鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

マル&マルいざ出陣

2008年10月31日 | Weblog
[ 天皇杯:4回戦 鹿島 vs 国士舘 ]10/31練習の様子

天皇杯では先発起用が予想されるマルシーニョ。リーグ戦でもキレのある動きを見せていたので、活躍が期待されます。

[ 天皇杯:4回戦 鹿島 vs 国士舘 ]10/31練習の様子

リーグでは他を引き離しトップスコアラーの地位を確実にしつつあるマルキーニョス。興梠・田代が点を決めただけに期するところがあるようです。

天皇杯はマル・マル同時起用の模様。
遂にマルシーニョの覚醒が拝めるのであろうか。
そしてダニーロも加わったブラジルトリオで国士舘大を撃破しようという試み。
更に、ここに来て田代の調子も上向きに見受けられる。
FWは誰を起用するのか迷うところであろう。
ここしばらく負傷者の情報ばかりが溢れ出ており、寂しい思いであったが、選手はコンディションを整えいつ出陣してもよい状態にしておったのである。
プレスをかけて我等を封じ込めようと画策する国士舘大に対し、力の差を見せつけることが義務である。

秋春問題山積み

2008年10月31日 | Weblog
Jリーグ「秋春制」シーズン移行、障害山積み
2008.10.30 23:46
 Jリーグのスケジュールを現行の春開幕、冬閉幕から秋開幕、翌春閉幕(秋春制)に変更するいわゆる「シーズン移行」論議が再燃している。日本協会の犬飼基昭会長が「2010年からの移行を目指したい」と強く主張し、28日の「Jリーグ将来構想委員会」(鬼武健二委員長)で今後、本格的に検討することを確認した。しかし、日本特有の学校制度や気候など、障害も少なくなく、すんなり移行実現とは行きそうもない。
 シーズン移行論議は今に始まった話ではない。Jリーグによると、1995年ごろには「移行すべきではないか」との意見が出ていたという。2000年には、今後のリーグのあり方を考える「ネクスト10プロジェクト」の議題に取り上げられ、06年をメドに検討を続けていくことも確認された。だが、いまだ実現に至っていない。
 移行による最大のメリットは、世界のカレンダーに一致すること。世界のサッカーをリードする欧州は秋春制を採用しており、国際サッカー連盟(FIFA)も欧州中心のスケジュールを組む。結果1、2月に国際Aマッチデーが入ることが多く、日本代表選手はほとんどオフなしというのが実情だ。日本代表のオシム前監督もかつて指摘した点で、犬飼会長は「今のままでは選手がつぶれる」と危ぐする。

 秋春制になれば、選手間の国際移籍もスムーズになるほか、夏場を避けるためプレーそのものの質向上も期待できる。犬飼会長はJリーグ専務理事時代から秋春制移行の必要性を訴え、日本協会会長就任後はホームページでも持論を展開、実現に強い意欲を燃やす。この問題についてJリーグ選手協会で選手にアンケートを採ったところ、賛成意見が7割を占めたという。
 一方、デメリットは雪国のクラブの試合や練習への影響だ。欧州では観客席に熱線を通すなどの工夫をしているが、日本にそういうスタジアムはなく、観客動員での苦戦は必至。犬飼会長は「冬場はアウェーを増やせばいい」と話すが、練習場はそうもいかない

 また、学校制度やスポンサー企業の決算期の問題など、春を起点とする日本の社会構造との調整も必要だ。Jリーグは将来的に下部リーグとの入れ替え戦も行う予定で、Jリーグだけ秋春制に変えてもひずみが生じる。鬼武チェアマンは「地域のクラブのことも考えないといけないし、下部リーグのこともある。日本サッカー界全体をどう構築するかの問題」と慎重だ。
 リーグ関係者は「メリットは多いが、デメリットも多い。それだけ難しいから、10年間議論してきてまだ結論が出ない」と話す。それでも鬼武チェアマンは今後、将来構想委員会の中で秋春制になった場合の具体的なシミュレーションを行う意向をを示した。ただ、実施時期の目標は設けられず、実現するかは不透明だ。
(森本利優)

産経新聞がJリーグの秋-春制以降について記事を載せておる。
概ね、よく語られる意見の列挙であるが、一般紙に掲載されるということは世間の視線が集まっているということでもある。
ぬくぬくとテレビで観戦する輩や、欧州かぶれの人間の意見を真に受けておっては日本の文化は守れぬ。
ワールド杯で勝利するため日本代表を強化するのであれば、先人をただ追随するだけでは願いは叶わぬであろう。
古来、ワールド杯で活躍するチームはその国の文化を出し切ったチームと言われておる。
であれば、猿まねでは劣化コピーは出来ても勝利には至らぬと言えよう。
ここは、日本の良さを更に引き出す文化を創り出して欲しいのである。
改悪には断固反対なのである。

サテライトリーグ ザスパ草津戦

2008年10月30日 | Weblog
2008 サテライトリーグ 第13日
<総評>
田代の先制ゴールとマルシーニョのゴールで2-0と今季サテライトリーグ最終戦を勝利で飾った。前半は寒さのためか単調なリズムの試合展開となった。その中で前半終了間際の44分、野沢とマルシーニョのコンビがチャンスを作り、最後は日曜のFC東京戦でもゴールを決めた田代が豪快に先制点を叩き込んだ。後半、先制点の勢いそのままに攻める鹿島。特に野沢、マルシーニョ、そして船山が積極的にボールを動かす。何度か好機を逸した末、終了間際の88分、野沢がゴール前の船山にラストパスを送る。これは船山が相手選手につぶされてしまうが、そのこぼれ球をマルシーニョが冷静に草津ゴールへ流し込んだ。結局、試合はこのままタイムアップ。鹿島は2-0と結果的には快勝で今季サテライトリーグの全日程を終えた。

