鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Fマリノス戦報道

2008年03月31日 | Weblog

2年目ダニーロ初得点で鹿島勝利/J1
<J1:鹿島2-1横浜>◇第3節◇30日◇カシマ
 鹿島はMFダニーロが、来日2年目での初ゴールで試合を決めた。1-1の後半40分、横浜のDFがクリアしきれなかったこぼれ球を、左足で蹴り込んだ。「新井場がクロスをあげてこぼれてくると思っていた。落ち着いて決められた」と、貴重な決勝ゴールを満足げに振り返った。

 [2008年3月30日20時47分]

謙虚なエースが大車輪! 鹿島・マルキーニョス5戦9発
 J1第3節(30日、鹿島2-1横浜M、カシマほか)頼もしいエースの存在も、鹿島の強さを語る上で欠かせない要素だろう。FWマルキーニョスは開幕から3戦連続で、今季早くも4ゴール目をマーク。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を含め5試合で9得点と大車輪の活躍で、チームの屋台骨を支えている。

 前半33分、相手のミスから得たチャンスで、小笠原と位置を入れ替わるようにしてボールを受け取り右足で強烈なシュート。GKの手をはじいてゴールをこじ開けた。

 「ああいう局面では、日ごろの練習がモノを言うんだ。周りの選手がDFを引き連れてスペースを空けてくれた」と、自分のプレーよりチームメートの動きに賛辞を贈るのが、この人らしい。「連続ゴールも、味方のサポートがあってこそ」と謙虚な言葉を続けた。

 2001年からJリーグでプレーし、鹿島に加入した昨季は14得点。周囲を生かして守備にも献身的に走り回る。チーム戦術を最重視する鹿島にうってつけのストライカーは、今季さらに威力を増している。
★ダニーロが決勝点
 鹿島は大詰めの後半40分、途中出場のダニーロが決勝点。「いい流れを切りたくなかった」というMFの左足シュートはGKの股間(こかん)を抜けて熱戦に決着をつけた。

 小笠原のPK失敗で一度は勝ち越しの機会を逸したが、岩政は「PKを外しても負ける気はしない」とチームの充実ぶりを強調する。勝負強さを印象づける1勝に、オリベイラ監督は「90分の中に不安定な場面もあったが、チームで乗り越えたことを評価したい」と満足げだった。

全勝対決制した!ダニーロの決勝弾で鹿島が開幕3連勝!

試合後、決勝点のダニーロ(中央)はサポーターとともに大喜び(撮影・北野浩之)
 J1第3節(30日、鹿島2-1横浜M、カシマ)鹿島は横浜Mに2-1勝利、首位を守った。

 気温10.4度。冷たい雨と風。花見シーズンとは思えない天候のなか、王者がスタジアムを熱くさせる。横浜Mとの全勝対決を制し、鹿島が開幕3連勝だ。

 「自分たちがよかったとは思わない。長いシーズンでいいとき、悪いときがある。そういう中でしっかり勝てている」とMF小笠原は手応えを感じさせた。

 前半33分、小笠原がヒールで流すと、FWマルキーニョスが右足ミドル。「周りの選手がDFを引き連れてスペースを空けてくれた」と話すエースの3戦連続ゴールで先制した。

 同点に追いつかれたものの、そこから再び突き放せるのが今季の鹿島の強さ。後半33分には足を滑らせた小笠原のPK失敗もあったが、下を向く選手はいない。後半40分、途中出場のMFダニーロがこぼれ球を豪快にゴールにけりこみ、決勝点をマークした。

 「ガッカリすることなくゴールを奪うことができた。チームがたくましくなってきている」と小笠原。視察した日本代表の岡田監督の前で、存在感をアピールした。

 「PKを外しても、負ける気はしなかった。タイトルをとったからか、わからないけど、昨年までとは違う雰囲気がある」と話したのはDF岩政。これで昨季からリーグ戦12連勝。王者の行進はまだまだ止まらない。
(峯岸弘行)

鹿島 エースが大車輪!横浜倒す

<鹿島・横浜>後半40分、決勝点を決めて駆け出す鹿島・ダニーロ
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 【鹿島2―1横浜】頼もしいエースの存在も、鹿島の強さを語る上で欠かせない要素だろう。FWマルキーニョスは開幕から3戦連続で、今季早くも4ゴール目をマーク。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を含め5試合で9得点と大車輪の活躍で、チームの屋台骨を支えている。

 前半33分、相手のミスから得たチャンスで、小笠原と位置を入れ替わるようにしてボールを受け取り右足で強烈なシュート。GKの手をはじいてゴールをこじ開けた。

 「ああいう局面では、日ごろの練習がモノを言うんだ。周りの選手がDFを引き連れてスペースを空けてくれた」と、自分のプレーよりチームメートの動きに賛辞を贈るのが、この人らしい。「連続ゴールも、味方のサポートがあってこそ」と謙虚な言葉を続けた。

 2001年からJリーグでプレーし、鹿島に加入した昨季は14得点。周囲を生かして守備にも献身的に走り回る。チーム戦術を最重視する鹿島にうってつけのストライカーは、今季さらに威力を増している。
[ 2008年03月30日 20:16 速報記事 ]

鹿島救った!ダニーロ初ゴール

<鹿島・横浜>初ゴールを決めた鹿島・ダニーロは、サポーターと大喜び
Photo By スポニチ

 【鹿島2―1横浜】鹿島の連勝ストップの危機を救ったのは、後半37分に途中出場したMFダニーロだった。1―1の後半40分だ。DF新井場の左からのクロスを相手DFがクリアミス。そのボールをエリア内で拾うと、右足でトラップしたあと、得意の左足で叩き込んだ。「落ち着いてトラップしてゴールを決められて良かった」。後半34分にMF小笠原がPKを外していただけに、ダニーロのリーグ戦初ゴールはチームのリーグ戦連勝記録を12に延ばす貴重な決勝点となった。

