鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ガブさん、頑張りたい

2010年01月31日 | Weblog
活躍が期待!鹿島の新外国人が来日
 鹿島の新外国人MFフェリペガブリエルとDFジウトンが31日、成田空港着の航空機でオリベイラ監督とともに来日した。リーグ4連覇とアジア・チャンピオンズリーグ制覇という大目標のためにも活躍が期待されているが、フェリペガブリエルは「私のあこがれであるジーコが所属したクラブのユニホームを着られるのは誇らしい。チームに貢献できるように頑張りたい」と話していた。
 [2010年1月31日19時25分]

ジーコブランドは健在である。
ガブさんはそのブランドを更なるものに上げる為、活躍して欲しい。
まずはアジア征圧である。
ジーコ在籍時からの悲願を叶えて欲しいのだ。
期待しておる。

ブラジル勢、来日

2010年01月31日 | Weblog
2010年 1月 31日(日)

午後にはオリヴェイラ監督、そして新加入となるフェリペ ガブリエル選手とジウトン選手が揃って来日しました。初来日となるフェリペ ガブリエル選手は「Jリーグ優勝とアジア制覇出来るよう、チームに貢献したい」と意気込みを話してくれました。

来日した三人衆である。
特にガブさんは頼もしいコメントを出しておる。
メタボっておる様子もなく、すぐにでも活躍してくれそうである。
本山、野沢とのポジション争いに勝利すれば、レギュラーである。
プレイぶりはPSM水戸戦でチェックしたい。
楽しみである。

柴崎くん、練習中

2010年01月31日 | Weblog
2010年 1月 31日(日)

2011年シーズンより、アントラーズに加入することが内定している青森山田高校の柴崎岳選手がチームの練習に初参加しました。柴崎選手は、明日からの宮崎キャンプにも帯同する予定となっています。

鹿島練習着の柴崎くんである。
こころなしか高校選手権時よりも凛々しく見える。
プロデビューまであと一年有るのが歯痒い。
楽しみな逸材である。

弘前より斉藤くん、ユース入団

2010年01月31日 | Weblog
鹿島ユースへ リベロ津軽SCの斉藤選手
 弘前市のリベロ津軽SC(サッカークラブ)U―15に所属するDF斉藤洋一選手(15)=弘四中3年=が今春、Jリーグ1部・鹿島アントラーズのユースチームへ入団する。同ユースは現在トップチームで活躍するGK曽ケ端準選手、MF野沢拓也選手をはじめ、数多くのJリーガーを輩出する名門。リベロ津軽からのJリーグのユースチーム入りは、2005年にサンフレッチェ広島ユース入りした佐藤拓選手(現・順大2年)以来2人目。
 「プロに近いところでサッカーをしたい」と斉藤選手は昨年8月、鹿島ユースのセレクションを兼ねた練習会へ参加。そこでスカウトからプレーや182センチの恵まれた体格、今後の成長度合いも含め高い評価を得た。
 同9月下旬に再び練習会に招かれ、ユースの選手とともにトレーニングを行い、同月27日にはスカウトから合格の連絡が入った。今年1月には鹿島が提携する茨城県内の高校に合格し、晴れてユース入りが決まった。
 斉藤選手は小学2年でサッカーを始め、「そのころから常にプロを意識していた」という。倍率10倍に近い狭き門を突破してのユース入りに「うれしい」と笑顔を見せたが、「この辺では通用しても、ユースに入ったらまだ(実力が)下」と冷静に自己分析する。
 3月中旬からは親元を離れて鹿島ユースの寮に入るが、「不安よりもチャンスだという思いが強い」と話し、「自分の目標はJリーガーになること。人一倍努力して目標を達成したい」と強い決意をにじませる。
 リベロ津軽のサッカー部門責任者でU―15の佐藤守人監督(36)は「精神面が強くチームでは主将として鼓舞している。サッカーがうまい子はほかにもいると思うが、チャレンジする気持ちで挑んだ結果」と頑張りを認め、「プロになって子供たちに夢を与える選手になってほしい」と期待を込めた。


【写真説明】鹿島ユースに入団する斉藤選手。Jリーガーへの挑戦が始まる

東北の地からユースへ逸材が入団する。
リベロ津軽SCの斉藤くんである。
精神的にも強いこの選手が順調に育ち、トップに昇格出来ることを強く望む。
我等の未来は明るいのだ。