<奥野コーチコメント>

選手たちのいいところと課題が出た試合だったと思う。また、90分通して同じメンバーで戦えたことは選手たちにとって貴重だった。結果的に2-0と勝利したことは嬉しい。ただ、これからもやっていかなければ行けない作業をみんなで努力してやっていくことが大事。(同じメンバーで90分通して戦ったことは)色々な意図があってのこと。サテライトだけを捉えてやるのではなく、今後の天皇杯、リーグ戦含めて考えている。試合に出場するコンディション作りもある。

Jサテライト 鹿島 最終戦飾る
2008/10/30(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 JサテライトリーグCグループは29日、カシマスタジアムで鹿島-草津の1試合を行い、鹿島は2-0(前半1-0)で最終戦を勝利した。鹿島の通算成績は2勝3分け1敗、勝ち点9。

 鹿島の先発はGK小澤、DF笠井、大道、大岩、石神、MF増田、船山、野沢、マルシーニョ、FW田代、佐々木。前半はミスも重り、なかなかリズムをつくれなかったが、44分に野沢の左クロスをマルシーニョが胸で落とし、田代が右足で決めて先制。後半43分にはマルシーニョが追加点を奪い、草津を突き放した。

 ▽Cグループ
鹿島 2-0 草津
(前1-0 後1-0)
▽得点者【鹿】田代(前半44分)マルシーニョ(後半43分)


豪華なメンバーである。
特に1G1Aのマルシーニョには期待がかかる。
元セレソンの本領を発揮する日が近づいてきたと感じる。
日本のサッカーに順応するまで少々時間がかかったが、それはダニーロも同じこと。
リーグ終盤から天皇杯に続く日程で開花してくれるものと思われる。
これで負傷の本山の代役はマルシーニョが最右翼となった。
相手は大学生である。
他のメンバーはともかくマルシーニョは力・格の違いを見せつける必要があるであろう。
サテライト暮らしをするような、ベンチに座るような選手でないことをを我等に示して欲しい。
マルシーニョの夜明けは近いぜよ。

青木剛 秋-春制移行反対

2008年10月30日 | Weblog
Jの秋春制移行に鹿島・青木「日本の良さなくなる」
 鹿島の日本代表のMF青木剛(26)が29日、Jリーグの秋・春シーズン制への変更案に対し、不安の声を上げた。「どちらになっても、選手は決定に従うだけ」と理解を示した上で「夏に試合をしなくなることで、日本の良さがなくなってしまうのではないか、という心配はある」と続けた。

 危惧(きぐ)するのはW杯アジア予選、ACLなどで行う海外のアウェー戦を考えてのこと。中東や東南アジアでは必ず酷暑の中での試合となる。これまでは夏場に多くの試合をこなすことで「アウェーの暑さに順応できていた」というが、夏に試合を行わない新制度では「暑い中で試合ができなくなってしまうかもしれない」というのだ。

 日本サッカー協会やJリーグでこれから議論を重ね検討していくが、選手の声も大切な意見となるはずだ。

(2008年10月30日06時02分 スポーツ報知)

青木はわかっておる。
秋-春への改悪にメリットなど無い。
上から押しつけられる悪しき変革に耐えるばかりでは、正義は貫けぬ。
我等はこの皇帝と共に戦うのだ。
倒幕への意志は固まったのである。

ユダ復帰まで三ヶ月

2008年10月30日 | Weblog
中田選手が手術
標記の通り、中田浩二選手が10月29日、都内の病院でチームドクターの執刀による手術を受けましたのでお知らせします。

傷病名:右膝関節軟骨損傷
術式:内視鏡下での骨穿孔術(こつせんこうじゅつ=ドリリング)
復帰まで:約3カ月


中田右ひざ手術終了、来季開幕目指す

フィジカルトレーニングで汗を流す(左から)興梠、岩政、内田、伊野波
Photo By スポニチ

 右ひざ痛で戦列を離れていた鹿島DF中田が、都内の病院で右ひざ手術を受けた。関節部分の軟骨が損傷していたため、内視鏡下で患部にドリルで穴を開ける骨穿孔術(こつせんこうじゅつ)を行い、全治は3カ月と診断された。中田はバーゼルに所属した4月に同個所を手術。だが、鹿島に復帰した7月以降も患部に水がたまるなど回復の兆しが見られなかったため再手術に踏み切った。順調に回復すれば来季の開幕には間に合う見通しだが、チームは連覇がかかるリーグ残り4試合と天皇杯を中田抜きで戦うことになった。
[ 2008年10月30日 ]

ユダの手術が成功し、軟骨移植は行われず骨穿孔術で済んだとのこと。
これで引退という最悪の事態は避けられた。
復帰は三ヶ月後。
お目見えは秋田の引退試合ということになろうか。
来季の新戦力として楽しみしたい。
京へは戻らず天璋院と共に幕末を迎えるのである。

天皇杯へ気持ちを切り替えよ

2008年10月29日 | Weblog
鹿島「リセットして」天皇杯国士舘大戦へ
 鹿島がリセットボタンを押して、11月2日の天皇杯4回戦国士舘大戦に臨む。26日の東京戦でリーグ戦8試合ぶりの敗北を喫し、優勝争いも混沌(こんとん)としてきた。ダメージの残る黒星だったが、29日の練習前にミーティングを行い、オリベイラ監督は選手に「リセットしていこう。天皇杯は違う大会だが2連覇をモチベーションに戦う」と促したという。格下相手だがMF青木は「天皇杯は一発勝負。サッカーは何が起こるか分からない」と気を引き締めていた。
 [2008年10月29日19時50分]

