鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

セレッソ戦コメント

2011年07月31日 | Weblog
J1リーグ 第19節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督

選手たちにお疲れさまと言いたい。選手それぞれが特長を生かして、得点できたと思う。最後も小笠原がその視野の広さを生かした得点だったと思う。チャンスで決めることができれば、自分たちの試合ができる。

【曽ヶ端 準】
PKを止められて良かった。ギリギリまで色々と考えて飛んだ。乾選手がボールをセットしたのにキッカーが代わったので何をするのかと思った。時間的にC大阪が点を取りに来ていた時間だったし、耐えてチャンスも作っていたので止められて良かった。

【西 大伍】
みんなの気持ちが伝わって守り切れた。今の雰囲気が新潟にいた時の9戦勝ち無しの後、12戦負けなしの雰囲気と似ていて、行ける感じになった。満男さんのゴールもでかい。勝ってよかった。

【岩政 大樹】
内容は良いと思っているし、決定的なチャンスは与えてないと思う。バランスは保てていた。田代の2点目が大きい。取れてなかったら、またカウンターでやられてたかもしれない。

【田代 有三】
勝てて良かった。ハットトリックが狙えた。先制されて前節の悪い流れになったけど点を取れたし、みんなで最後は守ろうと話した。1点目は相手GKが自分を見えていないと思った。戻ろうかと思ったら、目の前でボールを弾ませたので、奪おうかと思ったけど、ファールになると思い我慢した。そしたらボールを落としてくれた。サッカーを長い事やっていて、あいう事もあるんだなぁと思う。2点目はゴール前に浮かそうと思ったら、そのまま入った。アウェイで勝てたことは自信になったと思う。次はラッキーなゴールじゃなくて、自分らしいゴールを取りたい。


2011年07月31日(日)

本日行われたJ1第19節C大阪戦は、3-1で勝利しました。

【J1:第19節 C大阪 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.07.31)
7月31日(日) 2011 J1リーグ戦 第19節
C大阪 1 - 3 鹿島 (18:04/長居/28,039人)
得点者:22' 乾貴士(C大阪)、38' 田代有三(鹿島)、45'+2 田代有三(鹿島)、90'+3 小笠原満男(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「C大阪さんは過去にも香川選手や、今回も乾選手が海外移籍することになり、彼が海外で成功することを願っていますし、このクラブは数多く若い選手を育ててきているという感想を持っています。また新たな日本人が旅立ちますが、ぜひ成功することを願っています」

Q:タイトな日程のなか、勝ち切れた理由は?
「皆さんはただ勝敗、あるいは数字、データ、シュート数だけで、よかった、悪かったと考えがちですが、サッカーというのはその数字以上のものが含まれていて、それは内容的なものになってくる。連敗したり、負けたり、引き分けたりという試合はこれまでありましたが、今日のような内容というのは、他の試合でも見せている。ただ、サッカーというのは流れや勢いがあるもの。自分たちのタイミング、時間帯の時、点が流れで獲れれば、チームとしても自信や勢いがつくが、他の試合でチャンスに得点というところが結果にならず、選手、特に攻撃陣が自信を失ったのか、心理的な部分か、連戦の疲労もあったのか、気持ち的な部分で何か影響はあったのかという部分については分かりませんが、ただ彼らのことは僕は常に信じているし、負けたからといって、急に無能だとかいう考えは間違っている。サッカーというのは、結果が問われる部分があるとは思います。

この5年間、僕が鹿島で仕事をさせてもらっているのは、タイトルを獲ってきているから、この職にいられるわけで、当然結果が出なければ職を失う立場にいる。ただ、監督として、何か組織を作る立場として、内容は重視しないといけない。そのなかで、ゲームコントロールをしっかりして、チャンスを作る。それが決められなければ、サッカーのなかでは、それはありというか、しょうがない部分もあるが、チャンスを作れなければ、それは問題として考えなければいけない。それでも自分たちのやり方をやり続けることを僕は常に選手に言い続けており、それを選手たちがやっている。田代選手の得点だったり、選手たちの頑張りがあって、その報いが最後に小笠原選手のあんな綺麗なゴールが生まれたと思う。いろんな選手が狙っていることだが、あれもなかなかできないこと。選手の能力や素質というものも、そこにあるわけで、技術と質が表れた得点であり、全員の頑張りが最後の得点につながったと思う。内容という部分で、過去4年間のなか、もっとひどい内容で勝ったこともあれば、内容がよくてもなかなか勝てない部分も、このサッカーのなかではある。結果だけということで報道、評価、コメントなどすることもあるが、どっちが試合をしっかり押していたのかを見る必要がある。前節で言えば、得点差は圧倒的な試合を片方がやったと思われがちも、最後の2失点は前にいかざるを得なかったからというのもあったが、2失点目のところまでは、完全に自分たちが支配できていた。そのように、いろいろな部分がサッカーの試合にはある。攻撃、守備、攻守の切り替え、いろいろな部分を見てほしい。あまりに長い答えですみません(苦笑)」