柴崎くん、合流前倒し

2010年01月31日 | Weblog
U-17柴崎が31日から鹿島へ前倒し合流
 U-17(17歳以下)日本代表MF柴崎岳(17=青森山田高)が31日、鹿島に前倒しで合流する。高校2年生ながら、鹿島と来季入団で仮契約を結び、当初は2月1日から8日まで宮崎合宿に参加予定だった。だが、30日に福島県内で行われた東北新人大会2回戦で青森山田高が盛岡商に0-3で敗退。31日の大会最終日に進めなかったため、予定を早めて31日の練習から鹿島に帯同することになった。
 [2010年1月31日7時31分 紙面から]

柴崎くんが今日から練習に参加。
これは素晴らしい。
プロの空気に慣れ、一日も早く戦力となって欲しい。
楽しみである。

平野氏引退

2010年01月31日 | Weblog
小笠原、内田らを獲得…名スカウト“引退”
 Jリーグを代表する名スカウトとして知られる、山形の強化育成部アドバイザー平野勝哉氏(67)が31日付で“引退”する。

 鹿島の前身住金時代はフロントとして93年のJリーグ参加に尽力。Jリーグ開幕後は専任スカウトとなって全国を飛び回り、FW平瀬(現仙台)、MF小笠原、MF本山、FW興梠、DF内田ら有望選手を次々にスカウト。現在も主力の大半が平野氏の獲得した選手で、鹿島の黄金時代の基礎をつくりあげた功労者と言える。「補強は補充ではない。レギュラーを脅かす選手でないと」が信条で、鹿島のチームコンセプトにもなった。

 06年に鹿島を退団。07年に山形入りし3年間強化育成部アドバイザーを務めた。運営なども兼務した住金時代を含め35年間のスカウト生活に終止符を打つことになった平野氏は「印象に残っているのは98年入団組。小笠原、本山、中田がそろって後に日本代表にもなった。鹿島で仕事ができたことが誇り」と話した。

[ 2010年01月31日 ]

平野さん、本当にお疲れさまでした。
我等の礎は平野さんのおかげで築かれたと言っても過言ではない。
感謝の言葉だけでは足りぬであろう。
平野さんの信条を忘れず、良い人材を確保していきたい。

満男ジャパン誕生へ

2010年01月31日 | Weblog
小笠原、岡田監督と“個室ビデオ面談”
2010.1.31 05:06

岡田監督との“個室ビデオ面談”で戦術面のすり合わせをした小笠原。練習では軽快な動きを見せた(撮影・森本幸一)
 日本代表合宿(30日、鹿児島・指宿市内)MF小笠原満男(30)=鹿島=は岡田武史監督(53)との“個室ビデオ面談”で、指揮官からの信頼感を深めた。

 小笠原は、岡田監督と2人っきりでテレビ画面に食い入っていた。28日の紅白戦後、そのDVD映像を見ながら、監督室に併設されたミーティングルームで約25分、意見を交わした。

 「世間話だけだと会話が詰まるから、話のネタにビデオを見た」とごまかす岡田監督だが、期待を寄せるからこその“個室ビデオ面談”なのは明らか。岡田ジャパン初招集の男が早くなじめるようにとの配慮に、小笠原は「ありがたかった。細かい突き詰めたところまで話せた」と満面の笑みを浮かべた。

 面談では、さらに信頼を増す出来事も。「90分ハイペースでは厳しい。落ち着かせるプレーをしてもいいですか?」などと、小笠原はコンセプトとは異なる意見を表明。「そういうことをやってもいい」と一定の自由を認められたというのだ。

 指示通りの動き一辺倒になりがちな選手に不満を示すことも多かった指揮官だけに、意見を臆せず出す小笠原には感心しきり。「素晴らしい取り組みをしてくれている」と6日間の合宿だけで、絶大な信頼を表した。

 「やろうとしていることは分かっている。あとはプレーに出すだけ」と小笠原。同位置のMF中村俊輔が所属チームで出場機会を失う中、その存在感は確実に増している。
(志田健)

ベネズエラ戦は小笠原流!全権司令塔に指名

岡田武史監督(右)が見つめる中、パスを出す小笠原満男
Photo By スポニチ

 MF小笠原満男(30=鹿島)に“全権”。鹿児島・指宿市内で合宿中の日本代表は30日、練習を行ったが、終了後に岡田武史監督(53)が28日に小笠原と個人面談していたことを明らかにした。約25分間の面談の中で同監督はサイドチェンジなど攻撃面での権限を小笠原に与えた。新司令塔としてお墨付きを得た小笠原がベネズエラ戦(2月2日、九石ド)で日本を勝利に導く。