前節の敗戦は痛かった。
しかしながら気持ちの切り替えが重要である。
「リセット」この言葉で素早く立ち直りまた走り始めたい。
外見は普通の小学生の女の子で、実はサイボーグの西山リミットがトラブルを解決する物語は、「ミラクル少女リミットちゃん」であり「リセット」ではない。

本山全治二週間

2008年10月29日 | Weblog
鹿島、J連覇ピンチ…本山雅も負傷
2008.10.29 05:01

FC東京・長友(左)との接触プレーで倒れる本山。主力の相次ぐ故障で連覇のピンチだ【フォト】
 首位を走る鹿島が満身創痍(そうい)だ。26日のFC東京戦(味スタ)で腰を痛めたMF本山雅志(29)は28日、全体練習に姿を見せず、クラブハウス内で治療に専念。29日にはDF中田浩二(29)が右ひざの手術を受ける。

 痛々しく腰を曲げながら、本山は報道陣の前に現れた。「(腰が)伸びない。痛いです。ふいに相手選手が来たので」

 FC東京戦の前半に、相手選手と接触。後半開始から交代した。精密検査で異常は見当たらなかったが、痛みは消えないままだ。

 今夏にスイスリーグ・バーゼルから鹿島に復帰したDF中田は右ひざ痛がひかず、右ひざの軟骨除去手術に踏み切る。主将のMF小笠原満男(29)は、左ひざ半月板と前十字靭帯を損傷。来季の開幕にも間に合わない。

 本山は「誰しも痛みを持ってやっている。リーグ戦は行きますよ」と、11月9日の新潟戦(カシマ)での強行出場を明言した。勝ち点3以内に上位5チームがひしめく混戦のJリーグは残りわずか4試合。試練を乗り越えてこそ、頂点が見えてくる。
(峯岸弘行)

天皇杯回避…本山、リーグ戦に懸ける!
 FC東京戦(26日)で腰を痛めた鹿島MF本山が、復帰までに約2週間を要する見込みとなった。エックス線検査で異常は見られなかったが、橋本トレーナーは「全治2週間ほど」との見通しを示した。これで11月2日の国士舘大との天皇杯4回戦は欠場することが決定的。それでも、本山は「次のリーグ戦は行けると思う」と、連覇に向け負けられない11月9日の新潟戦への出場に意欲を示した。
[ 2008年10月29日 ]

本山、天皇杯・国士舘大戦は欠場へ…鹿島
 26日のF東京戦で腰を痛めた鹿島MF本山が、11月2日天皇杯の国士舘大戦(カシマ)を欠場することが分かった。負傷から2日が経過したが、通常歩行も困難で練習も別メニュー。「痛い。大丈夫じゃない。天皇杯は無理です」と話した。だが、11月9日リーグ新潟戦は、回復経過にかかわらず「絶対に出る。休んでやれない」と強行出場も辞さない考えだ。
(2008年10月29日06時01分 スポーツ報知)

先日のFC西東京戦で負傷した本山が天皇杯国士舘大戦の出場を回避するとのこと。
かなり痛みがある様子。
我等の痛みどころでは無い。
ここは一試合欠場し、確実に治していて欲しいところ。
本人は治らずともリーグ戦には出場する意気込みである。
その意気込みはチームに伝播すると思われる。
満身創痍の我等であるが、チーム一丸となり優勝へ向かいたい。
本山の分も他の選手が走るのだ。
走って三つの栄誉を得るのである。

秋田豊引退試合公式発表

2008年10月28日 | Weblog
秋田豊氏の引退試合開催について
元日本代表DF秋田豊氏(鹿島-名古屋-京都、現京都コーチ)の引退試合を以下の通り開催することになりましたのでお知らせいたします。

・日 程:
2009年2月1日(日) キックオフ15時~

・場 所:
カシマサッカースタジアム

・カード:
鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田

・出場選手:
両クラブに在籍経験のある選手(OB選手を含む)の中から決定する。
決まり次第、順次お知らせいたします

■秋田豊(あきた・ゆたか)
1970年8月6日、愛知県出身。
現役時代のサイズ:180センチ、78キロ
愛知高校(1986)─愛知学院大学(1989)─鹿島アントラーズ(1993)─名古屋グランパス(2004)─京都サンガ(2007)
※2007シーズン限りで現役を引退

【クラブでの主な実績】
リーグ優勝4回(96、98、00、01)
ナビスコカップ優勝3回(97、00、02)
天皇杯優勝2回(97、00)
A3チャンピオンズカップ優勝(03)
※以上いずれも鹿島アントラーズ所属時代

日本代表での主な実績】
国際Aマッチ45試合4得点
1998、2002FIFAワールドカップ日本代表メンバー

■秋田氏コメント

このような形で引退試合ができることになり、この上ない喜びを感じています。敵、味方にかかわらず、昔一緒にやった選手たちとまたピッチでプレーできるのは楽しみであり、感謝の気持ちでいっぱいです。僕を応援してくださった方たちに最高のプレーを見てもらえるように頑張ります。

