鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ハッピーバースデイ興梠

2009年07月31日 | Weblog
鹿島・興梠、ブラジル流で生たまごぶつけられた!
 鹿島の日本代表FW興梠慎三が31日、23歳となった。チームメートから生たまごをぶつけられるブラジル流の祝福を受けたほか、練習後にはサポーターから抱えきれないほどのプレゼントを贈られ「腕が筋肉痛になりそう」とうれしい悲鳴をあげた。

 今後の目標には「残された2つ(リーグ戦と天皇杯)のタイトルを獲る。チームではスタメンで出続けること」を掲げ、8月1日のアウェー広島戦に向けても「勝ち点3が欲しい」と意気込んでいた。

[ 2009年07月31日 14:09 ]

野生児であった興梠慎三もはや23歳である。
時の流れは速い。
その興梠がレギュラーの座を奪ってから一年の時が流れ、今季は一度大迫の奪われたが、再び君臨しておる。
とはいえ、ここ数試合得点からは見放されており、スタメンで出続けることに黄信号と興梠本人が思っても仕方のないところ。
しかしながら、チームへの貢献度の高さは天下一品である。
プレイとしての問題はない。
マルキーニョスとの連携も高く、しばらくは天下が続くであろう。
この誕生日で気分をリフレッシュし、明日は勝ち点3へ貢献するのだ。
生卵のパワーは伊達ではないところを見せつけろ。

川崎戦報道

2009年07月30日 | Weblog
鹿島国内公式戦19戦ぶり敗戦/ナビスコ杯
<ナビスコ杯:(3)川崎F3-0鹿島(1)>◇準々決勝第2戦◇29日◇等々力※カッコ内は2戦合計得点
 鹿島が今季国内公式戦で19戦ぶりに90分間で敗れ、その結果まさかの8強敗退を喫した。0-0で試合を終えれば4強進出が決まっていたが、後半ロスタイムに失点。2戦合計1-1でもつれ込んだ延長戦で2失点を喫して万事休すとなった。最近のリーグ戦も2試合連続ドローと波に乗れていなかっただけに、DF内田篤人(21)は「この結果をリーグ戦に響かせてはだめ。次(8月1日)の広島戦が本当に大事」と気持ちを引き締めていた。

 [2009年7月30日9時11分 紙面から]

オリベイラ監督、猛抗議実らず/ナビスコ杯
2009.7.30 05:02

前半、ロングパスを繰り出す鹿島・興梠慎三(左)=等々力(撮影・財満朝則)
 ナビスコ杯準々決勝第2戦(29日、川崎3-0鹿島、等々力)悪夢ともいえる逆転負けの鹿島は、アジアCLに続いてタイトル奪取に失敗した。「本当は終わっている試合なのに笛が吹かれなかった」と、オリベイラ監督は抗議も実らず恨み節。国内クラブ相手の敗戦は、3月15日のリーグ・新潟戦以来で今季2度目。多くの選手が無言で移動のバスへ向かう中、DF内田は「これをリーグ戦に響かせちゃいかん。難しいけど」とつぶやいた。


川崎-鹿島 前半、鹿島・小笠原(左)、青木(右)と競り合う川崎・ジュニーニョ=29日、等々力


前半、懸命の守備を見せる鹿島・内田篤人(右)=等々力(撮影・財満朝則)


前半、競り合う川崎・谷口博之(左)と鹿島・小笠原満男(右)=等々力(撮影・財満朝則)


悪夢3失点…鹿島、不敗記録ストップ

<川崎F・鹿島>川崎Fに敗れて準決勝進出を逃し、肩を落とすGK曽ケ端(左)ら鹿島イレブン
Photo By 共同

 【鹿島0―3川崎F】悪夢の3失点で鹿島が敗退した。0―0で迎えた後半終了間際、ジュニーニョにゴールを決められて2戦合計で1―1となり延長戦へ。そして延長前半で2失点して“1冠の終わり”だ。

 「この試合のテーマはバランスだった。いい感じでいっていた。狙い通りだったけど、あとワンプレーだった」。リスクを冒さず守備を固めて無失点で進めながら、最後の詰めを欠いたことを内田は嘆いた。オリヴェイラ監督は「ロスタイムは4分と表示されて、4分たっていたと思うが…。本当は終わっている試合で笛は吹かれなかった。疑問は残る」と審判に注文をつけた。

 公式戦は3試合勝ち星がなく、国内公式戦の不敗記録も18でストップ。「ここで取り戻さないとプライドが崩れる。しっかり切り替えないといけない」と伊野波。8月1日の広島戦で、常勝軍団に漂ってきた暗雲を振り払う。

[ 2009年07月30日 ]

オリヴェイラ監督、審判に怒り…鹿島
 ◆ナビスコ杯準々決勝第2戦 川崎3―0鹿島=延長で川崎が準決勝進出=(29日・等々力陸上競技場) 鹿島が最後の1プレーで追いつかれ、延長戦で敗れた。リーグ、新潟戦(3月15日)以来、約4か月ぶりの公式戦黒星。アジア・チャンピオンズリーグのFCソウル戦でPK負けを喫したが、FIFA(国際サッカー連盟)の記録上は引き分け。オリヴェイラ監督は後半終了直前に決まった川崎の1点目が目安となる4分を30秒ほど経過していたことについて「本当は終わっている試合で笛が吹かれなかった。正当な正しい判断がされていたかは疑問」と怒りをぶちまけた。DF内田は「あと1プレーだった」と唇をかみ、DF伊野波は「次の広島戦で取り戻さなければ、プライドが崩れるのでしっかりやる」と前を見据えた。
(2009年7月30日06時01分 スポーツ報知)

アディショナルタイムの長さは1999年ナビスコ杯決勝を彷彿させた。
そこで延長を戦いきれなかったのは、経験と言ったところか。
まだまだチームには伸びシロがある。
今後に期待しようではないか。