 個人面談は28日の練習後、岡田監督の部屋で行われた。27日の紅白戦のビデオを見ながら、小笠原が自分のプレーの意図を話し、岡田監督は小笠原に求めるものを伝えた。熱のこもった話し合いは約25分間にも及んだ。

 「ありがたかったですね。突き詰めたこととかも聞いてもらえた。こういう場面ではこうやる。オレもどういうイメージを持っていたか聞いてもらって、このチームでは“こうやってくれ”という感じです」と小笠原は成果を強調した。

 面談の中で岡田監督は小笠原に攻撃に関するほぼ全権を与えた。短いパスをつないで攻撃する岡田ジャパンでは、失敗したときに相手のカウンターを受けるためサイドチェンジは制限されている。中村、遠藤も例外ではない。だが「ショートパスばかりだと相手が寄ってくる。逆(サイド)っていうのもありだと思う」と話す小笠原が面談でサイドチェンジの有効性を訴えると、指揮官は「やってみてくれ」と許可した。また「ボールを落ち着かせたり、いろんな変化をつけないといけない」と攻撃に緩急をつけたいという小笠原の提案にも同調。小笠原が必要だと感じたプレーを、そのままチームで表現することが許された。

 もちろん、注文もあった。紅白戦ではボランチが攻撃に参加したときに小笠原が後ろに下がってカバーした場面があったが、岡田監督は「守備の人数が足りているときは、前に行っていい」と指摘。守備に関しても「ボールを失ったときに一番速くボールを寄せる」とより前からプレスをかけることを求められた。

 「チームのやろうとしていることは分かった。あとはプレーで出すだけ」。手応えを口にした小笠原が、ベネズエラ戦でチームの中心になる。

[ 2010年01月31日 ]

岡田監督、小笠原に全権…生き残りテスト「好きにやれ」

ミニゲームで、中沢(右)の頭越しにパスを送る小笠原
 日本代表の岡田武史監督(53)は30日、初招集となるMF小笠原満男(30)と宿舎の監督室で個別会談を行ったことを明かした。2月2日のベネズエラ戦では中盤の右サイドで先発濃厚の小笠原に、ピッチでの全権委任を伝えた。同じポジションには、MF中村俊輔(31)=エスパニョール=らがいるが、23人の南アW杯登録メンバー入りを目指し、実戦で結果を出す決意だ。日本代表は鹿児島合宿6日目のこの日、守備の確認などを行った。

 MF小笠原が全権を託された。28日午前。岡田監督の監督室に呼び出され、考えの擦り合わせを行った。27日に行われた紅白戦の映像を見ながら「ここはこうだよとか2人で話した」と小笠原。異例の監督、選手の直接会談は約25分間に及び、チームコンセプト優先ながらも、チームの新たなスパイスとなるよう「小笠原色」を出すことを求められたという。

 まずは攻撃だ。ミスすれば、ピンチになる危険があるサイドチェンジは、自重させる傾向があったが小笠原は「ショートパスばかりだと相手に囲まれる。サイドチェンジを使ってもいいですか」と尋ねた。岡田監督は「やってみてくれ」と返したという。さらに「ゆっくり攻める時間があっていいですか」という質問には「好きにやってくれ」

 指揮官からは「守備のスイッチャーになってくれ。ファーストDFになれ」と求められた。自らボールにアタックし、チームを攻撃から守備に転じさせる役目で、2列目に入る選手の仕事だ。鹿島ではボランチを務め、ボール奪取、攻守の切り替えは代表でもトップクラス。守備でも重要な役割、期待を懸けられ、初招集ながら攻守の実権を掌握する。

 ただ、本人も「自分はこのチームで新人なんで、余裕はない」と自覚するように、岡田監督の信頼を勝ち得たわけではない。2列目の右サイドにはMF中村俊、本田、松井らが定着し、得点力のある石川も控える超激戦区。W杯メンバー23人枠に入るためには、ここからが正念場だ。

