鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島ジュニアユース・生井澤呼範くん、JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプメンバー選出

2014年09月30日 | Weblog
2014JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜) トレーニングキャンプ(10/5~10) メンバー・スケジュール
2014年09月30日

スタッフ
監督   池内 豊 イケウチ ユタカ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ 橋川 和晃 ハシカワ カズアキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ 原田 貴志 ハラダ タカシ(JFAアカデミー福島コーチ)
GKコーチ 川俣 則幸 カワマタ ノリユキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手
GK
1 志賀 一允 シガ カズマ(柏レイソルU-15)
18 飯川 雄介 イイカワ ユウスケ(ヴィッセル神戸U-15)
FP
15 近藤 友喜 コンドウ トモキ(名古屋グランパスU15)
4 岩井 龍翔司 イワイ リュウジ(横浜F・マリノスジュニアユース)
17 鈴木 雄万 スズキ ユウマ(コンサドーレ札幌U-15)
8 川崎 修平 カワサキ シュウヘイ(ガンバ大阪ジュニアユース)
6 久保 成世 クボ ナルセイ(京都サンガF.C.U-15)
7 生井澤 呼範 ナマイザワ ヨハン(鹿島アントラーズジュニアユース)
16 岡本 拓海 オカモト タクミ(サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース)
9 工藤 真人 クドウ マナト(ウインズフットボールクラブ U-15)
10 吉馴 空矢 ヨシナレ タカヤ(セレッソ大阪U-15)
11 川本 梨誉 カワモト リヨ(清水エスパルスU-15)
12 坂下 桂悟 サカシタ ケイゴ(コンサドーレ札幌U-15)
13 森 夢真 モリ ユマ(AFERRARSE四日市 U-15)
3 樋口 堅大 ヒグチ ケンタ(宮崎日本大学中学校サッカー部)
14 谷内田 哲平 ヤチダ テッペイ(長岡ジュニアユースフットボールクラブ)
5 矢尾板 岳斗 ヤオイタ ガクト(長岡ジュニアユースフットボールクラブ)
19 西川 潤 ニシカワ ジュン(横浜F・マリノスジュニアユース)
2 佐藤 湧大 サトウ ユウト(スマイス・セレソン)
20 澤崎 凌大 サワザキ リョウタ(徳島ヴォルティスジュニアユース)




U-13日本選抜トレーニングキャンプに招集された鹿島ジュニアユースの生井澤呼範くんである。
生井澤呼範くんは昨年の全日本少年サッカー大会で優勝したジュニアの中心選手であった。
ジュニアユースに昇格し、着実に成長しておる様子。
このキャンプにて更なる成長を遂げ、鹿島の将来を担う選手になっていって欲しいところ。
将来の逸材に期待大である。。

サッカーダイジェスト 徳島戦寸評

2014年09月30日 | Weblog
【2014 J1寸評・採点|26節】徳島対鹿島
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年09月30日

徳島対鹿島



選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト10.14号(9月30日発売)より

【徳島】
[GK]
21 川浪吾郎 4.5 
リーグ戦初出場。安定感を欠き今季ワーストタイの5失点を喫す。
[DF]
4 藤原広太朗 5 
押し込まれる展開のなか、懸命に守備をしようという気持ちは見せた。
16 斉藤大介 5 
キャプテンとして闘志を前面に出し、インターセプトを何度も試みた。
35 村松大輔 4.5 
自軍エリア付近でのボールロストでピンチを招く場面が見られた。
[MF]
3 アレックス 5 
遠藤の対応に追われ、左サイドを駆け上がるシーンは限られた。
33 エステバン 5.5 
読みの鋭い守備は圧巻。その後の捌きには受け手の協力も必要だろう。
14 濱田 武 5 
中盤の対応に手を焼く。終了間際の惜しいチャンスも決めきれず。
20 大淳矢 6 
ドリブルやフリーランで果敢にボックス内へ侵入しようとした。
[FW]
11 津田知宏 5 
守備で奮闘もシュートはゼロ。得意の裏への飛び出しも見られず。
25 佐々木一輝 5 
よく動いていたが攻撃の基点になれず。プレーの正確性に課題が。
13 高崎寛之 5 
最前線で身体を張ってボールを受けたが、サポートが少なく孤立した。
[交代出場]
17 衛藤 裕(MF) 5.5 
交代後に左サイドから攻撃を演出。可能性を感じることができた。
26 橋内優也(DF) 5.5 
守備固めではなく、得点が欲しいなかでの投入。仲間を鼓舞した。
19 キム・ジョンミン(FW) - 
好機はなかったが、終盤に登場して全力で走りチャンスを狙った。
[監督]
小林伸二 5 
勝利を目指す姿勢を貫いたが結果は大敗。交代策も効果は見えず。

【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 6 
キックミスなく無難にまとめた。守備陣の奮闘で仕事も少なかった。
[DF]
22 西 大伍 6.5 
攻撃参加のタイミングが的確。この日は鋭いクロスでアシストも。
5 青木 剛 6 
危なげない守備を披露。局面には顔を出し、徳島の攻撃を封じた。
15 昌子 源 6 
素早い寄せでスペースをケア。空中戦でも存在感を見せつけた。
16 山本脩斗 6.5 
豊富な運動量でボールに絡んだ。攻撃面での貢献度も小さくない。
[MF]
20 柴崎 岳 6.5 
小笠原とのパス交換でリズムを作り、多くのチャンスを演出した。
40 小笠原満男 6.5 
攻守においてチームをコントロール。絶大な存在感を発揮した。
25 遠藤 康 7 
切れ味鋭い動きで相手を翻弄。2得点・1アシストと結果も出した。
33 カイオ 7 
1点目のシュートは圧巻。ダヴィ不在の穴をしっかりとカバー。
28 土居聖真 6.5 
前線で動き続け、攻撃の要として機能。駆け引きでも上回った。
[FW]
18 赤秀平 6 
決定機でミスするなど課題は残るが、気持ちの強さを感じさせた。
[交代出場]
4 山村和也(DF) 6 
守備固めで投入。要所を押さえたプレーで無失点勝利に貢献した。
19 豊川雄太(FW) 6 
試合にすんなり入りシュートを放つも、ゴールは決められず。
13 中村充孝(MF) 6 
時間帯に応じた抜け目ないプレーを展開。チームを勝利に導いた。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6.5 
攻守両面で良さを引き出す。相手に何もさせずに完勝した。