川崎戦コメント

2009年07月30日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
アディショナルタイムで勝ち越しを手にすることもあったが、逆に負けや引き分けになることもあった。ゲームコントロールは立ち上がりからしっかりとしていたが、心理的な戦いになってくると選手たちには伝えていたし、早い時間帯で点を取りたいと心理的になり、サイドバックが高い位置にいて、あきらかなチャンスを作れていたこともあったと思う。

【ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.07.29)
7月29日(水) 2009 ヤマザキナビスコカップ
川崎F 3 - 0 鹿島 (19:00/等々力/13,581人)
得点者:89' ジュニーニョ(川崎F)、94' レナチーニョ(川崎F)、102' 鄭大世(川崎F)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:日本のチームは残りギリギリのところで勝利を逃す事があるんですが、それは何が問題だと思いますか?
「それは日本のサッカーでは特にアディショナルタイムのときにおきてる現象ではないかと思います。残り何分かというところで我々が何度か試合の中で勝ち越しを手にする事もありましたし、逆にアディショナルタイムで負け、あるいは引き分けという形になったのは2度くらいではないかと思います」

Q:残念な結果だったと思いましたが、90分で勝ちきれるチャンスはアントラーズが多かったと思いますが、そこで決め切れなかったのはなぜでしょうか?
「得点というのは出来る事も出来ないこともある。明らかなチャンスを手にする事もあればないときもある。ただ、ルール上時間内で得点しなければならないという事が存在するわけで、それが時間内であるのか、ないのかが問題だと思います」

Q:後半の20分くらいから鹿島の選手の0-0のまま終わらせようという雰囲気を感じたんですが、そういう事は監督から指示が出ていたんでしょうか、それとも選手の判断だったのでしょうか?
「そういったゲームコントロールという部分では立ち上がりからやっていましたし、ただ、やはり心理的な部分の戦いにもなるという事は選手にも話していました。
ちょうど指摘された後半の20分というのが我々が一番多くチャンスを作っていた時間帯でもあると思います。彼らが心理的に早い時間帯でも点を取りたいという気持ちがあるであろうと、予想して彼らが出てくるタイミングでその時間帯で立ち上がりから20分は彼らが両サイドバックも押し上げてボランチの選手もかなり前目にポジションを取っていましたので。その中でカウンターの状況もありましたし明らかなチャンスを多く作れたのかなと思います。
ですから、そういったゲームコントロールをするというのは心理戦、という部分もこういう大会の場合は、こういうルールの場合は存在すると思うのでそこはうまくやれると思っていました」


以上

【ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.07.29)
●内田篤人選手(鹿島):
「試合前のミーティングでもバランスをとることを大切にしようと話をした。その点はよくできたし、前半はチャンスもつくれて狙い通りだった。前の2試合よりも内容はよかったし、走れたと思う。引き分け狙いではなく、後半は点を取れればいいと思った。ロスタイムに失点して、相手の勢いが強かった。次のJリーグの試合がすごく大事だと思う」

●中田浩二選手(鹿島):
「今日については、ゲームコントロールをしなければいけないところで、相手に合わせていったりきたりをやってしまった。スペースがあるから前へ前へとなって、でも後ろはしっかりと守ろうという感じだった。延長に入る際は、1-1のイーブンという気持ちで切り替えて入ったが、あっさりと2点目を入れられてしまった。やっぱりジュニーニョのゴールで半分くらい集中が切れてしまっていたんだと思う。そこから立て直そうとはしたが、なかなか難しかった。正直ショックはあるけれど、リーグ戦もするあるし、切り替えていかなければならない」

●岩政大樹選手(鹿島):
「(失点シーンについて)シュートの可能性がなくはないけれど、クロスを気をつけた。あとはつっかけられてPKを与えないように、飛び込んでかわされないようにと考えた。それが一番危ないから飛び込むことはできなかった。3失点とも空いての素晴らしいゴールで、悔しいけれど相手を褒める部分はある。後半は悪い流れじゃないし、危ないシーンもほとんどなかった。FCソウル戦もそうだけど、このままいけるんじゃないかと思ってしまったかもしれない。120分やって、次の試合がきつくはなると思う。こういうときこそしっかりといい準備をするのが大切だと思う」


気持ちの切り替えが重要である。

當間、U-20日本代表追加招集

2009年07月29日 | Weblog
U20代表3人ケガで外れ鹿島当馬ら招集
 日本サッカー協会は29日、水原国際ユース大会(8月2~6日・水原=韓国)に出場するU-20(20歳以下)日本代表からDF大野、MF木暮(以上新潟)MF山本康(磐田)がけがで外れ、DF当間(鹿島)MF渡部(大宮)MF安田晃(G大阪)を追加招集すると発表した。
 [2009年7月29日18時31分]

大迫が選出されておるU-20日本代表の水原国際ユース大会に當間が追加招集とのこと。
これは重畳。
トップの試合には出場機会のない選手が代表で揉まれてくるのは楽しみである。
前回の招集では二得点の活躍をしておる。
今後も実績を重ね、上へ上がって欲しい。
期待出来る若手である。

完全燃焼指令

2009年07月29日 | Weblog
オリベイラ監督が川崎F戦に完全燃焼指令
 鹿島オリベイラ監督が28日、ナビスコ杯準々決勝第2戦川崎F戦を前に「完全燃焼指令」を出した。現在チームは2戦連続ドローと調子を落としている。暑さと疲労により持ち味の運動量が低下していることも一因となっているだけに「ウチは控えの層が厚い。だから(先発して)疲れ切ったらいつでも代えてやる。それを考えて動け!」とゲキを飛ばした。
 [2009年7月29日8時0分 紙面から]