 岡田監督は「ここまで素晴らしい取り組みをしてくれている。彼のいい姿勢がチームにいい影響を与えている。食事でもみんなに話しかけて、(招集して)良かった」と合格点を与えるが、先発出場が想定されるベネズエラ戦が、重要なテストの場となる。

(2010年1月31日06時03分 スポーツ報知)

連日報じられる満男である。
それだけメディアの注目を浴びておるのだ。
日本代表の救世主として中盤に君臨せよ。

篤人、大丈夫を強調

2010年01月31日 | Weblog
内田「吐き気止め」飲んでフルメニュー

アウェー用のユニホームを着て記念写真に納まる内田
 サッカー日本代表は30日、鹿児島・指宿市内での合宿6日目を迎え、DF内田篤人(21=鹿島)が「吐き気止め」を服用して、この日の練習はフルメニューをこなした。29日の練習試合で嘔吐(おうと)感を訴えて途中交代。昨年から同様の症状があり心配されるが、「体調が悪いわけじゃない。ゲボゲボするので集中できないだけ。去年と同じやつ」と気丈に話した。岡田監督は「練習で問題なければ大丈夫だと思うが、鹿島のドクターと連絡を取り合いたい」と慎重だった。
 [2010年1月31日8時23分 紙面から]

内田、通常メニュー…吐き気止めで様子見る
2010.1.31 05:04
 日本代表合宿(30日、鹿児島・指宿市内)前日29日の練習試合で吐き気を訴えて途中交代したDF内田は、通常の練習メニューをこなした。代表と鹿島のドクター間で連絡を取り、吐き気止めを飲んで様子を見ることに。内田は「元気だって。去年も(症状が出ても)やってたじゃん」と不安を一掃。岡田監督も「練習で大丈夫なら、ベネズエラ戦もやれる。飛行機の紙袋をもっていけばいい」とジョークを飛ばした。

内田 全体練習復帰も「おう吐は恋人」

守備練習で(左から)駒野友一、佐藤寿人とともに調整する内田篤人(右)
Photo By 共同

 【日本代表合宿】29日の練習試合でおう吐感を訴えて途中交代したDF内田(鹿島)だが、30日は吐き気止めの薬を飲んで全体練習に参加。「大丈夫だよ。(おう吐感は)もう“恋人”だから、付き合っていくしかない」と笑顔を見せた。

 今後はそのまま日本代表に帯同し、東アジア選手権(2月6~14日)が終わってから鹿島に戻り、再び精密検査を受けることになった。

[ 2010年01月31日 ]

気丈に無事を強調する篤人である。
ここまで来たら本人を信じる以外に無い。
我等は声で篤人を後押ししていきたい。

篤人・興梠、練習参加

2010年01月30日 | Weblog
内田も元気に参加、日本代表が守備や速攻練習
2010.1.30 19:31
 サッカー日本代表は30日、鹿児島県指宿市で合宿6日目の練習を行い、守備の戦術確認や、最後尾のGKがパスを出してから10秒以内にシュートまで持っていく速攻の練習を繰り返した。

 一般に公開され、1000人以上のファンが見守る中、岡田監督の指示の声が響いた。前日に吐き気を催したDF内田や右足首痛のFW興梠(ともに鹿島)も元気に参加した。

 チームは31日に指宿合宿を打ち上げ、国際親善試合のベネズエラ戦(2月2日・九州石油ドーム)に備えて大分へ移動する。


原因不明の体調不良が報じられた篤人と負傷が報じられた興梠であるが、無事に練習参加した模様。
ここは一安心するしかない。
とはいえ、篤人の体調不良は原因不明故、いつ再発するやも知れぬ。
不安で仕方が無い。
世界権威の名医を探し出したいと思うのである。
仁先生はどこかにおらぬものであろうか。

日本代表・小笠原満男、FK直接ゴール

2010年01月30日 | Weblog
司令塔&ボランチ小笠原に岡ちゃん高評価
 日本代表は29日、鹿児島・指宿市内での合宿5日目を迎え、鹿屋体大と30分3本の練習試合を行った。MF小笠原満男(30=鹿島)は主力組の右サイドで先発し、司令塔として攻撃陣を操った。27分の闘莉王に合わせたFKが直接入る幸運には「あれゴールって言うんですかね。あそこに蹴って誰かが飛び込めばチャンスになる」と話した。2本目はボランチに下がり、頭脳的な動きでバランスを保った。岡田監督からも「代表でやりたいという意欲も伝わってくるし、大きなオプションになる」と高い評価を受けていた。
 [2010年1月30日8時30分 紙面から]

