鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

2014年を振り返って

2014年12月31日 | Weblog
2014年を振り返りたい。

・大迫1860ミュンヘン移籍。
2013年末に観戦という名目で渡独したところから、わかってはいたが、年明けに決まってしまった。
非常に残念。
フロントとしても、替えの効く選手ではないということで補強しなかったことが、ダヴィの負傷が重なり優勝を逃すことに繋がったようにも思える。
1部昇格を逃したことで夏にケルンへ移籍するも、現時点では出場機会に恵まれておらぬ。
ここの状況は鹿島にとっても大迫にとっても不幸であるはず。
双方が幸せになる手立てがあるだけに、考えたいところ。

・新加入選手。
新人として赤、杉本太郎、小泉、カイオ、移籍選手として山本脩斗、新助っ人としてルイス・アルベルトが入団した。
結果的に脩斗とカイオは主軸として定着し、赤もダヴィの負傷で先発に名を連ねた。
もう一コマと言いたいところもあるが、ダヴィの負傷がなければ悪くない人選だったように思う。

・西移籍騒動、中川引退
西がチームの始動に遅れて合流し、制裁となった。
西本人としては、欧州移籍の夢があり、それが叶う寸前であっただけに気持ち的にも複雑であったであろう。
このせいかどうかは不確かであるが、W杯での中断までポジションを失うこととなった。
しかしながら、ユキの負傷離脱によりチャンスを得ると、素晴らしいパフォーマンスで、周囲を驚かせたことも特筆すべき事。
来季も活躍してくれるであろう。
そして、Twitter問題で厳重注意を受けていた中川が引退の決断をした。
大迫の移籍でFWの層が薄くなり、チャンスを得る可能性があっただけに口惜しさが残る。
とはいえ、本人の決断は尊重すべきであろう。

・プレシーズン。
PSM水戸戦は大雪により中止。
鹿島クラブハウスグラウンドにて練習試合を行った。
また、ヴェルディとの練習試合では、鹿島の不調だけが目立ち、開幕に不安を残した。

・リーグ戦序盤。
蓋を開けたところ、源、豊川が先発起用され、2013年シーズンよりポジションを得ていた岳、聖真、ユキと共に非常に若いチームで開幕した。
3月4月は勢いもあり、チームは好調であった。
しかしながら、5月に大失速してしまう。
ここの連敗は若さの露呈と言うよりも、致命的なミスが重なった結果のように思える。
自ら勝ち点を放棄した試合が散見された。

・ダニーさん。
長らくカシマスタジアムのDJを務めておったダニー石尾さんが急逝。
悲しみに包まれた。

・ナビスコ杯。
勝ったり負けたりで、GS敗退。
相手を圧倒していたアウェイのガンバ戦を落としたことが影を落としたように思う。
リーグ戦と共に5月の不調がもろに影響を及ぼした可能性もある。
これもサッカーの魅力であるが、口惜しい。

・天皇杯。
不覚にもJFLのソニー仙台にPK戦にて敗れ敗退。
言い訳のしようがなかろう。

・途中補強。
3月にジャイール、8月にジョルジ・ワグネルを補強。
結果的には二人ともポジション得ることはできなかった。
指揮官としては、左サイドに不安を感じておった模様。
このポジションについては、カイオが急成長し、シーズン終盤には助っ人らしい活躍をしたことで、問題は解決したように見える。

・野沢移籍。
ポジションを失っておった野沢が仙台に移籍。
鹿島を象徴、そして三連覇の立役者がクラブを去ったことは悲しい。
とはいえ、野沢の尽力にて仙台はJ1残留を決めたように思う。
双方にとって幸せだったのではなかろうか。