 今季に懸ける思いが乗り移ったゴールでもあった。ブラジルの名門・サンパウロから入団した昨季は26試合に出場し得点なし。期待外れに終わったが、今季は「合宿から意気込みが違った」(DF岩政)という。それだけに、岩政も「去年苦しんだ姿を知っているから、うれしかった」と自分のことのように喜んだ。

 「これからもチームの勝利に貢献し、自分もゴールを決められれば」とダニーロ。チームは6戦連続完封のJタイ記録こそ逸したものの、00年以来となる開幕3連勝。リーグ連覇に向けがっちり首位をキープした。

鹿島、ダニーロが決勝点…J1第3節
 ◆J1第3節 鹿島2-1横浜M(30日・カシマ)鹿島は後半34分に小笠原がPKを失敗したが、同40分に相手DFがクリアミスした球をダニーロが決めて勝ち越した。横浜Mは互角の展開に持ち込み、後半22分に小宮山のミドルシュートで同点としたが、力尽きた。

 鹿島は大詰めの後半40分、途中出場のダニーロが決勝点。「いい流れを切りたくなかった」というMFの左足シュートはGKの股間(こかん)を抜けて熱戦に決着をつけた。

 小笠原のPK失敗で一度は勝ち越しの機会を逸したが、岩政は「PKを外しても負ける気はしない」とチームの充実ぶりを強調する。勝負強さを印象づける1勝に、オリベイラ監督は「90分の中に不安定な場面もあったが、チームで乗り越えたことを評価したい」と満足げだった。

  頼もしいエースの存在も、鹿島の強さを語る上で欠かせない要素だろう。FWマルキーニョスは開幕から3戦連続で、今季早くも4ゴール目をマーク。前半33分、相手のミスから得たチャンスで、小笠原と位置を入れ替わるようにしてボールを受け取り右足で強烈なシュート。GKの手をはじいてゴールをこじ開けた。

 「ああいう局面では、日ごろの練習がモノを言うんだ。周りの選手がDFを引き連れてスペースを空けてくれた」と、自分のプレーよりチームメートの動きに賛辞を贈り「連続ゴールも、味方のサポートがあってこそ」と謙虚な言葉を続けた。

満男で鹿島12連勝!…J1第3節

後半40分、途中出場の鹿島・ダニーロ(中央)が決勝ゴールを決め、チームメートから手荒い祝福を受ける
 ◆J1第3節 鹿島2―1横浜M(30日・カシマ) 最後まで闘争心が尽きることはなかった。同点に追いつかれても、勝ち越しの絶好機だったPKを失敗しても、鹿島主将のMF小笠原満男は、鬼気迫る体当たりディフェンスでボールを奪いに行く。何度もピンチを救うとともに、その背中でチームを鼓舞。6試合連続完封こそ逃したが、12連勝で首位を守りに「チームがたくましくなってきた」とうなずいた。

 苦しんだ。前半33分、小笠原がヒールで落としたところを、FWマルキーニョスが右足ミドルで先制。だが、追加点が奪えず、後半22分に追いつかれた。後半34分に得たPKでは、小笠原が体勢を崩してバー直撃。運にも見放されたかに見えた直後、キャプテンは勝利への執着心を体で表現した。チームの足は止まることなく、MFダニーロの決勝点を呼び込んだ。

 チームで「絶対的存在になりたい」と明かす。元鹿島のジョルジーニョ、サントスのような、いるだけでチームが落ち着くような大黒柱だ。昨年7月、イタリア・メッシーナから復帰した直後、鈴木満強化部長から「ジョルジ、サントスはゴールを決めないけど、ピッチにいるだけでお前はどんなに生かされたか、思い出してみろ」と言われ、「ハッ」とさせられたという。

 この日は日本代表の岡田武史監督が視察に訪れた。1アシストを記録したが、PK失敗など本来の出来ではなかった。それでも、背中でチームを引っ張り、勝利をもぎ取った。「がっかりしたところで、ゴールを奪ってくれた。(PK失敗を)忘れさせてくれた。厳しい試合をものにできた」と小笠原。絶対的存在。12連勝中の強さの象徴は、岡田監督の目にも焼き付いたはずだ。
(2008年3月31日06時01分  スポーツ報知)

ダニーロで決まりかと思いきや報知は満男主将で攻めてきた。
ジョルジーニョ、サントスと比較されるボランチと鈴木満強化部長は言ったようであるが、満男はサントスとは共にプレイしておらぬ。
それはそうと、世の中はダニーロばかりに目がいっておるようであるが、J3試合全てに出場しているイノパンこと伊野波雅彦に注目である。
更にイノパンは3試合とも別のポジションで起用され、難なくタスクをこなしておる。
昨季、FC西東京のサブに甘んじておった選手とは思えぬ、これは拾いものでござった。
続々と登場する脇役陣であるが、話が一向に進まぬ為何一つ面白くない。
ガキのような姫がキイキイ言っているだけの話である。
誰が楽しんでいるのか知りたいものである。


疲労の色濃く

2008年03月31日 | Weblog

鹿島、内田の代表派遣で協会と話し合い
 鹿島の鈴木満強化部長は30日、日本代表DF内田篤人の代表派遣について、日本サッカー協会と話し合いを持つ意向を明かした。昨年からU―20、同23、A代表と3つの代表に招集され、心身ともに疲弊が激しいため同部長は「オーバートレーニング症候群にもなりかねない」と説明した。
(2008年3月31日06時02分  スポーツ報知)

端から見ても内田篤人の疲労の色は見て取れる。
肉体的なものだけでなく精神的な部分は更に大きかろう。
ここは辞退も可能な代表は一時凍結すべきではなかろうか。
更に申せばフル代表もU-23も3バックとなり戦術的にも代表へ行く必要はない。
鹿島露出の営業部長としてフル稼働してきたが、今季の動員に反映されており、その任も少し休んでも良いと心得る。
ここはしばらく鹿島の代表優先方針を変更してクラブへ集中させるときと言えよう。
我等は我等の勝利だけを追求したい時期に来たのである。
田代も満男も足元を見て共に進もうではないか。


