鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

昌子くん、入団内定公式発表

2010年09月30日 | Weblog
昌子源選手の2011年加入内定について
米子北高校の昌子源選手(3年生)が、2011年シーズンよりアントラーズに加入することが内定しましたのでお知らせします。

<加入予定> 2011年シーズン

■選手名:昌子源(しょうじ・げん)

■生まれ:1992年12月11日、兵庫県神戸市出身

■ポジション:DF

■サイズ:180センチ、73キロ

■経 歴:
フレスカ神戸U-12─ガンバ大阪ジュニアユース─米子北高校

■主な戦績:
インターハイ2009準優勝、2010ベスト8(両大会とも優秀選手)
2010 U-19日本代表候補

■プレースタイル
フィジカルが強く、足もとの技術もしっかりとしたセンターバック


予てから内定報道のあった昌子源くんの公式発表が出た。
7月23日には7月中にも決定するとの報道があったものの、およそ一ヶ月も音沙汰が無く我等を心配させた。
その後、内定との報道が8月28日にされ、ホッとしたものの、正式発表までまた一ヶ月待つことになろうとは我等も思いもよらなんだ。
とはいえ、ここに正式決定した以上、我等も一安心である。
CBの層には少々不安があるため、一日も早くプロの水に慣れ、戦力となって欲しい。
FKも蹴る足元、絶大な自信を持つ対人とヘディング。
潜在能力は十二分と言えよう。
そしてメンタルも強い。
この先、鹿島のディフェンスを支えるのだ。
我等は鉄の守備を手に入れたのである。
楽しみと言えよう。

イノパン、日本代表選出

2010年09月30日 | Weblog
日本代表メンバーに伊野波選手が選出
本日、キリンチャレンジカップ2010 アルゼンチン代表戦(10/8@埼玉)及び国際親善試合 韓国代表戦(10/12@ソウル)に臨む日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、伊野波雅彦選手が選出されました。

詳細は日本サッカー協会公式サイトをご覧ください。


新生日本代表にイノパンが選出。
これは重畳。
この夏、レギュラーであったイ・ジョンスが移籍してからスタメンに戻り気を吐いておった。
ここまで好調な様子が見て取れるCBも珍しい。
代表でも素晴らしいパフォーマンスを魅せて欲しいと願う。
そもそも、北京五輪代表の落選自体が誤りなのである。
強靱な肉体とバネを持ち、足は速く、パスも出せるイノパンはCBにしておくのがもったい名ほどの逸材と言えよう。
事実、サブで起用される際にはSBやボランチでの出場もあった。
ポリバレントな部分をクローズアップせずとも、CBとして際だった能力を持っておる。
ここはメッシを抑え、南アフリカW杯の韓国代表イ・ジョンスを越えて欲しい。
楽しみである。

降りしきる雨の中

2010年09月30日 | Weblog
2010年09月30日(木)

冷たい雨が振りつける中、土曜日の清水戦に向けて紅白戦が行われました。

監督の言葉を聞く選手たちである。
今週末の清水戦の戦術は叩き込まれた。
後は実践するのみである。
監督の要望に高いレベルで応え、勝利を掴み取るのだ。
我等は得点する、我等は守りきる、我等は勝利するのだ。
聖地に響き渡る歓喜の渦を味わうため、集合するのだ。
楽しみである。

シャルケ・篤人、途中交代

2010年09月30日 | Weblog
内田デビュー!シャルケ初勝利/欧州CL

ベンフィカ戦の後半、攻め込むシャルケの内田(共同)

<欧州CL:シャルケ2-0ベンフィカ>◇B組◇29日◇ゲルゼンキルヘン

 日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでベンフィカ(ポルトガル)を2-0で下した。後半28分にファルファン、同40分にフンテラールがゴールした。内田は先発で欧州CLデビューを果たしたが、後半13分に交代で退いた。シャルケは今大会初勝利で、2位に付けている。