・リーグ戦の結果。
最終節に2点差で勝利しておれば優勝しておった。
しかしながら、敗戦を喫し3位に終えた。
最終節は悔しいが、10月の未勝利が大きな痛手であろう。
ガンバ戦、柏戦の逆転負け、浦和戦の追いつかれての引き分けは、勝てた試合であっただけに無念である。
ダヴィの出場停止、負傷離脱が効いたように思う。
夏場の赤の負傷離脱と共に、FWの層を薄くしたことで優勝を逃したと考えるのが普通なのではなかろうか。
大迫の穴と言い切っても良い。
しかしながら、若き源、植田、カイオの定着は、岳、聖真の安定感と共に大きな収穫であろう。
来季は更に豊川や赤、バチ、ユキも追随すると思われる。
楽しみな布陣であることに疑いはない。

・退団選手。
中田浩二の引退は深く寂しい気持ちにさせられた。
鹿島の歴史に大きく名を刻んだレジェンド。
これからは、別の角度で貢献してくれるであろう。
宮内とルイス・アルベルトは契約満了にて退団。
宮内はU-22選抜にてJ3の試合に出ていただけに、惜しい。
また、ルイス・アルベルトは出場すれば良い働きをしておっただけに惜しむ声が多い。
とはいえ、助っ人としてクオリティの差を出し切ったかというとそこについては言い切れぬ。
カイオのA契約移行で外国人枠が埋まってしまうことも理由の一つであろう。

・来季に向けて。
新人としては、高卒の久保田和音くん、ユースから大橋くん、鈴木優磨くんが入団。
FWの高崎が徳島から加入が決まっておる。
特に層の薄いFWには高さのある高崎の加入は心強い。
また、いくつかの噂がある。
悲願のアジア制覇と国内タイトル奪還へ向けて、今季芽吹いた若き力を収穫する年となろう。
楽しみである。

良いお年を。

日本代表・植田・源・岳、合宿初日の様子

2014年12月30日 | Weblog
アジア杯へ日本代表合宿がスタート:GK&DF編
14/12/30 08:06

 日本代表は29日、来年1月にオーストラリアで開催されるアジア杯に向け、千葉県内で合宿をスタートさせた。


内田に代わって追加招集されたDF植田直通


A代表初選出でアジア杯に臨む


CBのポジション争いに挑むDF昌子源


アジア杯で代表デビューなるか


アジア杯へ日本代表合宿がスタート:MF編
14/12/30 08:10


中盤の熾烈なポジション争いに挑むFM柴崎岳


フィジカルトレーニングに励む




アジア杯に向けた日本代表合宿の風景である。
元気に練習しておる様子が伝わってくる。
CBの二人は出場機会があるのであろうか、岳はポジションを奪い返すのか興味が尽きぬ。
アジアの頂点を目指して活躍して欲しい。
期待しておる。

韓国代表・ファン・ソッコに獲得オファー

2014年12月30日 | Weblog
【鹿島】広島の韓国代表DFファンを獲得へ
2014年12月30日6時0分 スポーツ報知

 鹿島が韓国代表DFファン・ソッコ(25)=広島=の獲得に乗り出していることが29日、分かった。来季ACL出場を見据え、サイドバックを含めDFラインはどこでもこなせることに着目し、オファーを出した。交渉は順調に進んでおり、加入を前提とした話し合いがなされているという。また、来季途中まで負傷で実戦復帰できないFWダヴィの代わりに、186センチのブラジル人FWジネイ(31)=ヴィトーリア(ブラジル)=にも獲得オファー。補強ポイントだった2つのポジションでメドが立ちつつある。




広島のファン・ソッコにオファーを出した鹿島である。
加入を前提とした話し合いがなされているとのことで、よほどのことがない限り決まるのではなかろうか。
パク・チュホ、イ・ジョンスに続くアジア枠選手であり、韓国代表ということは、実績的に良い補強となりそうである。
DFラインはどこでも出来るとの触れ込みからSBとしての獲得であろうか。
山本脩斗と切磋琢磨して欲しい。
そして、ジネイについての続報が出た。
報道の流れからして,ファン・ソッコも含めて鹿島側から発した情報に受け取れる。
とすると、契約は順調にすすでおると言って良かろう。
助っ人として、DFとFWが加わることとなる。
これらは来季に向けて楽しみな報。
決定の公式発表を待ちたい。