Q:最後まで小笠原選手を残して、左サイドで起用したことについては?
「1つは彼には経験という部分があり、相手に対する威圧感のようなものを持っていて、相手もリスペクトするわけであり、彼がピッチにいるといないとでは、相手も我々へのチームの見方が変わってくる。コンディションがいい状態でいれば、極力そういう経験や、最後ひらめきのようなものが、急に出せる選手なので、なかなか交代しづらい部分があります。今日は正直、4~5名くらい交代しなくちゃいけなかった選手がいたものの、究極の選択のような形で、1つの賭けというか、ここかなと思って、(起用が)ぴったりとあったというところ。極力それを当てるよう、別に抽選しているわけではないが、ちゃんとした選択をするよう、努力しているが、今日は幸いなことにその選択肢を間違えなかったという部分では、勝たせてくれたのではないかなと思います」


以上

【J1:第19節 C大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.07.31)
●中後雅喜選手(C大阪):
「結果的に勝てず、今日は(古巣対戦となった)自分もそうだが、貴士の最後の試合ということで、チーム全体としても勝ちたかったですし、勝って送り出せなかったことが残念です。
(いつも以上に気合いの入ったプレーが見られたが?)立ち上がりから毎試合入りが悪かったので、気を引き締めてやろうと、チーム全体としてもあった。守備から入るということで。そういう気持ちで入ったので、先制したまではよかったですが、そのあとが本当に残念です。
(8月にすぐ鹿島にリベンジできる機会もあるが?)同じ相手に2度負けられないし、久々にセレッソが(長居で)負けてしまった形にもなったので、次はアウェイですが、借りを返さないといけないという気持ちが強い。もうすぐあるので、他の試合もあるが、そこまでしっかり戦っていきたい」


●田代有三選手(鹿島)
「(1点目について)GKがたぶん僕のことを見えてなくて、ボールをバウンドさせるところで足を出そうかと思ったが、ファウルを取られるのも嫌だったから、そこは待とうと思ったら、目の前に転がってきたので、あとはゴールを決めるだけでした。あの場面はたまたまGKの後ろに入っていて、戻ろうかと思ったら、あまり見ていなかったので。たぶん気づいてないなと思って、そのまま後ろで待っていました。サッカーを長いことやっていたら、ボールだけしっかり見ていたら、ああいうこともあるんだなと。決めることができてうれしいです。
(追加点について)先制されて、前節の悪い流れのまま、変な入り方をしたんですが、徐々にボールを持てるようになって、相手もちょっと慌てていて、セットプレーでも(マークが)あやふやなところもあったので、うまくいい時間帯に獲れました。後半はみんなでしぶとく守ろうということで、後ろの選手も頑張ってくれて、僕も最後足が動かなかったですが、みんなが頑張ってくれて助かりました。2点目では、GKが違うところにいたのが見えたので、マサさん(岩政大樹)が走ってくるのが見えたので、とりあえずゴールのほうに浮かそうと思っていたら、ゴールが空いていて、そのまま入った感じでした。あれも運がいいなと思いました。
(1つ勝てば変わってくると言っていたが?)このセレッソ戦で、アウェイで、いつも勝てていなかったので、そういう意味では自信になったと思います。また、次はホームゲームですし、(前回の)リベンジできるというか、この前(G大阪戦で)すごく悔しい負け方をして、サポーターにも申し訳ない負け方をしたので、1つになって、勝点3だけを狙っていきたい」