8月に報じられておった秋田の引退試合であるが、正式に公式発表と相成った。
二十世紀末から二十一世紀初頭を飾ったジュビロ磐田との対戦とは胸を熱くする企画ではないか。
当時のジュビロは本当に強いチームであった。
日本サッカー史上最高と言って良いであろう。
しかし、そのジュビロが倒すことができなかった相手が我等鹿島アントラーズなのである。
好敵手という言葉がよく似合う。
この懐かしき対戦を心待ちにするファンは多いであろう。
少々気が早いが、楽しみにしておきたい。

ユダ引退危機

2008年10月28日 | Weblog
中田引退危機 右ひざ明日手術…最悪軟骨移植も

右ひざが選手生命にかかわる状態にある恐れが浮上した鹿島DF中田
 右ひざを負傷している鹿島DF中田は、29日に都内の病院で選手生命をかけた手術に臨むことが決まった。27日に受けた精密検査で、右ひざ軟骨損傷が想像以上に悪化していることが判明。手術内容は実際に患部を開いてから執刀医が判断するが、最悪の場合は軟骨移植手術を受ける可能性もあるという。

 故障個所は「大腿(たい)部内果部」で、ひざの“お皿”の内側にある軟骨。クラブ幹部によれば、考えられる処置は大まかに3通りある。まずは損傷した軟骨を除去する手術。これだと早ければ1か月で復帰できる。2つ目は軟骨除去後、残った軟骨に穴を開けるもの。削り減った軟骨の再生にも期待ができるという。だが、復帰には数か月を要する見込みだ。

 そして、軟骨自体を移植する手術。元オリックスの清原和博氏が受けたが、痛みが引かず、引退の引き金となった。中田の場合、反対の左ひざから軟骨を部分的に移植する。復帰には半年以上を要し、完治も難しい。同幹部は「移植手術も可能性としてはある。いずれにしても来年の開幕には間に合わない」と、悲壮な表情を見せた。

 来年はW杯アジア最終予選が佳境を迎えるため、負傷前は代表候補と考えていた日本代表・岡田監督には頭が痛い事態。クラブにとっても、MF小笠原が左ひざ前十字じん帯損傷で来季開幕は絶望。中核2人を欠く状態で新シーズンに入ることが濃厚となった。

 ◇中田の負傷の経過 ○…バーゼルに所属していた今年4月、スイス杯決勝ベリンツォーナ戦で、右ひざ半月板を損傷。現地で手術を受け、全治1か月と診断された。7月の鹿島復帰後も右ひざに水がたまる症状が続き、痛みが日に日に増した。軟骨損傷が原因で、今月23日、このままプレーを続けることは不可能と判断。鹿島のオリヴェイラ監督らと相談し、再手術を決意した。

(2008年10月28日06時02分 スポーツ報知)

手術の前に受けた精密検査でユダの負傷が想像以上に悪いことが明らかになったとのこと。
来季の開幕はおろか選手生命の危機もありえる。
彼のキャプテンシーと守備的センスは長らく我等に貢献してくれるものと思っておっただけにこの報せは衝撃である。
開幕絶望は覚悟しておったが、引退は寝耳に水である。
とはいえ、軟骨除去で済めば一ヶ月で復帰もあり得りえ、天皇杯に間に合う。
ユダ本人だけでなく我等も天に祈る思いである。
タレントへの道を歩むにはまだまだ若いと言わざるを得ない。
伊藤淳史は愚痴外来であるし、中井貴一は麻酔科医、どちらも当てにあらぬ。

本山負傷離脱も

2008年10月27日 | Weblog
本山まで!鹿島「黄金世代」消えた…J1第30節

前半27分、長友(右)と交錯して痛がる鹿島・本山。検査の結果次第では、チームを離脱する可能性も浮上した
 ◆J1第30節 F東京3―2鹿島(26日・味スタ) ただの1敗ではなかった。前半で退いたMF本山が「腰が痛くて(取材は)すいません」と引き揚げていく。関係者によれば、前半40分すぎの接触プレーで、腰椎(ようつい)ねん挫を負った疑い。近日中に精密検査を受けるが、小笠原(左ひざ前十字じん帯損傷)、中田(右ひざ負傷)に続き、中核選手が離脱する可能性が出てきた。

 前日、他の上位勢が勝ち点を伸ばせず、F東京に勝てば連覇を大きく引き寄せるはずだった。だが、MF増田が「差を広げるチャンスだと意識しすぎた」と明かすように、チーム全体が攻め急ぐなど空回り。1度もリードを奪えないまま3失点を重ね、逆に2位名古屋との勝ち点差は1に縮まった。しかも、今後に不安を残す形となった。

 経験が勝敗に影響する終盤戦。本山が負傷離脱となれば大きな痛手だ。試合直後のロッカールームで、GK曽ケ端が「まだ首位だぞ。大丈夫だ」とゲキを飛ばした。「残念だけど、このまま勝ち続ければ優勝できる。それは変わっていない。勝っていけばいい」とMF中後。首位はキープしたものの、リードと呼べるリードはなくなった。

(2008年10月27日06時01分 スポーツ報知)

極めて悪質なチャージで負傷した本山は想像以上に重傷だったようである。
この試合で本山の離脱は痛かった。
離脱が痛くなかったとしても、この悪質なチャージにカードはおろかファールすら与えられなかったことには疑問が残る。
Jリーグを混戦にし最終節まで優勝を決めさせない、そして特定クラブを優遇したい協会の笛が本当に存在するのではないかと勘ぐりたくなってしまう。
「疑わしきは罰せず」
ここは無罪にしておかねばならぬ。
しかしながら、このようなジャッジが続くようでは、Jリーグのそして日本サッカー協会の荒廃を招くだけである。