 リヨン(フランス)はアウェーでバストスの2ゴールなどで3-1でHテルアビブ(イスラエル)を下し、2連勝で首位。
 [2010年9月30日10時28分]

内田、勝利も途中交代で笑顔なし/欧州CL
2010.9.30 11:03

ベンフィカ戦の後半、攻め込むシャルケの内田=ゲルゼンキルヘン(共同)

 サッカー・欧州CLグループリーグ第2戦(29日、シャルケ2-0ベンフィカ、ゲルゼンキルヘン)欧州CLのデビュー戦はほろ苦いものだった。右サイドバックで先発した内田は守備で後手に回る場面が目立ち、後半13分で途中交代を告げられた。「まあ普通じゃないですか。交代はミスが続いたからだと思う」。チームの勝利にもクールな表情を崩さなかった。

 先発は試合に出発する2時間前のミーティングで知らされたという。監督からは「失点しないようにと指示があった」。だが前半から芝に足を滑らせるなどリズムに乗れず、守備ラインの裏をしつこく突く相手の攻撃にさらされた。「もう(相手の)プレッシャーが素早いですから」。悔しさを胸にしまい込んだ。

 シャルケは右サイドバックの定位置争いが最大の課題だ。内田が後半12分に警告を受け、ピッチを退いた後に2点を入れて勝利したこともあり、強い印象は残せなかった。「痛みがある」という左足小指の状態も気掛かりだ。

 それでも新天地で新たな一歩を踏んだ。機を見た攻め上がりで好クロスを入れる場面もあった。「欧州CLの位置付けとか僕は好きじゃない。どの試合も同じ。気持ちは変わらない」と次戦を見据えた。(共同)


欧州CKデビューを果たした内田(左)=ゲルゼンキルヘン(AP)


必死に守る内田(下)=ゲルゼンキルヘン(AP)




内田CLデビュー「ミス続いたから」後半途中で交代

ベンフィカ戦の後半、タックルを受けるシャルケの内田篤人(左)
Photo By 共同


 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は29日、各地で1次リーグA~D組の8試合を行い、日本代表DF内田篤人の所属するB組のシャルケはホームでベンフィカ(ポルトガル)を2―0で下した。内田は先発で欧州CLデビューを果たしたが、後半13分に交代で退いた。両チームはともに1勝1敗。

 同組のもう1試合はリヨン(フランス)がハポエル・テルアビブ(イスラエル)に3―1で勝ち、2戦2勝とした。

 A組は昨季覇者のインテル・ミラノ(イタリア)がFWエトオのハットトリックなどでブレーメン(ドイツ)に4―0で快勝し、1勝1分け。D組では2季ぶりの優勝を狙うバルセロナ(スペイン)が敵地でルビン(ロシア)と1―1で引き分け、1勝1分けとした。

 ▼内田篤人の話 失点しないように、との指示があった。(欧州CLデビューに)まあ普通じゃないですか。交代はミスが続いたからだと思う。(相手の)プレッシャーも素早いですからね。 (共同)
[ 2010年09月30日 08:40 ]


守備に追われた内田 チーム勝利にも笑顔なく…

ベンフィカのDFコエントランと競り合う内田篤人
Photo By AP


 【欧州CL1次リーグB組 シャルケ2―0ベンフィカ】欧州CLのデビュー戦はほろ苦いものだった。右サイドバックで先発した内田は守備で後手に回る場面が目立ち、後半13分で途中交代を告げられた。「まあ普通じゃないですか。交代はミスが続いたからだと思う」。チームの勝利にもクールな表情を崩さなかった。

 先発は試合に出発する2時間前のミーティングで知らされたという。監督からは「失点しないようにと指示があった」。だが前半から芝に足を滑らせるなどリズムに乗れず、守備ラインの裏をしつこく突く相手の攻撃にさらされた。「もう(相手の)プレッシャーが素早いですから」。悔しさを胸にしまい込んだ。