[ J1:第19節 C大阪 vs 鹿島 ]

先制されたアウェイの鹿島は38分と45分+2に田代有三(写真)の2ゴールで逆転に成功する。
同点ゴールの場面は、キム ジンヒョンに気付かれないように後ろから近づき、 キム ジンヒョンがボールを転がして蹴りだそうとした瞬間に背後からボールを奪い、無人のゴールに流し込む抜け目ないゴールとなった。

[ J1:第19節 C大阪 vs 鹿島 ]

2-1と鹿島リードで迎えた90分+3、小笠原満男がハーフウェイライン付近でボールを奪い、C大阪のキム ジンヒョンを位置を見て、スーパーロングシュート!このシュートが見事決まり、試合を決める。
結局、アウェイの鹿島が3-1でC大阪に勝利。3試合ぶりの白星をあげた。
対するC大阪は乾貴士のラストゲームを勝利で飾れず。
写真は小笠原満男を祝福する鹿島の選手たち。

[ J1 第19節 C大阪vs鹿島 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげた田代有三選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


ハットトリックも狙えたと語る田代である。
枠に飛ばすだけのシュートを真上にフカしたシーンにはがっかりさせられた。
前半の野沢のどフリーといい、ガブさんといい、大迫といい、ゴールとなれば楽に試合を進められるところで、シュートミスとなっているのは、今季を象徴しておる。
今日の試合は、若干ラッキーなゴールが決まり、逃げきることができた。
課題は変わっておらぬ。
精進して次の試合に挑みたい。
楽しみにしておる。

水戸・隆行、初ゴール

2011年07月31日 | Weblog
【J2:第23節 水戸 vs 愛媛】試合終了後の各選手コメント(11.07.31)
●鈴木隆行選手(水戸):
「ホームのデビュー戦ということで、正直緊張しましたね。とにかく結果を出したかった。チームも3連敗していたし、勝ちたいと思っていた。プレッシャーはありました。前半も特に違和感を感じなかった。相手もしっかり守備していたし。前半の動きが後半につながる伏線になったところもあると思う。点を取れる感じは前半からありましたね。宏太とは普段から話をしている。試合に向けて確認したのは、チームの流れを悪くしないようにノーミスでプレーしようということ。それと点を取ろうと。そういう話をしました。とどめを刺す3点目、いいところで点を取れたし、僕にとっても大きなゴールです」

[ J2:第23節 水戸 vs 愛媛 ]

試合を優位に進める水戸は68分、左から小澤司のFKを鈴木隆行がヘッドで合わせて愛媛を突き放すゴールをあげる。鈴木隆行はおよそ6年ぶりのJリーグでの得点となった。
愛媛は90分+2に高杉亮太がゴールをあげるが、反撃もここまで。結局試合は3-1で水戸が勝利。ホームで4試合ぶりの勝利をあげた。
写真は3点を決めた鈴木隆行を祝福する吉原宏太。


水戸の隆行がゴール。
半年のブランクから身体を作り直し、遂に得点という結果を残した。
素晴らしき選手である。
得点を重ね、調子を上げていって欲しい。
来年の対戦が楽しみである。

奇跡への第一歩を踏み出せ

2011年07月31日 | Weblog
奇跡の優勝へ鹿島巻き返せ きょうC大阪戦
中盤押し上げ厚みを


【写真説明】
零封勝利へ活躍が期待されるセンターバックの中田(手前)と岩政=クラブハウスグラウンド


J1第19節最終日は31日、各地で3試合を行い、14位鹿島は大阪長居スタジアムで11位C大阪と対戦する。キックオフは午後6時。低迷したまま後半戦に突入する。「ここを越えればワンランク上に行ける。まだ(優勝を)諦めたわけではない」と小笠原。何としても連敗を止め、奇跡への一歩を踏み出したい。今季通算成績は5勝4分け8敗、勝ち点19。

鹿島は2戦連続で追加点が取れなかった。前線へのロングボールで、ポストプレーが得意な田代を生かすのは有効だが、結果が出ていない。「つないでいくことも必要だし、中盤がこぼれ球を拾うことも大切」と本山。田代頼みに偏重せず、ロングボールが出たときは中盤が押し上げて厚みを持たせたい。