過密日程ではあるが、このナビスコ杯に照準を合わせ、リーグ戦には別の選手で行く覚悟の指揮官である。
確かに、今は控えに甘んじておるダニーロや大迫は先発レギュラーと遜色のない能力を有しておる。
ヤスや田代、よよ、ユダも他クラブであればレギュラー間違い無しである。
さらにU-20代表の當間メニコンカップMVPの小谷野も控えておる。
我レギュラーを狙わんと虎視眈々と狙っておる。
後ろに憂いはない。
ナビスコ杯では燃え尽きるまで走って良い。
そして準決勝へ勝ち上がるのだ。

退場せぬよう

2009年07月29日 | Weblog
川崎撃破へ「願掛け」アウェーで5戦連続退場者…鹿島
 ナビスコ杯決勝トーナメント準々決勝第2戦が29日、ベスト4進出をかけて各地で行われる。第1戦で川崎に1―0で勝利した鹿島は28日、アウェー川崎戦に向け、クラブハウスで練習。等々力の川崎戦では、公式戦直近5試合連続で退場者を出している「呪(のろ)われた地」。願掛けと警告注意で臨む。

 06年ナビスコ杯での対戦で、FWアレックスミネイロが警告2枚で退場以来5戦連続で退場者を出している。今季のリーグ戦(7月5日)では、DF内田が生涯初めての退場を味わった。うち2回は誤審によるもので偶然では片づけられない。

 試合当日朝には、大東和美社長が日課にしている鹿島神宮へのお参りで、勝利を願い、会場入りする予定。そして、今季3回退場している小笠原もかねてから警告に「気を付ける」と口にする。今季こそ、因縁の地・等々力で何事もなく、ベスト4進出を決める。

(2009年7月29日06時01分 スポーツ報知)

これだけ退場者が出るのは見えぬ力が働いておるとしか言いようがない。
これほど呪われた競技場では21世紀になり一度も勝利しておらぬ事も頷ける。
その、不可思議なジャッジを乗り越える試合が今日であると信じたい。
全てをはね除ける強さを我等は持つのだ。
真に邪悪なる等々力競技場へ集い、力を結集しようではないか。

左サイドは新井場

2009年07月29日 | Weblog
鹿島3戦ぶり勝利へ新井場がカンフル剤
 鹿島のオリヴェイラ監督が29日のナビスコ杯準々決勝第2戦川崎F戦で、左サイドバックのDFパク・チュホに代えて新井場を“カンフル剤”として先発に復帰させることを決めた。負傷と出場停止以外でメンバー変更を行うのはACL水原戦、新潟戦で連敗した後の3月18日のACL上海申花戦以来、今季2度目。この時はMF小笠原、FW大迫、パク・チュホを先発に入れ、以後、公式戦17試合不敗につなげた。今回も18日の清水戦、25日の柏戦と2試合勝ち星がないことが引き金になったが、新井場は「この流れが続くわけではない。修正すればいい時のチームに戻れる」。3試合ぶりの勝利で、11度目のナビスコ杯4強入りとなるか。
[ 2009年07月29日 ]

1st legに続き新井場が先発とのこと。
柏戦のアシストに代表されるように、今の新井場は好調である。
ここで起用せねばいつ起用するのだ。
新井場の左サイドと篤人の右サイドの矢が川崎の喉元深く突き刺されば、息の根を止めたも同然である。
鹿島の両翼が揃い踏みし、大きく準決勝へ羽ばたくのだ。

フロンターレ警戒注意報

2009年07月28日 | Weblog
鹿島が川崎F警戒「オレら相手だと必死」
 鹿島は28日、茨城県鹿嶋市内でナビスコ杯準々決勝第2戦の川崎F戦(29日、等々力)に向けた調整練習を行った。主力組はパス回しやシュート練習を終えると、ピッチを引き揚げた。その後、控え組はフォーメーション練習などを繰り返した。

 第1戦は1-0で先勝しているが、MF小笠原満男は「0-0のつもりでいつも通りやります。向こうはオレら相手だと必死にくる。それ以上にオレらがやらないと勝てない」と話していた。

 [2009年7月28日20時29分]

0-0の気持ちで引き締めてプレイすると小笠原主将の弁である。
引き分けの気持ちで挑めば、逆転負けを喫する可能性が高い。
気持ちで負けられぬ緊張感を維持せねばなるまい。
必死にプレイするのだ。
勝利で準決勝へ勝ち上がりたい。

U-20日本代表 當間選出

2009年07月28日 | Weblog
U-20日本代表メンバーに當間選手が選出
本日、U-20日本代表スペイン遠征(8月11日~8月23日)のメンバーが発表され、鹿島アントラーズからは當間建文選手が選出されました。なお、U-20日本代表は現地でアルクディア国際ユーストーナメント2009(8月14日~8月21日)に臨みます。

詳細は日本サッカー協会のサイトをご覧ください。
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2009/230.html


U-20日本代表チーム スペイン遠征(アルクディア国際ユーストーナメント2009)メンバー
スタッフ

団長
原 博実 HARA Hiromi
【(財)日本サッカー協会 技術委員長(強化担当)】

総監督
岡田 武史 OKADA Takeshi
【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

監督
西村 昭宏 NISHIMURA Akihiro
【(財)日本サッカー協会 技術委員】

コーチ
相馬 直樹 SOMA Naoki
【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】


GKコーチ
慶越 雄二 KEIGOSHI Yuji
【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】