 シャルケは右サイドバックの定位置争いが最大の課題だ。内田が後半12分に警告を受け、ピッチを退いた後に2点を入れて勝利したこともあり、強い印象は残せなかった。「痛みがある」という左足小指の状態も気掛かりだ。

 それでも新天地で新たな一歩を踏んだ。機を見た攻め上がりで好クロスを入れる場面もあった。「欧州CLの位置付けとか僕は好きじゃない。どの試合も同じ。気持ちは変わらない」と次戦を見据えた。 (共同)
[ 2010年09月30日 10:59 ]


内田は途中交代、ほろ苦CLデビュー

ベンフィカ戦の後半、タックルを受けるシャルケ04の内田(左)(共同)

 ◆欧州CL1次リーグ ▽B組 シャルケ04 2―0ベンフィカ(29日・ゲルゼンキルヒェン) 日本代表DF内田篤人の所属するB組のシャルケ04はホームでベンフィカ(ポルトガル)を2―0で下した。内田は先発で欧州CLデビューを果たしたが、後半13分に交代で退いた。両チームはともに1勝1敗。同組のもう1試合はリヨン(フランス)がハポエルテルアビブ(イスラエル)に3―1で勝ち、2戦2勝とした。

 欧州CLのデビュー戦はほろ苦いものだった。右サイドバックで先発した内田は守備で後手に回る場面が目立ち、後半13分で途中交代を告げられた。

 先発は試合に出発する2時間前のミーティングで知らされたという。監督からは「失点しないようにと指示があった」。だが前半から芝に足を滑らせるなどリズムに乗れず、守備ラインの裏をしつこく突く相手の攻撃にさらされた。

 後半12分に警告を受け、内田がピッチを退いた後にチームが2点を入れて勝利したこともあり、右サイドバックの定位置争いでも強い印象は残せなかった。骨折した左足小指も「痛みがある」という。

 それでも機を見た攻め上がりで好クロスを入れる場面もあった。「欧州CLの位置付けとか僕は好きじゃない。どの試合も同じ。気持ちは変わらない」と次戦を見据えた。

 内田篤人「失点しないように、との指示があった。(欧州CLデビューに)まあ普通じゃないですか。交代はミスが続いたからだと思う。(相手の)プレッシャーも素早いですからね」

[2010/9/30-10:47 スポーツ報知]

ミスの連続で交代させられたと述べるシャルケの篤人である。
確かにテレビ画面から受ける印象もさほど良いものではなかった。
解説の金子達仁氏も苦言を呈しておった。
いくら監督に失点せぬようにと指示があったとしても、攻撃が持ち味の篤人が果敢に上がらねば試合は動かぬ。
それほど現代サッカーに於けるサイドバックの攻撃的役割は大きいのである。
単なるディフェンダーで終えるな。
より攻撃的に行くのだ。
この試合でも数少ない上がりからファウルをゲットし、チームにチャンスを作った。
それほど警戒されておるのである。
更なる攻撃力を得て更に成長して欲しい。
楽しみにしておる。

秋の練習風景

2010年09月29日 | Weblog
2010年09月29日(水)

およそ1時間の室内ミーティングを行った後、グラウンドに出て実践的なメニューを行いました。

重心の低い大迫である。
大迫もプロとしての二年目を過ごし、成長過程にある。
来季はレギュラーも見えてくるのでは無かろうか。
ボール・コントロール、ボディ・バランス、そして戦術眼、三拍子揃った選手であるが、実績に乏しい。
それは若さとイコールと言って良かろう。
もう少しの経験で日本を代表するFWとなること請け合いである。
我等の将来を託すに十分と言えよう。
大迫と共に我等も成長していきたい。
期待しておる。

シャルケ・篤人、UEFA CL先発か

2010年09月29日 | Weblog
内田 右SBで欧州CL先発デビュー!?
 【欧州CL・B組シャルケ】日本代表DF内田がスタメンで欧州CLデビューする可能性が出てきた。