[試合内容]
39分にカイオのゴールで鹿島が先制し、直後の40分に土居が追加点を挙げる。後半に入っても引き続き鹿島のペース。58分にカイオが決めると、またも1分後の59分に遠藤が追加点。71分にも遠藤がゴールを挙げ、鹿島が大勝した。




サッカーダイジェストによる徳島戦の寸評である。
大勝という結果を捉え、全員が高評価である。
特に高いカイオとヤスも、ドッペルパックという結果からであろう。
個人的には聖真を推したい。
得点にばかり目が行くところで、中盤でのターンからのスルーパスは、ヤスが外したことで注目されずに終えたが、素晴らしいプレイであった。
まさに攻撃の核弾頭。
終盤戦のキーマンであろう。
また、その聖真のポジションを狙うアツもまた良いプレイをしておった。
狭いスペースでボールをキープする技術はアツならではのもの。
高いシュートテクニックと共にアツの持ち味である。
二人が切磋琢磨し、攻撃力を研ぎ澄ませていくのだ。
頼もしいトップ下の躍動を楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、悩まず直感で決めます

2014年09月30日 | Weblog
内田篤人が上半身ヌード披露、結婚相手は「直感で決めます」

「anan」の表紙で上半身ヌードの肉体美を披露した内田篤人
Photo By 提供写真


 日本代表としてブラジルW杯に出場したDF内田篤人(26=シャルケ)が、上半身ヌードを披露した。10月1日発売の「anan」(マガジンハウス)に掲載されているもので、アスリートの美しい体を見せている。慣れない撮影に照れていたという内田だが、女性人気の高い甘いマスクとセクシーな雰囲気は話題となりそうだ。

 インタビューでは、気になる結婚について「大きな選択だと思うけど、そこは悩まず直感で決めます」と宣言。「結婚相手は人生を一緒に歩いて行く人だから、それ(外見)以上に中身が大事」と話している。また、一度は引退も示唆した日本代表については「もし招集されたら、今まで以上の決意で4年間やらなきゃいけないとは思ってます」と意気込みを見せた。
[ 2014年9月30日 05:30 ]




上半身ヌードを披露したシャルケの篤人である。
明日発売のanan誌に掲載されておるとのこと。
結婚観についても掲載されており、中身が大事と語っておる。
いよいよ適齢期。
素晴らしい伴侶を見つけ出すことであろう。
幸せな報を待っておる。

イケメンJリーガー・柴崎岳

2014年09月29日 | Weblog
ポスト・ウッチーはこの選手!? イケメンを探せ!―柴崎岳―
ポスト・ウッチーとなりえるイケメン選手をJリーガーから勝手に探していくこの企画。今回は、いま旬なこの選手を紹介しよう。なんといっても、鹿島アントラーズの柴崎岳選手だ。

2014年09月29日
text by 編集部 photo Getty Images



鹿島アントラーズの柴崎岳【写真:Getty Images】

 ポスト・ウッチーとなりえるイケメン選手をJリーガーから勝手に探していくこの企画。

 今回は、いま旬なこの選手を紹介しよう。なんといっても、鹿島アントラーズの柴崎岳選手だ。

 大阪府出身の男性アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義に似ているとも言われている彼は、1992年の22歳。青森山田高校卒業後、鹿島アントラーズに入団。この名門クラブでは、小笠原満男とともに中盤をけん引し、すでにチームに欠かせない存在となっている。

 ポジションはボランチのため、ポスト・ウッチーではなく、正確にはポスト・遠藤といったところだが、その実力は本物。

 先日、アギーレジャパンで代表初招集されると、出場したベネゼエラ戦では見事なボレーシュートで代表初ゴールを記録した。持ち前のパスセンスに加えて、試合中の若手とは思えない思えない落ち着きに、一目置いている対戦相手も少なくない。まさに遠藤の後継者と呼ぶにふさわしいプレーぶりだ。さらに遠藤保仁が代表で長年つけていた背番号7を背負ったことで、今後、その声は強まっていくことだろう。

 なお柴崎は、今月2日に発表された『Jマジ!20~J.LEAGUE MAGIC~』のイケメンJリーガー選手権の投票結果で堂々の4位にランクインしている。実力と人気を兼ね備えたイケメンJリーガーとして、今後は大きな注目を集めるに違いない。

【了】




サッカー界のアイドルとして名を挙げられた岳である。
イケメン選手という括りは本人が望むものではなかろう。
とはいえ、女性ファンの心を掴む容姿を持っておることもまた事実である。
日本代表にて結果を出し、全国区となった。
この柴崎岳を観るには、カシマスタジアムにて鹿島アントラーズの試合に通うことが良い。
是非とも、イケメンぶりとともに華麗なパス捌きと飛び出しを堪能して欲しい。
多くの女性ファンの到来を待っておる。

徳島戦レビュー

2014年09月28日 | Weblog
【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】レポート:プレーの雑さが招いた5失点。鹿島に格の違いを見せつけられた徳島は厳しい5連敗に。(14.09.28)
9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
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攻撃面に幾らかの変化は感じられたと言えよう。高崎寛之は最近の数試合消えていた相手を背負う強さを再び見せてし、回数こそ少なかったが津田知宏にも前へ向かうドリブルや長いスプリントがあった。まだまだ不十分とは言え、それでも彼らが何とかしなければという気持ちをプレーに表現しようとしていたのは間違いない。
しかし、そのようなプラス面も全体の戦いにおいては微々たるもの。内容を変えられるほどでは全くなく、その結果徳島はまた今節も敗戦。しかも0-5という言い訳できないスコアで敗れ、チームはスタジアムへ足を運んでくれたファン・サポーターを大きく失望させてしまった。

その大敗の原因は他でもない、選手たちに見られた“雑さ”だ。
残念ながらこの一戦は序盤からそれが数多く見られた。立ち上がりの時間帯すぐ鹿島に連続決定機を作られた時には守備対応で簡単に裏を取られる雑なところをさらけ出したし、運良くそれを凌ぎながらその後今度は繋ぎのパスなどに気遣いの足りない不正確な部分を露呈。そのためせっかくボールを奪ってもロングボール以外なかなか前へ進めないなど、徳島はそれの目立つ戦いを続けたのである。