選 手

GK
松本 拓也 MATSUMOTO Takuya 
1989.02.06 183cm 76kg 順天堂大学

廣永 遼太郎 HIRONAGA Ryotaro 
1990.01.09 185cm 75kg FC東京

DF
薗田 淳 SONODA Jun 
1989.01.23 181cm 73kg 川崎フロンターレ


當間 建文 TOMA Takefumi 
1989.03.21 178cm 72kg 鹿島アントラーズ


比嘉 祐介 HIGA Yusuke 
1989.05.15 168cm 67kg 流通経済大学

鎌田 翔雅 KAMATA Shoma 
1989.06.15 172cm 66kg 湘南ベルマーレ

山村 和也 YAMAMURA Kazuya 
1989.12.02 184cm 75kg 流通経済大学

菅沼 駿哉 SUGANUMA Shunya 
1990.05.17 182cm 80kg ガンバ大阪


MF
遠藤 敬佑 ENDO Keisuke 
1989.03.20 180cm 70kg 水戸ホーリーホック

鈴木 惇 SUZUKI Jun 
1989.04.22 168cm 69kg アビスパ福岡

河井 陽介 KAWAI Yosuke 
1989.08.04 165cm 56kg 慶應義塾大学

内田 健太 UCHIDA Kenta 
1989.10.02 177cm 63kg サンフレッチェ広島

島川 俊郎 SHIMAKAWA Toshio 
1990.05.28 180cm 74kg ベガルタ仙台

新井 涼平 ARAI Ryohei 
1990.11.03 183cm 67kg 大宮アルディージャ


FW
永井 謙佑 NAGAI Kensuke 
1989.03.05 177cm 67kg 福岡大学

白谷 建人 SHIRATANI Kento 
1989.06.10 177cm 72kg セレッソ大阪

押谷 祐樹 OSHITANI Yuki 
1989.09.23 169cm 68kg FC岐阜

登里 享平 NOBORIZATO Kyohei 
1990.11.13 168cm 60kg 川崎フロンターレ


スケジュール

アルクディア国際ユーストーナメント2009
8月14日(金)23:00 対 レバンテ
8月16日(日)22:45 対 ブラジリア州選抜
8月18日(火)22:45 対 ビジャレアル
8月20日(木)21:00 準決勝:グループA1位 対 グループB2位
         23:00 準決勝:グループB1位 対 グループA2位
8月21日(金)19:00 3位決定戦
         22:30 決勝戦

※会場はすべて「Estadio Municipal ELS ARCS」です。


當間がU-20日本代表に選出。
これは喜ばしい。
そして、そのコーチに相馬氏である。
サイドバックとはなんぞやと伝授してもらってきて欲しい。
今季はCBでサテライトに出場しておる當間であるが、鹿島へは右SBとして入団してきたのである。
ここは、篤人を脅かす存在として、一皮剥けて欲しいのだ。
今季の天皇杯は日本代表の裏で開催される試合が多い為、そこで出場を狙って欲しい。
期待しておる。

新井場へのロングパス

2009年07月28日 | Weblog
鹿島ロングラン&ロングパスで再加速だ
 王者鹿島がロングラン&ロングパスで再加速する。27日、茨城県鹿嶋市内でナビスコ杯準々決勝第2戦川崎F戦(29日、等々力)に備え調整練習。リーグ戦史上1位の17戦不敗記録を樹立したが、最近2戦は連続ドローで内容も悪いだけに、2つのキーワードでモヤモヤを一気に振り払う。

 MF本山雅志(30)は「個人的にもロングランが少ない」と再加速への鍵を明かした。25日柏戦のFWマルキーニョスの同点弾はDF内田のロングパス、左サイドを約50メートル走り抜けた新井場が受けてアシストしたもの。高温多湿の環境下でのロングランは過酷だが、内田も「大変だけどそれをやらないと」と言い切った。

 さらに本山は「短いパスも必要だけど長いパスで相手を揺さぶり消耗させることも大事」と話した。2つの「鍵」を実践し、川崎F戦でナビスコ杯準決勝進出を決めると同時に「鹿島らしさ」を取り戻す。

 [2009年7月28日7時10分 紙面から]

確かに柏戦の同点弾へのロングパスは美しかった。
だがニッカンよ、パスを出したのは篤人ではなく野沢である。
メディアである以上、誤報には気をつけて頂きたい。
我等は何を信じて良いのかわからなくなるのである。
これが情報操作だとしたら恐ろしいことである。
平和な日本であり続ける為、メディアには努力を続けて欲しい。

篤人にマーク

2009年07月28日 | Weblog
内田 4強進出へオーバーラップ封印
 鹿島の日本代表DF内田がオーバーラップを封印して、公式戦3試合ぶりの勝利に導く。リーグ戦で2試合連続の引き分けだが、「最近(相手の)ベンチの指示もあって前が空いていない。岩政さんからパスが来たとき、もう相手がいる」と厳しいマークで攻撃参加できないことを嘆いた。29日のナビスコ杯準々決勝川崎F戦第2戦でもスペースを与えられない可能性があるが、「ガツガツいかないで前を空けておく。(野沢)拓さんとかに自由にやってもらう。1人で何とかするんじゃなくて周りにやってもらえればいい」と周囲を生かすプレーに徹する。痛めている右内転筋に関しては「もう大丈夫」と不安はなく、“黒子”になって4強進出を決める。
[ 2009年07月28日 ]

悩める内田、もっと頭使う…鹿島
 鹿島DF内田が27日、悩める胸中を告白し、今後はより考えてプレーすることを明かした。「今季からマークがきつくてスペースもない。前線に上がって待つというプレーもできない」。持ち味のスピードある突破は影を潜め、得点に絡むシーンも減少。今後は「周りをうまく生かすこと。(ドリブルで)ガツガツいかないこと」の2点に重点を置いてプレーする。
(2009年7月28日06時01分 スポーツ報知)

篤人のスペースが消されているとのこと。
ここは成長のチャンスである。
篤人本人もこの厳しいマークを逃れる術を覚え、チームは右サイドに拘らずゲームを作れるようになって行くであろう。
もう一つ進化するときが来たのである。
ナビスコ杯を勝ち上がりと共にチームは更なる昇華を遂げるであろう。
その瞬間に立ち会えることに喜びを感じる。