Fマリノス戦コメント

2008年03月30日 | Weblog

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
(試合中)崩れた時間帯もあったが、しっかりと自分たちで立て直すことができた。チームとして乗り越えたことは収穫であり、評価するべきこと。私自身、いつも個人だけを見ているのではなくチーム全体をみている。これだけの高いレベルのチームを相手に自分たちのサッカーで勝ちに結びつけたことをしっかりと評価したい。
(今後ダニーロの先発はあるのかについては)チームというのは生きたもの。旬もあるので、その時のタイミングだったり、感性によって(チームも)変わってくるものなので、流れに沿ってやっていきたい。

【J1:第3節 鹿島 vs 横浜FM】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
3月30日(日) 2008 J1リーグ戦 第3節
鹿島 2 - 1 横浜FM (16:04/カシマ/22,901人)
得点者:33' マルキーニョス(鹿島)、67' 小宮山尊信(横浜FM)、85' ダニーロ(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:60分頃、新井場が反則を取られてから押し込まれたような形になったが?
「こういう大舞台になると、両者とも緊迫感や緊張感から判断ミスや不安定さが出てくることがあると思う。でも選手だけじゃなく、レフリーにも影響が出てくる。そういう中でうまくやることが大事だ。一時的に不安定さを見せたかもしれないし、小笠原がPKを外した時にそうなる可能性もあったが、チームとしてその状況を乗り越えたことが収穫だ。単純に勝ったということだけではない。サッカーというのは90分押し込むことはムリだし、自分たちで立て直した精神力の強さを評価したい。私は個人ではなくチームとしての強さを評価したい。チームとして立て直せたこと、マリノスのような高いレベルの相手に対して勝ちに結びつけられたことが素晴らしかったと思う」
Q:ダニーロをスーパーサブとして使っているが、この起用法が理想的だと考えているのか?
「私自身、今現在のことを答えると、今は鹿島にとってそれが理想的な形だ。でも人間もチームも生きている。旬のタイミングというのがある。彼も先発になるかもしれない。そのタイミングが来たら変化するかもしれない。その流れに沿っていきたいと思う」
以上

【J1:第3節 鹿島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●青木剛選手(鹿島)
「マリノスはすごくいいチームだし、苦しい時間もあると思っていた。こういう厳しい試合を勝ちに持っていけるのはすごく大きい。ホームで勝てたし、ここから連戦になる。いいリスタートを切れたと思う。
相手はロペス、山瀬さん、ロニーがポイントになるということだったんで、必ず誰かがマークに付くことを意識して試合に入った。

(Q:ダニーロが入ってからポジションが変わった?)
いや、中盤に入ってそのままだった。後半は相手が人数をかけて攻撃してくるし、押し込まれるのはしょうがないところがあった。そういう時でも、ボールを取った後、速い攻撃を意識してやっていた。相手の攻めをネガティブに捉えず、奪ったらチャンスが出来ると前向きに考えていた。
(Q:後半は左を起点にした攻めが多かった?)
スカウティングで、(田中)隼磨は低い位置からディフェンスを始めるということだったんで、イバさん(新井場)のところが起点にできそうだと思っていた。小宮山の方は高い位置からスタートするんで、そういう意識はあった。PKのゴールを逃した後も、信じて最後まで我慢してやっていた。諦めずにやればチャンスをモノにできる。今のチームのいい面がすごく出ていた」
●小笠原満男選手(鹿島)
「後半はかなり攻められたが、サッカーのリズムはそんなもの。相手は1点を取りに来るから。そういう時でも2点目を取れるのが理想的だけど、しっかり耐えて勝ちに結びつけられたのがよかった。PKのシーンは、滑ったとしか言いようがないね(苦笑)。そこでがっかりすることなく、気持ちを落とさずにダニーロがゴールを奪ってくれた。チームが逞しくなってきてるってことだと思う。ダニーロのゴールは自分のミスを忘れさせてくれるゴールだった。1-1ならがっかりするけど、ダニーロがヒーローになって、少しは忘れさせてくれるのかな。
(Q:今はチームの総合力がある?)
ダニーロはサンパウロで中心だった選手。あれだけの選手がなかなか試合に出られないのに、出た時にしっかり結果を出してくれる。ホント、いい見本じゃないかと思う。
(Q:今季戦った中でいちばんレベルの高い相手に対する勝利?)
今までの相手も弱いとは思わない。でも自分たちで勝ちに持っていけたし、しっかり勝てたことは収穫。こういうのはすごく大切。厳しい試合をモノにできたから。1点目はマルキ(マルキーニョス)がうまく回り込んでくれたんで、自分よりマルキが打った方がいいかなと。いい動き出しがなければ入っていない。チームとして崩すところまで行けたから、ああいうゴールにつながると思う」
●岩政大樹選手(鹿島)
「激しく崩されたと思っていないけど、結果的に失点してしまった。もう少し対応の仕方があったのかなという気もする。
(Q:小宮山のゴールについて)
最低限ファーに打たせないようにしようということはできたのかな。でもヴェルディ戦にしても、コンサドーレ戦にしても、後半勝負がついた。どの試合も厳しいけど、それを結果につなげられているから、チームに勢いが生まれると思う」
●ダニーロ選手(鹿島)
「得点シーンは、あそこでボールがこぼれてくることは予想していなかった。でも新井場のセンタリングをDFがクリアしてくることは予想していた。それがたまたま自分にこぼれて来て、うまく決めることができた。
(Q:今年はゴールにより近い位置で仕事ができているが?)
去年と今年のプレー自体はそんなに変わらないが、今年の方が自分にチャンスが来る回数が多い。それを決めるか決めないかの問題だ。今後ももっと数多くチャンスに顔を出して、点を取っていきたいと思う。
(Q:スーパーサブとして使われていることについて) 
もちろんスタメンで出たくない選手はいない。誰もが先発で出たい。だけど私はチームメイトをリスペクトしている。これからどんどんチームに貢献し、自分のプレーをして、いつかスタメンで出られるようになりたい。
(Q:今季好調の要因は?)
時間が経つにつれて自分のプレーがよくなっている。昨年は初めて日本に来て、サッカー以外のことでもかなり苦労した。でも今年はサッカーに集中できる環境にいることが大きい」
●マルキーニョス選手(鹿島)
「5試合連続ゴールは、とてもうれしい。得点が続いている要因は、まず目標を置いてつねにトレーニングしていることが挙げられる。一生懸命グランドでプレーしているし、味方のサポートもある。それでゴールを取れている。得点シーンは、日ごろのトレーニングがモノを言った。オガサ(小笠原)、モト(本山)、野沢は、みんなペナルティエリア外からシュートをするのがうまい。ボールを回しつつスペースを空けてボールを落としてシュートをするトレーニングをやっている。今日の試合でもそういう場面が実際に起きた。オガサがDFをひきつけて自分がボールを持った時、スペースが空いたので、すぐにシュートを打つことができた」
●本山雅志選手(鹿島)
「タフな試合だったがそうなるのは分かっていたし、この試合はすごく大事。勝利を得ることができてよかった。押される時間帯もあったけど結果的によかった。後半は相手が前からプレスに来て押し込まれた。途中からうまく立て直してチャンスを作っていけた。ダニーロが入った後、自分は攻めより守備のバランスを取ることに重点を置いたつもり。
(Q:前半の入りは嫌な感じだった?)
いや、向こうもトラップミスがあったし、ズレることもあった。ただ寄せが甘いところもあったんで修正が必要だと思う。
(Q:小笠原選手のPKが外れた時は?)
滑ったし、しょうがないよね。あれで逆にもっとチャンスを作っていこうと思った。あのPKも1つのチャンスだったし。後半はシュートまでもって行かれることもあったけど、前がかりに来る相手に対して満男(小笠原)とか青木がしっかりコントロールしてボールをさばいてくれた。ミツ(小笠原)の存在のすごさを改めて感じた。
(Q:ダニーロの投入?)
ダニーロはすごく攻撃的でボールを取られないし、シュート力もある。前で自由にやってくれと思って自分は守りを考えた。でもダニーロも下がって守ってくれたし、すごくやりやすかった」