すると、やはりと言うべきか、そうした雑さは痛手となって自分たちへ降り掛かってくる。まず39分、藤原広太朗がフリーであったにもかかわらず自陣ペナルティエリア内からクリアともパスとも取れない中途半端なボールを中央エリアへ蹴り出すと、それを鹿島のカイオに拾われて強烈なミドル弾を叩き込まれてしまう。さらにその僅か1分後には、またしても守りの対応にそれが。右サイドから上げられたクロスに対しフォアサイドのマークをルーズにしたことで、あっという間の追加点を許してしまった。

そして守備の雑さは後半も消えないまま。3失点目を喫したCKの場面ではゴール前へ走り込んできたカイオに誰も付いておらず、4失点目と5失点目の時には最終ライン裏へ入り込んだ遠藤康を見ることさえ出来ていなかった。遠藤に奪われた2つの失点場面で徳島守備陣は手を上げてオフサイドを主張していたが、当然どちらもそうではなく、背後へも集中を巡らせしっかり人を捕まえる必要があったところに雑さを見せたがゆえの罰と言わざるを得ないだろう。

こうして徳島は泥沼の5連敗。巻き返しが求められたこのシーズン終盤時期に、ひとつの勝点も上積みできていない。しかも今節では甲府、C大阪、仙台、大宮が揃って勝点を伸ばしたとあって、置かれた立場はよりいっそう崖っぷちとなった。
「しっかり責任を感じてやっていきたいと思います」と高崎は沈痛な面持ちで言葉を絞り出したが、果たしてチームは次節こそ自らの姿を変えられるのだろうか。いや、ファン.サポーターの信頼を少しでも取り戻すために徳島は何としても変わらなければならない。
さて勝利した鹿島について述べると、格の違いを存分に示したというところだろう。切り替えや動き出しの早さ、選手の距離感やポジショニングの妙、また全体のイメージ共有などにもレベルの違いを強烈に見せつけた。そのうえ鹿島は優れた個の力が今非常に上手く組織として噛み合っている印象であった。小笠原満男の冷静な戦況判断が攻撃のリズムを導けば、柴崎岳の類い希なるパス能力が決定機を創出。西大伍のタイミング良い攻め上がりが攻めの幅を作ると、カイオの積極的な仕掛けは崩しの選択肢を大いに広げていたと言える。
いずれにしても鹿島はこの大勝でより強い勢いを纏ったに違いない。ここへ出場停止中のダヴィが戻ってくれば、その進撃はきっと頂きを取って代われるだけのものとなるであろう。

以上

2014.09.28 Reported by 松下英樹




徳島の敗戦理由を分析しようと筆を進める松下氏のレポートである。
しかしながら、「鹿島について述べると、格の違いを存分に示した」と言い切ることとなり、実力の違いが原因と改めて記すこととなった。
「切り替えや動き出しの早さ、選手の距離感やポジショニングの妙、また全体のイメージ共有などにもレベルの違いを強烈に見せつけた」と、ここまで褒め称えられておる。
しかしながら、徳島にも決定機はあり、一歩掛け違えば、徳島が勝利を掴む可能性はあったように思える。
それをさせずにクリーンシートにて試合を締めたところは、鹿島の伝統があってこそ。
理由はともあれ、「いずれにしても鹿島はこの大勝でより強い勢いを纏ったに違いない」と語る松下氏の意見を実践し、Jリーグの頂きを目指して、勝利を積み重ねて行きたい。
次戦以降も勝利を信じておる。

徳島戦報道

2014年09月28日 | Weblog
鹿島監督2位浮上も「献身を忘れずに」

鹿島カイオ(左)トニーニョ・セレーゾ監督(中央)と抱き合って喜ぶ(撮影・奥田泰也)

<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島が3連勝で2位に浮上。首位浦和との勝ち点差を4に詰めた。

 前半39分にMFカイオ(20)が約30メートルの豪快なミドルシュートを決めて先制。同40分にはMF土居聖真(22)が追加点を奪うと、後半13分にはCKからカイオがこの日2得点目となるヘッド弾を突き刺した。その後も、MF遠藤康(26)が2ゴールを積み重ね、5-0の大勝。

 首位も見えてくる位置につけたが、トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「首位を争うことはいいことだけど、それを考えるにはあまりにも早すぎる。献身を忘れずに進まないといけない。Jリーグは競争力があるし、簡単ではないと思う」と気を引き締めていた。
 [2014年9月27日21時48分]

鹿島5発完封!カイオ2発/徳-鹿26節

後半、鹿島MFカイオ(中央)が頭で決めてこの試合2点目(撮影・奥田泰也)

<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島がブラジル生まれの高卒ルーキー、FWカイオ(20)の2得点1アシストの活躍で圧勝した。

 前半39分に相手DFのクリアボールを拾い、ゴールまで約30メートルの地点から豪快なミドルシュートで先制点を奪うと、後半13分にはCKから頭でゴール。同14分にはチームの4点目となるMF遠藤康(26)のゴールをアシストした。これで3連勝となり、首位浦和との勝ち点差を詰めた。

 一方の徳島は5バックを敷いた守備が崩壊し、この日の大敗でリーグ戦5連敗。ホーム公式戦未勝利も続き、泥沼から脱出する兆しすら見えない状況だ。
 [2014年9月27日22時4分]

鹿島2位カイオ2G1A 日本代表も視野

ヘディングでゴールを決める鹿島MFカイオ(左から2人目)(撮影・奥田泰也)

<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島のブラジル生まれの高卒ルーキー、MFカイオ(20)が規格外の先制ミドル弾でチームを2位浮上に導いた。前半39分、ゴールまで約30メートルの位置で相手DFのクリアボールを拾い、右足を一振り。GKから逃げながら無回転で落ちる一撃がゴールに決まった。

 「得点がなかったし、狙っていた。アウトサイド(足の甲の外側)で蹴った。蹴った瞬間に入ると思った」。流ちょうな日本語でその瞬間を振り返った。後半13分には、MF遠藤のCKを頭で合わせて2点目。同14分には遠藤のゴールをアシストした。