JOMO CUP 2009マルキーニョス・岩政インタビュー

2009年07月27日 | Weblog
【Jの威信を懸けた闘い!JOMO CUP 2009】マルキーニョス選手(鹿島)インタビュー!(09.07.24)
Q:J-ALLSTARSのメンバーを見た印象はどうですか?
「なかには去年も選ばれた選手もいますよね。メンバーを見る限り、とても良い選手が揃っていると思います。今回、JOMO CUPに選ばれていない選手の中にも、日本国内にはすばらしい選手がたくさんいると思いますが、現時点では、ここに選ばれている選手がベストメンバーなのではないかと思います」

Q:そのなかにマルキーニョス選手も選ばれていますが、感想は?
「正直、JOMO CUPのメンバーに選出されたことは嬉しく思っています。みんな、すばらしい選手だと思いますし、そのなかの一人として参加できることはとても光栄です。出るからにはいいメンバーでいい試合をして、ぜひ勝ちたいと思っています」

Q:昨年のJOMO CUPではK-ALLSTARSに負けてしまったので、オリヴェイラ監督(鹿島)も勝ちたいと思っているようですが?
「去年のこともありますから、今年はぜひ勝ちたいですね。そのためにも、僕たちが持っているものを出して、おもしろいサッカー、綺麗なサッカーができたらいいなと思います。それはつまり、見ていて楽しいサッカーですね。それと同時に勝ちにいきたいと思います」

Q:監督もまったく同じことを仰ってました。
「削り合いとかじゃなくて、まわりの人が楽しめるようなサッカーをして勝ちたいです」

Q:K-ALLSTARSのなかには、ACLでも対戦した水原三星ブルーウイングスやFCソウルの選手がいますが覚えていますか?
「そこまで覚えてないです。キーパー(イ・ウンジェ)は覚えてます。エドゥー(水原三星ブルーウイングス)ももちろん知っています。チェ・テウク(全北現代モータース)は清水で一緒にやっていました。他にも試合が速く流れていることもあって、顔は良く覚えていないのですが、よく見れば思い出す選手もいますね。だけど、とても良い選手たちだったことは覚えています」

Q:マルキーニョス選手にとって監督はどういう印象の人ですか?
「監督は、日本でとてもすばらしい功績を残していますから、このようにオールスターに選ばれることは当然だと思います。個人的にもとてもすばらしい監督だと思います。(尊敬できる監督だと?)はい、そうです。彼は、インテリジェンスの部分でとてもすばらしい監督だと思います」

Q:それは、サッカーの戦術的な指示ということですか?
「そうです。戦術の部分もそうですが、あとは監督のコミュニケーション能力、それに哲学ですね。そうしたものを明確に伝えているからこそ、選手はそれをピッチのなかで表現できていると思います。いま試合の中で、どういう状況が起きているのか的確に判断し、それを伝えているからこそ、選手たちはそれを表現してプレーできているのではないかと思います」

Q:すごく特徴を出しやすい監督ですか?
「そうですね。監督がいるからこそ、自分の特徴を出しやすいということもありますし、やはり監督が私のことをしっかりと見ているからこそ、表現ができていると思います。それは私だけではなく、他の日本人の選手についても同じだと思います。プラスαを引きだしてくれる監督だと思います」

Q:J-ALLSTARSの中には、ジュニーニョ選手(川崎F)とジウトン選手(新潟)が選ばれていますが、仲はいいですか?
「ジュニーニョはとても仲の良い友だちのひとりですし、対戦相手としてよく試合もしていますからね。ジウトンとは一度アウェイで新潟に行ったときに会いました。とても感じのいい選手でした。まだ、彼が日本に来てからはその一度しか会ってないので、日は浅いですけどね」

Q:先発メンバーは誰になるかはわかりませんが、一緒にやってみたい選手はいますか?
「それはちょっと難しいですね。このメンバーはほんとにすばらしい選手ばかりなので、このチームでJリーグを戦いたいくらいです(笑)。だから、どの選手とやりたいかというよりも、いる選手全員がすごい選手です。とても能力が高い選手が揃っています。誰が出てもとても良い試合ができるのではないかと思います。どの選手でも一緒にプレーができれば光栄ですね」

Q:いま、鹿島ではFWを組むのは、興梠選手と大迫選手が多いと思うのですが、二人ともよく「マルキはすごい」と口癖のように言ってます。それについてはどう感じていますか?
「二人は高い能力を持った、とても素晴らしい選手です。慎三は、彼がプレーしているのを見るのがとても好きで、憧れてもいます。大迫とはまだ知り合って間もないですけど、彼がとても質の高い選手であることは、他の人が見ていても証明されていることです。彼らにすごいと言われるのは嬉しいですね。そう言ってもらえるので、私の中から吸収してもらえることがもっとあればと思って、日頃の練習から一生懸命やっています」

Q:いつも試合を見ていて、あれだけ動くマルキーニョス選手をすごいと思っているのですが、なにか秘訣はあるんですか?
「負けず嫌いだし、サッカーが好きです。『好きこそものの上手なれ』と言いますが、それが私の哲学でもあります。ですので、一生懸命トレーニングしていますし、常にプレーできるように努力しています。あとはしっかりと休むこともひとつのトレーニングではないかと思います。自分の現状をしっかり把握して、ケアをするからこそ、良い状態でグランドに入れると思うので」

Q:J-ALLSTARSのなかでもマルキーニョス選手が最年長(1976年生れ)なんですが。
「見ていただけばわかると思いますが、歳は本当にに関係ありません。気持ちの問題、やる気の問題、そこがいちばん重要なのではないかと思います。強い気持ちをもっていれば、自分が達成したいことでもなんでも可能だと思います。自分が叶えたいと思って、それに一生懸命取り組めばきっと叶うはずです。だから、年齢は関係ありません」

Q:JOMO CUPでは鹿島以外のサポーターも応援してくれると思います。こういうプレーを見て欲しいというところがあれば教えてください。
「他チームのサポーターに見て欲しいところは、鹿島では常にみんなに言っているんですが、試合に入ったときの強い気持ちです。オールスターでプレーするときは、鹿島のユニホームを着てグランドに入ったときと同じように戦いますので、その辺を見て欲しいと思います」