G大阪戦は1-2と勝ち越されてから、ずるずると3、4点目を献上。J2降格圏が目の前にある中で、貴重な勝ち点1すら逃した。カウンター気味の失点に、岩政は「焦りがあった」と振り返り、小笠原は「どこかでリスクは負うが、そこで頑張らないといけない」と話す。前がかりになっても、守備への意識は保たなければならない。

また、曽ケ端は「2失点した後に『がくっ』となった。そういうところで、全員が奮い立たないと駄目。気持ちが大切」と指摘し、要所での精神面も鍵となる。

C大阪は清水に4-0で快勝し勢いは十分。攻撃陣には突破力があり、ゴール前に侵入させたくない。中でも乾は海外移籍前のラストゲームで、警戒が必要だ。曽ケ端は「(乾以外にも)いい選手が多く、注意しなければ。ボールにしっかり行かせたい」。幸先良く、後半戦の幕を開けられるか。


我等は諦めぬ。
可能性がゼロになるまでは、どのような手立てを行ってでも、もがき足掻き続けるのだ。
そうした結果が、最多タイトルの実績につながっておる。
そのためには本日の勝利は必須と言えよう。
気持ちを奮い立たせ、力強く戦いたい。
期待しておる。

野沢、シュート練習

2011年07月30日 | Weblog
2011年07月30日(土)

9時より明日のC大阪戦に向けて、シュート練習を行いました。また一部のメンバーは攻守のトレーニングも行っています。

野沢のヘディングシュートである。
今季は野沢のシュートが決まっておればと思わせられる試合が何度あったことか。
ここは、この練習を生かし明日のセレッソ戦では爆発して欲しいところ。
野沢のプレイに期待したい。
楽しみにしておる。

セレッソ戦プレビュー

2011年07月30日 | Weblog
【J1:第19節 C大阪 vs 鹿島】プレビュー:乾貴士C大阪ラストダンス! 相手は鹿島、決戦の地は長居。舞台は整った!(11.07.30)
近年のC大阪躍進を支えてきた桜色の戦士が、また1人、夢に向かって旅立つ。乾貴士、23歳。トリッキーでスピードに乗ったドリブルや、卓越したテクニックを活かし、香川真司、家長昭博、清武弘嗣、倉田秋といった選手たちとの抜群のコンビで、「3シャドー」というC大阪の攻撃スタイルを確立させた功労者が、この第19節鹿島戦を最後に、「自分自身の夢でもあった」海外に、ドイツ・ブンデスリーガ2部のボーフムへと渡る。

「プロに入って、(横浜F・)マリノスで苦しんでいるところ、声をかけてくれたのがセレッソだった。自分を助けてくれたし、移籍してきてみんな温かく支えてくれたりしましたし……。ここに来ていなかったら、こうなっているかも、自分自身分からなかったですし。監督、選手、スタッフにも、本当に、感謝したいです。しっかり、ここでいい成長ができたと思いますし、またこれをつなげて、違う形になりますが、セレッソにしっかり恩返ししたいと思います」

29日に行われた移籍会見で、C大阪での思い出を聞かれた際、乾は時折言葉を詰まらせながら、感謝の思いを自分の言葉でしっかりと述べていた。その彼の、C大阪での集大成となる今回。「しっかり勝ち切って快く送り出したい」と、乾と親交の深かった藤本康太も言うように、仲間も、エースの花道を白星で飾りたいという思いは一層強く持っている。

ただし、「あいつ(乾)が点を獲って勝てれば一番いいが、鹿島はそんなに簡単に勝てる相手ではない」と酒本憲幸が言えば、「今季なかなか勝てていない鹿島といえども、鹿島はやっぱり鹿島。かみあえば強くなるのは明らか。本来の強さをここで出してくるかもしれない。だから、しっかりと100%の準備をして臨みたい」と元鹿島の中後雅喜も述べるように、相手の鹿島について、C大阪の誰もが警戒を怠っていない。現実として、C大阪が暫定11位(勝点21)、鹿島が暫定14位(同19)と、どちらも今季は苦戦中。後半戦、巻き返しのためにも、どちらにとっても今節は大事な試合であり、相当激しい攻防が予想される。

