッシャーの速さなど守備のことを強く意識して取り組むことができました。また日本代表の試合観戦をし、あのスタジアムの雰囲気や、一緒にプレーしている選手が活躍している姿を見てとても刺激を受けました。明日は最終日ですが、今まで積み上げてきたことを変わらず意識して取り組んでいきたいと思います。

スケジュール
3月24日(火) PM トレーニング(だいぎんサッカー・ラグビー場B)
3月25日(水) AM トレーニング(だいぎんサッカー・ラグビー場B)
        15:00 練習試合 vs. ヴェルスパ大分(だいぎんサッカー・ラグビー場B)
3月26日(木) AM トレーニング(だいぎんサッカー・ラグビー場A)
        16:00 練習試合 vs. 大分トリニータ(だいぎんサッカー・ラグビー場A)
3月27日(金) AM トレーニング(だいぎんサッカー・ラグビー場B)
       19:30 キリンチャレンジカップ2015観戦(大分スポーツ公園総合競技場)
3月28日(土) AM トレーニング(だいぎんサッカー・ラグビー場B)


U-18日本代表候補キャンプについてコメントする久保田和音である。
判断や質についてこだわるようになったとのこと。
次世代のボランチとして攻撃の核となるべく成長していくのだ。
楽しみにしておる。

小澤英明、ゴールの前に立ちたい気持ちって、いつまでたっても薄れないんです

2015年03月28日 | Weblog
サッカーと向き合って分かったこと 小澤英明(サッカー選手、Futbol Sin Fronteras代表)


「ゴールの前に立ちたい気持ちって、いつまでたっても薄れないんです」

 小澤さんは今年で41歳になるGKである。2年前にアルビレックス新潟を離れてからは、特定のチームに所属せず、自宅近くの公園や、中学校のサッカー部で指導を行いながらトレーニングを積んでいる。プロという華々しい世界から距離を置き、孤独と闘いながらサッカーと向き合ってきた。日本やパラグアイのトップレベルを知る男が、真っさらなサッカーと触れ合い何を感じたのか。千葉県成田市、成田国際空港から10分ほどのフットサルコートに現れた小澤さんは、その柔らかな口調とは裏腹に、端々に魂の余熱が残る言葉で、自身のキャリア、そして未来について語った。

若林源三に憧れて

 小澤さんはアニメ『キャプテン翼』の放送がきっかけでサッカーと出会っている。周りの子供たちが、主人公の大空翼やライバルである日向小次郎の華麗で豪快なプレーに憧れている中、一人だけGKの若林源三に夢中だった。すぐにクラブの先生にGKをやりたいと懇願して、若林のトレードマークであるアディダスの帽子を買いに、スポーツショップに走った。そして、順調にGKとして成長した小澤さんは、1992年に水戸短期大学附属高等学校(現 水戸啓明高等学校)から鹿島アントラーズに加入する。U-22日本代表にも選ばれた当時をこう振り返った。

「93年にJリーグが開幕したんですけど、最初のイメージ、インパクトが大事だって言って、監督や選手たちを含め、クラブ全体ですごく気合が入っていました。特にジーコは強烈でしたね。普段の様子からまさにプロフェッショナルで、練習になるとほんとに厳しかったです。ブラジル人選手に対しては特にすごかったですよ。『金稼ぎにだけ来てんだったら帰れ』って言って、練習から追い出しちゃうんです。僕たちからしたら、そのブラジル人選手も模範にできるような選手なのに。そういった姿勢から、アントラーズでプロサッカー選手としてのスピリットをたたき込まれました」

 その後、横浜マリノス(現横浜F・マリノス)、セレッソ大阪、FC東京を経て、04年に鹿島アントラーズに復帰し、07、08、09年にはJリーグ3連覇を果たす。そして2010年に、36歳というサッカー選手としてはキャリアの晩年期に差し掛かるタイミングで、パラグアイ1部スポルティボ・ルケーニョへの移籍を決断した。

「キャプテン翼の若林くんって小学校を卒業したら西ドイツに行くんです。当時は西ドイツなんてどこにあるかも分からなかったので驚きましたよ。でも、どこかで自分と重ね合わせて、いつか海外に行きたいなって思っていました。雑誌でブンデスリーガやプレミアリーグの写真を見ながら自分がプレーしているイメージをしたりして。プロになってからはオフシーズンに何度も海外のチームに練習参加して、最終的に2010年にパラグアイへの移籍を決めました。これは縁だなと思いましたよ。いろいろ探している時に南米のGK大国につながったので、勝負するにはもってこいだなと」