MF小笠原、FKで“初得点”
2010.1.30 05:01
 サッカー・日本代表合宿(29日、鹿児島・指宿市内)鹿屋体大と30分×3本の練習試合を行い、8-0で快勝した。

 MF小笠原が1本目の2列目右でスタメン出場した。2ゴールの起点になると、同27分にはゴール前に合わせたFKがそのままサイドネットを揺らし、「あれってゴールといえますかね」と“初得点”に照れ笑い。2本目は遠藤と組んでボランチで出場した。「前線からボールを奪えたし、スルーパスも出せた」と上々の手応え。岡田監督も「大きなオプションになる」と喜んだ。


小笠原FK弾も「あれはゴールって言わない」

鹿屋体大との練習試合で、相手選手に囲まれながらボールをコントロールする小笠原満男
Photo By スポニチ

 【日本代表合宿】MF小笠原(鹿島)が“代表復帰弾”を決めた。鹿屋体大との練習試合の1本目27分、左サイドのFKを右足で蹴ると、ボールは右サイドネットに吸い込まれた。「あれはゴールって言わない。あそこに蹴って(FWが)飛び込めっていうボール。ただセットプレーも1つのチャンスだからね」。クロスが“入っちゃった”得点に苦笑いだったが、得点以外にも圧倒的な存在感を見せた。

 連日の実戦練習と同様に攻撃的MFで先発した小笠原は、25分に左サイドで中村憲からのロングパスを左足ダイレクトでゴール前へ。DFラインの裏に抜け出した岡崎にラストパスを合わせた。「あのプレーはチームの狙い。(ボールを)止めて探すんじゃなくて、早く入れる。岡崎が裏に入ってきてくれたから、オレも(パスを)出せた」。戦術を理解し、連係を深めたことで小笠原の輝きはさらに増してきた。

 岡田監督も「このチームでやっていこうという意欲を感じる。われわれにとっての大きなオプションになる。現状は満足している」と“新兵器”になったことを認めた。「有意義な1日でした」と小笠原。W杯でも岡田ジャパンの力になることを徐々に証明している。

[ 2010年01月30日 ]

小笠原“岡田ジャパンデビュー”は絶妙FK…練習試合

相手選手と競り合う小笠原(左)
 ◆練習試合 日本代表8―0鹿屋体大(29日・指宿市内=30分×3) MF小笠原満男(30)=鹿島=が上々の“岡田ジャパンデビュー”を果たした。この日、同代表で初めて対外試合に先発出場。攻撃的MFとして起点を作り、1本目27分には左サイドから直接FKも決めた。クロスがそのまま右隅に入ったもので「ゴールっていうほどのものじゃない。ただ誰かが触れば入るというボールを蹴った」と振り返るが、十分に存在感を示した。

 「プレーに関しては今の段階でこれくらいやれて当然。大きなオプションだと思っている」と岡田監督も高評価。同20分、22分と縦パスで好機を作り、同25分には意表を突くダイレクトクロスで観客を沸かせた。2本目にはボランチも務め、計45分のプレーで大きくアピールした。

 本人が「自分を出せたところと出せないところがあった」と話すように課題もある。ボールをもらうため下がり過ぎる部分もそのひとつ。だが、能力的にトップクラスであることに変わりはない。「自分はもういくしかない。新人なんで余裕を持ってやれる立場でもない」と小笠原。まずは2月2日のベネズエラ戦(九石ド)できっちりと結果を出す。

(2010年1月30日06時01分 スポーツ報知)

[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/29(金)練習の様子

マーカーを振り切り、ボールを追う小笠原満男(鹿島)。

代表にフィットする満男である。
誰も触らずゴールしたFKはご愛敬としても、ボール奪取にスルーパスと中盤で際だったプレイを連発しておる。
やはり代表にはこの男が必要であったのだ。

篤人の体調不良、原因不明

2010年01月30日 | Weblog
DF内田嘔吐で退場、岡ちゃんショック

練習試合を途中交代し、座って試合を見守る内田。手前は徳永
 岡田ジャパンに衝撃が走った。サッカー日本代表は29日、鹿児島・指宿市内での合宿5日目を迎え、鹿屋体大と30分3本の練習試合を行った。2本目から出場した右サイドバックのDF内田篤人(21=鹿島)が、体調不良を訴えて2本目の29分に退場した。FW平山相太(24=東京)が2得点するなど日本代表は8-0と大勝したが、岡田監督は内田について「試合中に嘔吐(おうと)感が出た」と説明し、主力のアクシデントに表情を曇らせた。