日本代表・植田、自分は強さを見せていかないといけない

2014年12月30日 | Weblog
追加招集の植田「守りは誰にも譲れない」

ボール回しで笑顔を見せる初招集の植田。左手前は長友

 日本代表は29日、千葉県内でアジア杯オーストラリア大会(来年1月9日開幕)に向けた国内合宿をスタートした。

 DF植田直通(鹿島)が、内田に代わって追加招集された。20日にU-21代表のタイ・バングラデシュ遠征から帰国してから無休で自主トレ。最年少の20歳は「テレビで見る人たちばかり」と初々しかった。一方で「守りの強さだけは誰にも譲れない」と殴り込みもかける。
 [2014年12月30日7時44分 紙面から]

植田 代表一気定着狙う“テコンドー仕込み”身体能力見せる
サッカー日本代表 合宿スタート


アジア・カップに向けた合宿で練習する植田
Photo By 共同


 鹿島の植田が負傷辞退したDF内田に代わって初招集された中、代表定着に意気込んだ。

 食事会場で初対面となる本田や香川にあいさつ。「テレビで見てる人ばかり。まだまだこれからだけど吸収していきたい。刺激を受けたい」と初々しい面をのぞかせた。その一方で「自分は強さを見せていかないといけない。そこは誰にも負けないし、譲れない」とテコンドーで鍛え上げた高い身体能力でアピールしていく構えだ。


笑顔を見せる(左から)香川、本田、酒井、昌子、長谷部、植田
Photo By スポニチ


[ 2014年12月30日 05:30 ]




身体能力で代表定着をアピールする植田である。
高さ速さも定評があるが、強さにはそれ以上の自信があるとのこと。
これは頼もしい。
日本のCBが世界で戦う上で足りないモノは強さといって良かろう。
それを持つ植田が日本代表に加わったことは大きい。
まずはアジアにて、その才能を魅せて欲しい。
出場を楽しみにしておる。

源と植田、右サイドバックが出来る

2014年12月29日 | Weblog
アギーレ監督、内田の不参加に「選手にとって一番いい選択をした」
14/12/29 22:00

 日本代表のハビエル・アギーレ監督は合宿初日となった29日の練習後、報道陣の取材に応じ、前日28日にアジア杯不参加が発表されたDF内田篤人(シャルケ)の状況について説明した。

「チームに多くのものをもたらしてくれる選手なので残念だが、選手の健康を考えれば、こうせざるを得なかった」。11月の代表合宿でアギーレジャパンに初招集された内田だが、ブラジルW杯で悪化した右膝の状態は完治しておらず、クラブでもテーピングを付けたまま強行出場を続けていた。

「代表のドクターからも、シャルケのドクターからも、休養を与えたほうがいいという助言を受けたので、選手にとって一番いい選択をした」。代表、クラブ両方のドクターの意見を受け入れ、選手の入れ替えを決断したアギーレ監督。代わってセンターバックであるDF植田直通(鹿島)を追加招集した理由については「3バックというオプションもある」と語った。

 指揮官は「昌子も塩谷も植田も右サイドバックができる。(吉田)麻也もサウサンプトンでは右サイドバックでプレーしていた。たくさんのオプションがある」と前置きしたうえで、「3バックのことも考えている」と言及。サイドバックではDF長友佑都やDF酒井高徳が両サイドをこなせるが、アギーレ監督は「2つ3つの違った戦い方をしたい。4-3-3ではなく、3-4-3でスタートすることも考えられる」と、今後の合宿で新たなシステムを導入する考えも明らかにした。

(取材・文 西山紘平)