 29日のホーム・ベンフィカ戦に向けて、地元のキッカー誌は内田を右サイドバックの先発に予想。左足小指を骨折した内田は14日の敵地リヨン戦を欠場したものの、25日のリーグ戦ボルシアMG戦に途中出場して実戦復帰した。ケガはまだ完治しておらず「練習しながら治す」という状態だが、初の大舞台でチームの不振脱出に貢献することになる。

[ 2010年09月29日 ]

シャルケに所属する内田篤人が、今日の夜(というか日本時間の明日の早朝)に行われるUEFA CLに出場する可能性があると現地紙が報じているとのこと。
これは素晴らしい。
世界最高峰の舞台に鹿島出身の若きサイドバックが先発となれば、注目の的となろう。
挨拶代わりのミドルシュートの一つも放って欲しいところ。
期待したい。

鈴木隆雅くん、U-16日本代表選出

2010年09月29日 | Weblog
AFC U16 Championship 2010
Players
S.No Player Name Jersey No Position
1 IWAWAKI RIKIYA 1 GK
2 YAMADA GENKI 21 GK
3 NAKAMURA KOSUKE 23 GK
4 KAWAGUCHI NAOKI 2 DF
5 IWANAMI TAKUYA 3 DF
6 SUZUKI RYUGA 4 DF
7 HORIGOME YUTO 12 DF
8 ARAI JUMPEI 13 DF
9 TAKAGI DAISUKE 18 DF
10 WAKIMOTO KOSEI 25 DF
11 KUSHI YUJI 37 DF
12 AKINO HIROKI 7 MF
13 HAYAKAWA FUMIYA 10 MF
14 NOTSUDA GAKUTO 16 MF
15 KUSUMI KEISHI 20 MF
16 ISHIGE HIDEKI 22 MF
17 SHINJO KOSUKE 27 MF
18 MIYAMURA TETSURO 28 MF
19 HIRASAWA SHUNSUKE 32 MF
20 MINAMINO TAKUMI 9 FW
21 KANDA YUMEMI 11 FW
22 IWATA TAKUYA 19 FW


鈴木隆雅くんがU-16代表に選出。
背番号4はレギュラーと言って良かろう。
いずれ奥野のような偉大なるDFに育って欲しい。
楽しみである。

誓志、プラス思考

2010年09月28日 | Weblog
こんなときこそプラス思考で。増田選手「勝てなかったことをマイナスに考えるのではなく、みんながよくなっているというふうにとらえてほしい」
3連敗のあと、最下位・湘南にドロー。苦しい試合が続くなか、10月は上位4チームとの対戦を控えているが、近くで取材している側からすれば、さほど心配はしていない。
理由のひとつは、戦力的には今年も厳しく、2年目の戦いという難しさもあるということをシーズン前に覚悟していたこと。
もうひとつは、毎日チームの練習を見ているからだろう。シーズンは長いから、多少の好不調の波はあるわけで、今は確かに結果は出ていないが、きっとよくなると思える練習内容と、選手たちの取り組みを見ているからだ。
この状況を「苦しいですよ、もちろん」と話したのは増田誓志選手。特に攻撃的な選手だけに、責任は人一倍感じている選手だが、「湘南戦で、勝たなきゃいけないという部分は、この何試合かでは一番出ていた。3連勝したときに比べたら、内容はいい。勝てなかったことをマイナスに考えるのではなく、みんながよくなっているというふうにとらえてほしい」と話していた。

(山形担当 佐藤円)2010年9月28日 20:23

ポジティブな誓志である。
誓志がレンタルで所属している山形は、三連敗の後に最下位の湘南に引き分けと4試合勝利に見放されておる。
周囲は不安になるであろう。
ここで、誓志の経験が活きておる。
鹿島で培った強いメンタリティが、周囲に与える影響は大きい。
本人は苦しいと述べながらも、内容の良さを周囲に伝えておる。
ここから巻き返せばよいのだ。
目標のJ1残留までもう少しのところまで来ておる。
ここが踏ん張りどころと言えよう。
誓志から田代へのホットラインで勝ち点を拾って行くのだ。
期待しておる。

Happy Birthday 青木!