 11年4月に来日し、千葉国際高に入学。3年間の高校生活を経て、流ちょうな日本語を操る。昨オフに知人の紹介で鹿島に練習参加し、才能が認められ入団。既にリーグ戦20戦連続先発で、この日の2点でリーグ戦の得点を6まで伸ばし、不動のレギュラーだ。

 ブラジル代表も諦めていないが、日本国籍を取得して日本代表になる夢も持つ。既にブラジルの家族とも相談しており「まだ分からないけど、日本代表に呼ばれたら考えますし、(国籍を)変えると思います」とキッパリ。国籍取得の最低条件となる5年間の日本居住歴も16年春には到達する見込みだ。手続きに時間がかかるため、16年夏のリオデジャネイロ五輪は難しいが、18年ロシアW杯を目指すアギーレジャパンの「隠し玉」になるはずだ。

 「もっと、これから得点を決めていきたいです!」。チームは2位に浮上し、首位浦和との勝ち点差は4。まずは名門鹿島の一員として、逆転優勝へ結果を残し続ける。【菅家大輔】

 ◆カイオ 本名カイオ・ルーカス・フェルナンデス。1994年4月19日、ブラジル・サンパウロ生まれ。サッカー留学で来日し、11年4月に千葉国際高に入学。今季、C契約で鹿島入団。3月15日の鳥栖戦でデビュー、4月6日のG大阪戦で初ゴール。173センチ、69キロ。

 ◆日本国籍を取得したブラジル出身の代表選手 ラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王が有名。ラモスは77年に来日し、89年11月に取得。代表の司令塔として活躍した。呂比須は87年に来日。97年9月に取得し、98年のW杯に出場。三都主は94年から明徳義塾にサッカー留学。01年11月に取得し、W杯に02、06年と2大会連続で出場。闘莉王は98年に渋谷幕張サッカー部に入部。03年10月に取得し、10年W杯で日本の16強進出に貢献した。なお、国籍取得の条件には、申請をする時まで、引き続き5年以上日本に住んでいることが必要とされる。
 [2014年9月28日7時9分 紙面から]

鹿島5発で5月以来の2位浮上!土居「全力を尽くすだけ」

2点目のゴールを決め、喜ぶ鹿島・土居=鳴門ポカリ

 J1第26節(27日、徳島0-5鹿島、ポカリ)5ゴールで大勝し、5月3日の第11節終了時以来の2位に浮上した。前半39分にFWカイオのミドル弾で先制点すると、その直後に22歳のMF土居が右クロスを頭で加点。エースFWダビを出場停止で欠いてもゴールを量産した。土居は「上を目指すために全力を尽くすだけ。(今後は)全部ヤマ場」と、勝ってかぶとの緒を締めた。
(紙面から)


シュートを放つ鹿島・土居(右)=鳴門ポカリ


徳島に勝利し、サポーターの声援に応える柴崎(左端)ら鹿島イレブン=鳴門ポカリ


鹿島5発で3連勝2位浮上!土居“希少”ヘッドで2戦連発
J1リーグ第26節 鹿島5―0徳島 (9月27日 鳴門大塚)


<徳島・鹿島>チーム2点目のゴールを決め喜ぶ土居
Photo By 共同


 09年以来のリーグ優勝を目指す鹿島が赤い悪魔を視界に捉えた。最下位・徳島相手に今季最多に並ぶ5得点。首位・浦和との勝ち点差を「4」に縮め、2位に浮上した。

 若い力が躍動した。「自分で言うのは何だけど2点目で楽になりました。試合を半分以上決められたと思う」。そう胸を張ったのは22歳のMF土居だ。1点を先制した1分後の前半40分、右からのクロスを頭で押し込んで追加点。前節・仙台戦に続く2戦連発となったが「サッカー人生で2回くらいかな」というヘディング弾にはにかんだ。

 4点リードの後半26分には日本代表MF柴崎がとどめ。「きょうは何も話すことないよ」と控えめだったが、中央でボールを受けるとMF遠藤の動き出しを見逃さず絶妙なループパスを送り5点目をアシストした。

 柴崎はすでにアギーレジャパンでA代表デビューを飾り、9日の親善試合ベネズエラ戦で初得点をマーク。関係者によれば、土居もアギーレ監督らによるスタッフミーティングで名前が挙がっているという。3試合連続完封を支えたDF昌子も含め、92年組が鹿島躍進の原動力となっている。

 次節10月5日は5連勝と勢いに乗るG大阪が相手。「どこが相手でも関係ない。優勝するためには全部がヤマ場と思っている」と土居は平然と言い放った。シーズン開幕前の下馬評は低かった若き鹿たちが今、たくましく成長して大きな角を生やしつつある。


サポーターの声援に応える鹿島イレブン
Photo By 共同


[ 2014年9月28日 05:30 ]

【鹿島】土居2戦連発!アギーレ日本入りへ強烈アピール
2014年9月28日6時0分 スポーツ報知


前半40分、鹿島・土居(右)がヘディングでゴールを決める

 ◆J1第26節 徳島0―5鹿島(26日・鳴門大塚ポカリスエットスタジアム)

 鹿島MF土居が自身初の2戦連発で勝利に導いた。1点リードの前半40分。右サイドDF西のクロスにファーサイドでフリーとなり、ヘディングでゴール右に流し込んだ。仙台戦(23日・ユアスタ)に続く2戦連発。「自分で言うのもなんだけど、2点目でチームが楽になった。試合を決められた」と右手でガッツポーズを作った。

 日本代表・アギーレ監督も注目の存在だ。MF香川(ドルトムント)に似たプレースタイルで、狭いエリアでのボールタッチ、相手をかわすことを得意とする。ドリブル突破も魅力だ。関係者によれば、毎週明けに行われている日本代表のミーティングで「土居」の名前が報告されているという。激戦区の中盤だが、10月の代表戦で招集される可能性もある。

 チームは5得点で2連勝。2位浮上で首位・浦和との差が4に縮まった。MF小笠原は「どこと(勝ち点)差が詰まったとかじゃない。残りは全部勝たなきゃ。チャンスをもらったら結果を出さなきゃいけない」と22歳の土居をはじめ、若手に奮起を呼びかけた。「どんな相手でも決められる選手になりたい」と話す土居の存在感は各所で大きくなりつつある。(内田 知宏)