源と植田が右サイドバックが出来ると言い切る日本代表監督である。
源の右SBと言えば、2012年リーグ戦第3節であろうか。
右SBで先発した新井場が誤審にて退場となり、急遽起用された。
高校時代に1回あったかどうかというポジションをそつなくこなす源の能力がこの試合にて発揮された。
とはいえ、右SB起用はこの程度であったように記憶しておる。
植田に関しては、鹿島での右SB起用は皆無である。
とはいえ、百戦錬磨の指揮官の鑑識眼がプレイ可能と見極めるのであれば、問題なかろう。
逆に、大一番にて起用されれば、選手としての幅を広げるチャンスである。
どのような起用法にも対応できる器用さを源と植田には魅せて欲しいところ。
楽しみにしておる。

日本代表・植田、刺激になる

2014年12月29日 | Weblog
初招集の植田、初練習に「テレビで見ていた人たちばかり」
日本代表合宿スタート (12月29日)

 右膝に不安を抱える内田(シャルケ)に代わり、フル代表に初招集された植田(鹿島)は「テレビで見ていた人たちばかり。刺激になる。いいところを盗んで吸収したい」と初々しく初練習を振り返った。

 内田の不参加でサイドバックが手薄になる中、センターバックが本職の20歳を呼んだアギーレ監督は「3バックや5バックのオプションもある」と狙いを説明した。
[ 2014年12月29日 20:16 ]




フル代表の練習に初参加した植田である。
緊張感と共に「いいところを盗んで吸収したい」と語る。
この経験にて、更なる成長を遂げてくれるのではなかろうか。
植田の活躍を期待したい。

山形・當間、契約更新

2014年12月29日 | Weblog
モンテディオ山形選手契約更新のお知らせ(2014.12.29)
2014年12月29日(月)

モンテディオ山形では、次の選手との契約を更新致しましたのでお知らせいたします。

林陵平選手 Ryohei HAYASHI
生年月日:
1986年9月8日(28歳)

身長体重:
186cm、80kg

出身地:
東京都

ポジション:
FW

前所属:
柏レイソル

今季出場記録:
J2リーグ戦 3試合0得点、天皇杯 2試合0得点

當間 建文選手 Takefumi TOMA
生年月日:
1989年03月21日(25歳)

身長体重:
178cm、72kg

出身地:
沖縄県

ポジション:
DF

前所属:
栃木SC

今季出場記録:
J2リーグ戦 27試合3得点、天皇杯 5試合0得点




山形と契約を更新した當間である。
来季は戦いの場をJ1へと移す。
これまで以上に精進し、強さを発揮して欲しいところ。
対戦を楽しみにしておる。

新井場、セレッソを構想外

2014年12月29日 | Weblog
【C大阪】新井場、戦力外 オファーなく引退も
2014年12月29日6時0分 スポーツ報知

 C大阪のDF新井場徹(35)が来季構想外であることが28日、複数の関係者の話で分かった。新井場はこの日、大阪・舞洲のC大阪クラブハウスで契約更改交渉に臨み、その席で伝えられたとみられる。現時点で他クラブからオファーはなく、このまま引退の可能性もあるが、背番号7は報道陣に「自分の中でも結論は出てない。いま話せることはない」とした。

 新井場は鹿島時代の07~09年にリーグ3連覇に貢献も、昨季からC大阪でプレー。左右のサイドバックをこなし、精度の高いクロスだけでなく、若手が多いクラブで精神的支柱ともなった。だが今季はリーグ全34試合で出場は10試合のみ。DF丸橋の残留などにより、構想外が決まった。