2010年09月28日 | Weblog
2010年09月28日(火)

9時、15時スタートで2部練習を行いました。また、本日は青木選手の28歳の誕生日です。

誕生日の青木である。
二年前の清水戦ではバースデイ・ゴールを決め、勝利を引き寄せた。
このときは、小笠原満男が負傷で長期離脱、ACL敗退とチーム状況が悪い中で、その雰囲気を吹き飛ばす素晴らしいミドル・シュートであった。
また一つ齢を重ねた青木のミドルで勝利を掴みたい。

鹿島、つくばにアカデミー着工

2010年09月28日 | Weblog
鹿島、国内最大3億円アカデミー設立で金の卵発掘!

鹿島のアカデミー施設の完成予想図

 鹿島が茨城県つくば市内に小、中学生を育成するためのアカデミー施設を設立することが27日、分かった。10月1日に着工し、来春から開校する。総工費は約3億円。クラブハウス、人工芝のピッチ1面、フットサルコート3面を備え、総面積は20万平方メートル。日本のプロチームの育成施設としては金額、面積ともに国内最大。金の卵を発掘、育成し、最終的にはトップチームへ人材を供給するための施設になる。

 アカデミー施設は、つくばエクスプレス(TX)みどりの駅から徒歩圏内にある再開発地域に建てられる。すでに周辺住人への説明会を終え、理解を得られたことで、10月1日の着工が決まり、来年4月にピッチ、同5月にはクラブハウスが完成する予定。最大で小、中学生約1000人を受け入れられる規模。プロチームの育成施設としては国内最大となる。

 プロ顔負けの施設になる。クラブハウスには事務室、トレーニングルーム、ミーティングルーム、シャワー室などを備える。J1でもクラブハウスを持つことができないクラブがある中で、小中学生のためにクラブハウスを建設するのはJ初。関係者は「鹿嶋市は地域的に育成するのは難しい。でも、自分たちで育てていかないと、強さを維持できなくなる」と明かした。

 これまでも鹿嶋市、日立市、つくば市などを拠点に育成に努めてきたが、ジュニア(小学4~6年)、ジュニアユース(中学生)の受け入れ人数は1地域100人が限界だった。さらに人口の少なさなどで、人材の絶対数も少なく、プロ選手への育成が難しかった。今回の施設は東京都、埼玉県、千葉県からも通うことができ、すべての弱点を克服できる。

 少年団、中学サッカー部よりも、Jクラブの下部組織へ人材が流れる時代。その下部組織に入った選手のうち、将来プロ選手として活躍できるのは1000人に1人と言われる。欧州のビッグクラブがそうであるように、下部組織を充実させてこそ、長い期間常勝クラブであり続けられる。鹿島が3億円の巨額を先行投資し、常勝クラブの礎を建設する。

 ◆育成施設 鹿島以外のJクラブは、ジュニア、ジュニアユースの練習施設は持っていない。普段は地方自治体のスポーツ施設などを間借りし、練習するのが一般的。鹿島もつくば市に下部組織を持っていたが、駅から離れたテニスコートで練習していたため、送迎や受け入れ人数の問題があった。海外ではマンチェスターUなど、欧州ビッグクラブは専用のアカデミー施設を所有している。
(2010年9月28日06時03分 スポーツ報知)

鹿島FC、つくばに小中選手育成拠点 来春完成
サッカー・Jリーグ1部の鹿島フットボールクラブ(鹿島FC)は、つくば市を中心とした県南地区で小中学生選手を育成する下部組織の強化に乗り出した。将来の人口増加が見込まれるつくばエクスプレス(TX)沿線に総工費約3億円を掛け専用のクラブハウスとグラウンドを建設。選手も増やして来年度から活動を始める。鹿島関係者は「ポテンシャルの高いつくばに自前の拠点を整備し、選手育成につなげたい」と意気込む。