記者も監督もチームメイトも本人もダニーロの行く末が気になっておる。
この過密日程の中、そろそろ頭から来る日が来そうな予感である。


小笠原満男代表待望論

2008年03月30日 | Weblog

鹿島MF小笠原が岡田ジャパンの救世主!

誕生日を迎えたDF内田(左)に誕生祝いで小麦粉を浴びせるMF小笠原
 鹿島MF小笠原満男(28)が岡田ジャパンの救世主に名乗りを上げる。29日、日本代表が予選初黒星を喫したバーレーン戦の感想を聞かれ、日の丸への思いがあふれ出た。「そんなに(W杯予選は)簡単じゃない。次勝っていけばいいし、悲観することもない」。そして苦闘を外から見守るしかない現状に、焦燥感を募らせた。「試合を見たり、チームメートが代表に行ったり帰ったりするのを見ると寂しい気持ちになる」

 久しく代表戦を見ていなかった。06年W杯ドイツ大会後、イタリアに渡り、日本戦をテレビで見る機会はなくなった。昨夏帰国し、内田、田代ら鹿島の同僚が選出されたのをきっかけに久々にバーレーン戦をテレビ観戦。「見ちゃったんで(代表への)気持ちがどんどん強くなる」

 今日30日の横浜戦を日本代表の岡田監督が視察する。バーレーンに負けて「これからはオレのやり方でやっていく」と決断した同監督が、出直し最初の視察に鹿島横浜戦を選んだ。小笠原はオシム前監督時代にも現在と同じ代表スタッフから強く推薦された。中盤の再編が予想される中で、有力な候補として名前が挙がる情勢だ。

 昔とは違う小笠原の姿がある。「代表に入ったらという仮定の話はできない。でも今なら違った自分を出せると思う」。守備意識を高く持って体を張り、機を見た攻撃参加と絶妙な攻守のバランスが備わった。「もう1回代表に入ってW杯で戦いたい気持ちがある」。MF山瀬、DF中沢と岡田ジャパンの中心選手を擁する横浜との戦いで、圧倒的な存在感を見せつけるつもりだ。 【広重竜太郎】
 [2008年3月30日10時2分 紙面から]

鹿島・小笠原が代表復帰アピールへ「もう1度W杯で戦いたい」
 日本代表戦で中断していたJ1が、30日に再開。開幕2連勝同士、日本代表・岡田武史監督も視察する鹿島-横浜M戦(カシマスタジアム)で、『ボランチ対決』が展開される。“鹿島キラー”横浜Mの日本代表MF山瀬功治(26)と、代表復帰に意欲を燃やす鹿島のMF小笠原満男(28)。岡田現代表監督のまな弟子と、ジーコ元監督のまな弟子が雌雄を決する。

 岡田ジャパンからの熱い視線を浴びて、鹿島を支える男が“全勝対決”に臨む。小笠原が首位決戦に気合十分だ。

 「簡単な試合は1つもない。1つずつ、目の前の試合を勝っていきたい」。アジアCLを含め4戦全勝、21得点を記録するなど今季開幕から好調の前年王者。その原動力が小笠原だ。鹿島では現在、ボランチを任されており、「守備の人だから」と本人は笑うが、紛れもなく攻守両方の中心を担っている。