 しかし、少年時代から憧れ続けた海外のピッチは、けっして簡単な舞台ではなかった。

「スタジアムや練習場の設備にしても、ピッチの状態にしても環境が違い過ぎました。日本では練習後、普通にシャワーを浴びれますが、パラグアイはシャワーが5つあれば3つはお湯が出ない。ほかにも、牛の糞だらけのところで練習したり。タイムスリップした感覚ですよ。日本の環境を考えてしまう時もありましたけど、現実を見ろって自分に言い聞かせていました。向こうは本当に競争が激しいですから。1週間で選手が2、3人入れ替わるんです。その中でも特にGKには厳しい。会長がチームを作る上で、一番に決めるのが監督とGKなんです。だから日本人のGKに対しては、相当プレッシャーが激しかったですよ」

 そんな厳しい環境の中でも、支えてくれる人たちがいた。小澤さんは感謝を口にする。

「試合に出られたのは、プレーで自分の実力を証明できたことや、日本から駆け付けて一緒に戦ってくれた家族の存在、そして在留邦人、日系パラグアイ人の方たちのサポートも大きかったですね。みんなが『Hide Luque(ヒデ・ルケ)』っていう僕のサポーターズクラブを作って、スタジアムで大声援を送ってくれたり、街でビラを配ってくれたり。こういったことは普通ではないんです。一歩間違えれば危険が伴う場所なので。彼らのサポートがなかったら僕は試合に出られてなかったですね」

 小澤さんはシーズン後半に出場機会をつかむと、好セーブを連発し、チームの1部リーグ残留に貢献する。チームからは契約延長を打診されたが、一度、家族と共に日本に帰国することを決めた。



自分にとってのサッカーとは

 アルビレックス新潟を退団して、2年がたった。「プロとしてピッチに立つこと」を目標に、日々トレーニングに励むと同時に、2010年からは、「Futbol Sin Fronteras(フットボール・シン・フロンテーラス)」の活動にも力を入れている。

「『Futbol Sin Fronteras』はスペイン語で『フットボールに国境はない』という意味です。フットボールに国境はないって言うと、じゃあ代表の試合は何?ってなりますよね。でも、それを超越したところに、『ボール一つあればどこでも誰でもサッカーができる』っていうサッカーの原点があると思うんです。国籍も年齢も性別も関係ない。そういうシンプルな、サッカーという競技そのものの素晴らしさを感じたい、伝えたい、と思ったのが活動のきっかけです」

 サッカーやスポーツに関わるイベントの主催や、自らフットサルなどのイベントに参加することで、サッカーの魅力や体を動かすことの素晴らしさを伝えている。こうした幅広い活動を通して、たくさんのサッカーを愛する人たちと、ありのままのサッカーに触れることで、小澤さんの心は揺り動かされていた。

「今までは、はいつくばってでもプロでやっていこうと、がむしゃらに歩んできました。でもサッカーに対してそういう捉え方しかできないのが少し寂しいなと思い始めたんです。もちろん、第一優先はプレーヤーとして試合に出ること。その思いは変わりません。サッカー選手ですから。ただ、昨年の活動を通してCPサッカー(脳性麻痺障害者のサッカー)やアンプティサッカー(上肢下肢切断障害者のサッカー)のイベントに参加させていただき、これも自分にとっての大切なサッカーなんじゃないか、と思ったんです。もう少し流れに身を任せて、自然な形でサッカーをできる状況が来たときに、全力でプレーしようと。プレーヤーや指導者、どんな役割であれ、そこがサッカー選手である小澤英明の表現の場所なんじゃないか、と思うようになりました」

 小澤さんはそう言って顔を上げる。視線の先には、体のわりにまだ大きく見えるグローブを付けた少年がいた。

「昨年の4月に『ARQUEROS(アルケーロス)』という小学生を対象としたGKアカデミーを設立しました。そこには、普段のチームでGKをしている子供だけじゃなくて、フィールドプレーヤーの子供もいて、全くほかの競技をしている子もいます。そんな子供たちに対して、GKのトレーニングを通して彼らの可能性を広げてあげたり、自分らしく歩んでいける手助けができればいいなと思います。それが今の夢ですね。まあ、子供たちはやんちゃなので一筋縄ではいかないですけど(笑)」

