2015年を振り返りたい
・新加入選手
高卒新人の久保田和音、ユースからのトップ昇格の優磨と大橋、そして、ファン・ソッコと高崎が加入した。
ファン・ソッコはナビスコ杯以降、安定感を増し、レギュラーとして風格を出しだした。
ルーキーの優磨も充分な戦力として数えられるまでに成長したと言えよう。
ただ、高崎にはダヴィとジネイの穴埋めまでの活躍は出来なかったように感じる。
夏にレンタルにて山形へ移籍しまったことでも、それが証明されているように思う。
結果的には、ジネイの負傷発覚と夏の負傷離脱が誤算だったのではなかろうか。
・NYC・茨城サッカーフェスティバル優勝
大分と福岡に二連勝し、初タイトル。
PSM水戸戦も勝利。
高崎が結果を出したこと、久保田和音やファン・ソッコも上々のデビューを飾った。
シーズンの手応えを感じさせた試合であった。
・金崎夢生加入
キャンプを終えた2月9日のキックオフパーティにて金崎夢生の獲得が発表された。
これは驚きであった。
ただ、登録ポジションはMFであり、補強ポイントではないのではという意見が散見させられたことも事実である。
しかしながら、センターFWとして起用されると、アグレッシブで泥臭いプレイにてサポーターの心を掴み、鹿島になくてならない存在となった。
間違いなく今季のMVPであろう。
・1stステージ序盤
開幕戦の清水戦に誤審絡みもあり敗戦すると、
開幕3戦勝ち無しと、躓いてしまった。
源がPSM水戸戦にて骨折、植田が五輪予選にて抜けるということもあり、CBを固定出来なかったこと、そして、ACLとの平行ということもありポジションをいじりすぎたことが好ましくない結果を招いたように感じる。
しかしながら、夢生をセンターFWに起用しだしてからは調子を維持したのではなかろうか。
・ACL
三連敗し、GL敗退が濃厚となるも、二連勝で突破の目が出た。
しかしながら、最終節にて逆転負けを喫し、今年のアジア制覇の夢は潰えた。
強い相手とは好ゲームをするが、弱い相手につまらぬ負けをするという、今季らしい試合が多かったように感じる。
GL突破出来ていれば、良い結果に繫げられたと思うので、非常に残念であった。
・ジネイ
1月のメディカルチェックにて負傷が発覚し、契約が破棄されたが、リハビリに励み5月に再契約した。
初出場した広島線ではゴールし、Fマリノス戦では圧倒的な存在感を発揮した。
しかし、このFマリノス戦にて相手選手が乗りかかって大怪我を負ってしまったことは悲しかった。
このままジネイがプレイ可能であれば、歴史は変わっておったであろう。
彼ほどのセンターFWを別に見つけることは難しかろう。
来季も契約延長のオファーをしたと聞く。
完全復活した寧波大きな戦力となってくれよう。
・引退試合
中田浩二・柳沢敦・新井場徹の引退試合が開催された。
多くのレジェンド、多くのスターが集結し、非常に盛り上がった。
彼等ほどの偉大な選手を鹿島が擁しておったことを誇りに思う。
・監督交代
1stステージの不安定な戦い、ACL敗退と結果を出せずにおったトニーニョ・セレーゾ監督であるが、2ndステージ3試合を行ったところで解任となった。
不安定な戦いは改善されず、試合内容があまりにも悪かったことが理由である。
クラブ史上二度目、そして鹿島に多くのタイトルをもたらせた名将のクビを切るのは大きな決断が必要であった。
後を継いだのは石井監督。
コーチとして長くチームに関わっており、内情を良く知るものの、監督経験のない新人であった。
しかしながら、この不安はあっという間に払拭され、6連勝で2ndステージ首位となった。
結果的には、ナビスコ杯制覇と、2ndステージの好調ということで石井監督の手腕は証明された。
来季もまた、石井采配で勝利を積み重ねてくれるであろう。
・天皇杯
過密日程を考慮した、全先発選手とっかえという采配を見せた水戸戦でPK戦で敗退。
これは無念であった。
この経験は石井監督の糧となったであろう。
・ナビスコ杯優勝
準々決勝、準決勝と危なげない戦いで決勝戦へ。
難敵・ガンバを完膚なきほどに叩きのめしての優勝は嬉しい。
MVPは小笠原満男。