 チームで総監督などを務めたジーコから、直接指導を受けて成長。ジーコが日本代表監督に就任してからは常に招集される存在だった。しかし時は流れ、代表から遠ざかって1年9カ月。もちろん復帰への思いは強い。バーレーン戦はテレビ観戦。「アジアで勝つのは簡単じゃない」と感じた一方で、寂しい気持ちもあった。岡田監督はバーレーン戦に敗れた後、“岡田色”を出していく方針を明言している。小笠原の名前はリストアップされており、今後、ドイツW杯以来の代表入りの可能性は十分にある。

 「やっぱりW杯は悔いが残っている。もう1度W杯で戦いたい」。代表復帰も見据えて、まずは目の前の横浜Mを撃破。岡田監督の眼前で、小笠原がピッチ狭しと走り回る。
(峯岸弘行)

27日に20歳となった内田(左)は小笠原から小麦粉をかけられ、手荒い祝福。“ブラジル流”に卵や水も浴びせられた(撮影・峯岸弘行)
★内田、手荒い祝福
 日本代表としてバーレーン遠征中の27日に20歳の誕生日を迎えたDF内田に、手荒い祝福が待っていた。練習終了後、背後から突然、小麦粉や卵、水などが浴びせられた。誕生日から2日過ぎていただけに「すっかり忘れていた」。それでも「幸せものです」と笑顔だった。横浜M戦で無失点なら昨季から6戦連続完封で、Jタイ記録となる。守備でも貢献するつもりだ。

(鹿島)

横浜倒して小笠原「代表」アピール

横浜戦に向け、燃えに燃えている鹿島・小笠原
Photo By スポニチ

 鹿島のオリヴェイラ監督が「この試合は勝ち点6の価値がある」と位置づけた大一番・横浜戦に向け、MF小笠原が並々ならぬ闘志を燃やした。試合前日に行われたセットプレーの確認ではFK、CKで鋭いボールを連発。アジアチャンピオンズリーグを含め、2週間で5試合の厳しい日程が始まるが「全部勝ちたい」と話した。

 闘志を燃やす理由は他にもある。バーレーンに敗れた後、新戦力の招集を示唆した日本代表の岡田監督が視察に来るからだ。06年W杯ドイツ大会以降、代表から遠ざかっている小笠原だが、イタリアで経験を積んだこともあり「これまでとは違った部分、自分を出せると思う」との自負がある。「やっぱり、もう一回入ってW杯を戦う気持ちはある」と代表への思いは強い。まずは横浜戦で成長した姿を見せてアピールするつもりだ。

 ≪ミイラになった20歳の内田≫27日に20歳の誕生日を迎えた鹿島DF内田がチームメートから手荒い祝福を受けた。卵や小麦粉をかけられるブラジル流のお祝いで、小麦粉を顔いっぱいに受けてミイラのような姿に。それでも「チームぐるみですね。でも、幸せです」と笑顔。成人初戦となる横浜戦には両親も観戦に訪れるとあって「絶対勝ちます」と闘志を燃やしていた。
[ 2008年03月30日付 紙面記事 ]

岡田監督見て!オトナの小笠原…30日御前試合「エゴを捨て」代表復帰だ!

練習中にヘディングをし損ねて苦笑いを浮かべた小笠原(右)(左は本山)
 鹿島のMF小笠原満男(28)が横浜M戦(30日・カシマ)で、2006年ドイツW杯以来となる日本代表復帰を手繰り寄せる。29日、同戦を視察に訪れる日本代表の岡田武史監督(51)に、新しい「小笠原」を見せることを宣言。ボランチとして周りが生きるプレー、強力なキャプテンシーを発揮し、代表復帰への思いをプレーに込める決意をみせた。

 言葉を選ぶように、ゆっくり胸の内を明かした。「やっぱり代表に戻りたいですよ。W杯っていうところで戦いたい」。リーグ全勝対決となる横浜M戦。日本代表監督が視察に駆けつけることを知らされると、MF小笠原は代表への思いを語り尽くした。

 鹿島に復帰した昨年7月、ポジションを2列目からボランチに変えた。2列目の時に持っていたという「エゴを捨て」、チーム第一のプレーに徹するようになった。するとチームは攻守に迫力を増し、公式戦出場22試合で19勝3敗、勝率8割5分と大躍進。岡田監督にも「今の鹿島の役割の中で、前と違った自分をみせられると思う」と話した。

 岡田監督にとっても、ただの視察ではない。アジア3次予選バーレーン戦(26日)で0―1と敗戦。岡田監督は「これからは思い通りにやらせてもらう」とオシム前監督を受け継ぐサッカー、選手選考を断念し、「岡田色」を前面に押し出す方針を固めた。方針転換後、初の視察だ。

 16日のリーグ東京V戦で、鹿島の鈴木満取締役強化部長の元を訪れ、小笠原の情報収集に当たった。苦戦が続く岡田ジャパンの選手からは「小笠原待望論」も出たほど。「チームメートが代表に行ったり、帰ったりするのを見て、寂しい気がしている」と話す小笠原には、絶好のアピールのチャンスになる。

 チームは現在リーグ12連勝中で、5試合連続完封勝利中。横浜M戦から中2、3日ペースで5連戦となるが、「全部勝ちたい」と誓った。小笠原が強力なキャプテンシーと、周りを生かすプレーで13連勝に導くとともに、代表復帰を現実のものにする。
(2008年3月30日06時01分  スポーツ報知)

昨日の岡田代表監督視察記事に追随するかの如く、小笠原満男の代表復帰待望論一色である。
確かに今の代表は弱く選手の入れ替えも必要かと思う。
岡田代表監督も新戦力を求めておると聞く。
白羽の矢が立つのも道理であろう。
だが、これまで無視され続けてきた小笠原満男よりも、むしろ、先日のバーレーン戦で連れて行ったにも拘わらず出場適わなかった田代有三と内田篤人にとってのアピールの場と考えたい。
田代を投入しておれば得点が奪えた、篤人を起用しておれば右サイドを切り裂いた、と岡田氏に悔やませたいところである。
しかし、この首位決戦と代表復帰は別儀である。
我等は勝ってこの横浜Fマリノスを退けなければならぬ。
勝ち続けることが存在価値なのであるから。
勝ち諏訪を手に入れし後は、湖衣姫と婚儀を結び諏訪衆との結束を固めねばならぬ。
諏訪は甲斐の北の出口である。
甲斐から北へ攻め上がってゆくのだ。