セレッソを戦力外となった新井場である。
これは寝耳に水である。
現時点に於いてはオファーがなく、引退の可能性もあるとのこと。
新井場ほどの選手がフリーとなるのは、大きなニュースと言えよう。
「自分の中でも結論は出てない。いま話せることはない」と語る。
新井場としても、下のカテゴリーでプレイすることや、サブに甘んじることを良しとするのは難しいところであろう。
とはいえ、控え左SBが移籍濃厚であり、ACL参加で過密日程となる鹿島にて準備を怠らず練習に汗を流すのも良いのではないかと、密かに思ってしまう気持ちもある。
ところで、この記事を読む限り、昨日の契約交渉にて唐突に構想外を伝えられたように受け取れる。
であれば、セレッソは選手との交渉ごとに問題があるクラブと考えて良かろう。
由々しき仕儀である。
やはり、クラブは選手との信頼感があってこそである。
他クラブとはいえ、こうしたことはいかがなものか。
残念な気持ちにさせられた。
それはさておき、新井場の去就に注目である。

植田、アジア杯に追加招集

2014年12月28日 | Weblog
植田選手 日本代表追加招集のお知らせ
2014年12月28日(日)

本日、AFC アジアカップ オーストラリア 2015に向けての日本代表メンバーの追加招集が発表され、鹿島アントラーズから植田選手が選出されました。

■植田選手コメント:
「2015年アジアカップのサポートメンバーに選ばれた時点で、何かあればいつでも動けるよう心身ともに準備はしていました。正式に招集されたからには、やはり試合に出場することを目標にしたいと考えています。アジアカップは真剣勝負の場ですし、選手としての能力を試すには最高の舞台です。アジアの強豪国に対して今の自分が何処まで出来るのか、またそのチャンスを自分が掴みとれるか、非常に楽しみです。A代表では初めての招集ですが、国際大会を経験できるというのは今後の自分にとって大きなプラスになるはずです。まずは練習からしっかりと自分をアピールしてチーム内の競争に加わり、経験豊富な選手たちの胸を借りるつもりで誰にも臆することなくプレーしたいと思います」




今朝報じられたように植田が日本代表に追加招集された。
これは嬉しい。
本人のコメントに意気込みを感じる。
まさに臆することなく、自分の良さをアピールするのだ。
出場を楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、日本代表を辞退

2014年12月28日 | Weblog
内田アジア杯欠場へ 右膝回復間に合わず
 日本代表DF内田篤人(26=シャルケ)が、アジア杯オーストラリア大会への参加を回避する可能性が出てきた。27日、日本協会関係者が明かした。かねて痛めている右膝の状態が悪く、22日の帰国後は国内でリハビリしてきたが、29日から始まる国内合宿の前に招集辞退することを検討している。現在、協会スタッフが最終確認中。辞退が決まれば50人の予備登録枠から追加招集選手が選ばれる。アギーレ監督の八百長疑惑に揺れる代表に悪報が重なりそうだ。

 連覇を目指す日本で不動の右サイドバックと目されていた内田。その右膝は好調そうなプレーと反対に深刻だった。W杯ブラジル大会後の7月に右の膝蓋腱(しつがいけん)炎を発症。約2カ月の離脱を乗り越えて11月に代表復帰し、同14日のホンジュラス戦で6-0の圧勝に貢献した。ドイツ1部リーグの年内最終戦だった今月20日のハンブルガーSV戦もフル出場。だが、裏では限界に達していたのかもしれない。協会はギリギリまで判断を待つ方針だが、1カ月後の決勝(1月31日)までの長丁場は難しいと覚悟もしている。

 11月の代表期間中は、シャルケの医療チームが日本まで同行する異例の状況だった。最終的に離脱はしなかったが、ホンジュラス戦4日後のオーストラリア戦は出場しなかった。今月中旬には霜田強化担当技術委員長が渡欧。シャルケ幹部と直接会って意見交換した結果、内田の状態を最優先に、辞退という苦渋の決断を選択肢に入れたという。

 協会は既に追加招集の調整にも着手。予備登録されている右サイドバックの西(鹿島)や松原(新潟)、同登録済みでトレーニングパートナーの植田(鹿島)らが候補に挙がっている。
 [2014年12月28日6時55分 紙面から]