以上

インタビュアー:田中滋
インタビュー:2009年7月21日実施


【Jの威信を懸けた闘い!JOMO CUP 2009】岩政大樹選手(鹿島)インタビュー!(09.07.24)
Q:J-ALLSTARSのメンバーをご覧になった印象は?
「オリヴェイラ監督(鹿島)も去年負けてますから本気度を増している気はします。でも、去年出てる人は意外と少ないんですね。篤人(内田・鹿島)はいなかったし」

Q:K-ALLSTARSで印象に残っているのは?
「FCソウルのキ・ソンヨン選手のキックは印象に残ってますね。あと、エドゥー(水原三星ブルーウイングス)もうまかったです。
(今年のメンバー表を見ながら)韓国人FWの選手は大きいですね!お、チェ・テウク(全北現代モータース)だ、懐かしい!速いのかなあ(笑)。
まあ、このメンバーなら手強いでしょうね。でも、J-ALLSTARSもヤットさん(遠藤保仁・G大阪)が入ってるし、かなりパスはまわせるメンバーですからね。基本的にはJ-ALLSTARSの方がキープして、K-ALLSTARSはカウンターなりサイド攻撃なり、という展開にはなるんじゃないですか?」

Q:岩政選手から見てJ-ALLSTARSのキーマンになりそうな選手は誰でしょう?
「どうでしょうね~(笑)とりあえず中盤の構成は流動的にやると思うので、その辺がどこまでヒットするかじゃないですか?
多分、監督だとヤットさんも憲剛くん(中村・川崎F)も満男さん(小笠原・鹿島)も一緒に使うでしょうから、3人が入れ替わり立ち替わりやるんだと思います。だから、その3人と誰が組むのかでしょうね。その一人がだいぶ気を使わないと、多分、僕らセンターバックの横のサイドバックも大変になると思います。僕はその選手との関係を築くことが大事になるかな、と思いますね」

Q:そうすると明神選手(G大阪)あたりが適任なんでしょうか?
「そうですね、あとは阿部ちゃん(勇樹・浦和)とか。そこにもう一枚、攻撃的な前の選手が入ってくるとちょっとキツイかも。両サイドにも攻撃的な選手が多いですしね。でも、これは監督の好みですけどね」

Q:今回FWはジュニーニョ(川崎F)、マルキーニョス(鹿島)、大久保嘉人(神戸)という顔ぶれですね。
「去年はフィジカルで勝負する系統の選手だったので、韓国としてはやりやすかったんじゃないかな。こういう選手の方が嫌でしょうね。向こうは、ロングボール主体というか、フィジカル主体のことが多いので、こういうスピードで勝負するFWの選手の方がやりづらいと思います」

Q:岩政選手ご自身は、自分のどういうプレーを見て欲しいと思っていますか?
「去年のJOMO CUPに行ったときに、いままでのお祭り的なイメージで行ってみたら虚を突かれたところがありました。もともとあまり魅せるプレーもできないですが、今年は準備からすべて、いつもの公式戦のイメージで入ってみようかと思っています」

Q:去年のJOMO CUPはどんな雰囲気だったんでしょうか?
「僕はいろんな様子を見ながらだったんですけど、真剣勝負をしようという空気はもちろんありましたし、がんばろうぜという空気もありました。でも、多少オールスターという華やかな舞台という印象が僕にもあったし、みんなにもあったと思います。それで、この前は負けてしまった気もするんですよね。K-ALLSTARSの選手も、(勝利して)かなり喜んでいたのでね、ちょっと悔しいなと思いました。その辺の本気度は、向こうの方が上だったのかなということを、試合が終わったあとに思いましたね」

Q:先ほどもちょっと仰っていましたけど、監督もかなり悔しがっていましたよね?
「そうですね。監督は結構本気でしたからね。準備から、ミーティングも含めて。公式戦さながらでしたから」

Q:ミーティングのやり方も鹿島のときと同じようにやっていたのですか?
「結構、いろんなことを喋ってました。全部じゃないですけど、ある程度『こういう戦術でいくから』ということは話をしてましたね。それを聞いたとき、結構、マジなんだと思いましたよ」

Q:いままでいろいろな監督の指導を受けた経験があると思いますが、そのなかでもオリヴェイラ監督は細かな指示まで出す監督ですか?
「いや、細かいところまでというか、自分の中であるんでしょうね、『ここは言うべき、ここは言うべきではない』というのが。言う数はあまり多くないんです。バリエーションは自分たちで生み出すことはできるんですが、強調したいところがいくつかあって、それは必ず抑えなきゃいけないという感じだと思います」

Q:試合前に、選手がゲームプランをイメージしやすくしてくれる監督なのかな、と思うのですが?
「結構、話はしますからね。相手のことは特に多く喋りますね。試合で注意すべきことだけじゃなく、こういうタイプの選手だということも含めて、敵の情報は多い方だと思います。去年は、キム・ナミル選手(神戸)がいたので、彼にかなり詳しく聞いて、タイプや特徴を調べて、それでミーティングをしてました。まわりの選手は『オールスターでこんなにやるのは珍しい』と、言ってました」

Q:今回は鹿島の選手が6人いて、チームの中心として期待されていると思うのですが?
「監督が鹿島から6人も選んだということで、僕たちには責任もあるでしょうね。僕たちがしっかりプレーして、結果を出さないと。僕たちが一番監督のサッカーを知っているということもありますし、6人をベースにしたいという思いが監督にはあるでしょうから」

Q:他のクラブの選手とプレーすることは刺激になりますか?
「代表にあまり入らないので、そういう面で、楽しみというか一緒にやらないとわからない部分もありますしね。人間性なり、特徴なり、やりたいことなど、外から見てても多少わかる部分もありますけど、細かいところはやっぱりわからない。特に闘莉王(浦和)なんかは、僕は代表で入れ違いですから。彼の考え方を話というより、プレーで感じられたらまたひとつおもしろいかなと思います」