それでも、3戦連続得点中のキム ボギョンは「(前節の)清水戦でも、乾のいいパスもあって点も獲れた。今度も彼とのコンビを見せたいし、僕も彼の攻撃ポイントを出せるよう心がけたい」と力強く意気込みを語り、「トレーニングでみんないい準備ができている。僕も安定したプレーを出して、(乾)貴士にいいボールを出したい」と、キム ジンヒョンも戦友の晴れ舞台となる一戦にさらなる意欲を燃やしている。

また、C大阪では、乾だけでなく、2005年からチームに在籍していた丹野研太が29日から大分へ期限付き移籍。なかなか出場機会に恵まれなかったものの、選手会長も務めるなど、イレブンをまとめてきた27番が、浪速の地を離れることになった。「優勝争いも、(J2)降格も、(J1)昇格も、ACLも、いろんな経験をしたし、たくさんの選手と一緒にやれて、すごく成長させてもらった。(東日本大)震災のときも、一番にサポーターが動いてくれて、(励ましの)いろんな声をかけてくれて、感謝の気持ちでいっぱい」という宮城県出身の守護神。「ただし、自分が試合に出ればもっとできることもあったり、もっとやれることもあったと思う。そう考えると、はがゆさもあった。サッカー選手としてもっと成長したいし、またそういう選手になっていきたい」と、成長を誓って、新天地に旅立った。乾のみならず、丹野にエールを送るためにも、C大阪としては何よりもここで勝利したいところだ。

一方の鹿島は、ACLのため延期されていた第10節を27日にホームで戦ったばかり。そこではG大阪に1-4と敗れ、2連敗と、浮上のきっかけをつかめずにいる。「これは誰を批判したり、非難したりすることなく、全員で乗り越えるべき試練。選手たちと共に乗り越えたい」とオズワルド・オリヴェイラ監督。このC大阪戦では、中3日というタイトなスケジュールだが、鹿島の底力を見せるべく、背水の陣で敵地に乗り込んでくるはずだ。

「意地と意地のぶつかり合いになる。技術より、気持ちを全面に出して頑張りたい。貴士にとっては日本最後の試合。気持ちよく送り出したいし、それが僕らの唯一できること。サポーターとともに、相手を圧倒するような、いい雰囲気を、長居で作り出したい」と、主将の茂庭照幸。C大阪はこの一戦に並々ならぬ思いで臨む。「最後はいいところを全部出して、しっかり勝ちたい」と乾。「少しでも多くのファンの方々に見てもらえればうれしい」という、滋賀県立野洲高校出身、「セクシーフットボール」の申し子の、C大阪最後の勇姿を、今一度この目に焼き付けておきたい。


以上
2011.07.30 Reported by 前田敏勝


昨季のアウェイ・セレッソ戦も選手の欧州移籍で湧いておったが、今季も同様となっておる。
しかしながら、我等としては同じように敗れるわけにはゆかぬ。
強い気持ちでセレッソにぶつかり、勝ち点をもぎ取りたい。
鹿島の底力を見せて欲しい。
期待しておる。

期待に応えられず

2011年07月30日 | Weblog
【Jリーグ】識者が選ぶ! 前半戦、最大のサプライズチームは?
期待外れに終わったチームランキング


アントラーズがこれほど低迷するとは誰も予想していなかった

1位
鹿島アントラーズ


 1位は、まさかの残留争いに絡むふた桁順位に甘んじた鹿島アントラーズ。”王者”の低迷には「ここまで悪いとは思わなかった」と識者の誰もが驚きを隠せなかった。
 いちばんの問題点は、「マルキーニョスの抜けた穴を埋められなかったこと」(野々村氏)という意見が多かった。
「新外国人のカルロンがマルキーニョスの穴埋めとして期待されたけど、それが実現しなかったのが大きな痛手。結局、田代有三や大迫勇也でも埋めきれず、そこから全体のバランスが崩れて、アントラーズらしい戦い方ができていない。うまくいかなくても最終的には勝っていたり、苦しい試合をモノにしていたり、という勝負強さも影をひそめている」(福田氏)
 震災の影響でサッカーだけに集中し切れず、ACLを含めて試合数が立て込んだことで選手がかなり疲労しているという声もある。
「サッカー以外の部分で神経を使うことが多くて、コンディションをキープすることもままならず、リズムを崩してしまった感は否めないと思います」(秋田氏)
「選手たちはかなり疲れているように見える。集中力を欠くシーンが目立って、思わぬところで失点したり、決めるべきところで決め切れなかったりしている。アントラーズと言えば、常に安定した戦い方ができていたのに、今季はいいときと悪いときの差が大きい」(三浦氏)
 はたして、アントラーズはこのまま低迷してしまうのか。名波氏が最後に浮上のきっかけについて語った。