田代 右膝痛回復

2008年03月29日 | Weblog

鹿島FW田代は代表遠征中にひざ回復
 鹿島FW田代有三(25)が復調を実感した。30日の横浜戦に向けた29日の最終調整ではセットプレー練習で打点の高いヘッドでゴールを決めるなどキレのある動きを見せた。左ひざ痛に悩まされていたが、代表の中東遠征中に少しずつ回復していったという。まだ痛みは少し残っているが「日程を見ても1つのヤマだし、絶対に勝ちたい」と意気込んでいた。
 [2008年3月29日20時57分]

休ませる以外に治療法がないと言われた田代の右膝痛であるが、バーレーン戦への出場がなかった為、癒えたとのこと。
ここはユウゾウ対決を制し、勝利へ貢献してもらうところである。
この試合から始まる過密日程を乗り切るには田代有三の活躍が不可欠である。
今季リーグ戦初ゴールを上げ田代にとっての真の開幕としたい。


ユウゾウに克つ

2008年03月29日 | Weblog

鹿島と横浜の「ユウゾウ」ヘディング対決
 国内最高ヘディング決定戦は、オレが制する! 横浜DF栗原勇蔵(24)が28日、鹿島FW田代との「ガチンコヘディング勝負」をぶち上げた。8日浦和戦では、浦和FW闘莉王のはるか頭上でクロスをクリアするなど、ヘディングの高さはJ屈指。「苦手なのは名古屋のヨンセンくらいかな」。番長キャラの栗原にとって、最悪の相性とも言える元警察官FWをのぞけば、国内に強敵はいなかった。

 そんな栗原の前に現れたのが、日本代表入りも果たした田代。垂直飛び推定80センチの跳躍力を「あの人は高い。落下点よりずっと手前で飛ぶから、普通に構えてると競ることもできない」と認めた。さらには闘争心をかきたてられたのか「同じユウゾウだし、負けらんないか。鹿島戦では何回勝てるかやってみるよ」と挑戦状をたたきつけた。

 強敵相手でこそ燃えるのが栗原だ。昨年のバルセロナとの親善試合では、カメルーン代表FWエトーにも走り勝った。並外れた身体能力が、田代相手に再び爆発することは確実。路上の電柱と競り合うことで、ヘディングを磨いたという田代の逸話を「電柱相手に勝てるわけねーじゃん」と一蹴するなど、気分もすでに戦闘モード。30日、鹿嶋市上空で屈強男2人が火花を散らす空中戦が、今季無敗同士の天王山の行方も決める。 【塩畑大輔】
 [2008年3月29日10時9分 紙面から]

広重記者ではないと思っておったところ、Fマリノス番記者の記事であった。
内容も田代ではなく栗原の目線である。
強敵のこそ燃えるのであれば、電柱にも挑戦状を叩きつけろと言いたい。


完封Jタイ記録王手

2008年03月29日 | Weblog

鹿島 Jタイ6連続完封へ非公開練習
 J1首位の鹿島は、30日の横浜戦に向け、今季初の完全非公開で練習を行った。今季2連勝中のチームは昨季からリーグ戦で5試合連続完封中。横浜戦もゼロに抑えれば、清水と横浜Fが持つ6試合連続無失点のJ1記録に並ぶ。安定感抜群の守備についてMF小笠原は「ボールを取られてカウンターを食らいそうなときに、チーム全体がそれに対する準備ができている」と説明した。

 豊富な運動量で広い守備範囲を誇るMF青木は「攻守の切り替えができている。守備の人間は普段、結果が得点といった数字に表れないポジションだから(達成できれば)うれしい」と6連続完封に意欲的。16日の東京V戦で岩政との“2枚岩コンビ”で通算40完封を達成したDF大岩も「記録は意識しないで、結果的に完封できれば」と話した。
[ 2008年03月29日付 紙面記事 ]

鹿島、J記録6戦連続完封狙う!
 鹿島の鉄壁守備陣がリーグ記録に挑む。鹿島は28日、横浜M戦(30日・カシマ)へ向けて、非公開練習を行った。現在、リーグ戦5試合連続完封中で、次節も無失点で抑えれば93年に清水、96年に横浜Fが記録した6試合連続無失点のJ1記録に並ぶ。MF小笠原満男(28)、MF青木剛(25)のJ最強ボランチコンビが記録樹立を誓った。

 開幕2連勝同士の対決を前に、小笠原主将が「理想は完封勝利。このまま完封を続けたい」と話せば、青木も「普段、数字に表れにくいポジションだし、記録はうれしいこと。記録を作れば後から振り返った時に、“守備のチームだった”という印象を残せる」と意欲をみせた。

 27日には、ルイスGKコーチがGKだけを集めてミーティング。映像を使ってポジショニングなどを徹底確認。記録達成への準備にぬかりはない。「守備への切り替え。ボールを奪われた時に、カウンターへの準備がしっかりできている。チーム全体の頑張りが、そこにある」と小笠原。リーグ12連勝を6試合連続完封で飾る。
(2008年3月29日06時00分  スポーツ報知)