 ◆土居 聖真(どい・しょうま)1992年5月21日、山形市生まれ。22歳。OSAフォルトナ山形FC―鹿島ジュニアユース―鹿島ユースを経て11年に鹿島入団。リーグ初出場は11年11月26日の清水戦。初ゴールは13年9月21日の磐田戦。172センチ、63キロ。




先制ゴラッソを含む2G1Aのカイオか追加点で躍動した聖真か。
各紙、注目が別れた。
ヘディングでゴールを決めた聖真は日本代表スタッフから報告される状況。
鹿島3連勝の立役者となっており、チームの軸として躍動しておる。
この試合、ゴールにばかり目が捕らわれるが、素晴らしいスルーパスも通しておる。
攻撃力はJリーグ随一であると言い切れよう。
そして守備に走ることも厭わない。
テクニックと運動量でチームを牽引しておる。
また、一方のカイオは、サッカーダイジェストの豊川との対談に於いて、セレソンへの夢を語る一方、日本への帰化について家族に話したことを明かした。
日本語も流ちょうであり、2年後には権利を得る。
カイオが日本国籍を得ることとなれば、日本代表への大きな力となろう。
聖真とカイオ、二人の攻撃力にて勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみである。

カイオのスーペルゴラッソ、ノミネート

2014年09月28日 | Weblog
J1リーグ戦第26節ノミネートゴール決定のお知らせ
2014年9月27日(土)

 J1リーグ戦第26節のノミネートゴールが決定しましたのでお知らせいたします。

J1リーグ戦
カカウ(C大阪) 9月27日 対 浦和戦 得点時間:68
本田 拓也(清水) 9月27日 対 大宮戦 得点時間:50
カイオ(鹿島) 9月27日 対 徳島戦 得点時間:39
※ノミネートゴールの映像はスカパー!のホームページ(http://soccer.skyperfectv.co.jp/bestgoal/)で近日公開されます。

■最優秀ゴール賞 -BEST GOAL AWARD- コーナーはこちら ≫




第26節のノミネートゴールに選出されたカイオの1点目である。
これは観る者の度肝を抜くゴラッソであった。
まさにスーペル。
カイオの潜在能力を表しておったと思う。
去年まで日本の高校生であったとは思えぬプレイである。
これからも多くのゴールを記録していくことであろう。
楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、ルールダービーを制す

2014年09月28日 | Weblog
シャルケがルールダービー制し内田復帰後2連勝、香川は移籍後初の途中出場
14/9/28 00:21

[9.27 ブンデスリーガ第6節 シャルケ2-1ドルトムント]



 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでMF香川真司、MF丸岡満の所属するドルトムントと対戦し、2-1で競り勝った。前節・ブレーメン戦(3-0)で今季初出場を果たした内田は2試合連続のフル出場で2連勝に貢献。香川は移籍後初のベンチスタートとなり、後半12分から途中出場した。丸岡はベンチ入りしたが、2試合連続で出番がなかった。

 前節のブレーメン戦で今季初勝利を挙げたシャルケがこの日もいい入りを見せた。前半10分、DFデニス・アオゴの左CKにDFジョエル・マティプが頭で合わせ、先制点。幸先よくリードを奪った。

 前半23分にも左CKのセカンドボールを拾ったアオゴがもう一度、左サイドからクロスを上げる。FWクラース・ヤン・フンテラールのヘディングシュートはGKロマン・バイデンフェラーに弾かれたが、こぼれ球をクリアしようとしたFWアドリアン・ラモスがキックミス。最後はMFエリック・マキシム・シュポ・モティングが左足で蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 2点ビハインドを負ったドルトムントは苦しい試合展開を強いられたが、前半26分、シンプルなロングボールからラモスが右サイドを抜け出し、ゴール前にクロス。ファーサイドのMFピエール・エメリク・オーバメヤンが右足でゴール右隅に流し込み、1点を返して前半を折り返した。

 後半開始からオーバメヤンとMFケビン・グロスクロイツがポジションを入れ替え、オーバメヤンが左サイドで内田とマッチアップする形になったドルトムント。後半12分にはFWチーロ・インモービレに代わって香川がピッチに入り、4-4-2から4-2-3-1にシステムを変更した。

 後半33分にはMFミロシュ・ヨイッチのFKのこぼれ球を香川が右足で狙うが、決め切れない。同40分、香川が左足で絶妙な浮き球のパスを通すが、ラモスの胸トラップは大きくなり、GKラルフ・フェーマンに抑えられた。

 試合はそのままシャルケが2-1で逃げ切り勝ち。これで内田の先発復帰後、2連勝を飾った。一方のドルトムントは2試合ぶりの黒星で3戦勝ちなし(1分2敗)となった。

ダービー制した内田「ドルトムントらしくない」
14/9/28 10:03



[9.27 ブンデスリーガ第6節 シャルケ2-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでドルトムントに2-1で競り勝った。前節のブレーメン戦(3-0)で今季初出場を果たした内田は2試合連続のフル出場。チームもルールダービーを制して2連勝となり、「ダービーが大事というのは分かっていること」と素直に喜んだ。

「お互い勝ち点がそれほど拾えていない中での試合だったので、勢い付くという意味では大事な試合だった」。今季初勝利を飾ったブレーメン戦に続く連勝。「押し込まれると(相手に)勢いが付くし、極力、前に相手を押し込みたいなという気持ちもあった」と、内田自身、立ち上がりから積極的にプレーし、チームも前半10分、23分とセットプレーから2点を奪った。

「ラッキーと言ったらあれですけど、ドルトムントらしくないというか。強いチームはセットプレーでやられない雰囲気はありますけどね」

 直後の前半26分に1点を返されたが、後半もMF香川真司を投入して反撃を強めるドルトムントの攻勢に耐え、2-1で逃げ切った。「前半に1点取られちゃったけど、ダービーだから勝てばいいかなと」。内田の復帰とともに調子が上向きのシャルケ。ダービーを制し、さらに勢い付くか。

シャルケがルールダービー制す、内田復帰後2連勝!!
14/9/28 11:28

[9.27 ブンデスリーガ第6節 シャルケ2-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでMF香川真司、MF丸岡満の所属するドルトムントと対戦し、2-1で競り勝った。前節・ブレーメン戦(3-0)で今季初出場を果たした内田は2試合連続のフル出場で2連勝に貢献した。