Jリーグで下部組織のために本格的な施設を整備するのは初め
てといい、同市下萱丸のTXみどりの駅に近い2万平方メートルの敷地に、クラブハウスと人工芝グラウンド1面、フットサルコート3面を建設する。10月に着工し、グラウンドは来年4月、クラブハウスは5月に完成する予定。

ジュニア(小学4~6年)、ジュニアユース(中学1~3年)、クリニックコース(幼稚園~小学6年)などが練習する専用施設で、整備に伴い下部組織の総人数も現在の約400人から将来は約1000人に拡大する。

鹿島FCの下部組織は現在、鹿嶋、日立、つくばの3カ所にある。つくばジュニアは2007年に活動が始まり、昨年から今年にかけて県内の大会で優勝や準優勝するなど短期間で成果を挙げてきた。鹿島FCの井畑滋社長は「つくばは育成の重点強化地域」と注目する。

つくばに自前の育成拠点をつくる構想は、TXが開通した2005年から浮上した。鹿島のホームタウンである鹿嶋、神栖、潮来、鉾田、行方市の5市を合わせた人口は約28万人。つくば市は約22万人で、クラブにはTX沿線開発により人口増が見込まれる県南地区で優秀な選手を発掘しようとの狙いがある。

井畑社長は「将来に向けてメード・イン茨城の選手を育てていきたい」と話し、広く県内からトップチームへ選手を送り出そうと目標を掲げる。来年創設20周年を迎える鹿島FCにとって、本格的な練習施設を備えたつくばの下部組織は大きな期待を担っている。


つくば育成施設の新設について


標記の通り、茨城県つくば市下萱丸に育成施設を新設することになりましたのでお知らせします。つくばエクスプレス(TX)みどりの駅徒歩8分に立地し、クリニックコース(未就学児~小学生)、鹿島アントラーズつくばジュニアチーム(小学生チーム)、同ジュニアユースチーム(中学生)の指導・練習拠点となります。また、フットサルコートの一般開放を行うほか、コーチによる幼稚園巡回など普及事業の拠点となります。

所在地:
つくば市萱丸一体型特定土地区画整理事業地内B-43街区①街地

面積:
20,000m2

施設内容:
人工芝サッカーピッチ1面(105×68m)
人工芝フットサルコート(39×19m)3面、
クラブハウス(事務所含む)350m2、照明施設(100ルクス)

着工:
2010年10月

竣工:
サッカー場2011年4月、クラブハウス同5月

用途:
クリニック(未就学児~小学生向けサッカースクール)最大900名
ジュニアチーム、ジュニアユースチーム(各40名程度)
一般開放(フットサル)


鹿島がつくばにアカデミーを作るとのこと。
これはビッグ・ニュースである。
ホームタウンの人口に恵まれておらぬ鹿島としては、次の一手を打ったと言えよう。
筑波周辺の茨城県南部だけでなく、TX沿線の千葉県北部、東京都の民も迎え入れ、若き戦士を育成していくのだ。
若い世代への投資がどのような効果を生むかは、近年のFCバルセロナを見るだけで理解することが出来よう。
世界に名を馳せるメッシだけでなく、シャビ、イニエスタ、ブスケス、ピケ、プジョル、ボージャン、ペドロと下部組織出身の選手を数え上げても枚挙に暇がない。
特に外から選手を獲ることの少ない鹿島は、下部カテゴリーの選手を育成し、戦力としていく必要が有ろう。
このアカデミー出身者がチームの主力となり、日本を、アジアを、そして世界を席巻するのだ。
我等の将来は明るく、強い。