Q:今回は韓国(仁川文鶴競技場)で試合をやりますけど、個人的には好きな国ですか?
「この前、負けましたからね(笑)。でも、別に嫌いじゃないですよ、僕のイメージは良い方ですね。ユニバーシアードで優勝してますし。だから、印象はいいですね。ただ、(ACLの)水原三星ブルーウイングスのときは体調を崩していたので、ちょっと食事とかは気を付けたいなと思ってます」

Q:韓国料理はどうですか?
「うまいんですけど、脂っこいんで。肉系も脂がけっこうある。最近、脂ものは取らないようにしてて、胃もたれしちゃうんです。それがこの前は出ちゃったので、今回は気を付けようと思います」

Q:最後に、JOMO CUPに向けての抱負をいただけますか?
「公式戦さながらと言いましたけど、自分の中では経験というよりも、ひとつのアピールの場だと思っています。いろんな選手と組んだとき、そこでも自分の力を発揮できるということが、またひとつのアピールの機会になると思いますし、その日はJリーグもやってないし、多くのサッカー関係者が見ると思うので、そこでしっかり印象づけられるようなプレーをしたいですね。目立つプレーということではなくて、CBとして要求されるプレーをしっかりやりたいと思います」


以上

インタビュアー:田中滋
インタビュー:2009年7月21日実施


本気度が伺え、それなりに楽しみになってきた。
明神に注目である。

パスは回る

2009年07月27日 | Weblog
鹿島2連続ドローに本山「意識の問題」
 鹿島は27日、茨城県鹿嶋市内でナビスコ杯準々決勝第2戦の川崎F戦(29日、等々力)に向けた調整練習を行った。25日の柏戦に出場した主力組はサッカーバレーなどの軽いメニューで引き上げ、控え組は強い日差しが照りつける中で長時間の練習に打ち込んだ。

 リーグ戦では2試合連続ドローと波に乗り切れていないが、MF本山雅志は「パスは回っている。あとは1人1人の意識の問題。反省点はあるし、それはみんな分かっている」と話していた。

 [2009年7月27日19時36分]

最後の詰めにもう一工夫といったところか。
本山の語る意識の問題は後一歩で改善される筈。
ナビスコ杯は引き分けでも勝ち上がるが、勝利の歓喜は欲しいところである。
信じて邪悪なる等々力競技場へ集いたい。

柏戦報道

2009年07月26日 | Weblog
鹿島悔しいドローで17戦不敗達成/J1

クロスに飛び込んだ鹿島FWマルキーニョス(左)だが柏DFパクがクリア
<J1:鹿島1-1柏>◇第19節◇25日◇カシマ
 首位の鹿島が悔しいドローで、17戦連続不敗のJ1記録を更新した。序盤から柏に優勢に試合を進めながら、前半ロスタイムに先制点を献上。後半11分にエースFWマルキーニョス(33)が今季8点目となる同点ゴールを決めたが、1-1の引き分けに終わった。快挙達成も2試合連続ドローという結果と試合内容に、首位独走する王者からは悲愴(ひそう)感すら漂っていた。

 まるで敗戦直後のような空気がピッチ上を支配した。試合終了を告げるホイッスルの瞬間、MF小笠原が、DF内田ががっくりと肩を落とした。17戦不敗記録達成の喜びはない。MF青木は「記録をつくっても勝ち点3はもらえないので」と悔しそうに話した。

 前半からペースを握りながら攻めきれず、次第にこぼれ球を柏に拾われ始めると、同ロスタイムに先制点を奪われた。DF伊野波が「自分たちが走れなかった。それが一番の問題」と振り返ったように、調子のバロメーターである運動量が決定的に足りなかった。

 後半11分にFWマルキーニョスがDF新井場の左からのクロスを頭で合わせ、同点に追いついた。その後も攻勢を仕掛けたが、ゴールは奪えず、2試合連続ドロー。小笠原も「良くないね。悔しいっすね」と言葉少なに立ち去った。

 18日の清水戦は2点リードから追いつかれドロー。ミスから失点を喫する内容にオリベイラ監督からは22日のミーティングで「謙虚さを持て」とげきを飛ばされた。それでも結果は好転せず、DF岩政は「今日は清水戦の引き分けより悪い結果だと思う」と険しい表情を浮かべた。

 暑さに加え、リーグ戦も中盤を迎え疲労も蓄積している。事実、不敗とはいえ最近4戦のリーグ戦は1勝3分け。運動量の低下も致し方ないが、伊野波は「夏だろうが冬だろうが走れないと、並みのチームになる」。鈴木満強化部長も「1試合で5キロしか走れないチームは勝てない」と厳しかった。

 2位浦和が敗れたため、勝ち点差は10に広がった。それでも内田は「引きずらないようにしないと。内容を変えなきゃダメ」と言った。リーグ史上3クラブ目のホーム観客数500万人突破を決め、不敗記録も更新した記録ずくめのこの日を勝利で飾れなかった悔しさを糧に、悲願のリーグ3連覇へ前進するしかない。【菅家大輔】
 [2009年7月26日8時42分 紙面から]


鹿島、J新記録17戦連続不敗も浮つきなし
2009.7.26 05:04

同点ゴールを決めて喜ぶマルキーニョス。鹿島17戦不敗の立役者となった(撮影・財満朝則)
 J1第19節第1日(25日、鹿島1-1柏、カシマ)首位・鹿島はFWマルキーニョス(33)の同点弾で、柏と1-1のドロー。17試合連続負けなしとし、J1記録を更新した。