DF内田篤人、右膝にはテーピングも


MFロマン・ノイシュテッターに起こしてもらう


2戦連続のフル出場を果たした


果敢な攻撃参加をみせる


攻守に渡って、奮闘した


チームメイトと勝利を喜ぶ


内田の復帰後、2連勝を飾った


内田は試合後「ドルトムントらしくない」と試合を振り返った




ドルトムント戦に先発フル出場したシャルケの篤人である。
篤人復帰後、シャルケは2連勝。
いかに篤人が重要な存在であったかよくわかる。
また、伝統あるルールダービーでの勝利は重要である。
篤人もスタジアムの歓喜に酔いしれたのではなかろうか。
これからも、活躍の報を待っておる。

徳島戦コメント

2014年09月28日 | Weblog
2014Jリーグ ディビジョン1 第26節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・優勝を争うことは全チームが目指している。そこに近づけるのは良いことだが、優勝できる、優勝が近づいたなどと考えるのは早すぎる。今はチームが献身的に犠牲心を持って、チームスピリットのうえで勝利を手にするためにやるべきことをピッチの中でやり続けているから勝利に値する内容やスコアが出ている。人間がやっている以上、それをやり続けることが最も難しい。
・選手に話したことは、この3連戦でアウェイが2つある中で、しっかりと1つのセットとして勝点3を取って鹿嶋に戻らなければいけないということ。その第一段階の目標を達成できてよかったと思う。我々は謙虚さを持って、献身と犠牲心を持ったうえでやり続けている。それを忘れずにやり続けたい。簡単に、軽はずみで優勝を口にできるものではないし、まだ8試合ある。Jリーグは競争力のあるリーグなので、優勝をそう簡単に口にできるものではない。今は謙虚さを持ってやり続ける。





【カイオ】
(先制点)は普通のシュートで無回転ではない。アウトサイドにかけて蹴った。ボールが来た時にスペースがあったので、シュートを打つ事を考えていた。もっと点を決めたかったし、ハットトリックを決めたかった。

【小笠原 満男】
もっと点が取れた。首位と差が詰まったといっても、今の自分たちには関係ない。残り試合を全部勝つだけ。まだよく出来る部分がある。強いチームと戦っても勝たないといけない。

【遠藤 康】
前半にチャンスを決め切れなかったけど、後ろが頑張っている中でカイオが決めてくれた。攻撃パターンは練習の成果だと思う。秀平はスタメンで出ていなかったけど、自分の役割が分かっているので問題はない。大量点が入ったことは良いし、後ろが無失点で終わった事も良かった。最後、危ないシーンはあったけれど、試合を通して集中出来ていたと思う。

2014年09月27日(土)


本日行われたJ1第26節徳島戦は5-0で勝利しました。

【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.09.27)
9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:5-0の快勝で優勝も見えてきたのでは?
「優勝を争うというのは全チームが目指していることであり、近づくというのは良いことですが、今は「優勝ができる」とか「近づいた」というのはあまりにも早すぎる時期だと思います。今はチームが献身的に犠牲心を持って全員がチームスピリットの上で、チームが勝利を得るためにやるべきことをピッチの中でやり続けているので勝利に値する内容やスコアという結果が出ているのだと思います。人間がやっている以上、それをやり続けるというのが一番難しいことなのであって、その中で選手達に話したことは、これからの3連戦で2試合はアウェイだがしっかりと勝点3を取って鹿島に戻らなければならないということです。まずは第一段階の目標を達成することができたことはよかったと思います。我々はその謙虚さを持ってやり続け、それを忘れずに進みたいと思います。優勝とはそう簡単に発言できるものではないし、まだリーグ戦は残り8試合あります。Jリーグは競争力のあるリーグなので、そう簡単に優勝することはできませんし、それは相手も同じだと思います」

以上

【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(14.09.27)
○赤崎秀平選手(鹿島)
「久しぶりの先発だったので、点を取ることに集中していました。サポーターも試合中ずっと応援してくれていたので、何とか決めたかったです。1本ライン上でクリアされたのは悔しいですね。自分の持ち味の動き出しを活かしてチームの力になれるようにと思いました。連携面に多少不安を持っていましたが、立ち上がり康さん(遠藤選手)からもらったパスで落ち着くことができました」

○遠藤康選手(鹿島)
「いい形で点を取ることができました。次も狙っていきます。チームの雰囲気もいいですし、遠くまで来てくれるファンやサポーターがたくさんいるので、それが一番嬉しいです。今は順位的にも負けの許されない状況なので、これからは全部勝つつもりで戦っていきたいと思います」

[ J1:第26節 徳島 vs 鹿島 ]


鹿島はこの試合負けるとACL圏内の3位から転落する可能性があるだけに勝利が必要な一戦。鹿島は39分、カイオが先制点となる今シーズン5点目をあげた。得点を決めたカイオはベンチに向かいトニーニョセレーゾ監督と抱き合い喜びを共に分かち合った。カイオは58分にもこの試合2点目をあげた。

[ J1:第26節 徳島 vs 鹿島 ]


先制点を奪い試合を優位に進めた鹿島は40分に、前節仙台戦で決勝点を決めた土居聖真がこの試合も得点を決め2-0とリードを広げた。

[ J1:第26節 徳島 vs 鹿島 ]


2点をリードした鹿島は58分にカイオの今日2点目のゴールを決める、続く59分、71分にも遠藤康がゴールを奪い試合を決めた。
鹿島はこの勝利で勝点を49とし2位に浮上した。

鹿島が徳島に5発大勝!!3連勝で首位浦和と4差の2位浮上
14/9/27 21:00

[9.27 J1第26節 徳島0-5鹿島 鳴門大塚]

 鹿島アントラーズが敵地で徳島ヴォルティスに5-0で勝利した。3連勝で勝ち点を49に伸ばした鹿島は、仙台と引き分けた川崎Fをかわして2位に浮上。C大阪に敗れた首位浦和との勝ち点差も「4」に詰まった。

 連勝中の鹿島。しかしダヴィが前節の仙台戦でイエローカードを受けてしまい、累積8枚目。今後2試合の出場停止を余儀なくされた。代わって先発したのはFW赤崎秀平。赤崎の先発は5月17日以来、約4か月ぶりとなった。