新井場、コンディション調整

2010年09月28日 | Weblog
鹿島が清水戦へ「コンディション整える」
 鹿島はオフ明けの27日、次節10月3日清水戦に向けて、練習を再開した。若手はクロスからのシュート練習などを入念に繰り返したが、主力メンバーはランニングなど軽めのメニューのみで練習場を後にした。DF新井場は「相手のこともいずれは考えるが、まずはしっかり自分たちのコンディションを整えることが大事」と話した。
 [2010年9月27日21時6分]

コンディションを整える新井場である。
この週末対戦する清水とはアウェイで惜敗を喫しておる。
このリベンジをという気持ちになりかねぬ。
しかしながら、気持ちだけで勝利を掴めるほど現代サッカーは甘いものでは無い。
ここは新井場の申すように、相手のことを考える前に、己の調子を整えるのだ。
最高の状態で対戦出来るよう準備せよ。
そして最大の結果を導き出すのだ。
我等もチームを信じ聖地へ向かう。
歓喜の夜を迎えようではないか。
楽しみである。

笑顔のランニング

2010年09月27日 | Weblog
2010年09月27日(月)

時折冷たい雨が降る中、広島戦の先発メンバーはリカバリーを行い、その他の選手は実戦形式のトレーニングを行いました。

ランニングするサブ組である。
笑顔がこぼれておる。
チームの雰囲気が伝わって来るようである。
9月のリーグ戦は無敗で終えた。
10月から最終節までは全勝を目標としたい。
最後まで駆け抜けたい。

シャルケ・篤人、途中出場

2010年09月27日 | Weblog
シャルケ・内田、骨折押し4試合ぶり出場
2010.9.26 15:06
 ドイツ1部リーグ第6節第2日(25日、シャルケ2-2ボルシアMG、ヴェルティンス・アレーナ)左足小指を骨折していたシャルケの内田が、0-2の後半開始から4試合ぶりにピッチに立った。「まだ骨はくっついていないと思うが(プレーが)できているから気にしていない」と痛み止め薬を飲み、課題とされていた守備で貢献。20分に相手の速攻から迎えたピンチをゴール前で防いだ。

 開幕4連敗と低迷したチームも前節に初勝利。この日は自らの出場後、2-2に追い付き「これからもっといい感じになってくるんじゃないか」と話した。
(共同)

試合に途中出場したシャルケの篤人である。
敗色濃厚の後半から登場し、守備に貢献したとのこと。
チームは篤人出場後にフンテラールとラウールが得点し、引き分けに持ち込んだ。
チーム状況は上向きと言えよう。
篤人の負傷は癒えておらぬが、それでも起用されておる。
推察するに、かなりシャルケの監督に信頼されておるように思える。
実績を積み重ね、レギュラーに定着して欲しいところ。
楽しみである。

広島戦報道

2010年09月26日 | Weblog
鹿島ロスタイム同点辛くも勝ち点1/J1
<J1:広島1-1鹿島>◇25日◇第24節◇広島ビ

 鹿島は終盤追いつき、辛くも勝ち点1を獲得した。決定機を量産も、広島GK西川の好セーブに阻まれ得点できず。敗戦もちらついた後半ロスタイムに、途中出場のFW大迫勇也(20)のミドル弾で何とか同点にした。スランプに悩んでいた若き大砲は「本山さんが打てといったので、思い切って打った。あそこで打てればDFの対応も変わると思うし、個人的には今後につながる1点」と話した。
 [2010年9月26日8時36分 紙面から]

土壇場の同点劇!鹿島、王者の底力見せる
2010.9.25 20:01

後半、同点ゴールを決め、喜ぶ鹿島・大迫(右から2人目)=広島広域公園

 J1第24節第1日(25日、広島1-1鹿島、広島ビ)何度もゴールに迫ってははね返され、逆にカウンターで攻め込まれた。前半20分に1点を先制された鹿島。ゴールが遠く、敗戦ムードが漂っていた。しかし簡単には負けないのが、4連覇を狙う王者の底力か。後半ロスタイムの土壇場に大迫のシュートで引き分けに持ち込んだ。