アジア杯の出場を辞退したシャルケの篤人である。
右膝の状態は思わしくない様子。
ここは、完治を目指して無理をせぬところ。
代役については、報知でも報じられた植田に加え、西の名も挙がっておる。
是非とも鹿島の選手が招集されて欲しいところ。
続報を待ちたい。

植田、日本代表初招集か

2014年12月28日 | Weblog
内田、右ひざ治療優先しアジア杯辞退!鹿島・植田追加招集へ
2014年12月28日6時0分 スポーツ報知


代表入りを辞退した内田

 サッカー日本代表DF内田篤人(26)=シャルケ04=が、すでに発表されているアジア杯(来年1月・オーストラリア)のメンバーから外れることが27日、濃厚になった。古傷の右膝の状態などを考慮し、シャルケ04と日本サッカー協会が話し合って結論を出した。代わりにはDF植田直通(20)=鹿島=が招集される見通し。植田は代表初招集。28日にも日本サッカー協会から発表される。

 アギーレ・ジャパンがアジア杯を「DF内田抜き」で戦うことになる。アジア杯の参加メンバーは15日に発表されているが、その後も日本協会はシャルケ04と話し合いを続け、回避することで一致した模様だ。原博実専務理事は、内田について「けがというか、今後公式発表があるんじゃないの」と辞退を暗に認めた。

 協会関係者によると、焦点は古傷だったという。2月に負傷した右膝は、完治に至っていない。今も筋力を落とさないようにしながら、ぎりぎりの状態でリーグ戦に出場している。もし、アジア杯を回避できれば、悪化を防ぐと同時に、この1か月を完治に費やすことができる。これがシャルケ04の主張。一方、招集の優先権を持つ日本協会は不可欠な戦力として招集にこだわった。

 最終的には立場を超えた話し合いになり、本人を含めた3者にとっての最善策「完治最優先」でまとまったという。代役には、鹿島で主力センターバックを務め、U―21日本代表のDF植田が初招集される見込み。ただ、不動の右サイドバック不在は、アギーレ・ジャパンにとって、痛手なのは間違いない。

 真剣勝負を好み、アジア杯を楽しみな大会の1つとしていた内田にとっても、複雑な決定となるが、今は完治を目指すことが最優先。八百長疑惑に揺れるアギーレ監督にとって、大会連覇はさらに茨の道となる。

 ◆植田 直通(うえだ・なおみち)1994年10月24日、熊本・宇土市生まれ。20歳。子供の頃から韓国の格闘技テコンドーに励み、小学3年でサッカーを始める。熊本・大津高では1年夏からレギュラー。各年代別代表にも選出された。今季、鹿島入りし、プロ2年目で主力センターバックに成長した。体幹を鍛えるのが趣味。Jリーグ通算22試合出場(無得点)。186センチ、80キロ。家族は両親、姉、妹。




日本代表に招集される植田である。
これは驚きの報。
シャルケ・篤人の辞退により舞い込んできたチャンスである。
右SBの辞退でCBというところもあるが、トレーニングパートナーとして登録されており、コンディションが整っているところが大きかろう。
とはいえ、こういうところで、アピール出来るか否かも大きな事である。
このアジア杯という大きな舞台で、植田の才能を開花させるのだ。
楽しみである。

シャルケ・篤人、ベストサイドバックに選出

2014年12月27日 | Weblog
内田がブンデス前半戦ベストSBに選ばれる
14/12/27 13:54



 シャルケの日本代表DF内田篤人が、ブンデス公式サイトが行ったユーザー投票による前半戦のベストサイドバックに選出された。内田は候補6選手の中で、35%の得票率を獲得。首位を快走するバイエルンのDFファン・ベルナトの32%を抑えて、堂々1位に輝いた。

 内田は故障の影響で今季の開幕には間に合わなかったが、9月24日のブレーメン戦で復帰を果たすと、以降のリーグ戦は13試合連続フル出場。3アシストを記録するなど、攻守で奮闘している。