 大卒ルーキーFWの活躍に期待が集まったが、存在感をアピールしたのは高卒ルーキーのMFカイオだった。前半39分、ミドルレンジでこぼれ球を拾うと右足を一閃。アウト回転のかかったシュートをゴール右隅に突き刺すと、直後の40分、持ち上がったカイオが右サイドに展開。DF西大伍がクロスを入れると、FW土居聖真が頭でねじ込み、あっという間にリードを2点に広げた。

 後半に入ってもカイオが口火を切る。後半13分、右サイドからのCKにカイオがドンピシャのタイミングで飛び込み3点目。さらにまたも1分後の14分、今度はカイオのクロスをMF遠藤康が頭で流し込み、追加点を挙げる。カイオはプロ入り初の1試合2ゴールを含む、2ゴール1アシストと大活躍だった。

 カイオが後半24分に退いてからも鹿島の攻勢は続く。後半26分にはMF柴崎岳のループパスに遠藤が飛び込み5点目。その後も危なげなく試合を進め、5-0の大勝を飾った。

 対する徳島は屈辱の5試合連続無得点敗戦。GK川浪吾郎をJ1リーグ戦初出場させるなど、変化を求めたが、状況が変わることはなかった。リーグ戦は残り8試合。残留圏の15位仙台との勝ち点差は「14」。いよいよJ2降格のXデーが迫ってきた。

鹿島、今季2度目の5得点で完勝


鹿島は39分、MFカイオ選手(写真右)の得点を皮切りに5得点を挙げ、5-0で徳島に完勝。3試合連続の無失点勝利で、2位に浮上した。




勝って兜の緒を締めよと言わんばかりの指揮官のコメントである。
大勝で2位に浮上し、首位との勝ち点も縮まった。
しかしながら、残り8試合もあるなかで「優勝」などと声に出してしまっては穫れるものも取り逃がすものである。
我らは2007年に大きく離された勝ち点差をひっくり返した実績もある。
それ以上に2005年にひっくり返された記憶の方が生々しい。
ここは、小笠原主将の申すように、「残り試合を全部勝つだけ」である。
一つ一つ勝利を積み重ね、最後の最後に笑いたい。
次節も勝利を願っておる。

清水・本田拓也、今は勝たないと…

2014年09月28日 | Weblog
【J1:第26節 大宮 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(14.09.27)
9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
大宮 2 - 1 清水 (18:04/NACK/11,684人)
得点者:9' ズラタン(大宮)、50' 本田拓也(清水)、73' 家長昭博(大宮)

●本田拓也選手(清水)
「また立ち上がりで失点して、すぐ追う立場になったというのは、正直きつい展開でしたが、それなりにチャンスも作れているし、前半なんかは点を取られたシーンぐらいしか多分ピンチはなかったんですけど、それ以上にうちのほうがチャンスは多かったんですけど、そこを決めきれていない。そういうところでこういうゲームになってしまうという感じもしますし、今日は(相手の)セットプレーがすごく多かった中で、マークの受け渡しがうまくできなかったのが、良くなかったと思います。でも、やっぱり決めるところで決めないと、こういう展開にはなると思います」

Q:同点ゴールはご自身で決めましたが?
「それで勝っていたらうれしかったですけど、勝っていないので、ただの1点だと思います。ただ、チームがなかなか点を取れない中で、僕とか中盤の選手が得点に絡めてくると、もう少し得点力も上がると思うし、チームとしても良い方向に行くと思うので、そこはもう少し貪欲にやっていきたいと思います」

Q:今日の試合に向けて、中盤の選手がもっと攻撃に絡んでいこうと試合前から話していたんですか?
「そうですね。この前のガンバ戦も前半の途中からできていたんですが、攻撃の厚みが出ると良いチャンスが増えてくるので、そこは運動量を求められますけど、チームとして全員でやっていこうという感じだったので、しっかり前から(プレスに)行こうという意識はありました。でも、今日はそこで長いボールを蹴られて、相手のズラタン選手や家長選手にうまくキープされるというシーンもあったので、攻めている時の取られ方というのを……シュートで終わる、クロスで終わる、やり切って終わらないとカウンターでピンチになるので、そこはチームとしてしっかりやっていきたいと思います」

Q:次節のC大阪戦に向けては?
「C大阪戦もそうですけど、残り8試合負けられない試合が多いし、やっている自分たちがもっともっと危機感をやっていかないといけないと思うし、練習中から厳しく要求し合ってやっていかないと厳しくなってくると思うので。あとは自分たちしだいなので、頑張ってやっていきます」

[ J1:第26節 大宮 vs 清水 ]


先制を許した清水は50分、クロスに反応したノヴァコヴィッチが頭で落とすと本田拓也がダイレクトで豪快なボレーを叩き込み同点とした。本田はこれが今季初ゴールとなった。

清水本田4年ぶり弾空砲「勝たないと…」

大宮対清水 後半5分、ゴールを決めた清水MF本田(左)(撮影・中島郁夫)

<J1:大宮2-1清水>◇第26節◇27日◇NACK

 清水のMF本田拓也(29)が、10年仙台戦以来約4年ぶりのゴールを決めたが、空砲に終わった。

 1点を追う後半5分、FWノバコビッチ(35)の落としから豪快なオーバーヘッドでネットを揺らした。しかし、チームは同28分にCKから決勝点を献上。7戦勝ち無しとなり、順位はJ2降格圏の17位まで転落した。本田は「今は勝たないと…。プレーしている自分たちがもっと危機感を持たないといけない」と、厳しい表情で話した。
 [2014年9月27日22時9分]




ゴールを決めた清水の本田拓也である。
豪快なオーバーヘッド。
これは観るものを震えさせたであろう。
しかしながら、チームは敗戦を喫し、順位も降格圏の17位に沈んだ。
悔しい思いをしておる模様。
清水に関しては、監督交代のカンフル剤が効いておらぬ。
逆にこれまで、少ない手駒でやりくりしておった前監督の能力ばかりが浮き彫りにされておるのではなかろうか。
これを他山の石とせず、安易な監督批判はせずにおきたい。
また本田拓也には、この逆境を乗り換えるメンタリティを発揮して欲しい。
鹿島に在籍した経験を活かすのだ。
良い報を待っておる。