言われてみれば、Jでは失点している記憶が無い。
調べてみたところ最後の失点は昨季第31節、相手は奇しくも今回の対戦相手である横浜Fマリノスであった。
この試合では左サイド(相手の右サイド)からのクロス二つにやられてしまった。
ここは学習すべき点である。
とはいえ、Fマリノスは監督が替わり打つ手も変わってこよう。
並の手では完封は難しいと考えねばならぬ。
大岩の言うように記録への拘りは捨て、結果として完封が付いてくる程度の心構えで挑むべきであろう。
そうは言っても、人間の心は弱い。
甘い蜜に誘われるが如く、揺れてしまうものである。
ここで怖いのが、失点した際の動揺であろう。
記録が途絶え、気が抜けてしまう恐れである。
とはいえ、これまでも気持ちを切り替えて戦ってきた実績もある。
最後に失点した試合も先制点を奪われながらも逆転勝利を掴んである。
1-0(ウノ・ゼロ)は我等の美しき流れであるが、この試合、勝ってしまえば得点も失点も無関係と心得るべきであろう。
今季、全勝対決・第一幕なのである。
聖地で祝杯を挙げる為にも、“勝利”という言葉以外を口にしてはならぬ。
諏訪を陥落させるも湖衣姫の行方はわからずじまい。
頼重を斬ったとて何も解決せぬのである。


代表には誰が必要か

2008年03月29日 | Weblog
お目当ては小笠原?鹿島VS横浜視察
 岡田監督は“オシム流”との決別後、初のJリーグ視察に鹿島―横浜戦(30日、カシマ)を選んだ。少ない人数で攻撃を仕掛ける“岡田流”には個人技の高い選手や、対人プレーに強い大型DFの存在が不可欠。02、06年W杯出場経験を持つ鹿島のMF小笠原、横浜監督時代の教え子である横浜のDF栗原らが新戦力候補に挙がりそうだ。
[ 2008年03月29日付 紙面記事 ]

報知以外が小笠原の代表復帰を報じるのは初めてでは無かろうか。
これは彼の選出が、かなり信憑性を帯びてきたと言わざるを得ない。
確かに小笠原満男はボランチとして我が鹿島アントラーズに君臨し、攻撃の起点となり守備も強く代表の器の選手である。
しかしながら、現代表に足りぬものは前線で動き出しボールを引き出す動きが出来る選手では無かろうか。
すなわち強力なFWである。
そう、京都へ去った前主将が最適任者であることは誰の目にも明らかである。
かの男を呼び戻すことこそ代表再建の第一歩であろう。
そこからでなくば話は進まぬ。
岡田代表監督よ、十年前に仏へ連れて行かなかった罪を償い、彼に頭を下げるのだ。
三顧の礼をもって柳沢敦を迎え入れれば、天下は自ずから転がり込んでくるというもの。
さすれば多くの民も喜び歓迎いたすであろう。
安易な選出では自分の首が危ういと心得よ。

高価な練習試合はたくさんだ

2008年03月28日 | Weblog
知将ベンゲル、国際親善試合の撤廃を提案
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、代表チームが対戦する国際親善試合が今後廃止の方向へ向かうだろうとコメント。「観客は本気の試合を求めている」との持論を展開している。

 26日に行われたフランス代表対イングランド代表の試合を観戦したベンゲルは、「両チームとも本気ではなかった」とコメント。このフランス人監督は、国際親善試合の行く末を次のように予測している。
「今のフットボール界では、親善試合の存在意義がなくなってきているように思う。アーセナルの選手が代表に召集されているから言っているわけではない。ファンが興味を失いつつあるように感じるのだ。彼らは選手たちが本気で戦う姿を観たがっているからね。必ずしも私が正しいとは言えない。ファンは旅行がてらに試合を観戦できるし、監督にとってはテストの場として有意義だろう。しかし、本気で戦わない選手のプレーを、ファンは高いお金を払って観続けるのだろうか。今回の試合だって、両チームとも素晴らしいプレーを披露したとは言いがたい。しかも彼らは、『どうせフレンドリーマッチだから』と言い訳をするんだ。やはり親善試合を観ていると、本気の試合と比べて何かが5パーセントほど足りないように感じてしまう」
 さらに、「試合の代わりに合宿をするべきだ」と代替案まで提示したベンゲル。「多くの試合でスタンドに空席が目立っていた」と語り、フレンドリーマッチにおける観客数の減少が叫ばれる現状を危惧する知将の発言に、フットボール界は耳を傾けるべきなのかもしれない。

まったくもって同感である。
真剣でない練習試合の勝敗には興味は湧かぬ。
練習試合には練習試合の見方があるし、必要だとは思う。
戦術や選手起用の確認はしたいので必要性は感じる。
しかしながら、通常のクラブの試合より高額になるのは解せぬ。
ヴェンゲル氏の申すように合宿にせよとは言わぬが、クラブチームや学生とトレーニングマッチを多数行うのも手だと思う。
サッカー界は金に塗れておる。
金に群がる亡者に弄ばれておる。
代表はその餌食なのである。
特にクラブよりも代表が人気のある日本に於いてはそれが顕著である。
そろそろ一歩クラブ文化に進んでも良いのでは無かろうか。
地域に根付いたクラブに心酔するのは正しい行為である。全国区はいらぬ。
心を売ったクラブと共に歩むのである。
美濃を征圧した信長は足利義満を掲げ上洛した。
その下で頭角を現した秀吉は浅井へ信長と共に向かい幼い茶々と初対面するのであった。

大物高校生練習参加

2008年03月27日 | Weblog

鹿児島城西高のFW大迫が鹿島の練習参加…将来の日本代表候補
 鹿島が早くも来季の補強に動き出した。高校屈指のストライカーで、J数クラブが獲得を検討している鹿児島城西高のFW大迫勇也(17)を来週から数日間の日程で練習参加させることが26日、分かった。施設見学が主な目的だが、この時期の練習参加は異例。浦和なども獲得に乗り出しており、争奪戦に発展することは必至だ。

 鹿島が、まずはJ屈指の練習環境をアピールする。大迫は182センチの長身を生かしたポストプレーのほか、足元の技術も確かなものを持つ万能型FW。昨年のU―17W杯では直前で落選し、出場はならなかったが、U―16日本代表から代表レベルで活躍するなど、実力は超高校級だ。鹿島は、日本代表FW田代の後釜として期待しており、来季新入団選手の目玉として獲得に動いていた。