 岡田監督が恐れていた事態に陥った。鹿屋体大との練習試合の2本目。右サイドバックでプレーしていた内田の顔がゆがんでいった。しきりにつばを吐くようになり、その間隔が短くなった。終了間際の29分に、プレーの続行が不可能だと鹿島の同僚、センターバック岩政に告げた。

 ピッチを外れると、体育座りや、木にもたれかかるなど、つらそうにしていた内田は宿舎に戻る通路で、「嘔吐感」について正直に説明した。前日28日あたりから症状は出ていたといい、「腹の底からじゃなく、のどの奥からって感じ。監督からは『しっかり休んだんだよねえ』と言われた。(吐き気が)1回ならできるけど、続くと(プレーは)できない」。険しい表情で「困るよね。休んだから治ったかと思ってたけど、治ってなかった。この時期にやばいよね、どうしよう。疲れが原因だと思ってたけど、違うのかなあ」と話した。

 昨年4月22日のACL対シンガポールAF戦(カシマ)で初めて試合中に吐いた。その後、回復した時もあったが、11月21日のJリーグ京都戦(西京極)で吐きながらプレーするほど悪化。鹿島は、疲労と、痛み止め服用に伴う胃の働きの悪化を原因とし、休養を取らせてきた。

 内田は、チームが天皇杯に敗退した直後の12月15日から1月7日まで3週間休んだ。28日の練習後には「去年と違ってしっかり休んだ。たっぷり休んで、よし、やるかって感じ」と、明るい表情だった。一方で、主力組の右サイドバックを徳永が務めていることを聞かれ「ゆっくりやらせてよお~。Jリーグの開幕にピークをもっていかないようにしたい」と、体調管理を強く意識していた。

 岡田監督も「今回は1カ月くらい休んだと聞いたから大丈夫と思ってたんですけど。今日に限っては心配です。ドクターとチーム(カシマ)と話し合わないといけない」と言った。

 内田は長友と並び、日本代表のサイドアタッカーとして、攻撃面で大きな働きが期待されている。W杯本番を約5カ月後に控えた岡田ジャパンに試練が訪れた。
【井上真】
 [2010年1月30日7時56分 紙面から]


右SB・内田バテバテ、体調不良で交代
2010.1.30 05:03

体調不良で途中交代した内田(左)。心配が募る
 サッカー・日本代表合宿(29日、鹿児島・指宿市内)鹿屋体大と30分×3本の練習試合を行い、8-0で快勝した。DF内田篤人(21)=鹿島=は体調不良で途中交代。今後への影響が懸念される。

 2本目から出場したDF内田だが、運動量は少なく、明らかに精彩を欠いていた。開始25分、岡田監督に歩み寄ると「去年のヤツです」と吐き気を申告。苦悶(くもん)の表情で嘔吐(おうと)し、徳永と交代した。

 「休んで治ると思ったら治らない。去年は生活の中でも出てたけど、今は息がハアハアしていない時は普通。気持ち(の問題)かなあ」。症状を説明した。

 疲労の蓄積で昨季も度々あった吐き気。しかし、今回は昨年12月12日の天皇杯敗退から約1カ月の休養を取っている。チーム医師は「原因がハッキリしない」と困惑。岡田監督も「ちょっと心配。若い先のある選手ですから」と心配顔だ。

 2月のベネズエラ戦、東アジア選手権の欠場のみならず、原因不明だけに長期離脱の可能性も否定できない。ほぼ固定されてきた右サイドバックの健康不安は、本人の将来、そして岡田ジャパンにも影を落とす。
(志田健)

内田またおう吐感…W杯出場に黄信号

体調不良のため、練習試合で途中交代した内田篤人(左)
Photo By スポニチ

 【日本代表合宿】DF内田(鹿島)が再びおう吐感を訴えた。徳永に代わって鹿屋体大との練習試合2本目開始から右サイドバックで出場したが、20分過ぎに自ら申し出て途中交代。「昨日(28日)から(吐き気を)感じてた。休んだら治ると思っていたけど。続けてなるから集中できない」と厳しい表情だった。