FC西東京戦コメント・報道

2008年10月27日 | Weblog
鹿島アントラーズ :監督
今日は互いに多くのチャンスを作り、それを決めるか決めないかの違いだった。右サイドを狙ってくることは予想をしていたし、試合中も注意をうながしたが、今日に関しては彼らの狙いが上手くいっていたと思う。今日はこれまでの試合で拾えていたセカンドボールを上手く拾えず、相手に中盤でボールを上手くサイドに散らされてしまった。中盤の攻防を制することが結果につながる思う。

【J1:第30節 F東京 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
10月26日(日) 2008 J1リーグ戦 第30節
F東京 3 - 2 鹿島 (14:05/味スタ/33,596人)
得点者:56' カボレ(F東京)、59' 興梠慎三(鹿島)、77' 長友佑都(F東京)、81' 大竹洋平(F東京)、84' 田代有三(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「みなさんこんにちは」
※会見は質疑応答で始まりました。
Q:敗因は受身にまわったことでしょうか
「別に受身になったとは感じてはいない。確かに東京はアグレッシブにやってきた。同じように我々も勝利を目指してチャンスを作ったが、決めるところを決めるというところで差が出たように思います」
Q:F東京の左サイドに対して、どのように対応したのか。
「彼らがそこを狙ってくることはある程度予想していた。試合中も何度か注意を促しました。チームによっては逆サイドの新井場のサイドを狙ってくるチームもある。我々にとってもサイドを崩せるかがポイントでもある。チームによっては極端に徹底してワンサイドを狙うところがある。内田のサイドを狙っても、失敗しているチームもある。今日に関しては彼らの狙いがうまくいったと思う。ただ、全てが悪いとも思わないし、よかったとも思わない。サッカーは、狙いがはまったときもあればはまらないときもある」
Q:これから残り試合を戦う上で何が一番大事なのか。
「まずチーム全体の安定感が大切だと思います。各ゾーンにそれぞれ役割があって、それには効率と機能がある。今日に関しては、効率という面でよくなかったように思える。どのチームもサイドを狙う。ただ、そこにボールを運ぶためには中盤の攻防が大切になる。セカンドボールの競り合い、あるいは拾うという作業が大事です。そこで拾って組み立てることができるかでサイドを崩せるかどうかに大きく関わってくる。今日に関してはうちがセカンドを上手く拾えなかった。そこでどうしても相手が中央でリズムを作り、サイドにボールを散らしてきた。そこから徹底してサイドを狙うということが機能していたと思う。全てを悲観することはない。セカンドを拾うための作業を徹底する、あるいは意識づけだったり、配置だったりを修正していかなければならない。それが自分の仕事だと思っているし、それを上手くやっていけば、中盤の攻防を制することに繋がっていくと思っています」
Q:前半から互いに攻めあう形だったが、鹿島としてはどうだったのか。
「確かにボールがいったりきたりする展開は好ましくない。自分たちとしてはやはり、少し相手の寄せが甘いからそこをうまく落ち着いてやるということができればよかった。そうすれば、もう少し、チャンスや効率という部分で力を発揮できたのではないかと思う。最終的には、うちが相手と同数のチャンスを作りながらも、それを決めるかどうかという問題があった。サッカーにはそういう日もある。それがたまたま今日になったのかもしれません」

以上

【J1:第30節 F東京 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●興梠慎三選手(鹿島):
「個人的に得点できたことは嬉しい。ただ、抜け出すチャンスだったのに、ここで勝てなかったことは反省しないと。すぐ追いつけたのはよかったけど、追加点をとることができなかった。気持ちは入っていたけど、追いついて緊張が緩んだのかもしれない。まだ首位なので残り試合を全勝すればいい。1週間の練習で盛り上げたい。F東京は戦う姿勢があった。ガンガンこられてやりにくかった。上位陣が負けて、こういうところで勝たないと」

鹿島止まったVへの重圧/J1

前半10分、東京DF茂庭(右)のチャージに舞う鹿島FW興梠
<J1:東京3-2鹿島>◇第30節◇26日◇味スタ
 優勝へ見えない重圧がのしかかっていた。リーグ戦8戦ぶりの黒星の後、DF内田篤人(20)がポツリとこぼした。「昨日の名古屋と大分の結果? 気にし過ぎたかな…。関係ないとは思うんだけど…」。自問自答するような姿は、2連覇への意識が働いた表れだった。

 優勝を争うライバルは25日の試合でつまずいた。鹿島が東京に勝てば、2位名古屋とは残り4試合で勝ち点4差。一般的に残り試合数と同じ勝ち点差が逆転可能な範囲といわれる。鹿島にとってこの1勝は、安全圏突入へ目前という重みを持っていた。

 だが歯車がかみ合わなかった。立ち上がりから果敢にプレスをかけてくる東京に防戦を強いられた。前半は自陣左サイド、後半は右サイドを狙われ、自慢の両翼の威力がそがれた。内田は「(東京FW)カボレが攻め残ったのが嫌だった」と後方へ意識を向けさせられた。MF本山も腰を痛めて前半で交代。クラブ関係者が「打撲ではなくひねったので心配」と不安を残す負傷だった。

 後半39分には途中出場のFW田代が公式戦では5月21日のACLナムディン戦以来の得点を決めた。プロ入り以来続いた「田代が決めれば必ず勝つ」の必勝神話も、26戦目でついえた。「勝たないと意味がない。勝ち点1差はないのと一緒」と表情は険しかった。

 鹿島は独走態勢に入る好機を逃し、首位から勝ち点3差に5チームがひしめく混戦を、自ら招いてしまった。
【広重竜太郎】
 [2008年10月27日8時45分 紙面から]