 現在、鹿島はFW4人体制で実力者がそろうが、人数でいえば最も手薄なポジション。実力とタイミング次第では入団即、出場の機会が与えられる可能性があるのも、ポイントになる。昨季のJ王者は日本人ストライカー獲得に余念がない。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月8日、鹿児島県生まれ。17歳。小学時代は主に2列目の選手としてプレー。中学時代にFWに転向し、頭角を現す。鹿児島城西高校1年の時に、U―16日本代表に初選出。182センチ、68キロ。
(2008年3月27日06時01分  スポーツ報知)

薩摩より大物練習参加である。
この時期より高校生が練習参加するのは異例のこと。
我等の魅力にとりつかれた若人がまた一人集ってきたと言えよう。
地元では目安箱に改善案などを投書し、地域の改善に貢献してきたと思える。
そこを島津斉彬に見初められての状況ということなのであろうか。
当初は下級武士であっても攘夷に奔走し、倒幕の力となり、維新政府の中心となるのだ。
期待の薩摩隼人である。


流通経大GK林くん続報

2008年03月27日 | Weblog

U―23代表候補GK林が練習参加…鹿島
 U―23日本代表候補のGK林彰洋(20)=流経大=が26日、鹿島の練習に参加した。昨年2月の宮崎合宿以来、2度目の練習参加。今後も自身のレベルアップを目的とし、定期的に練習に参加していく意向だ。「曽ケ端さんとか、皆さんレベルが高いGKばかり。いろいろ学ぶことができる。自分の実力を試せるし、鹿島にはいい環境がある」と話した。
(2008年3月27日06時01分  スポーツ報知)

昨日のニッカンから一夜明けて報知も林くんを報じてきた。
林くんは海外志向が高く既に代理人と契約しておる為、鹿島に籍を置く可能性は低いであろうが、練習程度は我等と共にあっても良かろう。
林くんも札幌の面白キーパーにU-23日本代表を取られてしまうようでは尻に火が付くというもの。
我等も器の大きさを見せるところである。


日本代表内田篤人スタンド観戦

2008年03月27日 | Weblog
“申し子”内田が初のベンチ外
 岡田ジャパン結成後、全6戦に出場してきた“申し子”のDF内田が初のベンチ外となった。4バックの右SBが本職で、ドバイ合宿から指揮官が着手した3バックに不慣れなのが理由。「上がるにも下がるにも、どこまで行けばいいか分からない」と戸惑いを隠せず、実戦練習でも主力組から外れることが多かった。GKの川島と右太腿筋挫傷のFW高原もベンチメンバーを外れた。
[ 2008年03月27日付 紙面記事 ]

流石は営業部長、ベンチ外でも報道してもらえる。
そしてそのコメントから選手に対して正しい指示を出せていない監督が見え隠れする。
これでは敗戦も頷ける。
ぱっと見には中盤に問題があるように見受けられたが、問題の根は更に深いようである。
前任監督が病に倒れたため急遽就いた立場とはいえ、12月にも1月にも合宿を行い、テストマッチに東アジア選手権を使った上での敗戦故言い訳は出来ぬ筈。
とはいえ、この敗戦の影には電通がいると思われる。
ここですんなり一位通過を早期に決めてしまっては、予選後半の試合が消化試合となり観客動員も視聴率も稼げなくなってしまうであろう。
逆転通過を演出したいが故の試合運びなのである。
協会の仕業を熟知する岡田氏ならではの高等戦術である。
協会も日本人監督にした意味がここで生きてくる。
二位でも通過できるこのレギュレーションでは誰がどのような采配を揮っても結果は付いてくる。
気にするところではないのだ。
それはそうと、これだけメディアに取り上げてもらえる内田篤人の二十歳の誕生日を素直に祝おうではないか。
Happy Birthday !

流通経大GK林くん練習参加

2008年03月26日 | Weblog

流通経大GK林が鹿島で英才教育
 流通経大GK林彰洋(20)が、北京五輪での正GK奪取を目指し、鹿島に練習拠点を移して英才教育を受けることが25日、分かった。今日26日の練習から参加する。期間は無期限だが、大学の練習試合や公式戦には出場する。アンゴラ戦の代表メンバーから外れ、西川、山本に次ぐ第3GKの座も危ういが、J1王者のレベルの高い練習で、逆転五輪出場を狙う。

 ディドGKコーチが名古屋に移籍し、流通経大にGK専門コーチがいなくなったことがきっかけだった。同大・中野監督は、同じ茨城県内で交流も深い鹿島に相談。鹿島も曽ケ端の後継者候補として林を高く評価しており、近い将来の獲得も視野に入れ、24日の会議で受け入れが決まった。

 鹿島の特別指定選手になればJリーグにも出場できるが、日本協会への活動報告書の提出など縛りもあるため申請はしない。流通経大は関東大学リーグのほかJFLにも参戦中で、学んだ技術を発揮する実戦も多い。中野監督は「北京まで最大限のことをしてあげたい。」と話した。
 [2008年3月26日9時42分 紙面から]

久しぶりの林くんの記事である。
彼は昨季のキャンプで練習参加して以来音沙汰なしであったので、忘れ去られた存在であった。
その際、日本代表合宿に招集されたため一躍時の人となっておったことで記憶に留める。
しかし、その後U-20も北京五輪代表も漏れ過去の選手のような扱いであった。
何よりも大学生ながら代理人と契約を結び海外移籍を視野に入れておるためJとしては戦力に数えにくい存在である。
そうは言っても、実力は折り紙付きであり我等と共に練習するのは悪くないと言えよう。
何よりも今季新人の川俣に良い刺激となる。
川俣の咬ませ犬としては申し分のない存在なのである。
その川俣も大学生でもありライバルとして牙を研いで欲しい。
曽ケ端の後継者が誰であるのかを目に物を見せるのだ。
織田信長は器の大きさを見せ、大沢基康の帰順を歓迎した。
戻った秀吉は墨俣に砦を築き、稲葉山の寝返りを画策するのである。