「選手の疲労をためないためにターンオーバー制っぽい戦い方をしているので、試合に出たり出なかったりする選手のモチベーションを保つのが難しい。そうすると、2、3連勝ぐらいだとなかなかきっかけはつかめないかもしれない。できれば、4連勝とか5連勝という結果が出れば、変わってくると思う」

sportiva読者が選ぶ期待はずれチームの一位に選ばれた鹿島である。
これは残念ではあるが、仕様のないところと言えよう。
大型補強を行い、天皇杯優勝の勢いで勝利を積み重ねるであろうと思っておった者は多かったと思われる。
しかしながら、それは脆くも崩れ去った。
理由はコメンテーターの面々が述べておることに集約されるように思える。
これが一般的な見解であろう。
ここについては、コメントはせずにおきたい。
前半前は不甲斐ない戦いが続いた、これが事実である。
とはいえ、まだリーグ戦は折り返し地点である。
そして、ナビスコ杯も天皇杯もこれから。
ここで、今季を捨てるわけには行かぬ。
チームを立て直し、ひとつひとつ勝ち点を拾って行きたい。
止まぬ雨はなく、陽はまた昇る。
強い気持ちで、後半戦を戦いたい。

誓志、中心選手として成長

2011年07月29日 | Weblog
2011年07月29日(金)

16時よりミーティング後、フットバレーや攻守のトレーニングを行いました。

フットバレーの中心にいる誓志である。
もはやチームに欠くことの出来ぬ選手と成長した。
誓志と共にセレッソ戦は覚悟の闘いとなる。
気持ちを高めアウェイで勝利を掴みたい。
期待しておる。

誓志、チームに集中

2011年07月29日 | Weblog
増田、鹿島14位低迷にチームに集中
 日本サッカー協会は28日、日本代表候補合宿(8月1~3日、札幌)のメンバー23人を発表した。

 鹿島MF増田誓志(26)が日本代表候補に初選出された。昨季、期限付き移籍していた山形から今季復帰。守備を学んだ山形での経験を生かし、5月21日の浦和戦で初スタメンでフル出場した。その後、レギュラーに定着し、大黒柱のMF小笠原と攻守に奮闘している。だが、チームは14位と低迷。増田は「まだ正代表ではないので。降格争いを脱出すること。それしか考えていない」とチームに集中する意向を示した。

 [2011年7月29日9時3分 紙面から]

日本代表候補選出もチームに集中と語る誓志である。
確かにチームの成績は低迷しており、不調と言えよう。
しかしながら、その中で誓志のプレイは気を吐いており、観る者を唸らせておるのだ。
その結果が代表候補選出である。
ここはチーム事情を考えることも必要ではあるが、代表への思いも寄せて欲しいところ。
誰もが呼ばれるものではない。
選ばれた者だけが集まる場所なのである。
誓志の代表定着は、いずれ鹿島にとっても糧となろう。
我等が希望の星なのである。
楽しみにしておる。

誓志の意気込み

2011年07月29日 | Weblog
万能性見せるぞ!増田「どこのポジションでも」
日本代表候補合宿メンバー発表
 鹿島のMF増田がA代表候補に初選出され、ユーティリティー性をアピールする意気込みを示した。

 本職はボランチだが、攻撃的MF、両サイドバックをこなせるだけに「どこのポジションでもやる。今回はテストみたいなものなので、次(8月10日の韓国戦)に残れるように頑張りたい」と力を込めた。08年北京五輪に出場した反町ジャパンの発足時には10番を背負った逸材。視野の広さと運動量を武器に代表定着を目指す。

[ 2011年7月29日 06:00 ]