 昨年は鹿島と日本代表の過密日程の影響で、シーズンを通しておう吐感に悩まされた。3度精密検査を受けたが、胃炎と診断されただけだった。ただ11、12月は症状が安定していただけに、オフ明けに発症したことには「原因が分からない。気持ちかな。この時期にやばいよね。どうしよう」と困惑していた。

 岡田監督も「1カ月休んで大丈夫だと思っていたけど、ちょっと心配」と笑顔はなかった。さらに「ベネズエラ戦というよりも、若くて先のある選手。今後どうするか、チームやドクターと話していく」と今後の招集に関しても慎重な姿勢を示した。岡田ジャパンの不動の右サイドバックのW杯出場に黄信号がついた。

[ 2010年01月30日 ]

岡田構想ピンチ!内田また吐いた…練習試合

途中交代した内田(右から2人目)はユニホームで口元をぬぐった(手前は玉田)
 ◆練習試合 日本代表8―0鹿屋体大(29日・指宿市内=30分×3) 日本代表は29日、鹿児島県指宿市内で鹿屋体大と練習試合(30分×3本)を行った。2本目に出場したDF内田篤人(21)がおう吐を繰り返し、緊急退場。昨年春から疲労性、ストレス性胃炎が原因とみられる症状に悩まされたため、このオフは完治を目指して1か月間の休養を取ったが再発。6月の南アフリカW杯で不動の右サイドバックとして考えていた岡田武史監督(53)にとって、頭を痛める結果となった。

 小春日和に包まれた指宿市内のピッチに緊張が走った。練習試合2本目の29分。DF内田が、DFラインに並ぶDF岩政に「もうダメって(ベンチに)伝えて」と苦悶(くもん)の表情を浮かべる。その10分ほど前から苦い胃液がこみ上げ、唾液(だえき)とともに吐き出していた。ピッチに立ってから29分。岡田ジャパン不動の右サイドバックがピッチを退いた。

 昨年から苦しめられている。症状が出たのは09年春先。4月22日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)アームド・フォーシズ(シンガポール)戦で大量におう吐した。その後、胃カメラ検査を数回、オーバートレーニング症候群の検査など医学的に考えられるすべての検査を受けたが、結果は異常なし。「疲労、ストレスから来る胃炎」という診断だった。

 昨シーズン終了後は完治を目指し、1か月以上の長期オフを取ったが、症状は消えなかった。内田は「疲れだから休めば治ると思っていたけど、違うのかな。シーズンが始まるというのにやばい」と動揺を隠せない。岡田監督も「心配。彼は若い先のある選手。ドクターとチームといろんなことを話し合わないといけない」と治療に専念させることも視野に入れた。

 内田は岡田ジャパン発足以来、不動の右サイドバックとしてW杯出場に貢献した。出場選手全員の連動性で成り立つ代表にとって、根幹を揺るがしかねない。息が上がると、吐き気を催すという症状。昨年、岡田監督は内田の意思もあったが、招集し、起用し続けた。本番を4か月後に控えた今、そのツケが回ってきた格好だ。W杯4強を目指すためにも、早期回復だけが望まれる。

(2010年1月30日06時01分 スポーツ報知)

篤人の体調不良は原因不明とのこと。
これは心配である。
篤人は2006年のプロ入り即レギュラー、代表もU-20、U-22、北京五輪代表、フル代表と走り続けてきた。
そのツケが回ってきたように思えなくもない。
何かしらの手を打たねばならぬ。
鹿島だけの問題では無かろう。
我等も精一杯のバックアップをするのである。

篤人体調不良

2010年01月29日 | Weblog
内田 体調不良で“途中交代”
 【日本代表合宿】DF内田(鹿島)が吐き気を訴えて、試合途中で退いた。疲労の蓄積などが影響し、昨年から続いている症状だ。オフには1カ月ほど休んだというが、「休んで治ると思ったけど治らない」と険しい表情を見せた。

 この合宿では、主力の右サイドバックの位置を徳永(FC東京)に奪われており、「このままシーズンが始まったら困るよね」と焦りが感じられた。

[ 2010年01月29日 18:53 ]

篤人の体調は戻っておらぬとのこと。
これは不安である。
右サイドバックの控えでもあった誓志がレンタル移籍し、空席のままとなっておる。
新井場を右に回して凌ぐのも良いが、ここは當間に踏ん張ってもらいたいところ。
今年はトップデビューとなるであろう。
篤人とは異なる持ち味で右サイドを制圧せよ。
沖縄の力を魅せて欲しい。
當間にとってはチャンスである。