鹿島・伊野波、ブーイングにも「重圧なかった」
2008.10.26 18:44
 Jリーグ1部(J1)第30節最終日(26日・味スタほか=5試合)鹿島のDF伊野波は昨年まで所属したFC東京を相手に初めてプレーし「重圧はなかった。前にいたチームだし、(FC東京の)スタジアムに帰ってこられたのもよかった」と話した。

 鹿島ではセンターバックの定位置をつかんでいる。古巣のファンにはブーイングで迎えられた。伊野波は「ブーイングは気にしていない。ただ、結果を出せなくて残念」と敗戦を悔しがった。
(味スタ)

鹿島痛恨…興梠同点弾も“不敗伝説”崩壊
2008.10.27 05:10

FC東京・茂庭(手前)のブロックにボールを奪われる鹿島・興梠。後半14分に同点ゴールを奪ったが、チームは苦杯(撮影・大橋純人)【フォト】
 Jリーグ1部(J1)第30節最終日(26日・味の素スタジアムほか=5試合)首位を走る鹿島が、まさかの足踏みだ。前日25日に2位名古屋が引き分け、3位大分は敗戦。勝てば、連覇に向けて独走態勢に入れる状況で、痛い黒星を喫した。

 「受け身にまわったとは感じていない。われわれは勝ちを狙ったが、決定力のところで差が出てしまった」。オリベイラ監督は、8月23日の名古屋戦以来、8戦ぶりの敗戦に下を向いた。

 先制されたが、後半14分に日本代表FW興梠が同点ゴール。その後、勢いに乗るFC東京に、続けざまに得点を奪われた。「マジ、こういうときに勝てないです」と興梠もガックリだ。

 興梠は14試合、FW田代は25試合にわたり、公式戦でゴールを決めればチームは負けないという“不敗伝説”を守ってきたが、それも崩壊してしまった。両FWのゴールが初めて勝ち点につながらず、2位名古屋に勝ち点1差に迫られた。

 「1差は、ないに等しい。ただ全部勝てば自力で優勝できる」と田代。かろうじて首位をキープしたが、優勝争いは大混戦に。残り4試合。鹿島が前年王者の意地を見せられるか。
(峯岸弘行)

鹿島 相手の術中にはまった~

FC東京に敗れ、天を仰ぐ鹿島・興梠(中央)。左は勝利喜ぶFC東京・長友
Photo By 共同

 【鹿島2-3FC東京】鹿島が許した2点目と3点目は、日本代表の先発に成長したDF内田が守る右からの失点だった。シュート数でも12―18と押され、8試合ぶりの黒星。内田は「こちらのサイドを抑えようと狙ってきた。負けるときはこんなもの」と視線を落とし、オリベイラ監督は「きょうは相手の狙いがはまったということ」としかめっ面だった。

 後半14分に一度は興梠が同点としたが、終盤は自陣の右サイドをカボレの折り返しから続けて崩されたのが致命傷となった。FC東京は序盤からサイド攻撃を徹底し、鹿島の両サイドバックに重圧をかけてきた。昨年まで所属した古巣との一戦を飾れなかった伊野波は「3トップ気味だった相手に対し(守備での)対応が遅れた」と残念がった。

 名古屋、大分がともに勝てず、優勝争いは一層の混戦となった。興梠は「残りを全勝すれば自分たちが優勝」とあくまで強気だが、後続を引き離す絶好機を逃したつけがどう回ってくるか。

[ 2008年10月26日 18:16 ]

首位鹿島も足踏み…混戦抜け出せず

<FC東京・鹿島>後半14分、同点ゴールを決める鹿島FW興梠(右)
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 【鹿島2―3FC東京】鹿島がアウェーで痛恨の黒星を喫した。前日に優勝争いのライバルである大分、名古屋がそろって足踏み。勝てば連覇に向け大きく前進するところだったが、終わってみれば8月9日の千葉戦以来、約2カ月半ぶりとなる3失点完敗。DF内田は「他(チーム)の結果を気にしすぎた」と、リーグ8試合ぶりの敗戦に悔しさをにじませた。

 不敗神話を持つ両FWの追撃弾も実らなかった。後半14分にプロ入り以来、自らが決めた試合は13戦無敗だった興梠が同点弾をゲット。1―3の後半39分には同じく25連勝だった田代が意地の一発を決めたが、結果にはつながらなかった。

 チームは今季、これで先制された試合は12戦2勝8敗2分け。それでも、チームは首位をキープしただけに、興梠も「残り全勝すれば自力で優勝できる」と気持ちを次戦に切り替えていた。

[ 2008年10月27日 ]

鹿島、首位をキープ
2008/10/26(日)
 Jリーグ1部(J1)鹿島は26日、2―3(前半0―0)でFC東京に競り負けたが、かろうじて首位はキープした。鹿島は後半11分に先制されるも、すぐに興梠のゴールで追いついた。だが、連続失点を喫し、交代出場の田代が2点目を決めただけに終わった。

■「決めるか決めないかの差が出た」
 鹿島・オズワルド・オリベイラ監督「受け身になったとは感じていない。互いに多くのチャンスがあり、決めるか決めないかの差が出た」