誓志のユーティリティ性を報じるスポニチである。
誓志本人も「どこのポジションもやる」と意気込んでおる。
現在はボランチにてレギュラーポジションを得ておるが、本来は攻撃的なMFが本職である。
誓志には攻撃的なポジションがよく似合う。
運動量とスタミナ、フィジカルから守備もこなせてしまうので、様々なポジションを任された過去があるのだ。
しかしながら、攻撃にこそ、誓志の才能は光るのである。
出来れば前目で観てみたいと思うのは、デビュー当時から追っておる者のわがままであろうか。
それはそれとして、まずは新参者として代表でアピールをして欲しい。
自分の特徴をつかんでもらい、代表に残るのだ。
楽しみにしておる。

岩政・誓志、代表候補選出について語る

2011年07月28日 | Weblog
【鹿島】岩政「代表どころではない」
 鹿島DF岩政大樹(29)が28日、日本代表候補に選ばれた。岩政はこの日、茨城県鹿島市内のグラウンドで約1時間練習。チームが14位と低迷している状況もあり、「正直なところ、代表どころではないという心境。この順位で代表について話すこと自体が好ましくない」と話した。今季はセットプレーからのヘディングで3得点と、持ち味の高さを生かし結果を残している。鹿島に同期入団のMF増田誓志(26)も初めて選ばれ「成長しているし、自分も人一倍喜んでいる」と話した。
 [2011年7月28日19時23分]

代表候補選出について語る岩政と誓志である。
誓志については、素直に喜んでおり我等も嬉しい。
誓志の成長は手に取るように感じておる。
その成長が日本代表候補に選ばれてまでに至った。
次はフル代表、試合出場、レギュラー確保とステップアップして欲しいと願う。
そして、代表どころではないとチーム事情を気にする岩政である。
その責任感も日本を代表するCBとステは重要な部分と言えよう。
チーム状況は監督を含めたスタッフが考える、代表は代表としてプレイしてきて欲しい。
期待しておる。

リカバリー四人衆

2011年07月28日 | Weblog
2011年07月28日(木)

G大阪戦にスタメン出場した選手たちは、ランニングや室内練習などリカバリーのトレーニングを実施しました。その他のメンバーはミニゲームを行っていました。

リカバリー走をする田代、大迫、西に満男である。
昨日は悔しい思いをしたと思うが、一夜明けた今となっては気持ちを切り替えておろう。
敗戦を引っ張るようでは上には行けぬ。
新た気持ちで次に試合に挑みたい。
期待しておる。

ガンバ戦レポート

2011年07月28日 | Weblog
【J1:第10節 鹿島 vs G大阪】レポート:膠着した試合を一変させたラフィーニャ。西野監督の期待に応えG大阪を勝利へ導く(11.07.28)
7月27日(水) 2011 J1リーグ戦 第10節
鹿島 1 - 4 G大阪 (19:04/カシマ/13,298人)
得点者:7' 武井択也(G大阪)、19' 増田誓志(鹿島)、80' イグノ(G大阪)、83' ラフィーニャ(G大阪)、88' イグノ(G大阪)


鹿島が2点目を失うと、試合途中にも関わらず席を立つ人が後を絶たない。それはまるで、その後の惨憺たる光景を予期していたかのようだった。試合後、1-4という大敗に、オリヴェイラ監督は選手たちと共にスタンドへ挨拶へ向かう。激しいブーイングのなか、不甲斐ない試合を演じてしまった中田浩二は深々と頭を下げるしかできなかった。

試合は鹿島ペースで始まったはずだった。開始直後、いきなり左サイドを野沢拓也がフェリペ ガブリエルとのコンビネーションで突破し、鋭いクロスをゴール前に送る。しかし、これに走り込んだ田代有三はうまく足を合わせられない。シュートは左サイドのタッチラインを割っていったが、幸先の良いスタートを感じさせた。
しかし、先にゴールを割ったのはG大阪。7分、鹿島が右サイドで相手ボールを奪い、バックパスから攻撃に転じようとしたところをキム スンヨンがカット。ドリブルで突っかけながら右サイドにはたくと、武井択也がフリー。豪快に相手ゴールを揺らす先制点を叩き込む。
嫌な雰囲気が流れ始めたスタジアムだったが、鹿島の選手たちは動じなかった。高いラインを保ち、コンパクトな陣形を保とうとする。すると19分、野沢のフリーキックのこぼれ球を増田誓志が左足で流し込み、同点に追い付いて見せた。