老練なボランチがまだまだ大きな力を持っておることを世間に知らせしめた。
また若き選手たちは大きな経験を得たことであろう。
・リーグ戦
石井監督が率いてからは安定した戦いをしたが、2ndステージ2位に終え、タイトルに手が届かなかった。
1stステージにて星を落とさなければ、この試合にて出場停止がなければと、いくつか悔いる部分もあったが、結果を素直に受け止めたい。
・ユース選手トップ昇格
ユースから、町田くん、平戸くん、田中稔也くん、垣田くんのトップ昇格が発表された。
町田くん、平戸くん、田中稔也くんは二年生の時から二種登録されておった逸材であり、今年のキャンプにも帯同しておった。
垣田くんは今年からユースチームの1トップを担い、急成長した。
高卒・大卒の新人がない来季のルーキーはこの4人となる。
鹿島の未来を担って、更に成長していって欲しい。
・下部組織の躍進
ユース版ACLとも呼べるACTにて初優勝しアジアを制覇、プレミアリーグEASTにて初優勝、チャンピオンシップにて優勝し日本一となった。
また、ジュニア・ユースは全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会にてPK戦にて敗れベスト4。
そして、ジュニアは全日本少年サッカー大会にて準優勝。
育成世代の躍進が伝えられる。
クラブの未来は明るいと言って良かろう。
・退団選手
本山、隆雅、佐藤昭大、ダヴィの契約満了にての退団、梅鉢と豊川のレンタル移籍などが伝えられる。
また、岳には海外移籍の噂、夢生の去就は微妙と報じられておる。
戦力としては痛いが、クラブとしては受け入れて前に進むしかない。
・来季に向けて
移籍選手として永木の加入が公式発表され、また負傷離脱したジネイへの契約延長が伝えられる。
未だ報じられぬ幾人かの戦力も来年初頭には発表されるであろう。
1月12日には、新たなる顔ぶれと共に指導することとなる。
リーグ制覇、ナビスコ杯連覇、天皇杯とタイトルを総なめにすべく戦う。
楽しみな一年にしたいところ
良いお年を。
・新加入選手
高卒新人の久保田和音、ユースからのトップ昇格の優磨と大橋、そして、ファン・ソッコと高崎が加入した。
ファン・ソッコはナビスコ杯以降、安定感を増し、レギュラーとして風格を出しだした。
ルーキーの優磨も充分な戦力として数えられるまでに成長したと言えよう。
ただ、高崎にはダヴィとジネイの穴埋めまでの活躍は出来なかったように感じる。
夏にレンタルにて山形へ移籍しまったことでも、それが証明されているように思う。
結果的には、ジネイの負傷発覚と夏の負傷離脱が誤算だったのではなかろうか。
・NYC・茨城サッカーフェスティバル優勝
大分と福岡に二連勝し、初タイトル。
PSM水戸戦も勝利。
高崎が結果を出したこと、久保田和音やファン・ソッコも上々のデビューを飾った。
シーズンの手応えを感じさせた試合であった。
・金崎夢生加入
キャンプを終えた2月9日のキックオフパーティにて金崎夢生の獲得が発表された。
これは驚きであった。
ただ、登録ポジションはMFであり、補強ポイントではないのではという意見が散見させられたことも事実である。
しかしながら、センターFWとして起用されると、アグレッシブで泥臭いプレイにてサポーターの心を掴み、鹿島になくてならない存在となった。
間違いなく今季のMVPであろう。
・1stステージ序盤
開幕戦の清水戦に誤審絡みもあり敗戦すると、
開幕3戦勝ち無しと、躓いてしまった。
源がPSM水戸戦にて骨折、植田が五輪予選にて抜けるということもあり、CBを固定出来なかったこと、そして、ACLとの平行ということもありポジションをいじりすぎたことが好ましくない結果を招いたように感じる。
しかしながら、夢生をセンターFWに起用しだしてからは調子を維持したのではなかろうか。
・ACL
三連敗し、GL敗退が濃厚となるも、二連勝で突破の目が出た。
しかしながら、最終節にて逆転負けを喫し、今年のアジア制覇の夢は潰えた。
強い相手とは好ゲームをするが、弱い相手につまらぬ負けをするという、今季らしい試合が多かったように感じる。