■優勝争いの中で痛い痛い星を落とす
 鹿島は痛い星を落とした。勝てば優勝がぐっと近づくはずだったが、気合が空回りしたのか|。「抜け出すチャンスだったので残念」と興梠。チーム今季最多タイの3失点はリーグ戦8試合ぶりの敗戦で、優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。
 「中盤の攻防が試合を制するというが、きょうの試合がそうだった」。オズワルド・オリベイラ監督が振り返るように、セカンドボールが拾えず、苦戦を強いられた。「羽生さんに全部拾われた」と中後。鹿島の良さでもある遅攻は、セカンドボールが拾えるからこそ。予想外にFC東京の前への意識が強かったこともあり、リズムをつかめないまま前半は終わった。
 後半に修正するいつもの試合運びは「先制点が痛かった」(内田)と、ペースがつかめなかった。興梠のダイビングヘッドで振り出しに戻すも「相手の勢いがあり、ボールを取った時の勢いのまま攻めてしまった」と中後が話すように、最後までFC東京のペースに巻き込まれてしまった。中盤での落ち着いたパス回しは影を潜め、逆にセットプレー、カウンターと〝らしくない”形での3失点。最後の猛攻も実らずに、逃げ切られた。
 それでも首位。興梠が「全勝できれば優勝できる」と顔を上げるように、悲観することはない。マルシーニョがフィットし、FW陣による得点は好材料だ。「攻撃する時に守備の意識をもう一度、確認すれば勝つことができる」と増田。この敗戦を糧とするか、ズルズルと引きずるか。次のホーム新潟戦が分岐点となりそうだ。

■奥歯をかみ締めるFW田代
 ○…不敗神話を誇っていたFW田代有三(25試合連続)、FW興梠慎三(13試合連続)のゴールも勝利には結びつかなかった。リーグ戦は第5節千葉戦以来、約6カ月ぶりとなった田代は「ずっと決めてなかったので、取りたい気持ちが強かった。でも、勝ち点につながらなかったのが悔しい」と奥歯をかみ締め、同点弾を決めた興梠も「追加点を取れなかったのが敗因」と反省した。
 優勝争いの中で痛い敗戦なのは間違いないが、興梠の得点の起点となった内田篤人、田代とも「練習していた形」と話したのは光明だ。引いて守るチームとの中で、どう切り崩すかが課題で、しっかりとした形を持ったのは好材料。田代の復調は大きく「サブの選手が力を出さないといけない」と話しており、ゴール量産に期待したい。


【写真説明】
FC東京―鹿島 後半29分、ゴール前に突っ込む鹿島・マルキーニョス(左)=味の素スタジアム


「篤人の裏を狙う」今後の相手が狙ってくるポイントであろう。
しかしながら、こちらも右サイドから攻撃が機能しておった。
結果は残念であったが、チャンスが得点に繋がったか否かの違いだけである。
ちょっとした運の転がりが我等に微笑まなかった、それだけであったと言えよう。
気持ちを切り替え天皇杯へ挑みたい。

チューヤン必殺のセットプレイ

2008年10月26日 | Weblog
中後の必勝FKで抜け出す!…鹿島
 鹿島が必殺セットで優勝争いから抜け出す。F東京戦(26日)を前に、FK、CKキッカーを務めるMF中後は「岩政さんの頭を狙う。動きはよく知っている」と自信たっぷり。2人は大学時代、ユニバ代表でセットプレーから3得点を挙げるなど、抜群の呼吸をみせるコンビ。勝てば連覇へ近づく一戦に向け、岩政は「一戦必勝でいく」と力強く話した。
(2008年10月26日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島、きょうFC東京戦
2008/10/26(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
勝って首位固め
 Jリーグ1部(J1)第30節最終日は26日、各地で5試合を行う。鹿島は味の素スタジアムでFC東京と対戦。キックオフは午後2時。勝ち点で一歩抜け出し、首位固めを図るためにも勝ち点3が欲しい。

 ここからラストスパートだ。優勝争いをする名古屋は25日、引き分けに終わり、大分は敗れた。連覇へ向けてアドバンテージを保ち、さらに差を広げていくためにも、勝利は絶対条件。勝てば2位の名古屋とは勝ち点差4になり引き離すチャンス。ここ7試合を4勝3分けと負けなしで勝ち点を積み重ねており、新井場は「いい状態なんで、継続してやっていきたい」と気合を入れる。
 今節も先発メンバーに変更はなさそう。注目は古巣との対決となる伊野波だ。センターバックで出場したナビスコ杯を含む9試合は負けがなく、失点も2と安定したプレーをみせている。前半戦ではベンチ外だったが「互いのサッカーの違いも分かったし、悔しかったけど、いい勉強になった」と振り返り、「正念場の試合だし、このタイミングで試合があるのは運命を感じる」と静かに闘志を燃やす。
 FC東京は13勝6分け10敗、勝ち点45で7位。鹿島とは勝ち点8差で優勝争いに残れるかどうかの瀬戸際だけに、中後は「相手も必死にくると思うが、自分たちのやることをしっかりやりたい」と気を引き締める。FC東京は平山が先発しそうで、鹿島は25日の練習でセットプレーを攻守にわたって入念にチェックした。勝利で勢いを加速することができるか。


【写真説明】
古巣との対戦に闘志を燃やす伊野波(右)、左から内田、増田、新井場=クラブハウスグラウンド


二位の名古屋が引き分け、三位の大分が敗れた為、ここは今日のFC西東京戦に勝利し勝ち点の差を広げておきたいところ。
アウェイの地で勝利を引き寄せるにはセットプレイが重要となろう。
小笠原主将が負傷療養中、野沢がベンチの現在はチューヤンの右足に期待がかかる。
基本は岩政の頭がターゲットであるが、おとりに使ってマルキイノパンが決めるのもニュース性が高いであろう。
どんな形であろうが、ニュース性が無かろうが、得点を重ね勝ち点を稼いで帰ってくることが求められておるのだ。
最後に笑って居るのは常に我等でありたい。