 内田、ベルナトの他の得票率はボルフスブルクのDFリカルド・ロドリゲスが19%、アウクスブルクのDFアブドゥル・ラーマン・ババが7%、同じくアウクスブルクのDFポール・フェルハーフが5%、そしてバイエルンのDFラフィーニャが2%だった。




ブンデスリーガ前半戦に於けるベストSBに選出されたシャルケの篤人である。
これは嬉しい。
負傷にて出遅れ、その負傷も騙し騙しプレイしておる中での選出は励みになろう。
まさにドイツの翼。
大きく羽ばたいておる。
我らとしては、いずれ鹿島に戻ってきてくれることを願っておる。
その際はSBもあるが、ボランチ起用も面白い。
楽しみにしておる。

鹿島、全部勝つつもりでやるだけ

2014年12月27日 | Weblog
鹿島、6季ぶりV狙う!クラブ幹部「戦い方は変わらない」
 鹿島は年内のフロント業務が26日で終了した。今季は世代交代を進めながら3位に入り、4年ぶりにアジア・チャンピオンズリーグの出場権を獲得。チームは来年1月13日に早いスタートを切るため、つかの間のオフに入る。来季は2シーズン制が復活するが、クラブ幹部は「戦い方は変わらない。全部勝つつもりでやるだけ」。常勝軍団復活で6季ぶりの優勝を狙う。 (鹿嶋市)
(紙面から)




2014年の業務を終えた鹿島フロントである。
来年は国内だけでなくアジアの舞台にも挑戦することとなる。
戦うチームだけでなく、裏方となるフロント、スタッフを含めクラブ一丸となって勝利を目指す。
その鹿島の神髄で勝利を積み重ねようではないか。
来年を楽しみにしておる。

源、海外の選手に当たり負けしたくない

2014年12月27日 | Weblog
昌子、アジア杯へ無心「監督信じるだけ」

左から鹿島DF昌子、ヘルタMF原口、来季から柏に復帰するFW大津

 サッカー日本代表DF昌子源(22=鹿島)は無心でアジア杯へ臨む。26日に都内で行われたナイキ社主催の合同トレーニングイベントに、来季から柏へ復帰のFW大津、ヘルタMF原口と出席し、ハビエル・アギーレ監督(56)の八百長疑惑について「そんなに気にしてない。連覇を目指して監督を信じるだけ。23人全員が同じ気持ちだと思う」と語った。

 15日の代表発表はオフだったため、神戸市の実家で知った。その後、鹿島に戻り自主トレをスタート。この日の体幹トレーニングでは、大津や原口がふらつくメニューでも動じないなど、仕上がりの良さを見せた。「コンディションは悪くない。アジア杯は連戦だし出番が来ると思って準備したい」と意欲を見せた。
 [2014年12月27日7時3分 紙面から]

昌子、原口、大津の若武者トリオが“長友流トレ”を体感

日本代表DF昌子、FW原口、MF大津(左から)の3選手が、木場克己トレーナー(後方)の指導の下で、合同の体幹トレーニングを行った

 若手3選手による合同トレーニングが26日、都内でナイキ社のイベントとして公開された。

 参加したのは日本代表DF昌子源(22)=J1鹿島=、今季ブンデスリーガ・ヘルタに移籍したFW原口元気(23)、今月オランダ2部・VVVフェンロから古巣のJ1柏に復帰することが発表されたMF大津祐樹(24)の3選手。パーソナルトレーナーの木場克己氏(49)の指導の下で約1時間、体幹を鍛えるメニューに取り組んだ。

 同代表DF長友佑都(28)=インテル・ミラノ=らが師事する木場氏の初指導を受けた3人は、慣れないメニューに時折きつそうな表情を見せながらも、練習後は充実の手応えを口にした。