高いシュート精度を誇る赤崎にはこの状況を変えることが期待される

2014年09月27日 | Weblog
【J1第26節予想スタメン 徳島vs鹿島】首位浦和を勝ち点7差で追う鹿島、ダヴィ不在の影響はいかに

首位浦和を勝ち点7差で追う鹿島 [写真]=Getty Images

■徳島ヴォルティス 残留に向けて後がない徳島、ホーム戦初勝利で弾みをつけられるか

 前節はFC東京に0-4で大敗。前々節の“裏天王山”大宮戦も0-2で敗れた。この2試合ではミス絡みの失点も続いており、目標達成に向けて苦しい状況が続く。さらにこの3連戦では、突破力のあるアドリアーノがけがのため欠場するというアクシデントもあった。一戦必勝を掲げる中、アドリアーノの不在は徳島にとっては誤算だったはずだ。ここ4試合は無得点が続いており、先制点を許すと1点が遠い。

 しかし、下を向いている暇はない。今節の鹿島とは前半戦の第14節に0-1と敗戦ながら、最小失点に抑えて粘り強く戦いながら攻撃のチャンスを窺えた。試合を優位に運ぶためには、中断期間中に取り組んだ“良い守備から入って無失点で試合を運ぶ戦い”をベースに、チャンスがあれば積極的にシュートやクロスを狙い、フィニッシュまで持ち込むことが大切になってくる。

 今節は中3日と対策を講じるにはタイトなスケジュールだが、目標達成に向けて少しでも可能性を高める工夫が必要とされる。今季ホームでは未勝利なだけに、初勝利に懸かる期待も大きい。残り9試合となり、大きなプレッシャーが掛かることは言うまでもないが、気持ちを切り替えて何とか勝ち点3を手にしたい。(totoONE編集部)

■徳島予想スタメン
3-4-3
GK
長谷川徹
DF
村松大輔
青山隼
藤原広太朗
MF
大崎淳矢
濱田武
エステバン
アレックス
FW
佐々木一輝
高崎寛之
津田知宏


■鹿島アントラーズ 首位との勝ち点差は7、優勝に向けて徳島戦での白星は絶対条件

 3連戦の2試合を1-0でものにした鹿島は、前節の仙台戦に続き、今節もアウェーでの一戦に臨む。注目されるのは赤崎秀平だ。前節はダヴィがイエローカードを提示され、今季2度目の累積警告により2試合の出場停止が決定。同選手の代役として赤崎に期待が懸かる。

 その赤崎は、先発となれば第14節以来のスタメン出場だが、その時の対戦相手が徳島。24分、土居聖真の右サイドからの折り返しをボレーで叩き込み、チームの勝利に貢献している。ダヴィとはまったく違う特徴を持つ選手なだけに、直線的にゴールを目指すことが多かった攻撃は、パスをつないで相手を崩すスタイルへと変化するだろう。このところ、チャンスの山を築いてもフィニッシュの精度を欠き、得点が伸び悩んでいただけに、高いシュート精度を誇る赤崎にはこの状況を変えることが期待される。

 その一方で、鹿島の守備は安定している。CBの昌子源と青木剛のコンビは無失点を続けており、堅実な守備ができるようになってきた。得点の決まらない時間が続いても、守備面で耐え続けられることは、チームの重心を後ろに下げずに戦えることにつながっている。

 残り9試合となって浦和との勝ち点差は依然として7。勝ち星を重ねる浦和との差を詰めるためには勝ち続けるしかない。(田中滋)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
青木剛
昌子源
山本脩斗
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
赤崎秀平




赤に注目するサッカーキングのプレビューである。
ダヴィの出場停止で巡ってきたチャンスを活かすか否かが、このルーキーにかかっておる。
ここは、鋭い飛び出しで徳島DFを破りたい。
赤の決定力に期待が集まる。
また、CBの二人はコンビネーションが熟成され、堅固な守備を魅せてくれるのではなかろうか。
3試合連続のクリーンシートを達成して欲しいところ。
強い気持ちで勝利を掴むのだ。
楽しみな一戦である。

U-21日本代表・植田、全力でやってしっかり勝ちたい

2014年09月27日 | Weblog
[アジア大会]尽きない向上心、DF植田「もっと、もっと良くなる」
14/9/26 19:43



 寡黙な男は黙々と決戦に向けて調整を進める。グループリーグから全試合フル出場を続けるU-21日本代表DF植田直通は、ここまでの自身の出来を振り返って「まだまだです」と語った。

「まだまだですね。まあ、優勝したら(良いと言えるかもしれないけど)。今はまだまだなんで。これからもっと、もっと良くなると思うので、もっと良くしていきたいです」。そう話したように、自身にとって納得のいかない部分があるようだ。しかし、「そこ(課題に感じている部分)は自分で感じていることなので、あんまり言わないようにしています」と語っている。

 準々決勝の相手となる韓国の印象を「強い相手なんで。全力でやりたいです」と視線を上に向けて話すと、フィジカルコンタクトが激しくなることが予想される試合に向けて「全部負けないようにしていきたい」と『強さ』という自身の持ち味を発揮して韓国攻撃陣を封じ込めようとしている。

「(守備陣の)連係をもっと高めていきたいし、全力でやってしっかり勝ちたい」。男は堂々と勝利宣言をして、練習場を後にした。

(取材・文 折戸岳彦)




「まだまだです」と語るU-21日本代表の植田である。
ここまで日本の守備を牽引しておる。
そして次戦は韓国戦。
地元開催国の韓国はU-23+OAのチームであり、日本にとっては分が悪い。
しかしながら、そのようなことは微塵も感じず挑む植田の姿が頼もしい。
植田の力で日本を勝利に導くのだ。
期待しておる。

青木、黙々と走る

2014年09月26日 | Weblog
2014年09月26日(金)


明日に迫った徳島戦に向けて、9時から軽めの練習で調整をしました。一部の選手で行ったフットバレーでは、梅鉢選手や豊川選手が大騒ぎをしながらプレーをしていました。




明日の徳島戦に向けて黙々と走る青木である。
今月のFreaksで語っておるが、青木は人一倍体に気を使っておる。
それが、活躍の源であろう。
青木の堅守で徳島から勝利を奪いたい。
楽しみである。