 小澤さんは集まった10人ほどの小学生と、丁寧に握手を交わした。小さなGKがゴールの前に立つと、小澤さんはボールを蹴り込む。その姿は、ボールに跳びつく少年たちと同じくらい、いきいきとしていた。子供たちにかけるその言葉は、まるで、共に戦う仲間を鼓舞するようだ。子供たちに見せるデモンストレーションを、全力でプレーする姿は、何よりのお手本だろう。数分ごとに上空をジェット機が通過するグラウンドで、今日も小澤さんの大きな声が響いている。

>>>Futbol Sin Fronterasホームページはこちらから<<<

インタビュー・文=西岡悠平(サッカージャーナリスト養成講座)
写真=小林浩一(サッカージャーナリスト養成講座)


小澤英明の近況である。
サッカーに対する、GKに対する気持ちが伝わってくる。
小澤の指導を受けた若人の羽ばたきを期待すると共に、小澤が再びプロとしてピッチに立つ日を期待しておる。

大橋尚志の成長に期待

2015年03月28日 | Weblog
練習試合


鹿嶋は今日も快晴に恵まれました。選手たちは15時から、ユースとの練習試合を行いました。


ユースとの練習試合でプレイする大橋である。
満男も岳もいない、久保田和音も不在の状況では大橋にかかる期待は大きい。
試合としてはファン・ソッコと高崎のゴールにて辛勝。
良い試合だったとは言えないとのこと。
試合内容ではない。
岳と満男がいないこの試合にてどうするのか、どうしたのかが重要である。
大橋には早い段階にて出てきてもらわねばならぬ。
成長を期待しておる。

U-22日本代表・豊川、チームとしてもセットプレーから点を取れたのは大きかったと思う

2015年03月27日 | Weblog
勢いもたらす先制点をお膳立て…U-22代表MF豊川「自分たちの流れにできた」
15/3/27 21:29



[3.27 AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第1戦 U-22日本 7-0 U-22マカオ]

 貴重な先制点を導いたのは背番号19の右足だった。序盤からリズムを作りながらも、なかなかU-22マカオ代表ゴールをこじ開けられずにいたU-22日本代表。しかし前半22分にCKのチャンスを得ると、キッカーを務めたMF豊川雄太(鹿島)がピンポイントのボールを送り、MF遠藤航(湘南)の先制点をお膳立てした。

 苦しみながらも奪い取った先制点。この1点が、日本に流れを引き寄せた。それは豊川自身も感じていたようで、「相手が引いてきて、1点目が入るまではなかなかリズムを作れませんでした。ただ、そういう流れの中でセットプレーから点を取って、自分たちの流れにできたのは大きかったと思います」と振り返った。

 前日練習でもプレースキッカーの1人を任されていたこともあり、このアシストには、「ああいう苦しい状況でセットプレーで1点を取れたのは良かったですし、チームとしてもセットプレーから点を取れたのは大きかったと思う」と充実の表情を見せたが、他の場面での自身のプレースキックは得点に結び付かなかったこともあり、「もっとうまく合わせていきたい」とさらなる成長を期している。

 1点を先行して迎えた前半26分にはDF山中亮輔(柏)のクロスに飛び込んでチーム2点目を奪うなど、日本に勢いをもたらして、白星スタートに大きく貢献。自身の得点に「点を取りたかったし、取れたのは良かった」と笑顔を見せると、「個人的にもチャンスを作れていたと思うので、2戦目以降も出場機会を得られたら、そういう部分をもっともっと増やしていきたい」と1得点1アシストには満足せず、残り2試合でもこの日以上の結果を求めていく。
(取材・文 折戸岳彦)


「相手が引いてきて、1点目が入るまではなかなかリズムを作れませんでした。ただ、そういう流れの中でセットプレーから点を取って、自分たちの流れにできたのは大きかったと思います」と語るU-22日本代表の豊川である。
プレイスキッカーとしての才能はかなりのもの。
流れを変える力を持っておると言って良かろう。
シュートの技術も高い。
攻撃的な選手としてのポテンシャルの高さを感じさせる。
豊川の力で日本を五輪へ導くのだ。
頼もしいアタッカーである。