日本代表・内田篤人、練習中

2010年01月29日 | Weblog
[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/28(木)練習の様子

実戦形式のトレーニングで動きを確認するSAMURAI BLUE(日本代表)。

[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/28(木)練習の様子

軽快な動きを見せる内田篤人(鹿島)。コンディションを、「今日くらいから軽くなってきた」と振り返り、「若いんだからやらないとダメ」と自らにハッパをかけていた。

[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/28(木)練習の様子

クールダウンのランニングで、内田篤人(右・鹿島)の言葉に爆笑する今野泰幸(F東京)。
内田は、トレーニング中のゲームで鹿島の先輩・小笠原満男と今日初めて敵として対戦。「すごかったです。ぱっと見て『これは(ボールが)出てくる。走らないと』と思った」と改めて先輩の偉大さを実感していた。


元気に練習する篤人である。
笑顔もこぼれ調子が良さそうである。
好調な状態で鹿島に合流して欲しいと心から願う。

興梠、無事

2010年01月29日 | Weblog
[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/28(木)練習の様子

SAMURAI BLUE(日本代表)の指宿合宿も4日目を迎えた。トレーニングに向かう中澤佑二(横浜FM)、興梠慎三(鹿島)、徳永悠平(F東京・前列左から)。

負傷と報じられた興梠であるが、無事の様子。
我等も一安心である。
鹿島でも代表でも躍動する興梠が観たい。
今年も興梠のゴールで感動したいと思う。

八木、脱いまいちを目指す

2010年01月29日 | Weblog
J最長身197cmGK八木が脱「ネギ」誓う

左からJ史上最長身のGK八木、大東社長、DF李、GK佐藤
 J史上最長身選手となった197センチの鹿島GK八木直生(18)が、「珍ニックネーム脱却」を誓った。28日、茨城県鹿嶋市内で新体制発表会見に出席。昨年11月に右すねを骨折し、現在もリハビリ中だが「早く故障を治して試合に出たい」と意気込みを表した。

 197センチ、75キロの細身の体格から最近「ネギ」「ピサの斜塔」というあだ名をつけられた。俳優速水もこみちがCMで演じた合成された変顔キャラ「速水いまいち」に顔が似ていることから、「いまいち君」とも呼ばれる。「早く試合に出て“いまいち”を卒業したい」と本音を明かした。

 あこがれは鹿島ユースの先輩でもある不動のレギュラー曽ケ端と、同じ197センチのファンデルサール(マンチェスターU)。「身長と手足の長さをいかした空中戦には負けない。まずは試合に出られる体をつくりたい」。曽ケ端の壁は高いが、「いまいち卒業」を目標に1歩1歩前進する。

 [2010年1月29日7時51分 紙面から]

197センチGK八木「いまいち君。卒業だ」…鹿島
 鹿島の新体制発表会見が28日、クラブハウスで行われた。身長197センチとJ史上最長身のGK八木直生(18)がユースから昇格。手足も長く、空中戦での絶対的な強さを期待される“大型”新人が、鹿島の正GK争いに挑む。

 ニックネームは「いまいち君」。由来は、清涼飲料水のCM「ビタミンウォーター」(サントリー)に出演する186センチの俳優・速水もこみち(25)が飲料を飲む前のさえない「速水いまいち」にそっくりだからだという。

 しかし、U―18日本代表候補に選ばれ、高2からトップチームの練習に参加するなど、その実力は決して“いまいち”ではない。「“いまいち”卒業はレギュラーを取ったら」と八木。元日本代表GK曽ケ端準(30)らとの競争に勝ち、“鹿島のもこみち”になる。

(2010年1月29日06時01分 スポーツ報知)

われらがいまいち君にスポットが当たっておる。
学生時代の「ネギ」や「ピサの斜塔」も面白いが、「速水いまいち」はヒットだったと言えよう。
しばらくはこう呼ばれてしまうことも仕方がない。
しかしながら、フィジカルを鍛え上げ、セービングに磨きを掛ければ曽ケ端を超えレギュラーポジションを掴むことも可能となろう。
われらも「いまいち卒業」には期待しておる。
親からもらった身体を活かし、世界に名を轟かせるGKとなって欲しい。
楽しみである。