 「木場さんは今後自分が必ず関わっていく方」と早速入門を志願した昌子は、日本の連覇が懸かる年明けのアジア杯へ向けて「出場する機会はあると思う」と闘志を見せた。5月にヘルタに移籍した原口は23日に帰国したばかり。8月下旬に右肩を負傷し、日本代表への招集を辞退するなど苦闘しているが、古巣のJ1浦和が今季優勝を逃したことにも触れ「2015年はヘルタも浦和も原口も行くぞ! というところを見せたい」。11年7月のボルシアMG(ドイツ)移籍以来、約3年半ぶりの日本復帰となる大津も「体の強さや精神面では日本で学べないことも学んだ」と新年の飛躍を誓った。

昌子 アジア杯へ“無休トレ”「100%の力を出せるように準備」

契約するナイキ社のイベントに参加した昌子
Photo By スポニチ


 アジア杯(1月、オーストラリア)メンバーに選出された日本代表DF昌子源(22=鹿島)が“無休トレ”を行っていることを明かした。6日の全日程終了後はオフに充てていたが、15日の代表発表後は地元・神戸や鹿島で自主トレ。「休んだのは1週間ほど。走り込みや体幹、プールトレもやっています。今後も鹿島でやろうかなと思っています」と29日の合宿スタートに向け、体づくりに励む意向を示した。

 今回の代表メンバーではフィールド選手で唯一、試合出場がない。それでも「アジア杯は過密日程。出番はあると思うし、100%の力を出せるように準備したい」とサブに甘んじるつもりはない。この日は契約するナイキ社のイベントに参加し体幹の強さを発揮。「アギーレ監督と連覇することしか目標にない」。八百長問題に揺れる中、アジア杯連覇のための力になることを誓った。
[ 2014年12月27日 05:30 ]

【鹿島】昌子「勉強になった」長友流トレ導入へ
2014年12月27日6時0分 スポーツ報知


合同練習をする(左から)鹿島・昌子、ヘルタ・原口、柏・大津

 日本代表DF昌子源(22)=鹿島=が26日、“長友流”トレに取り組む考えを明かした。FW原口元気(23)=ヘルタ=、MF大津祐樹(24)=柏=と都内でナイキ社主催の合同自主トレに参加。日本代表DF長友の専属トレーナーを務める木場克己氏(49)に体幹トレを学び「すごく勉強になった。これからも教えてもらえたら」と目を輝かせた。

 狙いは「海外の選手に当たり負けしたくない」と明確。早速、連絡先を交換した木場氏にも「軸が安定してぶれないし、のみ込みが早い」と評された。代表は指揮官の八百長疑惑に揺れているが、アジア杯へ向け「アギーレ監督と一緒に連覇したい」と目標にもぶれはなかった。




パーソナルトレーナーの木場克己氏の指導を受けた源である。
日本代表にも選出され、またチームはアジアと国内の戦いを行うため、来年の源は非常に忙しい。
キチンと身体の状態を維持する必要がある。
更なる上の選手となるため、管理を徹底するのだ。
源の活躍を期待しておる。

ヴェルディ・中後、契約更新

2014年12月25日 | Weblog
契約更新選手のお知らせ
2014年12月25日(木)

東京ヴェルディは下記の選手と来季の契約を更新しましたので、お知らせします。

中後雅喜選手
「来シーズンもヴェルディでプレーできることを大変光栄に思います。今までの経験を生かし、これからもチームのために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

福井諒司選手
「今シーズンは怪我で力になれなかったぶん、来シーズンは全力で恩返ししたいと思います。応援よろしくお願いします」

杉本竜士選手
「個人としてはもちろん、チームとしても観客の皆さんを楽しませるようなプレーをすることを目標に、魅せながらJ1昇格を目指して戦っていきます」

菅嶋弘希選手
「来シーズンはチームの勝利に貢献できるように頑張るので、たくさんの応援よろしくお願いします」

畠中槙之輔選手
「来シーズンこそは昇格できるように頑張ります!」




契約を更新したヴェルディの中後である。
来季もまたヴェルディにてプレイすることとなった。
悲願のJ1昇格を目指して尽力するのだ。
良い報を待っておる。