GL突破出来ていれば、良い結果に繫げられたと思うので、非常に残念であった。
・ジネイ
1月のメディカルチェックにて負傷が発覚し、契約が破棄されたが、リハビリに励み5月に再契約した。
初出場した広島線ではゴールし、Fマリノス戦では圧倒的な存在感を発揮した。
しかし、このFマリノス戦にて相手選手が乗りかかって大怪我を負ってしまったことは悲しかった。
このままジネイがプレイ可能であれば、歴史は変わっておったであろう。
彼ほどのセンターFWを別に見つけることは難しかろう。
来季も契約延長のオファーをしたと聞く。
完全復活した寧波大きな戦力となってくれよう。
・引退試合
中田浩二・柳沢敦・新井場徹の引退試合が開催された。
多くのレジェンド、多くのスターが集結し、非常に盛り上がった。
彼等ほどの偉大な選手を鹿島が擁しておったことを誇りに思う。
・監督交代
1stステージの不安定な戦い、ACL敗退と結果を出せずにおったトニーニョ・セレーゾ監督であるが、2ndステージ3試合を行ったところで解任となった。
不安定な戦いは改善されず、試合内容があまりにも悪かったことが理由である。
クラブ史上二度目、そして鹿島に多くのタイトルをもたらせた名将のクビを切るのは大きな決断が必要であった。
後を継いだのは石井監督。
コーチとして長くチームに関わっており、内情を良く知るものの、監督経験のない新人であった。
しかしながら、この不安はあっという間に払拭され、6連勝で2ndステージ首位となった。
結果的には、ナビスコ杯制覇と、2ndステージの好調ということで石井監督の手腕は証明された。
来季もまた、石井采配で勝利を積み重ねてくれるであろう。
・天皇杯
過密日程を考慮した、全先発選手とっかえという采配を見せた水戸戦でPK戦で敗退。
これは無念であった。
この経験は石井監督の糧となったであろう。
・ナビスコ杯優勝
準々決勝、準決勝と危なげない戦いで決勝戦へ。
難敵・ガンバを完膚なきほどに叩きのめしての優勝は嬉しい。
MVPは小笠原満男。
老練なボランチがまだまだ大きな力を持っておることを世間に知らせしめた。
また若き選手たちは大きな経験を得たことであろう。
・リーグ戦
石井監督が率いてからは安定した戦いをしたが、2ndステージ2位に終え、タイトルに手が届かなかった。
1stステージにて星を落とさなければ、この試合にて出場停止がなければと、いくつか悔いる部分もあったが、結果を素直に受け止めたい。
・ユース選手トップ昇格
ユースから、町田くん、平戸くん、田中稔也くん、垣田くんのトップ昇格が発表された。
町田くん、平戸くん、田中稔也くんは二年生の時から二種登録されておった逸材であり、今年のキャンプにも帯同しておった。
垣田くんは今年からユースチームの1トップを担い、急成長した。
高卒・大卒の新人がない来季のルーキーはこの4人となる。
鹿島の未来を担って、更に成長していって欲しい。
・下部組織の躍進
ユース版ACLとも呼べるACTにて初優勝しアジアを制覇、プレミアリーグEASTにて初優勝、チャンピオンシップにて優勝し日本一となった。
また、ジュニア・ユースは全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会にてPK戦にて敗れベスト4。
そして、ジュニアは全日本少年サッカー大会にて準優勝。
育成世代の躍進が伝えられる。
クラブの未来は明るいと言って良かろう。
・退団選手
本山、隆雅、佐藤昭大、ダヴィの契約満了にての退団、梅鉢と豊川のレンタル移籍などが伝えられる。
また、岳には海外移籍の噂、夢生の去就は微妙と報じられておる。
戦力としては痛いが、クラブとしては受け入れて前に進むしかない。
・来季に向けて
移籍選手として永木の加入が公式発表され、また負傷離脱したジネイへの契約延長が伝えられる。
未だ報じられぬ幾人かの戦力も来年初頭には発表されるであろう。
1月12日には、新たなる顔ぶれと共に指導することとなる。
リーグ制覇、ナビスコ杯連覇、天皇杯とタイトルを総なめにすべく戦う。
楽しみな一年にしたいところ
良いお年を。