 オリベイラ監督は「内容からしてみれば、勝ち点3を取れる試合。主導権は握っていた」と少しもどかしそうに話した。両サイドからの攻撃は、決定機をつくれない。前節にハットトリックをマークしたマルキーニョスに、ボールを集められなかった。

 ようやく同点ゴールを生み出したのは後半から途中出場した大迫だった。ゴール正面でボールを受け、迷わず右足を振り抜いた。相手GKにはじかれたボールは転がってゴールラインを割った。

 首位名古屋との勝ち点差は7に広がったが、中田は「この勝ち点1が最後に生きる可能性がある」と悲観はしていない。次節以降に勢いをつなげられる勝ち点1となるか。

大迫8戦ぶり同点弾も…鹿島4連覇に黄信号

<広島・鹿島>後半ロスタイム、同点ゴールを決め、ガッツポーズで大喜びの鹿島・大迫
Photo By スポニチ


 【鹿島1―1広島】鹿島は0―1の後半47分に途中出場したFW大迫が出場8試合ぶりとなるゴールを決めたが、引き分けるのが精いっぱい。首位の名古屋との勝ち点差が7に広がり、4連覇へ黄信号がともった。

 前半20分に先制を許すと、焦りが出たのかミス続出。後半に怒とうの攻撃を展開したが逆転できず、大迫も「もっと決めるチャンスがあった」と笑顔はなかった。残り10試合で逆転優勝は厳しい状況となったが、GK曽ケ端は「自力での逆転はないけど、数字上はまだ可能性がある」と前向きに話した。
[ 2010年09月26日 ]


広島―鹿島 後半、同点ゴールを決め、喜ぶ鹿島・大迫(右から2人目)
Photo By 共同


大迫、本山の「打て!」でロスタイム同点弾…鹿島

後半ロスタイム、鹿島・大迫が同点ゴールを決める

 ◆J1第24節 広島1―1鹿島(25日・広島ビッグアーチ) “神の声”が届いた。後半ロスタイムも4分のうち2分が経過。FW大迫がゴール前20メートルでパスを受け、前を向いた。「打て!」。一瞬の間を置き、右足を振り抜く。相手GKの手をはじき、ゴール左隅に転がり込む同点弾。今季4得点目に「パスをくれたモトさん(本山)が“打て”って叫んでくれた。自分はパスしようと思ったけど、打った。入って良かった」と感謝した。

 夏場から奥野コーチの提案で居残りでシュート練習に取り組むようになった。時にはオリヴェイラ監督がつきっきりで指導に当たり、「コースを狙うんじゃなくて、思い切りシュートを打ってみろ」とアドバイスされた。この日のゴールは、強烈なブレ球。2つの声に耳を傾けた結果だ。「決めないと怒られる」という父・哲夫さんがスタンドに訪れた効果もあった。

 試合は劇的な引き分けとなったが、名古屋とは7差に広がった。残り10試合。「まだ10試合もある。もう10試合しかない。どっちの意識もある。でも、僕らは勝ち続けていくしかない。まだチャンスはあると思う」。史上初の4連覇へ、20歳の一撃でその可能性はつながった。
(2010年9月26日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島、執念のドロー

J1鹿島は25日、敵地で広島と対戦し、終了間際に大迫がゴールを決め、1―1で辛うじて引き分けた。鹿島は前半20分に先制されたが後半に猛攻。後半ロスタイムで追い付いた。だが、首位の名古屋が勝ったため、勝ち点差は7に広がった。




大迫一色の各紙である。
その中で、やはり今節も報知の報道が光る。
オリヴェイラ監督のアドバイスに父への思い。
よく取材しておる。
この試合で大迫の才能が改めて明らかになったと言えよう。
鹿島の至宝とすべく大事に育てたいところ。
10月以降の巻き返しにを含めた攻撃陣の奮起に期待したい。