イノパン古巣へ凱旋

2008年10月25日 | Weblog
鹿島伊野波、初の古巣対決に燃える
 鹿島DF伊野波雅彦(23)が初の古巣対決に燃える。センターバックでの先発が濃厚な26日の東京戦は昨オフに移籍してきてから初対決となる。7月のホーム戦ではベンチ外となり、スタンドから見守る辛酸をなめた。だが最近はプレーの好不調の波がなくなり、5戦連続先発中で、その間わずかに2失点と結果も残した。「こういうタイミングでこういう対決は運命も感じる」と決意をにじませた。
 [2008年10月25日7時1分 紙面から]

鹿島・伊野波で“堅首”だ!
2008.10.25 05:00
 鹿島のDF伊野波雅彦(23)が、26日のFC東京戦(味スタ)に胸を躍らせた。FC東京から鹿島に移籍して1年目。古巣相手に首位キープの請負人になる。

 「(中田)浩二さんや(小笠原)満男さんのためにも成長しないといけない」と3人分の奮起を誓った。シーズン序盤は定位置を確保できず、出場は代表でチームを離れるDF内田の右サイドバックの“穴埋め”などが中心。それだけに、アピールの場が少なく、反町ジャパンで主将も務めたこともあるが結局、北京五輪の選考からも落選の憂き目にあった。

 同じポジションのDF中田が「だましながらやってきたけど、ひざはもう限界」と来週中の右ひざ内視鏡手術を表明。今季絶望という状況だけに、存在感を示すのは絶好のチャンスが訪れた。
(峯岸弘行)

壁を乗り越えた男・伊野波が古巣封じ宣言
 鹿島のDF伊野波雅彦(23)が古巣討ちを誓った。26日は昨季まで2年間所属したFC東京とのアウェー戦。24日の紅白戦でもDF岩政とコンビを組んでセンターバックでプレーし、6試合連続での先発出場が確実だ。7月13日のホームでの古巣対決はベンチ外だっただけに「古巣との対戦?当たり前だけど、その思いは強い」と闘志を燃やした。

 今季はこれまで経験したことのない壁にぶち当たった。阪南大、FC東京では常に主力としてプレー。だが、選手層の厚い鹿島ではベンチを温める日々が続いた。それでも、腐ることなくチャンスを待ち、先発した9月28日の清水戦で完封勝利に貢献。それ以来、センターバックの定位置をキープし「プロ入りして一番、手応えを感じている」と充実した表情だ。

 今季、本職のセンターバックで出場した試合は9試合6勝3分けで負けなし。「これまで優勝経験はないけど、経験したらまた成長できると思う」と伊野波。古巣を完封し、チームを連覇へと前進させる。

[ 2008年10月25日 ]

古巣対決でイノパンに注目が集まる。
ここは綺麗に完封し存在をアピールして欲しいものである。
そもそも移籍が噂された当初は、単に新井場に顔が似ているだけの印象であった。
U-22代表の主将であり、日本代表にも招集されておったが、FC西東京でもボランチ、CB、SBを使い廻される便利屋で確固たるレギュラーを確保しておらぬ地味な選手だったのである。
それが今季のリーグ戦開幕で出場停止の大岩・岩政に代わりに出場すると高いパフォーマンスで完封しそのままレギュラー奪取かとも思わせたものである。
その後、鹿島でも途中出場中心の便利屋としての起用が続いた。
これは、U-23日本代表に招集された関係で、開幕前のキャンプにじっくり参加することが出来無かった故であろう。
結果的に北京へは行くことなく終えただけに口惜しい過去である。
とはいえ、耐えることを知り人間的成長が遂げられたのでは無かろうか。
その甲斐あり、この秋にレギュラーを得るに至った。
そして先発起用の柏戦以降、完封三試合を含む五戦無敗である。
明日の試合では器械体操仕込みの高い身体能力を改めてFC西東京へ見せつけたいところである。
それが真の恩返しと言えよう。

リスペクトする

2008年10月25日 | Weblog
羽生、鹿島戦のカギは「リスペクト」
 6試合ぶりの先発復帰が濃厚なFC東京のMF羽生が、26日に対戦する首位の鹿島に牙をむいた。7月13日に対戦した際には1―4の大敗を喫しているが「相手をリスペクトしすぎないことが大事。“だから何だ!”という姿勢が出る試合にしないと」と意気込んだ。第27節終了時点では首位の名古屋と勝ち点4差の6位につけながら、羽生が左腸腰筋を痛め欠場している間にチームは連敗。首位との勝ち点差は8に広がり優勝戦線から大きく後退した。「もっと(順位が)上に上がれるシチュエーションのときにピッチに立てなかったのは残念だし、悔しい」。鹿島戦では思いのたけをすべてぶつける。
[ 2008年10月25日 ]

今季のリーグ戦開幕戦時のJリーグタイムにホストのようないでたちで出演したFC西東京の羽生が明日の我等との戦いにコメントを出しておる。
舐めてもらって、一向に構わぬ。
我等は逆にリスペクトして試合に臨もうではないか。
現在、リーグ戦日本人得点王の赤嶺を筆頭に日本代表の今野、長友、元韓国リーグ得点王のカポレ、元日本代表の茂庭、石川、羽生、代表候補の徳永、2年連続高校選手権得点王の平山、そして眉毛の男が所属するこのチームを恐れぬ者は居ないであろう。
我等は立ち向かう。
首位と言えどもチャレンジャーでありたいのだ。
~ DESAFIO ~