 気温26.8度、湿度82%の蒸し暑さに鹿島が失速した。前半44分、ホームでは4月の京都戦以来の先制を許す。しかし、完全には崩れないのが首位に君臨するチームの強さだ。後半11分にマルキーニョスが同点ヘッド。17戦連続不敗のJリーグ新記録を達成した。

 「勝たなきゃ意味ないよ」。22日の練習中に右足内転筋を痛め、強行出場したDF内田が顔をしかめた。18日の清水戦に続く2戦連続引き分け。DF伊野波は「後ろから見ていて運動量が足りてない。走れていないことが勝てない原因」と危機感を募らせた。

 「名誉なことだ」と新記録をたたえたオリベイラ監督と対照的に、選手が納得をしないところが、J初の3連覇を狙うチームの真骨頂だ。93年のJ開幕以来、ホームでのリーグ戦観客数も500万人の大台も突破し、記録ずくめなのに浮ついたところはない。

 暫定ながら、2位との勝ち点差は今季最大の10となった。それでも、「(ドローでの)こういう勝ち点1、2差が最後に響いてくる」と内田。見据えるのは不敗記録のさらに先だ。(丸山汎)


鹿島 不満のJ新17戦不敗

<鹿島・柏>チャンスがありながら勝ち越せなかった鹿島イレブンはさえない表情
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 【鹿島1-1柏】鹿島が悔しいドローでJ1新記録を樹立した。首位の鹿島は25日にホームで17位の柏と対戦し、1―1で引き分け。後半11分にFWマルキーニョスのゴールで追いついて17試合連続負けなしの新記録を達成したが、ふがいない試合内容にイレブンは不満を爆発させた。浦和が敗れたため2位との勝ち点差は暫定で10に広げたが、後半戦に入って2試合連続ドローと王者は思わぬ足踏みを強いられている。

 新記録を樹立しても、鹿島イレブンに笑顔はなかった。「悔しい。連続ドロー?良くないね、また勝てるようにしないと」と小笠原が吐き捨てるように言えば、新井場も「結果には満足していない。誰も納得してない」と厳しい表情だった。

 17位の柏を相手に先制を許した。「失点はいらなかったね。(相手の)ゴールキックからだったし、オレが競ればよかった」。右内転筋痛を抱えながら強行先発した内田は右サイドを突破されたことを反省した。だが、失点の原因以上に問題なのが運動量。18日の清水戦でも走ることができず2点のリードを守れなかったが、「前回の引き分けより悪い結果。セカンドボールを拾われる。運動量を上げていかないといけない」と岩政は分析。伊野波も「もっと走らないとダメ。夏だろうが冬だろうが、それをやらないと並のチーム」と同じ問題点を指摘した。

 王者のサッカーは「全員守備、全員攻撃」。攻守の切り替えの速さから得点を奪うのが持ち味だ。だが、相手より運動量が劣っては、やりたいことはできない。前の試合から1週間空き、オリヴェイラ監督の“怒りのミーティング”で気の緩みも取り除いていたはずだった。だからこそ2位との勝ち点差が暫定ながら10に広がっても、今後に向けて不安を残した。

 17戦連続不敗に関しては「勝たなきゃ意味ないよ。(リーグ戦の)最後の最後で勝ち点1、2が響いてくる」と内田は話す。前半戦17試合で42の勝ち点を積み上げたが、後半戦2試合では勝ち点2。負けない王者の3連覇ロードは、決して楽なものとは言えない。

[ 2009年07月26日 ]

J新記録!17戦無敗もドローに小笠原「全然ダメ」…鹿島

後半11分、同点のヘディングシュートを決める鹿島・マルキーニョス(右奥、左は興梠)
 ◆J1第19節第1日 鹿島1―1柏(25日・カシマ) 鹿島は柏に1―1で引き分け、連続不敗試合をJリーグ新記録となる17試合に伸ばした。1点を追う後半11分、FWマルキーニョスが同点弾を決め、第3節の広島戦(3月22日)から12勝5分けで126日間負けなしとなった。

 記録達成にはふさわしくない顔が並んだ。MF小笠原は「全然ダメ」とぶぜんと引き揚げ、MF青木は「記録を達成したとしても、勝ち点3をプレゼントしてくれるわけじゃない。勝てなくて悔しい」と唇をかみしめる。下位の柏に1―1。試合後の鹿島ロッカールームでは、しばらく誰もびしょぬれのユニホームを脱ごうとしなかった。

 DF新井場が救った。1点を追う後半11分。途中出場から3分後だった。左サイド50メートルを全速力で駆け上がり、バンザイしてボールを呼んだ。フリーでボールを受けると、ゴール前のFWマルキーニョスの頭にピンポイントで合わせた。「勝てなかったんだから、得点場面なんてどうでもいい」。怒っていたが、これが不敗の17試合を象徴するシーンでもある。

 オリヴェイラ監督は今年2月のミーティングで、テーマを自らとチームに課した。「波のないチームを作る」。07年は3月に5試合、08年は4、5月に7試合勝てない時期があった。そこで立てた監督就任3年目の目標。5つのポジションで3人のチームを組み、「旬」にある選手だけを起用する方法を取った。先発から外れる選手には「力が必要になる時が来る」とささやいた。

 鹿島加入後、6年目で初めてポジションを奪われた新井場は「途中だろうが、頭からだろうが、少ないチャンスを生かすしかない」と、30歳にして若手に交じって“旬”になる努力をしてきた。その繰り返しで積み重ねた不敗記録。DF内田が「勝たなきゃ意味がない」と口にする姿勢も、記録の一助だ。ドロー達成で笑顔がなかったが、強さを象徴する記録が歴史に刻まれた。

(2009年7月26日06時01分 スポーツ報知)

笑顔無き新記録である。
我等の思いは記録ではなく勝利にある。
一つ一つの積み重ねが記録となればよい。
連戦が続く中で、」調子を取り戻すことは難しいであろう。
とはいえ、そのタスクをこなしてこその王者である。
我等は勝利に飢えておるのである。