しかし、ここから試合は膠着する。G大阪は遠藤保仁をボランチに置き、攻撃の組み立てを託すが、周囲の動きは重く、パスは回るものの横方向ばかり。縦に入れてもイ グノ、キム スンヨンが激しいマークあい、攻撃の形をつくれない。鹿島も田代の高さを生かそうとするが、そこまで優位に立てないことから、大迫勇也を左サイドに張らせ、[4-2-3-1]に布陣を変更して状況を変えようと模索した。

後半になり、両サイドバックからのクロスも増えてきた鹿島はさらに攻撃に厚みを増す。しかし、60分あたりから両チームともに足が止まり始めた。それを見た西野朗監督は先に動く。65分に、佐々木勇人とラフィーニャを同時に投入し、鹿島陣に生まれていたスペースをスピードで攻略しようとする。この積極策が当たった。80分、83分、88分とわずかな時間で鹿島ゴールを攻略。すべての得点にラフィーニャが絡む活躍をみせ、一気に勝負をつけたのである。
「勝ち切りたいというところで思い切ってラフィーニャを出したが、しっかりと期待に応えてくれた。押し込まれたからあのキャスティングだった、というのも正解だった」(G大阪・西野監督)

チャンスを決めきれず、連敗を喫した鹿島はこれで8敗目。シーズンの折り返しを迎えたが、いまだに勝点は19に留まる。このままのペースでは本当に残留争いに巻き込まれてしまうだろう。この事態を招いている一因が、試合終盤の失点数の多さだ。75分からの失点はリーグワーストの12。2位の福岡でさえ9。鹿島より1試合多く、さらに総失点は37(鹿島は27)と、より多くの失点を喫しているにも関わらず、だ。
「個人的には勝点1を取りに行くことを頭に入れながら試合をするのもありだと思う。勝ちたいですけど勝ちにいきすぎてしまうところがある」
岩政大樹は、悔しげにチーム状態を分析した。いま一度、王者として復権するためにも、そのプライドをかなぐり捨てる覚悟が必要かも知れない。


以上
2011.07.28 Reported by 田中滋


終盤の失点を問題点に上げる田中氏である。
データ的にはそのように思える。
しかしながら、決定機を確実にゴールに結び付けられぬところが最大の問題であることは誰もが感じておるところであろう。
ここを改善できぬことには安定した成績は望めぬ。
その起爆剤としてタルタが加入した。
期待したい。

岩政・誓志・西、日本代表候補選出

2011年07月28日 | Weblog
日本代表候補に岩政、増田、西選手が選出
本日、日本代表候補トレーニングキャンプメンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、岩政大樹選手、増田誓志選手、西大伍選手が選出されました。なお、増田選手は、これが初選出となります。


岩政と誓志、西が代表候補選出。
チーム不調の中での選出は素直に喜びたい。
特に誓志は初選出である。
ここはアピールして、屈指のMFであることを見せて欲しいところ。
彼等が代表から良い影響を受け、チームに持って帰ってくることを望む。
楽しみにしておる。

山形・川島、ドリブルシュート

2011年07月28日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 山形 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(11.07.27)
●川島大地選手(山形):
「出場機会がいつ来てもいいようなコンディション調整はできていたので、そこで個人的な結果ですけど、点が取れたというのはうれしいです。自分のなかでも、シュートを打つ前に誰を抜いたかというのもわからないぐらいがむしゃらだったので、入ってよかったです。後半の立ち上がりで失点してしまったのはすごく悔しいし、そのあとも前半と同じようにゴール前までボールを運ぶことができていなかったのが反省というか課題なのかなと思います。そこをナビスコカップはもうないので、リーグ戦で修正していきたいです」

[ ヤマザキナビスコカップ:1回戦第2戦 山形 vs 浦和 ]

第1戦を0-2で落としているホームの山形は0-0で迎えた25分、ドリブル突破から川島大地(写真)がそのままゴール。逆転での次戦進出へ向けて山形が1点を先制した。

ゴールを決めた山形の川島である。
得意のドリブルからシュートを決め、好調をアピールした模様。
フィジカルを鍛え、ドリブルに磨きをかけよ。
来季以降、鹿島に帰参し活躍することを期待しておる。